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食べる、ようです
-
____嗚呼、お腹が空いた
-
(;'A`)「おいブーン、本当にこのバイト大丈夫なのか!?」スタスタ
( ^ω^)「大丈夫だお…多分」トテトテ
(;'A`)「でも…飲食店のホールスタッフでこの給料とか怪しすぎだろ…」スタスタ
( ^ω^)「ドクオは心配症だお」トテトテ
(;'A`)「でもなぁ……あっ」
『カフェ&ダイニング ヤマザキッチン』
('A`)「…ここか?ヤマザキッチンって」
( ^ω^)「そうだお」
( ^ω^)ギィーッ
(;'A`)「お、おい…」
カランカラン…
-
( ^^)「いらっしゃいませ」
( ^^)「2名様ですか?」
( ^ω^)「あの、僕達バイト募集の貼り紙を見て…」
(;'A`)アセアセ
( ^^)
( ^^)「ああ、バイトの子か!」
( ^^)「いやあ、この店二人でやってるんだけど最近ちょっと厳しくなっちゃってね」
( ^^)「とりあえずこっちに来てくれる?」
( ^ω^)「はい!」
(;'A`)「(大丈夫かなぁ……)」
(;'A`)「…って、ちょっと待てよブーン!」
-
( ^^)「…はい、これが制服」
( ^^)「サイズがあうかどうか分からないけど…どうかな?」
('A`)「あっ、はいピッタリです!」
( ^ω^)「ちょっとキツいけど大丈夫ですお!」
( ^^)「よかったよかった」
( ^^)「…君たちは、ホールスタッフってやったことある?」
( ^ω^)「僕はまだ…」
('A`)「俺はありますよ」
( ^^)「そっか、なら君には……」
( ^^)カクカクシカジカ
( ・3・)「………」
('A`)「あの、そちらの方は?」
( ^^)「ん?ああ、彼はキッチン担当のぼるじょあさ」
( ・3・)「……」ペコッ
( ^ω^)「あっ…奥の方に行っちゃったお」
( ^^)「ごめんね、彼人見知りだから…」
( ^^)「多分数日したら彼も慣れるよ」
('A`)「は、はぁ……」
-
「すみませーん、注文いいですか?」
「すみません、水貰えますか?」
「すみません、すみませーん…」
(;'A`)「えっめちゃくちゃ忙しいんだけど」
( ^^)「ははは、昼時はいつもこんな感じだよ」
(;'A`)「や、山崎さん!」
( ^^)「もう少ししたら落ちつくから、そしたら休憩しようか」
(;'A`)「は、はいっ!」
( ^^)「ほら、3番テーブル注文あるよ」
(;'A`)「はいぃ!!!」バタバタバタ
( ^^)「………」
( ^^)カチャカチャ
-
(;'A`)「はぁ、はぁ……」
( ^^)「お疲れ様、はいコーヒー」
('A`)「あ、ありがとうございます…」ゴクゴク
('A`)「(ん、ブラックなのに結構甘いな…)」
( ^^)「最初から砂糖を入れているんだよ」
('A`)「へえ、そうなんですか…」
('A`)ゴクゴク
( ^^)「……」
('A`)「…?」
('A-)「…うん、なんか、体がだるく……」
(;-A-)「やばい……バイト先なの…に…」
(;-A-)ガクッ
( ^^)「……」ピッピッ
( ^^)「もしもし、ぼるじょあ君」
( ^^)「こっちも終わったよ」
( ^^)「…え?遅すぎる?」
( ^^)「まあ、久々にやったからさ…」
( ^^)「…うん、うん、じゃあまた後で」ピッ
( ^^)「さてと」
( ^^)「さあ、行こうかドクオ君」
-
(;'A`)「う、うーん……」
(;'A`)「(頭が痛い…俺、何してたんだっけ?)」
(-A-)パチパチ
('A`)「____」
(;゚A゚)「……な、なんだここ」
(;゚A゚)「あれは…血?」
(゚A゚)ゾワッ
(;゚A゚)「や、いや、いやだ!!!」ガチャガチャ
(;゚A゚)「くそっ、固定されて動けない…」
(;゚A゚)「ブーン!?ブーン!!!」ガチャガチャ
コツコツ…
(゚A゚)「!」
(゚A゚)「誰か、来る……!?」
ガチャリ
( ^^)「やあ、おはようドクオ君」
(゚A゚)「山崎…さん?」
-
( ^^)「ぼるじょあ君、こっちこっち」
( ・3・)ズルズル
( ・3・)「椅子がいい?」
( ^^)「そうだね、椅子の方がしっかり見れる」
(;'A`)「(な、なんの話をしているんだ…)」
(;'A`)「(…暗くて何をしてるのかよく分からないな)」
( ・3・)「…よし、これでOK?」
( ^^)「うん、大丈夫」
( ^^)「ぼるじょあ君、電気つけて」
( ・3・)「あいよー」
( ・3・)パチッ
('A`)「うおっまぶしっ」
(;'A`)「……?」
(;゚A゚)「あ、あれは……!?」
( ::;ω`;;:…)
(゚A゚)「ぶ、ブー……ン?」
-
(゚A゚)「ブーン!!!大丈夫が!?」
( ::;ω`;;:…)「……ぉ゛」
(;'A`)「………ブーン」
(;'A`)「や、山崎さん!?ぼるじょあさん!?一体これは…」
( ^^)「ん、ああ」
( ^^)「ドクオ君とブーン君は友達っぽかったからさ」
( ^^)「せっかくだし、解体してるとこを見てほしいなって…」
( ・3・)「さながら解体ショーだNE」
(;'A`)「な、なんだよ、それ」
(;'A`)「解体ショーってなんだよ…ブーンをどうする気なんだよ……」
( ^^)「まあ見てりゃ分かるって」
( ^^)「じゃあ、入刀ってね」
( ^^)ズプッ
( ::;ω`;;:…)「……!」
( ::;ω゚;;:…)「あ゛、ぁあ゛……っ!!!」
-
( ^^)ズルズル
( ^^)「ああ、このモツは美味しそうだ…今夜はモツ鍋だな」
( ::;ω゚;;:…)「……っ!?…っ!!!」
( ^^)「胃袋も大きいね、心臓もトクトクいってる…」ギチギチ
(゚A゚)「ぁ……あ……?」
( ^^)「内蔵はあらかたとったかな、次は手足〜っと」
( ^^)ザクッ
( ::;ω`;;:…)「……ぅ゛!!!」
( ^^)「うーん、脂肪がのっててジューシーだろうなぁ」
( ^^)「ふくよかな人のお肉は美味しいんだよ、ドクオ君にも後で食べさせてあげる…」
( ^^)サクサク
( ::;ω`;;:…)「……!……?」
(゚A゚)「……こんな、こんなの」
( ^^)「……おっと、もう死んじゃったか」
( ^^)「やっぱ脆いね、後は適当にザクザクとー…」
('A`)「……だ」
(゚A゚)「いやだ、いやだいやだいやだいやだ!!!!」
(;A;)「こんな、こんなの……っ!!!」
( ::;ω`;;:…)
( ^^)
( ^^)ニパァ
-
( ^^)「いいよ、いいよぉ……」ゾクゾクッ
(゚A゚)「いやだいやだいやだ!!!近寄るな殺人鬼!!!」ガチャガチャ
(;゚A゚)「こっちくんなよぉ!!!!」ガチャガチャ
( ^^)「生きがいい方がね、興奮するよぉ…」
( ^^)「ほら、ドクオ君?」ズイッ
(゚A゚)「モゴッ!?」
('A`)モグ…
(゚A゚)
(;゚A゚)「お゛、お゛ぇええ……」
( ^^)「……酷いじゃないか」
( ^^)「友達の肉を吐き出すなんて」
( ^^)「ほら、ほら、ほらほらほら!!!」グイグイ
(゚A゚)「モゴモゴ」
(;A;)「(気持ち悪い……吐き出したいのに吐き出せない…!)」
(;A;)「う、うぁあ゛……」モグモグ
( ^^)「そう……ドクオ君はいい子だね……」ナデナデ
(;A;)「う゛………」マッサオ
-
( ^^)「よかったね、死ぬ前に友達のお肉が食べられて」
( ^^)「本当は君と血となり肉となったところまで見たいんだけど」
( ^^)「生憎お腹が空いちゃっててね」
( ^^)「だから、ドクオ君……」
( ^^)「じゃあね」ガッ!
(゚A゚)「___っ!?」ゴプッ
(゚A゚)「ぁ゛、あ゛!!!いたい、いたいいたいいた゛い゛!!!」
(;A;)「ぁあ゛あ゛……!」
( ^^)「はぁ、いい反応だよドクオ君……」ザクッ
( ^^)「とっっっても、いい姿……」
-
( ^^)「ぼるじょあ君、お箸とお皿持ってって」
( ・3・)「あいあい」カチャカチャ
( ・3・)「おにく、おにく、山崎の料理〜…」
( ^^)「……よいしょ、っと」
( ^^)「はい」ドン!
(*・3・)「おぉぉ……」
(*・3・)「これは……」
(*・3・)「モツ鍋DA!!!」ババーン
( ^^)「新鮮なのが入らないと出来ないからねー、頑張っちゃった」
( ・3・)「ん?」
( ・3・)「あるぇー?他のお肉は?」
( ^^)「他のお肉は明日食べようか」
( ^^)「鍋の中にもちょっと入ってるけど」
( ・3・)「……それじゃあ」
( ^^)「お手を合わせて」
( ^^)「「いただきます!」」( ・3・)
-
カフェ&ダイニング ヤマザキッチン
CLOSE
-
朝が来た
朝食はトーストとグリーンサラダと昨日の肉で作ったベーコンとコーヒーだ
ぼるじょあは嬉しそうに食べてくれた
ぼるじょあが嬉しいと、自然と私も嬉しくなる
…ん?何故ぼるじょあと一緒に住んでいるのかだって?
その話はまた後程…
朝食を食べたら早速開店準備だ
軽く掃除をして、テーブル拭いて…
昨日のコーヒーを片付けて
( ^^)「さあ、今日も元気に頑張るが」
-
( ^^)カランカラン
『カフェ&ダイニング ヤマザキッチン』
( ^^)スッ
OPEN
-
期待
-
ほのぼのかと思えば猟奇的作品かよww
乙
-
もうタイトルの時点でお察しな感じだった
好き
-
こいつら主人公かよ
期待
-
ξ゚⊿゚)ξ「……えーっと」
ξ;゚⊿゚)ξ「ここら辺、入り組んでるわね……」
ξ゚⊿゚)ξ「地図だとこっちだから…」ブツブツ
ξ゚⊿゚)ξ「!」
『カフェ&ダイニング ヤマザキッチン』
ξ゚⊿゚)ξ「ここね」
ξ゚⊿゚)ξ「(ブーンとドクオが最後に行った場所…)」
ξ-⊿-)ξ「何か手がかりがあるといいんだけど…」
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξカランカラン…
( ^^)「いらっしゃいませ」
-
( ^^)「1名様ですか?」
ξ゚⊿゚)ξ「あ、あの!」
( ^^)「はい」
ξ゚⊿゚)ξ「こちらのお店に、ドクオさんとブーンさんという方が来ませんでしたか…?」
( ^^)「………」
( ^^)「はい、来ましたよ」
ξ゚⊿゚)ξ「…!」
( ^^)「バイト募集の貼り紙を見て、と言っていましたので軽く面接をして」
( ^^)「その後帰られましたよ」
ξ;゚⊿゚)ξ「何時頃、ここを出たか分かりますか?」
( ^^)「うーん、さすがにそれまでは…」
ξ-⊿-)ξ「そうですか…」
( ^^)「………」
ξ゚⊿゚)ξ「すみません、ありがとうございました」
ξ゚⊿゚)ξ
-
( ^^)「………」
( ^^)「ぬるぽ」
( ・3・)「エェー?」ガッ
ξ;゚⊿゚)ξ「……っ!!!」
ξ;゚⊿-)ξ「いっ……たぁ!」
ξ;゚⊿-)ξ「これは…どういう……」
( ^^)「もう1発」
( ・3・)ガッ!
ξ;゚⊿゚)ξ「ぐぅ……っ」
ξ-⊿-)ξバタリ
( ^^)「いやぁ、芋ずる式はいいですねぇ」ズルズル
( ・3・)「女性の方が柔らかくて好きなんだよNE」ガチャガチャ
ξ-⊿-)ξ
( ・3・)
( ・3・)「…ねえ山崎、今日は揚げ物の気分だYO」
( ^^)「仕方ないですね…」ズルズル
( ^^)「私はじっくり煮込んでシチューにでもしたかったのですが」ズルズル
-
____さてさて、皆大好きお料理の時間です
揚げ物の場合は気を失っている方が楽なんですよ
それでは、まず硬いところを斬っちゃいます
…具体的に言ったら掌とか、足とか骨ばっかなところですね
いつもは使うのですが、揚げ物なので…後でまた別の料理にでもしましょうか
それでは…
はい、ドーン
ξ;゚⊿゚)ξ「___は゛ぁっ!?」
…起きちゃいましたね
まだ掌ひとつなのであとみっつです
はい、ドンドンドンとね
ξ;>⊿゚)ξ「ぃ゛……あ゛……手がぁ……」
ξ;>⊿<)ξ「ぁぐ、う゛……!!!!」
おやおや、あまり大きな声を出しませんね
…つまらないですねぇ
失血死されちゃあ困るので斬ったところは糸で括っておきましょう
-
…では、ご開帳です
ξ;>⊿<)ξ「ゃ、やめ……!」
ξ;゚⊿゚)ξ「は、はぁ゛あ……!?」パクパク
今回はお腹の中に詰め物をしますので、全部とっちゃいましょう
先に腸をずるずると…
ξ;>⊿゚)ξ「ぉ゛!?ぅ、ぐるし……」
…あ、そうだ!
ぼるじょあ君、先に洗っといて!
( ・3・)「分かったYO」バチャバチャ
ちょっと待ってて、すぐに戻るから…
じゃじゃーん!君、これが何か分かるかな?
ξ;>⊿゚)ξ「な、によ……それ…」ハァハァ
正解は、ソーセージを作る機械ですよ
そしてこれが…
君の腸の中に詰める、ブーン君とドクオ君の合い挽き肉です
ξ;>⊿゚)ξ「………へ?」
ξ;>⊿゚)ξ「ブー……ンと、ド……クオ?」
-
ぼるじょあ君、セットして
( ・3・)「あいあい」セット
ふふふ、君、恋人とひとつになれるんだよ
もっと喜ばなきゃ…ね?
ξ;>⊿<)ξ「い、ぃや………」
ぼるじょあ君、動かしちゃって
( ・3・)キュリキュリキュリオス
ξ;>⊿<)ξ「…………っ!!!」
おー、よく出来てる…
ほら見て、君とブーン君とドクオ君の愛の結晶だよ、なんちゃって
ξ;>⊿<)ξ「………」
おや、どうしたんだい
ξ゚⊿゚)ξ「………はは」
ξ゚∀゚)ξ「あ、あはは、はははは!!!」
ξ^⊿^)ξ「あはははは゛ぁ!!!」
ありゃりゃ、壊れちゃった
…ぼるじょあ君、後よろしく
( ・3・)「エェー?」
( ・3・)「仕方ないなぁ……」
( ・3・)「おいしょ」ザクッ
ξ゚⊿゚)ξ「あは、あははぁ゛……っ!?」
( ・3・)「さーて、全部出しちゃおうNE」
-
( ・3・)「………」チクチク
( ^^)「…お、もうそろそろ出来そうかい?」
( ・3・)「山崎がほおりだすのがいけないんだYO」チクチク
( ^^)「中に何を詰めたんだい?」
( ・3・)「野菜とさっきのソーセージ」
( ^^)「おお、ぼるじょあにしてはいいチョイスだね」
( ・3・)「一緒に揚げてやろうか」
( ^^)「ごめん」
( ・3・)「……よし」
( ^^)「油はもう用意してあるよ」
( ・3・)「ありがと」
( ・3・)「じゃあ、いくYO!」
ξ ⊿ )ξ
ξ ⊿ )ξ「………ぁ」
ボチャン
-
( ・3・)「山崎、皿用意して」
( ・3・)「後ナイフ」
( ^^)「はいはい…」カチャカチャ
( ・3・)「よっこらせ」
ξ ⊿ )ξホカホカ
( ・3・)「ほーい、今日のメインディッシュだYO」ドン
( ^^)「丸揚げなんて久々だね、ぼるじょあ君」
( ・3・)「この子が華奢だったからNE」
( ・3・)「鍋にもすっぽり入ったしカラッとあがっていい感じに出来て満足だYO」
ξ ⊿ )ξ
( ^^)「ではでは…」
( ・3・)「お手をあわせて?」
( ^^)「「いただきます!」」( ・3・)
-
カフェ&ダイニング ヤマザキッチン
CLOSE
-
胸糞猟奇ものドストレートだな
乙
-
____
川; ゚ -゚)「ぁあ゛、なんで、なんで……」
( ^^)「ふんふんふーん」サクサク
川; ゚ -゚)「なんで、ぉまえ…たちは……」
川; ゚ -゚)「こん、な゛ことを、へいきで……っ」
( ^^)「………」サクサク
( ^^)ピタッ
( ^^)「何故かって?」
( ^^)「うーん、折角だし教えてあげよう」
( ^^)「それはね」
( ゚ ゚)「僕達が、人を食べたいからだよ」
( ^^)「それ以外に理由がいるかい?」
( ^^)「ねぇ?」
川; ゚ -゚)「………っ!!!」
( ^^)
ザシュッ
-
( ^^)「まさか見られてるとは思わなかったなー…」ザクッ
( ^^)「………」ザクザク
( ^^)「僕もまだまだか…」
川 - )
( ・3・)「山崎、終わったKA?」
( ・3・)「…って血みどろじゃん」
( ・3・)「着替えてきな、後は僕がやるYO」
( ^^)「ありがとうぼるじょあ君」
( ^^)「じゃあお先に失礼」
バタリ
( ・3・)「よいしょ」
川 - )
( ・3・)「綺麗な人だけど、食べるところが少なさそうだYO」
( ・3・)「どうしよっかなー…」ザクッ
( ・3・)「……今までのとあわせてハンバーグ?」ザクッバキッ
( ・3・)「うーん……」ゴキリ
川 - )
( ・3・)ゴキゴキ
( ・3・)「細い腕だNE」プラン
-
( ^^)「ドキドキ☆ヤマザキッチンの三分クッキングー」
( ・3・)「わー」パチパチ
( ^^)「まずは先ほどの女性の肉を用意します」
( ・3・)「このぐらいの量にしかならなかったYO」ドン
( ^^)「そこに今までの3人分の肉を入れてー…」
( ^^)「臭み消しの香辛料やら玉葱やらパン粉やら牛乳やらを入れて混ぜます」ペタペタ
( ・3・)「混ぜてる間に付け合わせの野菜を炒めるYO」ジュー
( ^^)「ちなみに普通にお店してるときの料理はオールぼるじょあ君担当だよ」コネコネ
( ^^)「だから料理の腕はどちらかと言えばぼるじょあ君が上だよ」
( ・3・)「山崎もうまいけどNE」ジュー
(*^^)「えっ……」ペタコネ
( ・3・)「頬染めるな気持ち悪い」
( ^^)「ごめん」パンパン
( ^^)「いい感じになったら空気を抜いて形を整えます」
( ・3・)「そしてフライパンの上で焼いて終わりだNE」ジュー
( ・3・)「山崎、皿用意して」
( ^^)「はーい」
-
( ^^)「ああ…4人もの人のお肉が…」
( ・3・)「豪華なハンバーグだYO」
( ^^)「……美味しそうだね、ぼるじょあ君」
( ・3・)「そうだNE」
( ^^)「……ねえ、人を食べるって悪いことなのかい?」
( ・3・)「…?」
( ・3・)「いきなりどうしたNO?」
( ^^)「だって、他の人が牛や豚を殺して食べるのと一緒なのに…」
( ・3・)「…仕方ないさ、世の中色々な考え方があるからね」
( ^^)「そっか……」
( ・3・)「それでは」
( ^^)「お手を拝借!」
( ^^)「「いただきます!」」( ・3・)
-
____朝だ
冷蔵庫の中身を確認すると、もう少しで肉の貯蓄が尽きそうだった
ぼるじょあ君はまだ寝ている
味気ないトーストを牛乳で流し込んで、開店準備を始めることにした
…昨日のうっかりミスで、少し血痕が残っていた
念入りに汚れを落として、窓を開けた
洗剤の人工的な匂いが抜け、金木犀の香りが入ってくる
…そう言えば、ぼるじょあ君とあったのもこのくらいの時期だったなぁ…
-
( ^^)カランカラン
『カフェ&ダイニング ヤマザキッチン』
( ^^)スッ
OPEN
-
うおおめっちゃ続き来てた
乙
-
乙
いいね
-
カランカラン
( ^^)「いらっしゃいませ〜」
( ´_ゝ`)「あのーすみません…」
(´<_` )「貼り紙を見て来たんですけどまだ募集してます?」
( ^^)「………」
( ^^)「(あるぇー?)」
( ^^)「(…さてはぼるじょあ君、剥がし忘れたな)」
( ^^)「(……ま、いっか)」
( ^^)「(双子だし今夜は久々に……)」
( ^^)ハッ
( ^^)「…あ、バイトの子ね!じゃあまずは奥に…」
バタン
-
( ^^)「ふん」ドチュッ
( ^^)「よいしょ」ゴロリ
( _ゝ )( <_ )
( ;^^)「はぁ…やっぱり男性の首は硬くて疲れるよ」
( ・3・)ガチャリ
( ・3・)「お、双子の子なのNE」
( ^^)「そうだよぼるじょあ君」
( ・3・)「ふむふむ」
( ・3・)「うーん……」
( ・3・)!
( ・3・)「かぶと焼き?」
( ^^)「そうだね、折角双子なんだし…」
( ^^)「と言うわけでぼるじょあ君、よろしく」ズイッ
( ・3・)「ん、分かったYO」
( ・3・)バタン
ガチャリ
( ^^)「……さーて、他はどうしよっかな〜…」
-
( ^^)「ほんほんほん」ザクザク
( ^^)「しかしこの双子、体も鏡合わせみたいにそっくりだなぁ…」バキッ
( ^^)「…お、臓器が逆だね」
( ^^)「珍しいねー」ブチッ
( ^^)「さっくりさっくり」ザシュ
( ^^)「…うんうん、こんぐらいでいいかな」
( ^^)「結構筋肉質だし、何の料理にしようか…」
( ^^)「よっこらしょういち」
( ^^)「とりあえず保存できるようなものは確定かな…」ガチャリ
バタン
-
( ・3・)「うががが…」
( ;・3・)「頭がオーブンの中に入らないYO…」
( ^^)「どうしたんだいぼるじょあ君」
( ・3・)「オーブンの中に入らないんだYO」
( ・3・)「頭切っちゃってもいい?」
( ^^)「ん、分かった」
( ^^)「焼けた脳みそも美味しいけど生もオツなもんだよねー…」
( ・3・)「おいしょ」プルン
( ・3・)「おお、結構大きい…」
( ^^)ジーッ
( ・3・)「…食後のデザートにNE」
( ^^)「ちぇー」
( ・3・)「山崎は他の料理作るんだYO」
( ^^)「…めんどくさいからソテーでいい?」
( ・3・)「まあよし」
( ^^)「後で燻製作りたいから手伝ってよ」
-
( ・3・)「山崎!持ってって!」
( ^^)「はいはーい」
( ・3・)「ふふふ、今日のは上手く出来たYO」
( ・3・)「前は焦がしちゃったからNE…」
( ^^)「かぶと焼きなんて久々だなー」
( ・3・)「手間がかかるからあんまり作りたくないんだYO」
( ^^)「…焼けたあとでもそっくりな双子なこと」
( ::…_ゝ…)(.;:;<_::… )
( ・3・)「さあさあ、冷めないうちに早く…」
( ^^)「はいはい」
( ^^)「それでは」
( ・3・)「お手手のしわとしわをあわせて」
( ^^)「「いただきます!!」」( ・3・)
-
カフェ&ダイニング ヤマザキッチン
CLOSE
-
乙
-
淡々と進むなあ
終着点どうなるんだろう
-
吐きそう
-
カランカラン
( ^^)「いらっしゃいませ〜」
( ^^)「こちらの席へ…」
スミマセーン
( ^^)「はーい、少々お待ちをー」
( ^^)「(マジでバイト欲しいわ)」
( ^^)「(猫の手、いや人の手が借りたい気分…)」スタスタ
( ・∀・)「またんき、どうだい?」
(・∀ ・)「おいしい!」モグモグ
(・∀ ・)「ん……」ピタッ
(・∀ ・)「パパ、ちょっとトイレ!」
( ・∀・)「食事中になんて行儀悪いぞ」
( ・∀・)「まあいい、いってきなさい」
(・∀ ・)「はーい!」
(・∀ ・)「んーと、トイレトイレ…」
…ドン
(・∀ ・)「……?」
ドン、ドン
(・∀ ・)「(なんだろう、この音)」
(・∀ ・)「!」
(・∀ ・)「……ここからだ」
(・∀ ・)「(…ちょっとだけ、ちょっとだけ…)」
ギィ…
-
│∀ ・)
│∀ ・)「…なに、あれ」
( ・3・)「あーよっこいしょ」ドン
( ・3・)「骨を砕くのはめんどくさいNE」
( ・3・)「飽きてきちゃったYO…」ドン
( :::::… )パラ…
( ・3・)「……あっちの方に助っ人してこようかな?」ドン
│∀ ・;)「ひっ…」ガタリ
( ・3・)「…!」
( ・3・)「誰?」
│∀ ・;)「あ……ぁ…」ガクガク
( ・3・)「…君、よくここを見つけられたNE」
( ・3・)「でも、見ちゃったんだろう?」
( ・3・)「さっきの」
│∀ ・;)「い、いや、僕は、何も」
( ・3・)「………」
( ・3・)「そう」スタスタ
│∀ ・;)「あ、やだ、こっちこないで、くださ…」
( ・3・)「…足がすくんじゃったみたいだNE」
( -3-)
( ・3・)「ごめんねぇ」
ドカッ
-
( ^^)「あーかったるい」ガチャガチャ
スミマセーンオカイケイ
( ^^)「はーい!今行きます!」
( ^^)「ぼるじょあ君め…あの程度の量ならここまでかからないはずだぞ…」バタバタ
( ・3・)キョロキョロ
( ・3・)「(…お、あの人?)」
( ・∀・)「…またんきの奴、随分と遅いな」
( ・3・)「(さすがに今は難しいし、後でにしようかNA)」
( ・3・)「やあ山崎、助けに来たYO」
( ^^)「遅い」
( ・3・)「メンゴメンゴ」
( ・3・)「あ、そうだ山崎…」
( ・3・)ゴニョゴニョ
( ^^)「………」
( ^^)「うん、分かった」
( ・3・)「よろしく頼んだYO」
-
( ^^)「……は〜」ガックリ
( ^^)「疲れた体で2人も捌くとか…」
( ^^)「うう、疲れたよぼるじょあ君…」
( ・3・)「はいはい、お疲れ様」
( ^^)「今日はぼるじょあ君にお願いするね…」
( ・3・)「任せときNA」
( ・3・)「…うーん」
( ・3・)
( ・3・)「!」
( ・3・)「親子丼にしようKA!」
( ^^)「…ああ、いいねぇ」
( ^^)「確かに親子丼だ」
( ・3・)「そうと決まれば早速調理」
( ・3・)「山崎はご飯炊いてNE」
( ^^)「ちぇー」
-
( ・3・)「はい、出来たよ」
(*^^)「わぁ……」
( ・3・)「親子丼とか久々に作ったから美味しいかどうか分からないYO」
( ^^)「ぼるじょあ君が作るものはなんでも美味しいよ」
( ・3・)「おー、山崎にしてはいいこと言うNE」
( ^^)「酷い!」
( ・3・)「無駄口叩いてる時間があったら早く食べようNE」
( ^^)「はーい」
( ^^)「ではでは」パン
( ^^)「「いただきます!!」」( ・3・)
-
カフェ&ダイニング ヤマザキッチン
CLOSE
-
描写がないのが逆に怖い
-
親子丼(直喩
-
これまでの描写もやばかったからプラマイゼロ
-
今回は描写がざっくりカットされていて個人的には残念でもあり(せっかくの人肉料理設定だから)、少しホッとしたのも事実であり……
-
カランカラン
( ^^)「いらっしゃいませ〜」
(,,゚Д゚)「お久しぶりです、山崎さん」
(*゚ー゚)「お久しぶりです!」
( ^^)「ああ、ギコさんとしぃさんじゃありませんか」
( ^^)「最近見なかったので心配してましたよ」
(*゚ー゚)「山崎さんすみません!心配かけちゃったみたいで…」
(,,゚Д゚)「実は俺たち…」
(*゚ー゚)「結婚したんです!」
( ^^)「そうなんですか!おめでとうございます!」
(*゚ー゚)「ここは私とギコ君が初めて会った場所ですし」
(,,゚Д゚)「山崎さんには色々お世話になったのでご挨拶にと」
(*゚ー゚)「そしてそして!」
(*゚ー゚)「私たちの愛の結晶が!」
(,,゚Д゚)「いやあ、この度しぃが妊娠しまして…」
( ^^)「おめでたいですねえ、折角ですし記念に何か…」
( ^^)「(……妊婦かぁ)」
( ^^)「(妊婦って、食べたことないよなぁ…)」
-
( ^^)「ねえぼるじょあ君」カチャカチャ
( ・3・)「なんだい山崎」フキフキ
( ^^)「…ぼるじょあ君はさ、妊婦の肉、食べたくない?」
( ・3・)「いきなり藪から棒に…」
( ・3・)「妊婦がどうしたのSA」
( ^^)「実はギコさんとしぃさんが…」
( ^^)カクカクシカジカ
( ・3・)「…ふーん、おめでたいNE」
( ・3・)「それで妊婦が…って?」
( ^^)「いやぁ、どんな味がするのかなぁって思っちゃって…」
( ^^)「でも今回はリスクがあるし、無理にとは言わないし」
( ^^)「でもでも、気にならない…?」
( ^^)「新たな生命を秘めてる人のお肉……!」
( ・3・)「………」
( ・3・)「…僕もちょっぴり気になるYO」
( ^^)「それじゃあ…」
( ・3・)「…まずはしっかり考えてからNE」
(*^^)パアッ
(*^^)「わーい!ぼるじょあ君優しい!好き!」
-
( ^^)「よっこらせ」ドスン
(*-ー-)
( ^^)「ちょっぴり乱暴なやり方でごめんねーしぃさん」
( ・3・)「傷は…ついてないNE」
( ・3・)「おいしょ」グルグル
( ^^)「わー、お腹に手をあてるとトクトク動いてる」
( ^^)「僕達もこうやって生まれてきたんだよぼるじょあ君」
( ・3・)「はいはい」
( ・3・)「…キツめの方がいいかNA?」ギチッ
( ^^)「うーん、もうちょい緩め」
( ^^)「どうせキツくても緩くてもあをんまり暴れられないだろうし」
( ・3・)「はいよ」ユルッ
( ・3・)「…こんなもんかな?」
( ^^)「ありがとうぼるじょあ君」
( ^^)「えーっと、ハサミハサミ…」ガチャガチャ
( ^^)「あった!これでまずは服を〜…」
( ^^)チョキチョキ
( ;・3・)「うわぁ…あらためて見てみるとお腹がぐりっと出っ張ってて気持ち悪いNE」
( ^^)「このパンパンのお腹を裂いたらさぞスリムになるんだろうね」チョキチョキ
( ^^)「うーん、こんなもんでいいかな」チョキ
-
( ^^)「ふんふん…」ガチャガチャ
( ^^)「やっぱこういう時は小型のやつだよねー、メスっぽいし」
( ・3・)「あるぇー?メス入ってたと思うんだけど」ガッチャガッチャ
( ・3・)「…ほい、あったYO」キラン
( ^^)「お、新品同様じゃん」
( ^^)「気分はさながら帝王切開するドクターだね」
( ・3・)「場所と状況が全然違うけどNE」
( ^^)「へへへ…」
( ^^)「それじゃあしぃさん」
(*-ー-)
( ^^)「失礼しまーす…」スッ…
-
続きは今日の夕方〜夜頃に
それではまた後ほど
-
とうとう妊婦まで…
-
しかも知り合いかよ・・・
-
( ^^)「好奇心は猫をも殺すんだよ」スーッ
(*゚ー゚)「ん………ぐぅっ!?」
( ^^)「わぁ……綺麗ですね、しぃさん」
( ^^)「こんな綺麗なのははじめてかも…」スッスッ
(;*゚ー゚)「あ゛、痛い、痛い痛い痛いいたいいたい゛!!!」
(;*゚ー゚)「いや゛ぁああああ!!!」ガチャンガチャン
( ^^)「わー、よく暴れますね」
( ^^)「…お、これがそうかな」ブニュ
(;*゚ー゚)「〜〜〜っ!!!」
( ^^)「ほら、これが貴女とギコさんとの子供ですよ」ズルリ
( ^^)「ちゃんと見てください」ズイッ
(;*゚ー゚)「いや、いや゛ぁ……」
(# ;;- )
(;*>ー<)「ぅ゛、あぁ゛……」
(;*>ー<)「ごめん、ごめんね、ごめんね…」
( ^^)ブチッ
( ^^)「はいぼるじょあ君、これ」ベチャ
( ・3・)「はいはい」
( ^^)「いやー、はじめての妊婦だから興奮しちゃうなぁ」
(;*>ー<)「いや、山崎さん、やめでぇ……」
(;*>ー<)ゴポリ
( ^^)「ふふふ、まだまだこれからですよ」
( ^^)「ね、しぃさん?」
-
ガチャリ
( ・3・)「ふー…」チャポチャポ
(# ;;- )
( ・3・)「これ、どうしよっかNE…」チャポチャポ
( ・3・)
( ・3・)「…そう言えば山崎が」
( ^^)『しぃさんと、しぃさんとギコさんとの子供』
( ^^)『このふたつでギコさんに最高の料理を作ってあげるんだ!』
( ・3・)「とか言ってたよNE」
( ・3・)「………」
( ・3・)「よし」チャポン
(# ;;- )
( ・3・)「…君にはもうちょっと頑張ってもらうYO」
( ・3・)スッ
ダンッ
-
( ^^)「へっへっへっ…」
(*^^)「見てくれぼるじょあ君!最高だと思わないか!」
(*^^)「今までのなかでも一二を争うよ…とても美味しそうだ」
( ・3・)「うーんと、このくらいとっとけばいいかNA」ヒョイ
( ^^)「あ、ここも入れて」
( ^^)「ギコさんには美味しい部位を食べてもらいたいんだ」
( ・3・)「よっ…と、このくらいだNE」
( ・3・)「じゃあ僕は仕込みしてくるから…」
バタン
( ^^)「今日はぼるじょあ君に作ってもらいたかったのになー」
( ^^)「うーん、どうしよっかなー」テンコモリ
( ^^)「うーんうーん…」
( ^^)「!」
( ^^)「ここは直球に、焼肉と行こうか!」
( ^^)「ホットプレートホットプレートー…」ゴソゴソ
-
( ^^)「…うん、ちゃんと温まってきた」カチッ
( ・3・)「おー、今日は焼肉だNE」
( ^^)「他の人の肉で焼き肉が食べたい!!!」
( ^^)「ちなみに決して料理するのがめんどくさかったわけじゃないからね」
( ・3・)「(めんどくさかったんだろうNA)」
( ・3・)「まあいいか、さっさと食べようNE」ガタリ
( ^^)「はーい」
( ^^)「それでは」
( ・3・)「手をあわせてー」
( ^^)「「いただきます!!!」」( ・3・)
-
カフェ&ダイニング ヤマザキッチン
CLOSE
( ・3・)「こんな感じでどうかNA?」
( ^^)「……ん、美味しい」モグモグ
( ^^)「これなら大喜びだね」
( ^^)「ああ、愛した女性とはつゆ知らず、ギコさんはこれを食べるのだろうね」
( ・3・)「愛したものと本当に一緒になれるんだから、ギコさんは幸せ者だNE」
( ^^)「明日が楽しみだなぁ…」
( ・3・)グツグツ
-
乙……
-
うへぇ
乙
-
乙
丁度ロシアで起こった事件と合わせてタイムリーな作品だな
-
これだけ安易に殺しておいて警察に嗅ぎつかれないのも凄いな
-
( ^^)「わ〜……」ソワソワ
( ^^)「ギコさん来るかなぁ」
( ^^)「どんな感想が貰えるかな…」
(*^^)「うわ〜」ソワソワ
( ・3・)「そわそわしすぎ」
( ^^)ソワソワ
( ^^)「楽しみで楽しみでつい…」ソワソワ
( ・3・)「全く…」
( ・3・)「……うん、こんなもんかNE」グツグツ
カランカラン
( ^^)「あっギコさんだ!」
( ^^)「いらっしゃいませ〜」
(,,-Д-)「………」
(,,-Д-)「……こんにちは」
-
( ^^)「…あれ、しぃさんは?」
(,,-Д-)「……しぃは」
(,,-Д-)「しぃは、先日……」
(,,-Д-)「いきなり、いなくなって……っ」
( ^^)「………」
( ^^)「……そう、ですか」
( ^^)「すみません、言い難いことでしたよね」
(,,゚Д゚)「……いえ、大丈夫です」
(,,゚Д゚)「もしかしたら、ここにしぃがいたりするのでは、と思いここに来てみたのですが」
(,,-Д-)「まぁ、そんな上手くはいきませんよね…」
( ^^)「(まあいるんだけどね)」
( ^^)「……あ」
( ^^)「そうですギコさん、折角なので…」
( ^^)「新メニューの試食、お願い出来ますか?」
-
( ^^)「お待たせしました〜」コトリ
(,,゚Д゚)「これは……」
(,,゚Д゚)「ビーフシチュー、ですか?」
( ^^)「はい、前にしぃさんから」
(*゚ー゚)『そうそう、ギコ君はね、ビーフシチューが大好物なの!あの人ったらうまいうまいって言って、いっぱいおかわりするのよ』
( ^^)「……って」
(,,゚Д゚)「しぃが、そんなことを…」
(,,-Д-)「………」
( ^^)「さあ、冷めないうちにどうぞ」
(,,゚Д゚)「はい、では……」パクリ
(,,゚Д゚)「……!」
( ^^)「どうですか?」
(,,゚Д゚)「…ああ、とても美味しいです」
(,,゚Д゚)「特にこの肉が柔らかくて……」モグモグ
( ^^)「……そうですか」
( ^^)「ありがとうございます」
( ^^)「そう言って貰えると、きっとぼるじょあ君も喜びます」
( ・3・)「………」
-
(,,゚Д゚)「…ごちそうさまでした」
( ^^)「お粗末さまでした〜」カチャカチャ
(,,゚Д゚)「…あ、そうだ山崎さん」
( ^^)「はい」
(,,゚Д゚)「もししぃが来たらこれ、出してあげてください」
(,,゚Д゚)「彼女も好きなんですよ、ビーフシチュー」
( ^^)「わかりました、ではその時に…」
(,,゚Д゚)「では、俺はこれで」ガタリ
(,,゚Д゚)「ええと、お代は…」
( ^^)「いえ、大丈夫ですよ」
(,,゚Д゚)「しかし……」
( ^^)「まだ試作品なので、ね」
(,,゚Д゚)「そうですか」
(,,゚Д゚)「では、お言葉に甘えて」
-
むごすぎてゾクゾクするぜ…
-
カランカラン
( ^^)「ありがとうございました〜」
( ^^)「今後ともご贔屓にして下さい、ね」
-
とりあえず終わりです
ただただ山崎とぼるじょあが人を食べる話でした
警察とかの取り調べはのらりくらりとやり過ごしてるのではないでしょうか…多分お昼のワイドショーとかで恐怖!謎の行方不明事件みたいな文面で取り上げられていると思います
書きたいネタは一通りできたので、また新しいネタが浮かんだら投下するかなーと
揚げ物料理が少なく、焼く・煮る料理が多かった感じがします
唐揚げとかカツとかも出したかったですね…
山崎とぼるじょあのコンビは流行ってほしいです
ご愛読ありがとうございました!
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ひでぇや(´・ω・`)
乙
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乙
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淡々としてるのいいね 乙
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乙としか言えない
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徹頭徹尾えげつねえ…
面白かったって言うとアレだけど、面白かったよ
おつおつ
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