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誰にも言えない趣味のようです
1
:
名無しさん
:2016/03/30(水) 22:09:09 ID:LBYe2Z020
誰にも言えない趣味のようです
.
2
:
名無しさん
:2016/03/30(水) 22:10:21 ID:LBYe2Z020
1.津出ツン
夜九時三十分。
ξ゚⊿゚)ξ「…………」
柵に寄りかかったまま、駅の壁面についた大きなモニターを見続ける。
映像の内容は、全くと言っていいほど頭に入らない。
パーカーとスカートという楽な格好なのできつくもないのに、意図せずして太腿を擦り合わせてしまう。
周りの人々は皆、私の横を通り過ぎていく。
そこにいるだけの私に構う余裕など勿論なく、せわしなく歩き続ける。
当たり前に、皆忙しいのだろう。
自分にも就職活動というものは課せられているが、そんなものは今はどうでもいい。
ξ*゚⊿゚)ξ「………ん…」
ぐるる、とお腹が鳴った。
きりきりと痛むそこを、ゆっくりと、労わるようにさする。
少し張っていた。
股のあたりにも、それとは別の鈍い痛みを感じている。
もういいかもしれない。
もういいだろうか。
そろそろ限界だ。
頃合いだろう。
ξ;*゚⊿゚)ξ「…………」
覚悟を決めた。
この瞬間だけは、様々なことが心配になる。
顔が紅潮してきたのは、化粧でカバーできているだろうか。
スカートの膨らみは自然だろうか。
3
:
名無しさん
:2016/03/30(水) 22:11:29 ID:LBYe2Z020
目を閉じ、躰に意識を集中させる。
ξ*-⊿-)ξ「…ん………」
小さく上がった声が、誰かに届くことはないだろう。
ここ二、三時間ほど、ずっと込めていた肛門の力をそっと抜く。
今日一日中、ずっと我慢していた原始的な欲求が溢れ出す。
この瞬間が、たまらない。
4
:
名無しさん
:2016/03/30(水) 22:12:49 ID:LBYe2Z020
ξ*-⊿-)ξ
まず、音もなくガスが出た。
雑踏の風に乗って、紛れただろうか。
あるいは人に気付かれても、誰のものか分かりはしまい。
背徳感は、ずいぶん前に消え去った。
肛門に、少し引っ掛かりを感じた。
が、その抵抗も僅かなもの。
別段、腹に力を入れる必要はないようだ。
尻の穴が熱くなり、固形のものが途切れずに産み出されていく。
ξ*-⊿-)ξ
ずっと溜め込んでいたものが、静かに少しずつ放出される。
尻の下の方から、だんだんと下着の中にそれが解放されていき、ぬらりとした生温かさを感じた。
伝わる感触からして、少し緩めのものが出ていることが分かる。
息が少し荒くなる。
心臓の鼓動が早くなる。
これが、私の街中での密かな趣味。
いつも決まって、脱糞の瞬間に妙な気持ちになる。
懐かしいような、安心するような。
それでいて恥ずかしいような、情けないような。
子供の頃に、我慢できずに道端で漏らしてしまったことを鮮明に思い出す。
自分の大事なところが、自分の体温に包まれる。
奇妙な気持ちだが、悪くない。
下着の上におむつを履いていなければ、今頃は大惨事だ。
スカートの中にどんどん溜まっていく排泄物に比例して、秘部も熱く湿っていく。
5
:
名無しさん
:2016/03/30(水) 22:13:33 ID:LBYe2Z020
ξ;*-⊿-)ξ
ここからが気力との勝負だ。
脚が震える。
立っていられないほどの快感に、思わず背後の柵をつかんだ。
脚を擦り合わせて中の便を行き渡らせたいが、そうもいかない。
決して表情を変えてはいけない。
周りを盗み見ても、誰もこちらを気にしていない。
気にされてはいけない。
座り込むなど、以ての外だ。
6
:
名無しさん
:2016/03/30(水) 22:14:29 ID:LBYe2Z020
ξ;*-⊿-)ξ「……うぁ…!」
やがて、耐えきれずに前の力を抜いてしまった。
待っていたとばかりに、同じく相当な時間我慢していた尿が溢れ出した。
意図せず背後の柵を掴む力が強くなる。
思わず小さく声が漏れる。
心臓が爆発しそうになる。
小水はおむつの中に染み込み、股を先刻よりも温かくしていく。
耐えがたい快感と解放感に、つい内股になる。
がくがくと痙攣しそうになる脚を、必死に抑えた。
ξ*゚⊿゚)ξ「…………」
目を開けた。
誰にも見えないところで糞尿を漏らしながら、周囲を見渡す。
当たり前ながら、誰もこちらを見ない。
こんなところに、こんなことをしている女がいることに気付いている者はいないようだ。
世間はそこまで暇ではない。
また目を閉じ、股ぐらを意識する。
じっとりと重く、不快に湿った尻。今なお勢いよく出続ける小便。
これこそが、快感だ。
ξ*-⊿-)ξ
腹に力を入れ、糞便の残りをひり出した。
それと同時に小便も弱まって、やがて、止まった。
7
:
名無しさん
:2016/03/30(水) 22:15:36 ID:LBYe2Z020
数分(私にとっては数時間に感じた)をかけて、溜め込んだものを出し尽くした。
ここに来た時より、おむつはかなり重くなっている。
ξ*゚⊿゚)ξ「………」
しばらく、暗い空を見上げた。
恍惚とするような、ゾクゾクするような、そんな快感に浸る。
空模様などは一切目に入らない。
ただ、下半身から伝わる体温、粗相の果てを愉しむ。
ひとつ大きく、満足したような溜息が出た。
落ち着いた頃に、周りを見る。
やはり気づく人はいない。
近くを通る老人と目が合った気がしたが、気のせいだろう。
ξ*゚⊿゚)ξ「………」
まだ、決して表情は変えずに。
できるだけ息も整えて。
ゆっくりとそこから離れた。
8
:
名無しさん
:2016/03/30(水) 22:16:45 ID:LBYe2Z020
すぐに裏通りに入ると、自分以外には誰もいなくなる。
邪魔なおむつを脱ぎ捨てたい衝動に駆られるが、そうもいかない。
ξ;゚⊿゚)ξ「さむ…」
春先とはいえ、夜は冷える。
中の汚物の安心するような温かさはすっかり消え失せ、尻が冷えてきた。
もう快感はない。
先ほどまで自分の一部だったものを重く下半身に提げて、夜を歩く。
先ほどよりも、よほどはっきりと夜空が見える。
汚れきった自分自身とは対照的に、案外綺麗な空。
都会において少ない星々と満月が明るく輝いていた。
あと五分も歩けば、自分のアパートだ。
9
:
名無しさん
:2016/03/30(水) 22:17:52 ID:LBYe2Z020
アパート一階の隅の部屋の鍵を手早く開け、中に入り、真っ直ぐ風呂場に行く。
おむつ以外を脱衣所に脱ぎ捨てる。
最後におむつを脱ぎ裸になった瞬間、饐えた臭いがあたりに充満した。
ξ;゚⊿゚)ξ「うっ…」
行為のたびに、これだけはどうにかならないかと悩んでいる。
しかし対策もできないし、一種の対価だろうと割り切ろうとするが、臭いものは臭い。
風呂場の鏡を見る。
細い身体に、茶色く汚れた尻。汚らしい糸を引く性器。
ずいぶんと滑稽で、末期的に見えた。
用意していたビニール袋に下着ごとおむつを入れ、それも脱衣所に置いた。
ξ;゚⊿゚)ξ「あー汚な…」
熱い湯を出し、尻や恥部をこするように洗う。
茶色く濁り、臭い湯が排水溝へ吸い込まれていくのを見送る。
途中でまた催したので、なんとなくそのまま放尿した。
10
:
名無しさん
:2016/03/30(水) 22:18:44 ID:LBYe2Z020
湯と混じり合って流れていく排泄物を見ながら、ぼんやり考える。
ξ゚⊿゚)ξ
いつから自分はこうなってしまったのか。
野外で粗相をして息を荒らげるなど、変態のようなことを。
いつか見つかるだろうし、そうなれば社会的な死は免れられない。
そう思うと背筋が冷える。
が、いくら考えても無駄だろう。
そもそも客観的に見て、私は立派な変態、痴女だろう。
ξ*-⊿-)ξ
なんであれ、この趣味はしばらく手放さないだろう。
11
:
名無しさん
:2016/03/30(水) 22:19:50 ID:LBYe2Z020
紅白とか始まってから知ったんで、残念ながら参加してはいません
でも投下するなら今しかないと思ったんで衝動的にやってしまった、反省はしない
続くかどうかは分からない
12
:
名無しさん
:2016/03/30(水) 22:50:58 ID:sIrdAc020
乙
スカ苦手だけどエロくていいね
13
:
名無しさん
:2016/03/31(木) 14:55:30 ID:ShBQm6OU0
次のステップはおむつ無しかな
14
:
名無しさん
:2016/04/09(土) 15:35:23 ID:ozUBDJWk0
なぜか勃った
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