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リゾナントブルーのMVからストーリーを想像するスレ 第159話

1 名無し募集中。。。 :2017/10/16(月) 20:06:02
明日もよろしく。その次の日も。そのまた次の日も。

星が散って、落ちていく。
辿り着いた先でもまた、多くの光に囲まれるだろう。
自分の手と足で集まれ光よ、胸の高鳴る方へ。


第158話 「保全作(愛ガキ・ぽんぽん)」 より


前回のお話はこちら
【小説】リゾナントブルーのMVからストーリーを想像するスレ 第158話
http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1506948051/


【用語】@wiki
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【過去】第1話〜第20話のログまとめ
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264 名無し募集中。。。 :2017/12/03(日) 03:06:21

 「怖いですか、ハルの事」
 「ごめん。怖くないと言えば嘘になる。でもどぅーはどぅーだよ。
  ギャップが激しいのが君だと思ってるしね」
 「ありがとうございます…そう言ってもらえると、安心します」
 「私としては、どぅー自身がどうにかしたいんじゃないかって思うけど」
 「え」
 「このままの生活を続けていれば何とかやっていけると思う。
  でもどぅー自身が、それを不安に思ってるんじゃないの?」
 「……鈴木さんってやっぱり凄いッスね。能力いらずじゃないですか」
 「どうするのかは私には決められないけど、どうするのか聞いてもいい?」
 「ハルは……」

工藤の返答に、鈴木は複雑な表情を浮かべた。
諦めている様にも、妥当だと言っている様にも思える。

 「凄いねどぅーは、私だったらきっと耐えられないよ」
 「やせ我慢ですよ。そうでも思ってないと気持ちがもたないだけです」
 「自分で決めたことは意外ともつもんだよ。それだけを信じればいいんじゃない?」
 「鈴木さんは、信じてくれるんですか?」
 「今まで私が信じなかった事ある?」
 「じゃあ、信じててください。ハルの目指す未来が良いものであるように」
 「私は光井さんみたいに視えない。でも、ずっと願ってる、これからもずっと。
  だって、私はいつでも皆の味方だもん」

微笑む鈴木が工藤を裏切る事は決してない。
それは、彼女がリゾナンターを去って今もなおそうであるように。

265 名無し募集中。。。 :2017/12/03(日) 03:08:24
 *

視線を感じる。
工藤と石田は一時間程度の散策を終えて、近くにあるファミレスへ入った。
適当にハンバーグセットを食べていても、どこからか視線を感じた。
周囲には同じように早めの夕食をとっている人々が居る。
学生の集まりが遠い席で会話が響いていた。

パーテーションで仕切られた奥の席のため、大口を開けている学生たちの
会話は聞こえないので、工藤と石田の会話も向こうには聞こえない。
安心して会話が出来る。

 「あゆみんの事だから映画とか観に行くのかと思ってた」
 「ああ、最近は一人で観に行ってる」
 「ええ、さびしー」
 「飛び込みが多いのよ。誰かとじゃ出来ないでしょ?
  一席だけが空いてたら気まずいし、あとどぅーは寝そうだし」
 「言っとくけどはるなんと行ってるから。ちゃんと全部見るし」
 「でもアニメでしょ?あとはー実写とか」
 「いいじゃん、ていうか最近のあゆみんの見る映画がサイコなんだよ。
  なんでああいうの見れるかなあ」
 「女の子は怖いのが好きなものよ。あと大人ですから」
 「ハルも女だけど…じゃあ何、ゾンビものとかも見れるの?」
 「好んでは見ないよ。人を食べる人間なんて怖いでしょうが」

266 名無し募集中。。。 :2017/12/03(日) 03:09:38

石田の問いに工藤はグラスを机に置く。
彼女の深い淵のような目には心底の怯えがあった。

 「へえ、怖いんだ」
 「だって映画のゾンビって生きていくのに必要だから食べる訳じゃないでしょ。
  殺人犯や幽霊って恨みとか楽しいってだけで殺してたりとかするし」
 「じゃあ人を殺して食べる怪物とゾンビだったらどっちが怖いのさ?」
 「怪物はいいけどゾンビはダメ」
 「なにそれ」
 「だって怪物は生きていくのに必要だから食べてて、それは分かる。
  でもゾンビって死んでるし思考もないのに人を食べてる。
  不自然過ぎるし、気持ち悪いでしょ普通に考えて」
 「ふうん。じゃあ人を食べるのは単なる趣味って事か」
 
テーブルの上の砂糖やソースを指で掴み、整頓する。

 「そもそもゾンビって本当に人間なのかな?」
 「どういう事?」
 「ゲームなんかだと不老不死の薬の開発の失敗だとかでゾンビになる事が
  あるけど、それ以外にも理由があるのかもしれない」
 「例えば?」
 「……元から人間じゃなくて別の何か、だったとか?」

言いつつ工藤はハンバーグを食べる。
食事時にする話題ではないが、石田は素直に首を傾げる。

267 名無し募集中。。。 :2017/12/03(日) 03:10:44
「別の何かって何よ?ゾンビって人間が死体のまま蘇った姿でしょ?」
「でも本当の死体なら、人を食べるなんて事するかな?
 栄養を取る訳でもないし、増えもしないし生きもしない」
「うーん………そもそも人を食べる事自体が重要じゃないのかも…?」
「重要じゃない?なんで?」
「どぅーがさっき言ったみたいに、薬の実験でそうなったなら
 人間側じゃなくてそこから生まれたーあー…ウィルス?が人を脅かす存在なわけじゃん。
 ゾンビが人に噛みつくとゾンビ化しちゃうとかさ。
 なら食べることが重要じゃなくて、そのーウィルス的な何かを
 増やすため、ならほら、筋が通らない?」
「じゃあゾンビって人間自体を言うんじゃなくて、そのウィルスが
 ゾンビって事にならないか?」
「そう、なるわよね。だって思考を持ってないならマネキンと一緒だし」

なんて絶望だろう。
人間ではないなら、治療も解決も無理だ。
ライオンに肉を食うなと言っているものだろう。
人間は知性と理性で人殺しと人食いは良くないと理解する。
理性に従えばライオンは飢え死にしてしまう。

ゾンビもまた人間性を失くしてしまった事でどうにもできず、ウィルスに
蝕まれたままその肉体が朽ちるまで歩き続けるしかない。
永遠の飢えが残る事を考えてぞっとしない訳がない。
工藤は身震いする。

268 名無し募集中。。。 :2017/12/03(日) 03:12:11

 「てかやめてよご飯食べてる時にこんな話。ファミレスの
  お肉なんて高いんだから楽しんで食べないと勿体無いんだからね」
 「ハルはもう食べきったけど」
 「こいつーっ」

石田は大口を開けてハンバーグを無理やり食べていく。
人の肉に見えるほどの繊細な感性など彼女達にはない。
映画はフィクション、現実には起こり得ないから映像に残される。

リゾナンターとしての自分達が矛盾点となるが、そこに居るのはただの人間だ。
殺人に死体損壊という重罪の共犯者。
もしもリゾナンターではなくただの人間として誰かが逮捕されれば、全員が逮捕される。

死刑確定の茨道。運命共同体というのは予想以上の厄介だ。
だがそれがリゾナンターと呼ばれる彼女達の日常。
それを知るのはこの場でただ一人である。
視線とシャッター音が交差する。

いつぶりだろう、こんなにも穏やかな時間は。

269 名無し募集中。。。 :2017/12/03(日) 03:18:56
>>261-268
『銀の弾丸Ⅱ – I’m on your side -』

冒頭の病名は格闘漫画でたまに登場しているものを引用しましたが
自分の解釈が100%かは分からないのでご了承ください。
メンバーの腹筋が凄いという話は風の噂で聞いてます…w

270 名無し募集中。。。 :2017/12/03(日) 21:46:12
なるほど
獣化のメカニズムにまで切り込む作品も珍しい
幻想の獣てナニモノ、生き物なの?的な素朴な石田の疑問といいなかなか斬新な切り口

271 名無し募集中。。。 :2017/12/04(月) 00:45:37
>>269
更新乙です
どぅーの卒業に向け物語は加速してゆくのでしょうか
結末が見たいような気も、先延ばしにしたい気も…悩ましいw

272 名無し募集中。。。 :2017/12/04(月) 01:03:14
能力者集団「カントリー」のメンバー兼指導者であった嗣永桃子の失踪。
元々政府直属研究機関が所有していた実験体に過ぎなかった少女たちが、桃子によって能力を見いだされ、正義を標榜する集団として活躍してきた経緯から。残されたメンバーたちには再び元の研究所に連れ戻される危険性があった。

不穏な動きを察知してか、研究機関の手が伸びる前に五人のメンバーたちは逃走した。
追っ手たから逃げ果せた暁には、再び相まみえることを誓いながら。
森戸知沙希もまた、その一人であった。


+++++++++++++++++++++++++++

どこに向かって走り続けているのかすら、知沙希にはわからなかった。
ただ、光射す未来が待ち受けていることだけを夢見て。
実際に彼女は、廃墟となったショッピングモールの中を走ってはいた。
呼吸を荒くして、手足を縺れさせるように振り回して。汗がにじむほどに、目の前がかすんでゆくほどに。
事実として肉体に途轍もない負荷がかかっているにも関わらず、知沙希はその走りがまるで能力者として目覚めてから今現在に至るまでの走馬灯の中を駆けているようにしか感じることができなかった。

苛烈な人体実験。救いの手を差し伸べてくれた人。そして、掛け替えのない仲間たち。
彼女たちとのいくつもの思い出、それを数珠つなぎにするかのように自分の意識が通り抜けてゆく。

「おっと、そこは行き止まりだ」

緩やかな妄想を断ち切ったのは、背後から聞こえてくる野太い声。
現実に帰った途端、知沙希の肉体に激しい疲労感が襲い掛かる。

「さんざん逃げてくれたよなぁ。ま、それもここで終わる」

声が近づいてくる。
薄暗い建物の中でおぼろげだった姿が、徐々にはっきりとしてきた。
男。漆黒のスーツに身を固めた、ぼさぼさ髪の武骨な体型のその男は。
知沙希より一回りは年上であることが伺える。いかにも追っ手然としたその姿は、紋切り型を通り越してある種不気味な様相を呈していた。

273 名無し募集中。。。 :2017/12/04(月) 01:03:51
「…っと。もりと、ちさき。『カントリー』の一員。能力は、不明、か。ま、逃げる間に能力を使ってこなかったから大した能力者じゃないよなぁ」

スーツの懐を取り出し、雑に目を通しながら。
男は知沙希のことを値踏みしていた。実力を、そして危険性を。

「ま、俺の能力にそんじょそこらの能力者が着いてこれるとは…思えないけどなぁ!!」

そして問答無用。
男はいきなりその身を知沙希の前に躍らせた。
妙な真似をする前に、捕える。それが「上」からの絶対命令だった。無駄なおしゃべりを延々としたせいで相手に虚を突かれ敗北した間抜けな同僚もいたという。その点男に抜かりはなかった。

だが知沙希も無策で逃げ回っていたわけではない。
機を、窺っていた。狭い空間で、この攻撃手段から逃げられない瞬間を。

彼女の手から、何かが放たれる。茶色の、薄明かりを反射する物体。
回転しながら飛来するその先端には、ちろちろと赤い舌のような炎が。

「火炎瓶か!!!!」

正体に気付くも時すでに遅し。
男の体に衝突した瓶は粉々に砕け、硝子の破片と炎と油をまき散らす。
まともにそれを浴びた男は全身を炎に包まれ、知沙希もまた飛び散った破片で手の甲を切ってしまった。

「仕留めた…?」
「こんなもんが、効くかってーの!!」

期待はあっさりと裏切られた。
丸焦げになってもおかしくないほどの炎の勢いだったのに、男の叫び声とともにあっさりと鎮火してしまった。
スーツは綺麗に焼け落ちてはいたが、少し煤けてる以外はまったく無傷の筋肉で出来た鎧が姿を現す。

「炎だろうが、鎌鼬だろうが。俺のこの『完全防御筋肉(パーフェクト・マッスル)』を傷つけることはできん!!」

一括りに言えば、肉体強化系の能力。
しかし、ただ硬度を増したり、衝撃吸収率を高めたりするような単純な能力では無い。
肉を焦がすほどの高熱に耐えるのを筆頭に、いかなる化学変化にも動じない。さらに、硬度という性能からしても申し分ない。それが男の能力であった。

274 名無し募集中。。。 :2017/12/04(月) 01:04:46
「そうですか…」
「ま、さすがに『氷の魔女』みたいな高位の能力者の攻撃は凌げないがなぁ。さて、いかせてもらうぜ?」

言いながら、一歩、また一歩と知沙希に近づく男。
あとはその華奢な体に組み付き、無力化するだけの話。あくまでも、死なない程度に。
死ななければ、全身の骨をへし折ろうが、半身不随に追い込もうが。自由。

自分の行動で少女が確実に生き地獄に落ちる未来。
下卑た笑みを浮かべた男の表情が、変わる。

「なんだぁ、それ。得物…持ってるじゃんかよ」

男には。
知沙希が、赤黒い刀身の剣を持っているように見えた。
だが、良く見るとその剣は知沙希の手首から先をすっぽり包むかのような形をしている。

「なるほど。血、を固めたか。なーんかそんな能力者、見たことあんなぁ」

男の頭には、水を自在に操り自らの血液さえも刀として振るう少女の姿が思い描かれていた。
となると、目の前の相手も水限定の念動力者なのか。

「私は。あの人には、遠く及ばない。だって私には、これしか扱えないから」

そう言って、知沙希は血液で造られた「剣」を正面に構える。
だがその落ち着いた立ち姿は、伝説と謳われた小さな剣士のそれによく似ていた。

275 名無し募集中。。。 :2017/12/04(月) 01:05:50
>>272-274
森戸さんの能力が定まって無いというのでこんなん提案してみました。
たたき台なので続きは考えてませんw

276 名無し募集中。。。 :2017/12/04(月) 01:45:02
栃木の鞘師キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

277 名無し募集中。。。 :2017/12/04(月) 16:35:03
チo^-^)<私、栃木の鞘師って呼ばれるのが気に入らないんです。
チo^-^)<鞘師はまだいい、栃木が嫌なんです
チo^-^)<鞘師に栃木も広島もありません
チo^-^)<能力者の世界で「鞘師」と呼ばれる女は…一人でいい。そう思いませんか?

278 名無し募集中。。。 :2017/12/04(月) 23:17:33
第159話●テンプレ

明日もよろしく。その次の日も。そのまた次の日も。

星が散って、落ちていく。
辿り着いた先でもまた、多くの光に囲まれるだろう。
自分の手と足で集まれ光よ、胸の高鳴る方へ。


第158話 「保全作(愛ガキ・ぽんぽん)」 より
http://resonant4.cloud-line.com/resonant4/logmap/158/158-157/


第159話●作品一覧

>>67-72
>>89-93
>>119-128
>>175-180
『銀の弾丸Ⅱ -I wish-』

>>140-144
『Chelsy』

>>153-160
「リゾナンターΦ(ファイ)」

>>193-208
『リゾナンター爻(シャオ)』番外編 「煌めく、光」後編
前編はこちら
http://resonant4.cloud-line.com/resonant4/logmap/140/140-124/

>>230-231
『白塗りの記憶に上塗りする明日』

>>248-254
>>261-268
『銀の弾丸Ⅱ – I’m on your side -』

>>272-274
名無し募集中。。。(鞘無しの緋色い剣)

279 名無し募集中。。。 :2017/12/05(火) 01:21:06
鞘無しとはまた粋なタイトルをつけやがる…。

280 名無し募集中。。。 :2017/12/06(水) 00:41:21
>>269 続きです。

 「もう行くところはないのか?」
 「じゃあのんびり歩こう」

ファミレスから出てきた二人は肩を並べ、その手は繋がれている。
再び散策へと繰り出そうとしているその姿に走り出す影。

 「Wait! Two people there!」
 「え!?」

流暢な英語に周りがどよめく。
唐突に響いた声に、前を歩いていた工藤が振り向く。
その前に影が石田の肩を引っ掴み、予定調和が始まったのだと胸が高鳴る。
ふっくらした頬に表情豊かな輝きを魅せる大きな目。
石田とそう変わらない長い黒髪。
驚いていた工藤が徐々に困惑へ、苦笑へと変わる。

 「あ、え?なんで?」
 「I'm not a fish aquarium!Not a lion in a cage!
  Not to ornamental!Take away fighting!
  I and its children, take the Which!?」
 「いやもうなんか、えっ、なになに、せめて日本語で話してそこは!
  まさかずっと付いてきてたの?」
 「え、ずっとってどういう事?」
 「いやなんか、待ってた時に偶然会ってちょっと遊んでたんだけど…。
  なにこの展開こわっ、え、どうしたのさ野中。肉まん足りなかった?」

281 名無し募集中。。。 :2017/12/06(水) 00:44:27

野中美希はふくれっ面で携帯を取り出し、見せる。
そこには工藤と一緒に撮ったらしい画像があった。

 「あ、ああ写真…え、なにこの空気。あゆみん?」
 「そっか…ふうん……つまりこれってダブルブッキングってヤツだね」
 「いやいやいやっ、だって野中とはもう終わってるから」
 「Terrible!I did was play with me!」
 「でも野中はまだ用があるみたいだよ。どうすんのこれ」
 「どうすんのって、まさかハルのせいになってる?」
 「Please choose either!」

野中は自分と石田に指で示す。そのジェスチャーで工藤は二人を見る。
口を閉じて頬を膨らませる石田と腕を組む野中。

 「ええ…えーとぉー………」

悩む最中、工藤は垂直に視線を漂わせる。
静かに浮かぶ黄昏色には誰も気づかない。
そして小さく深呼吸して再び向けたのは、野中にだった。

 「ごめん」

謝罪と共に右手を挙げ、そして再び向けたのは石田、瞬間に手を握る。

 「えっ」
 「ごめん野中っ、埋め合わせはまた今度っ。あともうちょっと日本語勉強しなーっ」

282 名無し募集中。。。 :2017/12/06(水) 00:45:25
早足でその場を去っていく二人の背中を呆然と口を開けて見送る野中。
石田は何か反応しようとして、思わず野中に視線を送る。
手を振った意味を彼女にちゃんと伝わったかは分からない。
それは羽賀朱音による思惑に踊らされた先輩と後輩の内にある繋がりだと。

だが野中自身はかなり真剣だったのか、未だに演技の世界にのめり込んでいる。
その視線がまさに「好きな人を取られた女」の其れだったのだから。

 「ちょっとどぅー、どこに行くの?」
 「決まってんだろ、この流れを作ってるヤツの所だ、よっ」
 「ひゃあっ」

石田の手を途端に離し、草陰に身を潜めていた羽賀へ突撃する。
完全に気配すら消していた彼女がこうも簡単に見つかってしまう事は
本人も想定外だったのか、カメラのシャッターを押す姿のまま硬直している。

 「なんかチラチラ光るものが見えるなって思ってたんだ。
  レンズずっとこっちに向けすぎ。あと連写し過ぎ。
  ハルには視えるって事忘れるぐらい熱中するのは分からない事はないけど」
 「分かるんかい」
 「まさかあゆみんがこんな小芝居に付き合うなんて思わなかったし。
  どうせ何か貸し借りでもしたんだろ?」
 「まあ、実際そうだけど…」
 「石田さんは悪くないんですっ」

芝生で姿勢を整え、カメラを胸に抱き留めて死守する羽賀は代弁する。

283 名無し募集中。。。 :2017/12/06(水) 00:46:38

 「私が、私の純粋な願いを聞き届けてくれたんですっ」
 「中身は泥酔しきってたけどね」
 「だってだって、最近お二人ずっと忙しかったし、絡み見れないんですもんっ」
 「それで野中まで引っ張って来て、一番かわいそうなのあの子だよ?
  女の子が振られるって一番傷付くことだからね」
 「その割には凄い気合い入ってたけど…どうやって誘ったの?」
 「いや、その、溜まりに溜まった一眼レフの高画質な写真を見せる約束で…」
 「先輩を売るなっ。野中も良いヤツすぎっ」
 「欲望に忠実過ぎる…」
 「とりあえず野中にフォローしないと、あれ、野中は?」
 「まだあそこでボーッと立ってる」
 「ちょっとこっち連れてきて、本番は終わったって伝えてきてマネージャー」
 「監督ですっ」
 「どっちでもいいわっ」

後輩に振り回されてしまうほど長い期間過ごしてきた仲間達。
それはきっと良い事で、良い日常だ。
血の臭いも臓物の臭いも何もない、陽だまりの温もりに抱かれた幸福。

フィクションもノーフィクションにならないとは限らない。
それが人生で、彼女達はその道をひたすら歩いている。
いつか掴んでいた手を離してしまうその時まで。

284 名無し募集中。。。 :2017/12/06(水) 00:48:01

 *

“獲物”が逃げた。

工藤は逃げる背中に追いつき、肩を引っ掴む。いかつい顔には恐怖。
強盗しただけあって、暴力で解決しようと拳を振ってくる。

工藤は横へ逃げる。相手の拳が肩に当たって痛い。
技術があったとしても喧嘩が強いかと言われればそうでもない。
能力を使えばいいのだろうが、公の場で”手懐けていない状態”の異能を
使用するなと言われている。
養成所の所員はその点に関しては特に厳しい。
その上、何の許可もなく抜け出している事が露見するかもしれない。
工藤はこういう時のためにと、腰の後ろへと手を伸ばす。

大振りした男が態勢を戻す。
抜いたサバイバルナイフを構えて特攻。
夜の街灯を反射して鈍く黒光りするナイフに男が怯む。
後退しようとした動きに合わせて前進。
防御しようとする手を切り、さらに逃げる男を追う。

ナイフを手で振るだけでは致命傷にならない。
両手で持ち直して、体の脇に構えてダッシュ。
男の手の下を抜けて、体当たりした。体重と勢いを乗せた刃は男の鳩尾に入る。
工藤の背中を男の両手がひっかり殴った。痛いが気にせず刃を押し込む。
腹の肉を抉っているが、ナイフはなかなか体内に入らない。
体勢が悪く、相手が腹を引いて工藤の肩を押さえているからだ。
焦りと共にナイフを力任せに押し込む、が、逆に押し返される。
男ともつれあったままその場で押し引きをする。

285 名無し募集中。。。 :2017/12/06(水) 00:50:24

一回抜けば終わりだ、抜いたら今度も刺せるとは限らない。
勢いをつけないとジャケットとシャツを貫通できない。

工藤は左肩を上げて、男の顎に打ち付ける。ようやく体が伸びた。
全体重をかけてナイフを根本まで突き入れる。
内臓を抜けて、肉を裂く、入ったら抉る。

頭上で「ぐう」や「ぐお」という男の息が口から抜ける音が聞こえた。
さらに抉ると、血で手とナイフの柄が濡れるが、気にせず抉る。
上下左右にナイフを動かし、内臓や筋肉をぐちゃぐちゃに抉る。
手元でナイフを引き抜くと、刀身と手、柄と袖口が真っ赤に染まっていた。

工藤が体を抜くと、男はその場にずるりと倒れ込む。
血はほとんど広がらず、男の体内で溜まり続けている。

荒い呼吸は止まらず、手が激しく震えた。
初めてではない筈なのに、どうしてこんなにも動揺しているのだろう。

倒れ伏していた男の手が動き、工藤の足首を捕らえた。

 「あっ…!」
 「お前ええぇぇ」

ナイフで刺されても即死はしていない。男の形相は工藤を心の底から
憎んで殺そうという光を持って目が血走っている。
心臓が跳ね上がる。今まで見る事さえしなかった人間の殺意に襲われる。
脳内が痺れ、体が硬直する。

 「なにやっとると!」

286 名無し募集中。。。 :2017/12/06(水) 00:51:06
女性の声が響く。路地の奥から駆け寄ってくる影が背後から見えた。
まさか第三者が現れるとは思わなかった。
その瞬間に持っていたナイフを逆手に握り、屈み込む。
下ろす勢いで首の後ろを刺す。小さく血が跳ねた。

 「ぐうううぅぅ」

男は工藤を見ながら唸り声をあげ、見上げる顔が落ちた。
屈んだ姿勢から尻餅をつき、男の死体が横たわる。
声の女性は無言で立っていた。
うるさいと思ったら自分の呼吸音が火を吹くように酸素を吸っている。
喉と肺が痛く、心臓がずっと跳ねていた。

 「れながするはずやったのに、まさか先越されるとは思わんかったと」

女性が工藤の前に屈み、その眼が彼女を見る。
空よりも濃密な蒼色の目に再び体が硬直した。

287 名無し募集中。。。 :2017/12/06(水) 00:54:40
>>280-286
『銀の弾丸Ⅱ – I’m on your side -』

唐突かもしれませんが、少しだけ過去のお話を挟みます。
最新50から見るとレスが見えないのでちゃんと投下できてるでしょうか…。

288 名無し募集中。。。 :2017/12/06(水) 19:39:39
安心してください!投稿されてますよ!!

てかれいな登場とは意外
工藤さんとの絡みが楽しみです

289 名無し募集中。。。 :2017/12/06(水) 23:41:10
第159話●テンプレ

明日もよろしく。その次の日も。そのまた次の日も。

星が散って、落ちていく。
辿り着いた先でもまた、多くの光に囲まれるだろう。
自分の手と足で集まれ光よ、胸の高鳴る方へ。


第158話 「保全作(愛ガキ・ぽんぽん)」 より
http://resonant4.cloud-line.com/resonant4/logmap/158/158-157/


第159話●作品一覧

>>67-72
>>89-93
>>119-128
>>175-180
『銀の弾丸Ⅱ -I wish-』

>>140-144
『Chelsy』

>>153-160
「リゾナンターΦ(ファイ)」

>>193-208
『リゾナンター爻(シャオ)』番外編 「煌めく、光」後編
前編はこちら
http://resonant4.cloud-line.com/resonant4/logmap/140/140-124/

>>230-231
『白塗りの記憶に上塗りする明日』

>>248-254
>>261-268
>>280-286
『銀の弾丸Ⅱ – I’m on your side -』

>>272-274
名無し募集中。。。(鞘無しの緋色い剣)

290 名無し募集中。。。 :2017/12/07(木) 02:48:45

>>287 続きです。

 「どこの子?殺し屋とかどっかの組織?」
 「ハルが怖くないのか?人を殺してる所まで見た一般人の態度じゃないよ」
 「なんだ、普通に喋れるんやね。
  まあ何度か似たようなのに鉢合わせになっとるし、このおじさんも物を盗むのに
  何人か殺っとると、だから何となくそうかなって」

まるで日常的な光景とでも言いたげに穏やかな物言いは寒気すら覚える。

 「でもれなも慣れるんに時間かかったとよ。怖いの嫌いやけん。
  そもそも今日ガキさんが担当やったのに押し付けられたと。
  マジで意味分からん。誰も付いてきてくれんし、別にどうでもいいけど」

愚痴を喋り出す女性は頬を膨らませた。
冷静に判断する理性を持った女性は何を見ているのか、工藤を見つめる。
確認するように覗き込む視線に耐え切れずに逸らす。
手には肉を裂く感触。冷えた血。奥歯を噛みしめる。

 「ハルは殺したよ。このじっちゃんと同じだ」

言うべき言葉を投げた。女性の耳にも声ははっきりと届いている。

 「ハルは殺した。自分のために」
 「れなもしようと思っとったと。れなも同じやね」
 「あんたは違う。あんたは綺麗だから。綺麗な、空のように綺麗だから違う」
 「そんな連呼されると信用できんっちゃけど」
 「………」
 「ま、信用できるような仲やないし別にいいんじゃない?凄い姿よ?」

291 名無し募集中。。。 :2017/12/07(木) 02:50:17

見下ろすと、工藤の両手と両袖は血塗れだった。
男が掴んだジーンズの左足首も血で濡れている。
ついでに男の死体は腹と首から血を出していた。

 「連絡するけん。ここ片付けるからちょっとどいてくれる?」

女性が立ちあがり、路地を去っていく。
しばらくして車が入ってきた。

車で脇道を塞ぐように止めて、横の扉が開いた。
二人の男性が共に降りてくる。エプロンを着て長靴を履いていた。
ゴム手袋に覆われた手には、青いビニールシートが握られている。

女が両手でビニールシートを広げ、男の死体を抱え込む。
足は折りたたみ、腕は曲げた足を包み込むようにして、出来るだけ
周囲に血が落ちない様に手際よく一度で入れる。

袋のようにビニールシートが畳まれ、男の手が口を締める。
車のトランクを開けると、内部にも敷かれたビニールが見えた。
車内に血痕が残らないようにするために用心に用心を重ねている
トランクへ、ビニールシートに包んだ男の死体を入れる。

そこでようやく工藤は立ち上がることが出来た。膝が痛い。

 「ここに放ってもおけんし、とりあえず付いてくる?」

292 名無し募集中。。。 :2017/12/07(木) 02:51:29

後部座席で見守っていた女性が工藤に手招きする。
開いた扉の横手から道具箱を開き、タオルを引っ張り出すとそれを工藤に渡す。
袖の血はどうしようもないので、放置する。
男二人はポリタンクを出して路地に広がる血の染みの上にかけた。

 「ちょっと岡見さん、そっちちゃんとかけてくださいよ」
 「ブラシでしごくにゃこれでいいんだよ。ほら持ってこい啓太君」
 「年が一緒だからって下で呼ぶな。相変わらず態度のデカい奴」

まるで友達のように会話する男達にまるで緊張感は無い。何者なのか聞くのも戸惑う。
デッキブラシでアスファルトを擦って、側溝へと流していく。
さらに洗剤をぶちまけ、擦る。
残った水で流すと、本当は酸があればいいのだが、さすがに公道では出来ない。
これだけしておけばルミノール反応で血液鑑定でもしない限り分からない。
車のトランクを閉めて、着替え終わった男が戻ってきた。

 「れいな氏、出れますよ」
 「じゃあ帰ろっか」

何の躊躇もなく死体処理を済ませた女性達に、工藤はようやく気付く。
養成所に戻らなくては。シートベルトを外して立ち上がるが、車が動き出す。

 「帰る。一人で帰れるから降ろして。」
 「そう?じゃあ送ってあげるよ」
 「いい。自分で帰れる」
 「いいからいいから。場所教えてよ。れなも知りたいし」
 「どうして?」

293 名無し募集中。。。 :2017/12/07(木) 02:55:44

 「別に?ただ気になるやん。こんな子供に人を殺させるヤツがどんなのか。
  その上着貸し、こっちで捨てとくから」
 「なんなのあんた。ハルをどこに連れて行くっていうんだ」
 「れなはどうしようとも思っとらん、ガキさんが決めるやろ」
 「がきさん?」

運転手の男がハンドルを切り、車は加速していく。

 「とりあえずこれで匂い消しとき」
 「ぷあっ、ぺっ、ぺっ。なんだこれっ」
 「あはは、いつか使う年になるけん、慣れときよ」

まだ発売して間もない香水の微量を工藤に吹き掛ける。女性が笑った。
慣れない匂いと能力の性質によってか、嗅覚が僅かに低下する。
幼い殺意が女性を射抜くが、まるで余裕とでも言いたげに笑みを浮かべる。

 「あ、そういえば名前聞いとらんかった。教えてよ」
 「あんたのも知らないぞ」
 「偉そうやねえ」

女性が取り出した携帯でメール画面を開く。
手慣れた指先で入力すると、それを工藤の目の前に突き付けた。
「田中れいな」と書かれた文字を反復する。

 「田中れいな…」
 「そ、良い名前やろ?芸能人にもおるけん。そっちは?」
 「……工藤遥」
 「ふうん、なんか声に限らず濃い名前っちゃね。漢字分からんけど」

不満顔を浮かべるが、工藤は携帯の操作が出来ない。余裕の表情にますます不満の色が濃くなる。

294 名無し募集中。。。 :2017/12/07(木) 02:57:52

 「あんた、何者?」
 「あ、れなそういう説明するの苦手やけん。あとで光井でもガキさんにでも聞いて」
 「さっきから誰だよそいつら、意味分かんねえ」
 「はんこーきやねえ。ああ、年が離れてるのが嫌なら安心しい。
  年が近い一緒の子も居るし、慣れてくれば面白いから」
 「はあ?」
 「そんな変な所におるより、こっちの方で生活すればいいっちゃない?」

突然の言葉に工藤は言葉を失う。そして徐々に笑いがこみ上げてきた。
何を言い出すのか、田中と名乗った女性はあまりにも平和ボケしている。

 「あんたちょっとおかしいんじゃない?ハルは人殺しだぞ」
 「それを片付けたのはれな達よ?」
 「だからっ、なんで知りもしないハルを助けるんだって!」
 「なんでって、そっちが呼んだんやろ。助けって」
 「…………は?」
 「れな達そういうのが聞こえるけんさ、そんな子を助けんほど鬼じゃないし」
 「ハルがいつあんたに助けを求めたっていうんだ」
 「タイミングなら車の中でかな。今後ろに乗ってるあのおじさんと
  揉めてるの見てあ、これはちょっとヤバイなって感じたと」
 「ハル言ってないぞそんな事!だ、だいたいあの場所には人が居ないのは
  ちゃんと確認したし、しかも車の中でなんて聞こえるわけないじゃないか!」
 「れなには聞こえるよ。だからこんな事になっとる」

295 名無し募集中。。。 :2017/12/07(木) 03:00:44

滅茶苦茶だ。意見や反論という次元ではない。
田中が言っているのは「元々そういうものだから仕方がない」なのだ。
工藤が口にはしていなくても、田中が目撃をする前から既に現象は起こっていた。
そこまで考えて、何を言っても無駄だと理解して、体から力が抜けていく。

田中はこんな状況でありながら鼻歌を口から出していた。
聞いた事のない歌に興味はないが、僅かに田中れいなという人間に関心を持つ。

 「じゃあ、どうしてハルを助ける気になったの?」
 「リゾナンターやから、としか言えん」
 「リゾナンター?なにそれ、アニメかなんか?」
 「れな的に略せんから言いにくいっちゃんこの名前。
  でも愛ちゃんはこれが良いって言うし、まあいっかなって。
  アニメやったらヒーロー側と似とる事をやっとるね」
 「その年でヒーローに憧れるって」
 「甘く見んほうがいいよ。馬鹿にして後悔してきたヤツはいくらでもおったけんね」

田中の視線に、工藤は口を閉ざす。先ほど見た空のような青色ではない。
怒りと悔しさが漂う水のような無情さがある。
何があったのかは分からないが、工藤はそれっきり黙る事にした。

窓の外を眺めると初めて見る住宅街の中へ入っていく。
ますますどこへ行くのか見当がつかないが、その場所へたどり着く。

296 名無し募集中。。。 :2017/12/07(木) 03:02:00

 「では俺たちはこれで」
 「うん、ごめんね毎回呼んでしまって」
 「いやあ、れいな氏のためならどこへだって付いていきますよん。今度ご飯でもどう?」
 「お前立場と年齢を考えろって、じゃあまた連絡ください」
 「うん、遠慮なくする。バイバーイ」

田中が立ち上がって降り始め、工藤もその流れに乗って下車する。
辺りは暗がりだが、一軒の店が淡い光を窓から溢れださせていた。
工藤はその建物がどんな場所か分からない。

 「ここは?」
 「喫茶店、来た事ないと?」
 「きっさてん…」
 「コーヒー飲んだりご飯食べるとこ。お腹すいとるんやったら頼むけど」

言われて、トランクへ意識を飛ばすが、諦める。
気持ちは満たされないが腹を満たすだけなら問題はない。
明日もう一度探せばいいのだ。動揺は異能を刺激するだけ、冷静に、冷静に。

 「ラーメンあるの?」
 「あー……多分材料がないけん。インスタントならあるかも」
 「じゃあそれ」
 「即答かい。まあ聞いてみるからちょっと待っとり」

車が去っていき、田中が扉を開ける。

 「田中さん!おかえりなさい!」

その高音が声だと気付いた時には、田中は誰かに抱きしめられていた。
突撃するようにその体にしがみつく誰かは満面の笑顔を浮かべている。

297 名無し募集中。。。 :2017/12/07(木) 03:03:10

 「こら佐藤あぶないからやめり、あと時間考えなうるさい」
 「ずっと待ってたんですよ〜待ってたんです〜」
 「あーはいはい、とにかく中入れて」
 「ん〜〜〜〜〜〜」
 「重い!ぶら下がるな!」

先程の冷静沈着で悲壮感漂う人間とは全く違い、声を上げるのかと
驚愕する工藤の前で猿のように田中の首に腕を回して体重をかける少女。
剥がされてもクスクスと笑い続ける少女が視線を向けてきた。
ようやく気付いたとでも言いたげに、首を傾げる。

 「あなたは誰ですか?」
 「お前こそ誰だよ…」
 「こっちが聞いてるんですが…あれ?」

少女が工藤の顔に自分の顔を近づける。
唐突な行動に驚いて後ろに引いたが、その顔が徐々に真下へ。
綺麗な黒髪を真っ直ぐ切り揃え、整った鼻が僅かに動く。
匂いを嗅いでいたと気付いた時には離れていく。
眉がひそみ、不機嫌になっている。

 「田中さんの匂いがする…あなたもそうなんですか?」
 「言ってる意味が良く分かんないんだけど…」
 「ふーん。でも他にも変な匂いがするんです、なんでしょう」

298 名無し募集中。。。 :2017/12/07(木) 03:04:42
言われて、工藤は手を出していた。
佐藤がもう一度嗅ごうとした態勢を後ろに押し返す。
揺れてバランスを崩したが、その背後から別の高音が響く。

 「びっくりした、ころんじゃう所だったよまーちゃん」
 「この子まさと一緒です、新しい子」
 「え?あ、こんばんわ」
 「なに?新しい子が来たって聞こえたんだけど?
 「そうらしいよ。凄い、これで”四人目”だね」

少女を支える女性のその背後からまた別の声が聞こえた。
見た事がない顔が三人も出てきてしまい、困惑を通り越して気が抜ける。
この先の不安でしかない中で、店内の輝きは想像以上に眩しかった。

299 名無し募集中。。。 :2017/12/07(木) 03:08:29
>>290-298
『銀の弾丸Ⅱ – I’m on your side -』

初期に佐藤まーちゃんが言葉下手で10期の年上二人に敬語で
話していたというエピソードに可愛さを覚えました。
あと4日しかないので当日に合わせられませんが完結を目指します…(泣)

300 名無し募集中。。。 :2017/12/08(金) 15:37:18
敬語エピソードは知らなかったので新鮮
作品を通して当時を振り返られるとは

301 名無し募集中。。。 :2017/12/08(金) 16:54:12
やっと追いついた!

まさか上々軍団まで出てくるとはwれいなのショールーム的な?

がっつり『恋のポエム』オマージュしててつい動画何度も見返してしまう

くどぅーの狂犬チワワ時代の小生意気さやまーちゃんの話し方といい当時の10期を思い出させてくれねぇ…

302 名無し募集中。。。 :2017/12/08(金) 19:04:51
>>301
生田のパートがない!

303 名無し募集中。。。 :2017/12/08(金) 21:09:51
おもいださせてくれ「る」ねぇ

304 名無し募集中。。。 :2017/12/08(金) 23:54:42
>>302
生田のパート?

305 名無し募集中。。。 :2017/12/08(金) 23:55:15
ああ123かw

306 名無し募集中。。。 :2017/12/09(土) 11:37:58
>>303
脱字修正感謝です全然気付いてなかった汗

307 名無し募集中。。。 :2017/12/09(土) 12:57:07
えりぽんが同期が居なくなって寂しくなったから最近フクちゃんに
くっついててちぃちゃんが間に入れないらしい。
どっちだ。
りほりほか香音ちゃんか。

308 名無し募集中。。。 :2017/12/09(土) 13:00:27

>>299 続きです。

想像してみる。
自分が他の人間を殺すシーンを。
知り合いを殺す。知らない人を殺すシーンを。
女性を殺す。男性を殺す。子供を殺すシーンを。
どれもこれも胸糞悪い結末でしかなかった。

石田の鼻歌が響く。羽賀と野中と和解した後に解散して、二人は歩く。
撮影された合計二百枚もの写真を公言しないという約束を
した上で強制和解し、その場で四人は解散した。
いつもの帰路を歩き続ける。
心臓がどきどきしていた。鼻歌があの人と同じ曲を奏でている。
心臓の鼓動は、だが不快な訳でもない。

 「なあ、あゆみん。さっきのゾンビの話、覚えてる?」
 「え?なに急に」
 「ゾンビが理由なしで食べてるのが怖いなら、理由があって人を食べる
  怪物は問題ないってことはつまり、理解は出来るって事なのか?」

工藤の問いに、石田は当然の様に答えた。

 「あのね、人を食べてる生物としてゾンビを見る方がマシか
  怪物を見る方がマシかって事でしょ?その行動理由は分かるけど、理解は出来ない。
  だって私達は食べないし、必要もしてないんだから」
 「ただ生きるためだけでも、それでも?」
 「それでも。第一、気持ち悪いのは同じじゃない。
  人を食べるなんてどうかしてる、ま、映画の話だからしょうがないんだけど」
 「……じゃあ、もしもあゆみんの知ってる人がそうなったら?友達がそうなったら?」

309 名無し募集中。。。 :2017/12/09(土) 13:02:05

 「今日はえらく噛みつくわね」
 「どうなんだよ」
 「…ある映画でね、世界の十代の女の子が全員ゾンビになるの。
  一度死んで、二度目にゾンビになって甦る。それを家族や恋人が殺すの。
  再殺って言ってね、女の子達は殺される。百六十五分割の欠片になるまで」

石田の足が止まる。佇む後姿に藍色の心が見える気がした。

 「終盤で殺されそうになる女の子が話すんだ。
  どうして一度死んだ私達が歩き出したのか教えてあげようか?って。
  そしてこう言うの」
  
  罪人が増えて地獄が溢れかえっちゃったから こうやってこの世を彷徨い出したの
  この世界は、溢れだした地獄なのよ

断末魔と共に銃声が聞こえた様な気がする。
喉が鳴る。石田に別の誰かが乗り移ったかのような威圧感に声が出ない。

 「こんな風に喋れるって事は、彼女達は知性を持った人間と変わらない。
  自分が怖い存在だってことも自覚してて、喋れるなんて、それってゾンビって言える?」
 「ゾンビには、心がないって?」

絞り出すように言ったのは、胸に刺さる釘。

 「私が怪物の方がマシだって思うのは、心を持ってるからだよ。
  どんな心でも、ちゃんと伝わってるって事が分かるからマシだと言った。
  そしてちゃんと自分が危ない存在だと自覚してる事も」
 「……だから?」
 「けど、そんな心を持っていても怪物になるって事は、もうどうしようもないのよ。
  だからきっと私は、例え友達でも、友達だからこそ……殺す」

310 名無し募集中。。。 :2017/12/09(土) 13:02:52

石田は「なんてね」とはにかんだ。フィクションに笑顔を向ける。
空気が変わっていく。穏やかな、現実のものへと戻っていく。

 「へへ、ちょっと怖かったでしょ」
 「……おい、悪い顔してるぞ」
 「怖さっていうのは言葉と表情でしか分からないものだからね」
 「うん、良い顔してた」
 「それって褒めてるの?」

石田が工藤の笑みを訝しげに覗く。
黒い月に、静かに石田の表情が疑問符を浮かべる。

 「どぅー、香水また変えた?」
 「ああ、うん。ちょっとね」
 「あんまり安くないんだから、ちゃんと前のも使い切った方が良いよ」
 「うん。そうする、なああゆみん」
 「何?」
 「その女の子、きっと良い子だったろうな」
 「なんで分かるの?」

311 名無し募集中。。。 :2017/12/09(土) 13:03:38

 「だってそんな風になってまで人の心を持ち続けるって凄いじゃん。
  強い子だったんだよ。どんな未来でもずっと信じられるぐらい」
 「その後どうなったかは分からないんだけどね、でも、その子は恋人を
  殺さずに逃げて行ったの。愛の逃避行ってヤツ」
 「凄いな、その人マジでヒーローじゃん」
 「ホント、女の子を匿うだけでも重罪だっていう設定だからね」
 「絶対的な味方か、心強かったただろうな、その女の子」

 羨ましい

その言葉は誰にも届かないまま世界へ吐き出され、溶けて消えた。
工藤は石田を追い越して道を歩き続ける。
過去のあの人を背にして、僅かに早足で駆けていく。

 「あゆみん」
 「なに?」
 「ちょっと話あるんだけど、聞いてくれる?」
 「なによ改まって、怖いんだけど」
 「怖くないよ。ハルは、ずっと味方だから」

ヒーローだと言ったあの人は今もどこかで戦い続けている。
工藤にはもう見る事のできない後ろ姿だが、いつでも笑顔が浮かんだ。
いつだって去っていく仲間は、笑顔だった。
初めて心が満たされたような気がして、眩しさに世界は瞼を閉じる。
最悪の結末でありませんようにと心から願って、口を開いた。

312 名無し募集中。。。 :2017/12/09(土) 13:07:03







 「昨日午後二時から南区の山中にて宅地造成による工事が行われ
  今日の午前十一時、工事の影響による土砂崩れが起こった場所から
  女性の遺体が発見されました………」


もう、時間が残されてないとも知らずに。

313 名無し募集中。。。 :2017/12/09(土) 13:10:01
>>308-312
『銀の弾丸Ⅱ – I’m on your side -』

短めですがここで一度潜ります。
しばらく空きますので他の書き手さんの作品をお待ちしてます…w

314 名無し募集中。。。 :2017/12/11(月) 10:24:42
あ゛ー!!この先読めねー展開じゃないかー!

315 名無し募集中。。。 :2017/12/11(月) 13:49:13
第159話●テンプレ

明日もよろしく。その次の日も。そのまた次の日も。

星が散って、落ちていく。
辿り着いた先でもまた、多くの光に囲まれるだろう。
自分の手と足で集まれ光よ、胸の高鳴る方へ。


第158話 「保全作(愛ガキ・ぽんぽん)」 より
http://resonant4.cloud-line.com/resonant4/logmap/158/158-157/


第159話●作品一覧

>>67-72
>>89-93
>>119-128
>>175-180
『銀の弾丸Ⅱ -I wish-』

>>140-144
『Chelsy』

>>153-160
「リゾナンターΦ(ファイ)」

>>193-208
『リゾナンター爻(シャオ)』番外編 「煌めく、光」後編
前編はこちら
http://resonant4.cloud-line.com/resonant4/logmap/140/140-124/

>>230-231
『白塗りの記憶に上塗りする明日』

>>248-254
>>261-268
>>280-286
>>290-298
>>308-312
『銀の弾丸Ⅱ – I’m on your side -』

>>272-274
名無し募集中。。。(鞘無しの緋色い剣)

316 名無し募集中。。。 :2017/12/11(月) 17:02:45
LV開演までの待ち時間で読んでた…ステーシーズの少女たちもある意味この工藤と一緒か。。。

いよいよ工藤旅立ちの時。スクリーン上だけど目に焼き付けてくるよ

317 名無し募集中。。。 :2017/12/12(火) 01:16:55
また一人喫茶店を去る
出会いがあれば別れもあるか

318 名無し募集中。。。 :2017/12/12(火) 01:17:33
自分は会場には行けなかったので風の噂で卒業セレモニー聞きました。
作品の終わり方をいろいろ考えてたんですが、決めました。
多分皆さんにとって不本意なものかもしれませんが、ご了承ください。

工藤さん、ご卒業おめでとうございます。

319 名無し募集中。。。 :2017/12/12(火) 08:13:32
セレモニーって誰の言葉で決めたんだろ?まーとあゆみんの贈る言葉は衝撃的だったけど…

320 名無し募集中。。。 :2017/12/12(火) 12:08:33
皆さん忘れてそうですが今週チャットしますよ。てか会場使えるんだろうか・・・


『リゾスレチャットのお知らせ』

〔日時〕
・12月16日(土) 21時頃から
〔内容〕
・リゾスレ新狼避難所移設についての感想・意見等
・14期 森戸知沙希 設定・能力等
・新たなリゾナンターが加入するかもしれないハロプロオーディションについて

チャット会場詳細については下記参照

チャット大会 決めごとスレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/22534/1216737277/73

321 名無し募集中。。。 :2017/12/12(火) 19:44:02
>>319
あゆみんのはちょっと言ってほしかった言葉だったよねカプ的に。
でもあそこまで的確に魂込めてなんて思わなくて泣いたよね。
まーちゃんはやっぱり実感がないからなのか迷子みたいな反応で
ちょっと切なくなったよ…。

322 名無し募集中。。。 :2017/12/13(水) 10:56:50
あゆみんのあの告白は本当に心の叫びって感じで胸が熱くなった…わらっちゃったけどw

まーちゃんは自分の場合逆の感想で覚悟を決めたって感じがしたなぁ…エンドレススカイの潤んだ瞳が印象的だった

323 名無し募集中。。。 :2017/12/13(水) 12:49:08
誰かのブログの集合写真でまーちゃんだけが悲しそうに前を向いてたの逆に泣きそうになったわ…。

324 名無し募集中。。。 :2017/12/15(金) 06:53:49
うーん人が少ない移設時の懸念事項が現実のものになってるなぁ…『ホゼナンタ-』絶滅の危機!

325 名無し募集中。。。 :2017/12/15(金) 20:16:35
なんかネタとかお題とかあればなあ

326 名無し募集中。。。 :2017/12/16(土) 00:25:02
ネタは色々あったはず(オリリゾメンバーライブ出たり工藤卒業とか)なのにリゾスレでは特に話題にでることなく過ぎてしまった汗

327 名無し募集中。。。 :2017/12/16(土) 11:39:25
>>320
川* ^_〉^)<大丈夫会場は使えるよ

328 名無し募集中。。。 :2017/12/16(土) 12:11:44
>>327
まーちゃんいつもありがとう

329 名無し募集中。。。 :2017/12/16(土) 12:48:24
今日は参加できないな・・・
工藤がルパンレンジャーになりそうってネタはあるけどな

330 名無し募集中。。。 :2017/12/16(土) 19:58:41
片手間参加になりそうですが

331 名無し募集中。。。 :2017/12/16(土) 20:43:27
やっぱ年末は皆さん忙しいよなぁ…

ルパンレンジャーは実現したら凄いけどガセ感強いよなぁw

332 名無し募集中。。。 :2017/12/16(土) 21:19:16
>>329
これのこと?
https://i.imgur.com/Hi9qgI2.jpg

333 名無し募集中。。。 :2017/12/17(日) 00:07:55
今年やった分のチャットログを纏めてUPしました
編集が遅くなって申し訳ありません

334 名無し募集中。。。 :2017/12/17(日) 11:51:45
皆さんチャットお疲れ様でした

過去チャットログいつもありがとうございます楽しく読ませて頂いてます

335 名無し募集中。。。 :2017/12/18(月) 00:07:42
ログありがとうござい真莉愛!
自分こんな事言ってたんですね(失念)

336 名無し募集中。。。 :2017/12/18(月) 01:04:24
4月のログを編集したのにUPし忘れていました……昨日のも合わせてUPしておきました
参加した皆様おつかれいなー!

尚チャット会場は雑談したい場合等いつでも使って頂いて構いません
その場合ログは取りませんが…詳しくは昨日のログの後半をご覧下さいますよう

337 名無し募集中。。。 :2017/12/18(月) 01:49:11
今回も伏字満載(笑)で何よりです
参加は出来ませんでしたがたのしめましたw

338 名無し募集中。。。 :2017/12/18(月) 07:19:45
ログ編集ありがとうございます
コメントは置いておいて、色付けくらいなら編集代行しますよ(最近別件で経験済み)

339 名無し募集中。。。 :2017/12/18(月) 10:58:03
いやー本来のログには一気に削ってる個人情報や構文が沢山あったりcsvからhtmlに…とかなので流石にさせられませぬ…
現状作業時間が少ないだけなのでお気持ちだけありがたく頂いておきますね

あっ…まとめやwikiの追加編集ならオープンソースですしいくらでもやって良いんですよ?w

340 名無し募集中。。。 :2017/12/18(月) 20:55:18
>>339
かしこマリタ
出来る事を、頑張って〜生田ー!

341 名無し募集中。。。 :2017/12/18(月) 23:11:12
かえでぃーのビスケット好きついにモンドセレクション金賞のあの商品に到達
@
昨日の握手会でかえでぃーにブースアウトするくらいに咄嗟に「最近好きなおやつはなんですか?」って聞いたら
ちょっと嬉しそうな顔で「たべっ子どうぶつビスケット!!」って返して頂いて私の中のかえでぃー可愛いが爆発しました
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71oz3AWH8nL._SL1000_.jpg

342 名無し募集中。。。 :2017/12/19(火) 05:52:59
今最初からチャットログ読み返してるけど…面白すぎるw

343 名無し募集中。。。 :2017/12/19(火) 23:30:21
チャットログで自分の作品をお話してもらえて光栄です…。
銀の弾丸Ⅱはあくまでも続編なので、「朱の誓約黄金の畔」との世界観は違いますが
"次元的"には繋がっている部分があるかもしれません。その辺りもお楽しみください。

344 名無し募集中。。。 :2017/12/22(金) 10:15:49
>>329
なんかいよいよ真実味帯びてきたけど本当に何だろうか?
リゾナンターが本当のヒーローになってしまうw

345 名無し募集中。。。 :2017/12/28(木) 00:08:13
なんかすっごい人減ったね。年末だから忙しいのかな。

346 名無し募集中。。。 :2017/12/28(木) 06:12:16
チャットでは人集まるからみんな見てはいるんだろうけど…スレでの会話はホント減っちゃったね

347 名無し募集中。。。 :2017/12/28(木) 14:31:19
何を書いていいのか考えて、

終わるパティーン

348 名無し募集中。。。 :2017/12/28(木) 15:43:41
なんか書いても反応なくて心折れるパターンw

349 名無し募集中。。。 :2017/12/28(木) 19:04:38
wikiの更新がツイッターに反映されてないっぽいですが

350 名無し募集中。。。 :2017/12/28(木) 19:23:38
横山は私が守る、なんて言っていた1年前

今は、私が守らなくても大丈夫

それに対して、私は──!

「かえでー、少し休んだら? 3時間も動きっぱなしでしょ」
「……」
「かえでー、ありがと」
「何が?」
「かえでーが頑張るから、玲奈も頑張れた」
「よこ……」
「これからも、一緒に頑張ろうね」

351 名無し募集中。。。 :2017/12/28(木) 19:24:29
>>350
『13其月』

352 名無し募集中。。。 :2017/12/28(木) 20:26:56
>>350
短いけどれなでぃーの絆を感じるね

353 名無し募集中。。。 :2017/12/28(木) 20:30:04
>>349
Twitterの仕様が変わったせい?

354 名無し募集中。。。 :2017/12/28(木) 21:50:31
>>350
関係ないけど140字です

355 名無し募集中。。。 :2017/12/28(木) 21:51:06
>>353
どう変わったんですか?

356 名無し募集中。。。 :2017/12/28(木) 22:31:39
>>355
うーん、詳しくは分からないけどバージョンアップしてからアプリもWebもガラッと変わったから、それが影響してるのかな?と

357 名無し募集中。。。 :2017/12/29(金) 00:40:57
>>356
なるほど
詳しいエ◯い人に託すしか!

358 名無し募集中。。。 :2017/12/30(土) 06:55:36
早いですが

またのきかい(イヤァー)に!

359 名無し募集中。。。 :2017/12/30(土) 08:44:52
>>350 戦友感!良いですな〜
……二人でまさかの巨大ガンプラ作成中とかだったら可愛い

それはそうとTwitterバージョンアップしてたのかー
今日までお仕事なんやで…下半期がアフォみたいに忙しくて本当悲しい
明日にでもTwitterの設定とかメンテしてみますね

360 名無し募集中。。。 :2017/12/30(土) 11:36:37
>>358
はやw

>>359
お疲れ様です頑張って!

361 名無し募集中。。。 :2017/12/31(日) 01:14:00
つばきもレコ大新人賞取ったか〜今年最後が嬉しい結果で良かったよ
https://youtu.be/H9mv4seGMcA

362 名無し募集中。。。 :2017/12/31(日) 09:23:19
二年前も嬉しい結果だったのに…どうして剛の者達あんなことになってしまったのか涙

363 名無し募集中。。。 :2017/12/31(日) 16:51:47
「う〜寒いよ〜」
「ほんとね、じゃんけんとはいえ辛いわね」
「は、早く終わらせて暖かいお店に戻りたいよ」
「あら、可愛い〜耳、真っ赤よ」
「(>_<)」

「譜久村さん!表の掃除終わりましたよ!」
「ありがとう、はるなん」
「いえいえ、役得でしたよ。でも、外はとても寒いですよ。もう手がつめたくて」
「もう冬だからね。ねえ、あゆみん、はるなんに温かいお茶いれてあげて」
「あゆみ〜ん、譜久村さんのぶんも」

「うふふ、ありがとう。ごめんね、ほんとうだったら他の子にお願いしたかったんだけど」
「ううん、いいの。こういうときに掃除することでリゾナントを大事に思う気持ちが思い出されるから
 あゆみんもそうでしょ?」
「う〜ん、そうかもね。キッチンの掃除は大変だけど、そのぶんしっかりと使ってあげているってことだしね」
「あゆみちゃん、割烹着似合ってるわよ」

「・・・石田さん、さぼりですか?」
「はあ!?小田、私は譜久村さんにお茶を淹れてとお願いされたの!」
「・・・そうですか、てっきり面倒な換気扇周りを私に押し付けたのかと」
「はあ?小田になんで私が仕事を押し付けるのよ!」
「・・・それでは換気扇周りは石田さん、お願いしますね」
「あ、う、も、もちろんよ」

「・・・ちぇる、石田さんが換気扇引き受けてくれたわ」
「さすが、石田さんですね。嫌なことも進んで引き受けてくれるんですから」
「・・・そうね。でもちぇるも頑張ってコンロ周りを綺麗にしてくれたじゃない。これも結構大変なのよね」
「そうですね。でも誰かがしなきゃならないなら私がしたいんですよ。まだまだ料理勉強始めたばかりだから」
「・・・期待してるわ」

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