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Jリーグを語るスレ@新狼避難所

1名無し募集中。。。:2015/08/08(土) 19:12:55
前スレ

【アジアカップ】Jリーグを語るスレ 新狼避難所【Jリーグ日程発表】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/20619/1421197470/

696名無し募集中。。。:2017/05/18(木) 03:28:28
ハーフナー、Jリーグ復帰を示唆。「日本は僕のルーツ。多くの友達がいる」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170517-00010022-footballc-socc
「31歳まではヨーロッパに残るつもりだった。日本は僕のルーツで、多くの友達がいる。
キャリアを終えたらそこで暮らしたいと思っている」と述べた。
今月20日で30歳になるハーフナーはクラブとの契約をあと1年残しており、
契約満了と同時期に31歳を迎えることになる。
ハーフナーは昨年4月にも地元メディアに対して
「ヨーロッパであと2〜3年プレーして、その後は日本に戻りたい」という発言をしていることから、
将来的な日本復帰への意思は固いのかもしれない。

697名無し募集中。。。:2017/05/19(金) 18:50:55
プレミアリーグの賞金、総額なんと578億円…Jリーグと比較するとどうなる?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170519-00589325-soccerk-socc
1位:3800万ポンド(およそ55億1000万円)
2位:3610万ポンド(およそ52億3500万円)
3位:3420万ポンド(およそ49億5900万円)
4位:3230万ポンド(およそ46億8400万円)
5位:3040万ポンド(およそ44億800万円)
6位:2850万ポンド(およそ41億3300万円)
7位:2660万ポンド(およそ38億5700万円)
8位:2470万ポンド(およそ35億8200万円)
9位:2280万ポンド(およそ33億600万円)
10位:2090万ポンド(およそ30億3100万円)
11位:1900万ポンド(およそ27億5500万円)
12位:1710万ポンド(およそ24億8000万円)
13位:1520万ポンド(およそ22億400万円)
14位:1330万ポンド(およそ19億2900万円)
15位:1140万ポンド(およそ16億5300万円)
16位:950万ポンド(およそ13億7800万円)
17位:760万ポンド(およそ11億200万円)
18位:570万ポンド(およそ8億2700万円)
19位:380万ポンド(およそ5億5100万円)
20位:190万ポンド(およそ2億7600万円)

698名無し募集中。。。:2017/05/20(土) 05:29:33
931回 12節

【横浜FMvs仙台プレビュー】リーグ前節に4試合ぶりの勝利を手にした横浜FM…仙台は日産スタジアムと好相性
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170519-00588978-soccerk-socc
【新潟vs札幌プレビュー】新潟は呂比須ワグナー新監督の初陣を飾れるか…札幌は過去新潟と互角の戦いを演じる
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170519-00589250-soccerk-socc
【磐田vs柏プレビュー】磐田の積み上げてきたスタイルは柏に通用するか…攻守に好調の柏はリーグ5連勝中
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170519-00589262-soccerk-socc
【大宮vsC大阪プレビュー】大宮は今季リーグ戦初の連勝なるか…首位浦和と勝ち点3差のC大阪は勝利が欲しい
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170519-00588912-soccerk-socc
【G大阪vs鳥栖プレビュー】G大阪は5戦負けなしで首位と同勝ち点…鳥栖は鎌田大地がG大阪戦は3戦3ゴール
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170519-00588945-soccerk-socc
【浦和vs清水プレビュー】柏木陽介、遠藤航がけがから復帰した浦和…チアゴ・アウベスの調子が上がってきた清水
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170519-00588948-soccerk-socc
【甲府vs広島プレビュー】甲府はエースのウイルソンが復調気味…広島は森崎和幸を軸に選手同士の話し合いを実施
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170519-00588954-soccerk-socc
【神戸vsFC東京プレビュー】神戸は古巣対決となる高橋秀人がカギを握る…FC東京はリーグ前節、久々に流れの中から得点
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170519-00588959-soccerk-socc

699名無し募集中。。。:2017/05/26(金) 23:16:27
Jリーグタイム」美人キャスターを直撃 「反響が大きくてやりがいを感じます」 (Football ZONE web)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170526-00010021-soccermzw-socc
NHK BS-1「Jリーグタイム」のキャスターを務める中川絵美里さん サッカーが“当たり前にある”清水で育つ

――今シーズンからNHK BS-1の「Jリーグタイム」(毎週土曜日21時10分)のキャスターに就任されました。開幕してから約3カ月が経過しましたが、ここまでいかがでしょうか?

「まさかJリーグタイムのキャスターになれるとは思っていなかったので、すごく驚いています。
これまであっという間なんですけど、いろいろなスタジアムや地方に行かせていただきました。
もともと趣味がスポーツ観戦だったので、現場に足を運ぶのがすごく楽しいです。
サポーターの方に声をかけていただくと『私、本当にJリーグタイムのキャスターやっているんだ』って(笑)。
まだまだ浅い部分の知識しかないので、必死に勉強するという考えもあるんですけど、
それよりも現場に足を運んで感じたことを自分目線でアウトプットできるように始めています。
そうすると、それに伴って徐々に新しい知識が頭に入ってくる感じがします。
解説者の方々やスタッフさんには、率直に分からないことを訊くと丁寧に教えてくださるので助けてもらっていますし、小ネタも教えてくれるんですよ(笑)」

――サッカーが盛んな静岡の出身なんですね。

「清水の三保で生まれているので、清水エスパルスの練習場がすぐ近くにあって、
周りも応援するのが当たり前の環境だったんです。
『清水=サッカー』というすごく根づいているものがありましたね。
今年から復活したんですけど、清水ではホームで勝つと花火が上がるんです。
だから、花火が見えると『今日は勝ったんだね』ってみんなで拍手して。
屋根の上にサッカーボールがついている団地もあって(笑)。
それが当たり前だと思っていたので、東京に出てきてから『静岡はサッカーの街なんだ』ということに気づきました」

――番組でも綺麗なインサイドキックを披露していましたが、子どもの頃にサッカーチームに入った経験はあるのでしょうか?

「私は入っていなかったんですけど、女の子でも半分くらいが女子サッカーチームに入っていたので、放課後などは一緒にやっていたんです。
小学校の体育の授業でも“鳥かご”(ボール回しの練習)をやるとか、ボールを触ることも多かったんですよ。
自分でプレーするのは得意ではないんですけど、観るのは本当に好きなので、それがお仕事になるのがありがたいです」

700名無し募集中。。。:2017/05/26(金) 23:17:13
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170526-00010021-soccermzw-socc&p=2
――これまでのサッカー取材を通して、印象に残ったことや変化したことはありましたか?

「どのスタジアムでも温かく迎えてくれるのが嬉しいんです。
2月の横浜F・マリノス対浦和レッズの時は、開幕戦を生で観るのが初めてで熱気を感じました。
第2節は味の素スタジアムに取材へ行ったんですけど、キャスターになって2週目なのに『Jリーグタイム観てます!』とたくさんの声をかけてもらって、
それだけファンの方に根づいている番組だと感じましたし、すごく大きな番組のキャスターを任されているんだなってあらためて感じました。

子どもの頃はルールもよく分からなくて、ゴールが入ったらワーって喜ぶような楽しみ方だったんです。
それこそ、ボールだけを追いかける感じでした。今は選手のパーソナルな部分や特徴を勉強しているので、見方はガラッと変わったと思います」

――番組内での「えみりぽ」のコーナーでは、サッカーの一つのシーンを切り取って伝えていますね。

「先日の浦和レッズ対鹿島アントラーズの試合の時も、サポーターの方に『えみりぽ観てます』と声をかけてもらって、
『うちのクラブに来てください』とも言ってくれるんです。自分のコーナーを持つこと自体が初めてですごく嬉しいですし、
一つのプレーについて掘り下げて、FKやオーバーヘッドキックなどその時の選手の思いを聞けると、
次に試合を観る時に注目できたりしますよね。一つのプレーから選手の思いやパーソナルな部分を引き出したいですし、
サッカーが好きな人でも違った目線から観るキッカケになってほしいと思うんです。

最初の放送では、プレーではなくて鹿島サッカーミュージアムを紹介させてもらったんですけど、
放送の後に普段は10人くらいの来館者が60人くらいに増えたと聞いて、すごく嬉しかったんです。
プレーだけじゃなくてピッチ外の部分でも、Jリーグが活気づく手助けをできたら嬉しいですね」

――「1分で分かるJリーグ」のコーナーは、時間の制約という難しさもありそうです。

「最初はサッカーをあまり知らない方のために、用語やプレーについて掘り下げるコーナーだったんです。
ただ、最近はピックアップした選手のパーソナルな部分も1分の中でお話しできたらって思っているので、
素朴な用語について解説するのも、もちろんなんですけど、サッカーが好きな人がまだ知らないようなことも紹介したいです。
それに、アントラーズの植田直通選手の似顔絵を描かせてもらった後には、
アントラーズの女性サポーターから画面を写真に撮って保存しているのを見せてもらったんです。すごく反響が大きくてやりがいを感じています」

701名無し募集中。。。:2017/05/26(金) 23:17:44
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170526-00010021-soccermzw-socc&p=3
――番組を通じて、今後はどのようにサッカーの魅力を伝えていきたいですか?

「全クラブのスタジアムや練習場を回りたいんです。
まだ行ったことがない場所がほとんどですけど、そのクラブの地域とのつながりを感じるには、行くのが一番ですよね。
だから目標は大きく、J1からJ3まで全クラブに行きたいです。

今は自分も慣れるのに精一杯で、そこに一生懸命です。
今は感じ取ったサポーターの雰囲気を話すことが多いんですけど、
もっと深く分かるようになれば選手のプレーのキッカケや思いも話せるようになるんじゃないかと思うんです。
もちろん、解説者の方のようには話せませんが、ファンの方にも『そんなプレーもあったね』
『そこまで観ていたんだ』と思ってもらえるようになっていきたいです。
サッカー好きだけじゃなくて、同世代のまだJリーグのファンじゃない人に観てもらえて、
『Jリーグ、楽しそうだな』と思ってもらえるような番組を一緒に作り上げていきたいです」

――同世代の女性にJリーグの魅力をアピールするなら、どのようなところになりますか?

「私の世代だと、日本代表の試合だとサッカーを知らない子でもみんな観に行きたいってなるんです。
でも、Jリーグを観に行こうとはなかなかならないんですよね。
でも、Jリーグのチームは地域と一緒に作り上げているので、出身の地域とか慣れ親しんだチームの試合が良いですよね。
スタジアムグルメも地元のものに特化していることが多いですし、地元出身の選手が活躍することも嬉しいはず。
そういうものを感じて、“地元愛”から“チーム愛”に変わるのが入りやすいと思うんです。それがJリーグの一番の魅力だなと思います」

――それでは最後に、全国のJリーグファンにメッセージをお願いします。

「まだまだ勉強不足で、サポーターの皆さんの方が詳しいと思うんです。
だから、足を運びながら勉強して、ボールさばきも上手くなれるように体を張って頑張りたいです。
その成長過程を見守っていただけたら嬉しいです!」

702名無し募集中。。。:2017/05/26(金) 23:18:32
[PROFILE]
中川絵美里(なかがわ・えみり)
1995年3月17日生まれ、静岡県出身。幼少期からサッカーに親しむ環境で育ち、今年からNHK BS-1「Jリーグタイム」のキャスターに。
月曜日から金曜日は日本テレビ系の情報番組『Oha!4 NEWS LIVE』でスポーツキャスターを務める。サッカー4級審判員資格も保持。
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703名無し募集中。。。:2017/05/26(金) 23:19:53
 
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704名無し募集中。。。:2017/05/26(金) 23:20:34
 
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705名無し募集中。。。:2017/05/27(土) 18:28:03
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706名無し募集中。。。:2017/05/28(日) 18:07:09
広州と済州で見たJリーグ勢の敗戦。
鹿島&浦和、完封負けの共通点は?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170525-00828133-number-socc

707名無し募集中。。。:2017/05/29(月) 08:39:32
「お前のパスにお金は払ってない」 日本人FWがスペインで要求された仕掛けの意識
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170528-00010003-theanswer-socc
「お前にお金を払っているのは、パスに対してじゃない。
10回勝負して9回取られても、残りの1回でゴールにつなげてくれれば、それでいい」
――ファンデ・ラモス監督が安永聡太郎にかけた言葉

安永聡太郎は、1997年にスペイン2部のレイダに移籍したが、
当時の監督は後にセビージャでUEFAカップ(UEFAヨーロッパリーグの前身)を制し、
レアル・マドリードやトットナム・ホットスパーなどの名門クラブで指揮を執ることになるファンデ・ラモスだった。

当時、安永のポジションは4-2-3-1の右サイド。
攻撃を好むスペインだけに、徹底して仕掛けることを奨励された。

「アタッキングゾーンに入ってからのパスは本当に怒られたし、2〜3度続けたら猛烈なブーイングが来ました。
レフェリーも攻撃側が数的不利で仕掛けた場合、もう少しで抜きかかれば足がかかっていなくてもファウルを取ってくれた。
スペインは本当に前線の選手には、とことん勝負を奨励してくる国でした」

そして、ファンデ・ラモス監督には、冒頭の言葉をかけられたそうである。

「もし勝負してボールを奪われても、相手の一番近くにいるのは自分だ。
そこから守備に入ればいい。でも、横パスを奪われたら、最低でも2人は置き去りにされる」

スペイン人の攻撃好き、負けず嫌いは、街で飛び入り参加した草サッカーでも実感したという。

「みんな自己主張が強くて、誰もが自分が点を取ってナンボだと思っている。
おじさんたちが平気で角度のないところから狙って来ます。
子供も交じった遊びでも、わざと抜かれてあげたら『真面目にやれ!』と怒鳴られました」

2部所属のレイダだったが、カップ戦ではバルセロナとも対戦。
「コイツら、うめえなあ、と感心しながら試合をした」という。
ちなみに、同じスペイン1部のデポルティボ・ラ・コルーニャの育成担当に
「どんな子を獲ってくるの?」と尋ねたら、「ドリブルのできる子」と返ってきた。

そんなスペインサッカーに馴染んだ安永だけに、1999年に帰国後、
清水エスパルスではイングランド人のスティーブ・ペリマン監督にすべてを否定され、誇張抜きで毎日呼び出されたという。

「数的不利なら空いている選手がいるんだからパスを出せ。
ファーストトップはゴールを背にしているんだから、無理に前を向こうとするな」

そういう意味では、仕掛けが大好きなドリブラーである乾貴士は、スペイン向きだったに違いない。
ドイツ時代から「課題は仕掛けた後のフィニッシュ」だと指摘されてきたが、
バルサから奪った2ゴールは、エイバルのサポーターの心を掴むには十分だったはずである。

708名無し募集中。。。:2017/06/01(木) 12:10:50
川島永嗣、第3GKから勝ち取った先発。求めるものは「もっと先にある」と気づいた1年【インタビュー】
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170601-00010010-footballc-socc
●五大リーグでやりたいという思い。チャンスを獲らない理由はなかった
昨年8月、日本代表のGK川島永嗣はフランス・リーグ1のFCメスに入団した。
昨季もゴールを守ったクラブ生え抜きでフランスU21代表の成長株トマ・ディディヨン、
昨年バックアッパーを務めたダビド・オーベルハウザーと
すでにお抱えGKが2人いるところへ迎えられた川島だったが、
4月18日に行われた31節のPSG戦でリーグ戦に初出場すると、
35節のナンシー戦からは先発GKとして最終節までゴールを守り、
37節のトゥールーズ戦ではPKもセーブ。来季のリーグ1残留にも貢献した。

控えGKというこれまでなかった経験からシーズン終盤に先発の座をつかんだ、ドラマティックな今季を振り返ってもらった。

―――まずは簡単にメスに入団した経緯からお聞かせください。

川島(以下K)
去年の夏は正直すごく厳しくて、ダンディーに残るオプションもあったけれど、
自分としてはやはり1部でやりたい気持ちがありました。
いろいろ話が出たりする中で、一昨年もそうだったんですが、
GKのマーケットはポジションがひとつしかない分なかなか動かないこともあって
決まりそうで決まらない、という状況が続いていて、その中でたまたまこの話をもらって。
最初電話をもらったときには、「出る保証は正直ない、ただ、競争はある」と言われました。一番手、二番手はいるからと。
でも電話をくれた人から「お前なら競争に勝てるという気持ちがあると思うし、
クラブはリーグ1でもやれる経験のある選手を探している」と聞いたので、
それだったら挑戦したい、と。その場で「ここでやろう」と思いました。

―――最初に監督やクラブ関係者と顔合わせしたときの感触は?

K (実際に出られそうかという感触は)わからなかったですね。
そもそもキーパーというのは(先発選手が)替わるポジションではないし、保証はまったくなかった。
今までベルギーとスコットランドでやらせてもらってきた間も、
ずっとヨーロッパの五大リーグでやりたい、という気持ちでやっていたけれど、そのチャンスはなかなか得られなかった。
なので、保証はないけれどチャンスがあるよと言われたら、
今まで自分が思い描いてきたところにたどり着くためのチャンスを獲らない理由はない、と。

709名無し募集中。。。:2017/06/01(木) 12:11:23
●葛藤の日々…思うようにいかない苛立ちはあった

―――その覚悟で加入したあと、実際に2人のGKと合流してからの印象は?

K 自信はもちろんありましたけど、今までベルギーやスコットランドでは出ることが当たり前だった中で、
トマはすごくポテンシャルのあるキーパーだし、21歳といったらGKとしては若いけれど、
やれることの大きさというのを練習で感じたので、競争という意味ではすごくやりがいがあるな、と思いましたね。
若くても体がでかくてパワーもあるし、止められるエリアとか範囲が全然違う。
そういうところで自分が勝っていかないと試合に出られないな、と。

―――反対にアピールできると感じた点は?

K 自分が劣っていると考えたことは逆になくて、
競争の中で勝っていくためにはどうしないといけないのかな、と考えていました。
自分は日本人でこちらでは外国人だから、同じスタンダード、同じ舞台でやっていても自分を出す意味が無い。
同じレベルのことを考えるのではなくて、自分は外国人として何をチームにプラスアルファとしてもたらせるのか、
ということを突き詰めていかないといけないと。言葉で言うのはなかなか難しいですけれど……。

―――その中で1月に実戦のチャンスが訪れました(1月8日のフランス杯ラウンド32、対FCランス戦にフル出場。2?0で敗れて敗退)。

K あの試合はメンバーもローテーションで若手も出ていたし、
ずっと出ていた先発メンバーが出ていたゲームではないから、
その中で自分に何ができるのか、とにかく自分のやれることに集中するしかない、というゲームだったと思うんです。
結果が出なかったのは残念だったし内容も含めて自分では納得していないですけど、
8月からずっと試合に出られない状態で(チャンスを)待っていたわけだから、そういう意味では試合に出られたことはまず第一歩。
10月くらいに初めてベンチに入れて、そこから試合に出られて、と、ステップ的には前に進んだのかな、と思いました。

―――日々懸命に取り組んでいながらも心が折れそうになったことも?

K それはもう、日々葛藤……じゃないですか(苦笑)。

葛藤するからこそ、自分が新しい気持ちを求めるわけだし、
逆に葛藤とかそういうものがなければ、自分の中から湧き出てくるものもないだろうし。
ベンチに入ったりとか、日々やっている中で本当にゆっくりだけど一歩一歩進みながらも、
なかなか自分が思っているようには進まないということに対する苛立ち、というのはもちろんありました。
でもとにかく自分は、キャリアが終わったときにやりきった、と思える人生が良い。
それを考えたら、「もらったチャンスだから、やるだけやって、ダメだったらしょうがない」と思いながらやっていましたね。

●終盤の残留争い。自分のアピールより“使命”を果たすという思い

―――PSG戦はローテーションで出場したとのことですが、その後チャンスが来るとは思っていなかった?

K 代表から帰ってきた後で(3月のW杯予選)残りのシーズンも少なくなったし、
チームの調子も、年が明けてから失点も減って悪くなかったから、
現実的に考えて難しいんじゃないのかな、とは考えていました。

―――PSG戦の次のロリアン戦でディディヨンが5失点を喫すると、翌節のナンシー戦で先発に起用されました。監督からはなんと?

K 「次の週末の試合はお前で行くから」と。
また大変なゲームが来るなあと思いましたね。ダービーだし。
ダービーはその町の人が一番思いを賭ける試合で、それはどこの町でも変わらない。
ベルギーでもスコットランドでも経験させてもらったけれど、それだけ注目されて思いがこもった試合だし、なおかつ直接対決。
勝てば自分たちは残留に近づくけれど、負けたらかなり危ない状況になる……
自分が試合に出る、出ないよりも、これだけ大きい試合になったらとにかく集中力高めてやるしかないな、という気持ちで、
自分が出るとかそういうことはあまり考えていなかった。
試合が終わった後で、ひとつ山を乗り越えた、というような気持ちの高揚はありましたね。

―――ということは、ここで自分をアピールしよう、といったことはあまり考えていなかった?

K というよりは“使命”、ですよね。
PSG戦はどちらかというとプレゼントのようなもので、
ここまでやれることはやってきて、ローテーションだったけれど監督からは
「tu merites(君はそれに値する)」と言われたのでとにかく楽しもう、と。
けれどナンシー戦に関しては、クラブの行く末がかかった試合、なおかつダービーだったので、
自分が出るからどうこうというよりは、このクラブの一人として勝つ、という使命を託された感じでした。

―――この試合でのプレーが(2-1で勝利)次のリール戦出場にもつながりました。

K そうですね。勝てばやっぱり。キーパーを替えるということはあまりないので。

710名無し募集中。。。:2017/06/01(木) 12:12:20
●「思い描いてきたものを達成できた」という感じではなかった

―――フランスリーグのアタッカーの印象は?

K ベルギーでも飛んでくるシュートなどは違うので、日本とは違う感覚で、
キーパーとしての役割をより求められる中でこなしていかないといけない、という中でやっていましたけど、
(フランスでは)選手のサッカーIQも技術もみんな高いし、そういう相手とやれるのは、今までとは全然違うと感じますね。

―――自分も研ぎ澄まされる?

K 自分のスタンダードを変えていかないといけないと感じます。
このスタンダードで自分も勝ち残っていけるようにやっていかないといけないし、
そういう基準を肌で感じられるのは大きいんじゃないかと思いますね。
代表でもそのような機会はありますけど、対戦できる回数が年に一回なのか、3、4回なのか、回数によって違ってくる。
そういう相手と対戦する回数が多ければそれだけ自分が感じたことを、次の試合で何ができるかという基準をもってやれる。

一回だけ経験して何か答えが出る、ということはおそらくないと思うんです。
何回も対戦するから、自分の中の基準が変わっていって、
「こういう中でこういうようにやらないといけない」というように自分の実になっていく。
そういう意味で、スタンダードにそういう相手とやれるというのは、自分にとって大きいのかな、と思います。

―――五大リーグでプレーしたかったという目標を達成したという充実感は?

K う…………ん。……それも考えていたけれど、結局やっぱり記録というか、そんなのはどうでもいいというか……。
いままで僕は五大リーグで日本人のGKがピッチに立っている姿をずっと想像してきたし、その日がくるのを自分の中で心待ちにしてきたし、
そんな日が来たらいいな……とすごく思っていたけれど、自分が思い描いているものとか、
自分がパッションをもってやっていることって、それだけじゃないんじゃないかな、と。

―――それに気づいたのは?

K 試合に出てみて、大きな一歩を自分の中で踏み出した、またひとつ結果を出せた、と思ったけれど、
でもそれは自分の中で、「自分が今まで思い描いてきたものを達成できたんだな」という達成感、ではなかったんですよね……。

―――それはなぜだと?

K 自分が思い描いているものは、もっと先にある、ということなのかな、と。
でもうれしかったですよ。というか、その一言では表せないような……
試合に出たときは奥さんとも喜んだし、これまでチームがないときも、試合に出られないときも多くの人に支えられてきたし、
そういう人たちにはすごく感謝しているし、そういう支えがあったから自分はその一歩を踏み出せたんだと思うけれど、
自分が目指しているのは、そういう記録、のようなものではなくて、
もっとこう……人の心に残るようなことをやりたいということなのかな……と。

711名無し募集中。。。:2017/06/01(木) 12:13:02
●単純に「最後出られてよかった」、という感じではない

―――メスはどのようなクラブですか?

K 言い方は変ですけど、すごくまともなクラブ、というか、すごくファミリー的なクラブです。
近年こそ落ちたり上がったりを繰り返していますけど、もともとリーグ1にずっといるクラブで、
そういう意味ではプロフェッショナルの定義というのがクラブの中にある。
フランスの中でも小さいクラブですが、その中でもプロフェッショナルな意識はしっかりありますね。

―――ではフランスリーグの印象は?

K フランスって全然ブーイングがないんですね!
みんなは「ファンのブーイングが!」と言ってるんですが、
僕は「スタンダールと比べたらこんなのブーイングじゃないよ」っていつも思うんです(笑)。
サンテティエンヌなんて、僕たちとやったときにはひどい試合をしたのに、ブーイングが一度もなかったんですよ、90分間!ランスなんかも超ポジティブですし。
スタンダールの印象で、フランスもそういう基準なのかな、と思っていたんですが、スタンダールが特別だったんですね……。
なのでフランスリーグの印象が変わりました。でもヒロキ(酒井宏樹)は大変かもしれないですね。マルセイユは!

―――今シーズンを振り返ると、どんなシーズンだったと?

K 大事なシーズンだったなあと。出る回数は少なかったけれど……1試合にかける気持ちが半端じゃなかったですよね。代表戦も含めて。
なので単純に、「最初出られなかったけど、最後出られてよかったな」と言えるようなシーズンではなかったです。
3月の代表戦のときもどれだけ重要なゲームかわかっていたし、
ここ(メス)でもそうだし、単純に「最後出られてよかった」、という感じではないですね……。

―――来季については?

K 契約があと一年あるので。一部に残れることも決まったし、ここでチャレンジできれば最高です。

712名無し募集中。。。:2017/06/01(木) 22:47:31
DAZNがApple TVに対応…毎日のスポーツを確認できる番組表も導入へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170601-01640436-gekisaka-socc
Jリーグのライブストリーミングサービス『DAZN(ダ・ゾーン)』は1日、
『Apple TV』への対応開始を発表した。
これにより、ネットワーク内で『Apple TV』(第4世代)とHDMI対応テレビを接続し、
『DAZN』の対応アプリをダウンロードするだけで、
テレビの大画面にて『DAZN』が提供するスポーツコンテンツを楽しむことが可能になるという。

CEOのジェームズ・ラシュトン氏は
「この度、新たに『Apple TV』に対応することでさらに多くの方々に、
お好きなスポーツを楽しんでいただきたいと思います」とコメントしている。

さらに『DAZN』は、iPhone/iPadのアプリケーションを6月上旬に新バージョンへとアップデートする予定。
新バージョンでは、アプリ内で『DAZN』の月額料金の支払いが可能になるほか、
番組表の導入やページデザインの刷新により、1日ごとの放送内容を簡単に確認できるようになる。

■『Apple TV』での視聴方法

1.『Apple TV』をテレビとインターネットに接続

2.『Apple TV』のメインメニューから『App Store』を選択

3.『DAZN』を検索し、アプリケーションをインストール

4.インストール後、『Apple TV』のトップページに『DAZN』のアイコンが表示される

713名無し募集中。。。:2017/06/05(月) 09:18:17
えみり
http://image.2chlog.com/2ch/live/livebs/image/1496578943-0871-001.jpg
http://image.2chlog.com/2ch/live/livebs/image/1496578943-0871-002.jpg
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714名無し募集中。。。:2017/06/05(月) 09:18:54
えみり
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715名無し募集中。。。:2017/06/06(火) 08:36:48
サッカー日韓戦の乱闘は、済州側から最初に浦和選手へけしかけてた事が判明

試合後に日本側のベンチ前で勝利を祝う槙野らに向かって、わざわざイチャモンをつけに行く済州ベンチ側w
http://i.imgur.com/rh8mWWq.jpg
http://i.imgur.com/dV5xIe0.jpg

っで、槙野と小競り合いになった直後に赤シャツの済州スタッフが槙野の顔を殴ってる。
http://i.imgur.com/EZNwqXb.gif

716名無し募集中。。。:2017/06/06(火) 08:39:59
この赤シャツ韓国人はその後、手に持ってるペットボトルを浦和選手の方へ投げつけてる
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717名無し募集中。。。:2017/06/06(火) 08:41:50
動画ソース(6分過ぎから)
https://youtu.be/HfghBPKrDZw?t=360

718名無し募集中。。。:2017/06/06(火) 15:58:19
「済州の暴力はサッカーへの恥辱」 ACL浦和戦の愚行、韓国紙上で英公共放送通信員が断罪
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170605-00010005-soccermzw-socc
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170605-00010005-soccermzw-socc&p=2

済州を断罪する韓国紙 国内で珍しい論調に「韓国メディアがこれを報じないのは悲しい」の声
韓国地元紙や済州側は「浦和にも非がある」と主張も、韓国英字紙は問題行動を糾弾
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170605-00010018-soccermzw-socc
ジョン・デュアーデン記者
「済州はすでに敗退した。さらなる罰が確実に下される。
この行為は受け入れがたいので、罰は下される必要がある。
済州は集団的な冷静さに加え、プロフェッショナリズムらしきものも全て失った。
チームにはレフェリーの判定に対する不服を感じ、浦和の戦略に苛立つ権利もある。
しかし、こんなことはサッカーの世界で起こってはならない。
済州のしたことは起こってはならないことだ」

「済州のあんな行為は受け入れ難く、恥ずかしい。韓国サッカー界にとって、だ」

「罰がやってくる。下されなければならない。厳しい可能性も当然ある。
他の国で夜にカオスを起こした後、穏やかな朝、島に戻ってきた済州は
罰を命じられたとしても、反論の余地などないのだ」と断罪している。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170605-00010018-soccermzw-socc&p=2
記事のコメント欄には韓国に留学中の外国人留学生が
「興味深い! 韓国のメディアがこれを全く報じないのが悲しい(韓国語で)」
という意見もあった。

一連の騒動を記録した動画のリンクを紹介し、
「ここにビデオがあります。多くの韓国人(選手)は心の病を抱えている」
という辛辣コメントも寄せられていた。

719名無し募集中。。。:2017/06/10(土) 03:01:17
http://i.imgur.com/XueFuvK.jpg
http://i.imgur.com/1yHUpdi.png
http://i.imgur.com/V3r1SPb.png
http://i.imgur.com/VpJZ3wR.jpg

720名無し募集中。。。:2017/06/20(火) 13:06:00
柏を変えた育成哲学。アカデミー育ちが台頭…ようやく見出した「8+3」の最適なバランス
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170620-00010002-footballc-socc
J1戦線で暫定首位をキープする、柏レイソルの先発メンバーが異彩を放っている。
アカデミー出身の選手が実に8人を数える陣容は、Jリーグ全体でも稀有といっていい。
U-12からU-18までのアカデミー全体が
「自分たちがボールを保持する攻撃的なサッカー」というコンセプトで統一されたのが2010シーズン。
長い年月をかけて追い求めてきた「8+3」、先発11人のうちアカデミー出身者が8人を占める目標を成就させる中で、
最適のバランスを得た結果が今シーズンの快進撃につながっている。

●レイソルが長年追い求めた「8+3」

決して芳しくなかった開幕前の下馬評を鮮やかに覆し、
全日程の半分近くを消化したJ1の首位を走っている柏レイソルが、長く追い求めている数字がある。

それは「8+3」――。

先発メンバー11人のうち、3人の外国人選手を除く8人を、
柏レイソルU-18以下のアカデミー出身の選手で占めようという壮大なプランだ。
はっきりとした目標として掲げられたのは2010シーズンの後半。
U-15およびU-18のコーチや監督を歴任してきた吉田達磨(現ヴァンフォーレ甲府監督)が、アカデミーダイレクターに就任した年だ。
それまでは各カテゴリーを率いる指導者によって異なっていたコンセプトを、
吉田が標榜してきた「自分たちがボールを保持する攻撃的なサッカー」で統一。U-12からU-18まで強く、太い芯が通された。
2010シーズン当時のU-18の1年生には、ハリルジャパンに招集されたGK中村航輔、
前線のダイナモとしてポジションを確立した身長155cmのMF中川寛斗がいた。
さらに、U-15の最上級生にあたる中学3年生にはDF中谷進之介、2年生ではMF手塚康平がプレー。
翌2011シーズンには、茨城県竜ケ崎市の愛宕中学校でプレーしていたDF中山雄太も加わる。
ここまで名前を挙げた5人はいま、トップチームの先発メンバーに名前を連ねている。
2010シーズン当時すでにU-18を巣立っていたDF輪湖直樹、FW武富孝介も吉田の薫陶を色濃く受けている。
そこへU-15に入団した1997シーズンからレイソルひと筋でプレーするバンディエラで、
不動のキャプテンでもある32歳のMF大谷秀和を加えた8人は、
代表招集による離脱を除いて5月に入ってから一度も先発から外れていない。
今季をさかのぼれば、1‐2で苦杯をなめた3月10日の川崎フロンターレ戦で初めて「8+3」が実現した。
さらにさかのぼること1年。昨年3月19日のサガン鳥栖戦、電撃辞任したミルトン・メンデス前監督からバトンを引き継いだ
下平隆宏監督の就任2試合目で、実は「8+3」が達成されていた。
「クラブとして『8+3』を目指してきましたが、だからといって意図的にアカデミー出身の選手を使っているのではなく、
当然ですけれどもしっかりとした競争の中から、調子のいい選手が使われています」

●ターニングポイントは2010年。長期的視野に立った育成改革

競争の結果として「8+3」が現実のものとなったと力を込める下平監督は、
レイソルのターニングポイントとなった2010シーズンから、6年間にわたってU-18監督を務めていた。
当時のトップチームは名将ネルシーニョ(現ヴィッセル神戸監督)の下で、
J2からJ1へ昇格し、直後の2011シーズンには悲願のJ1制覇を達成。
翌2012シーズンは天皇杯、2013シーズンにはヤマザキナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)を制した。
一方で、レイソル強化部が長期的視野に立ち、アカデミーを軸にしたチーム作りを進めてきたことがわかる。
2015シーズンには吉田がトップチームの監督に就任。ピラミッドの頂点に自らのコンセプトを浸透させ始めたが、
2ndステージの不振もあり、契約を1年残してチームを去ることになった。
後任のメンデス前監督は球際の激しい攻防と、縦に速いサッカーを標榜。
前任者と180度異なるスタイルでチームが混乱に陥ったことで、
開幕から3試合を終えた段階で指揮官交代に踏み切る緊急事態に至った。
ヘッドコーチから昇格する形で指揮を執った下平監督は、アカデミーから一貫されているコンセプトをトップチームでも継承。
同時にメンデス前監督が目指した、激しさや泥臭さも融合させた。
昨季も1stステージで5連勝を、それもすべて完封で達成するクラブ新記録を樹立。
2ndステージでも3連勝を2度マークしたが、今季とは全く異なると指揮官は苦笑する。
「昨年は僕自身も監督になってすぐで、何だかよくわからないというか、勢いで勝った感じも実際にありました。
今年はチームが着実に力をつけてきていると僕自身が実感していますし、
選手たちがやるべきことをしっかり整理していることが見てとれる。そういう積み上げは、去年と違ってあるのかなと」

721名無し募集中。。。:2017/06/20(火) 13:06:45
●中川と中谷、好調を支えるアカデミー育ちの若武者たち

レイソルを首位へ押し上げた8連勝は4月16日、ネルシーニョ監督率いるヴィッセルを敵地で撃破した一戦から幕を開けた。
先発陣の顔ぶれを見ると、開幕時から徐々に戦い方が変わっていることがわかる。
外国人選手はクリスティアーノだけとなり、中川と身長差27cmの2トップを結成。
故障で離脱した大津に代わって先発に復帰した武富、ヴァンフォーレ甲府から加入して2年目の伊東純也が2列目のサイドに入る。
この4人が怒涛のハイプレスを継続して主導権を握る。
特に小さな体に無尽蔵のスタミナを搭載する中川は、
連勝中の1試合の総走行距離がすべて11kmを超えるなど、ハイプレスの一の矢を担ってきた。
中川は「前からどんどんプレッシャーにいって、できるだけ早くボールを回収して、いい攻撃につなげる。
そういうサイクルができている試合で、僕たちが勝利する確率はあがっているので」と、
積極的な守備が攻撃にためにあることを説明してくれたことがある。
もちろん中川を含めた数人でプレッシャーをかけたからといって、直接ボールを奪える可能性はそれほど高くはない。
それでも誰もが労を惜しまずに走り回る理由には最終ライン、特に21歳の中谷と20歳の中山とで形成される、
J1でも屈指の若さのセンターバックコンビへ寄せられる絶大なる信頼感がある。
執拗にプレッシャーをかけ続ければ、相手の最終ラインやボランチはロングボールを蹴らざるを得なくなる。
体勢が十分ではない場面が多いので、必然的に雑なパスとなる。
そこで空中戦に強く、セカンドボールの回収率も高い中谷と中山の出番がやってくる。
足元の技術にも長けた彼らがビルドアップの起点となることで、クラブが掲げてきた「ボールを保持する攻撃的なサッカー」が始まる。
最終ラインのけん引役となる中谷は、2014シーズンにU-18からトップチームへ昇格したものの、
最初の2年間はJ1でわずか8試合に出場しただけ。大半の試合をピッチの外から見つめていた。
2015シーズンのオフにはネルシーニョ監督率いるヴィッセル神戸、
ネルシーニョ体制下でヘッドコーチを6年間務めた井原正巳監督率いるアビスパ福岡から期限付き移籍のオファーも届いた。
身長184cm体重79キロのボディに秘められていた才能は、背番号が「20」から「4」に変わり、
下平監督が就任した昨季、ついに開花のときを迎える。センターバックの中心として31試合に出場した。
「若手の中でやっている感覚? ないですね。正直、チーム全体が若いので、みんなも若いとは思っていないし、
その中で競争を勝ち抜いて試合に出ているので。
ただ、U-18までやってきたことは自分たちの財産になっているし、
いまはトップチームの選手たちの融合がすごく上手くいっている」

722名無し募集中。。。:2017/06/20(火) 13:07:18
●スタイルの継続による守備力の劇的改善

今季もリーグ優勝全15試合、合計1350分間にわたって先発フル出場している中谷からは、
ビッグセーブを連発する守護神・中村とともに、首位を走るレイソルの守備陣を支える自信と風格が伝わってくる。
下平監督も若きディフェンスリーダーに全幅の信頼を置く。
「若さですか? 落ち着いているし、全然気にしていないですよ。
ちょっとした駆け引きの部分ではまだまだという部分はありますけど、
ボールを動かす部分やラインコントロールといった戦術的な部分では、本当にしっかりやってくれている」
自分たちがボールを持つ時間が長くなれば、当然ながら相手の攻撃を受ける回数は減る。
連勝が始まる前までの6試合で8失点を喫していたレイソルの守備も、劇的に改善され始めた。
8連勝中における無失点勝利は5試合。
ヴァンフォーレ甲府を率いる吉田監督の意地の前に無得点に終わった、
今月17日の第15節でも無失点に抑え、最低限ともいえる勝ち点1を上積みして首位をキープした。
これで今季の無失点試合は「7」を数え、勝ち点2差で暫定2位につけるセレッソ大阪と並んでリーグ最多となった。
序盤戦のつまずきを考えれば、鮮やかなV字回復といっていい。
「いいセンターバックというのはそういう(風格のある)雰囲気を持っているし、自信があるように見せたほうが相手も怖いと思う。
僕自身、堂々としていることはすごく大事だと思うので、一人の選手として、そこはいい傾向なのかなと思っています」

●レイソルが見出した「8+3」の最適なバランス

勝ち点3を奪えなかった悔しさを封印した中谷は、次節での勝利へ向けて努めて前を向いた。
サッカーに年齢は関係がない、ということを全身で表現している後輩へ、中川もあらためて信頼を寄せる。
「僕たちがいまやりたいサッカーにおいて、必要不可欠な存在なので。
非常に賢い選手ですし、加えて上手さ、強さ、カバー能力もあると全員で共有できている。常にそれらを遂行してくれるので」
ヴァンフォーレ甲府戦でも先発陣の「8+3」は継続されている。
連勝が始まったヴィッセル戦以降はクリスティアーノ、伊東、
レノファ山口から加入した右サイドバック・小池龍太が「3」を担っている。
一貫したコンセプトのもと、2010シーズンから長い歳月をかけて育んできたアカデミー出身の若手たちに、
クリスティアーノの得点力、伊東のスピード、そして小池の運動量と闘争心が融合された。
アカデミーの指導だけではまかなえない部分を、外部からの“血”で補う。
外国人3人ではなく、外国人+日本人2人という形になったが、レイソルは「8+3」の最適なバランスを見つけたといっていい。
連勝は止まったが、9試合無敗は続いている。
クリスティアーノのシュートが相手ゴールのバーとポストを叩く不運にも見舞われたヴァンフォーレ甲府戦だが、
チームの雰囲気は悪くないと中川は強調する
「5連勝、6連勝と続いてきたときも、僕たちは決して勢いで勝ってきたわけじゃないので。
相手の5枚(の最終ライン)が最初から引き気味になる中でどう動かして、崩すか。
いろいろと手は尽くしたけど、これが僕たちの現状であり実力。今日のような相手はまだいるので、改善していきたいと思う」
長い歳月が費やされた末に、理想の戦い方を手にしたレイソルの快進撃は本物だろう。
小休止を強いられたヴァンフォーレ戦で突きつけられた、ハイプレスが通じない引いた相手をこじ開ける課題も成長の糧にしながら、必然に導かれた強さに磨きをかけていく。

723名無し募集中。。。:2017/06/20(火) 19:42:14
ブラジル代表OBが指摘した日本サッカーの「弱点」。鹿島強化部長・鈴木満氏に聞く。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170620-00005925-besttimes-base
Jリーグでもっともタイトルを獲得したチーム、鹿島アントラーズ。
その数19――他クラブの追随を許さない結果を出してきた常勝軍団はいかにして作られたか。
すべてのタイトルにかかわった強化部長で、6月に初の著書「血を繋げる。」(幻冬舎)を
上梓した鈴木満氏に聞く、組織の在り方、リーダーの務め、アントラーズの秘密。最終回。

Q7・日本サッカーが世界で勝っていくために必要なことは何だと考えますか? 

――昨年末のクラブ・ワールドカップで鹿島はアジア勢として初めて決勝に進出しました。
レアル・マドリード(スペイン)に敗れたとき、どんな思いを抱きましたか。

鈴木
あの時期は翌シーズンに向けたチーム編成で忙しくて、疲れていたこともありますが、
レアルに負けた瞬間は本当にアタマにきました。「ここまで来て、何だよ」と腹がたちました。
相手が欧州王者のレアルだから負けてもしょうがない、とはまったく思っていませんでしたから。
石井正忠監督(当時)も選手たちも同じでした。本気で勝とうと思って、決勝に臨みました。
だから、負けた瞬間はとにかく悔しかった。
にもかかわらず、「素晴らしかった」「感動をありがとう」というメールや手紙をたくさん受け取ったときには違和感を覚えました。
負けたのに、どうしてこんなに喜んでもらえるのだろうと思いました。善戦はしたけれど、タイトルは取っていないのですから。

――すべての試合を勝ちにいく、すべてのタイトルを取りにいくのは鹿島の伝統ですね。

鈴木
鹿島アントラーズが大きく変わった転換点は1993年の開幕前のイタリア合宿です。
クロアチア代表との試合で鹿島は1―8で大敗を喫しました。
あのとき、ジーコが「相手の方が格上だから、負けてもいいと思って試合に臨むな」と激怒しました。
すべての試合に勝ちにいく鹿島の伝統はあそこから始まりました。あの教えが財産となっています。
私もことあるごとに「負けていい試合はない」と選手に言い聞かせてきました。だから、レアル戦も本気で勝ちにいきました。

――日本サッカーが世界で勝つための課題は何でしょう。

鈴木
鹿島はジーコ、トニーニョ・セレーゾ、ジョルジーニョをはじめ、
ブラジル代表として世界で戦ったトップクラスの選手や指導者から多くを学んできました。
彼らは「日本人はまじめで、礼儀正しく、道徳心がある」と褒めてくれます。
しかし、サッカーをするには欠けているものがあるとも言います。彼らの言葉でいえば「マリーシア」、ずる賢さです。
日本の選手は目指すサッカー、こうしようと決めた戦術を90分間、やり通そうとします。
しかし、ゲームではスコアや時間帯によって、やるべきことは変わります。
相手を畳みかけなければならない時間帯もあれば、守りに徹しなければならない時間帯もあります。
刻々と状況が変化する中で巧にゲームをコントロールしなければなりません。
ジーコをはじめとしたブラジル人は「日本の選手はゲームマネジメントがつたない」と指摘します。
そこが日本サッカーの最大の課題でしょう。国際試合をすると、その点を痛感します。

――鹿島はその点では優れているのではないですか。

鈴木
日本の中では最もたけているでしょうね。だから、多くのタイトルを獲得できたのだと思います。
ビスマルクがいたときの天皇杯決勝の終盤、リードしていた鹿島は敵陣のコーナーでボールをキープし、時間稼ぎをしました。
勝つために必要なゲームマネジメントの一つですが、
日本サッカー協会の関係者から「ああいうことをしてはいけない」という注文がつきました。
私は「なぜですか? 日本代表が勝つために同じことをしたら、文句を言いますか?」と反論しました。
あれがダメと言っていたら、イラク戦の試合終了間際に同点にされて、
94年の米国ワールドカップ出場を逃した「ドーハの悲劇」のようなことが起きてしまいます。
日本サッカー協会が「指導書で、ずる賢さを推奨するわけにはいかない」と言うのもわからないではないですが、
世界で勝つためには状況に合わせたゲームマネジメントが必要です。
日本サッカー協会の技術委員会(※2014年4月に就任)でも、毎回、日本サッカーの課題としてゲームマネジメントが挙がります。
フィジカルの弱さとか技術の問題も課題でしょうが、ゲームマネジメントを向上させれば世界に近づけると思います。

724名無し募集中。。。:2017/06/21(水) 00:19:16
中国の“爆買い”に歯止めか…外国人枠制限で多くの有名選手に影響が出る可能性も
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170620-01641077-gekisaka-socc
中国サッカー協会(CFA)は20日、今夏の移籍市場において“爆買い”に関する新たな規定を設けたことを発表した。
利益をあげていないサッカークラブに対し、新しく選手を獲得するのに2倍の金額を支払わなければならないという、
過去に例を見ないほど厳しいルールが科されたことが明らかになった。

米経済誌『ブルームバーグ』によると、4500万元(約7億3000万円)以上を外国人選手に費やしているクラブ、
もしくは国内選手に対し2000万元(約3億3000万円)を費やしているクラブは、
全国サッカー育成基金に相当額を払わなければいけないという規定が設けられた。
先月、CFAは規制を加えることを公表していたが、今回は罰則が数値化された形だ。

中国の胡錦濤前国家主席は2025年までに、7400億ドル(約82兆円)のスポーツ経済大国を作ろうとしている。
この流れを受けて、主要な私営企業ならびに国営企業のスポンサーを持つサッカーチームは大金をつぎ込み、
欧州で活躍する選手や監督の“爆買い”を敢行した。

しかし国営通信社の新華社通信によると、16年シーズン、中国スーパーリーグは
有名外国人選手を獲得するのに約30億元(約500億円)を費やしたが、
リーグ全体の収入はその半数程度にとどまっており、正常なクラブ経営とはいえない状況にある。

今回の規制はそうした騒動を抑制するためのものになるとみられる。
対象となるのは「利益をあげていないサッカークラブ」ということだが、ほとんどのクラブが該当しているという。
CFAは「短期的なパフォーマンスを追求し、高額で選手を紹介する現在のプロサッカークラブの傾向を抑えるため」と説明しているという。

また外国人保有枠にも制限がかけられた模様だ。
これは現在、W杯最終予選を戦いながらもグループ最下位に沈む中国代表への危機感によるもので、
23名の保有選手のうち、外国人選手は3名のみに限定されることから、中国に渡った多くの選手に影響が出るものとみられる。




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