歩いてきた小さな幸せ

4：続き：2014/07/10(木) 16:10:26 ID:ROs.Na16: そこそこコミュニケーションはとっていたし嫌われてはいないと思っていたけど、あくまでも職場の人とは一線ひいていたつもりだった。
お客さんとも、向こうからいろいろ話しかけてくれる分にはありがたいし応えるけど、こちらから踏み込むのは失礼だと思い距離をとっていた。

でも向こうは違っていて、「今までありがとう」とか「お世話になっていたのに寂しい。」とか泣かれたりとか、うまく言えないけど、ああ思ってたより自分は慕われてたのかー、と思った。
与えられた仕事を自分なりにそこそここなして自分が気が向いた相手と喋って。
大した事してないと思ってた。
でも自分の思ってた20倍くらいの何かがあるのを知った。
信頼関係とか絆って言うのはなんか恥ずかしいような違うような気がするけど、自分の見てた景色って実はもっといいものだったのかもって。
人の中にこんなに入り込んでたって知らなかった。

地元の友達や家族にも心配してもらったり祝ってもらったり別れを惜しんでもらったり、何だろう？
陳腐な言葉だけど人間ってあったかいんだって感じた。
少し人間不信だったのかもしれない。

でも今回の件でちょっとマシになった気がするし、この事があるから見知らぬ土地でも頑張れると思う。
彼氏も一緒だし。昨日さっそく喧嘩したけど。
後でごめんなさいして仲直りしてくる。
長文ごめんなさい。以上です。

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