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空想のコキュートス【設定投下用スレッド】

30名無しさん:2015/03/01(日) 07:21:43
◆レルト神国(国家)
南大陸の一国家。
面積は1200万km2程度で、国土の大半は荒野や砂漠。
その中に森林を中心とした居住区・ネメシュ(※1)が点在する。
住民の構成は大部分が獣人であり、統治形態は祭司王を長とした神権政治。
彼らの起源は獣頭神とされ、河馬のネメシュでは河馬頭の神、蛇のネメシュでは蛇頭の神が崇拝される。
人間のような種族も獣頭神を信仰して力を得る場合があり、その際は人狼[ライカンスロープ]のような獣化現象を起こす。
神権政治を取る事から分かるように、レルトの神々は神託という形で、限定的だが地上に干渉する。
彼らは獅子皇帝の手で影なる国に封じられたものの、いつの日か地上に戻り、楽園を築くと言う――。

※1=古レルト語で荘園の意。現代語では州と訳するのが妥当か

◆ローファン君(マスコット)
ローファンタジアの非公式マスコットキャラクター。
丸っこくデフォルメされた天空都市に羽と短い手足が付き、側部に顔が描かれているが、微妙に適当デザイン。
イベントや記念行事の際にはよく出演していたが、都市崩壊と共に消えた。

◆アーセリン(紅茶/地域)
中央大陸、カルディア共和国アーセリン地方で生産される紅茶。
濃い茶褐色の水色で、香りは芳醇。渋みがあってミルクティーに向く。
春の一番摘み[ファーストフラッシュ]、夏の二番摘み[セカンドフラッシュ]、秋摘み[オータムナル]の三種類がある。
好みもあるが、ゴールデンチップ(※2)を多く含む二番摘みが最良品。味はアッサムに似る。
異世界なのでインドもアッサム平原も、それに由来したアッサムティーも無いはずだが。
地域としてのアーセリンは、雨量が多くて高温多湿。

※2=自然乾燥させた芯芽を紅茶液で染め、金色に仕上げたもの

◆ケル・フィティ(伝承)
地上の人物が深く深く眠ると、遊離した魂は地の底まで沈むと伝えられる。
其処は広大な世界で、幾つもの都があり、玻璃の天と瑠璃の海を備えるのだとか。
魂の姿がそのまま肉体の姿となるのか、住民は概して夢幻的かつ象徴的な姿である。
ケル・フィティでの死は魂そのものの死となる。
比較神話学の研究では、所在不明の異境との共通項が多い。
よく挙げられるのが、ミストロード、ドリームランド、鏡の国などだ。

ttp://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1392992926/117
スルーされそうな地下帝国を拾って組み立てようとも思ったが、割と難しい。失敗。

◆呪名(習俗)
遥か古の時代、中央大陸に伝わっていた風習。
呪名は魔術師の真なる名前で、魔術を行使する際に用いるもの。
代々の魔術師は、先代の呪名を受け継いでいき、用いる呪名が長ければ長いほど強い魔術を行使できる。
従って、家系の浅い魔術師では、数代も家系が続いた魔術師には及ばない。
基本的に知られてはならないものなので、敵の前で呪名を用いて呪文詠唱する際は認識阻害の術式で暗号化を施す。
以下が呪名を用いた魔術師の名前の例で、自らの系譜を遡っていくようにして命名する。
(本人の名前)+(本人の呪名)+(先代の呪名)+(先々代の呪名)+(先々々代の呪名)+(本人の苗字)
古代には魔術師のみが持つ呪名だったが、啓蒙のアイン・ソフ・オウルが一般大衆にまで呪名の法則を周知させた。
同時に呪的な意味も薄れ、単なるミドルネームの域にまで堕す事となる。
現代では、呪名を用いても魔術が威力を増減することは無い。
神秘が完全に滅びて神秘ではなくなり、力を失ってしまった一例。

◆召喚魔術(魔術)
召喚魔術とは、何かを呼ぶ魔術である。
意志の無いものの召喚は比較的容易いが、意志あるものの召喚は難しい。
地上で用いる場合、どこから召喚するかと呼ぶものの強大さで、影響にも差が出る。
基本的には遠くの世界や、大きい世界を持つものを呼ぶほど、世界の器に与える影響も大きい。
ネバーアースの外、円環多元世界群から強大な存在を招くとなると相当な歪みを生むことだろう。
それは、すでに目一杯となった袋の中に、さらに大きな物を捻じ込む行為にも似ている。
ガイアから星の巫女を招聘した時期や経緯は不明だが、当時は世界の器にも空き容量があったのかもしれない。
同等の存在量の生贄を使うなど、適切な手順を踏めば、歪みを生まずに召喚する事も可能そうではある。


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