咏「あ〜あ、やっちゃった。あとほんの少しだったのに」
咏「こりゃ残念無念だねぃ」ｹﾗｹﾗ
咏「……えっ？ 私がゆっくり歩いてたせいだって？」
咏「いやーあははははそんなつもりないよ。わっかんねー」
咏「……」
咏「でもさ、そう言いながらいつも私に合わせてくれるじゃん」
咏「……そういうとこ、すっごく好きだよ」
咏「……」
咏「よーし！ こうなったら私ん家で飲み直そうぜ」
咏「その辺でタクシーでも捕まえてさ」
咏「……え？ 明日仕事？」
咏「大丈夫だって。私もそうだから」
咏「いつもの事なんだしへーきへーき」
ｸﾞｲｯ
咏「はいレッツゴー♪♪」
結局咏と夜通しで飲んでから始発で一旦家に帰ってからほぼ寝ずに仕事に行くといういつもの流れになって
毎度の事なのにやっぱり今回も（日曜日の夜に飲むもんじゃないな）と後悔しながら混んでて座れない電車に揺られていたいです
でも、いざ致す時には余裕はなさそう
咏「泊まってけば〜？むしろ私ん家の方が会社近いっしょ？知らんけど」
咏「平日はこっち帰ってきた方が楽なんじゃねー部屋もちょうど空いてるしねい」
咏「週末はどうせ2人で出かけることが多いんだし泊まってきな〜」
咏「今の家引き払っちゃってもいいんじゃね〜知らんけど」
一緒に住み始めてから肉体関係になるの早そう