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楓「え、俳句ですか」 武内P「はい」

1 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/03/10(土) 23:35:59 iv3xEp3o
武内P「テレビ番組の企画で詠む機会があるので、準備しておきましょう」

楓「ふふっ、任せて下さい」

武内P「……」

武内P「俳句とダジャレは違います」

楓「あら、なんでわかったんでしょう」

武内P「やはりそのつもりで……聞いておいてよかったです」

楓「プロデューサーも一緒に詠みましょうよ」

武内P「……はぁ……?」

楓「意見を出し合った方が練習になると思いませんか?」

武内P「……そうですが」

楓「決まりですね。じゃあ、今夜お酒を飲みながら発表しましょう」

武内P「……構いませんけど……しかし私は」

楓「楽しみです。ふふっ」

武内P「……楽しみなのは俳句だけではなさそうな……まあいいでしょう」

武内P「ではそのように」

楓「はい」

武内P「……」


2 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/03/10(土) 23:40:22 omXhPzK2
??「ちっちゃいこ ちっちゃいままが いいんだよ★」


3 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/03/10(土) 23:49:10 5ZQE5zl2
>>2
季語が無いじゃないか(呆れ)


4 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/03/10(土) 23:52:25 iv3xEp3o
日本酒の おちょこの中で 酔いたいな

武内P「……」

楓「どうですか?」

武内P「え、ええ、高垣さんがお酒が好きなのがよく伝わりました……」

楓「ふふっ、それならよかったです。これで本番も安心ですね」

武内P「……」

武内P「ただ、これといって季語がありませんね……それと、何度もお酒関連の言葉が出てきているので、減らしてもいいかと思います」

楓「え、私まだまだ飲み足りません」

武内P「俳句の話です」

楓「まあ、それは……おっちょこちょい……ふふっ」

武内P「……は、はは」

楓「わかりました。季語と……お酒以外の好きなものを入れればいいんですね?」

武内P「……それでいいかはわかりませんが……できてからまた考えましょう」

楓「次はプロデューサーの番ですよ」

武内P「……」

武内P「……す、少し照れますね」

楓「普段からポエム地味た事を言ってるのに……今更ですよ!」

武内P「……え、わ、私が……そうですか?」

楓「……自覚なかったのですね」

楓「まあいいです。早く詠んでください」

武内P「酒の肴にするつもりですね……」

武内P「……」


5 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/03/10(土) 23:55:01 5ZQE5zl2
やり取りがああ^〜いいっすね〜


6 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/03/11(日) 00:05:11 Y1xoebm2
こういうのでいいんだよこういうので


7 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/03/11(日) 00:17:07 RENBkQ0M
笑顔咲く 雲の彼方に 星の海

楓「……」

武内P「……どうでしょうか」

楓「え、これどういう意味なんですか?」

武内P「……説明が必要という事はよくありませんでしたね。詠み直します」

楓「一人で納得しないでください。私のお勉強でもあるんですからね」

武内P「……」

武内P「こ、これは……まず隣で微笑んでいる人が居ます」

楓「はい」

武内P「そして曇天が広がっていて……」

楓「はい」

武内P「しかしその雲の向こうでは星が輝いている……という俳句です」

楓「はい」

武内P「説明は終わりです」

楓「……はい?」

武内P「な、納得できませんか?」

楓「えっと……説明されても……そうですね。説明が俳句で使った言葉のままなので……新しい情報が入ってこなかったです」

楓「雪は白い、烏は黒いと説明され続けているような……?」

武内P「……た、確かにそうですね」

楓「プロデューサーはどんな気持ちで詠んだんですか?それが伝わった方がプロデューサーも私も楽しいと思います」

武内P「……そうですね」

楓「……」

武内P「……どうしました?」

楓「え、だからどんな気持ちだったのですか?」

武内P「あ、はい」

武内P「……」


8 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/03/11(日) 00:18:35 FIaPRn8M
みりあちゃん ちっちゃい乳首 桜色


9 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/03/11(日) 00:20:43 3I9Wd6KQ
ここぞという時は追い込む楓さん
強い(確信)


10 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/03/11(日) 00:42:30 RENBkQ0M
武内P「……翌日が晴天での撮影でしたので……曇り空にため息をつきたくなる……そんな夜でした」

武内P「しかし隣に居る人はその状況に困りながらも明るく微笑んでいて……それが眩しく、頼もしく……」

武内P「……その笑顔を見ると私は不安な気持ちが晴れる思いでした……見えもしない厚い雲の向こうに輝きを感じる程に……」

武内P「……っと、こう振り返ると、俳句に感謝も感情もまったく表れていませんでしたね……はは……」

楓「プロデューサーあの時そんな事考えてたんですね。ふふっ」

武内P「はい」

楓「じゃあ、次は私の番ですね」

武内P「はい」

楓「プロデューサーも終わりじゃありませんから。ちゃんと気持ちが伝わるように詠み直すんですよ」

武内P「はい」

楓「……酔ってませんか?」

武内P「……少し」


11 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/03/11(日) 00:49:16 Q8aKoaN.
>>10
楓「……(自分に)酔ってませんか?」


12 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/03/11(日) 01:16:26 RENBkQ0M
花の雨 おちょこの月に 宵揺れて

武内P「……そんな事もありましたね」

楓「ふふっ、本当は満開という訳じゃありませんでしたけどね」

武内P「あくまでも創作ですから、それでいいと思います」

楓「これは私達だけの思い出になりますね」

武内P「そうですね」

武内P「……もしかして酔いと宵をかけてますか?」

楓「バレちゃいました」

武内P「……まあいいでしょう……私も詠みます」

楓「乗ってきましたね。やっぱりポエム気質が……」

武内P「ちゃんと聞いてください」

楓「あ、はい」


13 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/03/11(日) 01:22:01 Xmm1sxGc
ただいちゃついてるだけじゃあないか!!


14 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/03/11(日) 01:25:36 3I9Wd6KQ
>武内P「ちゃんと聞いてください」
>楓「あ、はい」
ここすき


15 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/03/11(日) 01:26:07 e7M7LGk.
こういうのでいいんだよこういうので


16 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/03/11(日) 01:26:09 vLT2Fhzw
私なら 私好みの ちっちゃいこ


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