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爽「好きな奴がいる? そーか、やっと揺あ……え? 私!?」
-
爽「え〜〜っと……」
爽「……」
爽「マジで?」
爽「……」
爽「……」
爽「いや〜〜……ははは……」
爽「……そうくるかぁ」
爽「……」
-
スレタイでフラれる揺杏ちゃんかわいそうだけど草
-
遂にこの日が来てしまった(歓喜)
-
また揺杏が曇るのか‥‥
-
爽「私はてっきり……」
爽「……」
爽「……」
爽「……あ、いや、なんでもない」
爽「……」
爽「えっ、返事?」
爽「あぁ……まぁそうだよな。そうなるよな」
爽「……」
-
爽くんルートきた!!
-
(翌日)
〜登校中〜
爽「……」スタスタ
爽(……昨日は結局何も言えずに保留してしまった……)
爽(……)
爽(ま、まぁでも仕方ないよな。藪から棒にあんなこと言い出すなんて誰も思わないし……)
爽(……それに冗談だとも思えなかったしな)
爽(……)
爽(ていうかあいつって揺杏のことが好きだったんじゃないのか……?)
-
爽くんは自ら身を引きそう
-
新連載イイゾ〜これ
-
爽(……)
爽(……)
爽(……ダメだ。考えてもよく分からん)
爽(でも……)
揺杏「――よっ」
爽「!?」ビクッ
揺杏「ん? どーした?」
爽「い、いや別に……」
-
あかん(歓喜)
-
新しく始まってる!
-
揺杏「そういや昨日のあれ見た?」スタスタ
爽「……」スタスタ
揺杏「ゴボウしばき合い対決のとことかめっちゃ笑ったよなー」スタスタ
爽「……」スタスタ
揺杏「あ、そういや今日お前んち行っていい?」スタスタ
爽「……」スタスタ
揺杏「……爽?」
爽「……」スタスタ
ゴチン
爽「いてっ」
揺杏「何やってんだよ……ちゃんと前見て歩けよな」
-
爽くん可愛いな
-
爽「いてて……」スリスリ
揺杏「絆創膏あるぞ」
爽「いや大丈夫だ、問題ない」
揺杏「そうか? そうは見えねーけど」
爽「あれだ、まだ寝惚けてたんだろ。今ので目ぇ覚めたから平気だよ」
揺杏「気ぃ付けろよな」
爽「ん」
爽(……)
爽(……)
爽(揺杏に相談……は、できる訳ないよな)
-
両手で頬を覆いながら真っ赤になって恥ずかしがるポーズが似合いそうな咲キャラ№1
-
揺杏が曇りそう
-
わりとすぐ終わりそう(小並)
-
告白された事がいつか揺杏の耳にも入ると思うと堪らない
-
>>18
あく続き書けよ
-
揺杏が曇るのが前提で草
-
???「……両想いですね。嬉しいです」(ニコッ
-
ループを繰り返し全員と絆を結ぶことで揺杏を曇の運命から救うためだから大丈夫
-
隠しルートに琴似栄の吉田さんルートありそう
-
爽くんを思いっきり女の子扱いしたい
-
カムイの皆さまには何を捧げれば許してもらえるんですかね
-
有珠山とかいう何をしてもドロドロになる高校は異常だ
-
〜学校〜
爽(……)
誓子「おはよ」
爽「……おう、チカか」
誓子「珍しいわね。いつもはもっと遅く来るのに」
爽「ははっ、そうか?」
爽(……まぁあいつと会わないように急いで来たからなー……)
-
もは!
-
も始
-
〜昼休み〜
爽「……」ガタッ
誓子「あれ?どこ行くの?」
爽「……あぁ、ちょっとな」
誓子「先にお昼食べてるわよ?」
爽「おう」
爽「……」スタスタ
揺杏「……あれ?爽は?」
誓子「なんか用事があるみたい。私たちだけで先に食べてましょ」
-
よく知らんけど他の連載は終わらせてきたんですかね?
-
〜屋上〜
爽(……)
爽(普通に逃げてきてしまった……)
爽(……何やってんだ私。柄にもなく恥ずかしがってんのか?)
爽(……)
爽(……)
爽(今までそういう目で見たこと無かったんだけど、なんか変に意識するようになっちゃったな)
爽(……まぁ告白なんてしてきたんだから当たり前か)
爽(……)
爽(あいつめ……)
-
ヤンデレスレと同時に追えるとは(歓喜)
-
>>32
一応大体は……(小声)
-
爽「はぁ……どうしたもんかな」
爽(……)
爽(……あいつはどう見たって揺杏と一緒になった方が良いだろ)
爽(チカだってそう言うだろうし、ユキや成香だって……)
爽(……)
爽(……)
爽(……)
爽(そうだ)
爽(よく考えろ。簡単な話だ)
爽(……連絡して、会って、普通に断れば良いだけなんだから)
-
爽(……そうだよ)
爽(たったそれだけの事だ)
爽(……)
爽(……よし、そうと決まれば……)
爽(あ、そういや今は揺杏たちと飯食ってるんだったっけ)
爽(じゃあもう少し経ってからにするか)
爽(……)スーッ
爽(……)ハーッ
爽(……)
爽(な、なんで私が告った側みたいに緊張してんだ……)
-
断んなよ…断んな…
-
〜教室〜
キーンコーンカーンコーン
爽(……)スタスタ
爽(……おっ、あいつと揺杏だ)
揺杏「ははは! なんだそれ!」
揺杏「お前ほんとバカだな!」
爽(……楽しそうだな)
爽(……)
爽(やっぱりお前には揺杏がお似合いだよ。私の出る幕なんてないぞ)
-
最近のmanじぇい民には編集者もいるのか
-
nanじぇいの福本伸行だからね、仕方ないね
-
揺杏「ちょっとトイレ行ってくるわー」
揺杏「おう。教室でな」スタスタ
爽(あいつ一人になったか。よし……)
爽(……)スタスタ
爽「……」
爽「よっ」
爽「……」
爽「……今、時間あるか?」
-
お風呂入ってきます
-
>>43
ファッ!?
-
いい引きしてんねぇ!
-
おうあくしろよ
-
断んなよ!
-
こいついっつも風呂入ってんな
-
〜屋上〜
爽「……」
爽「……昨日のことなんだけどさ」
爽「……」
爽「え?」
爽「いや、別に謝らんでもいーよ。イヤな気はしなかったし」
爽「……」
爽「……で、返事なんだけど……」
-
もは
-
もは
ヤンデレスレも>>1が立ててるのかな?
-
始まってる!
-
爽「……ごめんな。お前の想いには応えられない」
爽「……」
爽「……」
爽「あ、別にお前のことが嫌いとかそういう訳じゃないからな?」
爽「ただ……」
爽「……」
爽「……」
爽(お前にはもっと相応しい奴がいる……とは流石に言えないよな)
爽「……」
-
>>51
いえ
(ヤンデレは書け)ないです
-
爽「……」
爽「まぁ……うん、そういう訳だから……」
爽「ごめんな」
爽「……」
爽「……」
爽「え?『私らしくない』?」
爽「そりゃまぁ……そうなるよ」
爽「……だってほら、一応私でも罪悪感はあるからさ……」
爽「……」
-
爽「……」
爽「……じゃあ、あれだ」
爽「……」
爽「も、戻るか。そろそろ」
爽「……」
爽「……」
爽「……」
爽「……あぁ」
爽「また部室でな」
-
しおらしい爽くんああ^〜
-
〜教室〜
爽「……」
誓子「……遅かったわね。どこ行ってたの?」
爽「ん、まぁ、色々と」
誓子「?」
爽「……」
爽「……」
爽「なぁ、チカ」
誓子「なに?」
爽「……結構しんどいんだな」ハァ…
誓子「え? なにが??」
-
チカセンはバッサバッサと斬りまくってそう
-
〜放課後〜
爽(……さてと、部活だ)
爽(……)
爽(あっ)
爽(……そ、そういや部室でもあいつと顔合わせるのか)
爽(……)
爽(……)
爽(大丈夫、もう終わった話だ。いつも通り普通に接してれば特に問題ない)
爽(……よな?)
-
あっ…(フラグ)
-
爽(よし!)スクッ
ガララッ
爽「――!?」ビクッ
爽「お、おっ、おぉ……さっきぶりだな」
爽「ど、どうした?」
爽「……え? 『渡す物がある』?」
爽「……」
爽「……あ、ちょっと場所変えてもいいか?」
爽「教室ん中だと……その……」
爽「……」
爽「うん、悪いな」
-
〜中庭〜
爽「……」コホン
爽「……で、どうしたんだ?」
爽「私に渡したい物って……」
爽「な、なんか駄洒落みたいだな。私に渡したい……はははは……」
爽「……え゙っ」ギクッ
爽「べ、別に……私はいつもこんな感じだけどな」
爽「……」
爽(くっ……なんか落ち着かない……)
爽(もう終わった話だってのに……ていうかなんでこいつはこんな普通なんだよ)
-
かわいい
-
ええやん…!
-
爽(……)
爽(一応こいつ私に振られたんだよな?)
爽(見た感じ全然気にしてないように見えるけど……)
爽(……あれか? もう吹っ切れた感じか?)
爽「……ん?」
爽「あ、おう。渡したい物ってこれか」カサッ
爽(なんだこの紙―――)ピラッ
爽「―――えっ」
爽「退部…届……?」
.
-
ファッ!?
-
おやすみなさい…
-
やべぇよ…やべぇよ…
-
いい引きしてんねぇ!
-
>>63と>>66の落差で草ァ!
-
これで終わりじゃないよね…?
-
おつ
結局揺杏が曇りそう(確信)
-
有珠山スレもっと増えろ毎日立てろ
-
心情を書くの上手いなあ
-
爽「……」
爽「え…?」
爽「おまっ……え? え?」
爽「ちょ、ちょっと待て……」
爽「お前……これ……」
爽「……」
爽「……」
爽「……エイプリルフールはまだだぞ」
爽「っ……」
-
爽「……なぁ」
爽「なんで……」
爽(いや、分かってる)
爽「……」
爽「……私のせいだよな」
爽「『そんな事ない』って……じゃあなんで辞めんだよ」
爽「決めてたって、お前……」
爽「……」
爽「だ、だから私はいつもこんな感じだっての! 別にお前に告られたからって……」
爽「動揺なんて……」
爽「……」
-
もは
-
爽「『きっとこれからギクシャクして皆に迷惑掛ける』? ……だったらなんで……」
爽「……急に辞められても迷惑掛かるだろ」
爽「『私には特に迷惑掛けたくない』? 『これがけじめだから』?」
爽「……」
爽「待てよ」
爽「……私がとか皆がとか言うけどさ、お前の本心はどうなんだよ」
爽「……」
爽「……」
爽「……ダメだからな」
爽「認めないぞ」
-
もは!
-
爽「……いいから」
爽「とにかく退部なんて認めないからな」
爽「ほら、早く部活行くぞ」
爽「……え? 『今日は流石に遠慮します』?」
爽「……」
爽「……」
爽「……ま、まぁ確かにお前も私もお互い落ち着く時間が必要っぽいしな」
爽「……」
爽「ただし明日からは来いよ。絶対だぞ」
爽「……いいな?」
爽(……)
爽(…………)
-
爽(……)スタスタ
爽(……やばい)
爽(明日からは来いって言ったは良いけど……あの感じだと多分来ないっぽい)
爽(……)
爽(他の皆にどうやって説明すれば良いんだ……)
爽(……特に揺杏に何て言えば……)
爽(……)
爽(どうする……)
-
やはり揺杏が曇りそうですね…
-
〜部室〜
爽「……」
揺杏「おっす」
成香「こんにちは」
由暉子「こんにちは」
爽「おー……」
誓子「遅かったわね」
爽「……そうかな」
誓子「?」
-
〜部活中〜
揺杏「……そういやあいつ遅いなー」
爽(!)
成香「あ、そうですね」
誓子「今日は一緒に来なかったのね」
揺杏「うん。なんかHR終わってすぐどっか行ったから」
由暉子「……私が連絡しましょうか」
揺杏「いやいいよ。もうLIN○送ってっから」
爽(……)
-
揺杏「爽はなんか知らね?」
爽(……)
揺杏「なぁ」
爽(……)
揺杏「? おーい」
爽(……)
揺杏「無視すんなよ」ペシッ
爽「!? ……あ、あぁ、悪い……」
誓子「今日の爽なんか変よね」
爽「そ、そんな事ないぞ? ……で、なんだって?」
揺杏「いやだからあいつどこにいるか知ってるかって聞いたんたけど」
爽(……!!)
-
ワクワクが止まらない(ゲス顔)
-
爽「……あ、あいつか……」
爽「……」
爽「……だよな。気になるよな……」
四人「??」
爽(……)
爽(ダメだ。やっぱり皆には隠せない……)
爽「……あ……」
爽「……っ…」
爽「……」
爽「……」
爽「あいつは……来ないよ」
-
誓子「あ、そうなの?」
揺杏「なんだよあいつ……休むんなら休むって言えっての」
成香「何か用事でしょうか」
爽「……いや、違う」
誓子「え?」
爽「そういう事じゃなくて……」
爽「その……」
揺杏「は? なんだよ、どうしたんだよ」
爽「……」
爽「……」
爽「……あいつさ、明日も明後日も……」
爽「多分その先も……来ない、と思う」
-
由暉子「……それは一体どういう意味でしょうか」
爽「……」
揺杏「もしかして何かケガとか病気でも――」
爽「……いや、そうじゃない」
由暉子「では一体……」
爽「……」
爽「……」
爽「あいつさ……」
爽「……」ギュッ
爽「……部活、辞めるって……」
-
くーもーれ!くーもーれ!
-
由暉子「!」
揺杏「……は?」
成香「えっ」
誓子「……ウソよね?」
爽「……いや……」
揺杏「辞めるって……は? なんで?」
由暉子「何故ですか? 理由を教えて下さい」
爽「そ、それは……その……」
誓子「まさか本当に重い病気とかに罹かって―――」
成香「そ、そんなのイヤです!」
爽(……やっぱり言うしかないか)
爽「っ……」
爽「実は―――」
.
-
全員に結構なダメージで興奮する
-
^〜^〜
-
(今回は誰も曇ら)ないです
あと1、2回で終わりそう
-
めちゃめちゃ丁寧ですばら!
-
乙〜
これで曇ってないのか(戦慄)
-
もう終わってる!
-
曇らなくてもいいから続きが気になります
-
もう待ちきれないよ!
-
あと1、2回を延々と続けて
-
あく
-
爽(……)
爽(……結局、皆には全部話した)
爽(……やっぱり皆少なからず動揺していて、特にあいつは……)
揺杏「…………」
爽(……)
爽(分かってた事だけど……つらいな)
-
も!
-
爽「……」
爽「……そういう訳で、これがあいつなりのけじめらしい」
爽「自分がいる事で気まずくなるなら……だってさ」
誓子「……」
成香「……」
由暉子「……」
爽「……ごめん、みんな」
爽「私が……私のせいでこんな風になっちゃって……」
揺杏「……」
-
もは!
-
爽「こんなんじゃ部長失格だよな……」
誓子「……成香」
成香「はいっ」
誓子「ユキ」
由暉子「はい。爽先輩と別れた時間から今の時間まで逆算すると恐らくもう自宅に着いている頃かと」
誓子「OK、把握したわ」
成香「突撃! ですね。素敵です」
爽「え」
-
誓子「抵抗した時の為に縄でも持って行きましょうか」
由暉子「そうですね。手錠あたりがあればベターなんですが」
爽「え? え?」
成香「電車の時刻表も調べておきます!」
誓子「最短ルートでね」
由暉子「親御さんには一報入れた方が良いかもしれません」
誓子「あ、確かに。いきなり押し掛けたら驚くもんね」
爽「ちょ、待てお前ら。何言ってるんだ?」
-
さらっとユッキが怖いこと言ってる…
-
誓子「そんなの決まってるでしょ」
由暉子「先輩のご自宅に行くんです」
爽「え? いや、だから……今の話聞いてたか……?」
誓子「聞いた上で納得できないから突撃するのよ」
成香「無理にでも連れて来ます!」
爽「えぇ……」
由暉子「では行ってきます」
誓子「すぐ戻るわね」
爽「待っ……お、おい!」
-
青春だなぁ
-
爽(はぁ……マジで行っちゃったか……)
爽「……」
爽「……」チラッ
揺杏「……」
爽「な、なぁ……揺杏」
揺杏「ん?」
爽「……なんか、ごめんな」
揺杏「……」
揺杏「……」
揺杏「……それは何に対しての『ごめん』なんだ?」
-
二人に勝てるわけ無いだろ!
-
爽「……」
爽「お前がさ、あいつの事すk…悪く思ってないのは知ってたんだ」
揺杏「……私に遠慮したって訳か」
爽「うっ……」
揺杏「……」
爽「そ、それに……チカたちもあいつの事気に入ってるだろ?」
揺杏「……」
爽「……だから……」
揺杏「……」
-
爽「だから…」
揺杏「……なぁ」
爽「……」
揺杏「私がとかチカセンたちがとか言うけどさ、お前の本心はどうなんだよ」
爽「!」
揺杏「……」
爽「……」
揺杏「……ん? なに固まってんだよ」
爽「……いや、そういえば私も同じ事あいつに言ったなって思ってさ」
-
揺杏「……」
揺杏「……告るってのはめちゃくちゃ勇気いる事だろ」
爽「まぁ……そうだろうな」
揺杏「だったら他の奴を振る口実に使わないでちゃんと向き合ってやるべきなんじゃねーの」
爽「……」
揺杏「ましてや私に遠慮してとか……もってのほかだろ。そんなの嬉しくもなんともねーよ」
爽「……」
爽「……」
爽「……ごめん」
-
揺杏「……ん」
爽「ごめん……」
揺杏「……あぁ」
爽「……マジですまんかった」
揺杏「もういいよ」
爽「……」
揺杏「……」
爽「……」
-
揺杏「……つーかさ、どうすんの?」
爽「え?」
揺杏「あの人マジで無理矢理にでも連れてくるぞ」
爽「あー……チカは頑固だからな」ハハッ
揺杏「大丈夫なのか?」
爽「……ん」
爽「……」
爽「大丈夫。腹くくったよ」
揺杏「……そっか。ならいいや」フッ
-
揺杏ちゃんマジいい娘
-
お風呂入ってきます
あと1、2回で終わりそう
-
これは「あと1、2回で終わりそう」の無限ループ
-
あと2.3回と増やして行こう
-
あれ?揺杏曇らないの?(真顔)
-
乙
青春だァ‥‥
-
有珠山とかいう王道から修羅場まで網羅できる高校ほんと好き
-
まだか
-
由暉子「――お待たせしました」
成香「ただいま戻りました!」
爽「!」
揺杏「おーおかえり。どうだった?」
誓子「問題ないわ。ほら入って」グイッ
由暉子「先輩、往生際悪いですよ」
爽(……!)
-
誓子(いやー話が早くて良かったわ。抵抗したらもっと時間掛かってたからね)ニッコリ
揺杏(こっえ)
爽(……)
誓子「じゃあ私たちは先に帰るわね」
爽「えっ」
成香「そうですね」
爽「ちょ待っ…」
由暉子「そういえば戻って来る時、雨降りそうでしたよ」
揺杏「げっマジか」
爽「」
-
誓子「じゃあまた明日ね」
成香「お疲れ様です」
由暉子「お先に失礼します」
揺杏「……じゃあな」
爽「あ、おう……」
ガチャッ…バタン
爽「……」
爽「……」
爽(あいつらマジで帰りやがった……)
-
爽「…ふぅ…」
爽「……」
爽「……」チラッ
爽「……な、なぁ」
爽「えっと……」
爽「立ってないで座れよ」
爽「はは……」
爽「……」
-
もは
-
〜帰り道〜
成香「お二人とも大丈夫でしょうか……?」
誓子「大丈夫でしょ。ね?」
揺杏「……いや、こっちに振られても」
由暉子「爽先輩とお話しはしたんですよね?」
揺杏「ん、まぁ一応は。でも最後に決断すんのは爽だからな」
成香「……そこまで強制はできないですね」
揺杏「そゆこと。私は切っ欠けを作っただけだよ」
由暉子「そうですか」
誓子「……」
-
誓子「……」ナデ
揺杏「え? な、なに……?」
誓子「……」ナデナデ
揺杏「ちょっ……髪乱れんだけど」
誓子「いいから」ナデナデ
揺杏「いや、いいって何が……」
誓子「……いいの。先輩の言うことは聞きなさい」
揺杏「……」
誓子「……」
揺杏「……な、なんだよそれ……意味分かんね……」
誓子「……」ナデナデ
-
チカセン優しい
-
少ないけどこの辺でお風呂入ってきます
次で終わる(確信)
-
ずっと終わったり終わらなかったりしろ
-
隙あらば揺杏を曇らせるのやめろォ!
-
乙〜
チカセン良い先輩だな
-
誓子がしっかりと揺杏の先輩してる場面には笑顔がこぼれますね
-
いい娘しかいない
-
結局曇りかけてるじゃないか
-
チカセンがフォローしてるからセーフ
-
たまには揺杏を心からの笑顔にしてあげて(良心)
-
曇るほど興奮します
-
〜部室〜
爽「……なんか悪かったな」
爽「チカたちが急に押し掛けて……」
爽「……」
爽「……」
爽「あ、なんかあったかいのでも飲むか?」
爽「……」
爽「……いらない? そっか……」
-
爽「……」
爽「……あのさ、連れて来た理由なんだけど」
爽「……」
爽「お前アレだろ? 私のこと……なんていうか、ほら……」
爽「……」
爽「す、好きって言ったろ?」
爽「……」
爽「……アレさ、まだ有効期限的なのって切れてないか?」
-
爽「え? 『急にどうしたんですか』?」
爽「……」
爽「……ごめん。実は今回の事あいつらに話したんだ」
爽「でさ、実は私もあいつらに遠慮してお前の告白断ったんだけど……その事で説教食らったんだよ」
爽「私がお前に言ったみたいに『自分の本心はどうなんだ』って」
爽「『ちゃんと自分の言葉で向き合ってやれ』って」
爽「……」
爽「……それでよーく考えてみて、腹くくったんだ」
爽「だからお前を連れ戻した」
爽「……ていうかあいつらが連れ戻して来てくれた」
-
もは!
-
爽「……」スーッ
爽「……」ハーッ
爽「……正直言うと、まだ分からないんだ」
爽「でもお前と一緒にバカやるのは楽しいしこれからも一緒にいたいと思う」
爽「今までこんな感覚になったことは無いから、これが好きってことなのかは分からんけど……」
爽「だから…………待っててほしい」
爽「……」
爽「できれば今までと同じように、ここで……私のそばで」
-
爽「……すげー勝手なこと言ってるのは分かってるけど、それが私の本心みたいなんだ」
爽「……」
爽「……」
爽「……やっぱりダメか?」
爽「……」
爽「!」
爽「……」
爽「……そ、そっか」
爽「ありがとな」
-
爽「……」
爽「……」
爽「……よし! じゃあ私らも帰るか!」
爽「確かあいつらの話だと雨降るらしいからなー……傘はどこだったかなっと」キョロキョロ
爽「……」
爽「ありゃ……1本しかないじゃん」
爽「……」
爽「……」
爽「……」チラッ
-
相合い傘!!
-
〜帰り道〜
ザァァァァァ…
爽(……)
爽(……)
爽(こ、これは……いわゆる相合傘というやつじゃないか)
爽(1本しか傘が無かったからとは言え中々恥ずかしいぞ……)
爽(……)
爽「―――え? あ、あぁ! 大丈夫! 全然平気だ!」
-
爽くんと相合い傘したい
-
ザァァァァァァ…
爽「……凄いな、雨」
爽「……」
爽(もうそろそろ別れ道だしどうすっかなー)
爽(コンビニも売店も無いし……)
爽「……」
爽「……よし、私はこの辺で大丈夫だよ」
爽「え?」
爽「いや、そこまでは甘えらんないよ。只でさえ逆方向なんだからさ」
-
爽「お前の方が家遠いんだから傘はお前が持ってけよ」
爽「……ん? 私?」
爽「私はほら、こう、鞄をかかげてひとっ走りすればイケるし」
爽「……」
爽「大丈夫だっての! 先輩の言うことは聞くべきだぞ?」
爽「……」
爽「……そうそう、それで良いんだよ」
爽「……」
爽「じゃあまた明日な!」
-
うーん最高!!(手首を掻き切りながら)
-
ザァァァァァァ…
爽(さてと……)
ザァァァァァァ…
爽(流石にこの雨ん中走って帰るのは厳しーな)
爽(……その辺で雨宿りするか)
爽(……)
爽(……)
爽(なんだか今日はゆっくり帰りたい気分だしな)
-
^〜
-
ザァァァァァァ…
爽「……」
爽「……あれ? お前……」
爽「どうしたんだ?」
爽「なんか忘れ物でもしたのか?」
爽「……」
爽「え?『自分も雨宿りします』?」
爽「……」
爽「いや、傘あるんだから帰りゃいいのに……」
-
これは濡れ透け案件では?
-
爽「……」
爽「え?」
爽「『そばで待ってて欲しいって言ったじゃないですか』?」
爽「いやいや、確かに言ったけどアレはそういう意味じゃ……」
爽「……」
爽「……」
爽「まぁいいか」
爽「……その代わりとことん付き合えよ」ニッ
-
以上です
ほな…またいつか…
-
あぁ^〜
やっぱり…nanじぇいの福本伸行のssを…最高やな!
-
かわええんじゃあ^〜
-
えぇやん……
-
おつでした!すばらです!
-
ああ^��たまらねえぜ!
そろそろ揺杏ちゃんルートも…(小声)
-
揺杏は曇ったけどすごくいい話だった。くやしい
-
次は永水で(鬼畜)
-
次は素敵なSSですかね?
-
またいつか(2、3日後)
-
また5日って
-
おまえが連載続けないと俺は永遠に無職でいるよ
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爽くんとすすきのイチャラブデート編待ってるぞ
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阿知賀の誰かオナシャス!
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次は全員曇るルートで行こう(提案)
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むしろ揺杏だけが曇るルートで行こう
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穏乃ちゃんでお願い申す
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最初は憧に惚れるんだけど段々とシズが好きになってくる感じで
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>>181
逆もいいな(欲張り)
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>>178
これ
だけど成香ちゃんが曇るのも見たい
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穏乃をあく書くんだよ
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シズ→男くん→憧
あくしろよ
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穏乃だけか最初は憧が好きで段々と穏乃が好きになるか
どっちが良いんですかね(困惑)
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>>185
どっちも書くんだよ
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>>185
どっちもみたい
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>>185
どっちかっていうと後者
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ちょうど今日穏乃の誕生日だからあくスレ立てろよ
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