若葉「起きてきた訳では無い」
提督「また寝てないのかお前」
若葉「寝付けなかった。提督は流石だな。早起きだ」
提督「寝てないだけだ」
若葉「……同じじゃないか！」
提督「ぷっ、くくく……そうだよ」
若葉「ところで、それは？」
提督「大食堂から拝借してきた珈琲豆だ。執務室のは切らしててな」
若葉「なるほど。カフェインを摂取すれば朝まで冴える」
提督「そういうことだ。若葉も執務室に来るか？ どうせ今から寝るわけでもない。ここら辺うろついてたのも暇してたからだろ？」
若葉「その通りだ。だから、提督の提案に従う」ｽｯ
提督「……お前、手ぇ冷たいな」ｸﾞｯ
若葉「提督は暖かい」
ｶﾞﾁｬｯ
ﾊﾞｻｯ
提督「砂糖は？」
若葉「少なくていい。ミルクはたくさん欲しい」
提督「あいよ……ああ、牛乳もこれでラストか。よかったな若葉、危うくミルクじゃなくコーヒーフレッシュになる所だった」
若葉「何か違うのか？」
提督「知らんのか？ コーヒーフレッシュの中身は牛乳じゃなくて――」
………………
提督「ふぁぁ……」
若葉「提督、眠たいのか？」
提督「ん……少しな。今が五時だから……よし、七時まで仮眠させてもらうとしよう」
若葉「起床の心配はしなくてもいい。この若葉に任せてくれ」
提督「お前も寝てないのに大丈夫か？」
若葉「二十四時間、寝なくても大丈夫」ｳﾂﾗｳﾂﾗ
提督「はぁ〜……ほれ」ﾊﾞｻｯ
若葉「？」
提督「無理してんのバレバレだっつーの。仮眠用の布団は一組しかないんだから横に来い」
若葉「……ん。実は眠たかった」ﾄｻｯ
提督「ハイ素直でよろしい。そいじゃあタイマーセットして……おやすみ、若葉」
若葉「うむ……おやすみ、だ……提督……」
提督「………………ぐぅ」
若葉「………………すぅ」
………………
伊勢「おはようございます！ 今日の秘書艦は私だからよろしく……って」
提督「ぐぉー……」
若葉「すぅ……」
伊勢「あらまぁ仲のよろしいことで……後少しだけこのままにしておきますか」
芸能人とかも使って流行ってるんだが
かなり白い歯になるし、口臭いのも治ったぞ！
野獣先輩が使うとどうなりますか？
白人になる