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【安価SS】水本ゆかり「微妙な呪いをかけてあげましょう……」
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ゆかり「ふふふ、私の名前は水本ゆかり……改め、ユカリ・フェアへイレン……」
ユカリ・フェアヘイレン「まずは>>3 に>>6の呪いをかけてあげましょう……!」
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ヴァンヘイレン
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しぶりん
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ウンコするたびに快感を得る
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淫乱になる
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一生モテない
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ガシャで自分しか出ない
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好きな人がホモになる
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花占いで偶数の花しか見つからない
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微妙とはいったい
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かなり致命的なんですがそれは…
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一生モテない=プロデューサーに拾われる
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アイドルとしてかなりの致命傷ですねこれは
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しぶりん「なんだァ……?てめェ……」
ゆかり「あなたたちがこのあたりを荒らしている『しぶりん』さんですね……凛さんにそっくりです」
しぶりん「てめェクソ人間!やっちまえ!」
しぶりん「あったよ!丸太が!」
しぶりん「いい感じの丸太があったな」
しぶりん「ああラッキーだった」
しぶりん「やっちまえ!」
ゆかり「あなたたちには『一生モテない』という微妙な呪いをかけてあげましょう」
しぶりん「微妙じゃないよ致命的だようわああああ」
しぶりん「がああああ があああああ」
ゆかり「では私はこれで失礼します」
しぶりん「ちくしょうモテないなんて……つれェなァ……」
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こんなの草不可避
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Pがいるからへーきへーき
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しぶりん「ハ しかしモテない呪いとはお笑いだな」
しぶりん「確かに」
しぶりん「まったくだ。私たちには通用しないのに」
ガサガサッ
しぶりん「ん……なんだ?別の人間か!?」
キモ笠「なんだここはクセェぞ!」
しぶりん「なんだ吸血鬼か……」
キモ笠「オッ、女だァ!……でも臭ェ!鼻がねじ曲がりそうだ!」
しぶりん「なんだと!? てめェクソ吸血鬼!」
キモ笠「ひいいいわけがわからねぇ! なんだこの女!気持ち悪い!」
しぶりん「この野郎!」
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草生える
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いきなりとんでもない呪いで草
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モテない理由が同性にも嫌われそうなヤツで草
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外来種が在来種を駆逐する
まるで生態系の縮図みたいだぁ(直喩)
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しぶりん「ハァ ハァ ハァ」
しぶりん「吸血鬼にまで避けられるなんてちくしょう!」
しぶりん「このままじゃ私たちは飯にすらありつけなくなるんじゃ……」
しぶりん「おちつけこれには理由があるんじゃ」
しぶりん「なんとか呪いを解く方法はないの!?」
しぶりん「あったよ呪いを解く方法が!」
しぶりん「でかした!」
しぶりん「呪いを解く方法を読んでくれ!早く!」
しぶりん「呪いを解く方法、それは……」
しぶりん「……『ない』」
しぶりん「嫌ァアアアアアアア」
しぶりん「ガアアアアア ガアアアアアアア」
しぶりん「ちくしょう呪いを解く方法がないなんて……つれェなァ……」
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ゆかり「どうやら呪いは正常に動いているみたいですね……」
ゆかり「低級しぶりんに対してですが速度や効果にも問題はなし、と……」
ゆかり(呪いを解く必要は……ないでしょう。男性にモテなくなる微妙な呪いならそれほど困ることもないでしょうし)
ゆかり「よし。では次の呪いをかけにいきましょう」
ゆかり「では>>25に>>30の呪いをかけてみましょう……」
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杏
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ありす
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島村卯月
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インターネットが壊れる
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乳首が敏感になる
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ヘコヘコが止まらない
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射精が止まらない
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スマホがかまぼこ板に
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速度制限
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あまりにもNaNじぇいでのキャラ付けに的確な呪いかけてて草生える
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お姫ちん
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微妙とは
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ゆかり「では改めて、今度は抵抗力を持つ相手に放ってみましょう」
ありすくん「むっ……あ、あなたは何者ですか!? いったいどこから!」
ゆかり「ユカリ・フェアへイレンと申します。このたびはあなたに微妙な呪いをかけに来ました」
ありす「微妙な呪い……? 残念ですが私が今着ているこのローブは特殊な魔術結界が施されていて並の魔術は跳ね返します!」
ゆかり「なるほど。では射精が止まらないという微妙な呪いをかけてあげましょう」
ありす「しゃ、しゃせっ……!? そんなの微妙どころか結構致命的うわあああーっ!」
ゆかり「さて、どうですか?」
ありす「ふ、ふん。驚きましたが流石にこの魔術防御……は……」ムクムク…
ゆかり「……あら。スカートが少し持ち上がっていますよ」
ありす「えっ、そんなばか、にゃああぁぁぁっ♡」ドビュルルルウッ
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相変わらずの弱さで安心する
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全く仕事しないローブくんすき
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というか安価ではありすとしか書かれてないのに当然のように♂で草
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ありすくんだからしょうがない
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ありす「にゃあぁぅっ♡ なんでぇっ♡ しゃせーっ、しちゃああっ♡」どびゅっ どびゅるるるるるっ
ゆかり「わぁ、すごい。まるで噴水みたいです」
ありす「とめてぇっ♡ おちんちんっ、こわれりゅっ♡ ばかにっ♡ なっちゃっ♡」どびゅるるるるっ
ゆかり「そういえば男の方は射精の瞬間にIQが一桁になってしまうそうですね。文字通りお馬鹿になってしまってるんですか?」
ありす「そぅっ♡ でしゅっ♡ だからぁっ♡ やぁぁっ、とめてぇっ♡」どびゅうっ! どくっ どくっ どくっ
ゆかり「うふふ、国一番の知能の持ち主であるあなたも射精している間は可愛らしいですね」
ありす「いいからぁっ♡ やっ、あぁぁっ、もっ、しんじゃっ、しんじゃうっ♡」どびゅっ びゅっ びゅるるるっ
ゆかり「そうですね……ではこの呪いを解く方法を教えてあげます」
ありす「はぁーっ♡ あぁぁーっ♡」どびゅるるる……
ゆかり「……聞こえているでしょうか? 条件というのは>>45なのですが……」
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屈強な男に掘られる
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かけられた相手を襲う
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セルフフェラ
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公開セックス
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クソゲー百本レビュー
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ゆかりとH
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雌落ちする
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王宮を顔パスで出入りできる
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セックス
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ゆかり「手段はずばり、公開セックスです♪」
ありす「せっ、せっくしゅっ……あ、あれ……?」
ゆかり「一時的に射精を止めてあげました。じゃないとセックスする前に枯れ果ててしまいそうでしたし……」
ありす「なるほど……油断しましたね!喰らえ≪最大爆れちゅううぅぅっ♡」どびゅるるるうるるぅぅぅっ!
ゆかり「ですから、一時的ですよ。すぐに射精は再開させられるんですからちゃんとお話を聞いてくださいね」
ありす「うーっ、ふーっ……う、うぅ……」
ゆかり「うふふ、いい子いい子……では公開セックスをしてもらいます。ギャラリーも必要ですし、そうですね……
ありす(何とか……隙を見つけて倒さないと……こんな高度な呪術、使用者の意識が途切れれば……!)
ゆかり「そうだ!セックスの相手は――」
>>54
1.蘭子姫を襲う
2.飛鳥を襲う(性別指定可)
3.ゆかりに管理されつつセックス
4.しぶりんの巣に放り込む
-
4
-
3
-
4
-
ある意味しぶりんの呪いも解けましたね…
-
(性別指定可)で草
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ゆかり「先ほど一生モテない呪いをかけてしまったしぶりんさんたちにしましょう♪」
ありす「しぶ……りん……?」
ゆかり「そうです。あなたの子種で孕めば次の代へ命を繋げる……素晴らしい助け合いですよね」
ありす「くっ……そう、やすやすと……」
ゆかり「……まだ懲りないんですか? 射精しすぎて、出していない間もおバカになってしまったんでしょうか」
ありす「ひっ」
ゆかり「なーんて、冗談ですよ。では――≪高度転移呪文≫――」
ヴヴン―――
-
しぶりん「クソッ、身体を洗ってもダメなのか!」
しぶりん「こうなりゃ皮膚をそぎ落とすしか……」
しぶりん「やめろ血が足りなくなっちまう!さっき男の冒険者を襲おうとしたらあっという間にばれたんだぞ!」
しぶりん「ううう……どうすればいいんだ……」
―――ヴヴン
ゆかり「みなさま、先ほどぶりです」
しぶりん「てめェクソ人間!どの面下げて出てきやがった!」
しぶりん「逃がさねぇ!血を啜ってやる!呪いを解きやがれ!」
ありす「――うぷっ……!?」
ゆかり「まぁまぁ、そうカリカリしていては幸せが逃げてしまいます。あなたたちに贈り物を持ってきました」
ありす(なに、ここ……ひどい臭い……きもち、わるい……)
しぶりん「人間!人間だ!」
しぶりん「しかもこいつ雄だぜ!」
しぶりん「ちくしょうアンタは なんて可愛い子なの」
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ゆかり「この方はありす。職業は魔術師、見ての通り頭の良い方です」
ありす「ま、まさか……」
ゆかり「はい。しぶりんさんたちに見守られながらセックスしてください」
ありす「や、いや……っ」
ゆかり「嫌と言われても、だったら呪いは解けませんよ?はいどうぞ」
しぶりん「ちくしょう興奮がハンパねェ」グチュグチュ
ありす「ひっ―― ♡」どびゅるるるっ
ゆかり「射精を再開させました。さ、存分にどうぞ」
しぶりん「なんだコイツ 射精しながら勃起してがやる」
しぶりん「精液ィィィ!!」
ありす「やっ、やぁぁっ♡ だめっ♡ とまってっ♡ こんなのっ、やぁぁあああっ♡ ♡」 どびゅるるるるっ
しぶりん「うめェ!ショタの精液は最高だ!」ゴクゴク
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すごいですねコレ
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ありす「あぁっ♡ ダメ、やだっ、やぁっ! はなしてっ! だしたくないっ、いれたくないぃっ!」どびゅるるるるる
しぶりん「ハ 言いたい放題だな」
しぶりん「私はお前が欲しいのだよありす」ジュプッ ジュプッ
ありす「んんっ♡ あっ、でちゃってるっ、出しちゃってるっ♡」
ゆかり「うふふ、ありすさんもしぶりんさんもとても気持ちよさそう……」
ゆかり「いいことをすると気持ちがいいですね。晴れ晴れとした気持ちです」
ゆかり「では次の呪いをかけに行くことにしましょう♪」
ありす「はぁぁ――♡ ♡ ♡」
ゆかり「ありすさんは……まだセックス中ですし。止めてしまっては可哀想ですよね」
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ゆかり「では次は……そうですね……」
ゆかり「決めました。>>66さんに>>70の呪いをかけましょう」
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飛鳥くん
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ちゃんみお
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蘭子
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飛鳥くん
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ksk
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触れられただけでイく
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アナルでしかいけなくなる
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しぶりんを犯したくなる
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女の子になっちゃう
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エアーマンが倒せない
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微妙ってなんだよ(哲学)
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なるだけだから我慢すれば平気でしょ(すっとぼけ)
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全ての物語が連鎖してますね・・・
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めっちゃもてもてじゃないか
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ゆかり「こんばんは、勇者飛鳥さん」
飛鳥「むっ……なにものだい?ボクは今、人を探しているんだ」
ゆかり「まぁ。そうなのですか?ひょっとしてありすさんでしょうか」
飛鳥「……! ありすの行方を知ってるのか!キミはいったい」
ゆかり「通りすがりのユカリ・フェアへイレンです。えいっ」
飛鳥「ぐっ!?か、身体が……」
ゆかり「あなたにはしぶりんさんと無性にセックスをしたくなる微妙な呪いをかけてあげましょう」
飛鳥「ど、どこが微妙な呪いなんだそんなのかなり致命的じゃうわああああーっ!」
ゆかり「さて……」
飛鳥「……?」
ゆかり「どうですか?」
飛鳥「フッ、残念だったね。キミの魔術はボクに効果はなかったみたいだ!ともあれ拘束させてもらうぞ、ありすの行方も吐いてもらう!」
-
飛鳥「ハァァァーーーッ!」
ゆかり「――≪強制転送呪文≫」
――ヴンッ
飛鳥「……ッ!? 消えた……いや、ボクのほうが飛ばされた、のか……?」
飛鳥「クソッ、時間稼ぎか……もしくはボクとありす両方がいない間に城を狙う気なんじゃ……!」
飛鳥「こうはしてられない、早く戻らない……と……?」
アッ……アッ……
飛鳥「……誰かの……声……?」
-
飛鳥(なんだこの声……どこかで聞き覚えがある……ような……)
飛鳥「それに、なんだろう……とても落ち着く、いい香りがする……」
飛鳥「こっち、か……? そうだ、ボクは勇者なんだ。もしかしたら遭難して困っている方がいるかもしれない」
飛鳥「そういう人がいるのなら、助けないと……」
ヌッ
しぶりん「ん」
飛鳥「あ……」
ありす「だめでしゅっ♡ おちんちん、こわれちゃいましゅっ♡」
しぶりん「ガハハハ気持ちいいぜ こいつのチンコ超気持ちいい」
飛鳥「あり……す……」
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NaNじぇいのおもちゃ達が順当に選ばれてるのは草
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飛鳥(この状況は、なんだ。ありすが低級しぶりんに群がられている)
飛鳥(でも絞られているのは血……じゃない。精液……?ありすは、こいつらと……セッ……)
しぶりん「なんだァ?新しい餌か」
しぶりん「運が悪かったな。逃げ場はねぇぜ」
しぶりん「野郎どもやっちまえ」
飛鳥「――ハァッ!」ザンッ
ずちゃあ ボトッ
しぶりん「ひいいい コイツつええぞ」
飛鳥「あいにくだったね。ボクは飛鳥……勇者飛鳥。キミたち程度相手なら丸腰だろうと負けたりはしないのさ」
しぶりん「勇者だと!?ちくしょう仲間を助けに来たのか」
飛鳥「そう。だから抵抗はやめるんだな……君は……」
ツゥ……
しぶりん「ひっ……?」
飛鳥「ボクが、犯す」
-
飛鳥(ああ、ボクはどうかしたのかもしれないな……)
飛鳥(こんなに、いい香りがする女性は初めてだ……すごく、魅力的だ)
飛鳥(でもコイツらは低級魔族。倒さないわけにはいかない……だから、少しぐらい……)
飛鳥(だっておかしいじゃないか。ありすがこんなやつらに負けるはずがない。つまり、セックスして楽しんでいたんだ)
飛鳥「ずるいよ、ありす。ボクにだって人並みに物事を愉しむ心はあるんだ」
飛鳥「誘ってくれたっていいだろう?」
ありす「あ"ぁぁ……♡」ドプッ、ドプッ…
飛鳥「……フッ、まあいいか。じゃあまずは君からだ……」
しぶりん「や、やっちまえ!」
――ザンッ
飛鳥「ふぅ……順番待ちはちゃんとしてくれ。全員殺してしまったらどうするんだ」
しぶりん「あ……あああ……」
飛鳥「……しかし本当に綺麗な肌だ。低級魔族とは思えないな……」
しぶりん「あっ……や、やめっ……」
飛鳥「しかも、いい香りがする……キミもボクの鼓動を感じるかい」
-
アーサイコサイコ
-
しぶりん「いやっ、やめてっ、放してっ!」
飛鳥「嫌がる人間たちを何人凌辱し、殺して来たんだ!ボクはその人たちの怒りの剣になる!」
しぶりん「あっ、あっ、あっ……!やぁっ、ダメッ……!」
ゆかり「うふふっ、ありすさんに会わせてあげつつ効果の確認も同時に行うなんて一石二鳥ですね」
ゆかり「飛鳥さんには楽しんでもらえてるみたいで嬉しいです」
ゆかり「それでは次は>>86さんに>>91の呪いをかけてあげましょう」
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しぶりんがありすくんを犯しながら飛鳥くんに犯される
つまり…はさみ打ちの形になるな
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ちひろ
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キモ笠しぶりんが怯えてるのグッときますね
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散財
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Pの臓器が売れなくなる
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給料が5億円20円になる
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触れるもの全てが金になる
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1001円の買い物をする時財布に2000円しか入ってない呪い
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乳揺れで快感を得られる
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微妙ってなんだよって何回言わせれば気が済むんだ
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ミダス王かな?
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世にも奇妙な物語や週刊ストーリーランド的なアレを感じる呪いですね
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――
>>101
ちひろさんは――
1.可愛い一般町娘
2.魔族側裏ボス
3.神側裏ボス
4.その他(自由安価)
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金を握らなければおまえを守れない
金を握ったままではおまえを抱き締められない
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1
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1
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経済界を裏で牛耳る一般人
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一般人(大嘘)
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1
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ちひろ「ふんふんふーん……うふふっ、魔族側からの侵攻ルートの読みはバッチリでしたね」
ちひろ「これでまた私の資産は増えた……ああ、素敵……」
ゆかり「なるほど、あなたがちひろさん、ですね?」
ちひろ「っ……誰ですか、あなたは!」
ゆかり「誰と聞かれましても……私、ユカリ・フェアへイレンと申します。どうぞお見知りおきを」
ちひろ「そういうことを聞いているのではありません……目的はなんですか。私の命でも狙っているんですか?」
ゆかり「いえいえまさか。ただひとつだけいうのならば……その通報装置は止めてあります。ここまでのセンサーの一切も、です」
ちひろ「なっ……!?」
ゆかり「うふふ……ようやく本気で焦ってくださいましたね。戦闘能力がないのに、すごい胆力です」
-
ちひろ「……」
ゆかり「先ほども言いましたが、あなたの命を狙っていたりするわけではないんです。ただ、あなたがお金が大好きと聞きまして」
ちひろ「……そうですか。私の資産を狙ってるんですね」
ゆかり「いえいえ。逆です……あなたにもっともっと富を差し上げようと思いまして」
ちひろ「胡散臭いですね。私は自分の稼いだお金しか信頼しません」
ゆかり「結構です。目利きの腕も一流とお聞きしていますから……では、あなたには『触れたものを黄金に変える』微妙な呪いをあげます」
ちひろ「そんなの微妙どころかとてつもない富をっ……きゃあああっ!」
ゆかり「……さて、おそらくうまくいっていると思いますが……どうぞ、こちらを」
ちひろ「こちらを、って……どう見てもただの石……?」
ゆかり「それを手に握っていただければわかりますよ」
ちひろ「……」ギュッ
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ちひろに優位に立つとかすごいですね
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さっきから微妙でも何でもなくて草
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微妙(レベル99)
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ちひろ「これは……間違いない、本物の金……重さも、質感も……」
ゆかり「気に入っていただけましたか?」
ちひろ「ええ……えぇ!ありがとうございます、これは感謝してもしきれませんね」
ゆかり「いえいえそれほどでは……では……」
ちひろ「ですが、あなたはこんなことをして何のメリットがあるんですか?」
ゆかり「メリット、ですか……うふふ、強いて言えば私はこうしていろんな方に微妙な呪いをかけるのが楽しいのです」
ちひろ「一銭の徳にもならないのに……変わっていますねぇ。では、ありがとうございました」
ゆかり「はい。ご縁が合えばまた会いましょう――」
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ちひろ「ああ、触れるだけで黄金にできるなんて……これで、お金はいくらでも用意ができる……!」
ちひろ「とはいえ、一度に放流してしまっては市場が荒れるばかり。慎重に手放すタイミングを考えなきゃ」
ちひろ「うふふ、嬉しい……そうだ、とっておきのワインがあったはず!あれを開けてしまいましょう♪」
ちひろ「ふんふんふー……」
ギュッ ――キィィ――ン――
ちひろ「えっ……戸棚、が……」
ちひろ「そうか、そうなりますか。参りましたね……いかにも成金って感じで見栄えがいまいち……しょうがないか……」
ちひろ「今度新しいものを買いましょう。お金はそのままこれを売ればいいだけですし」
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ボーボボのハレクラニみたい
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やべえよ…やべえよ…
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武内Pのちんこがキンキラキンになってしまう
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冷静に考えたら恐ろしいですね…
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人の温もりは金では買えない(至言)
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手袋つければノーデメだぞ
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>>116
手袋が金になるゾ
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手袋も金になるだけだと思うんですけど
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ちひろ「さて、ワインワイン……うふふ、黄金の杯に注がれたワインなんて格別でしょうねぇ……」
ちひろ「金のグラスに、金のビン。そして注がれた美酒。そうだ、おつまみにパンを……」
ちひろ「っと、直接触ったらダメですね。布をあてて」
ちひろ「うふふ、ハンカチまで金。綺麗……いただきまー、すっ……?」
ちひろ「うっ……!? ぺっ、ぺっ……こ、これは……金……?」
ちひろ「……ま、まさか……触れたものって、口内に触れたものまで……?」
ちひろ「お、お酒はっ……ぐっ、んっ……違和感が、ある。完全に金にはなってない、みたいだけど……」
ちひろ「きもち、わるい……飲み物すらまともに飲めないとなれば……」
ちひろ「これって、つまり……私は、普通のご飯を……たべ、られ……」
ちひろ「あは、あはは……餓死、決定ですか……なるほど……」
ちひろ「最高に面白い呪いをくれましたね、ユカリ・フェアへイレンッッ……!」
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手袋は黄金になっちゃうけど黄金の手袋越しに触れば直接触れてないし大丈夫なんじゃないかなーと思ったけどよく考えたら呪いの範囲がよくわからんな…
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成 金 の 末 路
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グッバイチッヒ
フォーエバーチッヒ
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ゆかり「たまには素直に感謝されるのも悪くないですね♪」
ゆかり「ちひろさんはきっと喜んでくれているでしょうし……」
ゆかり「そうだ、次は>>126さんに>>131の呪いをかけてあげましょう♪」
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武内P
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周子
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きらり
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中野有香
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淫魔化
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ピルクルばっかりもらう
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贔屓の試合を観戦すると必ず負ける
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杏ちゃんより小さくなる
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一文字しゃべるごとに身長が1ミリ伸びる
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吉田沙保里になれる
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武内Pと幸せな家庭を築く
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微妙じゃない定期
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ちょっと喜びそう
-
――
>>139
きらり&杏は――
1.きらりが魔族、杏が人間で共に暮らしている
2.杏が魔族、きらりが人間で共に暮らしている
3.どちらも魔族であり、共に暮らしている
4.どちらも人間であり、共に暮らしている
5.その他(自由安価)
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4
-
4
-
きらり「おっかいものー、おっかいものー☆」
きらり「にょ? うきゃー! このお洋服、きゃっわいー☆ 杏ちゃんにきっとぴーったりだにぃ☆」
きらり「店員さーん! おにゃーしゃー☆」
ゆかり「……ふふ。いらっしゃいませ、きらりさん」
きらり「うきゃ? 店員さん、きらりの名前しってゆのー?」
ゆかり「ええ、もちろん。とても背の高い、可愛いものが大好きな方だと有名ですよ」
きらり「そかそかー! うきゃー! きらり、ゆーめーじん? てれりゅー……にょわにょわ……☆」
ゆかり「自分では着れないような小さい服を何着も購入されるとか……」
きらり「にょ……」
ゆかり「ああ、すみません……ですが、その服はどう使っているのかと気になりまして……」
-
優しい世界
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きらり「……えーっとね、きらりはおっきいから……あんましかわいいお洋服は着られないけどぉ……おうちには杏ちゃんがいりゅから……」
ゆかり「杏ちゃん、ですか」
きらり「そう、杏ちゃん! 杏ちゃんはねー、とぉーってもきゃわわ☆ でぇ、きらりも杏ちゃんのことがだーいすきなんだゆ☆」
ゆかり「それはそれは……仲がいいんですね」
きらり「そうそう! 杏ちゃんときらりは仲良しでぇ〜ばっちし☆って感じなの! うっきゃー! てれゆー!」
ゆかり「……でも、本当はあなたも可愛いお洋服を着たいのでは?」
きらり「……なんで、そんなこときくの……?」
ゆかり「うふふ、意地悪を言ってすみません。だけどあなたはとても可愛い服に憧れているようでしたから……」
きらり「そぉだけど……きらりは、おっきぃから、むりだゆ……?」
ゆかり「そうとは限りませんよ。あなたには……そうですね、その『杏ちゃん』よりも小さく可愛くなる魔法をかけてあげましょう!」
きらり「にょっ……ほ、ほんと!? きらり、杏ちゃんみたいに……で、でも」
ゆかり「えいっ」
きらり「にょわわわっー!?」
-
杏きらには優しい世界
-
はぇ^〜すっごい優しい…
-
きらり「にょ、にょ、にょわ……?」
ゆかり「うふふ、すみません。でもだんだんと身体が小さくなっていくのを感じますよね」
きらり「う、うきゃー! きらり、ちっちゃくなってゆ!? みんなおっきいー!ヤバーい!」
ゆかり「このお洋服、今のあなたにはピッタリでしょう。どうぞ、差し上げます」
きらり「うきゃっ、ヤバーい! スゴーい! こんなにきゃわわ☆なおふく、着れるなんて……うれすぃー☆」
ゆかり「道中、気をつけて帰ってくださいね。ではこれで……」
きらり「おつぁーしゃー☆ うっきゃー! 杏ちゃんに見てもらったら喜んでもらえゆかな? うぇへへ、てれゆー……」
ゆかり「……」
――――
――
-
きらり「こんこんこーん! 杏ちゃーん! ただいまー☆」
杏「はいはい、おかえりー………………って、え?」
きらり「杏ちゃん、杏ちゃん! きらりねぇ、ちっちゃくなっちゃったにぃ☆」
杏「見ればわかる! ……いやわかんないよ! どういうこと!?」
きらり「あのねあのね、親切な洋服屋さんが『きらりを杏ちゃんよりちっちゃくしてあげゆ』って言ったんだにぃ☆」
杏「はぁ!? そんな魔法聞いたことも見たことも……っていうか、本物? 幻覚呪文じゃなくて!?」
きらり「そうだゆー☆ ねぇねぇ杏ちゃん、かわいい?」
杏「それどころじゃ……いや……まぁ、かわいいと思うけど」
きらり「うっきゃー! うっれすぃー☆ 杏ちゃんのお洋服も買ってきたゆー☆」
杏(まったく……ま、いいや。本人も嬉しそうだし……)
-
いいゾ〜
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流石のNaNじぇいもあんきらには手も足も出せないみたいですね
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― 翌朝 ―
きらり「杏ちゃーん☆ きらり、おでかけしてくゆー☆」
杏「はいはい、気をつけてね。今のきらりはちっちゃいんだから」
きらり「そーお? うぇへ、てれゆ……」
杏「照れるも何も事実でしょ。しかも服も杏よりよっぽどうまく着こなしてるし……」
きらり「でもでも、杏ちゃんもすぅっごくきゃっわいーにぃ☆」
杏「うんうん、ありがと…………ね。気をつけてよ?」
きらり「りょーかい☆ いてきまー☆」
杏(きらりの身長が縮んだ魔法……やっぱり心当たりがないな。そんな都合のいい呪文なんてあったっけ?)
杏(それを街の洋服屋なんかが使えるなんて……どうもきな臭いような気がする。妙な、胸騒ぎが……)
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― 夕方 ―
杏(……なーんて考えてみてもしょうがないか。今日の晩御飯はシチューにしよう)
杏(んーっと、ニンジンを大きめに……だっけ。杏はあんまり大きくないほうが好きだけど、きらりが喜んでたし……)
杏「やれやれ、家事も一苦労だなーっと……きらり、身体が小さくなったけど普段の量で大丈夫かな……」
きらり「杏ちゃーん、ただいまー」
杏「おっと。おかえり、きら、り……? なんか、疲れてる?」
きらり「うぇへへ、きゃわわなきらりをいろんな人に見てほしくて……はりきりすぎちゃったにぃ……☆」
杏「……物好きだなぁ、きらりは。もともと可愛いんだからわざわざ人に見せなくてもわかってるって」
きらり「杏ちゃん……うれすぃ☆ でもでもぉ、せっかくだから……」
杏「はいはい、わかったってば。じゃあ今晩はシチューね、ガーリックトーストつけたよ」
きらり「シチュー! にょっわー! うっれすぃー☆ 杏ちゃんのシチュー、はじめてー☆」
杏「……え?」
-
・・・ん?
-
きらり「にょ……杏ちゃん、どしたー……?」
杏「きらり、シチュー……初めてだっけ……?」
きらり「う、うん。たぶん……そう、だゆ……?」
杏「…………そっか! ふふふ、では杏のシチューのあまりのおいしさに恐れおののくがいい!」
きらり「うっきゃー! ヤバーい! まいりました……しゅわしゅわ……」
杏「はーっはっはー。うん、じゃあ手だけ綺麗にしてね」
きらり「りょーかい☆」
杏(……きらりが、杏のシチューを食べるのが初めて?)
杏(違う。つい『一昨日』食べたばっかりだ。少し量が少なくて、あっという間にたいらげた)
杏(なのに、今のリアクションは……本気で言ってるとしか思えなかった。まさか、いや、考えすぎだ)
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寝
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不穏ですね……ハッピーエンドになってほしいけどな俺もな〜
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笑ゥせぇるすまんかな?
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これもしかしてゆかりちゃんは本気でいい事してると思ってるんじゃ……?
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きらり「おいしかったー☆ うぇへへ、杏ちゃんのお料理ってとぉーってもおいすぃーねー☆」
杏「まあね、杏の手にかかればちょちょいのちょいよ」
きらり「杏ちゃん……うきゃー! ありがとー! はぐはぐ☆」
杏「わわっ、急に抱きつかないでよ……って言っても前みたいにはならないか」
きらり「杏ちゃんからもぎゅーってしてほしいにぃ……?」
杏「……はいはい、わかったわかった。よーしよし」
きらり「うぇへへ……☆」
杏(とりあえず言動も大きく変わってるわけじゃない、か。見た目は杏よりちっちゃくなっちゃってるけど……)
杏(好みも変わってるわけじゃなかった。ただ……一昨日のことを忘れちゃってる……?)
杏(変に勘繰らせて心配させても仕方ないし、ちょっと考えてみようかな……)
-
―― 数日後 ――
きらり「杏ちゃん、最近なんだか難しい顔してゆ……?」
杏「ん? あー、いや、ごめんごめん。今日の晩御飯はなんにしようかなって思っててさ」
きらり「そかそかー! うぇへへ、杏ちゃんが作ってくれゆの、とぉーってもおいしくてきらり、はぴはぴ☆」
杏「ふふふ、ありがと。じゃあ今日もちょっと頑張っちゃうかー」
きらり「フレー! フレー! あ・ん・ず・ちゃん☆」
杏(……あれから何日か立ったけど……杏の推測が正しければ……)
杏(きらりの記憶は『縮んだ日から1日ずつ』抜け落ちていっている……2日続けてのシチューに対しての反応の無さとか)
杏(昨日覚えてたことを今日忘れてる。きらりに自覚があるかはわからない、だけど……)
-
も始!
-
杏「ねぇ、きらり」
きらり「にょ? なになにー?」
杏「――≪低級睡眠呪文≫」
きらり「にょ……わ……」
杏「……ごめんね。でも、これ以上はきらりの身体を調べないとわかんないから」
杏「さて、と……きらりが言うには魔法をかけられたらしいけ……ど……」
杏「……なに、これ? 魔法、なんてもんじゃない……これ、呪いじゃんか……!」
杏「しかもこんな高度な術式、見たことない……きらりの身長を縮める魔法、じゃなくて……」
杏「……身体を強制退行させて……それに合わせて記憶・精神も無理やり消して戻していく魔法……?」
-
え、何それは…
-
微妙な呪いとはなんだったのか
-
エグイ
-
杏「……こんな趣味の悪い呪い、すぐに解呪っ……」
杏「ッた……ッ、弾かれた……? 杏の魔法が?」
杏「クソッ! だったらもっとッ……」
きらり「っ、あぁっ!? う、うぅっ……!?」
杏「あっ……き、きらり! ごめん、大丈夫!?」
きらり「あ……あんず、ちゃん……?」
杏「そ、そうだよ。ごめんね、ちょっとイタズラしようとしたらやりすぎちゃったみたいで……」
きらり「……杏、ちゃん。さっきの……ほんとう……?」
杏「……なんの、こと」
きらり「きらり、ちっちゃくなったけど……すこしずーつ、いろんなことを忘れちゃうって……」
杏「そん、な……聞こえて、たの……?」
-
ゆかり君天然だからこれも腹黒さなく本心からよかれと思ってやってるんだろうなぁ(畏怖)
-
ゆかり嬢怖すぎィ!
-
えげつねぇ
-
きらり「……あの、ね……きらりね、なんだかちょっぴーり、へんかも? って思ってて……」
杏「……」
きらり「でもでも、ちっちゃくなって……杏ちゃんと一緒のお洋服着て、すーっごく、うれしかったの……でも、でも……」
杏「きらり……」
きらり「きらり、わすれちゃうの……? 杏ちゃんと、いっしょにいる間のことも……このままだと、杏ちゃんといた毎日も……」
杏「……っ、大丈夫」
きらり「でも、でもっ……ごめんね、ごめんね杏ちゃん。きらりね、きらり……」
杏「大丈夫! 杏はね、本気になればなんだってできるんだから! 杏がやる気になってできなかったことなんて何にもない、でしょ?」
きらり「あんず、ちゃん……」
杏「ほらほらきらり。だからもう一回眠らせるね。ちょっと、痛いかもしれないけど……絶対、きらりの呪いは解くから」
きらり「うん、でも……杏ちゃん、呪いって……解くのを失敗したら、杏ちゃんが……」
杏「だーかーら、大丈夫だってば。でもきらり、また大きくなっちゃうけど……いい?」
きらり「……うん」
杏「そっか。うん、そしたらさ、杏のことおんぶしてよ。いっしょにいろんな服とか買いにいこう」
-
なんてことだ…なんてことだ…
-
きらり「おかいもの……いっしょにいってくれゆの……?」
杏「もちろん。たまには出かけないとかなーとか思ってたし、きらりのおんぶや抱っこって落ち着くしさ」
きらり「そっかぁ……うれすぃー……☆」
杏「だから、きらり。絶対……絶対に、この呪いは解くから……」
きらり「あんず……ちゃん……」
杏「……この者に深き眠りと安息を。≪上級睡眠呪文≫」
きらり「……すぅ……すぅ……」
杏「……きらり……うん。今度は、大丈夫かな」
杏「……絶対に許さないぞ……こんな、呪いをかけたやつも……」
杏「すぐに気づけなかったバカな杏も……! だから、絶対に、何をしてでも解呪する……!」
-
――――
>>174
呪いは――
1.杏が本気を出してなんとか解呪に成功した
2.杏がいくら頑張っても解けず、ゆかりが現れた
3.杏がいくら頑張っても解けず、日々が過ぎていった
4.その他(自由安価)
-
1
-
1
-
1
-
4 杏がきらり(元の身長)並になった
-
優しい安価に涙がで、出ますよ…
-
やさしい世界
-
杏きらにはやさしいせかい
-
こんなことをするやつには罰をあたえよう(半ギレ)
-
呪いっていうのは解かれると、かけた呪術師に跳ね返ってくるんだよなぁ…
-
>>175の世界線ちょっとだけ気になるゾ(小声)
-
杏(呪いの解除。本当だったらこんなことをしたやつに丸ごと跳ね返してやるのが確実だけど……)
杏(……無理だ。完全に『きらりの身体だけ』を蝕んでる。こういう複雑な呪いは普通はかけた側の魔力で動くのに)
杏(きらりの身体から吸い取った魔力だけでここまでの動きを……なんて悪趣味なんだ……)
杏「だったら単純に解呪呪文……は、ダメだね。さっきの感じだと……きらりが、すっごく痛がってたし……」
杏(考えろ、考えろ……杏がきらりを助けるんだ。いっつも杏のことを心配して、自分は平気だなんて笑って……)
杏(今、恩返しできなきゃ。杏が、きらりに……あんなに、いっつも、助けてもらってたんだから……!)
杏「単純にこの術式部分を少しずつ削る……? 記憶・精神への消耗部分から……」
杏「……すごいプロテクト。きらりの魔力と……体力も、削ってむりやり作ってる……のかな……」
杏「こんなの、きらりだって辛かっただろうに……っ、一気にやらないときらりに負担がかかっちゃうよね」
-
相手に全部のリスクを負わせて自分は絶対安全な場所にいるやつの善意ってなんだろな
-
>>183
ただの愉悦犯でしょ(適当)
-
杏「はぁぁっ……ッ、やっ!」
杏(よし、プロテクトの解除完了。このまま術式の破壊に移行、同時に再プロテクトを阻むために偽装をかける……)
杏(……休憩を挟んだら、プロテクトを再展開されるかもしれない)
杏(再展開に当たって、きらりの記憶や体力を吸い取られるかもしれない)
杏(だから、このまま一気に呪いの術式自体を崩壊させるしかない……!)
杏(きらりの『記憶』を消していっていた部分の術式の削除完了……いや、違う。これ表面だけ……?)
杏(ってことはこのまま術式を……いや、これは身長が縮んだ部分の呪いに噛んでるのか。大物は後回しにしたかったけど)
杏(ここを解かなきゃデメリットが消せない、か。本当に手が込んでて嫌な呪いッ……)
杏「……もってよね、杏の身体……っ!」
-
杏働きスギィ!
-
この超複雑そうな呪いを「えいっ」だけでかけるとか強すぎませんかね…
-
――――
――
きらり「う……うぅん……」
杏「……」
きらり「あれ……きらり……もどって、ゆ……」
杏「……」
きらり「杏ちゃん……なおしてくれたの……?」
杏「……」
きらり「杏ちゃん、杏ちゃん……? あんず、ちゃん?」
杏「なん、だよ……もう……」
きらり「杏ちゃんっ……!」ギュウッ
杏「わぷっ……」
きらり「杏ちゃん……杏ちゃん、ごめんねぇ……きらりね、うれしかったの……でも、あんずちゃん、こんな、ぼろぼろっ……」
杏「へへ……まぁ、たまには……ほんき、だすよ」
-
きらり「あんずちゃん、あんずちゃっ……」
杏「でも……そうだなぁ……杏、疲れちゃった……」
きらり「あんず、ちゃん……?」
杏「ちょっと……やすむ、ね……」ガクッ
きらり「えっ……だ、だめっ、杏ちゃんっ、しっかりしてっ……あんずちゃ」
杏「ぐおぉぉぉぉ……すぴぃぃぃぃ……」
きらり「」
杏「ぐぅぅぅ………むにゃむにゃ……」
きらり「……も、んもーっ……! 杏ちゃん、びっくりしたぁ……よかっ、たぁ……」
-
何回目か分からないけど微妙ってなんだよ(哲学)
-
呪いを返されてゆかりさんはどうなったか気になりますね
-
仕返しはよ
-
呪いがスタンドアロン化してるから跳ね返ったりしないんでしょ。(畏怖)
-
きらりの魔力を使用した呪い的なこと書いてるんで、無害か解呪を感知したくらいですかね
しかしエグいっすね…
-
微妙で本気出しすぎとちゃう?
-
ゆかり「……あら? 呪いが解かれてしまったみたいですね」
ゆかり「きらりさんにかけたものですか……あんなに喜んでもらえたのに……」
ゆかり「まさか自力で解ける方がいたなんて……驚きです……」
ゆかり「さて……それでは……」
ゆかり「>>198 へ>>204の呪い……ですね」
-
音葉
-
ウサミン成人
-
嘘がつけなくなる
-
17歳になる
-
一生結婚出来なくなる
-
不死
-
ウサギ並みの性欲になる
-
桑田佳祐みたいな声としゃべり方になる
-
不死
-
永遠の17歳になる
-
なんてことだ…なんてことだ…
-
草生えた
-
浅利七海合作作ってそう
-
草
-
桑田佳祐の喋り方とか思い出せんぞ
-
安部菜々(桑田圭祐(黒土P))かな?
-
地味に面倒ですね・・・
-
徳川君やっと微妙な呪いが出てきたぞ
-
これは困ってますね…KEN、どうにかしろ
-
メイド喫茶上がりのアイドルで声色と喋り方を桑田佳祐にさせられるのは致命的すぎやしませんかね…
-
今、必死に検索かけてそう
-
エブリデイドリームとかラブレターとか歌ってそうな声ってことかな?
-
菜々さん「まつりのあと」とかメッチャうまく歌いそう
-
菜々「キャハッ☆」
\ワーワー/ \ヒューヒュー/
菜々「あー……毎日楽しい……歌って踊るだけを武器に人を魅了するなんて夢……できないと思ってた……」
ゆかり「どうも、こんばんは」
菜々「ハッ!? こ、ここは関係者以外立ち入り禁止ですよ?」
ゆかり「うふふ、素敵な歌と踊りでした……そんなパフォーマンスをする踊り子さんもいらっしゃるんですね」
菜々「え、えへへ……実はナナはウサミン星人でして! この国にも歌と踊りによる魅力をですね……じゃなくて!」
菜々「ダメですよ、褒めていただけるのは嬉しいですがあまりにもひどいと警備員さんを――」
ゆかり「ではあなたには……遠い異世界の素晴らしい歌声と力を手に入れられる呪いをかけましょう……」
菜々「な、何の話っ……きゃああああーっ!」
-
そもそも桑田のしゃべり方を文章にするのが激ムズだと思うんですけど
-
無茶ぶりに対する適応力早すぎて草
-
がんばれ>>1ァ!ふんばれェ!
-
なんか申し訳ない、声だけにしとけばよかったかなぁ…
-
声だけでも十分致命的なんだよなぁ…
-
菜々「んんっ、なんですかぁ? どうも喉の調子がわるぃなぁ……」
ゆかり「……おや? 少しかかりが浅かったでしょうか……まさかさっきの解呪が――」
早苗「警察だ!(セクシーギルティ片桐)」
ゆかり「あら大変……では私はここで……」
早苗「待ちなさい! くっ、逃げられた……菜々ちゃん、大丈夫?」
菜々「んぁー。ま、問題はないでしょ。それよりぃ、早苗さん。そっちこそ平気?」
早苗「……え」
菜々「参ったなぁ。どうもやっぱり調子が出ない感じがするね……さっきのお嬢ちゃんのせいかなぁ」
早苗「な、菜々ちゃんからおっさんみたいな声が出てるぅー!!」
菜々「えぇっ!? おっさんぅ? さっすがにひどいんじゃないの早苗さぁん」
早苗「しかもなんかしゃべり方が変! なんか……変! 変よ!?」
-
声だけでも結構酷いだろ!いい加減にしろ!
-
菜々「えぇ……つまりぃ? 今、ナナはめっちゃしぶぅい声になっちゃってるってわけぇ……」
早苗「それ……その……自覚、ないの……?」
菜々「ナナは普段通りのつもりなんだけどねぇ……」
早苗「ええ……」
菜々「でも参ったなぁ……声が変わっちゃってるんじゃ歌えないじゃないの……」
早苗「そこなのね……確かに、その声で夢と希望を両耳に引っさげられてもねぇ……」
菜々「両胸になら詰まってんだろうけどね、ハハハ」
早苗「菜々ちゃん!?」
菜々「いやいやジョークジョーク。ホント。でもね、早苗さん」
早苗「……な、なに?」
菜々「早苗さんの胸にも、詰まってると思うよ」
早苗「菜々ちゃん!!」
-
桑田佳祐を覚えてないから何とも言えないけど草
-
シモネタの桑田感が絶妙で草
-
早苗(菜々ちゃんが心配で心配で送ってきたけど……)
早苗「あの……本当に大丈夫?」
菜々「ナナがいくつだと思ってんの。これぐらいの修羅場なんてよくあるってぇ」
早苗「菜々ちゃん17歳でしょ!?」
菜々「あっ、そうだったそうだった。アハハ。送ってくれてありがと、あとはまぁ、大丈夫だから」
早苗「……わかった。じゃあ、帰るわね」
菜々「おやすみぃ……あ、添い寝して子守唄でも歌ってくれる?」
早苗「考えとくわ」
菜々「んふっ、じゃ……」
-
早苗(菜々ちゃん、アレじゃまるきり……本当に大丈夫かしら……)
〜♪
早苗(……ギターの音……? 菜々ちゃんの部屋、から……?)
早苗(まさか、ね。ともあれ最悪明日の出番はキャンセルかしらね)
早苗(菜々ちゃん……)
菜々「……」カリカリカリ…
菜々「……」カリカリカリカリカリ……
-
― 翌日 舞台 ―
\ ナナチャーン / \ コッチミテー /
早苗(菜々ちゃん……今日も歌うって聞かなかった、って……大丈夫なのかしら……)
菜々「スタンドォーっ!」(CV:桑田佳祐)
\ !? /
菜々「ファミリーシートォーっ! ……あ、ないか。あはは」(CV:桑田佳祐)
菜々「えー、みなさん。本日はナナのステージをご覧に集まっていただきまして、本当にありがとうございます」(CV:桑田佳祐)
菜々「最近ですね、ナナはいろいろと大きな出会いがありました。みなさんとの出会いもね、また。一期一会で」(CV:桑田佳祐)
菜々「そんな中、今日のナナはちょっと一味違います。というのもまぁ、聞けばみなさんわかると思うんですけど」(CV:桑田佳祐)
ザワザワ…… ザワ……
早苗(ど、どうするのよ菜々ちゃん……観客たちも戸惑いを隠せないわよ……まったく治ってないどころかなんだか妙に馴染み始めてるじゃない)
-
菜々「ですが、今日の一期一会にお応えできるようなライブをお見せしたいなと」(CV:桑田佳祐)
菜々「メルヘンデビュー、とは少し毛色が変わりますが……聞いてください」(CV:桑田佳祐)
菜々「アミダばばあの歌」(CV:桑田佳祐)
早苗(なに……この歌……?)
早苗(イボ痔の夢って……そんな……メルヘンの欠片もないじゃないの……)
早苗(ああ、これじゃお客さん……も……)
客「これはこれで」
客「ええぞ!ええぞ!」
菜々「アミダくじ\ババア/ アミダくじ\ばばあ/」 (CV:桑田佳祐)
早苗「ええ……」
-
――
早苗「菜々ちゃん……」
菜々「あ、早苗さん。なんかうまくいっちゃったね」(CV:桑田佳祐)
早苗「うまくいったの、アレ……というか私が帰った後作曲したの……アレを……?」
菜々「うん。メルヘンデビューはちょっとなぁって思って」(CV:桑田佳祐)
早苗「なんというか……尊敬するわ……」
菜々「声がもとに戻るまではこうやって自分の声にあった歌を作って歌って行こうかなとね、思って」(CV:桑田佳祐)
早苗「うぅん……が、がんばってね……」
菜々「なんかねー。いい曲がここら辺まで出てる気がするのよ、しかも山盛り。爆乳サイズ」(CV:桑田佳祐)
早苗(菜々ちゃんとの付き合い方……考えようかしら……)
-
ゆかり「よかった、喜んでもらえました」
ゆかり「うふふ……どうも微妙に呪いの効果がおかしかった気もしますが……」
ゆかり「気を取り直して次の方へいってみましょう!」
ゆかり「えーっと……そうですね……決めました」
ゆかり「>>240さんに >>245という呪いをかけてあげましょう……!」
-
実在の人物には明るくないのでいろいろアレで申し訳ナス! 寝
-
難問に耐えてよく頑張った!感動した!
-
桑田佳祐
-
遊佐こずえちゃん
-
いついかなるときも秒速9mピッタリでしか移動できない
-
ザ・微妙な呪いって感じでよかった(小並感)
安価なら下
-
人間爆弾
-
昼眠くなって夜眠れない
-
正確が日野茜みたいになる
-
非処女と非童貞の声が聞こえなくなる
-
あ、性格だった
-
歯磨きするとおえってなる
-
再
――
>>251
こずえは――
1.普通のちょっと変わった女の子
2.じゃしんだよー……うやまえー……
3.その他(自由安価)
-
1
-
3どっかの富豪だか貴族の一人娘
-
1
-
1
-
こずえ「ふわぁ……」
ゆかり「こんばんは、こずえさん」
こずえ「……だれー……?」
ゆかり「私はユカリ・フェアへイレンと申します。以後お見知りおきを」
こずえ「ふーん……こずえはねー……こずえだよー……」
ゆかり「うふふ、はい。存じ上げていますよ」
こずえ「そっかー……」
ゆかり「こずえさんはお母様とお父様に愛されているのですね……立派な部屋です……」
こずえ「そうなのー……? こずえ、しらないよー……」
ゆかり「あら……?」
-
こずえ「こずえはねー……りっぱにならなきゃだめなのー……」
ゆかり「まぁ、そうなのですか」
こずえ「うんー……だからねー……べんきょーもまほーもがんばってるのー……がんばれー」
ゆかり「うふふ、偉いですね。ではそんなこずえさんには……何事にも前向きで明るく強く立ち向かえるようになる呪いをかけてあげましょう」
こずえ「のろいー……? のろいはだめってままがねー……」
ゆかり「えいっ」
こずえ「ふわぁぁぁぁぁあああああああああ」
ゆかり「……どうでしょうか?」
こずえ「ふわー!」
-
こずえの力と茜の性格の子供ができたらどうする?破壊神の誕生か?
-
ゆかり「うまくいったようですね……では……」
アヤ「なんだ今の音は!? こずえお嬢様、大丈夫か!?」
こずえ「ふわー! アヤー! こずえはねー! げんきだよー!!」
アヤ「こ、こずえお嬢様!?」
こずえ「ふわー! アヤー! げんきー!! げんきがあればー!! なんでもできるよー!!!」
アヤ「誰か、誰か! こずえお嬢様が……その……元気なんだ! 誰か!!」
-
かわいい
-
フワーッ!
-
なんだこの愛くるしさが爆発してるような生き物!?
-
こずえ父「なんということだ……こずえが……」
こずえ「ぱぱー! どうしたのー!! なやみごとー!! ならはしろー!!! はしれー!!!」
こずえ父「こんな活発なこずえは見たことがない……」
こずえ「ははははーはしれはしれー!! めいろのでぐちににむかってよー!!!」
アヤ「どうしましょう……」
こずえ父「……思えば、こずえは才能にあふれていた。人と話すのが苦手だからと勉学に専念させていたが……」
こずえ「アヤー! いっしょにはしろー!! ゆうひがねー……ふわー!! ってしてるのー!!」
こずえ父「……まさか、それがいけなかったのか……だが、こずえは……」
こずえ「どうしたのー!!」
こずえ父「……可愛いなぁ……アヤ、付き合ってやってくれるか……」
アヤ「ええっ!? も、もちろん大丈夫ですけど……」
こずえ父「私はこずえがしたいことをしてくれるのが一番うれしいんだ……なに、昔のようにはしゃいでも構わないさ」
アヤ「そ、それはその……アハハ……」
-
こずえ「ふわー!! アヤー! おそとなのー!!」
アヤ「う、うん。こずえお嬢様、走ると危ない……」
こずえ「アヤー! こらー!! めーっ!!」
アヤ「め、めっ……?」
こずえ「アヤはねー! こずえのことを「こずえ」ってよばなきゃだめー!!」
アヤ「ア、アハハ……だけどね、こずえお嬢様……」
こずえ「こらー!!」
アヤ「……わかった、わかったよこずえ。でもご主人様には内緒だぞ」
こずえ「パパにはないしょー!! わかったー!!!」
アヤ「こっ、声がでかいっ!」
-
>>261
これは闇の人格ですね…
-
アヤ(こずえお嬢様のこと、昔は妹みたいに扱ってたけど……流石にこの年でそれはなぁ……)
こずえ「はしるよー! はしれー!!」
アヤ「あっ、急に走ると……」
こずえ「ふわーーーーーー!!!」
てく てく てく てく
アヤ「……っおっそいっ!」
こずえ「ふわぁー! アヤははやいねー!!」
アヤ「いやいやこずえがゆっくりなんだって……ま、いいや……転ぶと危ないから手、繋いで」
こずえ「ぎゅー!!」(こずえがアヤの腕に抱きつく音葉)
アヤ「いやこれじゃダッコちゃん……まぁ、いいか……こずえ、やっぱり軽いなぁ」
こずえ「ふわぁー!!」
-
アヤ「そうだなぁ、夕食の買い出しもいっしょに行こうか。はぐれちゃダメだぞ」
こずえ「わかったー! まかせてー! まかせろー!!」
アヤ「おぉ頼もしい……ハハ……」
こずえ「……」
アヤ「……こずえ、どうした?」
こずえ「ふわぁ……! いろいろあるー……!!」
アヤ「いろいろって、こんなのただの…………あ、そっか。こずえ……」
こずえ「アヤー! りんごー!! たべるー!?」
アヤ「コラコラコラ! お金払わないで食べちゃダメだってば……おじさん、これもらうね」
こずえ「ふわー! アヤすごいねー!!」
アヤ「まぁ、買い出しとかも仕事のうちだし……ってこずえ、リンゴは……」
こずえ「……かたいー……!」
アヤ「あーあー……おじさん、ナイフとか貸してもらえる? 家ではちゃんと剥いてから出してたもんなー」
-
こずえ「りんごおいしーねー!」
アヤ「……そうだなぁ……」
こずえ「ふわぁー! アヤもたべるー……たべろー!!」
アヤ「ちょっ、むぐっ」
こずえ「おいしいー?」
アヤ「……ん、うまいうまい。こずえに食べさせてもらうと格別だね」
こずえ「じゃあおかわりー! くえー!!」
アヤ「ちょ、っもう! こずえ、ストップっ!」
こずえ「ふわー!」
アヤ「ふぅ、もう……」
こずえ「じゃあこっちー……これー! アヤー、かってー!!」
アヤ「あぁもう、夕飯が食べられなくなっちゃうぞ、こずえー!」
-
ゆかり「……なんだかとっても楽しそうですね……よかった」
ゆかり「うふふ、楽しくなってきました♪」
ゆかり「そうですねぇ……次の方に参りましょう」
ゆかり「>>271さんへ>>275の呪い……という形で……」
-
ちゃんみお
-
もりくぼ
-
しまむー
-
とにかく可愛かった(小並感)
安価なら中野くん
-
よつばとかな?
-
虎を殺さずにはいられなくなる
-
人に殴られないと眠れなくなる
-
ドナキチになる
-
毎分瓦を割らないと気がすまなくなる
-
(椎名さんがアップを始めました)
-
えぇ・・・
-
ゆかり「そう、次の方は――! ……どちら様でしょうか」
有香「見つけました……ユカリ・フェアへイレン!」
ゆかり「あら、私のことを知っているんですか?」
有香「はい。なんでもタチの悪い呪いを相手にかけて回る呪術師だとか……!」
ゆかり「……うーん、喜んでもらえることも多いのですけど」
有香「問答無用! 気絶してもらいます! ちぇいさーっ!」
ゆかり「きゃっ! す、すごい拳圧……」
有香「高度な呪文も、唱えるより速く! 拳をあててしまえばいいんです! あたしは武闘家ですから!」
ゆかり「まさかそんな理屈で拮抗してくる人がいるとは思いませんでした……」
-
有香「まだです! やぁーっ!」
ゆかり「わ、わ、わ……仕方ありません……えいっ!」
有香「なっ、詠唱破棄!? そんなっ、きゃあああーっ!」
ゆかり「……本当は……説明してからかけないといけないんですが。効果は私にもわかりません」
有香「な、なにを……」
ゆかり「余裕がなかったので、つい……あなたがどうなるかは私にもわかりません」
有香「くっ、だったらあなたを倒して呪い、をっ……」
ゆかり「……すみません。ですが、あなたほど強いのでしたら大丈夫ですよね。私はこれで……」
有香「ま、まちなさいっ! ぐっ、か、身体が渇く……!?」
-
有香(なんだろう、身体が……乾く。お腹が空いているような、喉が渇いているような)
有香(何か、何かが足りないんだ……あたしの身体から何かが抜き取られた……)
有香(この渇きを、埋めたい……だけど……ひょっとして、ひょっとしてだけど……)
有香(こんな強烈な衝動、初めて……あたし、人を襲ったりしちゃわないかな……)
ガサッ
??「あれ……誰か倒れてる!? ねぇねぇ、大丈夫!?」
有香「う、うぅ……」
??「しっかりしてっ! えーっと、何かないかな、えーっと、えっと」
ドクンッ
有香(か、身体がッ……熱いッ……! だ、ダメッ、『食べたい』って、思ってッ……)
-
??「あった! ……っきゃぁ!」
有香「うぅ、うぅぅぅっ!」
有香(ダメ、おいしそう……おさえられないっ……!)
有香「モグモグモグモグ……」
法子「あーびっくりした……そんなにドーナツ食べたかったの?」
有香「モグ……ド、ドーナツ……」
法子「うん! 美味しい? あたしのドーナツ! お母さん直伝なんだよっ♪」
有香「ごくんっ……お、美味しかったです……」
法子「よかった〜♪ あっ、でものどに詰まっちゃうから一気に食べちゃダメだよ」
有香「は、はい……」
-
有香「……」
法子「そっか、悪い魔法使いを追いかけて……それでお腹が空いてたの?」
有香「いえ、たぶん……その、呪いのせいで……」
法子「呪い!? 大丈夫!?」
有香(身体は不思議と落ち着いてるし……クッキーやパンを見てもさっきみたいな衝動はわかない……)
法子「ねえねえ……」
有香「お、押忍っ!」
法子「お酢?」
有香「あ、いや……そのぅ……もう大丈夫です! ありがとうございました!」
法子「そう? えーっと、じゃあお土産にこのドーナツを……」
(有香が素早い動きで法子の手からドーナツを取る音葉)
有香「モグモグモグモグ……ハッ!?」
-
(ゆか)ゆかのりこいいぞ〜^
-
アカンこれじゃ法子が(ドーナツ食べられなくて)死ぬゥ!
-
有香(こ、この呪い……まさか……!)
法子「そ、そんなにドーナツが好きなの……?」
有香「あ、あたし……ドーナツなしでは生きられない身体に……され……?」
法子「えぇっ!?」
有香「あ……えっと……」
法子「そっか、そっかぁ……悪い魔法使いは、ひどいね! でも大丈夫、ドーナツ無しでダメならあたしが作ってあげる!」
有香「そんな、初めて会ったのになぜそこまで!?」
法子「だって、ドーナツ好きに悪い人はいないからね! きっと悪い魔法使いさんもドーナツを食べれば仲良しになれるよ!」
有香「それは……どうかなぁ……」
法子「えへへっ、じゃあ有香ちゃんもドーナツ作りの練習ーっ! あたし、他の人が作ったドーナツ食べるのも好きなんだー♪」
-
法子 is angel
-
ゆかのりイイゾ〜コレ〜
やっぱ……中野君が作るドーナツは……最高やな!
-
――――
――
有香(ドーナツ……作っている間は不思議と衝動は湧いてこない……)
有香(出来立てをすぐに食べたい! って気持ちは湧いてくるけど……でも……)
法子「えっ、くれるの? やったー!」
有香「初めて作ったので……あんまりおいしくないかも……」
法子「ん〜♪ 美味しい! すっごく美味しいよ。ほら、食べてみて、あーん♪」
有香「むぐっ……」
法子「ねっ! よぉし、あたしも負けないぞ!」
有香(……美味しい……さっきまでの渇きが嘘みたい……)
-
今日の水本さんは優しいですね…
-
ゆかり(先ほどの呪いの結果……気になって見に来ましたが……)
ゆかり(……特定の食物への高依存症……うーん、さてどうしましょう……)
ゆかり(いっそのこと、解いてあげましょうか……それとも……)
>>295
『ドナキチになる』呪いは――
1.ゆかりが解呪を持ちかける
2.解かず、有香の症状進行が進んでいく
3.法子のドーナツを食べていたら平気な程度で止まる
4.その他(自由安価)
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3
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4.詠唱破棄の副作用で実はゆかりもドナキチ化してた(度合いは3)
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3
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>>293
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>>293
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4
ドーナッツに拒絶反応を起こす
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ゆかゆかのりこいいゾ〜
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やったぜ。
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ようやく報いを受けましたね…
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やりますねぇ!
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ゆかゆかのりこじゃないか!(歓喜)
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三人は仲良くドーナツを食べながら幸せに暮らして終了
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ゆかり(それとも……どうしましょうか……えーっと……)
法子「よぉし、できたー♪ はい、どうぞ」
有香「い、いただきます……もぐ……や、やっぱり美味しい……」
法子「えっへん! 喜んでもらえるってうれしいなぁ……ドーナツは人と人とを繋げる輪なんだよ♪」
有香「人と人とを……繋げる……」
法子「そう。だからドーナツはわっかなの。いっしょに食べた人が手をつなぐみたいに、ねっ」
有香「……ふふっ。そうですね、あたしは法子ちゃんに会えて助かりました。ドーナツのおかげです」
ゆかり(……おいし、そう……)
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ゆかり(……ダメ。私はユカリ・フェアへイレン……呪術師として、私は……)クゥゥ…
法子「……ん?」
ゆかり「あっ」
有香「……あっ!」
ゆかり「し、しまった……お、思わず身を乗り出しすぎました……!」
有香「まさか法子さんまで狙う気ですか! させませんっ、ハァァッ……」
法子「ストップ! ストーップ!!」
有香「のっ、法子さん!? なんで!」
法子「だって、有香さん……見て」
ゆかり「うぅ……おいしそう……たべたい……」
法子「この人もお腹が空いてるんだよ! ドーナツが食べたい人は友達だよ!」
有香「そんな理屈が……ありますね。あたし、それで助けてもらったんですから……」
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ドーナツの輪が広がってないか?
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ゆかり「……もぐ……」
法子「どう、美味しい?」
ゆかり「……おいしい、です……」
法子「よかった〜! 紅茶もどうぞ、美味しいよ♪」
ゆかり「……おい、しい……おいしい……ぐすっ……」
法子「わわっ……ど、どうしたの? どこか痛いの? おなか?」
ゆかり「……私は……呪術師です。望まれればいつでも、誰にでも、どんな呪いもかけます」
有香「……それは知ってます。相手の目の前に現れ、突然理不尽な内容をいい、呪いをかける、と……」
ゆかり「いつしか私の呪いは上位魔族にすら匹敵するものになりました。人が人を呪う気持ち、というのは……キリがないですから」
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法子「そんなにすごいんだぁ……」
ゆかり「はい。そして呪術師としての私は、毎日依頼を受け、呪い続けました。それが日常でしたから」
有香「だから許せと? あなたがかけた呪いは……!」
ゆかり「いいえ。許しは請いません……ですが、名が売れた呪術師に対して何が起こるかをお伝えします」
有香「いったいなに……を……」
ゆかり「私は呪術師。呪いを返されることもありました……そして、返された呪いは私を強く蝕む」
ゆかり「呪った相手の遺族が、別の高名な呪術師に依頼して私を呪ったこともありました。複数の強烈な呪術は痛かったです」
ゆかり「だから私の身体は今も複数の呪術で縛られているんです。あまり、ローブは脱ぎませんが……これが理由ですね」
法子「……ひどい……痛そう……」
ゆかり「うふふ……でも、お仕事はやめられませんから。だから私は私を呪っているんですよ……『人を呪わずにいられない呪い』で」
有香「なっ……何故そんな!?」
ゆかり「私の呪いが誰の呪いよりも強いからです。そうすれば『人を呪えなくなる呪い』は私に利かなくなります」
ゆかり「……代々受け継ぐ『フェアへイレン』の名を絶やすわけにもいきませんし。うふふ、ここまで有名になるとは思いませんでしたが」
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ゆかり「私の呪いは強く、自分でも制御できないことが多々あります。できれば、喜んでもらえる呪いがかけられればいいと……」
ゆかり「……そう、願ってはいるんですが。あまりうまくいきませんね」
ゆかり「どうやら意図しない効果があったり……勇者様や魔導士様ですら抵抗できないようですし……」
ゆかり「個人的な愉悦でもって、ひどいことをすることもありますから。私はもう、まっとうな人間ではないのでしょう」
有香「……」
ゆかり「ドーナツ、ありがとうございました。私のお話はここまでにしましょう」
法子「……っまって!」
ゆかり「あら……なんでしょうか。あぁ、ドーナツのお代でしたら……えぇと、確か金貨がここに……」
法子「違うっ、ちがうよ! ダメだよ、そんなのダメっ!」
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ゆかり「……ダメ、とは?」
法子「だって……そんなの、つらいよ。呪わなきゃダメなんて、呪われっぱなしなんて、きっと……」
ゆかり「そういわれましても……私は、そうやって生きてきたんです。そちらの……有香さん、でしたか。ご存知ですよね」
有香「……はい。ひどい呪いを受けた、といくつも……死んでしまった人もいる、と」
ゆかり「ほら。ですから、私はこれからも様々な人を呪い、呪われ……いつか、どこかで死ぬのでしょう」
有香「……」
法子「でも、ダメだよ! 生きてきた『これまで』がどんなのでも、『これから』もそうしなくてもいいんだよ!」
ゆかり「……有香さんへの呪いは解きます。ですから、放っておいてください。あなたは今の私には……眩しくて……」
有香「……ユカリ・フェアへイレン……いえ、ゆかりさん。あなたは本当は……」
ゆかり「さぁ、のろ……い……」
有香「……なんですか……?」
ゆかり「こ、これは……どうして……? 有香さんにかかっている呪いは……私の呪いとは、違う……」
有香「えっ!?」
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有香「ど、どういうことですか! まさか誤魔化して何か……」
ゆかり「私は呪術師です。契約、約束事に関してたがえることはありません……ですが、おかしい、この呪いは……」
有香「……なん、ですか? 『ドーナツを食べたくなる』呪いでしょう?」
ゆかり「私がかけた呪いです。読み間違えるはずがありません」
有香「だ、だったらどんな呪いなんですか?」
ゆかり「……これは『人の血を啜らずにはいられなくなる』呪いです」
有香「えっ……!?」
ゆかり「本来は、というべきでしょうか……? 変質してしまっていて……」
有香「吸血衝動なんてもの、少なくとも今はありませんよ……だったら、今はどうなんですか?」
ゆかり「そうですね……結果的に、『ドーナツを食べると幸せになってしまう』呪いに……」
有香「……はい?」
ゆかり「やはり、そうなりますよね……私もそうです……」
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あぁん?なんで?(理解力不足)
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ゆかり「こんな変質の仕方、初めて見ました……呪いを解くでもなく、衝動を抑えるでもなく、まったく別の……」
有香「ま、まさかこのドーナツが……法子さん! あなたはいったい!?」
法子「そっか……これ、ドーナツのおかげだよ!」
有香「えぇっ!?」
ゆかり「そ、そんなはずは……何か魔法でも……」
法子「ううん。だってあたし、魔法使えないもん」
有香「では……なぜ……?」
法子「きっと、ドーナツが美味しいのはまるで魔法みたいっていっつも思ってるから……食べたら幸せになっちゃうんだよ!」
ゆかり「物質媒体型の高度呪術……? でも上書きではなく変容なんて聞いたことも見たことも……」
法子「難しいことはいいから、はいあーんっ!」
ゆかり「あむっ……もぐもぐ……美味しいです……」
法子「ねっ、だからゆかりちゃんも呪ったり呪われたりなんて怖いこと……やめよ……?」
ゆかり(……私にかかっている呪いも、同じように変質してしまったのでしょうか……? この、気持ちは……いったい……)
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実は法子が隠して生地に血を混ぜ込んでる静のヤンデレかと思った(池沼)
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