若葉「うむ。髪も跳ねる」
提督「いつものこったろうが」ﾍﾞｼｯ
若葉「あぅっ」ﾋﾟｮｺﾝｯ
提督「…………」ﾍﾞｼｯ
若葉「んっ」ﾋﾟｮｺﾝｯ
提督（これアホ毛だ……）
若葉「提督、これは新たな作戦暗号か何かか？」
提督「いんや、なんでもないよ」
若葉「そうか」
ｻﾞｧｧｧｧｧ
提督「…………」ﾎﾟﾝｯ ｶﾘｶﾘｶﾘ…
若葉「…………」ｶﾘｶﾘ… ﾊﾞｻｯ
提督「………………ッ、ぬああぁぁぁぁぁぁぁぁ！！ やぁってられるかこんなもん！！」ﾊﾞｯｻｧｯ
若葉「短気は損気だぞ、提督」
提督「天気が悪いから気も滅入るんだよ！ 書類は湿気で肌に張り付くし印刷機は紙詰まりしやがるし！ コンチクショウめ！」
若葉「気持ちはわかる」
提督「今日はもうやめだ！ 解散解散！」ﾄﾞｻｯ
若葉「ん」ﾄﾃﾄﾃ
ｻﾞｧｧｧｧｧ
ｼｭｼｭｼｭ… ﾋﾟｯ ｶﾁｬｯ ｼﾞｮﾛｼﾞｮﾛ…
若葉「お茶だ」
提督「珈琲がいい」ｶﾞﾊﾞｯ
若葉「これは私のだ」
提督「じゃあなんでわざわざ言ったの……？」
若葉「ちゃんと珈琲もある」
提督「あ、あるんだ……ありがとな」ﾜｼﾜｼ
若葉「うむ」
提督「ズズッ……あ゛あ゛ー、美味いっ」
若葉「……雨、止まないな」
提督「だな。艤装の手入れは面倒になるわ外出も躊躇うわでろくなことないぜ、ホント」
若葉「実は、雨はそんなに嫌いじゃない」
提督「静かだからだろ」
若葉「そうだ。雨音以外は静かになる。そういう静けさは嫌いじゃない」
提督「俺もたまになら構わないんだがなぁ……」
若葉「寝て起きれば止んでいるかもしれない。執務も終わったから休むにはちょうどいい」
提督「このまま寝たら夜中に起きちまいそうだ」
若葉「心配無用だ。この若葉が夕食までに必ず起こしてみせる」
提督「マジか。じゃあちょっと横になるかな」ﾄﾞｻｯ
若葉「提督」
提督「んあ？」
若葉「そっちじゃない。ここが空いている」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝｯ
提督「……じゃあお言葉に甘えますかね」ﾄｻｯ
若葉「…………どうだ？」
提督「悪くない……じゃなかった、良い感じだ」
若葉「そうか……！ 寝る時に必要ならいつでも言ってくれ。私の膝は空いている」
提督「はいはい」ﾌｯ
ｻﾞｧｧｧｧｧ……
若葉好きだからこういうスレは本当にうれしい
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若葉「今日は良い天気だ」
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若葉「まだ起きていたのか」
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若葉「お昼だ」
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若葉「甘い物が欲しいぞ」
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みんなもっと若葉を愛でてホラ