「中3日の先発で5回1失点、素晴らしいピッチングだったね」
「7回には一軍復帰したカントリー（エルたその渾名）が主砲らしい一発を決めてくれた！」
「続く石原もインチキタイムリーで貴重な追加点を上げたよ」
「その後、点差を1点に縮められたけど、中崎が何とか粘ってカード勝ち越し！優勝にまた一歩近づいたね！」
「…でも今日の試合、僕がホームランを確信した打球はレフトフライだった」
「バット投げまでしちゃったし、ちょっと恥ずかしかったなあ…」
？「新井さん！貴方がそんなんじゃ駄目ですよ！」
新井「き、君たちは…今村に大瀬良に一岡！？」
大瀬良「同じく、大瀬良大地です」
一岡「ベンチウォーマーの一岡竜司です」
新井「今日は大瀬良も頑張ってたね！ナイスピッチ！」
大瀬良「はい！前回の登板では情けない結果だったので…良かったです！」
今村「……（ずーん）」
一岡「あっ…。い、今村くんも頑張ってた……と思うよ？」
大瀬良「た、球は走ってたし！連投だししょうがないよ！」
続けろ
スマホすら使ってない野球のおじさんだから仕方ないね
「だけどね、勝ちたいっていう気持ちが前面に出た、良いボールだった」
「ヘーゲンズと大瀬良、そして今村の好投があったから、ジャクソンや中崎も踏ん張ることができたんだ！」
「だから顔を上げなきゃダメだよ！今後の試合も、今村の力が必要なんだから！」
今村「そ、そっか！そうですよね！」
新井「うん、僕も皆を援護できるようにもっともっと頑張るよ！」
一岡「次はホームラン打ってくださいね！」
新井「そんなにはっきり言わないでよ、傷つくなあ…」
＼ドッ ワハハ／
？「よう言うた！それでこそ通算併殺打ランキングトップ10や！」
新井「にぃに！どうしてここに！？」