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未央「アイドルがアイドルをプロデュース?」
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武内P「はい。皆さんにはCP以外のアイドルのうちどなたかをプロデュースして頂きます。」
以下それぞれが担当するアイドル(デレマスのCP以外のアイドル、不適当なら安価下、それでも不適当なら再安価)
卯月→>>3
凛→>>6
未央→>>9
蘭子→>>12
美波→>>15
アーニャ→>>18
きらり→>>21
杏→>>24
智絵里→>>27
かな子→>>30
莉嘉→>>33
みりあ→>>36
みく→>>39
李衣菜→>>42
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中野くん
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もふもふえん
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みほ
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楓さん
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ありす
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早苗さん
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龍崎薫
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村上巴
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のワの
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川島瑞樹
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飛鳥
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飛鳥
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飛鳥
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一個の安価が遠いしキャラ多過ぎだろ…
超大作かな?
安価なら下
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ヘレン
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市原仁奈
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音葉
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真奈美
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川島瑞樹
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森久保
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ニナチャーン
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幸子
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日野茜
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茜
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あやめ殿
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仁奈ちゃん
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きのこ
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ユッキ
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法子
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星輝子
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及川
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美嘉
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これはドきつい洗礼ですねぇ
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幸子
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向井拓海
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拓海
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ちゃま
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のあ
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ユッキ
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クラリス
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ヘレン
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なつきち
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りーな大丈夫か?ww
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世界レベルのロックシンガーになりそう
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ヘレンさん被ったので李衣菜は安価下ですかね
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早く書いてくれ!もう待ちきれないよ!
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寝落ちしてしまいました
NG三人分だけ即興で書いたので、すみません!許して下さい!
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▼卯月→美穂編
―会議室
美穂「よろしくね、卯月ちゃん」
卯月「はい!島村卯月、頑張ります!」
卯月「でも、プロデュースって何から手をつければいいんでしょうか?」
美穂「うーん、考えてみたら難しいかも」
卯月「あ、私お茶入れてきますね」
美穂「じゃあ私も」
卯月「美穂ちゃんは座ってて下さい。私は今美穂ちゃんのプロデューサーなんですから」
美穂「そ、そうなんだ」
―30秒後
美穂「(なんだか眠くなってきたな…)」
美穂「スースー」
―さらに1分後
卯月「お待たせしました…って美穂ちゃん?」
卯月「ね、寝ちゃってます…」
卯月「…美穂ちゃんの寝顔…かわいい…」
卯月「…!」
―2週間後
卯月「できました!美穂ちゃんの寝顔写真集です!」
卯月「美穂ちゃんとお出かけしながら作りました!」
美穂「いつの間にそんな写真を…///」
武内P「良い寝顔です」
▼卯月→美穂編終わり
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▼凛→ありす編
―会議室
凛「よろしく」
ありす「よろしくお願いします」
凛「ありすはさ、どんなプロデュースをしてほしい?」
ありす「私らしくクールな感じが良いですね。あと下の名前で呼ばないで下さい」
凛「クールな感じ…悪くないかな」
ありす「当然です」
凛「ありすはさ、作詞に興味はある?」
ありす「…以前詩を書いたことがあるんですが、論文のようになってしまいました。あとありすじゃなくて橘です」
凛「なら二人で作ってみようよ。アドバイスなら任せて」
ありす「…はい」
―作詞中
ありす「どうしても論文みたいになってしまいます…どうしたらいいんでしょうか…」
凛「心に浮かんだ言葉を紡いでいく感じ…かな」
ありす「言葉を…紡ぐ…」
―2週間後
ありす「…できました」
凛「いい出来だと思うよ。曲は泉に打ち込んでもらうとして、後はタイトルだけど…」
ありす「夜想曲(ノクターン)…『蒼黒の夜想曲(ノクターン)』にしましょう」
凛「『蒼黒の夜想曲(ノクターン)』…いいね。ありすとは深い所で共鳴するものがあると思ってたんだ」
ありす「凛さんのおかげです」
凛「フフッ、まぁ悪くないかな」
武内P「お二人とも、良い笑顔です」
▼凛→ありす編終わり
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▼未央→巴編
未央「巴お嬢、よろしくね!」
巴「おう!先に言っとくがうちはチャラチャラしとるのは興味ないぞ?」
未央「任せといて!それじゃあ早速ロケに行こう!」
巴「おう」
―車内
巴「ところでどこに行くんじゃ?」
未央「着いてからのお楽しみだよ」
巴「妙なこと企んどるんじゃななかろうな?」
未央「だいじょぶだいじょぶ」
未央「(黒塗りの高級車で追跡されてる状態じゃ変な事なんかできないよ…)」
―動物園
未央「着いたよ!」
巴「動物園で何するんじゃ?」
未央「巴お嬢には一日中ふれあい広場で動物と戯れてもらいます!」
巴「はぁ?それが仕事なんか?」
未央「まぁまぁ、巴お嬢は何も考えずふれあい広場で過ごしちゃって」
巴「未央の頼みじゃ。無下にできんしのう」
―数分後
巴「うちに甘えたいんか?しょうがないやっちゃのぅ!」
巴「フカフカしとるのう…」
巴「…きゃっ! こ、こら、うちの顔はなめるもんじゃっ、あはははは!!」
未央「…よし!」
―2週間後
未央「ね?いい出来でしょ?動物とじゃれあう巴お嬢のDVD」
武内P「はい、良い笑顔です」
未央「巴お嬢のお父さんも喜んでくれてたし、『お弟子さんたち』も喜んでくれてよかったよー」
武内P「笑顔の輪が広がることは良い事ですね」
―広島某所
巴「未央め…や、やられた///」
▼未央→巴編終わり
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あ〜^お嬢は最高なんじゃ〜
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お嬢の照れた顔を想像した
たまらなく勃起した
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たまらねえぜ。
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らんあすはやくしろ〜?
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▼蘭子→飛鳥編
蘭子「我が魂の共鳴者よ、共に深淵を目指そうぞ」
飛鳥「魂の共鳴者…か…。蘭子、君に一つ言っておくことがある」
蘭子「な、何か」
飛鳥「君とボクとは波長が近いとは思うが…それはルシファーとサタンのように似て非なるものだは思わないかい?」
蘭子「そ、それは…」
飛鳥「そんな君がボクにどんな道を示すか…見せてもらおうじゃないか」
蘭子「よかろう!我が魂の共鳴者よ、妖艶なる女神の如く古の王朝より伝わりし文字の求道者達の導き手となるがいい!」
飛鳥「…なるほど…レベルとタイムリミットはどの程度なんだい?」
蘭子「生まれ来る新月の日、我らが時空と隣り合う時空にて会得すべきものよ」
飛鳥「…なかなかの難題をよこしてくれる…だが…面白いじゃないか…」
―2週間後
武内P「二宮さん、先日受験された漢字検定3級、見事合格です」
飛鳥「フッ…まぁこんなものだろう…」
蘭子「見事!」
武内P「神崎さんが撮影された勉強中の様子をこちらで編集させて頂き、漢字検定とのコラボレーション企画といたします」
蘭子「うむ!」
飛鳥「…良い笑顔だ」
▼蘭子→飛鳥編終わり
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一週間考えましたが中二病同士の会話がいまいちよくできなかったです…
すみません!許して下さい!
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このシリーズすきよ
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>>57
ん?今なんでもするって言ったよね?(幻聴)
続き書くんだよあくしろよ
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▼美波→ヘレン編
ヘレン「ヘレンよ。よろしく」
美波「よろしくお願いします」
ヘレン「それで、あなたはこの世界レベルの私をどういったプロデュースをしてくれるのかしら?」
美波「はい。ヘレンさんに相応しいお仕事を用意してあります」
ヘレン「…流石ね」
美波「早速ですが移動しましょう」
―京都
美波「着きました」
ヘレン「…なるほどね」
美波「…へ?」
ヘレン「これまで私がこなしてきた仕事は当然だけど全て世界レベルのもの」
ヘレン「でも私の全てを表現しきれていないわ」
ヘレン「例えば日本でアイドル活動をしていながら、私はまだ世界レベルの『和』を表現していない…」
ヘレン「ミス・ユニバースの日本代表も着物をアレンジした衣装で出場している」
ヘレン「『和』も世界レベルの舞台で戦えるのよ」
ヘレン「そこに気が付いたあなたは世界レベルの『和』を表現させようとしているのね」
美波「は、はい」
ヘレン「任せなさい。私があなたのプロデュースを世界レベルのものにしてみせるわ」
―2週間後
美波「プ、プロデューサーさん…」
武内P「どうされました?」
美波「ヘレンさんの着物姿を撮影した動画を公開したんですけど、それが好評で…」
武内P「それは良いことです」
美波「着物関係のキャンペーンガールの依頼がたくさん来てるんです」
武内P「プロデュース大成功ですね」
美波「それが…私がしたことはヘレンさんを現場に連れて行ったくらいなんです」
武内P「…」
美波「ヘレンさんが『ディレクションは私に任せてもらうわ。あなたは私を信じて待っていて』って…」
美波「撮影終了後にヘレンさんからお礼も言われちゃいましたけど…私、これでいいのかなって…」
武内P「問題ありません」
美波「…え?」
武内P「私もまだ未熟者ですが、プロデュースの在り方と言うのは星の数ほどあるのだと思っています」
武内P「プロデューサーはいわば導き手のようなものです」
武内P「道を示し、その先にある場所に導けたのであれば、それは立派なプロデュースだと、私はそう思います」
美波「プロデューサーさん…」
ヘレン「その通りよ」
美波「ヘレンさん!?」武内P「!?」
ヘレン「美波、あなたは私の可能性を見出し道を示した」
ヘレン「私はその道を信じ堂々と歩いたまでよ」
ヘレン「あなたは胸を張っていいわ、美波」
美波「ヘレンさん…ありがとうございます!」
▼美波→ヘレン編終わり
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今日は明日まで夜勤なんで出かけるまでの時間に書いたぜ
駄文で申し訳ないです
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そう来たか、ええやん
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▼アナスタシア→音葉編
アナスタシア「音葉、よろしく、お願いしますね」
音葉「…よろしくお願いします…」
アナスタシア「まず、1週間でこれをマスターした下さい」
音葉「…これは…ロシア語…讃美歌ですか…?」
アナスタシア「Да、1週間でお願いします」
音葉「…わかりました…」
―1週間後
音葉「〜♪」
アナスタシア「Хорошо!流石です、音葉!」
音葉「…ありがとうございます…」
アナスタシア「では、行きましょうか」
音葉「…どこへ…ですか…?」
アナスタシア「Тюрьма、刑務所です」
音葉「…刑務所…?」
―某刑務所
アナスタシア「音葉にはУтешение、慰問をしてもらいます」
音葉「…慰問…ですか…」
アナスタシア「Да、音葉の歌で受刑者の皆さんの心に救いを…」
音葉「…わかりました…」
―1週間後
アナスタシア「プロデューサー、少し、いいですか?」
武内P「どうされました?」
アナスタシア「音葉にお仕事の依頼、来ているのですが…」
武内P「それはいいことです」
アナスタシア「受けてもいいですか?」
武内P「できる事であれば前向きに検討したいです」
アナスタシア「спасибо!ではパスポートの用意を」
武内P「パスポート…?どこで行われるお仕事なんでしょうか?」
アナスタシア「実はパパのお友達からの依頼で、ロシアでのお仕事なんです」
武内P「ロシア…ですか」
アナスタシア「音葉の歌聞いた皆さん、いい笑顔、でした」
武内P「…!」
アナスタシア「もっとたくさんの人、笑顔になってほしいです」
武内P「行きましょう」
―数日後
卯月「最近プロデューサーさんいらっしゃらないですね」
未央「プロデューサーならうめきゃん連れてロシアでお仕事らしいよ」
凛「は?ロシア?」
未央「なんでもロシアの刑務所巡りをしてるらしいのだよ」
凛「えぇ…」
▼アナスタシア→音葉編終わり
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明日が休みなんで少しでも書こうと思ったんですがロシア語とかよくわかんないですね
時間がかかりますが、スレが残ってる限り完結させたいです
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続きあくしろよ
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▼きらり→乃々編
きらり「乃々ちゃん、よろしく…ってあるぇー!?どこにいるのぉ!?」
乃々「(…いつものお仕事だけでもいっぱいいっぱいなのに…これ以上はむーりぃー…)」
きらり「ここかな?それとも…ここ?うーん…あ、ここかな?」
乃々「あ…」
きらり「みぃつけた!んもぅ、乃々ちゃんたら恥ずかしがり屋さん!さ、行こぉ☆」
乃々「むーりぃー…」
―本屋
乃々「…ここは…本屋さん…?」
きらり「そう!乃々ちゃんには、ここで好きな絵本を選んでもらいます!」
乃々「…絵本を…選ぶんですか…?」
きらり「うん!5、6冊くらい選んでね☆」
乃々「…それくらいなら…」
―数十分後
乃々「…選びましたけど…」
きらり「それじゃあその絵本を買って会議室に戻ろ☆」
乃々「は…はい…」
―会議室
きらり「着きましたー!それじゃあ乃々ちゃん、ここに座って☆」
乃々「は…はい…」
きらり「それじゃあ、選んできた絵本の紹介、おなーしゃー!」
乃々「…はい?」
きらり「乃々ちゃんがその絵本を選んだ理由、きらりに教えて欲しいな☆」
乃々「…別にいいですけど…そこのカメラはいったい…」
きらり「これもお仕事の準備だよぉ。気にせずに始めてちょーだいっ!」
乃々「…たくさんの人の前じゃなければ…なんとか…」
きらり「よぉし、それじゃあおなーしゃー!」
乃々「は…はい…まずこの絵本ですけど…」
―数時間後
乃々「…というところがとても感動的で…それでいて教訓も教えてくれるいい絵本なんです…」
乃々「…おわり…ですけど…」
きらり「ん〜おっけぇーいっ!ばっちしばっちしぃ!」
乃々「ふぅ…あれ…?こんなに時間経ってる…」
きらり「乃々ちゃんは絵本がだぁい好きなんだねぇ」
乃々「も、もりくぼは思ったことを言っただけですし…うぅ…」
きらり「映像は…うん!こっちもばっちし!」
きらり「それじゃあ乃々ちゃん、今日はありがとぉね☆」
乃々「あ…もう終わりですか…お疲れ様です…」
きらり「おっつおっつ!」
―2週間後、本屋
店内設置モニター『…というところがとても感動的で…それでいて教訓も教えてくれるいい絵本なんです…』
きらり「乃々ちゃんのレビューを絵本コーナーで流して見ました☆」
武内P「映像を見ていらっしゃるお客様もいい笑顔ですが、時折見せる森久保さんの自然な笑顔もいいものです」
きらり「ショートバージョンも作ってCM放送もしてもらってるよぉ」
武内P「全国の方々に笑顔をお届けできるのはいいことです」
―事務所
乃々「ぜ…全国で放送されるとか…き…聞いてないんですけど…」
乃々「あ…あんなに熱く語ってましたっけ…?…は…恥ずかしすぎるんですけど…」
▼きらり→乃々編終わり
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▼杏→茜編
茜「杏ちゃん!!!情熱のプロデュース、よろしくお願いします!!!」
杏「今日も暑いのに茜はいつも通りやる気満々だねー」
茜「夏は良いですよね!!!身も心も燃え上がります!!!」
杏「杏はもうとろけそうだよ…」
茜「さあ!!!私は何をすればいいのですか!!!??」
杏「まあまあ、とりあえずこれつけて」
茜「これは…アイマスク…ですか?全力でつけます!!!」
杏「(全力でアイマスク…?)あとこれも」
茜「わわっ!!?耳がふさがれました!!!ヘッドホンですか!!!?」
杏「聞こえてないと思うけど、行こうか」
茜「何も見えません!!!聞こえません!!!あっ、何処かに連れて行かれるんですか!!!?行きましょう!!!!何処までも!!!!!」
―数日前
杏「―というわけでその手配をお願いしたいんだよ」
武内P「わかりました」
杏「やっぱ頼りになるなープロデューサーは。それじゃーよろしくー」
武内P「…双葉さんもやる気のようで何よりです」
きらり「Pちゃん、ちょっといいかにぃ?」
武内P「諸星さん?どうかされましたか?」
きらり「杏ちゃんの企画なんだけどぉ、こうした方がよくないかにぃ?」
武内P「…なるほど」
―南の島
杏「さ、着いたよー」
茜「おおうっ!!!?ヘッドホンが外されました!!!」
杏「アイマスクも外してね」
茜「日差しがまぶしいっ!!!いい天気ですね!!!何処かわかりませんけど!!!」
杏「ここはとある無人島だよ。茜にはここで1週間無人島生活をしてもらいます」
茜「無人島生活!!!!!!ワクワクしますね!!!!!」
杏「水や使いそうな道具も持ち運んであるけど食料は調達しなきゃならないんだ」
茜「燃えてきました!!!!」
杏「それじゃあスタッフさん、この島の案内よろしくー」
杏「…え?杏が案内するの?えー面倒だよー…」
杏「…このお仕事の後に有給くれるの?しょうがないなー」
杏「それじゃあ行こうか」
茜「よろしくお願いします!!!!」
―数時間後
杏「疲れた…」
茜「思ったよりも小さい島でしたね!!!!杏ちゃん、これから1週間一緒にがんばりましょう!!!!」
杏「おーがんばってねー…いっしょに?」
茜「違うんですか?私たちを連れてきてくれた船はもう帰っちゃってますよ?」
杏「な、なんだってぇぇぇ!!?」
茜「そういえばきらりちゃんから手紙をもらっていました!!!!」
杏「え゛…」
茜「『Pちゃんにお願いして杏ちゃんも一緒に無人島生活することになったにぃ☆』だそうです!!!」
杏「なんてことを…」
茜「さあ!!!この島には私たちだけです!!!!灼熱の島で灼熱の無人島生活、頑張りましょう!!!!!」
杏「嗚呼…」
―2週間後
杏「まったく、ヒドイ目にあったよ…」
きらり「ごめんねぇ」
杏「いいよ、もう済んだことだし」
きらり「食べ物はどうしてたの?」
杏「島に残ったスタッフさんたちは持ち込んだ食べ物で生活してたんだけど、杏たちには分けてくれなかったんだ…」
杏「だから手分けして調達してたんだ」
きらり「杏ちゃんも?」
杏「初日は茜が調理までしてくれてたんだけど全部丸焼きで…」
杏「茜にばっか任せてても悪いしちょっとだけ杏も手伝ったんだ」
きらり「はぇ〜」
杏「ご丁寧に調味料や調理本まで用意されてたから茜に指示を出してその通りに調理してもらっただけなんだけどね」
茜「いやいや!!!杏ちゃんが釣ってきてくれた魚も絶品でしたよ!!!!」
杏「うわっ!?びっくりした」
茜「あの時の話が聞こえてきたので飛んできました!!!」
きらり「杏ちゃんが釣りを?」
茜「そうなんです!!!長時間待たないといけない釣りは私にとって不得手…!!!」
茜「素潜りでも魚は獲れますが釣った魚介類もまた格別なんです!!!!」
きらり「へぇ〜いいなー。きらりも食べてみたいにぃ」
茜「!!!!ならば今度は3人で行きましょう!!!!」
きらり「ほんとぉ!!?」杏「へ?」
きらり「うきゃ―!!楽しみだにぃ☆」
杏「ちょ、ちょっと」
武内P「早速手配しておきます」
杏「はぁ!?」
きらり「さっすがPちゃん!頼りになるにぃ!」
茜「あの時の情熱をもう一度…!!!!ん〜燃えてきました!!!!!」
杏「無人島はもう十分堪能したよ…」
▼杏→茜編終わり
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▼智絵里→仁奈編
智絵里「仁奈ちゃん、よろしくね」
仁奈「智絵里おねーさん、よろしくおねげーします!」
智絵里「えっと…仁奈ちゃんは動物さん、好き…かな?」
仁奈「どうぶつさん!わんちゃんにぞうさん、うさぎさんにおさるさん、ほかにもみーんなだいすきでごぜーます!」
智絵里「よかった…仁奈ちゃん、動物園の宣伝のお仕事なの」
仁奈「どーぶつえんのせんでんでごぜーますか?」
智絵里「うん、具体的にはCMをお願いしたいの」
仁奈「うん!がんばるぞー!」
―1週間後
『―ホントにホントにホントにホントに 行きたくなって ―さふぁりぱーく♪』
仁奈「アキラのきもちになったですよ!」
智絵里「うーん…いい音源が取れたんだけど」
仁奈「え…だめだったでごぜーますか?」
智絵里「ち、違うの仁奈ちゃん。仁奈ちゃんのお歌はとてもよかったの」
智絵里「ふれあい広場があるのもこの動物園の良い所なんだけど、これだけだとその宣伝ができなくて…」
仁奈「ふれあいひろばでごぜーますか…」
未央「ふっふっふ、お困りかね?」
智絵里「未央ちゃん!?ど、どうしたの?」
未央「いい考えがあるんだけどね…」
―2週間後
『―さふぁりぱーく♪ ふれあいひろばもあるよ!』
武内P「いいCMです」
智絵里「未央ちゃんが巴ちゃんをプロデュースした時の映像を使わせてもらいました」
仁奈「巴おねーさんもたのしそーでごぜーます!」
未央「いやー、偶然同じ動物園で撮影してて良かったよー」
未央「―っ!!私はそろそろ行くね」
武内P「どうされました?」
未央「ちょーっと野暮用がね、それじゃっ!」
智絵里「行っちゃった…」
―5分後
巴「未央の阿呆はどこじゃ!!!未央!!出てこんかい!!!!」
武内P「村上さん!!?」智絵里「カ、カチコミ!!?」仁奈「ヤ○ザのきもちになってるですよ…」
▼智絵里→仁奈編終わり
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▼かな子→法子編
かな子「よろしくねー法子ちゃん」
法子「よろしく!かな子ちゃん!」
かな子「法子ちゃんは万年日めくりカレンダーって知ってるかな?」
法子「日めくりカレンダーなら知ってるけど…万年?」
かな子「このカレンダーは何日かは書いてあるけど曜日や何月かが書いてないの」
かな子「だから1周したらまた次の月の1日、って感じにずーっと使えるんだ」
法子「へぇー」
かな子「ところで法子ちゃんと言ったらドーナツだよね」
法子「うん!もしかしてドーナツのカレンダーを作るの!?」
かな子「そうだよー。毎日違ったドーナツのことを見れるカレンダーを作ろうと思うんだ」
法子「わぁい!」
かな子「それじゃあ早速どのドーナツを何日に配置するか決めに行こうか」
法子「うん!」
―ドーナツ屋
かな子「参考資料だから…これは参考資料だから…」
法子「参考資料なら仕方ないね」
法子「あ、でも食べ過ぎにならないかな?」
かな子「参考資料だから大丈夫だよー」
法子「そっかー」
―2週間後
法子「いやー我ながらいいドーナツカレンダーができたと思うよ!」
かな子「法子ちゃんのコメントもいい感じでお店の人からも好評だよー」
法子「わぁい!」
杏「…かな子ちゃん、体重計のってみて」
かな子「へ?」
杏「いいから」
かな子「う、うん…えーっと…う、うそ…」
杏「参考資料だからってドーナツ食べ過ぎたでしょ」
かな子「さ、参考資料だから大丈夫…じゃなかった…」
▼かな子→法子編終わり
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書いてて言うのもアレですが読んでくれてる方はいらっしゃるんですかね…
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考えんな…考えんなよ…
お前のSSが好きだったんだよ!
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>>70
まずひとり、ここにいる!
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いるさっここにも一人なっ!
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コーホー
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▼莉嘉→美嘉編
莉嘉「ついにアタシがお姉ちゃんをプロデュースしちゃうんだ〜へへ〜☆」
美嘉「莉嘉にプロデュースなんてできるかな〜?」
莉嘉「まっかせてよ!Pくんに企画チェックしてもらったけど太鼓判くれたもん!」
美嘉「へ〜、そうなの?」
武内P「はい。城ヶ崎さんに相応しいプロデュースだと思います」
美嘉「なら安心かな〜★」
莉嘉「も〜!!アタシが信頼できないっていうの!!?」
美嘉「ごめんごめん、莉嘉のプロデュースは誰よりもアタシが信頼してるって」
莉嘉「お姉ちゃん…よーし!バッチシ決めちゃうかんね☆」
美嘉「頼むよ、カワイイプロデューサーさん★」
―会議室
美嘉「それで、どんなプロデュースしてくれるの?」
莉嘉「ジャーン!これでーす!」(フリップを出す音葉)
美嘉「なになに…『カリスマJK城ヶ崎美嘉の恋愛本(仮)出版!!!』…」
美嘉「…」
美嘉「…え?」
莉嘉「お姉ちゃん?どうしたの?」
美嘉「えっと…恋愛本の出版って…どういうこと?」
莉嘉「あのね、アタシの周りでもそーなんだけど、恋愛で悩んでるコがけっこーいるんだ」
莉嘉「だからね、そういった悩みをお姉ちゃんに解決してもらいたいんだ」
美嘉「ア、アタシが?」
莉嘉「うん!Pくんにも手伝ってもらって色んな恋愛相談を集めてもらったから、それをお姉ちゃんにカイケツしてもらっちゃおうと思ったんだ」
美嘉「う、うーん…」
莉嘉「だめ…かな…?」
美嘉「…っ…ま、任せといてよ!なんてったってアタシはカリスマJKギャル城ヶ崎美嘉だからね★」
莉嘉「さっすがお姉ちゃん!」
美嘉「あはは…(もうなるようになっちゃえ…)」
―2週間後
莉嘉「お姉ちゃんの恋愛本、爆売れしてるみたい」
武内P「それはいいことです…城ヶ崎さん、どうされました?」
莉嘉「莉嘉もお姉ちゃんの本読んでみたんだけど、もっとオトナな本になると思ってたのに、あんまりそんな感じじゃなかったなーって思って」
莉嘉「なんかフツーの答えって言うか、誰でも思いつくような答えって言うか…」
莉嘉「お姉ちゃん、このお仕事イヤだったのかな…」
武内P「…それは違うと思います」
莉嘉「…え?」
武内P「城ヶ崎さんのお姉さんはカリスマ的存在です。誰も予想しないような悩みの解決方法はいくらでも出せるでしょう」
武内P「ですが、そのような解決方法は誰でもできるものなのでしょうか?」
武内P「恋は盲目と言う言葉の通り、人は恋をしていると逸脱した行動をしてしまいがちです」
武内P「ですから城ヶ崎さんのお姉さんはあえて誰でもできる『普通』の答えを出されたのではないでしょうか?」
莉嘉「あ…」
武内P「私は恋愛経験が乏しいので確証は持てませんが、城ヶ崎さんのお姉さんはそういった意図を持っていらしたのかもしれません」
莉嘉「そっか…流石あたしのお姉ちゃんだ!!」
―CPルームの外
美嘉「(結果オーライ…かな?)」
未央「美嘉ねぇ!おっはよー!」
美嘉「未央じゃん、おっはよー!」
未央「美嘉ねぇ聞いたよ〜。ラジオ番組決まったらしいじゃん!」
美嘉「へ?」
未央「あれ?聞いてないの?」
未央「ほら、美嘉ねぇ恋愛本出したでしょ?それがエラい人の目に止まってラジオでも恋愛相談することになったって聞いたよ」
美嘉「」(白目になる音葉)
未央「いやぁ楽しみですなぁ…って美嘉ねぇ?」
美嘉「あはは…」
▼莉嘉→美嘉編終わり
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>>71->>74
呼んでくれる人がいてウレシイ…ウレシイ…
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▼みりあ→拓海編
―とときら学園収録スタジオ
拓海「で?なんでアタシをここに連れてきたんだ?」
武内P「向井さんにして頂くお仕事に関係があります」
拓海「ハァ?おい、もしかしてアタシをこの番組に出すつもりじゃねぇだろうな?」
武内P「と、言いますと?」
拓海「あのな、知ってるとは思うがアタシんとこのPの野郎が変な仕事ばっか用意しやがるんだ」
拓海「そういうのは間に合ってんだよ」
みりあ「え…」
拓海「ん?おーみりあちゃんか、どうした?」
みりあ「…拓海お姉ちゃん、みりあとお仕事するの、ヤなの?」
拓海「いやいや、なんでそうなるんだよ?」
みりあ「みりあ、拓海お姉ちゃんとお仕事したかったのに…」ウルウル
拓海「いやいやいや、そ、そんなことはねーぞ!?」
拓海「オイ、こりゃいったいどういうことだ!?」(小声)
武内P「アイドルがアイドルをプロデュースするという企画で、赤城さんが向井さんを担当することになりました」
武内P「この件に関しまして赤城さんから是非現場を見て頂きたいと申し出がありましたので…」
拓海「そういう事は早く言えよ!」(小声)
拓海「み、みりあちゃん、アタシはみりあちゃんとならどんな仕事だってするぜ?」
みりあ「グスッ…ほんと…?」
拓海「あーホントホント!どんなことだってやっちまう!!」
みりあ「わーい!!」
拓海「ふぅ…ま、なんとかなるだろ」
―数日後
拓海「な、なあ、みりあちゃん?ホントにこれ着るのか?」
みりあ「うん!みんなも着てるよ?」
拓海「そ、そりゃあそうだけどよ…」
里奈「たくみんオージョーギワ悪いっぽ〜い」
涼「拓海の方から頼んできたのに何でアタシらの方が先に着てるんだよ」
美世「いやー、この年になってチャイルドスモック着ることになるとはねー」
夏樹「拓海ぃ…いい加減覚悟決めようぜ?」
拓海「わぁーった、わぁーったよ!!着ればいいんだろ着れば!!」
みりあ「わーい!!みんなおそろいだね!!」
―2週間後、とときら学園放送数日後
拓海「まったく…ヒドイ目にあったぜ…」
未央「たくみん、おっはよー!」
拓海「オッス、未央」
未央「さっきたくみんのプロデューサーからこんなのもらっちゃった」
拓海「ん?なんだ?DVD?」
未央「こないだのとときら学園の放送のディレクターズカット・たくみん成分マシマシ版らしいよ」
拓海「ハァ!?アイツ何やってんだ!?」
未央「なんか『プロモーションにもってこいだから無料で頒布してんだよ』って言って駅で配ってたよ?」
拓海「ハァァァァアアアア!!!???」
未央「なんか妙にノリノリでさ、『パブリックビューイングもしてやろうか、ブァッハッハッハッハ!!』って笑いながら…ってたくみんどこ行くの?」
拓海「野郎ぶっ○してやる!!!!」
▼みりあ→拓海編終わり
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>>76
『呼んで』じゃなくて『読んで』でした…
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拓海は子供に甘そう というか弱そう
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▼みく→のあ編
みく「よろしくにゃ、のあチャン、いや、あえてのあにゃんと呼ばせてもらうにゃ!」
のあ「……そう……よろしく」
みく「(うぅっ、空気が重いにゃ…)さ、さっそくだけどこの衣装を着てもらうにゃ!」
のあ「……わかった」
―着替えを終えて346カフェ
菜々「お待ちしてましたよ〜」
のあ「……ネコミミメイドの仕事なのね」
みく「そうにゃ!みくたちで346カフェを本日限定でネコチャン仕様にするにゃ!」
菜々「そうそう…って、うぇええええぇぇぇぇぇ!!!??」
みく「なに驚いてるにゃ?カワイイでしょ?」
菜々「ナ、ナナにはウサミンと言うアイデンティティが…」
みく「ナナチャンには現場監督をお願いするにゃ」
菜々「げ、現場監督?」
みく「そうにゃ!今日はホールスタッフはネコチャンになったアイドルたちが接客!」
みく「流石にみくたちだけじゃ心もとないからナナチャンには指示を出してほしいにゃ」
菜々「それなら任せて下さい!」
みく「流石にみくとのあにゃんだけじゃ厳しいので助っ人も呼んでるにゃ!」
アナスタシア「よろしく、おねがいしますね」
武内P「わ、私もこの格好をするんですか?」
菜々「アーニャちゃんはわかりますけど、みくちゃんたちのプロデューサーさんも?」
みく「流石に執事役にゃ。ただしネコミミ執事!これできっと笑顔になってくれるお客さんも増えるにゃ!」
武内P「やりましょう!」
みく「のあにゃん、今日はネコチャンメイドになっていーっぱい喜んでもらおうね!」
のあ「……わかった」
―営業中
……………
………
…
フーン、イイカオシテルジャン ソ、ソウデショウカ ハイッ!トテモニアッテルトオモイマス!
ンミナミィ、rrrルァンコ、キテクレタンデスネ! アーニャチャン、カ、カワイイヨ ジュウジンタチノウタゲ、ゾンブンニタノシマセテモラウワ
コンナトコロデナニヲシテイル ジョ、ジョウム!? マァマァ、タマニワコウイウノモワルクナイダロウ
ノアニャン、ゴホウシシテ! オカエリナサイマセ…ゴシュジンサマ…ミオ、マンゾク ウン!マンゾク!
ミンナタノシソウダネェ アンズハハタラキタクハナイケドネ
フデンヤラナイヨウナコトヲヤル…ロックダネ… ナンデモカンデモロックロックイウノハロックナノカニャ…?
ミクチャーン、バームクーヘンヨッツチョーダーイ カ、カナコチャン、タベスギナンジャ… オイシイカラダイジョウブダヨー
ナナチャン、ライオンカフェトカドウカナ!? ミリアハアライグマサンデヤッテミターイ! ダッタラ、ドウブツカフェキカクモイイカモシレマセンネ
タダイマヨリイッパンカイホウサレマース! ウオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!
ス、スゴイヒトニャ ガンバリドコロ、デスネ ……カンペキニコナシテミセルワ ミナサン、エガオヲワスレズニガンバリマショウ
……………
………
…
―営業終了後
みく「みんな、お疲れ様にゃ!」
武内P「いい笑顔がたくさん見られ、何よりです」
菜々「売上もいつもの倍以上になってます!みなさん、ありがとうございました!」
アナスタシア「会社の人たちも、たくさん来てくれました」
みく「何人か鼻息が荒かったけど、そこには目を閉じておくにゃ…」
みく「のあにゃんはどうだったかにゃ?」
のあ「……なかなか面白い企画だったと思うわ」
みく「でしょー!あ、そうにゃ!これを機にみくとのあにゃんとあーにゃんでユニット組もうよ!」
のあ「……可能性を信じることね」
みく「か、可能性…で、でも可能性があるならあきらめないにゃ!」
のあ「……そう」
みく「いつか、いつの日かぜーったいユニット組むんだから!みくは一度決めたことは曲げないよ!」
のあ「……」
―数十分後、人気(ひとけ)のない衣装室
のあ「……私は気まぐれで…誰にも捕らわれない…」
のあ「……まるで猫のように」
のあ「…………………………………………………………………にゃん」
▼みく→のあ編終わり
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土日は諸事情ありまして進められるかわかりませんが、来週中には完結できそうです
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>>1乙倉君
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もう待ちきれないよ!早く続きを出してくれ!
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▼李衣菜→夏樹編
李衣菜「大トリは私だね、ロックに決めるぜ!」
夏樹「お、ヤル気マンマンだな、だりー。よろしく頼むぜ」
李衣菜「任せてよ!なつきちをロックにプロデュースしてみせるから!」
夏樹「オイオイ、それじゃあアタシがロックじゃないみたいじゃねーか」
李衣菜「あ、えっと、その…こ、言葉のアヤってやつだよ」
夏樹「フッ…冗談だよ冗談、ま、楽しみにしてるぜ」
李衣菜「う、うん…」
―公園
李衣菜「はぁ…」
武内P「多田さん、どうされました?」
李衣菜「あ、プロデューサー…」
武内P「木村さんをプロデュースなさることになったはずですが…そのことで何か?」
李衣菜「うぅ…そうなんです」
李衣菜「私はロックなプロデュースがしたくて…でもなつきちは私よりロックで…」
李衣菜「ロックじゃないやり方もあると思うんですけど、それじゃもっとどうすればいいかわからなくて…」
武内P「…こんな言葉があります」
武内P「『ロックンロールは始めたその日が頂点。その瞬間に世界一のロックンローラーが生まれている』」
李衣菜「…え?」
武内P「日本を代表するバンドのボーカリストの方の言葉です」
武内P「確かにロックについての知識・経験は木村さんの方が上でしょう」
武内P「ですが多田さんにしかできない、木村さんだけでは表現できないロックの姿もあるはずです」
武内P「多田さんの感じたまま、思うがままにプロデュースをされるのがよろしいかと思います」
李衣菜「感じたまま…思うがまま…」
武内P「今回の企画の性質上、具体的な提案を私がすることはルール違反になってしまいます」
武内P「貴女のプロデュースがどのようなものになるか、私も楽しみにしています」
李衣菜「…はいっ!」
―レコーディングスタジオ
夏樹「ココに連れてきたってことは、することは決まったみたいだな」
李衣菜「うん!ちょっと日数かかるけど、しっかりレコーディングして欲しいんだ」
李衣菜「はい、これが企画書だよ」
夏樹「…なるほど、なかなかいいんじゃねーか」
李衣菜「ほ、ほんと?」
夏樹「さぁ、こっからはアタシが頑張る番だな」
―2週間後
武内P「木村さんのCP楽曲ロックアレンジカバーアルバムの売れ行きが好調のようです」
夏樹「そいつは良かった。だりー、ありがとな」
李衣菜「えへへ…ま、まあね」
夏樹「ところでどうやって思いついたんだ?この企画はさ」
李衣菜「えっとね、二人の前だから言うけど、実はロックについてまだよくわからないことが多いんだ」
武内P「…」夏樹「…(今更か?なんていうのは野暮だな)」
李衣菜「ロックについていろんな人から教えてもらったりしてて…」
李衣菜「そんな私の知識でもロックの世界で結構カバーソングがあるんだってことはわかってた」
李衣菜「しかもカバーされてる曲も原曲とは違った良さが出てるように思えたんだ」
李衣菜「だからなつきちもカバー曲を出せばなつきちにしか表現できないロックな曲に仕上がるんじゃないのかな、って思ったんだ」
夏樹「なるほどな。でもよかったのか?だりー達の曲をアタシが使っちまって」
李衣菜「うーん…私にとってロックは大好きなものだし、比べられないけど私たちの曲も大好き」
李衣菜「だから同じ大好きなもの同士が合わさるときっとすごいことになるんじゃないかな、と思って」
夏樹「へぇ…じゃあアタシのことも大好きってか?」
李衣菜「うぇえっ!?」
夏樹「だってそうだろ?今回の企画はだりーの大好きなモノを詰め込んだんだからさ。それともアタシのことはそうでもないかい?」
李衣菜「いやいやいや、なつきちのことも大好きだし、いやいやそうじゃなくて、えーっと、あの、えぅぅ…」
夏樹「アッハッハ、悪い悪い、からかっただけだ」
夏樹「でもまぁ、良いプロデュースだったぜ」
夏樹「だりーを誘ったアタシの目に狂いはなかったみたいだ」(小声)
李衣菜「ん?なんて?」
夏樹「いやいや、なんでもない。これからもよろしく頼むぜ、相棒」
李衣菜「…うんっ!」
▼李衣菜→夏樹編終わり
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これにて完結です。
実は見切り発車でこのスレを立てた時はSS形式にするつもりはなかったのですが、それを望まれていた方もいらっしゃったようなので拙筆ながら書かせて頂きました。
時間もかけてしまいましたし、出来も良くないでしょうが、読んで下さった皆様、レスをつけて下さった皆様、このスレを残しておいてくれた管理者様に感謝です。
本当に有難う御座いました。
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乙倉悠貴くん、やっぱりヒロトがナンバーワン
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乙倉くん
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>>86
なんでヒロト?って思ったけど武内Pが言ってたボーカリストがヒロトなのか
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