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【四部マスSS】川島瑞樹は止まらない
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承太郎(ここ最近・・・杜王町で『スタンド使い』が多く確認されている・・・)
承太郎(そいつらは組織化して動いたりしているわけじゃあなく、あくまで偶発的に増えている・・・)
承太郎(共通点はサルでもわかる・・・全員が『若い女性』であること・・・)
承太郎(さらに言うならば・・・その全員が『アイドル』であることだ)
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瑞樹「あら、承太郎君じゃない。どうしたの?難しい顔をしているみたいだけど」
承太郎(こいつは『川島瑞樹』28歳。おれが調査中のアイドル事務所に所属しているアイドルだ)
承太郎(なんでもその事務所のアイドルたちの間で『時を止められる』とか噂されているらしい)
承太郎(『ザ・ワールド』じゃないにせよなんらかの『スタンド能力』を考えたが・・・結果は“シロ”だった。『スタープラチナ』でハナっ先に拳を寸止めしても眉一つ動かしやしねぇ)
承太郎(『時を止められる』というのはフタを開けてみればくだらない、アンチエイジングで若作りをしているというだけだった)
瑞樹「んもう!こんな美人が話しかけているのにそんなにムスッっとしちゃって!幸せが逃げちゃうわよ!」
承太郎(やれやれ・・・それにしても騒がしい女は苦手だぜ・・・)
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同い年ですね
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もうはじ!
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承太郎「瑞樹さんすまない、ちょっと考え事をしていたもんでな・・・」
瑞樹「『さん』は付けなくていいって言ってるでしょ。同い年なんだし、うちの事務所とも結構仲いいみたいだしね」
承太郎「・・・あんたのところの事務所と仲がいいというのは初耳なんだが・・・」
瑞樹「あらそうなの?まあ社長やプロデューサー君はともかくうちのアイドルたちとは結構会ってるみたいじゃない」
承太郎(調査のためとはいえ少し近づきすぎたか・・・)
瑞樹「なんでアイドル『だけ』とそんなに会うのかしら・・・もしかして!」
承太郎(イカン・・・!探っているのがバレたか・・・?)
瑞樹「若い子とお近づきになってあわよくばお嫁さんにもらおうとしてるんでしょ!」
承太郎(・・・こいつがアホウで助かったぜ)
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承太郎「そんなつもりはない・・・大体俺は妻子持ちだ」
瑞樹「えぇー!そうだったの?」
承太郎「とはいえ、娘とはあまり仲が良くないがな・・・」
瑞樹「あらあら、年頃の娘さんなんてみんなそんなもんよ。娘から『養豚場のブタを見るような眼』で見られても気にしちゃだめよ」
承太郎「そんなもんか・・・」
瑞樹「それよりこの間会った時に話した『杜王町ヒトデショー』ってライブの件は考えてくれた?幸子ちゃんとみくちゃんが観客から投げられた生のヒトデをかじりながらライブをするってやつ。プロデューサー君が『空条さんのヒトデへの深い知識があれば絶対にこのライブは成功します!』って息巻いてたわよ」
承太郎「なんでアイドルがオジー・オズボーンのまねごとをする必要があるんだ・・・大体ヒトデはそんな風に扱うものじゃない」
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学者の中にはまず口に含んで未確認物体を確かめるタイプの人もいるしね
しょうがないね
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ス パ イ ス ガ ー ル 川 島
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承太郎「というより瑞樹さん、あんたはこんなところで何しているんだ?」
瑞樹「あぁー!そうだったわ!これからライブのリハーサルがあるのよ!」
承太郎「そうかい、じゃあ俺はこの辺でおいとまするとするぜ」
瑞樹「ちょっと待ちなさいよ、ここであったのも何かの縁だしどうせなら私のライブを見ていきなさいよ」
承太郎「いや俺は・・・」
瑞樹「さっき『考え事をしていた』って言ってたじゃない、それもかなり険しい顔で。私のライブで腹の底から『ザマミロ&スカッっと爽やか』な笑顔が止まらないようにさせてあげるわ!」
承太郎「だから俺は・・・」
瑞樹「よーし!そうと決まったらさっそくリハーサル会場に向かうわよ!」
承太郎「やれやれ・・・立ち話なんてするもんじゃあなかったぜ・・・」
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>>7
突っ込みが三部承太郎っぽい
ジョセフとクイズごっこしてた時の
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白々しい感じがジョジョの女性キャラっぽいですね
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幸子とみくにゃんが当然のように芸人のごとき扱いで草
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【リハーサル会場に使う会館】
瑞樹「みんなー!おっはようございまーす!」
スタッフA「お!瑞樹ちゃんおはよう!きょうもかわいいね!」
スタッフB「といっても今はもう昼のオヤツタイムですけどね」
瑞樹「チッチッチ、業界では時間帯がいつでも『おはようございます』っていうものよ」
スタッフC「そうだぞ、お前はもうちょっと業界用語ってやつを覚えるんだな」
スタッフD「ウオォッ!?な・・・なんかめっちゃごつい人と一緒に来ましたね・・・もしかして彼氏さんですか?」
瑞樹「ちがうわ、この人はお仕事で杜王町にきている海洋学者の空条さんよ」
スタッフD「へぇ・・・そうなんですね。それはそうと今日使う会場について館長からお話があるらしいですよ。館長は会場のとこにいます」
瑞樹「わかったわ、ありがとう」
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【リハーサル会場】
館長「やあ瑞樹ちゃん。おや、隣の男性は?」
瑞樹「こちらは海洋学者の空条さん。観客が誰もいないんじゃ味気ないってことでついてきてもらったんです」
承太郎「おい、観客は別に俺じゃなくてもさっきの暇そうなスタッフの誰かでよかったんじゃあないのか?」
瑞樹「いいえ彼らはみんな忙しいのよ、正確には私がライブの練習をするからこれから忙しくなるんだけど」
承太郎「どういうことだ?音響やスポットライトなんぞ一人二人いれば足りるだろう」
館長「それに関しては私からお話しします。実はこれから使う会場は舞台装置から緊急時の避難誘導、防犯に関してまで最新鋭の設備を使っているのです。これが開発されてすぐこちらでテストすることになったので、まだとても一人二人では扱えるものではないのです」
承太郎「なるほど・・・つまり俺たちは『モルモット』としてここに来たわけだな」
瑞樹「もう承太郎君、固いこと言わないの!おかげで最新鋭のライブもできるんだから!」
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館長「そしたら私も外に出て調整をしますね。あとは全部コンピュータールームで操作しますので」
ガチャン、カチッ
承太郎「電子錠によるオートロックか・・・防犯設備も念入りなことだ」
瑞樹「話によるとスポットライトの色から音響のピッチ変更、スモーク、巨大ミラーボール、火花、ワイヤー、3Dマッピングまでなんでもコンピュータールームで制御できるらしいわ」
承太郎「そうなのか、しかしこんな大量の設備を使うにはかなり『電力』がいりそうだな・・・!?」
承太郎(待てよ・・・!?今この空間は外に出ようにも『電子ロック』で閉じられている。そして周りは電子制御の装置ばかりだ。もしこんなところで『ヤツ』に来られたら・・・!)
瑞樹「よーし準備できたわ!お願いしまーす!」
シーーーーーーーン
瑞樹「あれ?どうしたのかしら」
ギュイィィィィィンンンン!!!!バリバリバリバリバリバリ!!!!
瑞樹「キャッ!!いったい何よ!いきなりアンプから大音量の音楽が!」
???「いよう・・・承太郎さんよ・・・まさかお前の方からここにやって来てくれるとはな・・・」
承太郎「おまえがッ!『レッド・ホット・チリペッパー』かッ!」
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レッチリ「その通ォオ〜〜り!つい最近ここは色々な設備を導入して供給される『電力』も増えたもんでな!根城にしていたところをノコノコとやってくるとはッ!」
瑞樹「じょ・・・承太郎君?何ひとり言を言ってるの?『レッド・ホット・チリ・ペッパー』って何?」
レッチリ「おぉ〜っと俺が見えてないということは、こいつは『スタンド使い』ではないようだな」
承太郎「その通りだ、目的は俺のはずだろう・・・とっととかかってこい」
レッチリ「言われなくてもッ!これだけの『電力』があれば貴様の『スタープラチナ』すら超えるスピードがあるはずだッ!」
シュバッ
承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラァッ!」
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レッチリ「グギャァー!」
ドゴォッ!!
瑞樹「キャッ!い・・・いきなり何もしていないのにアンプが壊れた!」
レッチリ「やるな承太郎・・・速さだけなら勝っているはずなのに打ち負けたぜ・・・『圧倒的なパワー』『目にも止まらぬスピード』『精密な動作』そして何よりお前の『判断力』・・・やはりお前が一番の障害だ」
承太郎「グッ!」ブシャァア
瑞樹「承太郎君!?どうしたのいきなり出血なんかしてッ!」
レッチリ「そっちもノーダメージとはいかなかったわけだなッ!どうやら『今の状態で勝てる』と思ったのは反省しなくちゃあならないみたいだな」
レッチリ「だがッ!せっかく『カモがネギをしょってきた』ってのに全部見逃すのは惜しいッ!『ネギ』だけでももらっていくぜ!」
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瑞樹「あれ・・・?なんか急に体が動かなくなったわ?」
承太郎「まてッ!そいつは関係ないはずだッ!」
レッチリ「うるせェー!いいか承太郎!そこを一歩でも動くなよ!一歩でも動いたらこの女の首をへし折る!たとえ『スタープラチナ』で時を止めたとしてもここまで近づいてはこれないだろう!消えたのを確認してからでもへし折れる自信はあるぜッ!」
承太郎(ぐッ・・・たしかにこの距離では時を止めても俺の『スタープラチナ』の拳は届かない・・・)
レッチリ「いいか!動くんじゃあないぞ・・・!上手に『待て』ができたんならこの女はひとまず生かしといてやるッ!『かよわい女の子』・・・って年じゃあねえがこいつはおれの住処で丁重に扱ってやるッ!返してほしかったら後でこっちが指定する場所に一人でやってくるんだなッ!」
瑞樹「んしょっ・・・!んしょっ・・・!駄目ね、全然動かないわ」
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承太郎「わかったぜ・・・約束する・・・『俺はここから一歩も動かない』」
瑞樹「あら?承太郎君も体が動かなくなったの?」
レッチリ「よぉ〜〜しよしよし、いい子だ、なら・・・」
ドゴッ バスッ
レッチリ「ギャァーーーッス!!お・・・俺の顔面にいきなり『何かが』当たりやがった!バ・・・バカなッ!何も見えなかったッ!」
承太郎「やれやれ・・・俺の『スタープラチナ』は近接パワー型のスタンドだ。弱点としてイマイチ遠距離の敵には対応しづらくてな」
承太郎「そんなわけで最近『ベアリングボール』をポケットに少々入れている。これをはじき出す、いわば『指弾』ってやつだ。これなら1秒もあればお前の顔面に叩き込むことはできる」
瑞樹「あっ、体が動くようになったわ」
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承太郎「瑞樹ッ!説明は後でする、早くこっちに向かって走ってこいッ!ここを出るぞッ!」
瑞樹「わ、わかったわ!でも『電子ロック』がかかってるのにどうやって出るのよ〜!」
承太郎「このくらいの扉なら『スタープラチナ』でこじ開けられる!もっと速く走れ!」
瑞樹「ひぃ〜!これでも全速力よ!」
レッチリ「・・・承太郎、どうやら俺はお前のことをかなり舐めていたみたいだ・・・反省するぜ・・・」
ブチンッ!ヒュンヒュンヒュン!
承太郎「なっ・・・いたるところのケーブルがまるで蛇のように動きやがったッ!」
瑞樹「キャッ!なにこれ・・・!まるで生き物のようにケーブルが足に絡んできた!」
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あれ〜?おかしいね、ただのベアリングがスタンドに効いてるね
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スタンド加工が施されてるんでしょ(適当)
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ま、多少はね?
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レッチリ「もう人質などどうでもいい!だがこのままだと俺のムカッ腹が収まらんッ!こいつを高圧電流で『感電死』させてやる!」
承太郎「クソッ!『スタープラチナ・ザ・ワールド』!時よ止まれェー!」
バァーーーーーーーン
承太郎「さっきほど長くは止められないッ!『0.5秒』で叩き込んでやるッ!」
ビシッ バシッ
承太郎「限界だ・・・『時は動き出す』!」
ピンッ ピンッ
承太郎「なっ・・・!ベアリングボールがいきなり軌道を変えて飛んでいったぞ!?」
レッチリ「てめェーは頭脳がマヌケなのか!?『レッド・ホット・チリ・ペッパー』は『電気』を操るスタンドだッ!一回目は不意くらったが『金属』の攻撃なんぞくらうわきゃねぇーだろぉーがッ!」
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>>21
わすれてたゾ・・・『スゴ味』ってことで許してください!何でもしますから!
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許してくださいってかぁ?許してやるよぉ!
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>>21
スタンドが非スタンドに直接的に干渉してる時はすり抜けないんじゃないですかね…?
器用な奴なら干渉してる部位以外はすり抜けるように調整出来そうな気はするし、と言うか反射神経いいなら瞬間的にすり抜けられるだろうし
そもそもドブネズミのスタンドは地面に干渉してる(針の発射器を地面に立ててる)のにライフル弾をすり抜けさせちゃってる件もあるんで、考えるとキリないですが
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ちぎれた電線「バチッバチッ」
レッチリ「ここに連れてこればよォー!『人間の丸焼き』が一丁上がりってわけだ!そしてこの光景を見たら誰もがお前を『人殺し』だと思うッ!せいぜい留置所でいつ俺に殺されるのかを楽しみに待っているんだなッ!」
承太郎「クソォーッ!瑞樹ィーッ!」
瑞樹「・・・なるほどね、まだ全部分かったわけじゃないけどこの現象は『電気』によるものなのね」
レッチリ「アァーン!?『スタンド使い』でもない人間が何を言ってんだァー!?」
瑞樹「えぇ・・・」
瑞樹「『わかるわ』」
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瑞樹「コォォォォオオオオオオオ・・・・!」
承太郎「あれはッ!あの『呼吸法』はッ!まさかッ!」
レッチリ「なんだ・・・!?こいつから出てくるこの『エネルギー』は・・・!?」
瑞樹「いくわッ!電流を流れる波紋ッ!『雷光色の波紋疾走(ライトニングイエローオーバードライブ)』!」
レッチリ「ガァァァアアア!か・・・体がシビレルッ!『スタンド能力』じゃないのになぜおれに攻撃がッ!」
瑞樹「ふう・・・どうやらケーブルの動きも止まったみたいね」
レッチリ「クソ・・・まさかこんな反撃を食らうとは・・・反省だ・・・もうここは使えん・・・」
承太郎「待て!『レッド・ホット・チリ・ペッパー』!」
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瑞樹「やれやれ、ひどい目にあったわね」
承太郎「瑞樹・・・あんた・・・」
瑞樹「承太郎君、いったいこれはなんだったの?『あなたが私を助けてくれた』それだけはわかるのだけど」
承太郎「『スタープラチナ』!」バンッ!
ピタァ・・・
瑞樹「うん?どうかした?」
承太郎「お前・・・『何も見えていないのか』、今俺の『スタンド』がお前の顔面を殴ろうとしていたのに」
瑞樹「わからないわ。その『スタンド』?ってのも初めて聞いたわね」
承太郎「そうか・・・無関係じゃなくなったしな、これについては後々話すとしよう」
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スタッフA「瑞樹さーん!大丈夫ですか!?」
瑞樹「ええ、大丈夫よ」
スタッフB「ビックリしましたよ!いきなり電子系統が全部コントロール不能になって!カメラは見えないし電子ロックは開かないしで!」
スタッフC「中で何かあったんじゃないかって、みんなで何とかしようと原因を探してたんですけど・・・すみません」
瑞樹「気にしなくていいわ。あら?スタッフDさんはどうしたの?」
スタッフA「ああ、あいつならいきなり椅子からぶっ倒れたり顔を抑えていたそうにしてたりでなんかおかしいんじゃないかってみんなで話してたんですよ。で、いきなり痙攣したところで館長が病院にすぐ連れて行きました」
スタッフC「『帰ってきたらすぐに瑞樹さんに土下座する』って館長すごい申し訳なさそうでした」
瑞樹「いいのいいの気にしないで。わたしもちょっといろいろいじって設備壊しちゃったかもしれないから」
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会館の外
承太郎「瑞樹、俺からも一つ聞きたいことがある。あの呼吸法はどこで覚えた?お前も『波紋使い』なのか?」
瑞樹「ああ、あれね。私がまだ若かった頃テレビリポーターとしてチベットの山を登ったことがあるのよ」
瑞樹「そこでスタッフの一人が足を滑らせて足の骨を折っちゃったのよ。だけど山の中だからまともな治療もできないじゃない?どうしようかあたふたしてるとお寺が見えたの」
瑞樹「そこのお坊さんがね、足に手をかざすとみるみるうちに足が治っていったわ。後で知ったんだけどあれは『波紋』っていう呼吸から生み出すエネルギーらしいわね」
承太郎「ああ・・・『波紋』の存在は俺も知っている。俺のジジイがかつて『波紋使い』だった」
瑞樹「私、そこでみた光景が忘れられなくて、こっそりとっていたカメラの映像を何度も見直したのよ。それで呼吸のまねごとをしているうちにちょっとだけ『波紋』が使えるようになったのよ。たとえるならアミバ流北斗神拳ね」
承太郎(ばかな・・・特殊な訓練もなしに『まねごと』だけで波紋を習得するだと・・・)
瑞樹「んもう!承太郎君そこは『お前は今も若いだろう』ってつっこむところよ!」
承太郎「あ、あぁ・・・すまない」
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承太郎「瑞樹・・・お前はその『波紋』をまだ使うつもりか?その力が原因で大きな『災厄』に見舞われるかもしれないぞ?」
瑞樹「うーん、でも今日なんかは『波紋』のおかげで助かったわけじゃない?せっかくアイドルになったんだから私は全力でそれに挑みたい、私の全力を試したい、これぐらいじゃ私は『止まらない』わ」
承太郎「そうか・・・もしどうにもならなさそうなことに巻き込まれたときは俺を呼べ、ケー番を教えてやる」
瑞樹「えぇー!?あの承太郎君がケー番を教えてくれるなんて!これはレアだわ!事務所のみんなに言いふらしちゃお!」
承太郎「くれぐれも悪用はするなよ・・・」
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この川島さん明らかにウサミン星人の匂いがするんですけど…
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承太郎(まさか『波紋使い』がまだ現代にいたとはな・・・)
菜々「あれー?承太郎さんどうしたんですか、難しい顔をして」
承太郎「『波紋使い』他にもいるのか・・・」
菜々「へぇえっ!?は、『波紋』!?」
承太郎「おや、菜々さんスマン気が付かなかった・・・どうしたんだ?ケツの穴にツララを突っ込まれたように真っ青だぞ」
菜々「い、いいぇえ!ナナはうろたえてなんかいませんよ!ウサミン星人はうろたえないッ!」
承太郎「そういえば菜々さんも『年齢の割に若い』な・・・」
菜々「ね、年齢ってナナは17歳で・・・」
承太郎「・・・まぁ気のせいだな。『波紋使い』がダンスレッスンごときで腰を痛めたりはしないだろうからな・・・」
菜々(ホッ・・・)
川島瑞樹(28歳)
スタンド―無し
戦闘スタイル―『波紋』
アンチエイジングに対する本能的な嗅覚なのか、ほぼ独力により『波紋』を習得した『一般人』。
練られる波紋はわずかな量で、ゾンビや吸血鬼と戦うことはとてもできないが、ただの一般人相手ならしびれさせたり昏睡させることが可能。
『スタンド使い』ではないため『スタンド』は見えない。
終わり
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乙
ななさんは10代の頃にはもう修めていたというのだろうか
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てっきり川島さんも時止めに目覚めるのかと思いきや波紋か…確かにアンチエイジングにピッタリですね
346プロの戦闘力がどんどん高まっていきますね…
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女性に対して「ケツの穴にツララを突っ込まれたように」って例えはいくらなんでも酷いっす
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乙
そういえばほんへでも期待されてた
スタンド無しの波紋使いとスタンド使いの共闘でもありましたね
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本当にスタプラの指を千切り飛ばす文字通りの『指弾』にする
↓
結果として承太郎の指も千切れ飛ぶ
↓
戦闘終わってから仗助に治してもらう
これでいこう(提案)
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