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【四部マスSS】マツタケを狩りにいこう
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マツタケ(松茸)ッ!!
キシメジ科キシメジ属キシメジ亜属マツタケ節!
独特の強い香りを持ち日本の食用キノコとしては最高級品とされるキノコである!
時価にもよるが一本十万円近くで取引されることもありマツタケを狙うハンターたちが後を絶たないッ!
億泰「ついに来たぜ、杜王北峰山……通称キノコ山ッ!」
仗助「なー億泰よォー、ほんとにこの山にマツタケが生えてんのかあ〜?」
億泰「仗助ェ!マジなんだよッ!兄貴がむかしマジに言ってたんだぜえ!」
億泰「『かつてこの山でマツタケの群生地を見つけて一大財産を築いた男がいた』ッてよォー。ま、兄貴は信じちゃいなかったが」
仗助「オメーの兄貴も信じてねーんじゃねーか!どぉーも嘘くさいぜッ、その話!あったとしてももう取り尽くされてんだろーがよォ―」
億泰「んなもんは掘ってみねえと分かんねえだろーが!んなコト言うならマツタケ見つけても分けてやんないからねッ!」 グスッ
仗助「わーったわーった!手伝うよ!何も泣くこたねーだろ、泣くこた」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
???「フ…フヒ……」
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もは!
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四部マス好き
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億泰「ダメだあ〜〜〜っ…マツタケの影も形も見あたらねえ〜〜〜っ……」
仗助「だから言ったじゃねーかよォー。ッたく、やみくもに掘り返しやがって…」
億泰「クッソー!せめて他のキノコでもいいから見つかれば心の『なぐさめ』になるってのによぉ〜」
ガサッ ガサガサ…
輝子「…あ、あんたたち……い、一体何者だ……?」
億康「どわあっ!?きゅ、急に草むらから出てきやがってッ!なんだあ、このチビッ!」
輝子「ヒッ…、し…質問してるのはこっちだ、ぞ…あ、あんたら…山荒らし…か…?」
仗助「オイ億康、やべえぞ…この子、この山の所有者の関係者かも知れねえ」 ヒソヒソ
億康「ゲェ〜ッ、それってもしかしてよォ、“警察沙汰”になっちまうかも知れねえってことォ?」 ヒソヒソ
仗助「大いにありえるぜッ!いいか、ここは俺が上手く誤魔化す!おめーはテキトーに相槌打ってろ!」 ヒソヒソ
億泰「わ、わかったぜ!」 ヒソヒソ
仗助「あのォ〜ぼくたちキノコに興味があって、この山で色々勉強させて貰ってるんですよォー」
輝子「キノコに…興味がある…?ほ、本当か…?フヒ…」
億康「ホントホント!特にマツタケにすンごぉ〜く興味があってェ〜」
輝子「フヒ…フヒ…そ、そうか…マツタケ好きなのか…」
輝子「…………」
輝子「生えてるところ…教えてやる…。ついてこい…」
仗助・億康(やりィ〜〜〜っ!!) パチンッ
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なんか導入が凄くすき
この二人ならマツタケ狩りやりそうだなって思えるもん
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輝子の豹変がジョジョの敵にありがちで楽しみ
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茸が生えるスタンドという展開しか見えない
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もう何人このまちにアイドルがいんだよ
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マツタケはその名の通りマツ林に生息する!
他の菌類とは異なり痩せて乾燥した土壌を好み、それゆえに水はけのよい山の斜面が生息地となりやすい!
そしてその生息地の最大の特徴は『シロ』であるッ!
『シロ』とは白のこと!マツタケの生息地は掘り返すと土の色がパウダーをまぶしたかのように白くなっているのだ!
輝子「マツタケくんはリア充(※リアルが充実した人物のこと)……いつも仲間と一緒にいる……」
輝子「…だから…一本見つけたらその近くに…絶対群生している、ぞ…」
仗助・億泰「ほォー!」
輝子「そして……こないだ見つけたシロは……あっち……」
億泰「つまり!あっちの方の土が白い所を探せばいいんだなあ〜っ!?」 ドカドカ
輝子「あっ、あんまり乱暴に踏み荒らさないで……今から…マツタケの…声を聞きます」 フセッ
輝子「マツタケくん…マツタケくん…どこにいるのかな…?」 ヒソヒソ
輝子「ここだよ!こっちにいるよ!輝子ちゃん!(裏声)」
輝子「そっちかあ〜〜〜……フヒ…今から行くね……」 ヒソヒソ
輝子「マツタケ、いたぞ……こっちだ……」
仗助「な、なあ…この子ちょっと ヘン じゃねえか…?」 ヒソヒソ
億泰「だ…だけど俺は信じるぜッ!こういうのの専門家ッてやっぱちょっと ヘン なとこがあるって決まってっからよォー!」
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億康「なあ〜〜〜、まだかよォー?」
輝子「フヒ……もうすぐだ…、あ…そこの木、気をつけて……」
仗助「え?」
ナメクジ「ウゾ」「ウゾ」「ウゾ」
億康「ウッゲェェーーー!!ナメクジが群がってやがるゥーーーッ!!」
輝子「塩」 バッショア
ナメクジ「…」「…」「…」
仗助「お…おい、何も殺すこたねーだろ…こいつらだって生きてたんだからよォー」
輝子「『キライ』なんだ……ナメクジ……」
仗助「そりゃ俺も好きッてワケじゃねーケド」
億康(意外とオンナノコらしいとこもあんだなあ〜)
輝子「フヒ、そういや…名乗ってなかったな……私は、星輝子…キノコが『スキ』」
仗助「東方仗助だ」
億康「虹村億康、よろしくなッ!キノコ先生!」
輝子「フ…フヒ…仗助に億康……ヨロシク…」
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輝子「ついたぞ、ここだ……『アカマツの根元』『斜面』『腐葉土ナシ』…ここを掘る………」 ザクザク
億泰「おおーっ!土が白いぜッ!こいつが『シロ』ってやつかあ〜〜〜っ!んでんで、マツタケはッ!?」
輝子「フヒヒ……いたぞ、マツタケくん……カワイイな……」 ポコン
仗助「グレート…この山、マジにマツタケが生えてたッてのか…!」
億康「だァから言ったろォ!仗助ェー!夢は捨てるもんじゃねえってよォー!」
輝子「マツタケくんは、リア充……掘れば掘るほど仲間が出てくるぞ……フ、フヒ……」
輝子「あ、多分ここには来年も生えるだろうから優しく掘ってね…」
億泰「ハイッ!先生ェーーッ!」 ザクザクザク ポコン
億康「やったあ〜〜〜!見つけたあ〜っ!ハッピー!ファンタジーッ!」
仗助「よぉ〜しッ!俺も掘らせてもらいますよぉ〜っ!」
輝子「フ…フヒ…私は向こうで休憩してるから……終わったら声かけて……」
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絶対なにか裏がありますね…
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これ取り過ぎて怒られるやつですね
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トニオさんに渡して食べさせてもらおう(提案)
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仗助「フー、大漁大漁!これ、いくらで売れるんだろうなァー億康」
仗助「………」
仗助「億康?」
億康「仗助ェーーーっ!こっちこっち!こっち来てみろよォーーー!!」
仗助「なんだッ?なにがあったんだよォー、億康ッ!」 ダッ
ピッカァァァァ〜〜〜ッ
仗助「うおッ!?こ、こいつは……」
億康「すっげェよっ!黄金のマツタケだ!こんなもん見たことねーッ!」
仗助「た…確かに…『普通』のマツタケじゃねーな……グレートですよ、コイツは…」
億康「なあなあ!早く掘ろうぜッ!コイツで俺たち“億万長者”になれるんじゃねーのォー!?」
仗助「お、おい待てよ億康……こういうのは輝子に狩っていいか聞いた方が………ハッ!?」 ゾクッ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
輝子「………見たな?」
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億康「輝子…?」
仗助「お、おいッ!なんかヤべーぞッ、億康!」
輝子「百年……百年に一度だけ生える、『黄金マツタケ』……そ、それは……よそ者が見つけてはならないもの……」
輝子「せっかく…キノコ好きのトモダチができたと思ったのに……すごく残念だ……」
輝子「フヒ…フヒヒ……ヒヒヒヒヒヒ……」
輝子「ヒィィィヤッハァァァァァァァーーーーーーッ!!」
モコンッ モコモコッ モココンッ モッコォォ〜ッ
仗助(なんだッ!?地面に無数の『膨らみ』ができたぞッ…コイツは一体!?)
億康「な、なんだってんだ…キノコ先生よォ…わるい冗談は……」 ザッ
仗助「億康!!『下』だッ!!前に出るんじゃあないッ!!」
ドギャンッ ドギャギャギャッ ドゴォッ
億康「ぶげェッ!!」 ドサァッ
キノコ小人「ピギィィィーッ!!」
仗助「キ…キノコだッ…!手足の生えた無数のキノコが!まるで対空ミサイルみてーにッ!」
仗助「輝子!てめ〜〜っ、まさか“スタンド使い”かッ!!」
輝子「ヒャッハハハハ!御明察ゥ!」 ズアッ
輝子「『黄金マツタケ』の目撃者はァァァァ〜〜〜〜っ…」
輝子「この星輝子のスタンド、『マッシュアップ・ボルテージ』が消すッ!!」
輝子「仗助ェ!億康ゥ!どいつもこいつもッ、私のトモダチの『苗床』に変えてやるぜーーーッ!!」
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To be continued
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もう待ちきれないよ!早く出してくれ!
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あくしろよ(続き期待してます)
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四部マスすき
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あくしろよ
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早くッ!早く続きを書くんだ!
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どうして『7レス』だけなのよォオオオ〜〜ッ!!
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はっきり言って殺人鬼とスタンド使いとアイドルが大勢住んでる杜王町は異常だ
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何故こうも曲名や特技名がスタンドの名前にしっくり来るのか
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バトルよりもマツタケのくだりを長々とやるあたりスゴく四部
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キノコ小人『ピギィィィーーーッ!!』 ゾゾゾゾゾゾッ
仗助「クレイジーダイヤモンド!!」
クレイジーダイヤモンド『ドララララララーーーッ!!』 ドドドドド
億康「ザ・ハンド!!」 ガオンッ
キノコ小人『ピ…ギ…』 バラバラバラッ
億康「ヘッ、こいつら数が多いだけで一体一体のパワーは大したことねーぜッ!」
仗助「おい輝子!見ての通り俺たちも“スタンド使い”だ!バカな真似はよしなッ!」
輝子「ヒャハッ!確かにすげえパワーを持っているみてえじゃあねーか!」
輝子「だがしかぁし!私の無敵のスタンド、『マッシュアップ・ボルテージ』には通用しないッ!」
輝子「リビーーールドッ!!(再構築)」
ゾルゾルゾルゾル
キノコ小人『ピギーーーーッ!!』
億康「な、なんだあ〜〜〜っ!?仗助ェ!なんでやつのスタンドを再生しやがったッ!」
仗助「い…いや違うッ!クレイジーダイヤモンドは発動していない!やつは…『再生能力』を持つスタンドだッ!!」
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クレイジーダイヤモンド『ドラララララララララーーーーッ!!』 ドガガガガガガ
ザ・ハンド『削り取るッ!!』 ガオンガオンガオンッ
キノコ小人『ピギギーーーッ!!』
仗助「ハァー!ハァー!くそッ…キリがねえッ!」
億康「ど、どーなってんだよォォォ〜〜〜!!まさかやつのスタンドパワーは無限なのか!?」
輝子「ヒャッハハ!不勉強なおめーらにひとつッ!ひとつ“レクチャー”をくれてやるッ!」
輝子「キノコってのはよォ〜、『菌糸』っつーごく細い糸が集まってこのカワイイ形になってるんだぜェ〜〜〜」
輝子「私のマッシュアップ・ボルテージはその『菌糸』を操るスタンドッ!!」
輝子「ゆえにィ〜〜〜っ!」
クレイジーダイヤモンド『ドララララララーーーーッ!!』
ゾルゾルゾルゾル
キノコ小人『ピギィィーーーーッ!!』
輝子「『菌糸』を破壊されない限りはいくらでも再構築可能ッ!やられても“ほどける”だけだからなァーーー!!」
輝子「F・U・C・K!分かったらとっととコーサンしろぉッ!!」
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キノコ小人『ピギーッ!!』 ガブゥッ
仗助「あぐぁっ!!こ、この野郎ォォ〜〜〜っ」 ブンッ
輝子「ヒッヒヒ!ついにスタンドじゃガードしきれなくなってきたみてーだなッ」
仗助「チィ〜ッ…億康、一度でいい…一度、輝子をこっちに“引き寄せて”くれ」
億康「ど、どうする気だよ仗助ェ…」
仗助「女の子を殴るのは正直気が進まねえが…本体を叩くッ!」
億康「くそッ…それしかねえのかよォ〜〜〜!ザ・ハンド!」
ガオンッ
輝子「うおっと!?」 ブンッ
仗助「今だ!クレイジーダイヤモンドッ!!」 ゴォッ
輝子「ハッ、イディオーーーット!!マッシュアップ・ボルテージに死角はないんだよォッ!!」
輝子「ファランクス!!(密集)」
キノコ小人『ピギ』『ピギ』『ピギ』『ピギ』 ゾルゾルゾルゾル
クレイジーダイヤモンド『ドラァッ!!』 ガシッ
マッシュアップ・ボルテージ『キノォォォォ〜〜〜…』
仗助「な、何ィィ〜〜〜ッ!?やつの『菌糸』が密集して近接パワー型のスタンドになっただとおッ!?」
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クレイジーダイヤモンド『ドララララーーーッ!!』
マッシュアップ・ボルテージ『キノノノノノーーーッ!!』
ボコォッ
マッシュアップ・ボルテージ『キノォ〜〜〜ッ!』
億泰「やったッ!パワー比べならクレイジーダイヤモンドの方が上だッ!!」
輝子「ムダだッつってんだろーがァ!ボケがッ!」
ゾルゾルゾルゾル
億泰「うおぉ!?やっぱり集合体になっても再生できんのかよぉ〜〜〜っ!!」
輝子「『菌糸』を破壊されない限り我がスタンドは不死身ッ!ネバー・ダァァァイッ!!」
輝子「そしてェェェ〜〜〜…」
ビリッ
仗助「うおッ!?」
輝子「麻痺毒!マッシュアップ・ボルテージに接触したスタンドは徐々にキノコの毒素に蝕まれるッ!」
輝子「さぁ〜〜て、あと何回打ち合えるかなァ〜〜?ヒャハハハッ!」
億康「ひ、ひぃぃぃ〜〜〜ッ!!」
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仗助「オイ…輝子、ひとつ聞きてーことがあるんだがよォー……」
輝子「あン?」
仗助「どーしてあの『黄金マツタケ』を見られちゃ困るんだ?貴重なモンってのは分かるんだが」
輝子「ハ、いいだろう…『冥土の土産』に教えてやる……」
輝子「この山の“環境”はッ!マツタケだけじゃねえ!あらゆるキノコにとっての理想郷ッ!キノコ・ヘヴンッ!!」
輝子「だがよォー…『黄金マツタケ』がこの山で採れたッて世間に知れ渡ると……どうなると思う?」
輝子「欲かいた大ボケどもが大挙して山を荒らしにくるに決まってンだろーがッ!!」
輝子「まるで地面に落としたソフトクリームに群がる蟻みてーによォ〜〜〜ッ!!」
輝子「だからッ!!」
輝子「目撃者は生かしちゃおけねェ〜〜!誰一人として!誰一人としてだッ!!」
仗助「そうかよ……『安心』したぜ……」
輝子「ハ……?『安心』?『安心』だとォ?『観念』の間違いじゃあねーのかァ?」
仗助「いいや、『安心』だよ」
仗助「輝子、オメーはやっぱり良いやつッぽいからよォー、ブッ飛ばさなくてもいいってことに『安心』したぜッ!!」
仗助「クレイジーダイヤモンド!!」
クレイジーダイヤモンド『ドラァッ!!』 ブォンッ
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ドズンッ
輝子「『木材』…?そんなチンケな『木材』をマッシュアップ・ボルテージにブッ刺して……勝てると思ったのかァ?」
仗助「いいや、『木材』じゃあ無理だね……だがコイツらならどうかなッ!」
仗助「木の状態を『治す』ッ!!」
シュワァァァ
ナメクジ「ウゾ」「ウゾ」「ウゾ」「ウゾ」
輝子「ギィャアァァァ〜〜〜〜ッ!!ナ、『ナメクジ』がァァァ〜〜〜ッ!!」
仗助「さっきおめーが塩を撒いた、“ナメクジの木”だぜ、ソイツは…」
仗助「承太郎さんに聞いたことあんだがよォー、ナメクジってのはキノコの『天敵』なんだッてなあ〜〜〜!」
仗助「オメーがナメクジを嫌いなのはキモチ悪いからじゃねー、キノコの『天敵』だからだッ!」
ナメクジ「ウゾゾゾ」「ウゾ」「ウゾ」
ナメクジ「ウゾ」「ウゾ」「ウゾ」「ウゾ」
輝子「ひぃぃ〜〜〜っ!こいつらマッシュアップ・ボルテージの中に入って来やがるッ!!」
輝子「このままじゃヤスリみてーな歯で『菌糸』が削り食われちまうゥーーーッ!」
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輝子「し、塩袋!」
億泰「おーっとォ!させるかよォー!ザ・ハンド!!」 ガオンッ
ヒョイ
輝子「ああっ、塩袋がッ!た、頼むゥ!それを返してェェェーッ!」
仗助「“取引”だ、輝子」
仗助「『黄金マツタケ』は採らねえ。俺も、この億泰も、誰にも言わねえ。この山にも二度と入らねえ」
仗助「だから、俺たちを狙うのはよしな!そうしたら塩袋を返してやるぜっ!」
輝子「や、約束だなッ!?誰にも言わねえんだなッ!?」
仗助「ああッ!!」
輝子「…………」
輝子「わ、分かった……コーサンする……私の負けだ……フ、フフ……フヒ………」
ゾルゾルゾルゾルゾル
億康「キ…キノコがほどけて…糸になって土に潜っていく…」
仗助「フーッ…分かってくれたかあ〜っ……」 ドサッ
輝子「じょ、仗助……これ……このキノコ、食べろ……」
仗助「あン?」
輝子「麻痺毒を中和する…良いキノコ……、すっかり元気になるぞ…」
仗助「お、おお……悪ィ…」
億康「さ、さっきまでとはまるで別人だ…仗助ェ…やっぱこいつ ヘン だぜェ〜〜〜」 ヒソヒソ
仗助「悪ィーやつじゃねえんだけどなあ〜〜〜」 ヒソヒソ
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いいゾ〜これ
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ジュウゥゥゥ〜〜〜〜
億泰「うほっ!この香り、たまんねェ〜〜〜っ!香りから既に味が口の中に入ってきて、ンまぁいっ!」
輝子「フヒヒ……ま、まだ焼けてないのに気が早い、ぞ……」
輝子「マツタケは…炭火で焼いて、少量の『すだち』と『しょうゆ』をつけて…食べるんだ……」
輝子「つけすぎたら……ダメ……。あくまで風味を逃がさないよう…ちょっとだけ、な……」
輝子「ハイ、焼けたぞ……フヒ、食え、食え……」
仗助「ホフっ!こりゃうめえッ!グレートッスよォォォーーー」 カジリッ
億泰「売るのもいいけどよォーやっぱ自分で採ったのを食うのが一番よなァー!俺、今世界で一番幸せかもぉっ!」 カジカジ
輝子「フヒ……そんなに喜んでくれたら…マツタケくんも嬉しいと思う……多分」 カジ
仗助「そーいや輝子よォー、おめーキノコの声が聞こえるんだったよな?今、このマツタケはなんて言ってるんだあ?」
輝子「ちょっと待ってね……マツタケくん、マツタケくん、今の気持ちはどうですか……?」 ヒソヒソ
輝子「熱い!そして痛いよ!仗助クン!助けて!助け……ギャアァーーーッ!(裏声)」
億泰「ぶホッ!」
仗助「輝子ォー!おめーよォ〜〜〜!ンな実況されたら食いづらくなるじゃねえーかあ〜〜〜!」
輝子「フヒ……フヒヒヒ………」
ギャッハッハッハッハッ
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グレートですよこのSSは…
四部の雰囲気が出ていて非常に新鮮で非常に面白い
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〜杜王駅前カフェ〜
承太郎(仗助が報告してきた『星輝子』……やはりここ数ヶ月で能力に目覚めたスタンド使い、か…)
承太郎(裏に見え隠れするのはやはり『P』と名乗る男……おそらくは今、そいつが『弓と矢』を所有している……)
承太郎(若い女性や少女たちばかりを狙ってスタンド使い化する理由は一体何だ…?)
承太郎(ただの愉快犯か、それとも何か目的があっての犯行か……)
承太郎(この件……まだまだ調べてみる必要がありそうだな…)
菜々「あッ!承太郎さん!また難しい顔してますね!お仕事のお悩みですか?」
承太郎「ああ、菜々……さん………」
承太郎(スタープラチナッ!) ズオッ
菜々「ンもうッ!『さん』は、やめてくださいよぉ〜!菜々、まだ17歳なんですからねッ!『ちゃん』でお願いします、『ちゃん』で!」
承太郎「…そいつはすまなかった」
承太郎(スタープラチナが見えていない……この人は“シロ”か……)
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
黒スーツの男「……空条…承太郎………」
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スタンド名-『マッシュアップ・ボルテージ』
本体-星輝子(15歳)
破壊力 - B / スピード - E / 射程距離 - C / 持続力 - A / 精密動作性 - C / 成長性 - B
無数の『菌糸』を操る群体型のスタンド。
普段は全長10cmほどのキノコ小人型集合体を三十体程度操作しているが、密集させることで近接パワー型スタンドに変形させることも可能。
また強い毒性を持っており、接触する際に飛散する胞子に触れると徐々に麻痺毒に身体の自由を奪われてしまう。
弱点は炎や乾燥。地面から栄養を補給できない密閉された場所、等。
逆に雨の日や湿度の高い日、夜間などはスタンドパワーが増幅される。
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設定、キャラ、セリフ、雰囲気すべてが4部そのものですね……
誇らしくないのかよ(賞賛)
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> 承太郎「ああ、菜々……さん………」
デレマスの定番やりとりも押さえてて良いゾ〜
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ええやん(ご満悦)
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ガオンなら菌糸も破壊出来そうだけどハンドの早さじゃ追いつかないか
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やりますねぇ!
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郡体型で破壊力Bはヤバイですね…
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4部マスシリーズいいゾ〜これ
このまま142'sを制覇してほしい(わがまま)
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菜々さんは柱の女か波紋の戦士かな?
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菜々「ジョセフ君も老けましたねえ…」
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グレートですよこれは…
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めちゃ強そうに見えて山以外で戦ったらクソ雑魚なところもいいですね
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群体にもパワー型にもなれる上、再生能力と毒持ちとかに強過ぎィ!弱点ないとキツいっすね…
バトル部分も勿論良いけど、最後また日常に戻るところ狂おしいほどすき
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マジ赤で焼き払わなきゃ…(使命感)
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4部マスほんとすこ
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戦った後にわだかまりがなくなるのが凄く四部らしくてあぁ〜いいっすね
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でも肝心のキラークイーン相手だと群体のひとつを爆弾化されて密集したところを爆破されて重ちー化しそうなんだよなあ
こういう尖った性能のスタンドも四部っぽい
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面白かったし伏線ありとか贅沢すぎませんかねこれ(小並感)
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乙シャス!
四部マスいいゾ〜コレ
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結構良い文体だけどなんかスポーツとかやってたの?
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4部マスほんと好き。このSS狂おしいほどに好き
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幸子、輝子と来たら次はホラー映画を見に行こう(提案)
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四部マスいいゾ〜
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菜々さんはスタンド持ってないけど波紋の呼吸法を生まれた時から行ってそう
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グレートですよこれは…
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