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【ガル鉄SS】ヤマギ「シノ、頼まれてた奴出来たよ」
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シノ「おお!サンキューヤマギ!早速あいつら呼んで来て鑑賞会だ!」
ヤマギ「うん」
〜イサリビの一室〜
ユージン「なぁ…マジでそんなもん出来たのか…?」
シノ「あたりめぇじゃねえか!だろ、ヤマギ!ダンテ!」
ダンテ「俺は手に入れたブツを解析して流しただけだしなぁ…。後のことは全部ヤマギが…」
ヤマギ「大丈夫だよ。素材も予想より多くあったし合成もスムーズにいったから。じゃあ部屋の電気落として、映像流すね」パチッ ガチャ… ウィーン…
チャド「お、おいお前ら静かにしろよ。こんなのもし団長たちにバレたら…」
シノ「大丈夫だって!オルガやミカたちは今機甲道の打ち合わせで忙しくしてるからよ!」
ユージン「! おい始まるぞ!」
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アキ「おやすみ〜」
ミッコ「おやすみ」
ミカ「おやすみなさい」
アキ「……ちょっと毛布取らないでよ〜」
ミッコ「仕方ないだろ、テント狭いんだから」
ミカ「テントの狭さと毛布を取ることは関係ないんじゃないかな?」
ユージン「おお…すげぇ…」ゴクリ…
シノ「マジで本人たちみてぇだ…。これどうやったんだヤマギ?」
ヤマギ「元の映像のモーションを全部解析して、ダンテから貰ったデータと復元用のツールを使って一から組み立てたんだ。音声は拾い物(大嘘)と合成音で無理矢理作ったから少し違和感があるかも知れないけどね」
チャド「いやこれは充分凄いと思います…」
ダンテ「なんで敬語なんだよ…いやすげぇけど…」
シノ「やっぱりヤマギに頼んで正解だったな…。サンキューなヤマギ!」
ヤマギ「…/// そんなに凄いことじゃないから…。あ、もうすぐ本番だよ」
ユージン「…………」ギンギン
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ヤマギ作って時点でオチがうすうす予想できるんですが…
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ミカ「……」ガサゴソ
アキ「……?ミカどうしたの?」
ミカ「ちょっとトイレにね。すぐ戻るよ」
ミッコ「zzzzz」
ザッ ザッ
ミカ「流石に夜の森は暗いな。ランプを付けても足元しか見えない」
ミカ「この辺りでいいかな。ランプを置いて…」ジー…スルスルッ…パサッ…
ユージン「うおおお!」
シノ「脱いだっ!パンツ脱いだぜ!」
チャド「ぬ、脱いだな…」
ダンテ「でも暗くてよく見えないな…」
ヤマギ「ふふ、ここからだよ」
ミカ「んっ……はぁ…///」ジョワァ〜…チョロロロロ…
ユージン「や、やべぇ…。なんだこの背徳感は…」
ダンテ「いくら作り物の映像とはいえ…」
チャド「俺たちとんでもないことをしているのでは…」
シノ「何弱気なこと言ってんだ!まだまだ本番は始まってねえ!だろヤマギ!?」
ヤマギ「うん、そろそろ来るよ」
チャド「来…来るって何が…」
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ザッ…ザッ…
ミカ「? 何か音がしたような…」
ガバァッ!
ミカ「!?ムグッ…!」
汚っさん「ぶひひ…女の子がこんな真夜中に森でおしっこなんていけないなぁ…」
ミカ「ゥゥゥ!」
汚っさん「お仕置きとして小屋に連れて行って、たっぷりねっとりハメて…」
シノ「ストオオオオオオップ!!!!!」
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〜映像一時停止〜
ヤマギ「どうしたのシノ?」
シノ「どうしたもこうしたも…おめぇこれレ◯プ物じゃねえか!」
ユージン「今気付いたのかよ…冒頭のシチュエーションからしてそうだろ…」
ヤマギ「駄目だったかな?」
シノ「俺はもっと情熱的なッ!男と女が滾る愛をぶつけ合う奴がいいんだよ!後ろ暗い奴なんて見てたら出るもんも出ねぇ!だろお前ら!」
ダンテ「俺はこういうシチュエーションならエロゲで慣れてるけど…むしろ…」
チャド「出てる女の子が知り合いそっくりな時点で抜き辛いというか…」
ダンテ「うんうん」
ユージン(えぇ…俺今絶賛勃起中なんだけど…。こいつら強がって嘘ついてんじゃねえだろうな…)
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ヤマギ「なんだ、それじゃあこれを作った意味無かったかな…」ションボリ
シノ「いや待てヤマギ!俺は抜けるぞ!知り合いでも抜きまくれる!ただシチュエーションが悪いだけだ!」
ユージン「そんな大声で宣言することかよ…」
ヤマギ「シノがそういうなら…。ダンテ、また別のデータが手に入ったら俺に流してよ。今度はラブラブ系で作ってみるからさ」
シノ「サンキューヤマギ!」
ダンテ「つってもそう都合良く手に入るかどうか。それだって結構苦労して手に入れたしよ…」
チャド「…なぁ、この映像結局どうするんだ?」
シノ「へ?」
チャド「いや…せっかくヤマギが作ってくれたんだから最後まで…」
ユージン「見ようぜ!(食い気味) 別に抜けなくてもいいじゃねえか!何か気になるしよ!」
シノ「…ユージンおめえ勃起してんだろ」
ユージン「ば、ばばばバカ!しししてねえよ!」
チャド&ダンテ(してるな…)
ヤマギ「じゃあ一応最後まで見るってことで。再生っと」ポチッ
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オルガによる粛清まーだ時間かかりそうですかね〜?
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オルガ団長激怒不可避
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汚っさん「汚っさんのお城へようこそ〜」
ミカ「ムグッ…モガガ…」
汚っさん「あとで口の布を外してあげるからねぇ。その前に…」トロォ〜
汚っさん「この媚薬オイルでマッサージしようねぇ」
シノ「ストオオオオオオップ!!!!!」
ヤマギ「はい」ポチッ
ダンテ「今度はなんだよシノ…」
シノ「なあ、媚薬オイルって何だ?」
チャド「………興奮させる薬を混ぜたオイルかな」
シノ「じゃああれ塗られると興奮しちまうのか…世の中すげえもんがあるんだな」
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ユージン「でもよ…なんかイマイチリアリティがねぇんだよな」
ダンテ「急に何だよユージン」
ユージン「準備良すぎっていうかよ…。さっきの小屋のシーン見るだけでも大きめの調教グッズがかなり揃ってただろ?山小屋を勝手に使ってるのは分かるけど、あんなもんいっぱい置いてたら隠すのも手間だしすぐ管理者にバレんだろ。車で運んでんのかも知れねえけど、だったらわざわざ女を小屋に運ぶより車に連れ込んだ方が手っ取り早いっつうか…。ベッドで撮影したいのは分かるけど設定が甘えっつうか…。さっきの小便のシーンも妥協してる気がするしな」
一同「………」シーン
ユージン「? なんだよ」
シノ「……ブッ!ハハハハハ!!ヒィ〜!!え…AVソムリエ!AVソムリエのユージンっ!アハハハハハ!!腹痛え〜!!!」
ダンテ「そ、ソムリエって…アッハハハハハ!!」
チャド「ユージン…一人ですげえ喋って…ハハハハハ!」
ユージン「なっ!…/// 何笑ってんだてめぇら!!」
ヤマギ「言っとくけど、元映像作品への文句は受け付けてないからね。それじゃ再生するよ」ポチッ
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汚っさん「まずはその大きくて柔らかいおっぱいからマッサージしてあげるよ…ぶひひ」
ニュルン…モミモミ…
ミカ「…んっ///……はぁ///」
ユージン「………(ちくしょう勃起が半端ねぇ!)」
シノ「はぁ〜〜。…本物のミカもこんなでかくてふっわふわなおっぱいしてんのかねぇ」
チャド「さ、さぁ。かなりあるようには見えるけど…」
ダンテ「なぁヤマギ、もしかしてこれって…」
ヤマギ「流石にミカの裸データは無いから、このおっぱいは女優さんの物だよ」
ダンテ「だ、だよな…」ホッ
チャド「そんなデータもし手に入れようものなら、俺たち全員殺されてもおかしくないしな…」
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シノ「でもよぉ気になるよな〜本物おっぱい。ていうか継続女子の裸全部気になるよな〜」
ユージン「別にいいじゃねえか合成でもよ。ほら今いいとこだぞ!」
シノ「なんとか見せて貰えねえかな〜」
ミカ「見せるわけないだろ」
シノ「だよな〜」
ユージン「」
チャド「」
ダンテ「」
ヤマギ「あわわわ……」
オルガ「お前ら…何やってんだ…?」
シノ「何って鑑賞会だよ鑑賞か………あっ」
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デデーン
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ホモビ送り不可避
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これはもうビスケットに睡眠薬入りスープ食わされてミカにパンパンされるレベルなんだよなぁ。
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落ちたな
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〜そして〜
シノ「ほんとおおおおに!すみませんでしたあああああああ!!!!!」
ユージン「……許してください。ホモビだけは勘弁して下さい…」
ダンテ「俺たち大変なことを……なにとぞ御許しを……」
チャド「…お慈悲を…どうかお慈悲を」
ヤマギ「…………ごめんなさい」
オルガ「本当にすまねぇミカ…!こいつらが馬鹿やったのも…全部…全部俺の責任だ。何でも言うことを聞くから命だけは…」
ミカ「もういいよ、皆土下座はやめてくれ」
オルガ「ミカ…」
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ん?
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ん?
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今何でもするって
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ミカ「…抑えられない衝動というものは誰にでもあると思うんだ。もちろん私にもね。欲望を持つことは人として間違ったことでは無いと思う」
ミカ「…ただ私や他の皆を悪戯に使うのは、もうやめてほしいな」
シノ「ああ、もうこんなことは絶対にしねぇ…。合成映像も音声データも全部破棄する」
ミカ「…オルガは鉄華団の皆が日々のストレスや欲望を発散出来るよう何か良い方法を考えること。それじゃあね」
オルガ(こんなどうしようもない馬鹿野郎共を許してくれた上にアドバイスまで…やっぱりミカはすげぇよ…)
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やミす
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自分の凌辱物デジタルAVを作られても許してやるなんて、やっぱりミカはすげぇよ。
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ユージン「はあぁ…助かったぁ…」
オルガ「…ユージン!それからダンテとチャド!お前らは一ヶ月イサリビの掃除担当だ!後継続艦の雑務も全部やれ!分かったな!」
ユージン「ええええ!?」
ダンテ「ホモビ送りよりは…」
チャド「喜んでやらさせていただきます…」
オルガ「シノとヤマギも雑務とイサリビの給仕を一ヶ月だ!いいな!」
シノ「ああ分かった。……ヤマギ。俺のせいでこんなことになっちまって悪かったな…」
ヤマギ「別にいいよ。俺が好きでしたことだし」
オルガ「…あとそれから。お前らだいぶ溜まってるみてぇだから、今度寄るフィンランドで二日間外出して来ていいぞ」
ユージン「それって…!」
シノ「マジかよいいのかオルガ!」
オルガ「あぁ…お前らも毎日の授業や訓練、MSやMWでの戦闘でクタクタだったのに、発散させてやれなかったのは俺の責任だしな」
オルガ「思う存分羽伸ばしてこい!」
一同「イヤッホウウウ!!!」
ヤマギ「ねぇ、シノ。フィンランドに行く時は一緒に回らない?」
シノ「ああいいぜ!」
ヤマギ「……へへ///」
ミカ「…………」ムニュムニュ
ミカ「こんなものがそんなに気になるなんて…男というのはつくづく不思議な生き物だね」
アキ「ん?ミカ今何か言った?」
ミカ「ふふ、アキやミッコには全く関係ないことさ」ポロロン
ミッコ(…何故か無性に腹立つな)
おしまい
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これは最高に粋がってる鉄華団団長オルガ・イツカ
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やさしい世界
元にしたAVのデータが1章か4章だったとかいうオチだと思ってたんだけどなぁ…
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>>27
ヤマギにも素材を選ぶ権利はある
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オルガになら揉ませてもいいと言い放つミカはどこ…ここ?
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>>28
ホモのヤマギがシノを洗脳する目的とかさ
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見たーい―見たーい―シノとユージンがホモビ送りされてる映像見たーい―
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〜フィンランド 格安ホテル〜
ユージン「オルガや三日月たちはミカやクーデリアさんたちとお祭りに…。昭弘は姐さんがたの買い物に付き添い…。で、俺は…」
シノ「なぁに陰気臭くブツブツ言ってんだよユージン!ガハハハハ!」
ユージン「何が悲しくて男五人で一つの部屋に泊まらなきゃならねえんだ!」
チャド「そんなこと言ったってもう金も無いしな。節約しないと」
ダンテ「充分リフレッシュ出来たんだからいいじゃねえか」
シノ「そーそー!お前も一発…いや十発はヤってきたんだろユージン!」
ユージン「十発も出来るわけねえだろ!」
ヤマギ「ねぇ、ベッドが四つしかないけど。どうするの?」
シノ「ヤマギはちっこいから俺と同じベッドでも平気だろ!」
ヤマギ「えええ!?」
シノ「何だよ嫌だったか?」
ヤマギ「いえ別に…///」
ダンテ「俺窓際〜♪」
チャド「じゃあ俺も…おっ良い景色」
ユージン「あっお前らずりーぞ!」
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また始まってる!
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チャド「遊び回って疲れたし、そろそろ寝るとするか」
シノ「はぁ!?まだ寝るには早えだろ!」
チャド「じゃあ何するんだ?トランプならあるけど」
ユージン「大富豪でもするか?結構強いんだぜ、俺」
ダンテ「俺はババ抜きがいいな」
ヤマギ「七並べ」
シノ「いやいやいや…そういうのじゃなくてよ…。 なんつうか…もっとこう…青春?的な?」
ユージン「何いってんだよおめーは…」
ヤマギ「もしかして…修学旅行の夜みたいに語り合いたいってこと?」
シノ「そうそれだ!修学旅行!真夜中に男衆が好きなあの子について語り合う…青春のかほり…最高じゃねえか!」
ユージン「んなこと言われてもよ…」
チャド「好きな子ねぇ…」
ダンテ「語るネタも余り無い気がするけどな…」
ヤマギ「……///」
シノ「じゃあ自分のことじゃなくてもいいからよ!ほらほら!」
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ユージン「…じゃあ」
シノ「お、何だユージン!」
ユージン「昭弘のことなんだけどよ…姐さんがたといつも一緒にいるけど、ナニカねえのかなって…」
ヤマギ「ナニカって?」
ユージン「そりゃアレだよ、アレ…」
シノ「ないないぜってぇにない!第一よぉ、んなことしたら名瀬の兄貴に詰められて沈められちまうだろ…」
ユージン「まぁそりゃそうだな…想像もしたくねぇ…」
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チャド「それに昭弘の奴は一に筋トレ二に訓練だしな。女の子の話もしたことないし」
ダンテ「今回も荷物持ちに駆り出されてなかったら、イサリビに残って筋トレやってただろうな…」
シノ「もったいねえよな昭弘の奴。あいつ継続女子にも結構モテてるから、もうちょい不真面目に生きりゃあもっともっと楽しめるのによぉ」
ヤマギ「シノは不真面目に生きすぎ」
シノ「えっ!?そうか?俺はかなり真面目な方だと思うんだけどな〜」
ユージン「冗談は顔だけにしとけ。…まぁ真面目で不器用で堅物な脳筋野郎なのがあいつの良いところだってことだな」
チャド「それって褒めてるのか?」
ダンテ「褒めてるだろ。たぶん…」
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やっぱスゲェよミカは・・・(フライング)
http://i.imgur.com/0cyiGq6.jpg
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〜繁華街〜
ラフタ「はいじゃあこれも、よろしくぅ♪」
昭弘「うす」ズシッ…
ラフタ「次はあそこのショップ行こう!」
アジー「まったく…。昭弘、半分荷物持つよ」
昭弘「いえ大丈夫っす。このくらいなら持ってるうちに入らないんで」
アジー「へぇ、毎日鍛えてるだけのことはあるね」
ラフタ「このぬいぐるみ可愛い〜!ねぇ見なよ昭弘!毛がボサボサしてるのがあんたそっくりで可愛くない?」
昭弘「は、はぁ…。俺可愛いとかはよく分からないんで…すいません」
アジー「クスッ…アハハ!」
昭弘「えっ…俺なんか変なこと言いましたか?」
アジー「いや、神妙な顔して応えてるもんだからついね…。本当あんたは真面目な子だよ…」
昭弘「はぁ…」
ラフタ「お店入るよ!二人とも早く〜」
昭弘「うす!」
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チャド「団長たちは今頃お祭り騒ぎしてるのかな」
ダンテ「どうだろうな。祭りといっても儀式的な意味合いが強い、神聖な催物らしいしな」
シノ「騒げない祭りじゃ参加出来ねえよなぁ。流石の俺も厳かな雰囲気には呑み込まれちまうしよ…」
ユージン「嘘付け、お前なら絶対ムードぶち壊して馬鹿騒ぎするぞ」
ヤマギ「団長たちは森の近くにテントを張ってそこに泊まるんだっけ」
ユージン「確かそう言ってたな。女子とは別々の場所だと思うけど…」
チャド「……なぁ。団長とミカってさ…。実際どうなんだろうな?」
シノ「!」
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ダンテ「じ、実際って?」
ユージン「付き合ってるってことか…?」
チャド「いつも一緒にいるし、皆に言ってないだけで実は…なんて…」
シノ「ぜってぇ〜〜〜〜にありえないな!だってよ…オルガなんだぜ?」
チャド「…それもそうか」
ダンテ「納得するのか…」
ヤマギ「団長ってああ見えて凄く初心で奥手みたいだからね」
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ユージン「つっても二人とも満更でもないと思うんだけどな。だけどお互いに遠慮しあってるつうか、牽制し合ってるつうか…」
シノ「それによ、オルガがミカを尊敬して特別な感情を持ってんのは間違いねえけど、ミカのほうは正直何考えてんのかさっぱりだよな。そこは三日月と一緒だ」
ダンテ「どうなるかはミカ次第ってことか。でもいざとなっても団長は動けんのかね?」
ヤマギ「鼻血出して硬直が関の山じゃないかな?」
シノ「ハハハハハ!ちげぇねえ!」
チャド「まぁまぁ、団長とミカの今後は温かく見守っていくとして。外野が騒ぐのはもうやめようぜ」
ユージン「お前から言い出したんじゃねえか!」
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〜森近くの広場〜
ミカ「神聖な夜に相応しい、美しい星空だね」ポロロン
ミカ「そうは思わないかい?オルガ」
オルガ「あぁ…凄く綺麗だ。幾つも星が光って、瞬いてよ…。俺が今まで見た中で一番の、最高の景色だ」
ミカ「ふふ…喜んでもらえてよかったよ」
ミカ「……そういえばお祭りの時のオルガは、三日月と一緒に変な衣装を着ていたね」
オルガ「あ、あれはよ…。正式な衣装が用意出来なかったから、タカキとライドが持ってきた着ぐるみをだな…」
ミカ「おかしな格好だったけど、とても似合っていたと思うよ」
オルガ「そ、そうか?似合ってたか…///」
ミカ「参加者の皆も笑顔になっていたしね」
オルガ「笑われてるじゃねえかぁ…」
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ミカ「私はそろそろテントに戻るよ。おやすみ、オルガ」
オルガ「あ、あぁ。 おやすみ、ミカ…」
オルガ「……なぁミカ!」
ミカ「?どうしたんだい」
オルガ「いや…その…。き、今日は冷えるからよ…。風邪引かないようにあったかくして寝ろよ」
ミカ「忠告どうもありがとう。オルガも風邪を引かないようにね。それじゃ」
オルガ「…やっぱりミカはすげぇよ」
オルガ「…バェックショイ!…誰か噂してんのか?それともマジで風邪引いちまったかな…」
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シノ「青春座談会を楽しむつもりが浮いた話の一つも無いとはお前ら……。悲しいねぇ〜」
ユージン「お前だって浮いた話なんてないだろ!」
チャド「もう語れるネタもないしなぁ。三日月は…よく分からないし」
ドタドタ…
ダンテ「…ん?何か聞こえねぇか?」
ヤマギ「足音が近づいてくる」
ドタドタドタ… バァーン!
アイン「宇宙鼠ィ〜!!!ヒック…///」
シノ「ゲェー!?コイツぁ!?」
ユージン「聖グロのアイン・ダルトン!?」
チャド「ドアをぶち破って入って来るなんて…」
ダンテ「てか何の用だよ…絡まれる謂れは無いぞ…」
アイン「宇宙鼠がぁ〜ここに入るのが見えたのでぇ、秘密裏に偵察に来たのだぁ!」
シノ「何が秘密裏だ!思いっきり乗り込んで来てるじゃねえか!」
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アイン「ウィ〜…ヒック///」
ヤマギ「顔も真っ赤だし、どうやら酔っ払ってるみたいだね」
ユージン「なんて迷惑な野郎だ…」
チャド「とりあえず聖グロに電話して引き取って貰おう!」
ダンテ「頼む!」
アイン「む?こ、これは…!」ガシッ!ガシッ!
シノ「あ、それは俺のイースターエッグ!返せちくしょう!」
ヤマギ「俺の色彩セットも…」
アイン「クランクニイイイイイイイイイ!!!」カキカキカキ!
ユージン「!? す、すげぇ…。イースターエッグがグレイズ仕様になってやがる…」
アイン「まだまだあああああ!!!!」
ダンテ「あーっ!?それは俺のぉ!」
アイン「ぬおおおおおクランクニイイイイイイイイイ!!!!」カキカキカキ!
チャド「ひ、ひでぇ…。ダンテの描いたエロゲヒロインの絵が塗り潰されてグレイズに…」
ダンテ「」
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アイン「まだまだ…クランク二尉のグレイズを描きまくってやる…。ヒック…」
シノ「まるで阿修羅みてえだ…」
ユージン「つーかこのまま暴れられたら寝れねえじゃねえか!」
ヤマギ「早く聖グロに連絡を!」
チャド「あ、ああ!…もしもし、もしもし、聖グロリアーナさんですか?こちらは継続の…」
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〜豪華な宿泊施設〜
ガエリオ「アインの奴、帰りが遅いと思ったら…酔っ払って違うホテルに。…しかも部屋に突撃とは何事だ!」
ダージリン「真向かいの安宿に間違えて入って、目についた生徒に絡んだようね」
ガエリオ「はぁ…迎えに行ってくる。これも監督生の務めだ」
ダージリン「待って。忘れ物よガエリオ」フワァ…
ガエリオ「マフラー?」
ダージリン「あなた持っていないみたいだから、私の物を貸してあげるわ。温かくしないと風邪を引くわよ」
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ガエリオ「外に出るのは少しの間だ、風邪なんて…」
ダージリン「あら、馬鹿は風邪を引かないってことかしら?」
ガエリオ「なんだと!?」
ダージリン「冷静を保ちなさい、怒りは議論ではないわよ」
ガエリオ「…ダニエル・ウェブスターか。いや、でも最初に煽ったのは…」
ダージリン「…………」ジィー…
ガエリオ「はぁ……分かったよダージリン。マフラー、有難く使わせてもらう」
ダージリン「よろしい」
ガエリオ「じゃあ行ってくる」
ダージリン「気をつけてね」
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アイン「これもこれもこれも!全部クランク二尉のグレイズだ!」
シノ「もう止められねぇ…俺たちになす術はねぇのか…」
ユージン「諦めんなシノ!助けは必ず来る!」
ダンテ「俺の…会心の…イースターエッグが…」ガクッ…
チャド「死ぬなダンテェェェ!!」
ドタドタ…
ヤマギ「あ、来たみたいだよ」
ガエリオ「何をやっているアイン!」
アイン「! ボードウィン特務三佐ぁ〜!!」
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ガエリオ「アインが迷惑をかけたな…。壊した物も弁償しておく。本当にすまなかった」
シノ「まぁいいってことよ。な、ユージン!」
ユージン「酔っ払い暴れマシンを引き取って貰えるなら何でもいいよ…」
アイン「zzzzz」
ヤマギ「さっきまでの乱痴気が嘘のように眠ってるね…。こっちは…」
ダンテ「」
チャド「ダンテ…」
ヤマギ「惜しい人を亡くした」
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ユージン「もうこんな時間か…。アイツのせいでドッと疲れた…。俺は寝るぜ」
チャド「俺も寝るよ。ダンテ、元気出せ…。明日またイースターエッグ作りにいこうぜ」
ダンテ「ぐすっ……あぁ」
シノ「俺たちも寝るとすっかぁ!な、ヤマギ!」
ヤマギ「ほんとに一緒に寝ていいの…?」
シノ「たりめぇだろ!床で寝るなんてゴメンだしよ!」
ヤマギ「そっか…」
シノ「うーん毛布ちっせえなぁ。ヤマギ、もうちょい詰めろ」
ヤマギ「う、うん」
シノ「よし!これで二人とも収まったな!じゃおやすみ!」
ヤマギ「うん。おやすみなさい…///」
アイン「ボードウィン特務三佐ぁ…ムニャムニャ…」
ガエリオ「まったく、呑気なものだな」
ダージリン「お帰りなさいガエリオ。ミルクティーでも如何かしら?」
ガエリオ「ありがとう、いただくよ」
アイン「クランクニィのぉ…グレイズぅ…zzz」
お し ま い
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乙ぅ〜
シノヤマいいぞ〜コレ
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いいゾ〜これ!
真の阿頼耶識とは酒だったのか…
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おもしろかったです。続きはないんですか!?
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グレイズ描きまくるアインくんで顔面草まみれや
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凄い良かったです、それはそうとガル鉄という言葉がナチュラルに浸透してて草
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結構いい文章してるけど何か機甲道とかやってたの?
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