発達した上半身と貧弱な下半身を持つアンバランスな体型をしている。
肥大化した醜い頭部は顔金（かおがね）と呼ばれる特殊な金属で覆われておりそれが顔金竜という呼び名の由来になっている。
特に眼球の周囲を守る黒い顔金は強靭な刃やただ弾丸すらもよせつ寄せ付けない硬度を誇り、戦ったハンターは口々に『顔（の肉質）がね…』『（切れ味白で弾かれ）これマジ？』と語っている。
その発達した上半身から繰り出される攻撃は強力で、特にチョークスリーパーの要領でハンターを拘束し締め上げる攻撃は危険。
体からは常に悪臭を漂わせており『くさいこ』とも呼ばれる。コレマジオスの攻撃を受け続けるとその体臭がハンターの側にもうつってしまうので消臭玉を持って狩猟に望むのが推奨されている。
ただし下半身は見た目通り貧弱で、機動力は非常に低く下半身に攻撃を集中させると面白いように転倒する。
奴隷竜ダレガナルカとは一種の主従関係を築いており、コレマジオスが覆い被さるようにダレガナルカの上に乗り移動する姿が目撃されている。
コレマジオスには亜種や近縁種と見られるモンスターが多数存在しており、さらなる研究と生態の解明が待たれる。