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【短編】みほ(そろそろ呼び出してみようかな)【劇場版後】
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午後8時 大洗女子学園艦みほの自室
プルルルル プルルルル
みほ「もしもし 会長ですか?」
杏「あれ西住ちゃんどうしたの?」
みほ「今誰かと一緒ですか?」
杏「いや〜一人だけど」
みほ「先日の『報酬』の件で私の部屋に来てもらえますか『杏さん』」
杏「!? ・・・うんわかった 2時間後で良いかな 色々準備とかあるし」
みほ「大丈夫です お泊まりの準備お願いしますね」
杏「了解・・・じゃあ2時間後に」ピッ
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午後10時 再びみほの自室
ピーンポーン トトトッ パチン ガチャッ
みほ「夜遅くに呼び出しちゃってごめんなさい 一人ですよね?」
杏「うん・・・お邪魔するね」
みほ「どうぞあがって下さい 今お茶淹れますね」
杏「御構い無く〜・・・」
コポコポコポ コトン コトン
杏「ありがとね 西住ちゃ・・・」
みほ「西住ちゃんじゃなくて 名前で呼んで下さい 杏さん」
杏「わかった・・・ありがとね みほ」
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みほ「杏さんは対大学選抜チームの試合前にこう言いましたよね『一度救ってもらった大洗女子学園だけど無理は承知でもう一度救ってほしい 私に出来ることなら何でもするから』と」
杏「うん 間違いないよ」
みほ「学園の皆やお姉ちゃん達の協力を得て何とか廃校を免れましたよね」
杏「うん 本当にありがとうね みほ」
みほ「あの時も言いましたが 杏さんは言ってる意味ちゃんと解ってますか?」
杏「ちゃんと解ってるしどんな事も覚悟してるよ でも・・・」
みほ「でも?」
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杏「意外だったよ 河嶋や小山をくれって言われたらどうしようかと思ってたし でも私自身だったから」
みほ「本当に良いんですね?」
杏「うん」
みほ「わかりました とりあえず杏さんが大洗女子学園を卒業するまでの期間お願いします それから後の事は杏さんが決めて下さい」
杏 コクッ
みほ「じゃあ明日も練習試合で朝早いですしそろそろ寝ましょうか 少し狭いですけどこのベッドで一緒に寝ましょうか」
杏 コクッ(遂にか〜・・・予習はしてきたし上手く出来ると良いんだけども)
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いいゾ〜これ
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みほ「杏さんは真っ暗か豆球のみかどっちがいいです?」
杏「きょ 今日は真っ暗が良いかな〜(流石に恥ずかしいし・・・)」
みほ「フフッ わかりました じゃあ全部消しますね」パチン
みほ「ふぅ・・・」ボフッ
杏(いよいよかな・・・)
みほ「杏さん」
杏「ひゃい!(キタッ!)」
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豆球が眼球に見えたゾ…
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>>7
うすべに姉貴オッスオッス!
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みほ「私の事を杏さんが胸に抱き締めて下さい」
杏「こう・・・かな」ギュッ
みほ「すー・・・ふー・・・とても落ち着きます 私が寝るまでお願いします」
杏「えっ これだけでいいの?」
みほ「はいそうですけど これだけとは?」
杏「あ〜その・・・エッチな事とかさ・・・」
みほ「! ごめんなさい説明不足でしたのね・・・はうぅ」
杏(みほ可愛い!)
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ええぞ!ええぞ!
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みほ「最近色々考えてしまって良く眠れてないみたいなんです」
杏「もしかしてこれからの事?」
みほ「はい・・・これまで色々な事が重なって全国制覇や大学選抜チームを倒せました 廃校も回避出来ました それ自体はとても嬉しい事なんですが・・・」
杏「うん そうだよね」
みほ「でも今後も結果を出し続けていかなくてはいけないと思うんです ですが現状余りにも人も戦車も不足しています 全国大会優勝チームということで他校にも研究し尽くされると思います」
杏「うん」ギュッ
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みほ「現状私が出来ることは精一杯やっているつもりなんですが 2学期が始まって戦車道履修者が増えてくれるか 新しい戦車を調達出来るか それに・・・」
杏「それに?」ナデナデ
みほ「来年には杏さん達は卒業してしまいます これ程までに大洗女子学園を愛した皆さんが居なくなって 新しい生徒会の皆さんと上手くやっていけるかどうかも不安で・・・」
杏「大丈夫だよみほ」ナデナデ
みほ「え?」
杏「2学期が始まったら言うつもりだったけど夏休み中にかなり戦車道履修に関する問い合わせがあってね 戦車もこの前の実績とコネを使って手に入れる手筈を整えてる 新しい生徒会役員も今の後輩や風紀委員のサド香マゾ江を中心に今と変わりない環境作りをしてっから なんならあんこうチームから生徒会役員出してもいいし」ナデナデ
みほ「そこまでやってくれてたんですね・・・」ギュッ
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思っていた展開と違う……?
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闇のみほ杏を想定していたホモ達が困惑していらっしゃる、このままの路線で続けて差し上げろ
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嘘つけ絶対どんでん返しがあるゾ(疑心暗鬼)
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杏「みほは本当に良くやってくれてるよ だから一人で重い荷物抱えないでさ 私や仲間に遠慮なく渡しちゃって良いから 本当にありがとねっ」キュッ
みほ「杏さん」
杏「何?」
みほ「改めて報酬の内容言いますね 杏さんが卒業までの期間 美味しい料理をお願いしたり 夜抱き締めて眠ってください 出来るかぎりで良いので」
杏「お安いご用だよみほ 今週末は美味しいマカロン一緒に作ろっか」ナデナデ
みほ「えへへ嬉しいな・・・安心したら・・・ねむく・・・」
杏「うん おやすみみほ」
みほ「杏さんお休みなさい・・・」スースー
杏(こんなに幼い顔で眠るんだねみほは・・・私がみほに安らぎを与えられるなら)ナデナデ
杏(あ〜・・・自分の気持ちを上手く言葉に出来ないな・・・後半年の間に覚悟決めないとかもね)サラサラ
杏(でも今は・・・みほの温もりを感じながら・・・休ませてもらおう・・・)スースー
おしまい
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あら^〜
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ああ^〜心が洗われる〜
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浄化されました
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脅迫レイプだと思った人は先生怒らないから正直に手を挙げなさい
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心がすさんでいることを改めて思い知らされました。
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純愛は最高☆
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はえ〜すっごい綺麗…
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風紀委員にそんな卑猥な名前の生徒がいるはずないだろ!いいかげんにしろ!
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>>24
http://i.imgur.com/VTPLOh4.png
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廃校を賭けた戦いを2度も任されたみぽりんには会長の母性が必要だったんだよ!
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いいっすねぇ〜
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気分転換に書いたのに2時間以上かかってますね
もっと上手く描写出来るように精進します
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もうヴォーって涙が出てぇ…(感涙)
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いいSSしてるけど、何かスポーツでもやってたの?
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見直してみると誤字やパジャマへ着替えるシーンがなかったり
おかしな点があってアーナキソ
読んで頂きありがとうございました
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ちょっとスパイスが足りない…足りなくない?
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>>32
おは和田豊
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翌日の早朝
みほ「やっぱり何時ものイチゴショートに・・・」ムニャムニャ
《・・・〜い みほ〜 朝だよ〜》ムニムニ
みほ「あえぇ・・・?」
杏「おはようみほ 私はイチゴショートじゃないけどね〜」ニヒッ
みほ「あ 杏さん・・・おはようごじゃいます・・・」
みほ(朝から恥ずかしすぎるよ・・・)
杏「本当はもう少し早起きして朝ごはん用意しようと思ったんだけどさ〜 みほが情熱的に抱き締めて来るからもう参っちゃうよねぇ」ニヤニヤ
みほ「うぅ・・・」
杏「良く眠れたみたいだね 良かった」
みほ「! はい 杏さんのお陰です」
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お前のSSを待ってたんだよ!
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杏「嬉しいこと言ってくれちゃって〜」ニヒヒ
みほ「理由は解らないんですが杏さんに抱き締められると心が落ち着くみたいなんです 今までこういう感じになったことなかったんですが とても心地よくて 素敵な時間でした」スッ
杏「こっ これくらいお安いご用だからさ 何時でもギュッてしちゃうよ」
みほ「はい ありがとうございます!」ニコッ
杏(初日からもう覚悟決めたくなっちゃったよ・・・その笑顔も気持ちの表現も温もりも全部で私を引っ掻き回されちゃってるよ 多分無自覚にやってるから防ぎようがないし 可愛いなあみほ)
みほ「っと 杏さんに相談しておきたい事があるんですが」
杏「おっと何かな?」
杏(平常心平常心 いつも通りいつも通り)
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みほ「私のこの『報酬』の件なんですが 他の皆には積極的には言わないでおこうと思うんです ただ皆に怪しまれた場合ちゃんと説明した方が良いのか それともごまかした方が良いのか どっちが良いんでしょうか?」
杏「ん〜・・・難しいところだけどごまかすのはやめた方が良いかもね〜」
みほ「なぜでしょう?」
杏「だってみほ嘘ついたり人を騙したりするの向いてないし 勿論それが良いところなんだけども」
みほ「ありがとうございます・・・確かに苦手ですねそれは」シュン
杏(この件に関してだけは鋭い連中に突っ込まれたら私も交わしきる自信ないしね〜)
杏「だからまあ 基本黙っておいて突っ込まれたら『会長と今後の事について時々打ち合わせしてる』位で良いんじゃないかな? 皆に心配かけるのもアレだしさ」
みほ「はい わかりました」
杏(この件に関しては本当の事を皆にばらしちゃうと 私にとって面白くない方向に話しが転がっちゃいそうだしねえ)
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もう始まってる!
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みほ「あっもうそろそろ仕度して出ないと」ゴソゴソ
杏「そだね 急いで仕度しよう」シュルル
みほ「朝ごはんは途中にあるサンクスで良いですか?」
杏「今日は時間も無いしそうしよっか 明日は私が作るから期待しちゃって良いよ」
みほ「あの 杏さん」
杏「ん?」
みほ「もし良かったら私にも・・・」
杏「うん 勿論教えるから一緒に作ろう」ニヒッ
みほ「はい! とっても楽しみです!」
杏「ビシビシいくからそのつもりでね〜」
みほ「お お手柔らかに・・・」
杏「よし準備完了 みほはどう?」
みほ「私も大丈夫です」
杏「じゃあ最後の確認ね お互い名前呼びは二人きりの時だけ 外ではいつも通り『西住ちゃん』と『会長』」
みほ「いきなり名前で呼び合ってたら怪しいですもんね わかりました」
杏(こうしておかないと 皆の前で杏さんなんて呼ばれたらと考えるだけで顔から火が出そうだし)
杏「んじゃ今日の練習試合に向かおっか」ガチャッ
みほ「はい パンツァ-フォー♪」バタン ガチャ
おしまい
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流れに任せて続き書いたら会長がもう内心フニャフニャになってるんですがそれは大丈夫何ですかね?
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まるで浮気してるみたいだぁ(直喩)
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>>40
ええぞ!ええぞ!
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あ^〜
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少し後ろめたい感じがいいゾ〜これ
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アイデアが浮かばないんですが次の場面どこからやったら良いですかね?
1 この日の練習試合後
2 この日の夜
3 その他
ご意見お待ちしております
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2→1とやったらおもしろそう
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試合後なんとなく嬉しそうなのをあんこうかうさぎさんあたりに突っ込まれる感じとか
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1ですかね 出来れば試合中の二人も見たいです
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>>46
>>47
>>48
ご意見ありがとうございます
イメージがまとまり次第書いてみます
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練習試合後 午後9時 大洗女子学園艦みほの自室
杏「いやぁ 練習試合&慰労会お疲れ みほ」
みほ「杏さんもお疲れ様です」
杏「今日のアンツィオは粘ってたね」
みほ「はい 一歩間違えたら危ないところでした やっぱりアンチョビさんはすごいです」
杏「一時期河嶋にトップ奪われてたとは思えないよね」
みほ「あはは・・・」
杏「ところで話しは変わるんだけどさ」ズイッ
みほ「はい何でしょう?」キョトン
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杏「みほの『報酬』の件誰かに喋ってないよね?」ジー
みほ「えっ 何でですか?」ギクッ
杏「どうも練習試合中・・・いや試合の直前辺りからかな 何か嫌な予感がしてさぁ」ジー
みほ「そっ そうなんですか・・・」ドキドキ
杏「早めに吐いちゃった方が楽になると思うんだけどねぇ」ジー
みほ「ごめんなさい 実は試合前に気付かれちゃって・・・」シュン
杏「ごめんごめん 責めてる訳じゃないからさ 詳しく訊かせてくれる?」
みほ「はい 実は・・・」
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その日の朝10時 練習試合会場
みほ「皆準備出来たかな?」
優花里「こちらは準備完了であります!」
麻子「何時でもいけるぞ・・・」ウトウト
沙織「もう麻子〜 シャキッとする!」
華(あら・・・みほさんから別の人の香りが)クンクン
華(この香りは・・・会長に間違いないはず)クンクン
華(先程会長と挨拶したときにみほさんの香りが混じっていましたし・・・)
華(ちょっとぶつかった位ではこの香りの混ざり具合にはならないはず・・・)クンクン
華(後でみほさんに訊いてみましょう)
みほ「華さん大丈夫?」
華「ええ お待たせしました」
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練習試合終了後
華「あの みほさんちょっと内密に相談したいことが」
みほ「わかりました 沙織さんと優花里さんと麻子さんは先に慰労会に行っておいて下さい」
沙織「うんわかった ゆかりん麻子行こっか」
麻子「ケーキ・・・」フラフラ
優花里「ああっ 待ってくださいよ〜」
みほ「華さん相談したいことって何かな?」
華「えぇ どうお話しすれば良いのかしら」
みほ「?」
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華「もし間違ってたらごめんなさい・・・もしかしてみほさん 会長と何かありました?」
みほ「へ・・・ど・・・どういうことかな?」ギクッ
華「みほさんから会長の 会長からみほさんの香りが混じっていましたから それもかなり強く」
みほ「そういえば華さん嗅覚がすごかったもんね・・・そうだよね・・・華さんには訳を話すから皆には内緒にしてもらえないかな?」
華「わかりました」
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みほ「【昨日の出来事をぼかしつつ説明】・・・という訳なの」
華「みほさん・・・」ギュッ
みほ「はっ 華さんどうしたの?」ドキドキ
華「ごめんなさいみほさん 一人で悩ませてしまって・・・私達がもっとお役に立てれば・・・」ギュウ
みほ「ううん 華さん達が居なかったら私はここに立ってられなかったから 華さん達には凄く感謝してるよ」キュッ
華「みほさん 私料理はまだ上手くできませんけど 添い寝位何時でもしますから 遠慮せずに呼んでくださいね」ギュウ
みほ「うん華さんありがとうね(華さん温かい・・・)」
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再びみほの部屋
みほ「という感じで華さんに気付かれちゃいました」シュン
杏「そ そっか それなら仕方ないね うん」
杏(まさか約束から丸一日経たずにバレるとはねえ・・・)
杏(五十鈴ちゃんは結構強敵な気がするなぁ 料理では絶対負けないけど 女の子っぽい丸みは厳しい)
杏(まあこの役譲る気ないけど! 微塵もないけどね!)
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あら^〜
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完落ちしてるじゃないか!(歓喜)
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杏「話してたらいい時間になったしそろそろ寝よっか」
みほ「そうですね それにしても・・・」
杏「ん?」
みほ「昨日は余裕なくて気付かなかったんですが 杏さんのあんこうパジャマ姿可愛い〜」
杏「嬉しいこと言ってくれるね〜 みほのボコプリントパジャマ姿の可愛さには敵わないけど」ニコニコ
杏(可愛いって言われた 嬉しい)ジーン
みほ「ありがとうございます このパジャマお気に入りなんで嬉しいです」ニコニコ
杏(みほは何着ても可愛いだろうけど お気に入りのパジャマ着てるとより笑顔の破壊力が増してまいっちゃうね・・・)
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もうデレデレじゃないか(歓喜)
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みほ「それじゃ電気消しますね」パチン
みほ「おっとっと・・・」ボフッ
杏「おぉ?」バフッ
みほ「!? 杏さんごめんなさい! 痛く無かったですか?」ムギュ
杏「大丈夫大丈夫 軽い軽い〜」アハハ
杏(二つの柔らかいもので顔を塞がれてしまった 生きてて良かった)
みほ「良かった・・・杏さん」
杏「どうしたの?」ギュッ
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みほ「私から頼んでおいてアレ何ですが・・・ご迷惑じゃないですか?」
杏「ん〜 何が?」ナデナデ
みほ「こうやって私の部屋に来てもらって私が眠るまで抱きしめて貰うこと・・・」キュッ
杏「みほはさ」サラサラ
みほ「はい」
杏「もっと欲張っていいんだよ 私に言わせれば役得だよね みほの添い寝役なんてさ」ナデナデ
みほ「そんなこと・・・」
杏「逆に私で大丈夫かなと思ってるよ 他に適任が」
みほ「杏さん!」
杏「ど どうしたの?」ビクッ
みほ「私 杏さんにお願いする前に2回抱き締められましたよね 全国大会の時と対大学選抜の時」
杏「うん 嬉しくて思わず抱き締めちゃったよ」アハハ
みほ「あの時感じたんです 杏さんの温もりと匂いに包まれてとても安らげたんです」
みほ「その前にも何人かに抱き締められたことありましたけど・・・」
杏(おケイとか秋山ちゃんとかだよね)
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みほ「自分でも上手く表現できないんですが・・・杏さんの時だけ安らぎを感じて それでお願いしたっていうか・・・」
杏「おや〜 それって私の事口説いてるのかな〜?」ニヤニヤ
みほ「ふぇっ!? あうぅ・・・そんなんじゃ・・・でも否定するのも何か違うような・・・」モジモジ
杏(みほはこれ天然でやるんだもんな〜・・・敵うわけないよね〜・・・)
みほ「とっ とにかく私は杏さんが良くてお願いしたので これからも宜しくお願いします!」
杏「うん こちらこそ宜しくね」ナデナデ
みほ「良かったぁ・・・」ウトウト
杏(まだ2回目の添い寝だよ 2回目でもう覚悟決まっちゃったよ)キュッ
杏(昼間みほが抱き締められた話訊いてこんなにモヤモヤするとは思わなかったよ)ナデナデ
杏(恐らくこれからもライバルは増えるだろうけど)サラサラ
杏(私とみほだけの時間 悪いけど邪魔させたくないんだよね〜)ポンポン
みほ「杏さん・・・今日もありがとうございました・・・お休みなさい・・・」スースー
杏「うん おやすみ みほ」ナデナデ
杏(私の時だけ安らぎを感じた かぁ)キュッ
杏(私もそう みほがこの学校を救ってくれたから こんなに穏やかに過ごせるんだよ)
杏(あぁみほ温かいなあ 幸せだなぁ 明日も明後日もそう感じていたいなぁ・・・)スースー
おしまい
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この量で3時間以上はいくらなんでもかかりすぎ何だよなぁ
読んでくださった方ありがとうございました
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ええぞ!ええぞ!
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あくセックスしろよ(シコ猿)
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やっぱ、みほ杏を…最高やな!
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またネタが尽きました(1日ぶり2度目)
また皆さんの御意見を伺えればと思うんですが
1 テコ入れで添い寝役のライバルを出そう(提案)
2 優しい世界だから基本的にはみほと杏の二人に絞るべきだよ
3 現実は非常である 打ち切りエンド
1か2でしたら何かネタを頂ければと思います
宜しくお願い致します
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2でお願いしたいですね...
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関係が進展していくのであれば2がいいですね…
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2で杏から誘う流れでデート回とかどうでしょ
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>>69
>>70
>>71
貴重なご意見ありがとうございます
2は王道を往く展開だけに結構難しいですね
アイデアがまとまったら書いていきます
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>>1です
自室のWi-Fiが今朝規制されてしまい書き込めない状態になってしまいました
現在対応策を考えておりますので投稿はもうしばらくお待ち頂けると幸いです
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了解です
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家のLAN弄ったら復活しました
何か書けたら投稿しますお騒がせしました
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アイデアが出ないゾ…
すいません今後の展開のためにまたお知恵を拝借させてください
1 ひたすら甘い話がいい
2 話の筋が通る様にちょっと真面目な話も入った方がいい
どちらが宜しいでしょうか
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闇が深い方向に行かなければ何でもいい
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会長とみほがデートしてたら誰かに会っちゃって2人とも誤魔化すのに必死になるみたいな話を書けばいいんじゃない?
っていうか書いて(懇願)
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2からの1で
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>>77
>>78
>>79
貴重なご意見ありがとうございます
暗い話にはしない予定です
手探りですがネタ出ししてみます
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『報酬』3日目昼12時 生徒会長室
杏「河嶋 小山」
桃「はっ」
柚子「何でしょう会長?」
杏「来週の月曜日の朝の全体集会の時間に戦車道履修してる3年生全員と西住ちゃん ここに集合ってことでヨロシク〜」
桃「我々の他はそど子・ぴよたん・ナカジマ・ホシノ・スズキと西住ですね」
杏「そうそう〜」
柚子「会長 もしかして・・・」
杏「うん 例の話すっから・・・二人とも私に着いてきてくれるかい?」
桃「勿論です!」
柚子「お供しますよ〜」
杏「うん あんがとね」ニッコリ
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同日12時10分 戦車格納庫
みほ(杏さん今頃生徒会の仕事中かな)
みほ(せっかく杏さんがお弁当作ってくれたのに 一緒にお昼食べられないのはちょっと寂しいな)
みほ(でも普段と違う行動して周りに怪しまれる訳にいかないもんね それに夜は一緒に食べたり出来るし・・・今はここでコッソリお弁当食べよう)ゴソゴソ
沙織「あ〜みぽりんやっと見つけた〜!」
みほ「あっ 沙織さん 華さん 優花里さん 麻子さん」
優花里「西住殿一緒にお昼食べませんか?」
麻子「それがいい・・・お腹すいた」
華「みほさんご免なさい 皆さんを引き付ける『のろのろ作戦』失敗しました」ボソボソ
みほ「大丈夫だよ 華さんありがとう」ボソボソ
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パカッ
沙織「! みぽりんのお弁当凄い・・・それみぽりんが作ったの?」
みほ「ううん これは会長が味見用として作ってくれたの(嘘は言ってないよね)」
華「味見用ですか」
みほ「今後のイベントの時に会長がまた腕を振るうらしいんだけど その料理を決めるのにしばらく付き合って欲しいって(杏さんも良く理由思い付くなあ)」
優花里「会長の料理の味見とは羨ましいであります!」
麻子「そうだな(・・・)」ジー
沙織「それじゃ食べちゃおっか」
5人「頂きます!」
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同日16時30分 戦車格納庫前グラウンド
桃「よし 今日の練習はここまで!」
全員「お疲れさまでした!」
桃「各チームのリーダーはこの後ミーティングなので集まってくれ」
チョットオナカスイタネー ドコカヨッテイコウヨ
みほ「それじゃあミーティング行ってくるね 皆お疲れさま」
沙織「お疲れさま〜 みぽりんミーティング頑張ってね」
優花里「お疲れ様です!」ビシッ
華「お疲れ様です」
麻子「おつかれ・・・」
みほ「行ってきます〜」タタタ
沙織「みぽりんはミーティングで残念だけど 帰りにどこか寄ってく?」
麻子「その前にちょっと話したいことがあるんだがいいか?」
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やべえよやべえよ…
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沙織「どうしたの麻子 改まって」
麻子「最近西住さん何かあったんじゃないか?」
優花里「と言いますと?」
華(気付かれたかしら 麻子さん鋭いですし)
麻子「数日前までは良く眠れてない様で心配していたんだが 西住さんは私の様に夜ふかしで体調管理を怠るような人間ではないし 何か悩み事があるんじゃないかと」
麻子「ところが2〜3日前から目に見えて元気になった 元気になってからは前にもまして笑顔が増えている」
沙織「確かにここ何日かみぽりん気合いというかエネルギーがすごいよね」
麻子「それで今日の西住さんのお弁当だ」
優花里「会長のお手製弁当おいしそうでしたね」
華「全くです」ウンウン
麻子「あのお弁当 会長から西住さんにいつ渡したんだ?」
麻子「沙織 五十鈴さん 受け渡しの現場見たか?」
沙織「そういえばみぽりんと華とずっと一緒だったけど見てないかも」
華「私も見ておりませんね」
華(まずいですね・・・)
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麻子「となると西住さんが教室に入る前に渡されたという事になる しかし玄関や通学路で待ち伏せというのはちょっと考えにくい」
麻子「いつも通り学校で西住さんを呼び出せば済む話だしな しかし今日はそれが無かった」
麻子「考えられるのはもう1つしかない 西住さんの部屋だ」
華(さすが学年主席ですね・・・すごいです)
沙織「みぽりんの部屋って 会長がみぽりんの部屋に届けたって事?」
麻子「違う 届けたんじゃなくて西住さんの部屋で作ったって事だ」
優花里「なぜ会長が西住殿の部屋で調理したと思うんでありますか?」
麻子「お昼に見たお弁当箱の中に入っていたおかずカップやバランにボコのプリントが入っていた」
麻子「私はあれを西住さんの部屋とボコミュージアムでしか見たことが無い おそらくかなりレアな品なんだと思う」
麻子「あの会長がいくら料理好きといえど 味見の為だけにわざわざレアなボコのお弁当グッズを取り寄せるとは考えにくい」
麻子「となるとあのお弁当は西住さんの部屋で会長によって作られたんじゃないかと私は推理したんだが どうだろうか五十鈴さん」ジー
華「わ 私ですかっ!?」ギクッ
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名探偵麻子凄すぎぃ!!
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ああ〜いいっすよこれ・・・
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まずいですよ!
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沙織「そうだよ なんで華に?」
麻子「昨日の西住さんへの個人的な相談というのが気になってな」
麻子「五十鈴さんを見るに自分の悩みというより確かめておきたいことがあるって感じだった」
麻子「今回の件で西住さんに直接聞いたんじゃないか?」ジー
華「何もかもお見通しですね・・・」
優花里「そっ それで五十鈴殿! 西住殿はもう大丈夫なんでありますかっ!」
華「ええ 今のところは・・・詳しいことは私の口からは言えませんが こういう状況ですしみほさんにお伝えしてみます」
沙織「うんわかった も〜みぽりんも水臭いんだから 私たちチームなのに」
華「今回の事はみほさんも・・・」
麻子「大丈夫だ 皆解ってる」
優花里「不肖・秋山優花里 西住殿の為なら粉骨砕身して尽くす所存であります!」ビシッ
麻子「それなら秋山さんは次の中間テストで赤点取らないようにしないとな」フフッ
優花里「あ〜 冷泉殿それを言わないで下さいよ〜」ガックリ
麻子「テスト前に勉強会でもやればいい・・・今日は良く喋った ケーキ食べに行こう」
沙織「もう良い時間だし ファミレスでもいこっか それなら色々食べられるし」
華・優花里「はいっ!」
麻子「うん 行こう・・・」フラフラ
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ちょっと細かい部分が思い浮かばないので続きは夜になると思います
宜しくお願いします
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>>92
いいぞ〜
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もう待ちきれないよ!はやくイチャイチャを見せてくれ!
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同日21時30分 大洗女子学園艦みほの自室
みほ「うん ありがとう華さん 月曜日にちゃんと私から皆に話すね」
華「申し訳ありませんみほさん 内密にという事でしたのに・・・」
みほ「ううん良いの 皆私の事気にかけててくれたって事だからすごく嬉しい 華さんこれからも宜しくね」
華「勿論です! みほさんにはお世話になりっぱなし何ですから 私達に出来ることでしたら何でも言って下さいね」
みほ「うんありがとう〜 それじゃ華さんおやすみなさい」
華「はい おやすみなさいみほさん」
ピッ
杏「やっぱりばれちゃったか〜」
みほ「あはは・・・みたいですね」
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杏「まぁ あんこうのメンバーなら口も硬いし大丈夫かな」
みほ「ええ 大丈夫だと思います ところで杏さんの方は大丈夫でした?」
杏「 あ〜私の方ね〜 う〜ん」
みほ「もしかして気付かれちゃいました?」
杏「はっきりとはバレてないけど 河嶋と小山に『何か良いことありました?』とか『嬉しそうですね』とか言われたねぇ」
みほ「杏さん何か良いことあったんですか?」キョトン
杏(この娘は素でこれ何だもんな〜 参っちゃうよねぇ・・・)
杏「そうだねぇ 私にとってとても嬉しいことがあったんだ」
みほ「良い干し芋が手に入ったとか?」
杏「干し芋より嬉しいねぇ」
-
ああ^〜
-
みほ「となるとやっぱり大洗女子が廃校にならずに済んだ事かな?」
杏「それは本当に嬉しいけど 今回のはそれに関連する別の事だよ〜」
みほ「廃校回避に関連する別の事・・・解らないです 答えは何でしょう?」
杏「・・・みほがさ」
みほ「私が?」
杏「みほが 私を頼ってくれた事がすごく嬉しくてね」
みほ「そんなっ 私杏さんに迷惑をかけてしまってる位なのに」オロオロ
杏「・・・私が 戦車道を嫌がっていたみほを 無理矢理戦車道に引っ張りこんで それでもみほは覚悟を決めて 2回も この学園を救ってくれて・・・」グス
みほ「杏さん・・・」
杏「私 嫌われても仕方ないって おもちゃにされても仕方ないって思ってたのに・・・」グスグス
杏「みほは私に 美味しいもの食べさせてほしいって 夜眠れるまで抱きしめていて欲しいって・・・」ジュルジュル
杏「私だと安心するからって そんな風にみほに言われて 本当に本当に 言葉で表せないくらい嬉しくて・・・」ジュルジュル
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みほ「杏さん」ギュッ
杏「みほ・・・」ギュッ
みほ「辛かったですよね 苦しかったですよね 自分達が愛した学校が無くなるって言われて 誰にも相談できなかったんですもん」ギュッ
杏「みほ・・・ごめん・・・ごめんねぇ・・・」グスグス
みほ「謝らなくて良いんですよ杏さん 杏さんが私を戦車道に引き戻してくれたおかげで 大切なお友達がたくさん出来て 戦車道を心から楽しめるようになりましたから」ナデナデ
杏「うん・・・ありがとうみほ」ギュッ
みほ「どういたしまして」ニッコリ
杏「ねぇみほ」ギュッ
みほ「何です?」
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杏「明日土曜日だけど 何か予定ある?」
みほ「杏さんとマカロンを作るって予定はありますね」ニッコリ
杏「うん そだったね・・・」ドキドキ
杏(ここでその笑顔は心臓に悪いよ・・・)ドキドキ
杏「マカロンの材料を買うついでにさ デートしない?」ドキドキ
みほ「はい 行きましょう!」
杏「良かった〜・・・楽しい週末にしようね」ニカッ
みほ「はいっ!」ニコッ
おしまい
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3日目終了でちょうど100になりました
拙い文章を読んでくださった方ありがとうございました
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最高や
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素晴らしい
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百合に疎い自分でも「あら^〜良いですわゾ〜これ」ってなりましたね頭が
すごいよ>>1さん
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あぁ^〜たまらねえぜ
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お褒め頂き恐縮です
明日2回ほど劇場版でインスピレーションを刺激されてから書けたら書きます
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『報酬』4日目朝7時 大洗女子学園艦みほの自室
みほ(ん・・・)モゾモゾ
ワルイネアンザイ キュウジツノアサハヤクニ
モンダイナイサ ジッカデハイツモ コノジカンニハオキテルシナ
みほ(話し声が・・・聞こえるような・・・)ゴソゴソ
杏「例の話なんだけど どうかねぇ?」トントントン ポチャン
?〈両親に話したら喜んで同意してくれたよ その計画私も一枚噛ませてもらうぞ〉
みほ(・・・杏さんキッチンで朝ごはん作りながらタブレットで会話してるのかな?)モゾ
杏「さ〜んきゅ〜 さんきゅ〜アンザイ 本当に助かるよ〜」ニカッ
アンザイ?〈私にとっても良い話だしな 月曜の朝にそっちに顔出せばいいのか?〉
-
杏「そうそう〜 日曜の夜までに来てくれれば寝る場所と食事は用意すっから」ジュー
アンザイ?〈悪いな角谷 お言葉に甘えさせてもらうよ 到着時間が分かり次第連絡する〉
みほ(アンザイって苗字どこかで聞いたような・・・)ボケー
杏「よろしく〜」ジュー
アンザイ?〈ところでさっきから気になってたんだけど〉
杏「ん〜?」スッ
みほ(この声もどこかで聞いたような・・・)ボケー
アンザイ?〈そこ 角谷の家でも大洗女子学園でもないよな〉
杏「ま〜 気付くよね〜」ニシシ
アンザイ?〈もしかして・・・恋人かっ!? 恋人ができたのか!?〉
-
みほ「えっ 恋人!?」ドタドタッ
杏「おはよ〜 西住ちゃん 朝ごはん出来てるよ〜」ニカッ
みほ「おはよう・・・ございます・・・?」
アンザイ?〈あれ何で西住隊長が?〉
杏「だってここ西住ちゃんの家だし」
アンザイ?〈なんだそういう事だったのか〜・・・角谷に先越されたと思って焦ったよ〉ハハ
アンチョビ〈改めておはよう 西住隊長〉
みほ「アンチョビさん! おはようございます!」
アンチョビ〈明日そっちに行くんでよろしく頼むよ〉ニコッ
みほ「はいっ お待ちしてますね!」
アンチョビ〈私も朝食にするよ 二人共良い週末を〉
杏「はいは〜い またね〜」
みほ「ありがとうございます!」カチッ
-
みほ「あの 杏さん?」
杏「何で突然チョビ子がうちの艦に来るか だよね?」
みほ「はい 何ででしょう?」
杏「取りあえず食べてからにしようか 冷めちゃったら美味しくないし」
みほ「そうですね 頂きます!」
杏「頂きます」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
杏「・・・という訳なんだよね」
みほ「杏さん・・・」ジトー
杏「な 何かな?」
みほ「杏さんっていっつも事後報告ですよね・・・」ジトー
杏「うっ」ギクッ
みほ「廃校の危機の時も 来年の引き継ぎの件も 今回の件も・・・」ムー
-
杏「ごめんねみほ 話が決まる前に言っちゃうと駄目になったときにガッカリしちゃうと思ってさ・・・」シュン
みほ「杏さんの気遣いはとても嬉しいですけど もしかしたら私にもお手伝い出来ることがあるかもしれませんし それに・・・」
杏「それに?」
みほ「杏さんと嬉しいこととか悔しい事とか共有したら もっともっと仲良くなれるんじゃないかと思うんです」
杏(みほ・・・)ジーン
みほ「・・・次からは ちゃんと話が来た時点で教えてくださいね?」
杏「うん 約束するよ」コクッ
みほ「じゃあこの話はこれでおしまいにして 今日のプランを建てましょうか」
杏「そうしよっか まずはどこが良いかな・・・」
-
みほ「その事で杏さんにお願いがあるんですが・・・」
杏「みほのお願いなら何でも聞いちゃうよ〜」ニカッ
みほ「まだ時間も早いですし 学園艦のお店が開店し始めるまで 1時間位で良いんですが」
杏「うん」
みほ「杏さんが私のボコになって欲しいなって思うんですが・・・」
杏「ボコ・・・ボコか〜・・・」
杏(みほが好きだって言うから動画とか見てみたけど ボコボコにされるのかな私・・・)サー
杏(この部屋に居るボコも軒並み大怪我してるし・・・私やっぱり嫌われてるのかな)ズキッ
杏(でもお願い何でも聞くって言っちゃったしなぁ・・・辛いなぁ)ズキズキ
みほ「あの 杏さんダメならダメでも・・・」シュン
杏「良いよみほ 私なるよボコに」
みほ「えっ 良いんですか!」
杏「うん でも出来るだけ優しくお願いね・・・」
みほ「はいっ もちろんです!」ニコッ
杏(そんな笑顔されたら断れないし・・・みほの優しさに期待しよう・・・)
-
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
杏「ね ねえみほ・・・?」ドキドキ
みほ「何ですか杏さん?」ギュッ
杏「何で私みほに後ろから抱きしめられてるのかな〜なんて・・・」
みほ「だって杏さん私のボコになってくれるって言ったじゃないですか♪」ギュッ
杏「それは確かに言ったけどさ〜・・・」
みほ「私部屋に一人でいる時はいつもこうしてるんですよね」ナデナデ
杏「流石にこれは恥ずかしいな〜・・・」カアッ
みほ「え〜 だって杏さんが言ったんじゃないですか 『出来るだけ優しくお願い』って」スリスリ
杏(ボコボコにされると思ったらみほに後ろから抱きしめられてほっぺたスリスリされてる なにこれ 天国?)プシュー
-
杏(地獄に落とされた気分から天国の様な体験 あああ幸せ・・・)ポー
みほ「杏さんボコは抱いてて安心します 良い匂い 落ち着く・・・」スーハー
杏「あんまり匂い嗅がないで・・・寝汗かいてるだろうし臭いかもだし・・・恥ずかしいからさ・・・」カーッ
みほ「杏さんは全然臭くないので大丈夫です・・・」ギュッ スーハー
杏「うぅ・・・」ドキドキ
杏(でもボコボコにされなくて良かった・・・匂い嗅がれるのは恥ずかしいけど みほあったかいし やわらかいし やさしいし)エヘヘ
杏(あ〜1時間かあ・・・失敗した こういうのなら時間無制限でも良かったねぃ・・・)ポケー
みほ「杏さ〜ん 聞いてますか〜」ツンツン
杏「き 聞いてるよみほ」ビクッ
みほ「1時間たっぷり堪能したので そろそろお買い物行きませんか?」ギュッ
杏「そだね そうしよっか・・・みほ 離してくれないと準備出来ないよ」アハハ
みほ「杏さん」ジー
杏「な 何かな〜?」ドキッ
杏(至近距離で見つめられるのはキツいねぃ・・・)ドキドキ
みほ「良かったら今度また『私のボコ』になってくれませんか?」ジー
杏「うん こういう感じなら御安い御用だよ〜」ニカッ
杏(ナイス提案だよみほ!)
みほ「良かった〜」ニコニコ
みほ「次もうんと優しくしますね 杏さん」ボソッ
杏()キューン
杏(この先どうなるんだろう・・・私の心と身体もつのかな)ドキドキドキドキ
続く
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読んで下さった方ありがとうございました
書いてて感覚が麻痺してくるので
何か気になる点など御座いましたら宜しくお願いします
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やさしい世界いいゾ~これ
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再開してた
ええぞ!ええぞ!
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なんかすごい興奮した
これが本当のらぶらぶ作戦ですか
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同日朝9時 エコス大洗女子学園艦店
みほ「今日は何を買うんでしたっけ?」
杏「食事の分の食材はあるから マカロンの材料と飲み物もできれば買いたいとこだねぃ」
みほ「飲み物と言えば・・・チラシにこんなのが載ってたんですけど」
杏「ん?」
http://i.imgur.com/RcxvPug.png(画像はイメージです)
みほ「せっかくなんでこれに応募してみませんか?」
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杏「西住ちゃ〜ん・・・私のくじ運知ってるよねえ?」ハハ
みほ「もちろん」ニッコリ
杏「ボコミュージアムじゃないけど良いの?」
みほ「ここも行ってみたかったので!」ニコニコ
杏「これペアチケットなんだけど・・・」ゴニョゴニョ
みほ「当ったら会長と1日中遊べますね!」ニコニコ
杏「・・・うん ここの会社の飲み物応募出来る分と応募ハガキ持ってきて」
みほ「会長ありがとうございます〜!」ニコッ トトトッ
杏(あんな笑顔されたら最初から断れるわけないよね・・・)ドキドキ
杏(ちょっとずるいけどみほと私の為にくじ運使わせてもらおう)グッ
-
おー(この流れ)ええやん
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もうはじまってる!
-
桃(会長に指示されて日曜日に使う食材を買い出しに来たんだが)
桃(あそこに居るのはどう見ても会長と西住・・・)
桃(どうして会長が西住と楽しげにスーパーで買い物しているのだろう)
桃(・・・そうか 解ったぞ!)ピコーン
桃(会長は私に『とりあえずメールで送った食材そろえておいてね〜』と仰っていた)
桃(つまり会長は西住と共に日曜日に来る安斎をもてなす秘密の料理の食材を買っておられるんだな!)ウンウン
桃(そうと解れば私も買い出しを早めに済ませて明日の準備をせねば!)ガラガラガラ
-
みほ「会長持ってきました〜」ゴトンゴトン
杏「サ〜ンキュ〜 サンキュ〜」ニコッ
みほ「後はマカロンの材料ですけど どれくらい買います?」ガラガラ
杏「うーん ちょっと考えがあってね〜 こんだけ買おうか」ピラッ
みほ「このメモですか?」ガラガラ
・ミルクチョコレート1500g
・生クリーム1500cc
・アーモンドパウダー450g
・卵15個
・グラニュー糖 900g
・食紅各種
みほ「結構な量ですね 何個分でしょう?」
杏「だいたい15個×15セット分ってところかな 少し多めにね〜」ニヒッ
みほ「会長また何か内緒にしてますね」ガラガラ
杏「ま〜悪い事じゃないからさ 作る時に話すよ」
-
アリガトウゴザイマシター
みほ「さすがに飲み物とマカロンの材料で結構な重さですね・・・」
杏「まぁまぁ 私も半分持つからさ」
みほ「えっ でも大きなドラムバッグに入れたんで荷物1つしかありませんけど」
杏「だから取っ手の部分を片っぽずつ持てば半分ずつになるじゃん」ニヒッ
みほ「なるほど・・・じゃあお願いします!」ニコッ
-
テクテク
杏「今日はちょうど良い気候だねぃ」
みほ「はい 暑さも一段落して過ごしやすいです」
杏「・・・西住ちゃん 実はさ」
みほ「はい」
杏「これ やってみたかったんだよね」
みほ「このバッグの持ち方ですか?」
杏「そうそう 分け合って持つ感じ 何か仲良さそうじゃん?」
みほ「私もこの持ち方初めてしましたけど とっても楽しいです」ニコッ
杏「いぃね〜 気が合うね〜」ニカッ
-
みほ「黒森峰に入る前も 入ってからも 普通の学園生活に憧れてたので」
みほ「大洗女子に転校してきて 毎日がとても充実してます ありがとうございます」ペコッ
杏「こんなので良かったら これからどんどんやっていこう〜」
みほ「はい!」
杏「それにしてもさっきは驚いたよ」ハハ
みほ「何かありましたっけ?」キョトン
杏「まさか西住ちゃんに遊園地お泊りデートおねだりされるとはねぃ」ニヒッ
みほ「ふぇっ!?」
杏「私も西住ちゃんに誘われたら断れないし 結構大胆だねぃ」ニヤニヤ
みほ「あの・・・お泊りとは知らなかったって言うか・・・あうぅ」カーッ
杏(みほはかわいいなあ!)ニコニコ
みほ「でも杏さんとお泊りは嫌じゃないです 楽しみです!」ギュッ
杏(あっ 空いてる方の手握られちゃった・・・)カーッ
みほ「ですから 当たったら是非行きましょう!」ニコッ
杏「うん・・・でも当たったらじゃないよ」ドキドキ
杏「当てるから 必ず」ニッ
-
読んでくださった方ありがとうございました
買い物パート終了です
今後も投稿細切れになるかもしれませんが宜しくお願いします
何かありましたらどうぞ
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いいゾ〜これ
もう待ちきれなよ!はやくお泊りデートを見せてくれ!
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FFとかそういう単語が微塵もなくて浄化されそう
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>>129
そこまで行くのに結構かかると思います(小声)
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じゃあ早く書け
-
同日 朝10時 大洗女子学園艦みほの自室
杏「いや〜疲れたねぃ」トサッ
みほ「でも二人で持つとそんなでもなかったですね」トサッ
杏「うんうん もしよかったらまた買い物した時は・・・」
みほ「はい 一緒に持ちましょう」ニコッ
杏「んじゃそれに決定〜♪」
杏(よし)グッ
杏「それでどうしよっか 早速マカロン作ってみる?」
みほ「そうですね 宜しくお願いします!」
杏「はいは〜い んじゃとりあえず15個分作ってみようか」ゴソゴソ
-
杏「不肖・角谷杏の簡単マカロン講座〜」
みほ「わ〜」パチパチ
杏「これ一度やってみたかったんだよねぃ」ニヒッ
みほ「優花里さんの戦車講座結構人気みたいですね」
杏「そうそう〜 まあそれはそれとして今日の流れね」ゴソゴソ
湯煎で材料を溶かす
↓
混ぜる
↓
別の材料を足し オーブンを暖めておく
↓
クッキングシートを敷いた鉄板に丸く並べる
↓
温度を調節しながら焼く
↓
少し放置してから取り出して冷ます
↓
ガナッシュを挟んだら完成
※ガナッシュ(http://www.chocolate-cocoa.com/dictionary/word/chocorate.html#w2_8)
杏「まあだいたいこんなところだね」
みほ「ふむふむ・・・ガナッシュはどうするんでしょう?」
杏「ガナッシュはミルクチョコレートと生クリームがあれば作れるんで マカロン作りと並行してやっていこうか」
みほ「はい!」
杏「良い返事だねぃ んじゃ細かく説明していくからやっていこっか まずは玉子1つ分の卵白を泡立てて・・・」
-
数十分後
みほ「完成しました!」
杏「中々綺麗に出来たんじゃない?」
※こちらのレシピを参考にしました
http://cookpad.com/recipe/3688873
http://cookpad.com/recipe/3689078
みほ「杏さんの教え方とっても上手でした!」グッ
杏「ま〜ねぇ」テレテレ
みほ「それじゃあ味見してみます?」
杏「そだねぃ でもちょっと待ってね こうするともっとおいしくなるから」ヒョイ
みほ「へ?」
杏「はいみほ あ〜ん」
みほ「あ 杏さん流石に自分で食べられますよ・・・」カーッ
杏「いいじゃん 料理は愛情! これが美味しさの秘訣だよ はいあ〜ん」
みほ「そうなんですね・・・あ あ〜ん・・・」パクッ モグモグ
-
杏「どう?」
みほ「ん〜おいしい! 外はサクサク中はトロトロ 食感も味も最高です!」ペカー
杏「そりゃあ良かった」ニカッ
みほ「じゃあ私も」ヒョイ
みほ「杏さん あ〜ん」
杏「えぇっ! 私は良いよ!」ドキッ
みほ「ダメです 杏さん直伝の美味しくなる秘訣なんですから はいあ〜ん」ジー
杏「あ あ〜ん」パクッ ムグムグ
みほ「どうですか?」
杏「う うん おいしいねこれは」ムグムグ
杏(本当は味なんてろくにわからないけど)
みほ「良かった〜 杏さんがそういうなら大丈夫ですね」ニコッ
杏(何か最近みほのカウンターでやられっぱなしだね私・・・)キューン
杏(でも全然嫌じゃないねぃ・・・このマカロンみたいにとっても甘くて刺激的な・・・)ドキドキ
みほ「ところで杏さん かなり大量に材料を買いましたけど 残りはどうしましょう?」
杏「月曜日に持っていこうと思ってね 日曜日の昼間にでも一緒に作ってくれる?」
みほ「それはもちろんですが 誰にあげます?」
杏「それはね・・・」
つづく
-
読んでくださった方ありがとうございました
毎回ネタ出しに時間がかかりまして申し訳ありませんがご了承ください
何か見たいネタがありましたら書いて頂ければ
無理のない範囲で取り入れますので宜しくお願いします
-
いつもお疲れ様です
会長のツインテールをいじる(触るも話題にするもどちらでも)と何か面白そう
-
綺麗なみほ杏とかいう奇跡
大事にしていきたい
-
いいもんやこれは…
-
自宅の回線が昨晩から完全に規制されてしまいました関係で
更新がいつもより遅れてしまう可能性が出てきてしまいました
大変申し訳ありませんが今後の対応策を検討していますので
ご理解頂ければ幸いです
-
いつも楽しみにしてるので気長に待ちます
-
同日 14時 大洗女子学園艦みほの自室
杏「お昼食べたしこれからどうしよっか」ゴロゴロ
みほ「そうですね・・・ちょっとやりたいことがあるんですが」
杏「うんうん 何かな?」
みほ「日課のジョギングをしておきたいんですが 杏さん付き合ってもらえませんか?」
杏「私がみほに付いていけるかねえ」
みほ「食事して一休みした後なので今日は軽めにしておきますので 出来れば一緒に・・・」モジモジ
杏「うん 行こっか」ニカッ
みほ「! ありがとうございます!」
杏(みほとジョギングかぁ みほが転校してきたばかりの時には考えられなかったねぃ)
-
タッタッタッ
杏「風が気持ちいいねぃ」
みほ「そうなんですよね 特に早朝は気温が少し低めで私は好きですね」
杏「西住ちゃんは毎日やってるんだっけ?」
みほ「はい 戦車に乗るにはやっぱり体力面が基本になりますので もう日課ですね」
杏「いつも一人で走ってるの?」
みほ「そうですね・・・黒森峰に居たときはお姉ちゃんと一緒に走ってたんですが 大洗に来てからは一人ですね」
杏「なるほどねぇ」
みほ「それで・・・もしよければなんですが」
杏「良いよ」
-
みほ「えっ でもまだ全部言ってないですよ?」キョトン
杏「流石に話の流れから解るよ ジョギングに付き合って欲しいって事だよね 毎日でも付き合うよ」ニカッ
みほ「嬉しいです やっぱり一人で走るよりも誰かと走った方が楽しいので」ニコニコ
杏「西住ちゃんが私をその『誰か』に選んでくれたのは嬉しいけどさ 西住ちゃんが言えば大抵のメンバーはOKするんじゃない?」
みほ「うーんどうでしょうね・・・ただ皆には皆の生活リズムとかありますから それを邪魔しちゃうのもって思っちゃいますね」
杏「そんなに気を回さなくても良いんじゃない 都合悪ければ相手も断るだろうし」
みほ「そうですね・・・でもやっぱり私は会長にお願いすると思います」
杏「何か理由があるのかな」
みほ「今周り誰も居ませんよね?」
杏「うん」
-
みほ「ここ数日杏さんと一緒にお喋りして 一緒にご飯食べて 一緒に寝て」
杏「うん」
みほ「そうしたら何か ますます杏さんに甘えたくなっちゃいまして・・・」アハハ
杏「」
みほ「只でさえお願いして色々してもらってるのにとは思ってるんですが」
杏「い 良いんじゃないかな」
みほ「良いんでしょうか?」
杏「私が良いって言ってるし うん 大丈夫」
みほ「何でそんなに片言何ですか」フフッ
杏(そりゃみほが不意打ちで外で名前で読んだり甘えたいとか言うからだよ・・・)グルグル
-
みほ「あっ ここの公園で少し休憩しましょうか」
杏「そ そだねぃ そうしよっか」
みほ「ここ 景色も良くてゆっくりするには最高なんですよね」
ケッコウタイリョクツイテキタネ
みほ「珍しく誰か居るのかな?」
忍「あれっ 西住先輩と会長? こんにちは 珍しい組み合わせですね」
紗希 ペコッ
杏「ちわー」フリフリ
みほ「こんにちは 二人ともジョギング?」
忍「はい 丸山さんが装填手として体力を付けたいって事でしたので 一緒に走ってます!」
紗希 コクン
-
みほ「うん良いと思うよ 装填手の事だったら私でも優花里さんでもカエサルさんでも わからないことがあったら遠慮なく聞いてね」
紗希 コクコク
忍「あの会長 バレー部の事で相談があるんですが・・・」
杏「あ〜 なんか河嶋がダメ出ししてるんだって?」
忍「はい どうすれば復活許可頂けるんでしょうか?」
杏「幽霊部員じゃない部員後2人集めてくれれば良いよ やっぱり大会出たいだろうし」
忍「解りました 何とか集めてみます」
杏「別に今のメンバー位運動出来なくても良いからね 後来年も戦車道の履修宜しく〜」
忍「勿論です!」グッ
紗希 クイクイ
忍「あ そうだね それでは私達はこれで失礼します!」
みほ「うん また学校でね」
杏「また〜」
紗希 ペコッ
タッタッタッ
-
みほ「見られちゃいましたね」ハハ
杏「まああの二人なら大丈夫でしょ」ストン
みほ「そうですね」ストン
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
杏「良い眺めだねえ」
みほ「はい 私のお気に入りです」
杏「こういう良い景色の場所 まだあるの?」
みほ「結構ありますね ここは木が多いですけど海が良く見える場所もあります」
杏「そこら辺は後日走った時に紹介してもらおうかな」
みほ「はいっ 喜んで」ニコッ
つづく
-
読んでくださった方ありがとうございました
今回時間が空いてしまったのと甘さが足りなくて申し訳ありませんでした
何か御座いましたらお気軽にどうぞ
皆様のご意見が活力です
-
乙シャス!
風邪の看病とか自分は好きです
-
>>138
>>151
ありがとうございます
きっと使わせて頂くと思います
-
素晴らしい
尊い
可愛い
-
今でも続編待っています
https://pbs.twimg.com/media/Cfmd71uUkAEaBrc.jpg
https://pbs.twimg.com/media/CfncI1jUYAAO58Y.jpg
https://pbs.twimg.com/media/CfNZSNIUUAAky0v.jpg
https://pbs.twimg.com/media/CfVOGzyUkAE8f4O.jpg
-
お待たせしてしまって申し訳ありません
私的なことで恐縮なんですが先日胃腸炎にかかってしまったんですが
ようやく少し落ち着いて来ましたので
何とか今週中には続きを載せたいと思います
誠に勝手ではございますが宜しくお願い致します
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>>155
お身体を大事にしてください
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支援
https://pbs.twimg.com/media/CgtPvKfUgAAoXo1.jpg
https://pbs.twimg.com/media/CdQ9JJwUUAAVEJj.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Cdr9X48UkAAXpWZ.jpg
https://pbs.twimg.com/media/CeUfFnZXIAAu8jr.jpg
-
みほ杏とろける
-
いつも応援して下さる皆様ありがとうございます
大変お待たせしております
明日更新予定です
よろしくお願いいたします
-
今でも続き待っています
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