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【SS】照「あなたの影、私だけのものよ」
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〜白糸台高校麻雀部 部室〜
菫「照の様子がおかしい」
淡「テルがおかしいのはいつものことじゃん」
尭深「ズズズ…」オチャノミー
菫「いや、まあ確かに変なやつではあるが、いつにも増しておかしいんだ」
誠子「具体的にどう変なんですか?」
菫「熱に浮かされたようにボーッとして、対局中も上の空だ」
菫「あと部室に置いてる菓子を食わなくなった」
淡「めちゃ変」
誠子「ですね」
尭深「!?」ガタッ
-
菫「休日はだいたい寮の部屋で読書してるのにここ最近はずっと外出している。それも何やらめかし込んで、だ」
淡「あ!そーいえばテルにメイクの仕方について訊かれた!」
菫「何だと!?」
淡「ファッションについても!あんまり訊かれるから私が持ってる雑誌をいくつかあげちゃった」
誠子「宮永先輩がファッションに目覚めるなんて…」
淡「それとそれとぉ、『もしかしてテル、好きな人でも出来たの?』って訊いたら…耳まで真っ赤っかになっちゃってー!」
菫「照が色恋沙汰だと…?」
淡「もうびっくりだよねー!」
菫「それにしても淡、意外と信頼されてるんだな」
淡「あ、これテルが誰にも言うなって言ってたから言っちゃダメだよ?」
菫「照には二度とこいつに相談するなと言っておこう」
-
誠子「誰なんでしょうね宮永先輩の好きな人。先輩何か心当たり無いですか?」
菫「正直無い。あいつの周りにいる男なんて先生くらいなものだしな。男のファンも居るがうちの照親衛隊が寄せ付けないし」
淡「休みの度に外に出てるって言ってたじゃん!学校の外だよきっと」
菫「あの麻雀とお菓子以外頭に無い照が惚れる相手…気になるな」
誠子「気になりますね」
淡「気になって練習が手につかないかもー」
菫「練習はしろ」ゲシッ
淡「ぐへっ」
菫「照が恋しようがそれは個人の自由なんだが、全国を控えたこの時期に惚けられては白糸台麻雀部の三連覇に影響が出かねない。原因を突き止めて、くっつけるなり忘れさせるなりしてケリをつけたいところだが…」
尭深「……尾行しましょう」
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淡「タカミが喋ったー!?」
菫「確かに渋谷が話すのは珍しい…のはともかく、尾行か。まああいつの問題を把握するにはそれが手っ取り早いが。だが出来るのか?」
尭深「その辺には少し自信があります。任せてください」
誠子「何で自信あるんだよ…」
淡「ビコーいいじゃん!探偵みたいで楽しそう!よろしくタカミ!」
菫「やるか……じゃあ次の日曜を目標に段取りを詰めるとしよう」
尭深「……」ワクワク
菫(こいつえらく楽しそうだな……)
-
〜数日後の日曜日 東京都内〜
ピピッ
菫「こちらスミマタ班、プリンは右側の棚に入った。どうぞ」
尭深『こちらアワタカ。プリンは皿に載ってます。食べられないように注意してください。どうぞ』
淡『暑いからプリンパフェが食べたい!どうぞー!』
菫「お前は静かにしてろ」
誠子「今のところはうまく行ってますね」
菫「ああ。ここまで危ない場面一つすらなく照を捕捉できてる。正直尭深の手腕が怖い」
誠子「あいつだけ変装完璧ですしね…カラコンまで入れちゃって」
菫「完全に渋谷系だな。同じくギャル風の淡の横を歩いてても微塵も違和感が無い」
誠子「先輩もなかなかですよ、何と言うか…ハワイ休暇から帰ってきた宝塚女優って感じで!」
菫「お前いっぺん射抜いてやろうか」
-
菫(それにしても…)
照「〜♪」テクテク
菫(こんなに楽しそうな照は初めて見る。お菓子を食べてる時ともまた違う。これが恋する乙女だというのか…)
誠子「下北沢ですか。もっと賑やかなところに行くと思ったんですが」
菫「いや、実に照らしい。あいつ喫茶店に入るの好きだからな。大方、若いイケメン店員あたりに一目惚れして通い詰めてる、といったところだろう」
誠子「さすがの考察ですね」
菫「付き合いは長いからな」
尭深『……プリンが口に入りました』
菫「何!どこだ?」
淡『雀荘に入っていったよー』
菫「雀荘だと?」
-
〜四人集合〜
菫「なるほど雀荘もあり得なくはないと思うが…参ったな」
誠子「カフェならともかく、雀荘に潜入して観察するのは難しいかと」
尭深「大丈夫です。こういう時に備えて手は打ってます。協力者を呼びました。彼女にカメラとマイクを持たせて様子を見ましょう」
菫「なるほど、面の割れてないやつなら接近してもバレないと」
尭深「彼女はそれどころじゃないです。こっそり覗き見るどころか、真横に近づいても問題なく観察できるでしょう」
菫「そんなやつがいるのか?どこに来てるんだ?」
尭深「……弘世先輩たちとずっと同行してるんですけど」
??「ここにいるっすよー」ガバッ
菫「うわあああああああああ!!!」
-
尭深「私のネットの友達です。お願いしたら引き受けてくれました」
桃子「初めまして、東横桃子という者っす。モモでいいっすよ〜」
菫「ほ、本当に最初からいたのか…?」
誠子「私が気配すら読めないなんて…」
尭深「モモなら簡単に様子見できるでしょう」
菫「確かに…お願いできるか、モモさん」
桃子「お安いご用っす」
尭深「雀荘潜入は彼女に任せて、私たちは近くの喫茶店にでも入って映像を追いましょう」
淡「なんかほんとに探偵みたいになってきたー!」
尭深「ふふ。ここからが本番…」
桃子「ここからは『ステルスモモ』の独壇場っすよ…!」
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sideモモ
ピピッ
桃子「聞こえるっすかー」
尭深『問題ないよ。視線カメラもちゃんとタブレットに映ってる』
桃子「なら良かったっす。店の名前は…『バビロンステージ』っすかね?とにかく入ってみるっす」
ガチャ
桃子「お邪魔しますっす…」ボソッ
店員「……」(コップ拭いてる)
客「ワイワイ ガヤガヤ」
桃子(入ったこと自体気付かれないっすか。我ながら影が薄すぎて悲しくなるっすよ…まあでも好都合。それならそのまま潜入しちゃうっす。えっーとターゲットは…)
桃子「この人っすか?」
菫『ああそいつが照だ。何だ、普通にフリーに混ざって打ってるのか』
桃子「でも心ここにあらずって感じっすね」
菫『確かに、能力も使ってないし全然集中できてないな。それに視線も卓の外に逸れてる』
桃子「照さんの想い人は隣の卓ってことっすかね?思い当たる人はいるっすか?」
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side虎姫
喫茶店「cafe TIT」にて
菫「……みんなどう思う?」
誠子「隣の卓ですか…何かパッとしないですね」
菫「一人はオーラが欠片もない地味な男だし」
尭深「トイメンの坊主頭はパワー系池沼っぽい」
菫「パワー系って…お前どこでそんな言葉覚えてくるんだよ…強いて言うなら金髪ガングロのギャル男風のやつか?あいつはまあ顔は悪くないと思うが」
淡「えー!違う違う絶対あり得ないって!あんなのテルの趣味じゃないよ!」
菫「んー、じゃあもう一人か?……パワー系が陰になって見えにくいな。モモさん、もう少し寄ってくれ」
モモ『了解っす』
誠子「すいません、アイスコーヒー2つ、メロンフロートと抹茶オレ1つずつお願いします!」
店員「かしこまり!」
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sideモモ
桃子(照さんのあの眼差し…あれは間違いなく恋する乙女のそれっすよ…!人間観察を重ね続けた私の目に狂いは無いっす)
桃子(にしても汚い雀荘っすね…女子高生が出入りするところじゃないっすよ)ケホケホ
桃子(何はともあれ、もう少し寄ってみるっすよ!)ソローッ
桃子「……」
桃子(……いや、コイツは無いっす)
桃子「……どうっすか?映ってますか?
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side虎姫
尭深「映ってる…けど」
菫「無いな」
誠子「無いっすね」
菫「いや、飛び抜けてブサイクとかそういうわけではないんだが、何と言うか…」
尭深「クッソ汚い」
菫「イボのある色黒の肌、少しデコが怪しい天パ気味の髪、Tシャツのセンス、全てが絶妙に合わさって絶望的な汚さを産み出してる…まるで野獣だ」
誠子「ある意味奇跡的ですね」
淡「スミレー、私気持ち悪くなってきたかも…」
店員「どうぞ!」バァン!
菫「ほら、コーヒー来たから飲んで落ち着け」
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菫「それにしても照は何を考えてるんだ…」チュー
誠子「言いたくないですけど、本当にあの中に想い人が居るならセンスを疑うというか…」チュー
菫「本当に恋愛がらみなのか?恨みがあるとかじゃなくて?」
尭深「そこの前提は今考えても仕方ない…それにあの眼差しはやはり普通ではないと思います」チュー
菫「それなら消去法で地味男くんか?」
淡「ねえこれ飲んだら帰ろうよ〜、きっと何かの間違いだって」チュー
菫「ガキかお前は」
淡「いい年こいてメロンフロート飲んでる先輩に言われたくありません〜」
菫「なっ!?い、いいだろ別にっ!これが飲みたい気分だったんだ!」
誠子「それはそうとして、気になりますよね。最悪宮永先輩に直接問い質してもいいと思います」
尭深「……モモはどう思う?」
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sideモモ
桃子「正直この中に照さんの想い人がいるとは信じたくないっす。でも……」
照「……///」ボケーッ
桃子「私の乙女のカンは間違いないと告げてるっす」
菫『そうか…済まないがもう少し寄ってみてくれないか?彼らの会話が聞こえるくらい』
桃子「やってみるっす」ソローッ
桃子(どれどれ……)
チャラ男「…30符で、5万!」
地味男「7700ですね」
パワー系「全然和了れないゾ」
野獣「ぬわあああああん疲れたもおおおおおおん」
桃子(汚いっす、何かもう絵面がクッソ汚いっす。何で男なんか好きになるのか私には理解できないっす)
野獣「……」ギロッ
桃子「!?」ガタッ
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菫『どうしたモモさん?』
桃子「今一瞬…ほんの一瞬だったっすけどあいつが私のことを見たような…」
尭深『まさか』
桃子「気のせいだったらいいっすけど…」
野獣「ここからの逆転劇見とけよ見とけよ〜?」
パワー系「お、そうだな」
チャラ男「オーラスはパパっと和了って、終わりっ!」ポチー
ジャラジャラ
桃子(……麻雀の方はどうっすかね?)
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野獣「……夜腹減らないっすか?」タンッ
パワー系「腹減ったなあ」タンッ
野獣「この辺にぃ、美味いラーメン屋の屋台来てるらしいっすよ」タンッ
地味男「カン」パララ
パワー系「あ、そっか行きてえなあ…」タンッ
野獣「じゃけん夜行きましょうね〜」タンッ
地味男「リーチ!」スチャ
桃子(あれ、この人テンパイしてたっけ……何かおかしいっす……)
チャラ スッ……
桃子(こいつら!)
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桃子(こいつら卓の下でエレベーターやってるっす!ということはあのアホ話が通しで…地味男はオトリっすか!トリオ打ちなんて、雀士としてもクッソ汚いっす!!)
チャラ男「リーチで、ハイ、ヨロシクゥ!」チャッ
野獣「ロンですねえ!」パララ
チャラ男「なっ…」
野獣「小三元三暗刻ドラ4、親倍24000だってはっきりわかんだね」
パワー系「そうだよ」(ダブロン)
地味男「お兄さんトビっすね」
チャラ男「いや、お金ないっす」(小声)
野獣「は?」(威圧)
パワー系「負けたら払うのは当たり前だよなぁ?」
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照「……」ジーッ
野獣「じゃけんATM行きましょうね〜」
照「……」ジーッ
野獣「ビール!ビール!」
照「……///」ポ-
桃子(照さん、マジっすか)
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唐突な野獣で草不可避
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桃子(照さんの好きな人、あのステハゲ野獣っすか!?)
野獣「あ、そうだ。おい木村ァ!」
地味男「はい」
野獣「先行っといて」
地味男「分かりました」
桃子(無理っす、理解できないっす、何があったかは知らないっすけどこればっかりは私の理解の範疇を越えてるっす……!)
照「マスター、私も帰ります」
ガチャン
モモ(照さんも撤収っすか、もうここにいる理由はないっす、私もとっととズラかるっすよ…)
野獣「……」
野獣「おい、女ァ!」
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桃子「ひゃい!?」ガッチャーン
桃子「わわ、私が見えるっすか?見えないんじゃ…」
野獣「見えないとかあり得ないって、はっきりわかんだね」
桃子「そんな…」
野獣「お前さ女さ、さっき俺達の打牌チラチラ見てただろ」
桃子(もしかして私、過去最高に大ピンチっすかーーー!?)
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side虎姫
菫「まずいな」
誠子「助けに行きましょう」
尭深「巻き込んだ私たちの責任…」
菫「ああ。事情を話してなんとか許してもらおう。お金がいるなら私が払う」
誠子「荒事になったら任せてください!」
淡「行こう!モモのところへ!」
カランコロンカラン
照「コーヒーフロート1つ……ってあれ…」
菫「」
誠子「」
尭深「」
淡「」
照「……菫たち……何してるの?」
菫「……ああ、うん、なんだその……お前にも聞きたいことがあるんだ」
つづく
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ヤジュテルとか新しすぎて吐きそう
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side使い久々に見れてほっこりした
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>>23
あああああああああもうやだああああああああああ!!!!!!!!!
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照、信じてるぞ
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たかみーの誕生日だから照と尭深のカップリングかな?と思ってたから衝撃を受けたゾ・・・
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ヤジュテルはやめてくれよ・・・(絶望)
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(ヤジュテルは)非常に新鮮で非常に興味深い
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>>21 の最後から始まるヤジュモモと見た(迷推理)
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普通に読んでて不快になった(小並感)
これは新手の咲アンチですね・・・間違いない(確信)
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>>30
かじゅモモ?
あとAILEくん!このSSはまとめたら確実に荒れるからやめよう!(警告)
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なぜ話が終わってないのに判断できるのか
続き待ってるゾ
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>>33
一理あるし正論だけど一つの作品内だけのキャラだけならまだしも作品外からのキャラ持ってくるならせめて○○と○○のお話ですとか最初に書くべきと思った
SS書くのは自由だけど最初に注意書きくらいはした方がいいと思うでこのタイトルでまずアレが出るなんて思わないし
仮にも人が見てるし尚且つクロスオーバーなんだから最初に注意書きくらいはしよう!(提案)
長文&しつこくてセンセンシャル!
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>>34
自分が気に入らないからってまとめると荒れるとか言うのはいかんでしょ
続き楽しみにしてるから頼むよー
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これスレタイ調べたらユーミンの「真夏の夜の夢」の歌詞なんだな
つまり知識さえあれば一応察することが可能という
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普通に面白いと思った(小並感)
続き待ってるんでオナシャス!
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>>35
でも咲アンテナ民が見たらどうなりますか・・・(小声)
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これ以上はいけない(戒め)
…と、言いつつ(期待)
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フェアウェル・マイ・ヤジュウ
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訓練されたアンテナ民はg ogasawaraの時点であっ・・・ってなりそう
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テッルは野獣先輩のイボが黒飴みたいで美味しそうとか思ってるんじゃないですかね(適当)
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>>36
咲を知っていて尚且つ淫夢と真夏の夜の夢の歌詞を知っている人なんてほとんどいないんだろ!いい加減にしろ!
これ咲しか知らない人が見たら糞みたいなオリキャラと組み合わせるとかもう許さねぇからなぁ?って思っちゃうよやばいやばい
淫夢しか知らない人が見たらTDNオリキャラと組み合わせるとかもう許さねぇからなぁ?って思っちゃうよやばいやばい
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問題作だけど今のところかなり面白いしイッチの力量に期待したい
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スレタイ的にヤジュテルはミスリードで別の結末が待ってそう
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これイッチがキャップだから見る人によっては粘着される可能性あるで
引き返せるのは今の内だけど覚悟あるなら続き書いて終わりでいいんじゃない?(棒読み)
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ちょっと大げさに反応したけど続きは待ってます
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ただのホモカップリング妄想してるだけならカンちゃんで耐性はできてるけどこれは…
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AILEくんが消さないってことはそういうことやろ
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〜1時間後・再び「cafe TIT」にて〜
桃子「もう死ぬかと思ったっすーっ!!」
誠子「まあまあ、思ったよりあっさり解放されて良かったじゃないですか」
桃子「あの眼光を見てないからそんな呑気なこと言えるんっすよ!もし皆さんが来るのがもう少し遅かったらあのステハg…」
照「……」
桃子「……あの男に何されるかわかったもんじゃなかったっすよ!」
菫「今回は危ない目に遭わせてすまなかった。少ないが長野へ交通費と報酬を…」ドン
桃子「お金はいいっすよ、私は仲良しのマッチャさん…尭深さんのお願いを引き受けただけっすから!」
菫「そう言われてもそれでは白糸台麻雀部としても示しがつかない。せめて交通費は受け取ってくれ」
照「……田所さんはそんな人じゃないもん」ボソッ
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菫「……田所さんってのはあの野j…色黒の男か?」
照「ん」コクリ
菫「今日私たちがこんなところまで来た理由なんだが……お前もしかして、あいつのことが好きなのか?」
照「なっ」カァァ
桃子(あっ…)
誠子(嘘ですよね?)
淡(これって…)
照「……うん」コクリ
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淡「テルー!病院に行こう!!」
誠子「失礼ですが今回ばかりは淡に同意です!私いい眼科知ってます!」
尭深「…恋は盲目」
桃子「きっと夏の暑さで夢か幻が見えたんっすよ!」
照「……そう、彼は夢。」
菫「あっ、マズい」
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照「彼は真夏の夜の夢のような人。草いきれ立ち込める熱帯夜を、一陣の風と共に吹き払い、私のことをさらいに来るの。そうして私を白い大きなお家に連れていってくれる。汗ばんだ体をアイスティーで冷やして、そっと抱き寄せられると、厚い胸板と力強く温かい掌が彼の雄性を強調しているかのよう。負けじと私は、その小麦色の胸元をそっと、強く噛む。それが合図になったのか、彼の手が私のブラウスにかかる。闇に浮かんだような私の白い身体と、闇すら呑むかのような彼の黒い肉体が渾然一体となって、まるで陰陽図のように……」
菫「はいストーップ!!」クチフサギー
照「○×△□……」モゴモゴ
誠子「オエーッ!」
桃子「」カタカタ
尭深「……アイスコーヒー、追加で3つお願いします」
>カシコマリ!
菫「頼むからこんな時に文学少女モードはやめてくれ死人が出る」
淡「……何言ってるかよくわかんない」
菫「お前バカで良かったな、いや本当に」
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菫「オーケーオーケー、一旦落ち着こう…整理しよう…」ブツブツ
誠子「自分に言い聞かせてる…」
桃子「っす」
菫「照がその田所さん?に惚れてるのはよく分かった。でもどうして好きになったんだ?というかそもそもどこで知り合ったんだ?まずそこを教えてくれ」
照「……田所さんとの馴れ初めはとても口では表現できない。今度小説にしてきていい?」
菫「するな。SAN値が持たん。口頭で簡潔に説明せよ」
照「……ちょっと前のことなんだけどね」
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〜回想〜
数週間前・下北沢周辺
照「〜♪」←自転車漕いでる
ガン!
照「キャッ!?」
照「……怖そうな黒塗りのセンチュリーに追突してしまった」
照「どうしようどうしよう…」
ヤクザ「おいゴルァ!降りろ!おい学生証持ってんのかゴルァ!」
照「はい…」
ヤクザ「傷が入ってるやん!どうしてくれんのこれ」
照「すいません…」
ヤクザ「学校と親御さんに連絡させてもらうね」
照「いや、それだけは――」
ドンガラガッシャーン!
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これテッル以外ふつうに失礼ですね
ピンキーみたいなコズミックホラーならまだしも野獣先輩レベルなんてそこら辺にいそうなもんなのに
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照「あ!センチュリーにボンゴが思いきり追突した!」
ヤクザ「おいゴルァァァ!降りろ!免許持ってんのかゴルァ!!」
サッカー日本代表の男「免許証返してくださいオナシャス!」
ヤクザ「まだ取ってねえよ」
日本代表の男「あ、すいません!許してくださいオナシャス!何でもしますから!」
ヤクザ「何でもするだと?」
日本代表「……今のうちに逃げて」ボソッ
照「……!」
ヤクザ「お前らクルルァについてこい」
日本代表「…早く」
照「……ありがとうございます!」バッ
ヤクザ「あ!お前逃げるな!……まあいいや、お前とりあえず犬の真似しろ」
〜回想終わり〜
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菫「すまんどこから突っ込んでいいかわからん」
誠子「いや、ちゃんと謝りましょうよヤクザさんに」
淡「そのサッカー日本代表の服着た人がタドコロって人ー?」
照「いや、違う」
菫「違うんかい!」
照「田所さんは確かにインテル長友に似てるけどその人のことじゃない」
菫「おい長友選手に失礼だぞ」
誠子「あともうインテルじゃないです」
淡「じゃあタドコロとはどこで会ったの?」
照「それはこの後で――」
-
〜回想2〜
照「……」ボー
ドンッ
照「きゃっ!?」
田所「……ん?」
照「す、すいませんごめんなさい」ソソクサ
田所「おい」
照「は、はい!」フリカエリッ
田所「まずお前さぁ、芋けんぴ落としたんだけど、拾ってかない?」ヒョイ
(照目線)
田所「お嬢さん、芋けんぴを落としていかれましたよ?はい、どうぞ」キラキラ
照「………ぁ」ポッ
〜回想2 終わり〜
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照「……これが私と田所さんの出逢いだった」
菫「いやいやいやいやおかしいだろ!」
桃子「なんでサッカーの人じゃないんっすか!」
照「フッと顔を上げたら田所さんがいたから」
菫「お前は産まれたての雛か何かか」
照「というか普通にカッコいい…カッコよくない?」
淡「テルー!やっぱり病院に行こう!」
誠子「私いい精神科の病院知ってます!」
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菫「照、全国三連覇のプレッシャーをお前一人に背負わせてしまっていることは本当に申し訳ないと思ってる。朝から晩まで麻雀漬けだもんな。それは頭がおかしくなるのも仕方ない」
誠子「私たちも支えていきますから!あんなクッソ汚い雀ゴロのことは忘れてください!」
照「私はおかしくなんてない。それに田所さんはそんな人じゃない」ギロッ
誠子「ひっ、すいません…」
淡「……テ、テルはタドコロさんとどうなりたいの?」
照「あの人は私みたいな子供のことなんか見てくれないかもしれないけど…もし、もし叶うなら、…恋人に……ってうわわ」カァァ
淡「」
-
菫「……照親衛隊のやつらが聞いたら卒倒するな」
誠子「私もさっきから目眩が止まりません」
桃子「天は二物を与えずってのは本当だったんすね…」
菫「……とにかくだ。田所がイケメンだろうがステハゲだろうがこの際関係ない。白糸台麻雀部部長として、あの雀荘に出入りすることを禁じる」
照「えー、どうして…」
菫「そもそもあんなとこ女子高生が出入りしていい所じゃないからだ。もし人に見られたらどうする?お前有名人なんだぞ?この時期に変な報道されたくなけりゃ大人しくするんだ」
誠子「好きな人も大事ですけど、大会までは大会に集中しましょう!気分転換したい時は付き合いますんで!」
淡「そーそー!どこにでも一緒に遊びに行こう!」
菫「みんなお前のこと心配してるんだ。……背負わせてしまってるのは申し訳ないが、それでもお前はうちのエースなんだ。白糸台麻雀部、いや、全国高校生雀士の頂点で、憧れなんだ。あともう少しの間だけでいい、期待に応えてくれないか?」
照「……ごめんなさい」
-
照「そう。私は宮永照。高校生チャンピオンで、白糸台のエース。私にはみんなの期待に応える義務がある」
菫「照…」
照「だから大会が終わるまでは、田所さんへの想いは封印するよ。菫、淡、みんな、ごめんね」
菫「そうか……ありがとうな」
誠子「私たちも足を引っ張らないよう頑張りますんで!な、尭深?」
尭深「……うん」ズズズ
淡「じゃあさー、モモコも遠くから来てくれたし、今から東京案内してあげようよ!」
桃子「え、ほんとっすか!?」
菫「そうだな。お土産をいっぱい持たせてやろう。……照も来るだろ?」
照「うん」
淡「よーし、じゃあまずはシブヤに行こー!」ダッ
誠子「やれやれあいつは……おーい待てよー!」ダッ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
-
〜数日後 白糸台高校麻雀部〜
照「ツモ。8000オール」ゴゴゴ
誠子「宮永先輩、いつも通りになりましたね」ヒソヒソ
菫「ああ。練習に集中してくれるのはありがたい」
誠子「でもいいんですか?大会までは想いを封印するって言ってましたけど、それだと終わった後が……」
菫「大丈夫だろう」
誠子「と、言いますと?」
菫「あれは麻雀へのプレッシャーや疲れから来る流行り病みたいなもんだ。時間が経てばきっと治るさ」
誠子「そういうもんですかね?」
菫「そういうものだ。年頃の女の子の気持ちってのは移ろいやすい。麻雀に打ち込んでれば、じきにあのステハゲへの恋心は照の黒歴史になるだろう。後でからかうネタが出来たと思えばいい」
誠子「なるほど。……それにしても弘世先輩が女心を語りますか」プッ
菫「おい亦野お前レギュラー入りしてから明らかに調子乗ってるよなやっぱり1回射抜いてやろうか」
白糸台監督「はーい、みんな手止めて、注目ー!」パンパン
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監督「皆さんも分かってるとは思いますが、私達白糸台にとってインターハイ三連覇は至上命題です。私達は何があっても勝ち抜き、期待に応えなければなりません」
淡「後援会のオジサンもうるさしいしね」ボソッ
菫「こら、淡」
監督「――そこで、私達の実力をより強固なものにすべく、今日からインハイまで、特任強化コーチを招聘することになりました」
監督「コーチは経験豊富なベテランであり、きっとあなたたちに足りないものを補強してくださることでしょう。主にチーム虎姫専属となるでしょうが、他の部員もよく教えを乞うように」
菫「監督、そのコーチはいつからいらっしゃるんですか?」
監督「もういらっしゃってます」
淡「はっやーい!」
誠子「楽しみですね」
監督「それでは紹介しましょう。……コーチ、コーチ?」
??「おまたせ」
ガチャ
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TDNたちがホモビに出演したのは照をTNOKから守るたむだった…
?
-
淡「この声…!」ゾクッ
誠子「この臭い…!」ゾクゾクッ
菫「この顔……!!」サーッ
尭深「……!」ズズズ
監督「紹介しましょう、えーっと…」
田所「田所浩二。24歳、特任コーチです。」
つづく
-
これは淫夢メンバーが各校に散らばってる可能性が微レ存...?
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美女と野獣は王道を往く展開だからね仕方ないね(棒)
オツシャス、続き気になる
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ケーキとうんこの間違いだろ
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いいゾ〜これ
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照がポンコツで草
あとイッチは17駆SSの続きもオナシャス
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冒頭に注意文ないとかほんまつっかえ!やめたらこのss?
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続ききてるじゃないか(歓喜)
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えっなにこの展開は(悪寒)
勘違いギャグオチじゃないやん!ギャグオチが見たくて続きを待ってたの!
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ヤクザにカーリー混ざってて草
いろいろ書かれてるけど僕は好きです
頑張れイッチ
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普通に面白い
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長友インテルじゃなくなったのか(絶望)
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インテル長友はまだインテルの選手です。とりとり
インテル残留を望むインテル長友に対してインテルはインテル長友を売却したがっているとのことなので時間の問題でしょうが
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つづきはまーだ時間かかりそうですかねぇ?
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ほとんど書けてるけどラストが決まらないんだよなあ
必ず上げるんでゆるして
あとインテル長友は勘違いでした、すいませんでした
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<a href=http://www.tellerjobs.net>iphone5s ケース 手帳型 おしゃれ</a>
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889464
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おっKMR早くしろ?
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プロット出来たんで近日中に完結させます
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ある意味元祖たどちゃんと言える
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〜数週間後・白糸台部室〜
ワイワイ ガチャガチャ
部員A「ロン!8000!」
部員B「ファッ!?なんだこのダマテンは、たまげたなあ」
田所「こ↑こ↓」(捨て牌を指差す)
部員「え?どういうことですか?」
田所「チャンタミロ…」
部員B「……あ、そっかここでチャンタ気配を読まないといけなかったんですね」
田所「伸縮性のある、ボクサー型の…」
部員A「あ、こっちに待ちを取ればもっと柔軟に場況に対処できたんですね」
田所「ま、多少はね?」
部員A&B「「はえ〜、すっごい参考になる!」」
部員C「ありがとうございます!たどちゃんコーチ!」
菫「どうなることかと思ったが…」
誠子「思いの外マトモにコーチしてますね…」
尭深「ズズズ…」(茶をすする音)
1
誠子「部員の中には田所信者とも言うべき連中も出てきましたしね」
菫「何より想定外だったのは…」
淡「ねータド、こっちの卓にも来てよ〜」ギュウウッ
田所「おっ大丈夫か大丈夫か」
淡「タドは虎姫専属じゃん、そんなザコほっといて私たち教えてよ〜」
田所「ま、多少はね?」
淡「もー、タドはお人好しなんだから…終わったら私のところにいいよ!こいよ!」
田所「オッスお願いしま��す」
菫「まさか淡が田所コーチに懐くとは…」
-
もう始まってる!
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尭深「淡……犬みたい」タンッ
菫「尻尾が見えるレベルだな」タンッ
誠子「あ、それポンです…‥それにしても、あんなに密着して田所コーチが変な気起こさなきゃいいですけどね」タンッ
照「………ロン、18000」ゴゴゴ
誠子「ひっ!?」
菫「おいおい3巡目でダマッパネってもうめちゃくちゃだぞ……」
照「今日の私は機嫌が悪い…」ギギギ
誠子「す、すごい歯ぎしり」
菫「こんなところで切り札出すのはやめろ、身が持たん」
誠子「でも、田所コーチが来てからみんな打ち回しがしたたかになったのは確かなんですよね」
尭深「……噂をすれば」
田所「ヌッ!」
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菫「た、田所コーチ、お疲れ様です!」
照誠尭「「「お疲れ様です!」」」
田所「(能力持続)タァイムはどう?伸びた?伸びない?」
照「は、はい…調整が難しいところはありますが、先週よりは……」
田所「やりますねぇ!」ニカッ
照「あ、ありがとうございます…」カァァ
田所「(この調子で新境地に)入って、どうぞ」ポンポン
照「…ぁ」プシュー
淡「あー!テルーだけズルいー!私にも頭ポンポンしてよー!」
田所「ないです」
淡「ムキー!進化したスーパーノヴァ淡を見てたまげさせてあげるんだから!…テル、スミレ、打とっ」
田所「いいすかぁ?」
菫「は、はい。私は構いません…」
菫(みんなが……私でも田所の言う事に従わざるを得ないのは、一つが真面目にコーチングしていること)
菫(そして、白糸台の誰よりも強い打ち手だったからだ……そう、照よりも。)
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〜数時間後〜
淡「ぜんぜん勝てないよ〜」ジタバタ
照「……」(無言のドヤ顔)
菫(つ、疲れた……)
誠子「」チーン
淡「もう一回!もう一回だけ勝負して!」
監督「ああ〜ダメダメダメ」
菫「あ、監督」
監督「もう外が暗くなってきましたし、あなたたちもそろそろ帰りなさい」
菫「そうですね……よし、今日はここまでにするぞ」
淡「ちぇっ」
監督「それにしても、いいチームになってきました。当初見られた穴が塞がってないかしら?田所コーチの指導のたま物ですね」
田所「ビール!ビール!」
監督「そうですね、たまには大人二人で飲みにでも行きましょうか」
淡「あー!監督ズルいー!」
監督「あなたたちは寄り道せずちゃんと寮に帰りなさいよ?」
淡「ぐぬぬ…これだから大人は…」
菫「淡ー、置いてくぞー?」
淡「あ、ちょっと待ってよ〜」ダッダッダ
照「……」
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あげんな
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〜帰り道〜
菫「なあ淡、なんでお前は田所コーチに懐いてるんだ?」
淡「何でって…そりゃもちろん、強いから!私強い人が好きだから」
菫「まあ確かに強いが…」
淡「それに、タドは確かに顔はイケメンじゃないけど、ノリいいし面倒見てくれるしいい人じゃん!」
誠子「まあコーチとしては有能ですよね」
菫「まぁな……ウチは教科書通りの綺麗な打ち方しか出来ない選手が多かったが、最近は場や人を読んだ変則的に打ち筋を身につけてきた。田所のような汚い打ち筋に」
淡「でしょー?」
照「……」ジトーッ
淡「……す、好きって言っても、恋愛的な好きじゃないからねっ、安心してよテルー」
照「……私も」
菫「え?」
照「……私は、田所さんになりたかったの」
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誠子「ちょっと意味分かんないんですが」
淡「どういうことテルー?」
照「あれは去年の話……」
〜回想・去年インターハイ個人戦決勝〜
恒子《高校生最強を決める決勝、南三局!圧倒するかに見えた王者・宮永照を、ここに来て無名のスーパールーキー、三箇牧・荒川憩が大、大、大追撃だ��!!!》
照(……この子、全然読めない……写らない。何で……)ハァハァ
タンッ
照(よし張った…この流れなら、次にあの子がツモ切りする牌を直撃できる…!)
タンッ
憩「……ってないやん」
照「……え?」
憩「イーピンが入ってないやん!イーピンが欲しいからこの手作ってたの!」タンッ
照(なっ!?手を崩した!?)
‐数巡後‐
憩「みんな、見とけよ……」パララッ…
テルー「三暗刻タンヤオドラ3!?バカな、ピンフ手だったはず…!」
憩「さあ、チャンピオン解体ショーの始まりや」ゴッ
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……
照「……その後、私は辛くも逃げ切って個人戦連覇を決めた。けれど、あの名状しがたいプレッシャーと野性のような直感を持った打ち手を相手にするのは初めてのことだった。経験の差で私が差し切ったけど、来年は勝てないかもしれない。そう思って、私は雀荘通いを始めた」
菫「そんな理由があったのか…」
照「洗練された競技麻雀だけでは、あの打牌は身につかない…そう思って私は裏世界の強者を求めた。非科学的な直感、ガン牌や通しのようなダーティなイカサマ、物理的な恐怖を感じる相手との対戦……そうやって放課後に戦いを続けるうちに、私は再会したの、あの人に」
照「ちょっと無茶しすぎて、危うく裏に連れて行かれそうになった時に助けてくれたの。強かった……野獣のような嗅覚で当たり牌を躱し、有効牌を手繰り寄せていった。あの時、私が荒川さんに見た強さそのもの、私が求めていたものだった」
照「それからというもの、私はあの人のことを追いかけるようになった。そのうち、ただ打ち手を見るだけじゃなくなって、友達とはしゃいだり、あくどいイカサマをする荒らし屋をイカサマ返しで撃退したり、そんな姿を見ていくうちに……この人は、自由なんだって。麻雀も人生も自由に楽しんで、そこに一分たりとも打算なんかないんだって気付いた。いつの間にか、期待に応えるためだけに麻雀を打ってた私には、それが眩しかった」
淡「テルー…」
照「……そして私は、いつしか田所さんのことが好きになっていた」
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照「私も田所さんのように……そう思って、いつも影を追って、影を捕まえようとしてた」
菫「……私達じゃ、ダメだったのか?」
照「……菫」
菫「薄々感じてたさ。私達ではお前に本気を出させることができない。私達ではお前を勝利のプレッシャーから解放させてやれないと。……でも、3年間ずっと一緒に頑張ってきたじゃないか」
照「……ごめん」
菫「いや、謝ることじゃない。私達は何もできなかった……でも、一言でいいから、相談してほしかった」
照「……」
菫「照……私は――」
照「……アイス」
菫「え?」
照「ミニストップでアイス買ってくる。ハロハロ。先に帰ってて」
菫「……ああ」
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テクテク…
照「よいしょ、よいしょ」←5人分のハロハロ
照「やっぱり、みんなに悪かったよね……」
??「そこのお嬢ちゃん!」
照「……はい?」
GO「君さ、あの田所の強さの秘密、探ってたんでしょ?」
照「あのイカサマのチャラ男‥…!」キッ
GO「そんなに警戒しないでよ〜参ったな〜……君、田所の秘密、知りたくない?」
照「田所さんの…?」
GO「教えてあげられるよ。俺は何十回もヤツと戦ってきたからね。何でも知ってるぜ。教えてあげようか?」
照「本当に?」
GO「ホントホント。30分…いや、5分でいい。話を聞いてみない?」
照「……教えて」
GO「オッケー。じゃあ立ち話もなんだし、ちょっとついてきて、ヨロシク!」
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……
照「ねえ、まだ?」
GO「……よし、ここならいいぜ。じゃあ話そうか……宮永照さん」
照「……私の名前!?」
GO「分かるに決まってるじゃん君みたいな有名人〜あ、そうだ照ちゃん、いいこと教えといてあげる」
照「……何ですか?」
GO「それはね……麻雀を勉強するのもいいケド。学校で習わなかった?『知らないイケメンにはついていっちゃいけない』って…………やれ」
ガバッ
グラサン「ちょっと眠ってろお前!」
照「!?いやっ、ンーーッ!ンーーーッッ!?」ジタバタ
GO「君はねぇ、踏み込みすぎちゃったんだよね。それ一番言われてるから」
照「ンンー……」ガクッ
GO「……連れてけ」
つづく
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丸一年ぶりの更新は流石に草生える
展開凄まじすぎてツッコミ追いつかないけどとりあえずGOは屑
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普通に続きがきになふ
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やったですのだ。
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【号外!!!】
A〇B渡辺ま〇ゆ
風俗店で発見!?
http://ultraparadise.doorblog.jp/
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部員が完全に毒されてて草生える
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続きはどこ…ここ?
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2年前で草
続きあくしろ〜?
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前回が一年越しで更新されてるから次の更新もまだありそうですね
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普通に面白かった
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とりあえずアドレスを貼るのみで、当スレからは立ち去りますが、
もし興味ある方は読まれて下さい。
いずれ誰もが直面する「死の絶望」の唯一の緩和・解決方法として。
(万人にとってプラスになる知識)
《神・転生の存在の科学的証明》
http://message21.web.fc2.com/index.htm
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初めてこのショップでお買い物をしたので、不安でしたが、迅速かつ丁寧なメール等のご連絡で安心して商品の到着を待つことが出来ました。
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色も新色できれいだし、典型的な使いやすい名刺入れの大きさで、活躍しそうです。
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とりあえず穏乃と会わせてみよう(提案)
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