今、私達はとある鎮守府で、毎日楽しく暮らしています。
戦争が終わって、役目を終えた私達は解体される……はずでしたが、みんな自分の「人生」を歩んでいます。
駆逐艦や、軽巡洋艦等の子達は、鎮守府の中にある学校で日々勉強に勤しんでいます。
そして、私達戦艦や、各種空母のみんなは、それぞれいろんなお仕事をしているんですよ。
「子供達の相手をすると、私も学ぶことがあって、とってもいい経験になるわ」と、毎日お話ししてくれるんですよ。
私はというと、金剛お姉様、比叡お姉様と一緒に、洋菓子のお店を始めたんです。
金剛お姉様の淹れた紅茶はケーキに合うと評判になって、鎮守府の内外からお客さんがいっぱいくるようになりました。
私と比叡お姉様でお菓子を作っているんですけど、最初の頃は失敗ばかりで……
さて、この鎮守府なんですが……実はこの間、提督が退任されることになったんです。
もう結構なおじいちゃんだった提督、みんな優しい提督が大好きで、退任を最初に伝えられた時は、駆逐艦の子達、泣いちゃってましたね。
「お別れしたくないのです……」と、電ちゃんなんかは特に寂しそうでした。
私も、戦争中からずっとお世話になっていたので、お別れしたくありませんでしたけど……
この間の退任式でも、ちゃんと笑って見送ったんですよ？本当です、泣いてなんて……少しだけですよ。
噂によると、まだ海軍の学校を出たばかりのお若い方らしいです───
高雄「確かに、遅すぎますね……何か事故にでも巻き込まれたのでしょうか？」
北上「もしかしたら、来る時に乗って来た船が沈んじゃったとか？」
大井「北上さん、そんな縁起でもないこといっちゃ……」
鳳翔「皆さん、提督が只今ご到着されたようですよ、お静かにー」
集められたみんなの反応は様々でした。快く歓迎している子、期待と不安の入り混じるような目で見ている子、訝しげな表情をする子……
私はというと、お姉様達と一緒にこそこそと話をしていました。
霧島「先行き不安とはいえ、ひとまず着任されましたね……真面目そうな方ですね」
金剛「チッチッチッ、見た目に騙されてはいけませんネー、ああ見えて実はbadでcrazyカモ……」
榛名「金剛お姉様、失礼ですよ？しかし、本当にお若いですね、私たちと外見上は一緒か、それ以下でしょうか？」
比叡「まあ、頑張ってもらいましょう？あわよくば、私たちのお店のお手伝いも…」
榛名「比叡お姉様まで……」
しかし、それに気づくのはもう少し先のこと……
プロローグ的な感じでした
(かきためはして)ないです
あとスレが上がらないですね、痛いですねこれは痛い……
WqY要素はありません
申し訳ないですが違いますね
>>20
多分そう言う要素もいれるはずです
この言葉で通じるここははっきり言って異常だ。
今日の爆撃は22:30〜23:30に開始すると思います