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那智の姉の妙高さんの一番下の妹の羽黒の一つ上の姉の重巡(ss)
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足柄「大変よ!提督にクリスマスの夜は予定を空けておくように、って言われたの… あぁ、提督もようやく私の魅力に気付いたのねぇ」
那智「足柄はクリスマスに提督とセックスか、避妊はちゃんとしろよ」
羽黒「那智姉さん、妹二人を前にして、その…セックスって言うのはやめてください…」
足柄「でも、提督だって大人の男性なんだから…きっとそういう事もあるわよね… きゃー!どうしよう!」
那智「門限は24時までだからな、もし終電が無くなっても私が迎えに行くから心配はいらないぞ」
羽黒「那智姉さん、クリスマスぐらいそっとしてあげましょうよぉ…」
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※読みやすいよう無駄な部分を削って短くしたつもりですが25レス分の長さになってしまいました、長くてすいません
30秒から1分おきくらいに投稿していきます
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12月25日
提督「今日の昼飯はカツカレーか、うまいな」
羽黒「おいしいですか? 実は今日の昼食当番は鳳翔さんじゃないんですよ」
提督「へぇ、誰が作ったんだ?」
那智「私だ」
羽黒「実はソレ足柄姉さんが作ったんですよ あ、那智姉さんは邪魔なんで今すぐ単独でキス島に出撃してきて下さい」
「ボスを倒すまで帰ってこなくていいですから」
那智「那智、出撃するぞ!」
提督「さすが足柄だな、戦闘だけでなく料理まで出来るとは やっぱり俺の目に狂いはなかったようだ」
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羽黒「そういえば足柄姉さんから聞きましたよ、今晩は二人でディナーなんですよね」
提督「ああ、夜は海軍上層部が開くパーティーに参加するんだ、これも仕事のうちだな」
羽黒「え、お仕事なんですか?」
提督「そうだ、先日うちの鎮守府が作戦海域の攻略に成功しただろう?それを祝して大型の客船を貸しきって船上でパーティーを開いても
らえることになったんだ」
羽黒「あの… 司令官さん、失礼を承知でお尋ねしますが… 今日は、何の日かご存知ですか…?」
提督「何の日もなにも今日は木曜日だろ、うちの鎮守府ではカレーの日だ!急にどうしたんだ一体?」
羽黒「いえ、なんでもありません あぁ… 足柄姉さん、可哀想…」
提督「そうだ、足柄にはパーティーの後で大事な話があるから、って伝えておいてくれ」
羽黒「そ、それってまさか…?」
提督「うん、足柄の奴きっと驚くだろうなぁ…」
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羽黒「…ということで、二人きりではないですが、パーティーの後に大事な話があるそうです」
足柄「そ、そそ… それってあ、アレよね… きっとプププ、プロポリスのことよね!?」
羽黒「足柄姉さん、落ち着いてください プロポリスではなくプロポーズです」
足柄「そ、そうね…落ち着くのよ足柄! 新しいドレスも買った、勝負下着も買った 戦場が私を呼んでいるわ!」
羽黒「その意気です、司令官さんは上官への挨拶のため先に一人で鎮守府を出発されます 足柄姉さんは出航時間までに会場の客船に到着
すれば良いそうです」
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足柄「ふー… 18時50分、なんとか出航10分前には到着できたわ あの船で間違いないわね」
「ふふん、なかなか豪華な船じゃないの、プロポーズの舞台にはぴったりね」
「あら、こんな時に無線に入電?鎮守府からね 誰だか知らないけど空気を読みなさいよねぇ…」
羽黒「もしもし!足柄姉さん、聞こえます? 今どこにいるんですか!?」
足柄「アナタがそんな大声出すなんてどうしたの?もう船の上よ 甲板からだと月も良ぉく見えるわよ、今夜は月が綺麗ねぇ」
「ん、船が動いてる? 出航の時間までまだあるはずなのに、おかしいわね…」
羽黒「足柄姉さん、ごめんなさい… その船は… 深海棲艦にジャックされました…」
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足柄「はぁ!?どうゆうことよそれ?」
羽黒「相手は先日の作戦海域に生息していた深海棲艦の残党です、先ほど海軍本部にその船の無線から連絡がありました」
「奴らの要求は二つ、24時間以内に先の作戦海域から軍を撤退させる事と戦闘で捕虜となった北方棲姫の解放です」
「この二つの要求が果たされなければ乗客の命は無いと言っています…」
足柄「最悪じゃないの… 大本営は何て言ってるのよ?」
羽黒「乗客の命がかかっていますから要求をのむ方向で動いているようです 私には奴らが約束を守るとは思えませんけどね…」
「乗客を助けるには敵を殲滅するしかないと思います、そして今その船で深海棲艦と戦えるのは… 足柄姉さん一人です…」
足柄「そう、私がなんとかするしかないのね… 今年こそ素敵なクリスマスを過ごしたかったわ」
羽黒「まだクリスマスは終わってないですから、早く事件を解決して素敵なクリスマスにしましょう」
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足柄「せっかく買ったドレスだけど、動き易いように破るしかないわね… クソッタレ…」
羽黒「お気持ちはお察しします それで敵の編成なんですが… 思ったよりも少数ですね」
「軽巡タイプ3機、重巡タイプ1機、戦艦タイプ1機といったところでしょうか」
足柄「敵の編成までわかってるの?」
羽黒「一航戦のお二人に協力してもらって特殊なカメラを積載した偵察機を飛ばしてもらっているんです、おおまかになら船の内部構造ま
でわかるんですよ」
足柄「ふーん、焼肉デートだって意気込んでた一航戦の二人がよく協力したわね」
羽黒「お礼にカレーを20ガロン、ドラム缶で10杯ご馳走する約束になってます」
足柄「ガロンってカレーの単位じゃないわよ… それで、私はどうすればいいの?」
羽黒「はい、まずは近くの入り口から階段を降りて大ホールを目指して下さい、そこに敵軽巡3機と乗客達がいるようですね」
足柄「了解したわ」
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足柄「今ドアの陰から覗いているけど敵軽巡3機確認できたわ、人質がいるから迂闊には手を出せないわね…」
羽黒「それでしたら作戦があります、実は人質の中に那珂さんがいるんです 囮になってもらいましょう」
足柄「なにやってんのよあの子は…」
羽黒「どうやらアイドルとして招待されていたようですね、携帯は取り上げられたようですが軍用無線は無事だったようで那珂さんからも
すぐ鎮守府にSOSがありました」
「10秒後に那珂さんに敵の注意を引き付けてもらいますからその隙に敵を倒してください、火力を上げすぎて乗客を巻き込まない
よう気をつけてくださいね」
足柄「わかったわ、この距離なら外す方が難しいくらいね」
羽黒「10、9、8、7、6、5、4、3、2、1…」
那珂「今日は来てくれてありがとー!みんなのセンター那珂ちゃんだよ〜☆」
軽巡「!!」
那珂「キャー!顔はやめてぇ…」
足柄「今っ!」
軽巡「グァっ!?」
足柄「はい、終わり! もっと骨のある相手は居ないのかしら!」
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那珂「足柄さんありがとー! 那珂ちゃんだよー!!」
足柄「乗客も皆無事みたいで良かったわ、それで提督は?」
那珂「んー、それが敵のセンターの子に連れて行かれちゃったみたいなのぉ… 那珂ちゃんショックゥ…」
足柄「羽黒、提督の場所はわかるかしら?」
羽黒「どうやら敵のセンター、じゃなくて戦艦タイプと一緒に操舵室にいるようです、操舵室に向かうには… 地下の機関室を経由する必
要があるみたいですね」
足柄「地下へ向かえばいいのね、それじゃ私は提督を助けに行くから那珂さんは乗客と避難用ボートで脱出してちょうだい」
那珂「はーい、那珂ちゃん退却しまーす ファンのみんな〜、那珂ちゃんはコッチだよ〜!早く捕まえてぇ〜☆」
羽黒「チッ… それでは地下に向かいましょうか、機関室には重巡タイプがいるようです 気をつけてください」
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羽黒「そういえば今更ですが足柄姉さんは何故ドレスなのに武装を? もしかしてオシャレだと思ってるんですか…?」
足柄「私だって常識ぐらいあるわよ、主砲は提督に持って来いって言われたの!」
「武装した私を乗客に見せたかったんですって、あの人らしいでしょう…」
羽黒「司令官さんは、足柄姉さんの戦ってる姿が本当に好きなんですね」
「あ、その扉の向こうが機関室です 気をつけて下さいね」
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足柄「今回は人質もいないしコソコソする必要も無いわね! 一気にいくわよ、くらいなさい!」
重巡「グァ?」
足柄「な…なにコイツ、全然効いてないの?」
羽黒「かなり装甲が厚いようです、主砲火力を上げれば装甲も抜けるでしょうけど船の機関部に引火して大惨事ですね…」
「幸い敵もそれをわかっているようで主砲を使う様子はありません 足柄姉さんの喧嘩の見せ所ですよ」
重巡「ガァー!!」
足柄「主砲が効かない奴になんで拳が効くのよ、霧島さんじゃないんだから… ふざけてないで作戦考えなさい!」
羽黒「冗談です、機関室は構造的に扉の外から鍵がかけられるみたいですね」
「さっさと先に進んで外から鍵をかけて機関室に閉じ込めてやりましょう」
足柄「先に進もうにも階段がアイツにふさがれてるのよね… また一瞬でいいから隙を作れない?」
羽黒「わかりました、スク水部隊の出番ですね」
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足柄「スク水?潜水艦が来てるの?」
羽黒「はい、敵に気付かれないよう潜水しながら船を追尾してもらっています」
「ゴーヤさん達に船の真下の海底を魚雷で撃ってもらいますね、かなりの振動がおきると思いますからその隙に突破してください」
足柄「魚雷!?船に穴があいたりしないでしょうね?艦娘が溺れたりしたら一生笑いものよ」
羽黒「その点は大丈夫です、オリョール海域でいつも敵空母のHPを1だけ残して遊んでるような人達ですから火力調整はプロですよ」
足柄「陰湿な遊びね… やっぱ潜水艦は苦手だわ…」
羽黒「…そろそろ着弾予定です 衝撃が来ますよ!」
軽巡級「グ? …グぁ!?」
足柄「失礼するわね、鍵をかけて…と はい、さよなら〜」
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足柄「ふー、これで残るは戦艦クラスだけね 羽黒、操舵室に行くには…この階段で良いかしら?」
羽黒「そうですね… ん、なんですかアナタ達は!?」
足柄「どうかしたの?」
羽黒「どうやら鎮守府に憲兵隊の見回りが来たみたいです、私達は無断で出撃しちゃってますから… ばれたらかなりまずいですね…」
足柄「クリスマスに見回りなんてほんと嫌な奴らね… どう、切り抜けられそう?」
羽黒「ええ、愛宕さんが上手く時間をかせいでくれています あの様子なら… 全く問題なさそうですね」
憲兵「もう出ないよぉ…」
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羽黒「でも、今回は隠密作戦ですからせっかくの足柄姉さんの活躍を公表できないんですね… 公式には提督が乗客を助けた英雄になると
思います」
「まさに海軍のジョン・マクレーンですね」
足柄「ああ、クリスマスに事件に巻き込まれて大暴れ、たしかにダイハードみたいね」
「でもそうすると提督はいずれ奥さんと離婚することに… 不吉ね… ん? 誰かその壁の向こうにいるみたいね…」
羽黒「そうですか?こちらの艦載機のレーダーには反応がありませんが…」
足柄「一瞬だけど人影が見えたの、隠れていた乗客かもしれないし確認してくるわ」
羽黒「敵の可能性もあります 気をつけて下さい」
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足柄「そこに隠れているのは誰? 両手を上げてでてきなさい!出てこないと撃つわよ!」
羽黒「誰も出てきませんね…」
足柄「そう、私は撃つといったら本当に撃つ女よ 痛かったらごめんなさいね」
??「待ってください!出ます!出ますから撃たないでぇ…」
足柄「あらラッキー、可愛い女の子が出てきたわ あなたソレ白露型の制服に似てるわね… もしかして艦娘?」
??「艦娘…ですか? 自分でもよくわからないんです… 覚えているのは海の底の景色だけで… 気が付いたらココにいました」
羽黒「海の底の景色はドロップしたばかりの艦娘に共通する記憶ですね」
「こちらのレーダーに反応が無いのもまだ艦娘になったばかりで存在が不安定だからかもしれません」
足柄「味方と思って良さそうね、ところでアナタ名前は?」
??「それも… わからないです…」
羽黒「目覚めたばかりで記憶に障害が出ているんでしょうか、名前が無いと呼ぶのに不便ですから足柄姉さんが何か仮の名前を付けてあげ
てはどうです?」
??「え… それはちょっと…」
足柄「そうね、ノースリーブを着てワキ出してるしワキ子にしましょうか よろしくワキ子」
羽黒「それ言ったら足柄姉さんだってドレス着てワキ出してるワキ子じゃないですか…」
ワキ子「名前、早く思い出さなくっちゃ…」
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羽黒「そうだ!新しい艦娘が加わったらアレやらないといけませんね」
足柄「あぁーアレね… 決まりだし一応やっときますかぁ」
ワキ子「アレ?」
足柄「新たな仲間を発見しました!」
羽黒「ちゃん♪ちゃん♪ちゃららららん♪ ちゃん♪ちゃん♪ちゃららららん♪」
ワキ子「え… 何コレ…」
足柄「ほら、今よ 自分の名前と… そうね、適当に意気込みでも言いなさいな」
ワキ子「えーと… ワキ子…です、もっとネーミングセンスのある人に見つけてほしかったです… よろしくお願いします…」
足柄「はい、オッケー コレやっとかないと仲間が増えたって感じしないのよねぇ、わかる?」
ワキ子「はぁ… そうですか…」
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羽黒「足柄姉さん、新しい仲間も加わったことですし先に進みましょう 操舵室はもうすぐそこですよ」
足柄「了解、アナタはどうする?付いて来ても良いけど戦艦相手じゃさすがに安全は保証できないわよ」
ワキ子「よくわからない… けど、私だって戦えると思う…」
足柄「いいわね、ついてらっしゃい 急ぐわよ!」
ワキ子「はい…」
羽黒「その先を曲がれば操舵室です」
??「ぐあぁっ!」
足柄「…今の、提督の声だわ!?」
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羽黒「足柄姉さん落ち着いてください、無闇に飛び込んでは危険です!」
足柄「艦娘がびびってどうすんのよ! 提督!助けに来たわ!!」
提督「足柄… 逃げろ…」
戦艦「チ、人間だけかと思っタラ… キサマの顔は覚えているゾ…」
足柄「提督… 血が…」
戦艦「ワレワレの受けた屈辱がこの程度では晴れると思うナ… 待ってイロ、キサマはこのオトコの次に殺してやル…」
提督「ぐぁーっ!?」
戦艦「次は反対の腕ダ、イクゾ…」
足柄「その手を離せぇ!!」
戦艦「正確な射撃ダ…だが火力を加減しているナ… 本気で撃ったらドウダ?コノオトコも巻き込マレルだろうがナ」
足柄「くそ…」
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羽黒「足柄姉さん! フラグシップ戦艦相手に1対1の砲撃戦では分が悪いです、敵の主砲を無力化して下さい!」
足柄「…あぁ、その手があったわね…」
戦艦「ソコでこのオトコが殺されるのを見てイロ! ん…グぁ!? …な、なんだ!砲塔が!?」
ワキ子「凄い、砲塔を狙って撃ったのね…」
羽黒「これで主砲は潰しました!あとは…」
足柄「私の旦那様をよくも傷つけたわね!」
戦艦「クソ… キサマは…何ダ!? まるデ…」
ワキ子「うわぁ、戦艦相手に殴り合いしてる… まるで… 飢えたオオカミ…」
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羽黒「やっぱり喧嘩も強いじゃないですか、今年の鎮守府の大晦日は足柄姉さん対霧島さんを見ながら年越しですね」
足柄「あなたは霧島さんが戦ってる所見たことが無いからそんなことが言えるのよ… ふぅ、提督も取り返したしさっさと帰りましょう」
ワキ子「足柄さん、大丈夫?痛いところはない?」
足柄「心配かけたわね、腹に一発良いのもらっちゃたわ… 主砲も弾切れだしギリギリの勝利ね…」
ワキ子「そう、お腹が痛いの… じゃあお腹を狙って撃つね」
足柄「え!?」
羽黒「あ、足柄姉さん!?応答してください!!」
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足柄「き、急に撃つなんてひどいじゃない… あぁ、おかげで無線も壊れちゃったわ…」
「ねえ、今ならまだ変な名前を付けたお返しってことで冗談で済ましてあげるわよ…」
ワキ子「名前なんて別にいらない…」
ワキ子「わたしが欲しいのは…」
駆逐棲姫「ワタシが欲しいのハ… ワタシが沈んだあのウミだケ…」
足柄「…そう、それがあなたの本当の姿なのね…」
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駆逐棲姫「ステキでショウ?コノ姿だとナンでもデキルノ!タクサン、タクサン沈めラレルノヨ!」
駆逐棲姫「ネエ、あシガらサン、ワタシとオトモダチにナラナイ?」
駆逐棲姫「サッキのタタカいを見て思っていたノ、この人がワタシ達のナカマになったらドウナッチャウンダロうっテ」
「キッとあシガらサンならダレヨリモステキになれるワ!」
足柄「ごめんなさい、あいにく品性を捨てる趣味は無いの…」
「友達の件はそうね… アナタが可愛い子になって生まれ変わるまで待っていてあげるわ」
駆逐棲姫「残念、サヨナラ…」
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??「見つけたぞ!」
駆逐棲姫「キャッ!! イタイ… イタイ… 何よコレ? 赤い…アカイ… 血? ワタシ、撃たれタノ?」
足柄「那智姉さん!?」
那智「お前がキス島のボスだな… これでやっと鎮守府に帰れる」
駆逐棲姫「ナンナのよ、アナタは!?」
那智「次は直撃させる!」
駆逐棲姫「コ… コンナノって… アァ… ツキ、ツキガ… 月が綺麗…」
足柄「那智姉さん…」
那智「終電の時間を過ぎたからな、迎えに来たぞ」
足柄「ふふ、ありがとう ねえ那智姉さん、知ってた?キス島のボスって駆逐艦の子達しかたどり着けないのよ」
那智「なんてことだ… 私は駆逐艦だったのか…」
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提督「いてて…これは、骨折れてるかもなぁ…」
足柄「提督、目が覚めたんですね!お互いボロボロになっちゃいましたけど、帰りましょうか…」
提督「そうだ、鎮守府に帰る前に足柄に渡したい物があるんだ…」
足柄「え、今ここでですか!? シチュエーション…良し! ムード…良し! 服装…あぁ、誰よ!?ドレスを破いた奴は…」
提督「コレ、受け取ってくれないか… 足柄のための… 改二の仕様書だ」
足柄「はい、喜んで!絶対幸せにしてくださいね! …ん、改二?仕様書?」
提督「そうだ、本当は今日のパーティーで皆の前で発表したかったんだがな… 足柄、改二おめでとう」
足柄「え…何これ 提督、他にはないんですか? 婚約指輪とか…」
提督「ああ、婚約ってそうか、お前も聞いていたのか!俺、来月に妙高さんと結婚するから」
足柄「でゅるわぁあああああぶるわっひゃあひゃひゃひゃひゃどぅるわっはあああああああああぎゃあああああうわ 」
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足柄「ねぇ羽黒、ちょっと写真撮らせてくれない? え、何に使うかって? 嫌ねぇ、悪用はしないわよ…」
「あら、その怯えて今にも泣き出しそうな顔最高ねぇ、じゃー撮るわよぉ…」
提督「お、二人ともちょうど良い所にいるな、今日から配属される新しい駆逐艦の子を連れてきたんだ、入ってくれ」
??「し、失礼します…」
足柄「っ!? アナタもしかして…」
提督「こっちが秘書官の羽黒、その隣にいるのが羽黒の姉で…」
??「足柄さん…」
提督「そうそう、なんだ、足柄とは知り合いか?」
??「いえ、ただ… なんでかな、足柄さんの名前、覚えています…」
足柄「嬉しいわ、もしかしたら前世で友達だったのかもね 私達きっと仲良くなれるわ…」
羽黒「そうだ!新しい艦娘が加わったらアレやらないといけませんね」
??「アレ?」
提督「ああ、決まりみたいな物だよ」
羽黒「新たな仲間を発見しました!」
足柄「…あなたの名前、教えてくれるかしら?」
春雨「えっと… 白露型駆逐艦の春雨です、今度こそ… 今度こそ、よろしくお願いします!」
〜完〜
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面白かった
サンキューナッチ
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乙ゥ^〜
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そういえばまだ足柄改二のイラストは公開されないんですかね
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ナイスゥ!
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那智がバカっこよくてよかった(小並感)
霧島さんの拳が主砲以上の扱いで草
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http://ecx.images-amazon.com/images/I/517ybxcBAEL.jpg
なんか光放ってるししゃーない
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>>32
バーンナックルかな?
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まんべんなく散りばめられたネタが素晴らしい1145141919810点
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