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一夏「な、なにすんだよ…」
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「男同士でこういうことするのは、駄目ですか?」
「駄目ってわけじゃないけど…」
ベッドに座っている一夏くんに、僕はぴったりと体を寄せ付けた
「一夏くんの体、あったかいですね」
「そ、そうか?」
「ここは、どうなんでしょうか」
それから、目を合わせるのを止めて、一夏くんの股間に手を伸ばす
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ホモ釣りSSかな?
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あくしろよ
-
あ く し ろ よ
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事の始まり
「きっと僕は、一夏くんのことが好きなんだと思います」
僕の発言を受けて、箒さんは飲んでいたお茶が気管に入ったのか、盛大にむせた
『ISを操る男同士、何か思うところはあるのか』と箒さんに何気なく聞かれて、返した言葉だった
「そ、それは、友達として好き、というヤツだな!あははははは!焦らせるな、私を!」
ああ、やっぱりそういう風に思いますよね
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復活のホモSS
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いいゾ^〜これ(恍惚)
これで主人公がシャルロットだったらもう許さねえからなぁ〜?
-
「この際、まどろっこしい言い方は止めておきます。
僕が好きと言ったのは『like』ではなく『love』の意味です」
相手からの何かしらの言い返しをさせず、僕は言い切る
「端的に言うと僕は同性愛者なんですよ。一夏くんのことを愛しているんですよ」
分かりましたか、と言い終わったときには、ありとあらゆる感情を混ぜ込んで顔に出している箒さんがいた
「あっ、あっ、えっ、ええと、あの」
何を言うべきか分からず、壊れたおもちゃのように口を震わせる箒さんへ、僕は新しく入れたお茶を勧めた
躊躇わず、箒さんはそれを一口で飲み干す
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よっしゃ!ホモSSやんけ!
-
ぜーっ、ぜーっと息を荒げる箒さんは、睨むように僕を見た
「なぜ、それを私に、言ったんだ、言うんだ。え?」
多少はマシになった混乱を抑えつつ、箒さんは絞り出すように言う
「生意気な言い方をするなら、宣戦布告というヤツでしょうか」
「宣戦だと」
「はい。恋敵として。
それに…僕自身、自分の気持ちを曖昧なままにしておきたくはなかったので」
「曖昧?」
-
「大切な友達だから、好きだなんて言えないから。男同士だから。
そんな自分自身の気持ちに踏ん切りをつけたくて」
すみません、と頭を下げる
「…本気なんだな」
「本気です」
「だが、私だってお前の友人の一人だ」
もし友人が間違っているのであれば、止めなければならん。
もし自分の気持ちを正しく理解していないのであれば、正してあげたい。
そう言った箒さんからさらに――
-
「……えー、そういう事情であたしの元にも来たの」
「ごめんなさい、鈴さん」
「謝るぐらいなら、最初からしないでほしかったわ」
怒りを語尾に滲ませる鈴さんであったが、僕は逃げるわけにはいかなかった
『私以外の人間にも、相談なりなんなりしてみることだ』
『自分自身の気持ちを、より確かなものにしたいなら』
『私としても、半端な気持ちで挑んでほしくはないんでな』
箒さんからの『助言』通りに、僕は他の友人たちにも相談をしにいくことにしていた
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個々の人物描写なんてなくしてさっさと性描写書いた方がいいでしょうか
そっちの方がいいですよね?
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ワイはこのペース好きやで
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人物描写があるほうが性描写により深みが生まれる
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ねっとり人物描写すき
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前戯を疎かにする男は嫌われるから、このペースでええんやで(ニッコリ
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分かりました
原作の記憶がすっぽんぽんのままですが、頑張らせていただきます
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「あたしがどういう人間か少しは分かってるだろうに、まして、同性愛に縁のある人間に見える?」
「分かっているつもりですし、見えません」
ですが、と僕は続ける
「箒さんからも言われたのですが、僕の気持ちがもしも間違っていたら、修正してほしいのです」
「……随分と、ワガママ言うようになったじゃないの。転校序盤の根暗ぶりからは考えられないわ、あんた」
「自分勝手さが多少はなければ、恋をやっていくこともできないと箒さんから…」
「なら少しは暴力表現は控えろとあのモップに後で言っとくわ」
くしゃくしゃと頭をかき、鈴さんは思案するように目を閉じる
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>>18
ISの原作なんてあってないようなモンやし(暴論)
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「難しいことは言えないけどさ」
「はい」
「好きか嫌いかではっきり言うなら好きなんでしょ、あいつのこと?」
「…はい」
なら、と言って、キッと開いた目で鈴さんは僕を見た
「多少気持ちのどこかに間違いがあろうと、あんたは前に進めるはずだわ。
それくらいしか、あたしからは言えない」
「……分かりました。ありがとう、ございました」
下げた頭に、一発地味に痛い拳が飛んだ
「いてっ…」
「ほら、分かったならうじうじしてないでしゃんとしなさい!他にも行くところあるんでしょ!」
そうだ
止まってはいられない
-
とりあえずここまでにしておきます
今日中にまた更新しに来たとき、もしかしたらこちらの不具合でIDが変わってしまっているかもしれません
おやすみなさい
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イズルくんよりも文章うまそうやなホンマ…
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ええ娘ばっかやなホンマ…
よかったらお茶でも飲んでください(サッー
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おお例のSSの続きですか
楽しみに待っております
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AILEくんもチンポビンビンで待ってらっしゃるよ
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続きあくしろよ
早くしてくれよ(懇願)
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あぁ^〜続きが待ち切れねぇぜ
-
こんばんは
やはりこちらの不具合?で一日の間にIDが変わってしまうので、トリップをつけさせてもらいます
すみません
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「あなたと初めて戦ったあの日が懐かしいですわ」
「そうですか?」
「あなたがわたくしへ声を張り上げたあの日も」
「…その節は、すみません」
「いえ! 今となっては、どれもいい思い出ですから」
箒さん、鈴さんに続いて、今僕が話をしているのはセシリアさんだった
外に出ている(セシリアさんの提案で)とはいえ、太陽の光が嫌に熱く感じるのは緊張しているからだろうか
-
本放送でシャル転校してきたとき、こいつ絶対女だろうけど
もしマジで男だったら最高やなあと思いながら見てました
-
思えば中々酷い『出会い』だったあのときの記憶が、頭に明確に浮かぶ
クラス対抗戦の代表者を決めようとしていたあの日、本人の意思とは関係なく巻き込まれていた一夏くんに対し、セシリアさんは攻撃的だった
その言葉に対して僕も攻撃的になって…
――取り消せ
――は?
――取り消せと僕が言ったんだ!
「一夏様との特訓で使われた貴方のISがどのような機体なのかと、陰でわたくしが興味を抱いて」
「練習試合やりましたね」
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ローカルルール壊れる
トリップはそこまで気にしなくても、乗っ取りとかは現れないだろうし、安心して書いて、どうぞ
-
興奮してきた
-
トリップはコテハンじゃないから別にいいんじゃない?
-
僕の機体の能力とセシリアさんの機体のビットがぶつかり合い、最後には僕がやられたあの試合
「隠していましたけど、実はあの試合、あと一歩でわたくしが負けていました」
「えっ」
「それくらい強かったのですよ、貴方は」
僕が、ですか
若干言葉が震えた。そんな自覚、今までなかった
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>>33
このスレ以外ではもちろん使うつもりはなかったのですが、やっぱり外した方がいいのですね
分かりました
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知らずに覗いた人が過剰反応しちゃうと辛いからなぁ…
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>>37
こっちも過剰反応してしまいすみません
SSはガッツリ楽しんでます
-
『アレ』を装着してみれば、普段の自分以上に強くなった気はしていた
普通の自分ではできないようなこともできて気分も高揚した
けど、確かな強さを手に入れたとは到底思えなかった
「自分をもっと信じてはいいのではなくて?」
「信じる…ですか?」
「わたくしは自分を信じて生きます。自分を信じられないで、他の誰かを信じることはきっとできない。
裏返せば、自分を信じないということは他の誰も信じない、ということになるのでは?」
「あっ…」
何か、心に引っかかっていたモノが外れた音がした
ガキンッと外れて、粉々に砕けちった
-
「ありがとうございました、セシリアさん。僕、疑うよりも信じてみます」
また、前に進んだ。進むことができた
「いえいえ…ただ」
「ただ?」
「ワガママなことだと分かった上で、色んなことを暴露して…ここまで来て中途半端に終わったら許しませんわよ」
言い終わるなり、セシリアさんは平手でバシンッと僕の背中を叩いた
「行きなさい!」
「行ってきます」
その勢いで走り出す
馬みたいだ、とどこか冷静に感じる自分がいた
-
「わぁっ!」
叫ぶなり、シャルロットさんは平手を僕の顔に飛ばした
今日は叩かれてばかりな気がする
「ご、ごめん…その、そういう話に耐性、あんまりなくて、つい、なんていうか」
「仕方ないですよ…まだ始まったばかりで、詳しい話はしていませんが」
「…ど、どうぞ」
「話していいですか?」
できるなら腕を縛っておいてほしい
そんな失礼なことを思いながら、僕はシャルロットさんに更なる話を始めた
-
「……そっかー」
「はい」
幸いにも、もうビンタを食らうことなく、僕からの話は終わった
「その、さ」
遠慮がちにシャルロットさんは口を開く
「同性を好きになるって、どんな気持ちなの?」
「…どんな気持ち、ですか」
考えてみれば…いや、考えられるものではない
「異性を好きになったことはないので…説明に困りますね」
「そ、そうだよね…」
-
暴力シャル
-
この場はおかしな空間――先ほどからもそうだったが――だった。男を好きな男が、恋敵と言える女に相談を持ちかけている
いや、思えば三人で寝起きしていたあの部屋の方がおかしな空間と言えるのかもしれない
『シャルロット・デュノア』は『シャルル・デュノア』と名を偽り、三人目の『男のISパイロット』としてやってきた
実際は女子だったのだが、男だと偽っていた。偽って、僕と一夏くんと同じ部屋になった
二人の『男のISパイロット』と『男だと偽った女子』の部屋
奇妙、奇妙だ
いや、偽りの事を言うのなら
「あの頃」
「えっ?」
「シャルロットさんが男だと自分を偽っていた頃、僕も自分を偽っていました」
-
「『他の男』と仲良くする一夏くんへの気持ちに、ずっと蓋をしていました」
変な時期で、変な部屋だった。思い出して、苦笑する
「あはは…嘘ばっかりだったんだね、あの部屋」
シャルロットさんも笑って、ぼんやりと喋り出す
「もう嘘をつかなくていいんだって分かったあのときの気持ち、僕は忘れてないよ」
さらに繋いで、
「君はどうする? これから嘘をつくのか、つかないのか」
難しい質問
ついても苦しいし、つかなくても苦しい。そんな『嘘』が自分には立ちはだかっている
-
でも、嘘をつかないという選択肢を僕は選ぶ
選びたいから、ここまでワガママを言って相談に乗ってもらってきた
「つきません。偽る痛みはもうこりごりだと思いました」
自分へも、他人へも嘘をつかない
そういう生き方をしたい
「応援するよ、とはさすがに言えないけど…
今宣言したからには、もう嘘はつかないでね」
釘を刺した彼女に、僕は頷く
-
今日はここまでにしておきます
今更ながら、こういう流れでいいのでしょうか
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ええぞ! ええぞ!
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ええぞ! 凄いええぞ!
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あとラウラ回(?)みたいなのを書いて>>1への流れまで持っていこうかなと思ってます
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ホモセックス あ く し ろ よ !!!!!!!!!!!!!!
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沢山のホモ達がこのSSを全裸で待っていると思うと草
オレもソーナノ
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ホモセックス あ く し ろ よ !!!!!!!!!!!!!!
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まーだホモセックスは時間かかりそうですかねー!!!!!!!!!!!!!!
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もう待ちきれないよ!早く書いてくれ!
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ホモはせっかち
-
「見せてもらおう、どれくらいの気持ちだというのかを」
一通りの会話の後、僕と彼女はISを着て対峙していた
戦いを通じて想いを確認したいというのは、なんだか彼女らしいと思う
「そういえば、僕のISもラウラさんのISも、同じ機体色ですね」
「そうだな…何の因果か」
武装の数は違いすぎるが、無い物ねだりはできない
「正直に言うと、ラウラさん」
「ん、なんだ?」
力も気持ちも、全部を最初からぶつけるつもりで行く
ぶつけなければならない
「最初はあなたのことが大嫌いでした」
-
「憎しみを一夏くんにぶつけるあなたを、どれだけ叩きのめしたいと思ったことか」
自身のISの出力を全力まで絞り出す
目のレンズの部分だけが赤い、ガスマスクに似たパーツが頭部に展開する
唯一の武器である巨大な銃器は変形し、竿のように伸び、余りあるエネルギーを銃口から漏らす
「…今も、そう思っているのか?」
「今は違います。純粋にいい友人だと思ってますし、恋敵としてあっぱれだとも思います。
ですが、過去の自分の鬱憤も乗せてもらって、あなたにぶつけます。今あるワガママを通させてもらいます」
体が熱い
ISも熱い
心も熱い
「よくぞ、そこまで言ってくれた!」
「折角だから、ここで言いたかったですからね!」
互いに笑い、武器を構える
-
「来い! お前の力を、心を、自分自身の何もかもをぶつけてこい!」
「行きますよ!いきますよ!」
「――いざヤり始めたらAIC連打はちょっと卑怯だな、と思いました」
『模擬戦』終了後――終わるまで五分と経たなかった――大の字になって寝転がりながら、ぼやくように言う
「それでも食い下がってきたお前はなんなんだ」
座り込んだラウラさんは息を切らせながら呆れたように、感心したように返した
-
「僕のワガママ…」
「あぁ?」
「僕のワガママ、ラウラさんに通じましたかね」
質問から数秒、間を置いて返事が返ってくる
「忘れるなよ、今までやったことを」
深呼吸して、数秒後
「私は、今の私を忘れないように生きている。過去の自分に負けないように」
「過去の自分にですか」
「そうだ、過去は何をしようがついてくる。過去は無くならない。
ずっと、苦しめてくるもんだ」
分かる気がする。ラウラさんの人生全てを知っているわけではないが…
-
「みんなや、嫁が……一夏が教えてくれた私自身を、私は絶対に忘れはしない。
そうやって生きろ、お前も」
「はい」
さてと、とラウラさんは僕より先に立ち上がる
「あっそうだ! 嫁を困らせるなよ! 困らせたら承知しないぞ!」
「えぇ…あなたには言われたくないです」
今日一日で、友人たちに様々なことを伝えた
伝えた分、強くなれた。前へ進めた
だから、一夏くんへも伝えてみせよう
僕自身の気持ちを
-
スレが上がらないのですが、バグでしょうかAIlEくん側の設定でしょうか
もし設定ということならもう書くなってことですかね
-
夜。『計画』を実行に移す時が来た
無謀とも言えたし、一夏くんの優しさにつけこんでいるようでもあって、心底嫌だった
だが、鉄は熱いうちに叩かなければならない…つまり、僕の気持ちが変わらないうちに、やらなければならない
ワガママを通す
「な、なにすんだよ…」
ベッドの上に座っていた一夏くんに、僕はぴったりと身をくっつけた
-
いいゾ〜
-
「男同士でこういうことするのは、駄目ですか?」
「駄目ってわけじゃないけど…」
体をくっつける。たったこれだけでも、理性が壊れそうになる
いや、もう壊れているようなものか。これからあえて壊すものか
「一夏くんの体、あったかいですね」
「そ、そうか?」
振り払うのなら今のうちにしてください、一夏くん
「……ここは、どうなんでしょうか」
――目を合わせるのを止めて、一夏くんの股間に手を伸ばす
-
「……っ!!」
ズボンの上から少しさすっただけで、一夏くんの口から何とも言えない息が漏れたのが分かった
それがわざとやったわけではないと分かっている。だが、その一息だけで、僕の心臓は爆発しそうなほど鼓動を早めた
仕掛けている側なのに、まだ言うべき言葉も言ってないのに、なんだろう、なんだろう僕は
通したいワガママに今更ながら恐怖を覚えた
だが、僕の手は触るのを止めない。むしろ、鼓動同様に、早まった
「何の、冗談だよ」
「冗談じゃ、ないですよ」
ズボン越しに、一夏くんのそれが大きくなって、熱くなっていくのを感じる
訳もなく嬉しく感じる
脱がしてやろうか、ズボンも、下着も
-
「……やめろよ、やめろ」
「……やめてほしいなら、突き飛ばせばいいじゃないですか」
触っている方とは別の手を、一夏くんの首に回す
回して、引き寄せる。耳が、僕のすぐ側に近寄った
「ISの戦闘でも、純粋な力でも、一夏くんの方が強いのは分かっているでしょう」
そして、自分でも驚くほど自然な流れで――理性がおかしくなっていたから、できたのだろうか――大事な、大事な言葉が口から出た
「僕、一夏くんのことが好きなんです。
友達として、じゃなく、男として、好きなんです。
同性愛者なんです。好きなんです、一夏くんが」
言ってしまった後に『ああ、言ってしまった』と、妙な後悔が胸に押し寄せた
これで今までの関係も、何もかも壊れるか。それとも
-
とても長い時間が流れた気がした
実際は、数秒、だったのかもしれない
一夏くんの口が開く
「……俺も、そうなのかな」
どういう意味だろう。一瞬、思考が固まる
ごまかしているのか、やんわりと断っているのか、何なのか
判断に困って、手も止まっていたとき、一夏くんがまた口を開いた
「そういう感情っていうか、想いっていうのが、分かんなくて……
分かんなかったんだ。今まで、異性から告白されても。
分かんなくて……今、お前から言われた言葉は、なんだか、胸に変に来て……」
「本気で言ってるんですか、それ。なんなんですかね、それ」
一夏くんの言葉を受けて、自分の中の、何かが破壊された
-
離すか。今は、離すものか
力で負けている? 関係ない。今は彼を離さない
一夏くんのズボンのチャックを外し、パンツを下ろす
途端、彼のペニスが行き場を求めるように飛び出した
風呂場で見かけるようなモノとはやはり違う。何もかもが違う
「な、なに、する気だよ……」
身をよじる彼の顔を引き寄せ、唇を奪う
彼のそれを奪ったという事実が、いたずらに気分を高揚させる
一方で『キスは初めてだったのだろうか』と冷静に思う自分がいる
更に混乱し、息を荒げる彼を離さない
片手で彼自身をいやらしく触り、もう片方の手で後頭部を抑える
(抑えられませんよ、そんなこと言われたら)
わずかに開いた口を逃がさず、舌を侵入させる
-
「んっ……んんんぅ!」
歯といわず、舌といわず、口内を舌で蹂躙する
漏れ出す唾液の音と、性器をいじる音が辺りに響く
性器を握ったまま、口を離したときには、彼の顔は耳まで真っ赤になってしまっていた
「……こんな、こんなの、おかしいよ…………」
「嫌なんですか?」
問い詰める僕へ何も答えず、目を逸らす彼
「答えてくださいよ。
答えないなら、好き勝手やりますね」
手淫を再開する。今まで以上の激しさで
顔を見られるのが嫌なのか、一夏くんは必死に首を動かす
-
「嫌って言えば、僕だって止めますよ。それを、あんなこと言って君は」
耳に吸い付いて舐めまわす。裏側を、溝を、穴を。ある意味、今まで以上に卑猥な音が鳴る
無論、手淫はそのまま
「ああっ……あああぁぁっ……」
耐えられなくなった一夏くんの悲鳴のような喘ぎ声
「い、イク……もうイク!離してくれ!離してくれぇ!」
力なき懇願の叫び
もはやそれらは、僕にとっては中毒性の高い媚薬に過ぎない
-
「……イってくださいよ」
ボソリと耳の側で囁いた瞬間、一夏くんは僕にもたれかかるように体を反らし、射精する
あえなく漏れ出した白濁の粘っこい液体は、服やベッドを淫らに汚した
「気持ちよかったですか?」
問いかける僕に、答えは返らない
がくがくと全身を震わせ、荒い息を何度も何度も繰り返して、彼はまともに喋れそうになかった
その顔は、酷く弱々しい
(可愛い。こんな表情、見せるんですね)
薪をくべられる炎がいつまでも燃えるように、昂ぶる僕の気持ちは、まだ消えない
-
続きはまた明日書きます。こういう感じで最後までやればいいでしょうか
要望とかシチュエーションの希望あったりしたら、できるだけ頑張ります
-
おつやで〜
しかし18禁だからこれがNaNじぇいでまとめられることはないんやろなぁ……
-
ああ^〜
おちんちんがピョンピョンするんじゃ〜
-
ああ^~最高なんじゃ^~
-
ICKを汚すホモSSを許すな!
-
>>76 >>78
(賢者タイム)早くなぁい?
-
「男同士でこういうことするのは、駄目ですか?」
「駄目ってわけじゃないけど…」
駄目じゃないのか…(困惑)
-
たぶんボディータッチくらいなら許してくれそうなので。それ以降は知りません
あと今更ながら
http://blog.livedoor.jp/g_ogasawara/archives/7869675.html
このSSのIFルート的な感じになってます。分かりづらくてすみません。こちらを読んでなくても大丈夫だと思います
宣伝です
-
ある意味で、色々な意味で、これからが本番だった
脱ぎ掛けになっていた一夏くんのズボンと下着を取っ払う。意外にも、彼は抵抗してこなかった
脚がだらしなく開かれて、ペニスとアナルが丸見えになる
「これから僕が何をしようとしてるか、分かるはずですよね? 一夏くん」
そう言いつつ、彼の顔を見る
なぜか、彼は静かに笑みを――僕からは、それはとても色っぽく見えた――浮かべていた
果たして、また判断に困ってしまう。思わず、動きが止まる
「そういう君の笑顔も、好きですが……何のつもりですか?」
笑ったまま、彼は返答する
-
「なんだか、イった後に自分の気持ちが少し分かったのが馬鹿馬鹿しくて……
すまん。こういうときに言うのは、おかしいかもな。
もっと、今みたいなのを続けてれば……俺の気持ち、全部分かると思うんだ」
その言葉の一つ一つが、僕を揺さぶる
右に左に、上に下に、ひたすら揺さぶられる
「だから、続けてくれ……俺、頑張る」
「そういう風にあなたが優しくしてくるから、僕は愛しちゃったんですよ……!」
ワガママを通してきた結果が、嬉しくて、少し怖くて、でもやっぱり嬉しくて
僕は続行する
-
「なんなんですかね、なんなんですかね一夏くんは! 力を抜いてください!」
言葉が滅茶苦茶になりながらも、一本、二本と、指をアナルへと入れる
かきまぜ、開き、またかきまぜ、開く。痛みと快感の両方がやってきているのか、一夏くんはただ悶える
前戯を続けながら、彼の首筋を舐めた
「無理矢理こういうことをやられてから、返事を返して、優しくして、あなたって人が、時々分からなくなります!」
「はぁっ……あぁっ……お前の、方からやってきたくせに!」
言い返されるなり、キスをされた
技術も何もない、ひたすら貪るだけの、荒々しいキス
離れようにも――離れるつもりはなかったが――首に両腕を回されて、動けなかった
「仕返しは、まだ終わらせないぞ」
そう言って笑った彼は、器用にも片手だけで僕のズボンのチャックを外して、下着を脱がした
-
「今、攻めてるの僕の方なのにっ……!」
「攻めてる側が、攻められちゃ駄目だなんて理屈はないだろ!」
見た目以上にごつごつとした手で、一夏くんは僕のものを扱いた
先ほどからの行為に続いて、今やったキスで爆発しそうになっていたそれは、少し触られただけで簡単に達しそうになる
競うように、お互いが触り、感じさせている部分を、僕らはいじり続ける
キスを繰り返し、舐められるところを舐めつくし、言葉を交わし、名前を呼ぶ
呼吸が一層動物のように激しくなり、体液はまき散らされる
お互い、次々に生まれる快楽を、初めて経験する快感を、甘えるように享受し続ける
-
だから、その瞬間が来たのは当たり前のようなものだった
「……もう、いいですよね?」
問われて、彼は頷く
「遠慮、しなくていいからな」
「……分かりました」
獲物を待ち構えているかのように、口を開いた獣を思わせるその穴へ
「いきます、ね」
僕は僕自身をいれた
-
そこからのことは、ぼんやりとしながら、くっきりとした……
そんな矛盾した記憶の中にしか、僕の頭の中には記録されなかった
「す、すごい、すごいです、一夏くん」
「うああぁぁっ……ああああぁぁぁ…………」
「気持ちよすぎて、幸せです、僕」
「……俺も、そう思う」
「好きです、好きです、一夏くん! 愛してます! もう迷いません!」
「俺も、好きだ……離さない……離さないからな……!」
「一夏くんの全部、僕のモノです、誰にも渡しません!」
「そうしろ、よ……そう、してくれ!」
「イきますね……一緒にイってください、一夏くん!!」
「ああっ……ああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
「一夏っ!!」
幸せだった
-
シャワーを浴びながら、冷静になった頭で、僕は一夏くんと会話していた
「箒さんたちに僕たちの関係バレたら、殺されますね」
「そうなるだろうなー……まさか、男同士のカップルだなんて」
「え? そこですか?」
「何か違うのか?」
やはり彼は、彼女らからの気持ちには気づいていないのか
それとも、気づいていないふりをしているのか
「何でもないです。ただ、殺されるのは嫌ですね」
好都合なのか、僕にとっては
-
「それもあるし、なんかあったらお前から離れて行っちゃうかもなー」
「本気ですか?」
「冗談だよ……俺たちの関係は、少しずつ教えていけばいい。いきなりじゃなくて、な。
俺はお前と、一緒にいるよ」
嗚呼、箒さん、鈴さん、セシリアさん、シャルロットさん、ラウラさん
今更ながらごめんなさい。僕、彼と一緒にいます。ワガママ、通させてもらいました
「けど、男のIS操縦者二人が、まさかのカップル……世間は見逃さないでしょうね」
「怖いか?」
「まさか」
-
「一夏くんと一緒なら、大丈夫です」
「……そういう表情見せるなよ、またヤりたくなるだろうが」
「いいですよ、今やっても?
今度は、攻守交代で」
おわり
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すみませんでした
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これは前作SSで重罪人として処分された主人公が死の間際に見た幸せな幻覚だと思うんですけど(無慈悲)
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これスレ上がんないのやっぱAILEくん側からの設定なんかな
前はそんなことなかったのに…
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・・・なぜ男なんだ(困惑)
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>>92
そういうこと言う人きらい
おつかれやで〜
セックスシーンだけじゃなくイチャラブ日常シーンも書いてええんやで
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なぜ一夏はホモ扱いされるのか…
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>>92
それならそれで面白いっすね
乙でした
いいゾ~これ
-
>>92
は?(威圧)
こういう水差し野郎ほんときらい
-
なんなんですかねこれ
-
上がんないのかなこのスレ
もう完結しているみたいだけど
-
やっぱり上がらないのか…
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