なんのお肉か聞いたら、「今日のお肉さんは照ちゃんのために用意した特別のお肉さんやで。なんと、晩餐館の焼き肉のタレと相性バッチリのお肉さんなんよ！」
私の方も長野から取り寄せた、栄養満点の有機野菜を持ってきたので、それと一緒に焼きながらお肉も食べた。
お肉を一口食べるとびっくりした！いままでに食べたことのない味だったから。脂がしつこくなくて、お肉の香りも高原に咲く花のようにさわやかだった。もちろん、タレとの相性も抜群で互いに互いをひきたてるように感じた。私も東條さんもお肉をたっぷりたべて、野菜もたっぷりと食べた。特に東條さんはご飯を６杯おかわりしてとても満足そうだった。
でも、スピリチュアーンって口癖は直した方がいいと思う。食事中にふき出しそうになったから。
お土産に冷凍されたお肉をいただいたから、明日になったら咲と一緒に食べよう。
きっと美味しいって、笑顔になってくれると思う。
とても楽しみ。
怜「これ劔谷高校の椿野さんに貰った神戸牛なんやけど…チャンピオンも良かったら食べたってな！」
照「…あっ、うん、ありがとう（あれ、千里山の園城寺さん…もっと変な関西弁の人と話してた気がするけど…まぁいいか）」
咲「お姉ちゃん、このお肉美味しいね！あっ、こっちももう焼けてるよ！」
照「私のことはいいからいっぱい食べて、咲」
咲「もう！お姉ちゃんもちゃんと食べないと！はい、あ〜ん」
照「あっ、あ〜ん…」
照（…おいしい）ﾓｸﾞﾓｸﾞ
やっぱりリッツがナンバーワン！
やっぱりリッツがナンバーワン！
やっぱりリッツがナンバーワン！
これでお肉候補がぐっと増えましたね…