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なんJ文学部
夏目漱石すき
芥川龍之介もっとすき
夢野久作狂おしいほどすき
ホモは文豪
三島由紀夫はホモ
今更ですけどタイトル間違えました!
すいません許してください何でもしますから!
うまい文章はモシャーで
>>5
遥かな日々すき
文学少女
芥川とカフカすき
村上春樹きらい
ノーベル賞発表のときにカフェに集まって発表を待つ村上ファンをNHKが取材してニュースに流してたが、この世の地獄のように痛い光景だった。
カポーティとかいう自称麻薬常用者でアル中でホモで天才
短編すき
E.T.A.ホフマン好き
神林長平すき
けど雪風の続編読んでてもさっぱり理解できない…(頭パンク)
恩田 陸
好き
オスカー・ワイルドとかいうカマホモ
菊池寛 すき
中島敦 だいすき
文豪変態性癖スレかな?
僕は王道を往く、マルキ・ド・サドですか
内田百間の酒の呑み方
すき
太宰治(小声)
ジェイムズジョイスとかいう20世紀文学界の巨人
ダブリナーズと若い芸術家の肖像しかマトモに読了できなかったゾ…
ドキプリで幸せの王子推しされてた時、ゲイ文学推しとはたまけたなぁ…とは思ったけど、どこにもそのネタレス出来ませんでした…(小声)
平凡社ライブラリーから出でるゲイ短編小説集にも幸福の王子は載ってるからホラ、見ろよ見ろよ
トーマス・マンはホモ
柳田國男すき
>>13
これすき
ジャンジュネすき
王道を征くドストエフスキー
伊藤文學スレじゃないのか・・・(落胆)
好きな作家ですか?ん、やっぱ安部公房とかですかね。
>>25
仔象をボロ新聞紙のように燃やすやつしか読んだことないです(小声)
オススメ教えてください!オナシャスセンセンシャル!
ドン・デリーロのノーベル文学賞受賞あくしろよ
そうですね、やはり僕は王道を行く東野圭吾ですね。
道尾秀介すき
あんま人気なくてかなC
ジュノディアス好き
トマスピチョン好き
ウルフ好き
ひできらい
伊豆の踊子……
ノンケだったころに泣きそうだった
室生犀星とかの素朴な文すき
でも三島とかもすき
マンはふつう
ユイスマンスってどうすか?
梶井基次郎の檸檬を読む→描写綺麗だしイケるやん!
梶井基次郎の冬の蠅を読む→え、何これは(どん引き)
冬の蠅って旅館の部屋ん中にいた蠅の話だっけ?
檸檬よりそっちのほうが好きなんだよなぁ…
>>32
ユイスマンスはさかしましか知らんけど、割とすき
ああいう自分の趣味全開の暮らししてみたい
NaNじぇい民は夢野久作とか好きそう
VIPなんかのまとめでも夢野久作と安部公房あたりがやたらプッシュされてる気がする
個人的には全然好きじゃないけど
SSは文学に入りますか?(小声)
竜華の精子A「もうすぐ怜の卵子や」
これすき
堀辰雄のホモが2人で旅するやつ好き
堀辰雄のホモが2人で旅するやつ好き
>>40
タイトル教えてくださいオナシャス!
堀辰雄の燃ゆる頬って小説http://matome.naver.jp/m/odai/2134235849931048801/2134347141601852103
>>39
竜華はなぜか寝取られキャラが合うんだよなぁ…
>>43
ありがとナス!読みますよ〜今日は〜
吉屋信子とかいう大正時代に百合小説を書いた作家、有能
>>46
川端康成とかも書いてるんだよなあ・・・。やっぱ好きなんすねえ
>>46 女学校はお嬢様達が盛り合ってよろしくないという風潮 一理ある
じゃけん花物語読みましょうね〜
ワイ乱歩の孤島の鬼を読み始める
やっぱホモの出てくる物語を……最高やな!
ガチレズ小説でなんかいいの無いですかね
宮木あやこが百合姫で連載してる小説とか森田季節の短編とかなら現代小説の百合もの読める
鶴田文学?(適当)
ヴェルヌすき
>>48
屋根裏の二処女も読んでIKEA
稲垣足穂の少年愛の美学もホモの感受性の高さを感じさせる名著
>>53
(花物語しか知らなくて)すまんな
読みますよ〜、読む読む…ヌッ!
花村萬月すき
花村萬月はヤクザのホモにボロボロになるまで追いかけられる話が好き
>>51
ありがとナス!
>>58
古いのなら吉屋信子の本を読むといいとおもわれる。
ただ当時は女性同士の接触に関する描写はNGだったのでそういう描写はないです。
ドロドロしてるのでいいなら谷崎の卍とかもすきだが
アドルフォ・ビオイ・カサーレスのモレルの発明っていう小説すき
基本南米SF幻想文学ぽいけど壮絶で不可能な片想いをめぐる恋愛小説でもある名作
NaNじぇい民たちの意外な博識っぷりに、草で、出ますよ〜
ユリシーズ読みはじめて2年くらい経つけどまだ二巻の頭なんですがそれは大丈夫なんですかね?
話も人の名前も頭に入ってこないんだよなあ…
阿部和重も中々いいゾ
本人掘りたい
>>62
ぜひとも読み終えて、次はフィネガンズウェイクに挑戦、しよう!(ゲス顔
坂口安吾最高や!
新潟民の誇り
>>65
安吾巷談シリーズ死ぬほど好き
でも堕落論は絶賛されるほど好きじゃない
坂口安吾は桜の森の満開の下と堕落論が好き。
>>54
a感覚って何ですか?(スットボケ
>>65
新潟最高なんじゃ〜
町田康すき
「パンク侍、斬られて候」みたいな、物語が成立するギリギリの所を攻めるセンスがたまらん
ほんとの太宰好きはお伽草子を勧めるという風潮、一理ある
町田康は猫にかまけてが好き。町田町蔵はメシ食うなが好き
安吾の白痴と私は海を抱きしめていたいだいすき
岩野泡鳴とかいうぐう畜作家すき。神秘的半獣主義とかいう謎理論で遊女と遊びまくる人間の屑
唐辺葉介ほんとすき。文学とみなされていいと思う。
>>35
俺もさかしま読んでやるか、しょうがねえな〜
ほらいくどー(本屋)
>>63
川上未映子が阿部和重の久しぶりのチンポに痛がる同人誌ぐう抜ける
ピンチョン全作品制覇したいけど
読み終わるより先に人生終わりそう
青空文庫とかいうぐう便利なサイト
それ以外にも「コンプリート・シャーロック・ホームズ」みたいに海外で著作権が切れた作品を自力で翻訳・公開してるサイトもあるんでみんな見とけよ?(ステマ
スティーブン・キング作品の影響でゴールディングの蝿の王読んだけど良いね
貴志祐介が気になってたから黒い家読んだんだけど正直期待外れだったゾ…
他の作品は面白いんですかね?次はクリムゾンの迷宮読んでみようと思うんですけど
黒い家で期待外れなら、別の作家探した方がいいかも。ホモが好きなら新世界よりを読んでもいいかもしれんが
いとうせいこうとか言うレジェンド。ワールドエンドガーデン再評価されて、どうぞ
山崎ナオコーラとかいう作家wwww大好き
>>79
青空文庫大好き
ドグラ・マグラを無料で読めるなんて涙が出、出ますよ...
いとうせいこうのラップ聴いとけよ聴いとけよ〜
夢野久作は少女地獄も好き。瓶詰め地獄はエロ同人みたい
>>87
少女地獄は一番最初の話が一番面白かった
夢野久作はドグラ・マグラのモヨ子が蘇生した時とか瓶詰め地獄の裸体描写みたいなエログロ表現が異常に上手くて引き込まれる^~
他にもエログロ表現がうまい作家教えてください!何でもしますから!
エログロだと江戸川乱歩か筒井康隆くらいかな。久作が独特過ぎて似た傾向作品が思いつかないんだよなあ…
エログロなら、友成純一
グロすぎて、SMスナイパーの読者からも抗議が殺到して連載中止したとかいうレジェンドっぷり
獣儀式とか凌辱の魔界とか読んで、どうぞ
莫言の白檀の刑すっげえグロくて面白かったゾ〜
エロはそこそこ入ってる程度だけどまあ、いいんじゃない?(適当)
ばりばりのメタフィクションの名作あったら教えちくり〜(唐突)
>>92
やっぱり僕は王道を征く朝のガスパールですね
>>83
泉麻人と交代で執筆した『コンビニエンス物語』(新潮文庫)が
おもしろかった(小並感)
まだ「コンビニ」という略称が定着していなかった時代のおはなし。
>>92
左巻キ式ラストリゾート(真顔)
舞城の九十九十九とかメタ過ぎて意味わからなくなる
『上弦の月を食べる獅子』とかいうくっそかっこいいタイトル
なお理解できずに挫折した模様
エログロにナンセンスがついて来ちゃうらしいけど山田風太郎とかどうすか
なお自分では読んだことないもよう
山田風太郎は伊賀忍法帖大好き、忍法シリーズは忍者ものの古典だから読んどけよ〜
風太郎は、忍法帖ものもいいけど、明治ものもいいよ。
警視庁草紙とか地の果ての獄とか幻燈駅馬車とか。
遼太郎作品が「成功者たちの明治」なら、風太郎は「敗残者たちの明治」。
一見娯楽小説の王道のように見えて、実は大人になるほど良さに気づいてくる。
それが風太郎小説の醍醐味。
文学スレで100いくなんて、やっぱりホモは文豪、はっきりわかんだね
時代小説は数多すぎて避けてきたけど読んでみっかな〜俺もな〜
時代小説なら池波正太郎、五味康祐、山田風太郎あたりが面白いと思う。
>>103
ありがとナス!
ちなみに藤沢周平はどんな感じですか…?(小声)
藤沢周平は、たそがれ、鬼の爪は面白いです。ちょっと年配向けな人情話多いけど、時々ものすごくえげつない残酷な話もあるので、短編をオススメ。
>>100
岸田吟香すき
>>35 >>76
さかしまは孤独のグルメの多趣味版みたいなもんだと思う
フランス文学だったらヴィリエ・ド・リラダン流行らせコラ!
ワイは最近のエンタメ系の作品を読んでないねんけど、なんか面白い作品ある?あったら教えてオナシャス!
>>108
初期の西尾維新とかよかったで
ただエンタメやったら王道を行く山田風太郎は間違いなくオススメやで
甲賀忍法帖最高や!
ありがとナス!山田風太郎この板だと凄い人気やな
A.フランスのシルヴェストル・ボナールの罪読んだけど無教養すぎてこれもう分かんねえな(アホ)
ロシアのウラジミールソローキンっ作家の青い脂意味わからんけど面白い。ドストエフスキー3号とかツルゲーネフ2号とかこれもうわかんねぇな…
風太郎のナンセンスは、言うなれば、極上至極の荒唐無稽だからな。
あの大風呂敷っぷり、なんでもアリの奇想天外っぷりの面白さは、
キン肉マンや男塾の面白さに近いのかな。
ちなみに、ちょいスレチやけど、深作欣二監督の映画版「魔界転生」も、また
斜め上の飛ばしっぷりで最高やで。
訳文のせいか地名とか人名に馴染みがないせいか自分がバカなせいか
どうも海外の作家・小説でこれだ!ってのが・・・
ツルゲーネフはすき
海外は翻訳次第のとこあるからな。個人的にSFは海外が好き。コーニィのハローサマーグッドバイとか最高なんじゃ〜
>>105
思った以上に詳しく教えてくれて重ね重ねありがとナス!
教科書で昔読んだ蝉しぐれがよかったから気になってた
短編漁ってみるやで〜
マイペースな友人がワニに食べられるんだけど何故か消化されずに適応して、
主人公にあれこれ世話させて振り回す話を探しているんですがどなたか知りませんかね?
村上春樹の『フラニーとズーイー』ってどうなん?
Amazonのレビュー、村上信者っぽくて、これもうわかんねぇな……
>>115
自分もSFだとすんなりいけるなぁ
つっても数冊しか読んでないけど
ニューロマンサーみたいなサイバーパンクよりガニメアンシリーズみたいなののほうが好きだなぁ
ディックのアンドロイドは〜もあんまり・・・
歴史改変SFって言うんすかね?高い城の男のほうがすき
なんかオススメないすか?
井伏鱒二の山椒魚みたいな話だな…
村上春樹訳はどんな文体の小説でも村上春樹の小説みたいになるから、そこで好き嫌い分かれる。個人的にはグレートギャツビーの訳は良かった
>>117
読んだことないけど村上春樹っぽいと思った(KONAMI)
ハローサマーグッドバイほんとすき
ディックだとユービックが最高なんじゃ^〜
海外SFだと、ディフェンスエンジンみたいなスチームパンクもの大好き。高校で世界史とっててよかったと思える作品
(世界史とってたけど何も覚えて)ないです
>>117
>マイペースな友人がワニに食べられるんだけど何故か消化されずに適応して、
>主人公にあれこれ世話させて振り回す話
解決しました
ドストエフスキーの鰐でした
兄貴たちの手を煩わせてセンセンシャル!
ID見たら映画スレと面子が重複してて草
映画スレも流行らせ!流行らせコラ!
文学作品の映画化もあるからホラホラ
村上は読んでみたいんだけど評判が大体信者かアンチのどっちかしかなくて取っ付きづらいんだよなぁ
村上春樹大好きだけど、今年こそノーベル文学賞に!みたいな展開見るたびに頭おかしいんじゃないかと思う
どういうものがノーベル文学賞にふさわしいかも知らないけどさ
>>127
確かめてみて大草原
お前ら、文学も好きなのか!?(歓喜)
ホモは教養人
>>127
映画も語れる 文学も語れる ビキビキビキニ!
(文学作品の映画はあまり観て)ないです…
村上春樹作品で印象的なホモは海辺のカフカの大島さんくらいだな。春樹は読者層が厚すぎて、逆にオススメとか聞きにくいんだよなぁ…初期の短編は好きです
「ハローサマー、グッドバイ」は「バーナード嬢曰く。」で紹介されてて読んだんだよなあ
「ブロントメク! 」の復刊がもう待ちきれないよ!早く出してくれ!
春樹信者だけどここ十年くらいの作品は目も当てられないくらい酷いんだよなあ…
アンチの人でも、春樹が訳してる心臓を貫かれてだけは一度読んでみるといいゾ
ここにいるSF作品に自信ニキは『今日の早川さん』に出てくる小説網羅してそう
初期の春樹小説のの無頓着な暴言、
嫌いじゃないけど好きじゃないよ
久々にSF読みたい……読みたくない?
誰かおすすめ教えちくり〜
初期の春樹小説にいっぱい出てくる無頓着な暴言、
嫌いじゃないけど好きじゃないよ
村上春樹も好きだけどホモはもっと古典を読んで、どうぞ
エンタメの面白さとは違うけど、読めば読むほどねっとり味わいがでるゾ〜(恍惚)
>>137
蹴りたい田中(ゲス顔)
連投しちゃった、ヤバいヤバい…
誰か国書刊行会に自信ニキはいない?あの分厚くてとっつきにくいやつを片っ端から読んでる人いたら尊敬するわ
>>140
なんだそのタイトル!?(驚愕)
>>141
レオ・ペルッツの「ボリバル侯爵」「夜毎に石の橋の下で」なんかオモロイで
あとはバベルの図書館のチェスタトンとか聊斎志異とかもオススメや
ありがとナス!さすがホモは博識はっきりわかんだね
NaNじぇい民、やりますねえ!(感心)
国書刊行会は値段が高くて尻込みしてまうね
平凡社ライブラリーや白水社Uブックス、ちくまや河出あたりですら
出さへん本を出してくれるんは有り難いんやが
ワイはバベルの図書館もそうやが幻想文学とかのアンソロジーが好きやな
幻想文学やと山尾悠子のラピスラズリとか面白かった。文章読んでるだけで世界観に引きずりこまれる。
>>147
おもしろそうやな。
倉橋由美子とか好きやから読んでみるわ
山尾悠子はなぜかニコマス経由で知ったんだよなあ…
幻想文学だったらジョージ・マクドナルドの小説すき。指輪物語もクトゥルフもあそこから生まれたんだよなあ
>>123
遅レス
ディックの長編はユービックが良いよな。各章に挟まれる謎コマーシャルくん好き。
でも短編の方がもっと好き。水蜘蛛作戦とか。
やっぱりディックの書く短編を、最高やな!
以下好きな翻訳家
澁澤龍彦
団精二こと妖怪博物学おじさん
質問答えてくれてありがとナス!
齋藤磯雄の日本語最高なんじゃ^〜
三島由紀夫が激賞してたってことは、あっ…(冊子)
詳しすぎィ!ホモは博識、はっきりわかんだね
ここだけ真面目で草
田山花袋とかいう布団で女の子の匂い嗅ぐノンケ、割と好き。少女病は大正時代あたりの電車視姦ものだからノンケは読んどけよ〜
>>49
前半のガバガバ推理と後半に入ってからの超展開の連続は読んでて面白かったわ
諸戸の一途さが泣けるんだよなぁ
>>151
筆名を全部漢字を旧字体にする厨二病というイメージしかない。
翻訳といえば、早川epiで出た1984年の新訳がひどかった印象。
しかもこれ出した際に元の早川文庫版は絶版になってしまったという…。
なぜホモは教養があるのか
NaNじぇいの光は眩い
坂口安吾作品でおすすめ教えちくり〜
>>161
小説なら「桜の森の満開の下」と「白痴」
論説なら「安吾巷談」シリーズ、特に6番目の「東京ジャングル探検」がオススメだゾ
安吾の小説やと夜長姫と耳男、青鬼の褌を洗う女。
評論やと太宰関連の不良少年とキリスト、小林秀雄論の教祖の文学、
安吾巷談の教祖展覧会、文学のふるさと辺りもオモロいな。
明治開化 安吾捕物帖もええぞ!ええぞ!
アニメのUN-GOの原作でもあるしな
五木寛之の青春の門すき
主人公が性欲強すぎて悩んでいることを先生に相談したら
先生が脱いで股間を見せて「俺は毎日5回してた」って言って主人公を励ましてたら
教頭と女性職員に現場を見られて大騒ぎになる話で草不可避
>>165
青春の門(意味深)
>>161
じゃけん『私は海を抱きしめていたい』読みましょうねー
蹴りたい田中しかり田中啓文さんのsfものはオススメだゾ
フォークナーすき
フローベールだいすき
私がM子に妊娠中絶の相談を持ちかけた時、M子は悲しい顔をした。
そして自分の生んだ私の子を世に遺したいと云つた。彼女の心の奥に睡つてゐた母性愛が俄に目覚め、
私と云ふものを改めて自分の夫として認め、それに妥協した家庭生活を営みたくなつたのである。
だがさうなればこれまでのやうな芸術的な家庭は崩れ、私の創作熱は衰へ、私は何も書けなくなつてしまふかもしれない、
と、さう云つて私は繰り返し繰り返し彼女に説いた。
(…)結局彼女が私の言葉を容れて蘆屋の某病院でその手術を受ける気になつたのは、
お腹の子に対する愛よりも、私と私の芸術に対する愛の方が深かつたのだと、私は思ふ。
(『雪後庵夜話』1964年)
こんなことを自慢げに話す谷崎潤一郎くるおしいほどすき
翻訳家だと亀山郁夫なんかどうなんや
>>169
「感情教育」も「聖アントワヌ」の誘惑も最初の數十ページであきらめました…(小声)
アホな質問やけどどこらへんが面白いん?
どうぞ教えてクレメンス
>>170
読みやすくて、軽い感じ
『感情教育』は話の展開がタラタラしてるところがもどかしい青春時代の
有り様と対応してるんだゾ
だからラストで主人公の青春が終ってしまうと一ページで二十年以上の
時間が経ってしまうわけだ
そして主人公のもとにかつて憧れた夫人が現れて、お別れの印に髪を一房切り取って渡して去っていく
見ると、かつて何度も見とれた美しい髪が、ほとんど白髪になっていた
物悲しくていいゾ〜これ
アブサロム、アブサロム!の文章、一文長すぎィ! 集中途切れますよほんと〜
ギネスに載ってるってこマ?
>1983年の『ギネス・ブック』では「文学における最長の文」として『アブサロム・アブサロム!』の1,287語の一文を挙げていた。
そうだよ(便乗)
>>173 >>174
ありがとナス!タラタラした文体にもちゃんと意味があるんすね〜。
>>170
なんやかんやいうて日本有数のドストエフスキー研究者やし。
悪霊と本文訳に加えてわざわざ検閲食らったりしてたシーンの草稿や異稿を解説する別冊だすとかなかなか出来るもんやないやろし。
訳文は江川卓(ロシア文学者)の訳とかをさらに読みやすくした感じやね。
>>168
やっぱり呪いはノロい(劇寒)
初期の村上龍好き。昔はあんなに可愛かったのに…
コインロッカーベイビーズとかいう大名作は読めよ読めよ〜
>>175
ちなみに岩波文庫版だとp34-40、「まさしく父さんそっくりで」から「まだ見ていたのだった」まで。
これ全部一文だゾ
本当は一文まるまる引用したかったけど規制に引っかかりそうだし
なによりこの余白はそれを書くには狭すぎる(フェルマー)
>>181
常に具体的な引用をだす文学ホモの鑑
>>175
ちなみに下巻ね
>>176 >>181
ありがとナス! やっぱ長いんすね〜
>>163
『夜長姫と耳男』今日読んだけどすっごい良かったゾ(恍惚)
ヒメに殺されたい(ノンケ並みの感想)
>>165
五木寛之なら親鸞もいいゾ〜
比叡山で同房の僧に告白されたりするシーンもあって
ここの住人にはたまらないですわ〜
>>180
学生時代に読んだ『村上龍料理小説集』が面白かった(小並感)
関係ないけど村上龍と車田正美は似ていると思う。
村上龍は半島を出よしか読んでへん
コインロッカーベイビーズか(アマゾンポチー
今新潮のデミアン読んでるけど、クッソ面白い
やっぱヘルマン・ヘッセって神だわ
こ↑こ↑の博識なホモたちには京極夏彦の評判てどんな感じなんですかね…
僕は大好きです(半ギレ)
京極とか安部公房好きにおすすめな作者・作品おしえちくり〜
家畜人ヤプー(迫真)
>>162 >>167 >>185
ありがとナス!
早速読んでみるゾ
>>189
文庫本なのに異常に厚い本しか出していないな、という印象しかなくてスマンな。
なんであの人は分冊して出さないんだろうね。
>>189
過疎ってるけど京極スレあるみたいやで
京極夏彦の著作って訳じゃないけど、遠野物語を現代語訳してるみたいやから、機会があれば読んでみたいやで〜
>>192
分冊文庫版がでてるんだよなぁ…
自分もあの分厚さだとちょっとしたときに読めないので分冊でちまちま読みました
>>193
京極スレあったのか(驚愕)
教えてくれてありがとナス!
>>195
あそこめちゃ過疎ってるからここで京極の話してもええんやで
>>196
もともと妖怪とか宗教(学問として)に興味があったんで読み始めたんだけどなんか頭良くなれた気がした(勘違い)
面倒くさいというかネチネチしてるというかな京極堂の講釈が面白いのでみんな読んで、どうぞ
山田風太郎はラスプーチンが来たが面白かったゾ
家畜人ヤプーとかいう肉便器奴隷大量生産小説、ドン引きするけど好き
>>188
車輪の下しか読んだことないけどいまいちピンと来なかった(小声)
>>198
ラスプーチンが来た面白いよね。
風太郎作品の中で、いちばん明治の暗黒部の禍々しさが
見事に描かれていると思った。
ここも早くも200越えか…
ディストピアの世界を書かせたらジョージ・オーウェルが最高だって、ハッキリ分かんだね
オーウェルの1919810すき
>>203
(>>159 は自分なんだけど)1984年の新訳は
旧訳に慣れていると違和感ありまくりに感じるんだけどどうやろ?
あと動物農場も訳が複数あるけど岩波のはちょっと…。
で、最近気づいたんだけど、ハクスリー『すばらしい新世界』も
光文社から新訳が出ていたんだよね。
入手はしたんだけど積んである本が多くて読めるのがいつになるやら…。
>>205
ハクスリーも新訳あったんか。情報ありがとナス!
しかし、共産主義も資本主義もたどり着く先がディストピアなら、
人類総ホモ化以外に救いはないと思った。(過激派)
これね。
すばらしい新世界
オルダス・ハクスリー/黒原敏行 訳
ttp://www.kotensinyaku.jp/books/book170.html
まだ読んでいないから、ブラッドベリ『華氏451度』もいつか読まなきゃ(使命感)
あとチャペック『山椒魚戦争』も、もう一回通して読みたい。
世界史スレで「スターリンは国民の意嚮なんかおかまいなく戦争やった」って書いたけど
右も左も行き着く先は一緒なんだよなあ…。
ところで、すばらしい新世界の舞台はフリーセックス推奨なんだけど
同性愛も114514なんですかねぇ…。
>>207
おお!!サンクス!!
しかしそのオーウェルにしてみても、「右であれ左であれ
我が祖国」書いてたりして、うーん。
逆にユートピアものだと、みんな何かオススメってあるのかな。
ワイは井上ひさしの吉里吉里人が好きです。
ユートピア文学を調べてみたけど、トマス・モアとかガリヴァー旅行記くらいしか知らないゾ(池沼)
ラテンアメリカ文学好きはおらんのか?
ボルヘスは面白かったけど百年の孤独は挫折したんだよなぁ
ザミャーチンの『われら』はユートピアものかディストピアものか
アド・バードだいすき
アニメはまーだ時間かかりそうですかね〜?
>>210
ボルヘス面白がれるんなら、百年の孤独も余裕でいけそうな気がするんだよなあ…
ラテン文学あんまり詳しくないけど、ペドロ・パラモは読みやすくて面白かった(小並)
>>212
椎名誠いいゾ〜
確かにアニメと相性良さそう
>>210
そうだよ(便乗)
とんでもない巨根の持ち主や
チョコレートを飲用して空中浮揚をする神父やら
32回の反乱・敗北と14回の暗殺と73回の伏兵攻撃と1回の銃殺刑を生き延びる
戦犯やら奇人変人がいっぱいで面白いゾ〜
NaNじぇいのホモたちと普通に文学談義交わせてる事実にあらためて草
したらばに文学板あるけど、こっちの方が盛り上がってるんだよなあ… ホモは貪欲
>>210
お前の事を待ってたんだよ(迫真)
イザベル・アジェンデの『精霊の家』イイぞ〜コレ
途中でジャンルが変わるのがスゴいと思った(konami感)
伊藤計劃の「虐殺器官」でディストピアものにハマったんだよなぁ
もうすぐ命日…悲しいなぁ(諸行無常)
むしろ伊藤計劃のディストピアものはハーモニーの方だとおもうんですがそれは…
じゃけん命日には弔いましょうね〜
百年の孤独とかいう大傑作。同じ名前のやつが平気で一ページに三人出てきたりするから鼻血出そう
空中ブランコ乗りのキキとかいうドーピング推奨話。
『汚辱の世界史』とかいう悪人列伝を忘れとったわ
村田沙耶香が芥川賞の候補にすらならないのは何故だろう?
すごくいい作家さんなのに……
>>223
新人やないからやないの…?
007は映画より50年代に書かれたイアン・フレミングの原作シリーズの方が面白いんだよなぁ
もっと読まれて、どうぞ
>>210
エレンディラ辺りを読んどくといいゾ
百年の孤独にもさりげなく出てきて草が出たで
それでも駄目ならコルタサル読もう(提案)
待て、しかして希望せよ(迫真)
>>224
書いた小説の数は少ないけど
なんだかんだデビューから10年経ってるんやで
まあ、賞うんぬんは置いといて、「授乳」っていう短編はおすすめです
SFだと僕はタイタンの妖女が好きです(小声)
ボルヘスが忠臣蔵について書いてるのを知ったときはたまげたなあ……
>>210
バルガス・リョサの密林の語り部って本が面白かったゾ
都会の生活を捨てて少数民族に同化していく男の話なんだけど
基本的にドキュメンタリー風の話だから魔術的リアリズムの小説より読みやすい…読みやすくない?
昔桜庭一樹が講演会で『赤朽葉家の伝説』はマジックリアリズムの手法を参考にしてるっていってたゾ
『砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない』の頃の方が刺々しくて好きだったが
>>228
勘違いしとるようやけど芥川賞って新人賞なんやで
阿部和重とかはデビューから10年以上経って受賞したりしてるし、これもう(選考基準)わかんねえな…
>>227
おっ!モンテクリストゥー!
百年の孤独好きな人はガルシア=マルケスの自伝も読んでみて、どうぞ
初めて海や氷を見た話とか歴史に埋もれた殺戮の話とか
ほとんど百年の孤独そのままの体験が載ってたりして楽しめるし、
小説で分からなかった部分のヒントになるかも(分かるとは言ってない)
>>208
あれは同行の担当編集のクズっぷりがなあ…。
あとカレー味のガムはなぜ出ないのだろう。
>>210
筒井康隆が、バルガス・リョサ『緑の家』の書評をやっていたので
(筒井全集の24巻に収められている。自分が読んだのは中公文庫『言語姦覚』所収)、
クイズマジックアカデミーの並べ替えで単独正解できた思い出がある。
芥川賞で思い出したけど、筒井康隆『大いなる助走』が2005年に新装されているゾ。
j活字も大きくなって読みやすいから見とけよ見とけよ〜
大いなる助走 〈新装版〉
ttp://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167181147
ワイなんちゃって読書家、酉島伝法の皆勤の徒を絶賛
独特の言い回し多くて読みにくいけど、世界観分かったら無茶苦茶面白い
中学生のときぶりくらいに乙一の短編集読んだけど、すっげー面白かったゾ〜これ
乙一の長編はあまり好きじゃないけど、短編を書く才能はすごいと思った(小並感)
シェイクスピア好きって誰かおる?
文学というよりも、演劇になるが
わいはオセロウ一択
>>239
真夏の夜の夢がすき、って言ってもこの板だとネタにしか聞こえないんだよなあ…(絶望)
やっぱり僕は、王道を征く、ハムレットですか
というか淫夢厨なら元ネタのシェイクスピアは基本教養だよなぁ?
マクベスに一票
リチャード三世はピカレスクロマンだが、マクベスは権力に
よって人間が堕落し破滅していく普遍的な悲劇の完成形だと思う。
最後の最後でマクベスが武将としての矜持をわずかなりとも
取り戻して死ぬシーンが大好き
シェイクスピアとかいう新しい英単語英文法言い回しを作った天才
BBCのハムレットとか映画の恋に落ちたシェイクスピアとかも面白くてすき
公式か違法アップロードか知らんがBBCのハムレットはYouTubeにも上がってたで
字幕なしの全編英語でも対訳見ながらだと英語の勉強になってイイネ・
>>218
ちょうど今虐殺器官読んでる!
こういう系統の作家ほかにいないですかねぇ。なんかほんのりSFみたいな
>>242
ダンカンこの野郎!(激寒)
僕はやっぱり王道を行くマクベス夫人が手を洗う場面ですかね
マンディアルグやサドを読んでる変態糞社会人はいないのか・・・(落胆)
でもやっぱり僕は(ホモの)王道を征く・・・トマス・マンですかね
ボクは『悪徳の榮え』を読みました(半ギレ)
不意に笑っちゃうほど残酷でいいゾ〜
あれもある種のユートピアだと思う
>>246
読んでるで(暗黒微笑)
サドはやっぱソドム百二十日やな。
美少年にガン掘りされながら美青年ガン掘りするとか最高なん
じゃあ^〜
>>246
三島の『サド侯爵夫人』は読みました(小声)
ストーリーを楽しむ戯曲ではないが、サドを新たな視点で楽しもうと思うならおすすめやで〜
ガルシアマルケスとかいう世界観の発想がキチガイじみてる小説家ほんと好き
ヌーヴォー・ロマンに自信ニキはおらんのか?
>>239
マクベスすき
柄谷行人のマクベス論も面白いゾ〜
>>247
|あれもある種のユートピアだと思う
えっ何その感想は…(ドン引き)
とは言うものの、『家畜人ヤプー』もある種の嗜好の人にとっては
ユートピアなんだよなあ…。
>>245
あの手洗いの場面が、555の草加のウェットティッシュにつながってると思うんですよ(名推理)
シェークスピアは『ヴェニスの商人』の屁理屈が好き(ユダヤ感)
>>251
ヌーヴォーロマンをWikipediaで見たけどよくわからなかった(小並感)
どんな作品が面白いのか教えてクレイグラロッカ
『塗仏の宴』読み始めたから京極スレに書き込もうとしたら過去ログ行ってて草
やっぱり関口君の彼岸を…最高やな!
>>252
ヴェニスの商人といえば、フロイトの小箱選びのモチーフ論も見とけよ見とけよ〜
>>255
ローラ・ボハナンのハムレット研究もいいゾ〜
西アフリカのティブ族がハムレットを理解できるかっていう内容で
意外な展開を見せるゾ
急に過疎になりましたね…
ロミオとジュリエットも一般のイメージよりも深く読み込める作品ですき
>>257
社会人が多そうだから多少は、ね?
ヌーヴォーロマンならロブ・グリエが一番おもしろいと思うんですけど(名推理)
>>259
新訳で『消しゴム』読んだけどイマイチでした(小声)
カフカもあんまり面白くなかったし不条理系とは相性が悪いのかもしれへん
ロブグリエは嫉妬をお勧めしとく。安部公房好きなら、砂の女がどれだけ影響受けてるかよく分かるで
最近読んで面白かったのは、いとうせいこうのノーライフキングかな。ラストの香山リカの解説以外はほんと素晴らしい。
>>253
やっぱりヌーヴォー・ロマンに手を出すならまずはロブ・グリエの『嫉妬』だろうなあ
概してヌーヴォー・ロマンは読みづらい(断言)
まあアンチ・ロマンとも呼ばれるくらいだし、多少はね?
クレイジーサイコレズ小説読みたい
百合小説読みたいから文学兄貴達教えて下さいオナシャス!
僕も読む〜(便乗)
>>265
サイゴン•タンゴ•カフェとかどう?
個人的には伊藤計劃のハーモニーも百合だと思う
>>268
百合姫で連載される予定もありましたね…
谷崎潤一郎の『卍』とか
>>253
あと厳密にはヌーヴォー・ロマンとは言えないかも知れないけど
デュラスの『モデラート・カンタービレ』は読みやすいよ
日本文学で言えば金井美恵子とか
適当なのおすすめするゾ
百合
先輩と私 (徳間文庫) 森 奈津子
姫百合たちの放課後 森 奈津子
ホモ
後は直接的な性描写は無かったけれど巨匠達のゲイ作品集のこれもおもしろかったゾ。
ゲイ短編小説集 (平凡社ライブラリー) オスカー ワイルド
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4582763154/ref=cm_sw_r_tw_dp_GIditb0ZR863
百合なら大正少女小説なんだよなぁ
川端康成の『乙女の港』を読んで、どうぞ
>>263 >>270
ヌーヴォー・ロマン爺の皆様アリシャス!いずれ『嫉妬』を読ませていただきます!
>>271
同じく平凡社の稀覯本でレズビアン短編小説集がありますね…
平凡社はホモ
アンナ・カヴァン読んでる兄貴はいないっすかね…? 氷復刊してくれよな〜頼むよ〜
>>274
wikiみたら面白そうだと思った(小並感)
今度読もう
>>274
いかにも通好みって感じでああ〜イイッすねぇ〜
時間のある時に読みたい
>>265
最近の作家さんのだと、恩田陸の蛇行する川のほとりも結構すき
薔薇とか百合とかやっぱ好きなんすね〜(ゲス顔)
芥川龍之介すき
ちんぽしゃぶりたいくらいすき
大西巨人が亡くなったそうですね
というか、まだ生きていたのか…
>>279
やっぱ羅生門のおかげで中高生の中でも最も親しみ深いんだよなあ
なんだかんだで教科書も名作ぞろいで読み返すだけでも面白い
大西巨人生きてたのか!!そっちのが驚きだ。神聖喜劇とかいう戦時中の狂気にあふれた名作。読んで、どうぞ
マジか……
個人的に好きな小説家だったからショック
「今日は島田雅彦の誕生日ですね」って書き込みに来たのに……
電車の中でブックカバーがないままナボコフのロリータを読んでたら白い目で見られました(半ギレ)
名作を虐げる奴らは†悔い改めて†(ロリコン)
>>284
名作が必ずしも倫理的であるわけじゃないし、まあ多少はね?
>>285
ロリータは、やっぱり永遠の少女なんていなかったね(ガッカリ
みたいな内容で多分世間一般の人が想像するような内容ではないと思うんですけど(名推理)
まあでも倫理的な内容ではないとは思う
>>286
それはそうなんだよなあ 映画版でも原作のドロレスより年齢が上(そうじゃないと許されない)だから見ててクッソがっかりしたんだよなあ…
まあ海外の方が児童ポルノに厳しいらしいし、時代も時代だからね、しょうがないね
>>283
まじか!
ワイは優しいサヨクのための嬉遊曲がすき
ただ淫夢を知ってから、主人公にウリ専ひでが重なって見えてきて辛い・・・
太宰を好きといってはいけない風潮やめちくり〜
電車の中でブックカバー無しで読めない本といえば角川文庫版のドグラ・マグラ
一応名画家の作品なんだけどね
薔薇の名前(意味深)
大江健三郎の万延元年のフットボールの冒頭に出てくるケツにきゅうり刺したまま逝った親友とか淫夢に出会ってからは草生えまくりなんだよなぁ…
バタイユの眼球譚とかいうエロ小説、この要約が的確すぎて草。http://chakuriki.blog.jp/archives/51230733.html
アゴタ・クリストフの悪童日記の二人は掘りたいし変態糞マゾドイツ軍人の気持ちも良く分かる
ふたりの証拠の二人には掘られたい
第三の嘘はいやーきついっす(素)
>>293
悪童日記でさ、終わりでいいんじゃない?
レス番間違えたゾ
今まで読んだ小説で打線組んだ
1二 春琴抄
2遊 歯車
3一 枯木灘
4三 アブサロム、アブサロム!
5中 ボヴァリー夫人
6捕 挟み撃ち
7右 外套
8左 春の雪(豊饒の海)
9投 カラマーゾフの兄弟
中井秀夫の虚無への供物って面白いですかね?
>>291
谷間の百合(意味深)
>>284
ロリータはむしろおっさんが主役だってそれ一番言われてるから
期待して読むとがっかりするんだよなぁ
文学表現としては非常に価値は高いんだけど
>>295 >>296
国境の地雷原行って、シコれ(双子並感)
大江健三郎の「飼育」を読んだ時、初めて「文章から臭いがする」って感想抱いた
「死者の奢り」なんかもそうだけど、大江健三郎は汚いもの、卑猥なものの描写が緻密すぎて気持ち悪くなるレベル
好きな作家だけど、続けて読むのは精神的にキツイわ
仮面の告白(三島由紀夫)
優しいサヨクのための嬉遊曲(島田雅彦)
インディヴィジュアル・プロジェクション(阿部和重)
若きウェルテルの悩み(ゲーテ)
異邦人(カミュ)
過剰な自意識が滲み出たくっさいくっさい青春小説がすきや
島田雅彦というと、『嘘でもいいから殺人事件』
…ごめんあれ島田荘司だった。金田一少年でトリックをパクられた人。
北の夕鶴2/3の殺人すき
現代日本文学なら少し前の高橋源一郎もええで
『日本文学盛衰史』の必死の悪ふざけとか『官能小説家』の半井桃水の無力さとか
読んでて涙が出、出ますよ
高橋源一郎は『ペンギン村に陽は落ちて』があまりにもアレだったので
以後まったく読む気が失せた。
あと競馬予想とかにも出てこないで、どうぞ。
別役実『天才バカボンのパパなのだ』もアレだったし、
下手なパロディは本当に…なぁ…という感想しか持ち得ない。
>>307
高橋源一郎好きなワイも『さようならギャングたち』みたいな初期作品は年代が離れてることもあって全く理解できなかったんだよな
少なくとも高橋の方はパロディじゃなくて、いろんなポップなものを集めたコラージュが目的だからよくわからなくてつまらないんじゃないですかね…?
競馬予想ってまだやってるの?
すっかり忘れてた
レズ物で松浦理恵子の「ナチュラル・ウーマン」
情事の匂いが漂ってきそうな描写がすばらしい
甘いだけじゃなくて痛みを伴うような恋愛小説が好きな人は読んで、どうぞ
赤毛のアン読み終わったで〜
百合描写が少しあってあ〜^いいっすね〜^ってなりました。アン×ダイアナいいんじゃ〜^
ホンマ、ロリの百合がはかどる!
あ、作品自体も素晴らしいんで読んで、どうぞ
万丈目学の作品はあをによしとしゅららぼんは読んだんですけど、
あの人の作品ってガバガバ落ちしかないんですかね…?
中盤にかけてまでおもしろいからすっげぇ残念だったゾ〜
>>311
鴨川ホルモーとその続編は割と面白かった気がするゾ
その後あをによしを読んだら期待した分失速激しくて挫折したゾ‥
野獣先輩の汗で作った塩ラーメン 野獣先輩の唾をかけたカキ氷
野獣先輩のフケをこねて作った十割そば 野獣先輩のチンカスを固めたレアチーズケーキ
野獣先輩の我慢汁をあんかけに使った八宝菜 野獣先輩の陰毛を投入したキッシュ
野獣先輩のゲロかけ中華丼 野獣先輩の髪の毛で作ったパスタ
野獣先輩の脂汗で揚げたカキフライ 野獣先輩の汗を蒸発させて作った塩
野獣先輩の胃液で作った酢飯でウニの軍艦巻き 野獣先輩の歯垢を寒天で固めた杏仁豆腐
野獣先輩の臭い玉を伸ばしたうどん 野獣先輩の腋で握ったおにぎり(腋毛入り)
野獣先輩の体から取れたダニとシラミのかき揚げ 野獣先輩の目玉で作った目玉焼き
野獣先輩の目ヤニを練った生キャラメル 野獣先輩のふけで作った肉団子
野獣先輩の痰を焼いて丸めた卵焼き 野獣先輩の玉袋で作った肉マン
野獣先輩の糞煮込みうどん 野獣先輩の足の爪の垢で作ったざる豆腐
野獣先輩のうんこで作ったカレー 野獣先輩の唾・チンゲ・腋毛・胸毛・ケツ毛を漬け込んだ松前漬け
>>313
なんでこれ貼ったの?
>>311
ワイ将、『プリンセス・トヨトミ』を歴史小説と間違えて読み始める痛恨のミス。
しかし会計検査院について知ることができたのでよかったゾ。
なお寒人の作品内容についてはノーコントの模様。
>>308
サンスポ競馬面で「こんなにはずれちゃダメかしら」ってのを
今でも続けているはず。
はず、って書いたのは、水戸万助が好きじゃないので
サンスポはあまり手に取らなくなったから。
競馬予想はニッカンがナンバーワン!
>>315
ありがとナス!ワイはスポニチ派やな
そういえば競馬小説ってあるんやろか?ギャンブル物だと『スペードの女王』なんかは
有名やけど
いつのまにか、浦賀和宏が売れてて草。
安藤シリーズ文庫化、やめろォ(建前)、ナイスぅ(本音)
古井由吉が競馬について書いてなかったっけ?
>>311
円居挽・森見登美彦・万城目学の京都モノは安定してるから好き
西尾維新は嫌いだけどクビシメロマンチストだけは認めざるを得ないんだよなあ…
>>318
ググったら出てきた
ホモはやっぱり博識
西尾維新だったら『魔法少女りすか』はバトルものラノベの最高峰だと
思うんですが(願望)
古井由吉の文章は日本語表現のある種の極地だからな〜
読んでくれよな〜頼むよ〜
森絵都さんの小説は心が温まるのでオススメし、しますよ
最近歳食ったおかげで涙腺がゆるくなって電車内とかで気軽に本を読めなくなったんじゃ〜
>>322
カラフルもいいけどつきのふね好き
森絵都と似た雰囲気で、瀬尾まいこの作品もいいゾ〜これ
>>316
小説って言っていいのかどうかわかんないけど、
日刊ゲンダイ週末版で、延々と『止まり木ブルース』ってのが続いていますね…。
品川の健坊はいったいいつお亡くなりになるんだろうか。
>>319
何でや京都小説いうたら山村美紗やなイカ!(逆切れ)
なおただの一冊も読んだことない模様。
>>316
小説って言っていいのかどうかわかんないけど、
日刊ゲンダイ週末版で、延々と『止まり木ブルース』ってのが続いていますね…。
品川の健坊はいったいいつお亡くなりになるんだろうか。
>>319
何でや京都小説いうたら山村美紗やなイカ!(逆切れ)
なおただの一冊も読んだことない模様。
>>310
『秘密の花園』も、読もう!(迫真)
映画版も合わせて見ると、あぁ^〜ロリになる〜
いや、ホンマに映画の出来がええねん
中上健次を偲んで新宮まで行ったけど何にもなかった
やっぱり路地は消滅してしまったんだね
えっ、中上健次さんってよく知らないけど、
筒井康隆が朝日新聞で『朝のガスパール』を始める際に
「新聞連載は死ぬほどつらいゾ」とアドバイスしたという
あの中上健次さん?
中上健次のお墓はワイも行ったことあるで。その頃は19歳の地図くらいのイメージしかなかったけど、熊野集読んだ今なら、なんとなく路地のイメージも分かる気がする。中上健次がずっと通いまくった本屋とかもまだあったで。
入院中のひつまぶしになんか良い文化史の本はないっすかね〜?
文学は疲れるし、気楽に読める本がええんじゃ^〜
>>329
ワイも熊野集読みながら新宮に行ったんよ
そしたら路地が消えていってるって書いてあって驚いた
こういう状況から地の果て 至上の時が書かれたんだろうなあ
暇ならスニーカー文化論をお勧めしておく。今ではどんなダサいおっさんでも履いてるスニーカーがどうやってここまでの市場規模になったかをカルチャーと経済から考えるという本。割とサクサク手軽に読めるのに学ぶことが多い
>>332
ありがとナス!読んで見ナス!
ち〜ん(笑)
ピンチョンの『重力の虹』(新潮社)はいつ出るんだろう
あと蓮實重彦のボヴァリー夫人論も
>>335
後者は今年中には出るんじゃない(適当)
最近は古典新訳が色々と出たり、種村季弘の『グラディーヴァ』の復刊があったり
名作が復権しつつありますね(歓喜)
ホモだちから「大学教授のように小説を読む方法」(トーマスCフォスター/白水社)を
借りたけど、こんなの学生時代に読んでたらもっと英米文学面白く読めたのに…
なんかオススメの小説の評論集とかないですかね?あらためて勉強し直したいです
>>337
文学部唯野教授とかはどう?
>>330
戦場でメシを食うって題名の新書オススメ
人間どんな時でも腹へるんだなぁ…ってなる
>>337
英文学つながりでサマセット・モームの『読書案内』
英国作家ならではの機知にとんだ小説家・作品の紹介は面白いよ
「小説は何より面白くなくてはならない」という立場を一貫してとり続けるモームがステキ
作家/作品の紹介は長くても二ページくらいだからまず気軽に読んでそこで興味を持った作家の小説を読むのも楽しいと思うよ
何よりモームはホモ(事実)
奥田英朗と森見登美彦が好き
頭空っぽにしてなんとなく読めるのが好きなんやけど
文学ニキ達のお勧めとかあったら教えて下さいオナシャス
野坂昭如の『エロ事師たち』とかはどう?
すさまじく馬鹿馬鹿しくて騒々しくてやがて物悲しい余韻が残る名作だよ
頭を空っぽにして読むなら、中島らものバンドオブザナイトを読めばいいんじゃない?自覚しないうちにトリップ感覚に陥るかもしれない
>>337
本田透『世界の電波男 ―喪男の文学史』いいぞ^〜コレ
一見不真面目だけど文学ビギナーにはおすすめやで
小説はどんな風に読んでも良いと思えてくる
あとは大塚英志『キャラクター小説の作り方』とか
ミネルヴァ書房のはじめて学ぶ文学史シリーズやな
小説を読もうと思ったら、作品の生まれる背景や文脈を知らな(アカン)
フォークナー好きな人とかいますかね?
最初に読むのはどれがいいか教えてください、何でもしますから!
この間表紙買いした本がすっげーホモっぽかった、訴訟
>>345
フォークナー?フォークナーは読んだ事ねえな〜
とりあえずポール・オースターのムーン・パレスがオススメだから読んで、どうぞ
>>345
俺は読んだことないけどスレの真ん中程に『アブサロム、アブサロム!』に自信ニキなら
沢山いたゾ。やっぱり王道を行った方が良いんじゃない(諦念)
>>345
新潮社から短編集が出てるからまずそれ読んでみるか
またはいきなり『アブサロム、アブサロム!』に挑むかじゃない?
「フォークナー全集でも買って読んでみるかな。最初は『死の床に横たわりて』か」
↓
「語り手多すぎィ!」
サミュエル・ベケット『モロイ』
すっげぇ読みづらいゾ〜
(返却期限までに読み切るのは)ダメみたいですね(諦観)
>>351
貸し出し期限、延長、しよう!
>>352
『モロイ』『マロウンは死ぬ』『名づけえぬもの』
三部作全部借りちゃったゾ(池沼)
Listing of beneficial practices to learn more about watch well before you are left behind.
キャロウェイ グラフィック メッシュ http://www.mercyrad.com/ お買い得送料無料ゴルフ-グローブキャロウェイcallaway)グラフィック-メッシュ-twl-jmg-jp-2040.html
どこの掲示板でもここぐらいの事が語れればなぁ
最早ホモにしか知性は期待できない(傲慢)
ところで野球と文学の結びついた作品って
『老人と海』の他になんかないっすかね〜?
>>355
ちょっと大衆小説気味だけど直木賞にノミネートされてる瀬戸内少年野球団とかどう?
>>356
ありがとナス!映画の方を見てみたいと思った(夏目雅子ファン並みの感想)
>>357
ちょっと気になって映画調べてみたらなんだこのオールスターみたいなキャスト!?(驚愕)
>>355
ポストモダンでもいいならユニヴァーサル野球協会って変な小説があるゾ
高橋源一郎の『優雅で感傷的な日本野球』は?
山際淳二は文学の範疇なのかな?
改めて感心してしまうが
実際ネットでこれだけ楽しく文学の話ができるのはここぐらいなんだよなぁ
ホモは文学愛好者の希望
>>360
確かに面白いんやけど選手の名前が古すぎてちょっとついていけんかった
あれはあくまで野球が文学のメタファーやし
『二遊間の恋』とか読むとええで
「解錠師」
文学書ではないけど、雰囲気が良かったので
>>363
取り寄せることにしたわ
やべぇよやべぇよ…いま操作ミスって今年の読書記録とかメモしたもの全部消しちった…
必死に何読んだか記憶サルベージしてるがダメージでかい…
印刷しておくとか記録方法考えなおすか…orz
なんかいい方法あったら教えてクレ
>>366
どういう操作ミスしたんや…(困惑)
バックアップ取る、全消しせんように日にちごとにファイル分ける、手書きにする
とかやろなあ…
>>367
マインドマップ作るソフトを整理していて、読書記録のルートフォルダ削除してもうた
読後の頭の整理に使っていたから、数カ月分の記憶が一瞬で飛んだ感じのショックや
>>368
何を読んだのか、どう感じたのか、もう一度思い返す良い機会じゃないか。
そうして、長い時間かけてなお記憶の片隅に残っている作品こそ、
あなたにとっての名作だったといえる。
その選定の機会を得たわけだから、そうそう悲観するものじゃない。
とりあえず、今日はホモビ見て抜いて寝ればいいんじゃないですかね(適当)
米澤穂信の追想五断章読んだけどこれ氷菓の焼き増しというかなんというか
田舎のデカイ家のお嬢様が身内の文学作品について依頼してくるのはどうみてもえるたそ〜だし
バイト先のサバサバ女はまやかたそ〜だし(暴論)
灰色のまま大学生になったほうたるを見てるみたいですっげえ楽しかったゾ
オチも結局リドルストーリーと取れないこともないし
小市民シリーズとか他の作品読んだことないんすけど面白いですかね?
>>370
小市民シリーズは面白いよ
おれは読んだことないけど
>>371
読んだこと無いのに面白いのか(困惑)
絓秀実かな?
>>370
冬期でどう落とすかだろうなあ…
個人的には、購入するくらいは気に入った
>>370
今年の秋に東京創元社から新刊出すらしいゾ
サイン貰いました
>>370
ちょっと視点狭すぎるんちゃう?とりあえず読んでから書けやこの猿ゥ!
儚い羊たちの羊たちの祝宴でも読んどけばいいと思った(小並感)
>>374 >>375
サンキュー文学ニキ
買ってきて新刊に備えるやで〜
>>376
同じ作者の別々の作品で共通した作風があるとなんか安心するやん
同じようなキャラ付けというか、属性見ると楽しい
儚い羊〜も読んでみるやでサンキュー
>>377
作家研究の立場的にはそうだよなあ
その作者の類型的な人物像の並びこそが楽しいというか
より深く一人の小説家がわかって良いと思った(文学部並感)
ところで>>366 ニキは気の毒すぎんよ〜
ピンチョンの『ヴァインランド』読了
アメリカでしか生まれ得ない作家だと思った(小並感)
>>379
読もうか迷ってるからもっとおすすめしてほしい(他力本願)
アーロンエルキンズっておもろい?
志賀直哉のおすすめ作品あります?
>>380
60年代革命の挫折という重苦しいテーマを
マリファナや忍者、そして実在する数多のテレビ番組を使って
徹底的に軽薄に描き切った名作
>>382
シンプルに『剃刀』とかオススメ
たまたま剃刀しか読んだことないけど髭剃りシーンで一気に高まる緊張感が怖くて面白かったゾ〜
みんな海外文学作品って作品の母語で読んでたりするの?翻訳はちんぷんかんぷんであまり読めないんだが…
訳者さんにもよりますね
岩波とか白水Uなど古いやつだと難しくてちんぷんかんぷんになります
新訳ものなどを捜してみてもいいのではないでしょうか
>>386
問題は慣れよ
それでも近年は訳も読み易いのが支持されるようにはなって来てるで
読みたい本があるなら基本的には新しい版がおすすめやな(新訳が全部イイとは言ってない)
|(新訳が全部イイとは言ってない)
おう一九八四年の悪口はもっと言うたれや!
すばらしい新世界の新訳も読んだけど、
ちょっと言葉遊びが鼻についたなあ。
洋書訳者によって本当に印象が変わるからなぁ
カフカの「変身」も、別々の訳者の2冊の本を用意するとあの有名な出だしの一文からして全く違うし
光文社の『赤と黒』もひどい訳があるって叩かれとったな
もっとも翻訳なんてのはどうやっても誤り不可避なんだよなぁ
ところで>>389 ちゃん、『1984年』はどこが悪かったんや?
ちょっと前の話題で恐縮だけど野球の出てくる小説なら
田中慎弥の『神様のいない日本シリーズ』がさっぱりした思弁小説って感じで面白かった(小並感)
翻訳だったら松岡和子女史のシェイクスピア訳は
分かりやすいし現代的だしいいゾ〜これ
新訳にもいいものはあるってはっきりわかんだね
>>392
女性への敬称は「女史」もええけど「刀自」も好きな表現やな
松岡訳は芝居をみてもええからな
>>390
カフカの小説の出だしはいいよね
『変身』もそうだけど『審判』も訳者によって全然印象かわるし
Jemand musste Josef.K. verleumdet haben
↓
誰かが謗ったに違いない(白水社)
誰かがヨーゼフ・Kを中傷したに違いなかった(岩波文庫)
小市民シリーズ買って読んでみたけど、
ワイ将、秋季上巻途中で2人が別々の彼氏彼女と付き合ってる描写に耐えられなくなり死亡
春期〜夏期のラストまでは「なんでこれが畜生彼女で有名なんや」と思ってたらこれはめんどくさ可愛い畜生ですわ
氷菓シリーズ読んで甘酸っぱい青春ほうたる成分を補給するンゴ…
ワイ文学部、ゼミのレジュメ作成で好きな作品扱っていいって言われたから円城塔の小説使ったら全員から訳わからんと袋叩きで頭来ますよ〜
最近日常系ミステリ大分増えて来てて設定だけ読むとどれがラノベでどれが違うのかこれもうわかんねえな・・・
何か本格推理の最近のでオススメオナシャス!
>>394
話法の助動詞+過去完了とかやめたくなりますよ〜、ドイツ語
岩波は文法に忠実で、白水社はシンプルなんやね
カフカの簡素な文体を考えると白水社のほうが好きかな
>>391
新庄訳『1984年』を読みなれた身には
高橋訳『一九八四年』は「今風の言い回しに変えようとして無理しているなあ」という
違和感を覚えたのが大きいです。
特に、作中の「例の本」の文体はもうちょっとどうにかならなかったのかなあ…と。
ところで高橋訳『一九八四年』の解説はトマス・ピンチョンなんだけど、
筒井康隆『文学部唯野教授』中で唯野が「重力の虹は誰も訳してくれないから原書を買っちまった」って
言っているのを思い出しました。まさか唯野教授出版の三年後に訳されるとは思わなかったでしょうねw
『フィネガンズ・ウェイク』も柳瀬尚紀が訳しちゃったしなあ。
wikipediaにも書いてあるけど、清水義範の『船が州を上へ行く』もお奨めだゾ。
というか清水は西原理恵子との学問シリーズやトルコとかの中東紹介シリーズ以降
ぜんぜん読まなくなっちゃったけど、早くパスティーシュ路線に戻ってほしい。
新訳もええのあるけど、原語(独語)で読んでる身からするともっと昔のものにも目向けてほしいわ
森鴎外訳とか原語知ってて読んだらチビるで
より原語に通暁している訳者のものを読む方が、たとえ晦渋に思えても得られる知はデカいとワイは信じとる
作家(特に大家)は読者が思う以上に言葉の一つひとつに配慮して作品を組み立てとるからな、それを訳者が汲み取れているかどうかや
なんか熱く語ってしもうた
すまんな
清水さんのちくまから出たパスティーシュ100(全5巻)
面白かったですね
スノーカントリーみたいなのまた書いてほC
ちくまからバルザックコレクションがでるみたいだね
バルザックは文庫で読める作品が少ないからありがたいわ
だから『村の司祭』『セラフィタ』『幻滅』『あら皮』も文庫化するんだよおうあくしろよ(豹変)
>>401
申し訳ないが『セラフィタ』とかいうふたなりを期待させといて、ひたすら神秘主義に
走る小説はNG
随分前に読んだきりやけどなんやあれ
『ゴリオ爺さん』のヴィクトリーヌは可愛い
あとヴォートランはホモ(確信)
>>403
ジッドの『贋金作り』もホモばっかりでしたね…
フランス文学にホモ多過ぎィ!
フランス文学の錚々たる顔ぶれ
サド(異常性癖)
ヴェルレーヌ(ホモ)
ボードレール(ヤク中)
バタイユ(ポルノ)
ジョルジュ・サンド(男装趣味)
ジッド(ホモ)
バルザック(ジャイアン)
ロラン・バルト(ホモ)
フーコー(ホモ)
ロブ・グリエ(ロリコン)
>>405
マンディアルグは城の中のイギリス人なんて変態本書いた癖に意外と常識人で、この面子に入れたくても入れられないジレンマ
>>396
八王子七色面妖館密室不可能殺人
ちょっとフランス文学ニキは知識の量と読んでる本が
がマジ過ぎませんかね…?(畏怖)
>>405
このメンツの中ではバルザックのキャラが比較的弱いので補足
ある日のバルザック
牡蠣百個
カツレツ十二枚
鴨一羽
しゃこ一つがい
ひらめ一尾
お菓子五、六個
そして最後にデザートとして梨をほんの十二個食べる
口に物を詰め込んだまま床について夜中の一時に起きる
コーヒーを八十杯飲みながら十八時間小説を書く
仕事が終ると疲れをおして貴族の人妻を口説きに行く
長生きしてれば人間喜劇も……と思うけどこんな生活で50ちょいまで生きただけすごいんだよなあ
プルーストもホモやで
保田 與重郎イケる人おらん?
難しいけど脳汁出る文章
『日本の橋』だけ読んだ
『万葉集の精神―その成立と大伴家持』もしんどいけどエエで!
やっぱ「右翼」ってもいまのそれとは次元が違う、はっきりわかんだね
マルクス主義からの転向に傾斜していく時代の領袖だよね
戦争に突入していくなかの時代精神・国民的美学主義の本質を探っていった
「近代の超克」なんてのもその緊張状態のなかで出てきたんだろうし
保田與重郎について語れるホモがいるとか
これもうわかんねえな(廃忘怪顛)
福田恆存・・・(小声)
連帯を求めて孤立を恐れず(至言)
解ってたまるか!
しかし、もう使いふるされた議論だけど、『文学』の範囲がわからんな
広義ではラノベや一般文芸も括りにはいるし、狭義では古典だけだろ?多分。
その中間が近代文学って感じがする。ここではその中間が主なのかね?
今日暇だったんでドグラ・マグラ3周目読み終えたんだけど、自分の貧弱な頭脳では未だにラスト数ページが理解出来ない
結局主人公は本当に呉一郎だったのか?最後のシーンは正木の言う「胎児の夢」だったのか?もしそれが「胎児の夢」なら、生まれ出て多くの人を殺した呉一郎はその後どうなるのか?若林はいつから主人公に実験を繰り返してるのか?正木は本当に自殺したのか?
>>420
何でも好きな本を好きなように語ればいいんじゃない?
フローベールについて語ってもいいように睦月影郎について語ってもいいはずだ
もっとも好きなことを語るのは言葉が足りなくなったり、かと思うと言葉が溢れたりして難しいのだけれど
純文学の定義とかならまだしも文学の範囲とか語っても不毛やろ
(ただ狭義の文学は古典だけってのは間違いだと思う)
最近新潮クレスト・ブックスにはまっとる
ミランダ・ジュライの『いちばんここに似合う人』おもしろかった
短編集だと気軽に読めて気分的に楽
時間取れたから、キングの『1922』『ビッグ・ドライバー』を読みました。
面白いには面白かったけど、正直「いずれまた読み返そう」とは思わなかったなあ…。
『回想のビュイック8』以来(あるいは『ローズ・マダー』『ジェラルドのゲーム』以来)
なんとなく肌に合わなくなってきているのかもしれない。
『死のロングウォーク』『シャイニング』『ミザリー』あたりは何度も読み返しているのに。
あと『ニードフル・シングス』も。
It読もうや、長いけど面白いで
ここって数少ないNANじぇいしたらばの最初期から生き残ってる
良スレなんだよなぁ
だのにアイル君はきっとまとめてくれない
ああ、無情(激寒)
まあ話してるだけでも楽しいし消さないでくれてるだけで十分じゃないですかね
俺たちには俺たちさえいれば……な!(YMJN)
小説の冒頭のカマシが利いてると一気に引き込まれるよね
「僕は二十歳だった。それが人生でいちばん美しい齢だなんて誰にも言わせない」
>>427
日本史世界史スレが落ちたことに比べれば、ま多少はね?
>>425
長編は読んでいる時間取れないんや…。
京極夏彦読んで見よう思ってるんだけど
百鬼夜行シリーズって1作目から読んだ方がいい?
1話完結型だから何作目から読んでもそんなに問題はないかな
ただ過去のエピソードやキャラクターが読者サービス的な形で出てきたりするから
順番で読んだほうが楽しめるかも
ちょっと文学とは違うかも知れないけど
経済は感情で動くって本すっげえ面白かったゾ
>>431
なるほど、シリーズ物や世界観繋がってる作品はそれがあるんだよね
それじゃ素直に姑獲鳥の夏から読むことにします
京極堂なら『どすこい』を読むといいじゃなイカ!
カバーイラストまで藤田新策にするという芸の細かさ。
京極夏彦の百鬼夜行シリーズは最高に面白いのにルー=ガルーは肌に合わなかったなあ
ところで落語を本で読むのに自信ニキっていたりするんかな?講談社学術文庫の「古典落語」読んだら面白すぎて他のも読んでみたくなったンゴ・・・
興津要のやつですね。
あれはもともと講談社文庫から出ていて絶版になったやつを
再編したものだから、全部をカバーしているわけじゃないんですよねえ。
>>436
あっホンマ
うーんkindleでなら講談社版あるけど紙媒体派のワイとしてはなあ・・・
ひとまず(続)を読んでおけばいいですかね?
現状ではそれしかないですね。
古典落語(続)
ttp://bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=1596438
上・下・続・続々・続々々・大尾と全6冊だもんなあ。
古典落語(大尾)
ttp://bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=1312391
|発行年月日:1974/02/15
そら絶版にもなりますわ。
たまにブックオフで出てくるから見とけよ見とけよ〜。
自分は以前に町田店で見かけました(小声)
落語と言えば去年NHKで見た笑福亭福笑の「桃太郎」がぐう面白かった
やっぱり落語は噺家の動きも見てこそのものだと、また一つ確信させていただきました
>>438
ありがとナス!
元ブックオフ店員としては町田行きたいけどはちょっと遠いから仙台の古本屋廻ってみるわ
>>439
僕は居残り佐平次が好きです(小声)
したじの代わりにそばつゆ…そういうのもあるのか!
あれはサゲがわかりにくくてしょうがないですね。
落語ついでに書いておくと、『夏子の酒』で一山お当てになった尾瀬あきらが
ビッグコミックオリジナルで連載している『どうらく息子』って漫画がお勧めだゾ。
落語といえば時そばはもともと時うどんだったがそれが東に持ち込まれて
時そばになったって話を聞いてたまげた
上であがった興津要のやつに載ってたような記憶が
落語家さんが書いた本もテンポが良くて楽しいのが多いですね
春風亭柳昇さんの「与太郎戦記」オヌヌメ
古い漫画で恐縮ですが、寄席芸人伝をお勧めしておきます
三遊亭円生が好き過ぎて困る
あんなカッコイイ爺さまが昔はおったんやなぁ
進撃の巨人の淫夢MADのラスト、色んなアニメや漫画の怒濤のネタバレ弾幕の中にひっそり
丑松はアメリカに行く
とかいう破戒のネタバレがあって草生えた
>>446
今まさに破戒読んでる僕にとって最悪のネタバレなんですがそれは…
この展開どうなるんだろうという気持ちは一生無いねんで?わかる?この罪の重さ
>>447
ダークタワーと世界観繋がってるスティーブン・キングの作品読んでから
3作目以降に入ろうと思ってた矢先にネタバレ喰らったワイには君の気持ちよ〜くわかるで
大江健三郎の最近の作品はともかく初期の作品は結構好きや
芽むしり仔撃ち、性的人間とか
>>448
すまんなも言えんのかこの猿ゥ!
もう許せるぞオイ!もう許さねえからな〜?(豹変)
まあネット見てりゃ起こりうる事故やしまあしゃーないな…
大江の「作品は」ワイも好きやよ
『飼育』とか『万延元年のフットボール』とかああ^〜いいっすね^〜
変な質問で恐縮至極なんやけど、大江健三郎ってどんな層が読んでるんやろか?
周りにかなりの数の読書人はおるんやけど大江健三郎好きって人に会うたことがないんや。
ワイ自身全く読んだことあらへんし、多分今後も縁がなさそう
『万延元年のフットボール』は未読だけど、筒井康隆『万延元年のラグビー』は見とけよ見とけよ〜。
「万延元年のラグビー」で検索するとトップに万延元年のフットボールのwikipediaが出てくるの
本当に頭きますよ。
筒井の「史実と虚構をないまぜにしていく作品群」クッソおもしろいんじゃ。
『ヤマザキ』『ビタミン』『ホルモン』どれも傑作。
>>450
すまんな
まぁ新潮文庫版だと裏表紙のあらすじにも書いてあるし多少はね?
ちなみにワイが>>446 で君が当たり散らした>>448 は赤の他人や
>>452
大江健三郎はえげつない、汚いものの描写が上手なんやけど
それを気持ち悪く感じさせない文章力や構成力とかがいいのかもしれへん
最近の言動はともかく…
>>454
勘違いしてました!すいません許してください!なんでもしますから!
今更遅いがフォローありがとナス!
>>452
尻にキュウリを突っ込んで自殺した友人にまつわる話とか面白そうダルルォ!?
そういえばキュウリで思い出したんだけど
与謝野晶子が鉄幹に膣内に突っ込んだキュウリを食わしてたってマジ?
ちょっとインテリ気取りたい学生は全員大江健三郎読んでたらしいっすね…今では見る影も無いが
ちゃんとした1次資料が出てこない話はとりあえずデマ扱いでいいんじゃないですかね
夏目漱石の「月が綺麗ですね」とかも”学生相手にそう指導した”っていう
誰が残したかも分からないエピソードしか無いんだよなあ・・・
鉄幹といえば文壇照魔鏡やな
キュウリじゃなくてバナナでした! すいません許してください!
>>459
それもそうか
文学をやる人間がテクストを蔑ろにして風説を鵜呑みにしてはいけない(戒め)
>>458
東大在学中にデビューして芥川賞取ったのが大きい
石原慎太郎がもてはやされたのも一橋在学中に芥川賞取ったからだし
平野啓一郎も京大在学中に芥川賞でしょ
個人的には平野は大江ほどの才能はないと思うけど
明治時代の小説のネタバレくらって怒るのはちょっと……
大江健三郎は個人的な体験がよかった
三島由紀夫はラストが明るくなっちゃってがっかりしたとか言ってたけど
個人的には汚濁にまみれつつそれでも最後のひとかけらとして人間性への信頼を
忘れないという意志を感じてよかったと思う
>>452 やけど人によっては怒りそうな質問だったのに
ホモのお兄ちゃんたちが真面目に答えてくれてうれしい
とりあえず『万延元年』から読んで見ナス
>>459
文学部=月が綺麗ですねとかいうアホな風説が頭に来、来ますよ〜
気取ったこというだけが文学の訳ないやんな
大江の初期作品が気に入ったから万延元年に挑んだら五ページほどで頓挫した
なんか急に文体が観念的になった感じ
大江かあ・・・生々しい文章書くのよね・・・
だったら清々しいほどの変態の谷崎を読んでスッキリしたいわ
三島由紀夫読むとホモの気持ちわかる
美男子の男娼に付きまとわれてた坂口安吾すき
あの人、安吾巷談の中でサラッとインターミドルの高跳びで優勝したとか書いたり割りととんでも無い人だよな
>>466
BSで潮騒の映画やってたけどいいゾ〜これ
でもやっぱり原作の文章がナンバーワン!
三島由紀夫は中学生の頃憂国を読んで切腹シーンでゲロ吐いたなあ
ラヴクラフトが紹介されてないやん!(憤怒)
回りくどい語りとごてごての情景描写と幻想ホラーが好きなホモは読んで、どうぞ
>>470
とりあえずラヴクラフト全集でいいんですかね?
おうそこまで言うんならオススメ入門書を挙げるんだよおうあくしろよ
>>458
ワイのパッパの本棚に大江の作品あったな
あっ…(察し)
>>468
僕はやっぱり王道を征く…金閣寺ですか
三島は青の時代と禁色が好きです
仮面の告白も豊穣の海も好きやけど
>>471
たしかにお手軽なのはやっぱ創元推理文庫のラヴクラフト全集だな
でも一番とっつき安いのは国書刊行会の真ク・リトル・リトル神話大系やね
でも値段が高くて希少本だからでかい図書館にしか置いてないゾ…
ガルシア・マルケスの追悼したい…したくない?
百年の孤独みたいな幻想小説も楽しかったしノンフィクションも面白かったなあ・・・
「誘拐の知らせ」っていう麻薬王パブロ・エスコバルが起こした誘拐事件の話が
サスペンス小説みたいでぐう引き込まれたのでこの期におすすめしておくゾ
ガルシア・マルケス亡くなったとか悲しいなあ
戒厳令下チリ潜入記は手軽に読める長さのノンフィクションで好きやった
誘拐の知らせは読んだことなかったで
じゃけん明日本屋行きましょうね〜
>>476 ニキありがとナス!
赤朽葉家の伝説読んだ後に百年の孤独を読んだ口ですが
桜庭一樹ってガルシアマルケスの影響受けてるんだなあと感じた
ガルシア・マルケスなんてもう古典作家だから50年くらい前に亡くなってるもんだと
ばっかり思ってた(小菜見館)
久々に時計じかけのオレンジ読んだらスラングが多すぎて読みにくかったゾ・・・
ガルシア・マルケス亡くなったのか…
ガルシアマルケス亡くなったのか
百年の孤独は最高に面白かったです。うーんあのボリューム感の小説もう一度読みたかった
『コレラの時代の愛』は誰か読んだ?
あらすじとか見るかぎり面白そうなんだけど
>>480
ハヤカワepi文庫から新訳出てっから見とけよ見とけよ〜
ttp://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/310052.html
族長の秋が好きです
緋色の研究読み返してるけどホームズシリーズの中ではあれ結構異色よね?
第二部とか言われてファッ!?ってなったわ
あるある
急にモルモン教の開拓やら恋物語やら始まって「ワ、ワイは今何を読んどるんや……?」と思いながら読み進めたで
小林泰三が好きな人はいませんかね?
グロ描写きついけど何度も読むうちに気持ちよくなっちゃうヤバいヤバい
こないだ亡くなった永井一郎が新潮のドラマCDでやってる
ワトソン君は最高やで
みんな知ってると思うけど一応はっときますね
http://www.aozora.gr.jp
>>490
便利でいいけどやっぱり紙媒体がナンバーワン!
>>488
兆すき
酔歩する男だいすき
ホモにも負けず
ホモにも負けず
レズにも負けず
ホモにもホモの汚さにも負けぬ縦割れアナルを持ち
欲にまみれ
決して怒らず(大嘘)
いつも静かに笑っている(野獣の眼光)
一日にいなり四十と
糞と
糞ハンバーグと少しのベジタブルスティックを食べ
掘られることを
ホモビがバレることを勘定に入れず
よく見聞きし分かり(ほんへ巡礼)
そして忘れる
東京の世田谷区の下北沢の蔭の
大きな野獣邸にいて
東に病気のひであれば
行って調教してやり
西に疲れた先輩あれば
行ってその種をかけられ
南に車をぶつけた人あれば
行って怖がらなくていいと言い
北にホモやレズがあれば
行ってつまらないからやめろと言い
ポジ種を持てば涙を流し
暑さの夏はイーファスを投げ
みんなにヤジューと呼ばれ
フェラもされず
クンニもされず
そういうノンケに私はなりたい
南無無辺行菩薩
南無上行菩薩
南無多宝如来
南無妙法蓮華経
南無釈迦牟尼仏
南無浄行菩薩
南無安立行菩薩
(原文ママ)
>>493
やりますねぇ!
ホントに張ったのか…
我輩はネコである(直球)
どうでもいいけどVISAカードのCMの漱石役が
本物の漱石の親族と今更知ってちょっとビックリしたゾ
>>496
すごい
どうでもいい知識スレにもぜひ書いてどうぞ
谷川俊太郎の詩集15冊くらい読んだけど、詩集によってギャップがありすぎてびっくりしたゾ
狂人の戯言だったり子供のための唄だったり季節を歌ったりあーもうめちゃくちゃだよ!
なんでもおまんこなんだよ(ド直球)
あっちに見えてるうぶ毛の生えた丘だってそうだよ(便乗)
>>497
お言葉に甘えて書いてきたゾ
TVでも取り上げられたみたいだから意外と皆知ってるかもだが
谷川の「ふつうのおとこ」みたいなちょっと怖い詩すき
ライ麦畑でつかまえて今読んでるけどなんなんですかねこの主人公
(普段本読まないから良く分から)ないです。
>>501
本とは相性があるからね、しょうがないね
主人公に共感できないならフィービーちゃんかわいいだけでもええんちゃう?(適当)
良かったらアメリカ文学では読みやすい方のフィッツジェラルドとポール・オースター読んでみて、どうぞ
合わなかったらヘッセかトマス・マンあたりに行けばいいし
>>502
最初の先生との絡みのところはなんか微妙やったけどそのあとからだんだん面白なってきた
なんかというか主人公中二病臭いと思ったんや
この次はそのオススメ本読んでみるゾ ありがとナス!
ホールデン君は大戦以降の「若者」像を決定づけたキャラクターだから、中二くさいのもまあ多少はね?
橋本五郎の地図にない街とかいう短編しぬほどすき
青空文庫で読めるから見とけよ見とけよ〜 http://www.aozora.gr.jp/cards/000900/files/3829_15671.html
このスレの影響で『アブサロム、アブサロム!』読破してとってもよかったから
『響きと怒り』を読み始めたゾ
MURみたいな語り手を採用するってよほど自分の力量に自信がないとできないゾ
>>503
そらホールデンくんはあのナイーブさが魅力みたいなもんやし
でも僕は時計じかけのオレンジのガチクズの方が好きです(半ギレ)
フィッツジェラルドはグレート・ギャツビー、ポール・オースターはムーンパレスが無難だから見とけよ見とけよ〜
>>505
明日早起きで出かけなきゃいけないのに読んでしまった、訴訟(きそ)
大江健三郎の「万延元年」読み始めたけど
安保の雰囲気を理解してない自分にはちょっと難しいと
おもった(小並感)
やっぱり時代を超える古典文学がNo.1!
大江健三郎の『他人の足』すき
日本を代表する大作家、大江と春樹どちらとも過剰なまでに海外文学をコピーすることを表現の根幹に据えてる事実を、日本人はどう捉えたらいいんですかね?
やっぱり中上を推すべきなのか
中上の主題は現代では分かり辛いからなあ
主題が消えてしもたも同然やし…
>>510
文学って基本ミメーシスなんやから別にいいんじゃない(適当)
模倣を重ねた上でなお残るものが日本の独自性やと思う
一ディレッタントの意見なんでおじさんの意見も聞かしちくり〜
戦後レジームからの脱却、安全保障、中共のプロパガンダという概念を知った瞬間から、戦後文壇、大江や井上ひさしとかないわって思うようになった
逆に昔キチガイだと思っていた三島の慧眼に驚かされるようになった
小林秀雄のモーツァルト批評とか、ああいうのが「戦前の文体」だとしたら、戦後文学なんて大学生の遊びの延長みたいなもんだと思う
デカイ口叩いて申し訳ないが、言葉がどんどん消えていって、かつ益々不正確になってきている(江戸文体のような擬態語のみの発達のような)現状は憂慮されるべき事のような気がする
でも日本語って今以上に複雑には出来んよなあとも思う。漢字、ひらがな、カタカナがあって、英語教育もせにゃならん
言語習得だけに学童の学業の時間を割く訳にもいかんしなあ、とか。そんな事を考えました
やっぱり文学部は>>513 ちゃんみたいな人がいるから面白いんだよなあ・・・
久しぶりに福田恆存読みたくなったわ
坂口安吾の戦争論とかも今読むといろいろ考えさせられるよね
ただ、安吾は巷談で終戦から立ち直り活力を持って日々を生きていく人達を描いている時のほうが文章がイキイキとしてるし、実際にそういう気持ちを持った人なんだよね
>>513
じゃあ志賀直哉や火野葦平みたいな人たちはどう扱えばいいんですかね?
漫画家だけど水木しげる先生みたいに純粋な人もいると思うゾ
小林秀雄ってクソみたいな評論文で受験生を悩ませるためだけの存在だと思ってました(今も思ってるけど)
正直小学校からの英語教育とかいらんと思うのよ
そして日本文学は今が常に最盛期で、そして最も危機にひんしているのよ
小林秀雄の文章って、独断と詩の混合酒って感じなんだよなあ…
波長が合う人は気持ちよく酔えるんだろうけど、読めなくて辛い思いをした人も多いと思う
僕は読めなくて、泣きながら無理して読みました
今思うと、読めないなら無理して読まなければよかった
読むべき本はいくらでもあるんだから、合わない著者にこだわらないで色々読めばいい
小林秀雄は読む分には面白いし初期の『様々なる意匠』や『私小説論』なんかは今読んでも批評として水際立ってるとおもうけど
「モオツァルトのかなしさは疾走する 涙は追いつけない」なんてのはあまりに無防備だと思う
結局のところ印象を語っているに過ぎないし、単なる音符の連なりが悲しみを担保しているわけが無い
そして印象なんてのは「事実はさておき少なくとも自分はそう思った」って言い訳ができるから結局のところ事実に手を突っ込もうとしない保守主義者の武器になってしまう
だから小林は後年「国民は黙って事変に処した」なんて印象を語ってしまうんだよ
>>513
左巻きは糞、はっきりわかんだね。
じゃけん小泉信三『共産主義批判の常識』読みましょうね〜。
ttp://bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=1580442
そこらのブックオフにある。しかしこのカバーイラストは正直キモい(直球)
>>517
ただの衒学と韜晦だよね(半可通レベルの感想)
ベルクソンを知るために小林秀雄を読もうという人は多くない
ベルクソンを知りたいなら学術的にもっと意味のあるものを読めばいい
あえて小林秀雄の評論を読むということの目的は、評論の対象を知ることにあるんじゃない
小林秀雄の気持ちの動き方とか、小林秀雄の考え方とか、小林秀雄自身についての興味が中心にあるんだと思う
そう思ったから、小林秀雄にあまり興味を持っていないと気付いたワイは、小林秀雄は読まなくなった
「商品は世を支配するとマルクス主義者は語る。だが、このマルクス主義が一意匠として人間の脳中を横行する時、それはリッパな商品である。そして、この変貌は,人に商品は世を支配するといふ平凡な事実を忘れさせる力をもつものなのである」
こんなことを言える位に言語の物質性・貨幣的流通性に敏感で、同時代の誰よりもマルクスを理解していた筈なのに
これも「転向」と言うのだろうかね
ここも左だ右だの話になっていくのか……(絶望)
>>520 の言うこともわからなくはないんやけど、音符の連なりが悲しみを担保しない
というのはイマイチ納得できん。それを言ったら本は所詮インクのシミの集まりでしか
やないの。芸術批評は印象を語ってはいけないというのもよくわからないから、
そこのところも教えてクレメンス。
>>524
戦中にまず文壇による大政翼賛があって
戦後に親共産、反米という一つの流行を作ったのは文壇さんサイドなので・・・
「左翼に傾倒するのは頭が良い。右翼は街宣車に乗ってる馬鹿」
っておだてたら60年代、70年代と日本全国で若い労働者や学生が暴れた訳ですよね
今でも基本、教育従事者の中には他の団体より高い割合で左翼思想にかぶれた人達が多い
教師が子供に、「左翼は頭が良くて右翼は馬鹿」と教えれば、必然的にそちらへ流れていく
問題は、本来自由に獲得すべき政治的信条が、教育の過程やマスメディアによって、恣意的に偏向させられている
という事なんです
私も被害者だし、あなたも被害者。文学者もなべて被害者であり、そうした徴候を作り出したのが戦後民主主義という
対外諜報戦術に長らく無防備で(恐らくゾルゲ事件以前から)ガバガバだった日本政府さんサイドに責任があると思われます
まあ一番悪いのは新聞屋ですけど
>>524
適当な言葉が見つからなかったので「転向」という言葉を使ってしまっただけで
ただ個人的認識としてはキリストがキリスト教徒ではなかったように
マルクスは資本(主義)の解釈をしただけでマルクス主義者ではないと思う
右や左を云々するつもりはなかった。
言葉足らずで不快にさせてしまったなら謝ります。
>>525
印象批評がダメってんじゃなくて
「作者の気持ち」とか言い出すことに抵抗があるんよ
例えば小説の場合だったら文中に「僕は悲しかった」とか(こんなに露骨ではないにせよ)指標があるわけやん
そこから「なるほど話者は悲しかったんだな」と読み取れるわけだ
ここまでなら正しいと思うけど
そこから無防備に話者=作者と考えて
「なるほどその時作者に悲しいことがあったんだな」となってしまう時
小説を離れてしまっている気がするってだけの話なんよ
つまり小説ではなく作者のまわりの「物語」を読んでしまっているのが問題なのよ
そして音楽の場合は「僕は悲しかった」の指標すらないから
被爆者の悲しみが「表現されている」なんて「印象」を安易に語ると痛い目をみるってこと
左とか右とかいうときの左・右が何を指してるのかイマイチわからん
学生運動とかの話が出てきたらマルクーゼとかのアレって判断つくけどさ
リベラリズムやリバタリアン的な主張も共産主義にひっくるめられがちやし
文学的な話は必ずしも何が言いたいかはっきりしない主張が多いから
無理やり二分化してレッテル貼るのが便利なんだろうけど
漱石の「草枕」はその点すげーわ
どこ開いても美しく読めるけど、(物語としての中身が全然)ないですって言う
>>529
でも極端な二分化って元は新左翼辺りが使い出した表現だと思う
「俺達以外は全部敵」って立ち位置だよね
で、現在においては、例えば尖閣、竹島などの領土問題について触れると、途端にネトウヨ連呼とか
ああいうのは正直勘弁して欲しいなと。大人なんだから
というか、国益に反する政治思想というものが、果たしてリベラル云々、左右云々って話なのかよと
V・フランクルも「死と愛」(有名な「夜と霧」の方ではなく)の中で述べているけど
政治の話って元来大衆が最も好む話というか。「自分の力ではどうにもならない境遇への最後の希望」でもあるんよね
強制収容所に押し込まれ、逃れられない死を突きつけられたユダヤ人達が最後に縋る希望
それは「ヒトラー失脚」の一点に尽きる事は想像に難くない訳で
思想、文学、政治というものは、どうしても切り離せない(むしろ切り離したら機能不全を起こす)
類のものだともワイには思われるので
なんもかんも政治の話が悪い、という事ではワイはないとも思う
>>531
俺はキッチリ切り離せないにしても、できるだけ分離して語るべきだと思う
政治について語ろうと思うなら文芸書読むよりキムリッカの現代政治理論読むほうがずっと理性的な議論になるだろうし
フランスあたりの現代思想とか全部ごっちゃにやろうとして機能不全起こして
文学としても政治思想としても哲学としても死にかけてる例だと思う(こういう言い方はフランスの現代思想系の人に失礼すぎるかもしれないけど)
どうしても切り離せない部分なのかどうかについて自覚的にならんとヤバい
>>531
いまウェブ小説に溢れている異世界で転生モノってそういう「最後の希望」さえも打ち砕かれたから
せめて自分をちやほやしてくれる世界を構築して引き籠ろうって現れなのかも知れんな
>>533
はちょっと例えがよくわからない。すまんな
>>532
ミシェル・フーコーの構造主義で言えば(正に>>532 ちゃんが危惧しているフランス現代思想系やね)、
「政治から切り離された文学」という「言葉」が、如何に虚構か、という話なんや
戦争中と平時にかかれる文学の生まれる歴史的文脈が同じである訳はないし
南北戦争の内容や悲惨さを全く理解せずに「風と共に去りぬ」を読む事は不可能だし、
それで「スカーレット・オハラかっこいいっすね^〜」って感想述べられてもお寒いだけやろ?
「政治の話はタブーです。考える事も言葉に出す事もいけません」
って、どこかの大陸の主張と似てると思いませんかね?
>>534
分からんかったか、すまんな
エンタメ小説やから一概に言えないけど、最近とみに政治描写や自分の立場を忌避する風潮がある様に思ったんや
>>535
エンタメはあんまり読まないのや・・・思想哲学心理片手間に小説やったけど最近は小説も余り・・・
例えば70年代の学生闘争で、菅直人さんとかの世代はバリケード作って学校に閉じ篭った訳やけど
「相手(国家権力)がおかしいから外界を拒絶する」という姿勢には当時から変わりはなかったんちゃうかなと思う
自分らが、他の学生が安全に学習出来る機会を奪っている「加害者側かも知れない」という可能性に目を閉ざすのと一緒やね
で、結論から言えば、日本を戦後中国やソ連の侵略から守ってくれてたのは(一部守りきれてないけど)憲法第九条じゃなくて日米安保だったよと
ソ連が崩壊して、北朝鮮は飢餓に邦人拉致、中国は尖閣侵略と続いて、
「なんだよこいつら全然友好的じゃねえじゃん」と国民も気付いてしまった
日本とアメリカを切り離そうとする60年安保や70年代学生闘争が「とんだ時間の無駄だった」という所までは、メルクマールとして日本人は共有せなアカンと思う
その上で日本の文化(文学、音楽、絵画等全て)もやっとマトモな軌道に乗れるんちゃうかな
日本は島国やから。菅原道真、徳川家康の時代からちょいちょい起こってた事なんやろうね
どこと結んでどこと切るという舵の切り替えは
鎖国期間は流石にちょっと長過ぎたとは思うが
>>534
言いたいことは分かるで、ワイもアラゴンあたりの戦争時の詩とか好きやし
でも、それは政治について理性的に語っているものではないと自覚しないとイカン
例えていえば、反戦詩の気分をそのまんま雑に政治にもちこんだのが(悪い意味での)戦後民主主義じゃないのか?
ワイは文学がデリダ一派みたいな文芸批評だか哲学だか分からんみたいところに逝ってしまったらおしまいやと思ってる
>>537
うーん。ちょっと議論がズレた感じやね
「政治的」という言葉に、「善も悪もない」というのがワイのスタンスなんや
例えば「十字軍」や「トルコ軍」という言葉(歴史的事象)に善悪の概念がないと
(もちろん陰惨さとかそういうものは調べれば幾らでも出てくるやろけど)
せやから、政治を「理性的に語る」という言葉もまた虚言や
歴史にロマンなんてない あるのは冷徹な事象だけやと思うで
一方で例えば日本人が原爆や東京空襲などの出来事を
ホンマに中立的に起こった事象を眺める事が出来る用になるには、ワイは百年やそこらは余裕でかかると思う
そこで「(原爆に対して)感情的になるな、理性的になれ」という主張はお門違いやとも思う 言う相手を構造的に間違えている
つまり何が言いたいかっちゅうと、
「自分が日本人である」という一番重要な構造をすっぽかして語る(実際はすっぽかせないが)「日本文学」や「政治」には価値がないし
それが出来る日本人もおらんちゅうことや
モーツァルトはフランス革命が起こった事を知らなかったと言われてるが
それはモーツァルトの「作成に伴う使命」ではないんや
モーツァルトは政治と音楽を切り離すべきと思って音楽を作ってた訳やないという事
「政治と文化は切り離すべき」
切り離せません これははっきり言っとく
何故ならワイも君も日本国の中で日本語を使って生きているという構造を背負っているからなんや
構造から分離して、自由な意思として独立して存在出来る人はおらんのよ
山奥や離島に住んでも。結局は行政機関のお世話にならんと生きていけんからね人は
>>538
切り離せるとはワイも思ってないよ
ワイが持ってるのは文学において安易に政治を語ったり、政治を安易に文学的に語ろうとすることに対する反感や
できうる限り理性的に語ろうとする努力を放棄することに対する嫌悪感や
分析的に語ろうとする努力をわすれたら(アカン)
でもそういった政治機構的なものの背後には森や海などの自然やら太古から流れる遺伝的な進化心理やら、それこそ酸素があるから人は生きてるとか林檎が木から落ちるとかの普遍法則が存在していて、表現はそういった根源的な部分と直結するものでもあるんだけどそれはどうなんですかね?
行政機関の前に、もっと人間が生かされてるものがあるということ
揚げ足とるわけじゃないよ
>>539
ああ。そらそうよ絶対的に>政治を文学的に語る
ワイも余りそちらの主旨を理解出来てなかったわ。すまんな
ただ、その「理性」の中身が、人によっては立脚点からして真逆だったりするので
余り己の理性を過信するのもどうかとも思うし
理性云々も大事やけど、やっぱり「きちんと冷徹に事象そのものを観察出来ているか」
という事やと思うね
「与党、司法はあいつら国家権力だから悪い」とか。そういう六歳児並の理論構築はそろそろ野党側さんも、新聞屋さんもやめようや、っていうね
>>540
ちょっとワイには観念的過ぎるな
ワイには他者の観念というものが全然理解出来んのや
まあ人間は皆出来ないんだが
具体例を挙げて説明して頂けると助かる
自分が議論おっぱじめておいていうのもなんやけど、文学スレであんま議論すると
いままでスレに書き込んでた色んな人が消えてまう気がする
議論は議論スレ立てた方がええかもな
>>543
ワイは質問に答えているだけやから、どちらでも構わんで
誰か立ててくれるなら移るし、意見があれば答えます
>>542
各々の時代の、政治やらなんやらによって規定されてる想像力に注意を向けるってのは大事すぎるくらいに大事で、知らんかったら無知と罵倒されてもしょうがないけど、それで人間の全てが語れるわけでもないじゃん
つまり政治性は作品を分析する超主要な一要素ではあってもそれで全部が言い切れるわけでもない
具体的っていうと…酸素がないと生きていけないっていう人間の身体構造なんて政治じゃどうしようもないでしょ?ってことだけど… あくまで例えな
>>545
政治に無関心やから無知と罵倒される可能性についてかな?
酸素云々の話はちょっと置いておこう。それは話題の主旨というより階層がズレている
罵倒というか、自分が不得意なジャンルで、例えば知ったかぶったりすれば、批判、謗りは免れ得ない事やと思う
例えばワイが元プロ野球選手に己の野球についての薀蓄を語ったら、生暖かい目でスルーされるか公然と馬鹿にされるかのどちらかやろうね
社会的、歴史的文脈、構造の中に「必要とするか否かに関わらず」我々は「生かされている」という話や
そこが敢えて摺り寄せて詭弁的に言うなら、水や日光との差やね
なんか生得主義と社会構築主義の対立みたくなってきたが真実はこの狭間にあると思うゾ
夢枕獏、☆進一、阿部公房くらいしか読めないんだけど、オススメおしえてくり^〜
>>548
伊坂幸太郎の初期作品とか手頃でええ小説やと思う
スレの最初の方にも色々ライトで面白いのが挙がっとるで
>>549
ありがとう!
伊坂幸太郎でなんか探してみるわ^〜
>>548
|☆進一
何だこの変換!たまげたなあ…。
最相葉月が星新一に関して書いた本がどこのブックオフにも見つからなくて
本当に頭来ますよ。
で、星新一の世界を広げてみるのはどうでしょう?
ショートショート以外にも明治の人物伝や時代小説、
あと海外1コマ漫画の蒐集と解説、エッセイなんかもあります。
まぁ問題はほとんどが絶版になっていて今は入手しづらいことでしょうか。
☆くぅん?変換間違いは許されないんDA☆
>>551 さんの言う通り古本屋さんで探すのが吉かもね
新本屋さんだとボッコちゃん・ようこそ地球さん(新潮・角川など)あたりが重版モノで手に入る模様
>>548
星新一が読めるなら筒井康隆や小松左京も読もう(提案)
星新一<小松左京<筒井康隆の順でえぐ味が強いゾ
初めて星新一読む人には絶対勧められないけど後期のひたすらシュールな作品すき
エッセイも簡潔な文体そのままでサクサク読めていいっすね〜
「真理」背後から雅人が真理の肩を掴んだ。
「お前に涙は似合わない」
雅人の暗い眼差しに真理の体がピクッと震えた。
「く、草加君」
だが、それ以上真理はなにも言えなかった。真理の口を雅人の唇が塞いでいた。
Tシャツの下に雅人の手が入ってくる。
ブラジャーが引き裂かれ、白い乳房があらわになった。
「やめて、草加君!」
真理のジーパンが一気に膝の下まで下ろされる。
真理は激しく抵抗した。雅人の顔に爪を立て、胸を叩いた。
お勧めの仮面ライダー(平成)の小説を教えてください!オナシャス!
>>555
NaNじぇいの謎の小説版555推しすき
ブレイドの小説版は後日談みたいでなんか良かった
流れも止まりがちになってきたようだし、それぞれが好き勝手に作家や作品を挙げていく
スレ初期のスタイルに一度戻ってみるのはどうですかね?
そんなわけで(唐突)アルフォンス・アレーのブラックジョークみたいな短編だいすき
ドストエフスキーってあんまり話題に挙がらんかな?罪と罰以外
わいは「白痴」が一番好きです
不条理文学はカミュの異邦人しか読んだことがないので初投稿です(意味不明)
>>559
カラマーゾフの兄弟を最近やっと読み始めたゾ・・・
今のところは地下室の手記がすき
悪霊だいすき
主要キャラが6〜7人くらいも居るせいか罪と罰とかカラマーゾフほどまとまってない感じがするけど、
その分それぞれのキャラの立ちっぷり(意味深)がすごい
最近安能務訳の封神演義読んだゾ
そこそこ面白かった(小並感)
悪霊は一人称の文体に馴染めなかった記憶がある
しかしドストエフスキーって「文学」なのに話の単純な面白さが
図抜けてるよね
澁澤龍彦とかいう翻訳の天才
悪徳の栄えもコクトーの短編も面白かったし
>>563
フジリューはどれくらい原作を改変しとるんや?
>>566
うろ憶えやけど
スーパー宝貝という設定なし
各宝貝性能も原作とは全然違う、というか原作は先制攻撃して頭割ったもん勝ちなんだよなあ・・・
あと魔家四将はチートな強さだったけど
投げれば心臓を貫く鑽針釘とかいうそれ以上のチート宝貝使われて死ぬやらなんやらで
比較すると面白いやで
サンキューやで
なお安能務自体が大幅に原作改変しとるもよう
吉田修一の長崎乱楽坂読んだけど面白かったな
『悪霊』のピョートルだいすき
超人的なコミュ力で革命組織をオルグしながらもその実革命とかどうでもよさそうなところとか
スタヴローギンに向かって僕は蛆虫です貴方は貴公子ですとか言い出すホモ臭くて卑屈なところとか
病的なお喋りをしながらピョコピョコ身振り手振りするところとかああ^〜たまらねえぜ。
>>565
イくのを「気をやる」って訳しててびっくりした(小並感)
ドストエフスキー作品て生き生きした悪党が多いけどピョートルは飛びぬけてるよなあ
あと個人的にその父ステパン先生のダメ人間っぷりもすき
>>565
コクトーは恐るべき子供達とかいうDQN姉弟の話すき
>>551 ->>553
遅くなったけどありがとナス!
宇野浩二の小説が面白かったんでwiki見たらやたら詳細に解説されてて草
これから読んでいこうという人間にとってはありがたいけども
>>571
時代小説とかだと「イく」は「気をやる」になってへん?
北方謙三の水滸伝とか
>>576
今時の官能小説でも結構使われてる…結構使われてない?
>>577
読んだ事無いんだよなあ・・・
>>578
あっそっかあ…(落胆)
かく言うワイも最近エロ小説買うてへんけど…
ニジマガとか一時期買いまくっとるで!状態だったのにいつの間にか趣味が合わなくなって買わなくなっちゃったの哀しいなあ…(諸行無常)
「あの最後の葉が落ちるとき私の命も……」で有名なオー・ヘンリーの最後の一葉だけど、
あらためて元の小説読むとかなり印象違うね
ボンクラな老画家が最後の意地を発揮するからこそ感動もひとしおなんやな……
フォークナー『響きと怒り』のクエンティンが語る章
クッソ面白い
特に女の子の家を探すところがカフカっぽくてええね
ナボコフ「ロシア語の母音はorangeです。英語の母音はlemonですね。
だから皆さんがロシア語を話すとき、口の端が文字通り広がらなければなりません…。
だからロシア語は、満面の笑みを浮かべながら話すことができますし、そんな風に話すべきなんです」
ぐうかっこいい
こんにちは
http://ay.lc/tb
http://ay.lc/tc
http://ay.lc/td
『高慢と偏見』いいゾ〜コレ
登場人物全員キャラが立っててぐう面白い
最高のラブコメだってはっきりわかんだね
>>584
•そうだよ(便乗)
描写もああ^〜たまらねぇぜ
やっぱり散文は言葉の芸術だって、それ一番言われてるから
やたらに構想上の意匠や、思想だけに凝った小説は†悔い改めて†
>>585
わかってくれてヴォーうれしい
ただ、ワイも好きやないけど構造や思想にだけ凝ったのもまた小説であり
文学なんだよなぁ
トリストラム・シャンディとか特性の無い男とか
ここって黒人文学の話しても大丈夫なんですかね?
いいんじゃない?
最近文学部に人少なくなってしまってさみC
ムージルの文章も美しいと思うけど
二人の瞳が長いことお互いを見つめ合っていると、その視線を橋わたしにして、二人の魂の交流が始まる。
肉体を超えた感情のみがそこに残る。(中略)世界はわれわれの血液の動きに応じて上下する。
この双子の兄妹はお互いを見つめ合った。二人がなおも呼吸しているのか、千年を経た古い石柱のように
横たわっているだけなのか、この光の海の中では区別がつかなかった。その石柱は横たわっていたのか、
光の輝きの中に無言で直立して揺れていたのか、それも分からなかった。
ローベルト・ムージル『特性のない男』
>>588
うれしい、うれしい・・・(OGMM)
トニ・モリスンとかすき
文学部落ちたと思ってたからシェイクスピアスレ立てちゃったんだよなあ…
オセローは黒人文学としてはどうなんですかね?
>>590
黒人文学ってのはどういったジャンルなんや?
せっかくだからもっと語ってくり-
>>592
ID変わってるけど590です
主にアフリカ系アメリカ人の書いた作品のことだゾ。トニ・モリスンは特に逃亡奴隷を扱ったビラブドが有名だゾ
現代アメリカ文学って作者の出身国がいよいよ多様化してて、アメリカ文学って括りでいいのかたまに疑問に思ったりもするな
元々移民の国だし、それがアメリカらしいのかもしれんけど
遅くなったけどイササカ幸太郎進めてくれた人達、ためしにグラスホッパー呼んでみたけど、テンポよくてぐう面白かったで。ありがとナス!
でもあのオチはバッドエンドすぎてイヤ^〜きついっス(素)
あと筒井先生とか小松左京のSFも面白いよね。もう題名とかロクに覚えてないけど、高校の頃よく読んでたわ。
間違えました。正しくは伊坂幸太郎です。ごめんなさいセンセンシャル!
あと川又千秋の幻詩狩りが好きでした。内容全く覚えてないけど
はえ〜百年の孤独すっごい…
一族が最後には1人だけになるところがフォークナーのアブサロム、アブサロムと似てるなーと思った
あと、わりと性的な話をしてるのにホモ描写が全く無いですね
外国文学原文派はいますかね?
なおワイは4冊目で挫折した模様
コーマック・マッカーシーの「ブラッドメリディアン」っていう小説が面白くてつい原語版も買っちゃったゾ
でも翻訳版と照らし合わせなきゃ10ページと読めないってはっきり分かんだね・・・
>>595
グラスホッパーがいけたなら続編の『マリアビートル』も相当面白いやで
伊坂幸太郎なら、書き下ろし漫画の『Waltz』はグラスホッパーの蝉が
主役やで
ロアルド・ダール久々に読んだけど面白かった(小並感)
児童書作家と思って侮ってました、センセンシャル!
>>601
どう面白いのか教えてくれよ〜
Amazonレビューじゃない生の感想が聞きたいんじゃ
>>601
どう面白いのか教えてくれよ〜
Amazonレビューじゃない生の感想が聞きたいんじゃ
なんだこれは…たまげたなぁ
>>603
しょうがねぇなぁ〜(悟空)
連投する程の熱意に応えて感想
辞書無しでもギリギリ読めるくらいの英語だから勉強に丁度いいんだけど、皮肉やらジョークの挟み方が小気味よくて何やら賢い文章を読んでるような気にさせてくれるゾ
「南から来た男」って短編が映画にもなってて見比べるとなお面白いと思います
>>605
なるほど、映画原作で有名な作家なんやね
イギリス文学の嫌味なユーモアは好きだからこんど読んでみるゾ
「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」が面白そうだゾ
http://www.kawade.co.jp/news/2014/05/-201411.html
>>607
クッソ面白そうなんだよなぁ
よその出版社も新刊なんか捨てて古典だけ出してどうぞ
>>607
五冊だけ持ってるゾ
『ヴァインランド』最高なんじゃあ〜
森見の起用が意外だったんだよなあ
しかし角田光代源氏物語訳ってすごい大仕事ですね…
>>598
ワイ将、ハーンのKwaidanを読むも挫折
辞書なしはキツイんじゃあ〜
>>609 ですけど世界文学全集の方と間違えました…
すいません許してください!なんでもしますから!
そういえばNaNじぇい民は詩とか読むんですかね?
西行好きやで
>>606
「銀河ヒッチハイクガイド」を勧める
皮肉と嫌みとブラックユーモアと申し訳程度のSF要素がたまらん
文学スレに上げるのはどうかと思うけど
また見つかった、何が、永遠が、海と溶け合う太陽が。
ランボー好きです
石原吉郎と宮沢賢治の詩ほんとすき
>>607
現代作家の翻訳とかいや〜キツイっす(素)
古典作品をそのまま読むのが難しいってのはまだわかるけど、樋口一葉くらいは原文で読んでくださいオナシャス!
東坡志林が好きです(小声)
>>618
気持ちはわかるが色々やってくれたら文学の裾野が広がってええと思うで
光文社のみたいに古典の新訳や復刊が増えるかも知れんし
>>617
詩だったら蕗谷虹児がすき
彼の絵と一緒だと相乗効果半端ない
詩じゃないけど源実朝の短歌もいいゾ〜
もののふの矢並つくろふ籠手の上に霰たばしる那須の篠原
時により過ぐれば民の嘆きなり八大竜王雨やめたまへ
やっぱり僕は疾走感のある、吉増剛造の詩ですか
こんにちは
http://ay.lc/tb
http://ay.lc/tc
http://ay.lc/td
>>622
もっと貼って下さい、何でもしますから!
>>625
「時により」の歌は三句切れ+下二句が字余りになってて力強い一本気な感じがしてすき
実朝秀歌
物いはぬよものけだものすらだにもあはれなるかなや親の子を思ふ
山は裂け海はあせなん世なりとも君にふた心われあらめやも
箱根路をわが越え来れば伊豆の海やおきの小島に波のよる見ゆ
世の中はつねにもがもななぎさ漕ぐ海人の小舟の綱手かなしも
大海のいそもとどろによする波われてくだけてさけて散るかも
筒井康隆大好き
ほぼ全作網羅してます。自信あります
『ボヴァリー夫人』論
蓮實 重彦 著
単行本 A5判 850頁 刊行 06/25
やったアアアアアああああああああああああああああああああああああ
罪科は われにこそあれ 小車の やるかたわからぬ 子をばかくして
>>626
ありがとナス!金塊和歌集を読めばいいんすかね?
>>628
前々からここで話題になってたしよかったね
>>630
金槐和歌集もいいけど上の実朝秀歌は全部『歌よみに与ふる書』に入ってるゾ
岩波文庫で安く手に入るゾ
「貫之は下手な歌よみにて古今集はくだらぬ集に有之候」なんて派手な啖呵を切るときと実朝を褒め称えるときのギャップに笑っちゃうゾ
教科書で習ったような歌人達が眼の前でバサバサ添削されていく様は圧巻だし、「確かにそうだなあ」なんて納得しちゃうんだゾ
>>631
ありがとナス!
早速ポチっちゃったゾ...
バァン!(破産)
最近神林長平を読み返してるんだけど
やっぱ面白いわ
小島信夫のおすすめ知りたいゾ
>>634
抱擁家族のどうしようもない遣る瀬無さ好き
>>635
教えてくれてうれしいゾ**
読まなきゃ(使命感)
失われた時を求めて読んでるんやけど、スワンの恋おもろいね
これだけで一冊の恋愛ものとして本出せたんじゃないかと思った
あと吉川一義先生の翻訳は神
>>637
今すぐにでも読みたいけど岩波のことだから
全巻完結の暁には箱入りのセットが出るはず
だからそれまでワイは我慢するんや
ジャック・ヒギンズ好き
『鷲は飛び立った』のキャラクターオールスターって感じはホント好き
マヤコフスキーの詩集が出てるね
ぼくの精神には一筋の白髪もないし、
年寄りにありがちな優しさもない!
声の力で世界を完膚なきまでに破壊して、
ぼくは進む、美男子で、二十二歳。
一度は読んでみて、どうぞ
だれかおすすめのSF教えてほしいんやな。
>>640
俺は二十二歳の不細工だし若白髪なんだよなあ
>>641
エフィンジャーの『重力が衰えるとき』は金!暴力!SEX!SF!探偵!アラブ!って感じですっげえ面白いゾ〜
>>641
じゃあまず、好きなSFを三冊上げてくれるかな?
>>641
筒井好きかい?
>>641
ロバート・A・ハインライン『夏への扉』
文章もええし、起承転結がはっきりしてて面白いで
じっくり味わうなら『1984年』も外せん
ちなワイSF素人
王道を往く、ハイペリオン
スタニスワフ・レムの「ソラリスの陽のもとに」とかどうだろう
タルコフスキーの映画にもなってる
未来のイヴ
SF好きの諸兄にはSFじゃないって怒られるかな
現代SF入門にはテッド・チャンがおすすめだゾ
恋する者と酒のみは地獄に行くと言う,
根も葉もない戯言にしかすぎぬ.
恋する者や酒のみが地獄に落ちたら,
天国は人影もなくさびれよう!
>>642
Amazonで買いました!
>>643
おくれてごめんニキ。。。。。 >>641 やで
三冊
「タイタンの妖女」(K・ヴォネガット)
「METRO2033」(ドミトリーグズホフスキー)
「虐殺器官」(伊藤計劃)
ヴォネガットは全部持ってるので、なんかああいう面白SFとか知りたいんです。オナシャス
スタージョンは折れました・・・。
>>641
筒井は最後の喫煙者しか読んだことないんやな。でもすきやで。
アドヴァイスくれた兄貴たちアリシャス!とりあえず読んでみます。
おすすめのラテンアメリカ文学も教えて欲しいんやがな
普段の読書はSFがメインで円城塔経由でボルヘス読みはじめたんだけども
今なら『SFマガジン700【海外篇】』ってアンソロジーがええんちゃう
SFマガジン創刊700号記念で出たやつで、アーサー・C・クラークからテッド・チャンまで12本の短編が入っとる
そこから気に入った作家を掘り下げたらいいんじゃないですかね
>>650
ウマル・ハイヤーム兄貴オッスオッス!
>>651
>>643 だけど閉鎖空間&終末ものなら最近出た「ウール」とかどうよ、エンタメとしてよく出来てるとは思う
>>655 兄貴アリシャス! ヒュー・ハウイーですね。案外読みやすそうで安心です。
>>653
おお、つまみ食いできそうですね。これも買ってみます
>>652
現代のやったらジュノ・ディアスとかどやろ
『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』とか『こうしてお前は彼女にフラれる』とか
>>651
筒井が大丈夫なら虚構船団読もう(提案)
SFって言うよりキチガイ実験小説みたいになってるけど
文系寄りのSFと理系寄りのSFとで大きく分かれるんだよなあ…
星野之宣がマンガ化してるホーガンの「未来の二つの顔」「星を継ぐもの」「未来からのホットライン」はどれも名作だし読みやすいからクッソオススメだゾ
ちなみに未来からの〜はシュタゲの元ネタ
>>652
『百年の孤独』しか読んでないけど面白かったよ
『精霊たちの家』も面白そう
>>658
ありがとナス! チェックしてなかったので嬉しいなあ……
>>661
「百年の孤独」数年前に読みかけで積んでたらマルケスが死んじゃったんだよなあ……読まなきゃ(使命感)
>>659
これも読んでみます。いろいろと本の情報が交換できて嬉しいなぁ。。
虚航船団はメタ筒井の中では読みやすい方なんだよなあ……
最近東京創元社が海外SF叢書を刊行しはじめたからそれ読んでもええんちゃう?
あと酉島伝法の「皆勤の徒」
ガルシア=マルケスやったら『エレンディラ』って短篇集が読みやすいと思うで
>>666
ありがとうございます……(KMR)
どこかで聞いたことあるんだよなあ
>>631
初っ端から紀貫之のフルボッコ加減に涙が出、出ますよ
いい本を教えてくれてありがとナス!
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/20196/1401385364/
ttp://www.geocities.co.jp/Bookend-Ryunosuke/1686/konjaku/19_konjaku.htm
今昔物語集はカッスレよりも奇なりでたまげたなあ…
>>666
死んだ水夫のために村が総力をあげる話すこ
(ちゃんと意味は理解できて)ないです
今更だけど、今日やっと「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」読んだゾ
結構テーマがベタでしたね…今の時代に読むからなんですかね
カッスレ並といえば日本霊異記すき
蛇にスカルファックされたあげくマンコに薬18リットル流し込まれる女の話とか
今昔物語集のネタ元でもあるで
美しい水死人がタイトルの短篇集なら持ってるけど違うのなんですかね……?
ていうかこ↑こ↓って「nanじぇい文学部」じゃなくて「なんJ文学部」なんですね・・・
>>674
今更突っ込んでいくのか…(困惑)
まあ、誰でも間違いくらいはあるから許してやれよ?(イケボ)
しかし何気に最初期のスレなんですね…
ここのスレができた時から観てるワイとしては、細く長くずっと続いてて欲しいんだよなぁ。
>>668
正岡子規はもっと評価されるべきだよね
例えば
牡丹と深見草との区別を申さんに、生らには深見草といふよりも牡丹といふ方が牡丹の幻影早く著しく現れ申候。
かつ「ぼたん」といふ音の方が強くして、実際の牡丹の花の大きく凛としたる所に善く副ひ申候。
故に客観的に牡丹の美を現さんとすれば、牡丹と詠むが善き場合多かるべく候。
この「牡丹の幻影」というのは牡丹のシニフィエのことだし、極言すれば牡丹という記号(シーニュ)が問題になっていて、
つまり子規はソシュールよりも早くシニフィアン/シニフィエの概念を唱えたんだ! とも言えるし
文芸から若干ズレるけど、当時ほぼ普及してなかった野球を紹介する文章もなかなか楽しかった
「野球を鑑賞するものはまず球に注目しなければならぬ」
みたいな文見ると未知のスポーツを紹介する苦心が忍ばれて涙で、出ますよ・・・
>>678
上野に正岡子規記念球場という名のグラウンドと句碑があるで
>>677
文学者の直感は哲学者の考察に先立つってはっきり分かんだね
精神的に向上心のないものは、馬鹿だ。
誰かエッセーの面白い作家が知りたい
三島が幸せそうに剣道やボディビルについて語ってるのは微笑ましいし
春樹の『走ることについて語るときに僕の語ること』は手放しに面白かった
変なおっさんと飯と旅が好きなら椎名誠一択よ
坂口安吾の安吾巷談とかいう名エッセー
青空文庫で全回公開されてるから是非読んで、どうぞ
池波正太郎のエッセイはハズレがないって、それ一番言われてるから
男の作法流行らせコラ!
エッセイなら清水義範が好きだゾ
中島らもとか大槻ケンヂもゆるーいけどすき
内田百輭先生とかいう名随筆家
ノラやとか御馳走帖とか阿房列車とかええで
ジョージ・オーウェルとかなかなかええよ
ガンジーという人間の考察だいすき
日本のトイレの素晴らしさを説く谷崎潤一郎の『陰影礼讃』
ヒロインが男に洟をかませてもらったり
ヒロインがトイレで一回も自分の手を使わなかったり
ヒロインの下痢で小説が終わったりするスカトロマニア大谷崎の本領
>>688
オーウェルの英語好きだけど初めて聞いた
原題とか収録されてる作品集とか教えて下さい!何でもしますから!
>>690
オーウェル評論集2巻の「水晶の精神」に載ってるゾ
>>691
ありがとナス!
じゃけん夜読みましょうね〜
山手線にはね飛ばされて怪我だけで済んだ志賀直哉とかいう超人
ニュースになった被爆者の語り手が侮辱されたのって結構文学に関わる問題だと思う
語りの虚構性とか感情共有の不可能性とか
目取真俊の『水滴』読むと色々感じる所はある
聊斎志異カフカが好きだっただけあってシュールでたのC
はえー知らなかった
神林長平ばっか読んで脳味噌ゆわんゆわんしてた時「敵は海賊シリーズ」を読んでびっくらこいた
ああいうキャッチーなのも書けるんですねぇ
ライトジーンの遺産も攻殻のSACみたいでよかったゾー
>>695
カフカにおける中国文学の影響をまとめた論文もあるで
サルトルの嘔吐を読んでるけどよくわからない(小並感)
でも時々コミュ症精神にハッとさせるような文があっていいゾ〜これ
>>700
面白いところハラデイ
>>689
確か京大入試で出題されてたんですがそれは…
>>687
『贋作我輩は猫だにゃん』の作者か
>>701
根暗で独り身のおっさんがひたすら自分と世間の空虚さを語り続ける日記
ニヒリストや唯物論者にはあぁ^〜たまらねぇぜ。
>>702
谷崎はそもそも>>169 みたいなこと言っちゃうやつだから
ワイ将二年前に何気なく平凡社のゲイ文学短編集を買うも
レズ文学短編集も買わなかったことを今更後悔
重版があまり為されていないみたいンゴ…
本当にホモは博識だなぁ…
ところで哲学書ってスレチかな?
>>707
レヴィナス兄貴が「哲学はシェイクスピアに注釈をつけるようなものだ」って言ってたからヘーキヘーキ
>>707
この流れで何故スレが止まるのか私には理解に苦しむね
ワイは哲学なんか全然わからんから、哲学の面白い本教えるんだよ
おうあくしろよ
>>709
ちく学のツァラトゥストラ
>>708
筒井康隆『火星のツァラトゥストラ』
一篇の詩が生れるためには、
われわれは殺さなければならない
多くのものを殺さなければならない
多くの愛するものを射殺し、暗殺し、毒殺するのだ
見よ、
四千の日と夜の空から
一羽の小鳥のふるえる舌がほしいばかりに、
四千の夜の沈黙と四千の日の逆光線を
われわれは射殺した
聴け、
雨のふるあらゆる都市、溶鉱炉、
真夏の波止場と炭坑から
たったひとりの飢えた子供の涙がいるばかりに、
四千の日の愛と四千の夜の憐みを
われわれは暗殺した
記憶せよ、
われわれの眼に見えざるものを見、
われわれの耳に聴えざるものを聴く
一匹の野良犬の恐怖がほしいばかりに、
四千の夜の想像力と四千の日のつめたい記憶を
われわれは毒殺した
一篇の詩が生むためには、
われわれはいとしいものを殺さなければならない
これは死者を甦らせるただひとつの道であり、
われわれはその道を行かなければならない
出典と感想書いてくれないとスレが伸びにくいんだよなぁ
>>709
プラトンの対話篇はサクッと読めて面白いゾ
饗宴は面白かった
誰かスピノザのお勧め教えちくりー
>>715
エチカの第二部以降はクッソ面白いゾ
冒頭の神の証明は当時の大喜利みたいなもんやし飛ばしてもヘーキヘーキ(暴論)
ワイ将、プラトン『ゴルギアス』を読む
ちょっと面白すぎんよ〜
カリクレスニキと尊師ソクラテスの論戦が見ものなんじゃ〜
でも僕はカリクレスのが好きです(半ギレ)
思い切って聖書とかどうだろう
あれも哲学書であり一級品の「小説」だと思うから
行動にいたる心理とか一切省かれてるのに妙に生々しいあの感じ
ペテロは下で中庭にいたが、大祭司の召使の女が一人来て、ペテロが火にあたっているのを見つけ、彼をじっと見つめて言った、「あなたもあのナザレ人イエスと一緒だった」
ところが、ペテロはそれを否定して、「知らない。お前が言っていることは何のことだか分からない」と言って、外庭へ出て行った。そこでも先の召使の女が彼を見つけ、またもや回りの人々に「この人は彼らの仲間です」と言い始めた。
ペテロは再びそれを否定した。しばらくしてまた、回りの人たちがペテロに言った、「お前はたしかに彼らの仲間だ。お前もガリラヤ出だから」
ペテロは、嘘なら呪われてもよいと言い始め、誓って言った、「あなたがたが話しているそんな男をわたしは知らない」
するとすぐ、鶏が二度目に鳴いた。ペテロは「鶏が二度鳴く前に、あなたは三度わたしを知らないと言うであろう」とイエスが彼に言われた言葉を思いだし、うち砕かれて泣き続けた。
プラトンならアポロジー読んでるわ今
やっぱり時間かかるね〜
>>716
ありがとナス!19世紀の思想やるのにスピノザやらボッカチオやらペトラルカやら
読まなきゃならないってのはおかしいよなぁ!?(逆ギレ)
コレクション戦争と文学シリーズのイマジネーションの戦争ってアンソロジーがくっそ面白い
星野智幸の煉獄ロックとか青来有一のスズメバチの戦闘機とか、たまたま手にとってなかったら絶対読んでなかったような凄いのがぞろぞろ載ってるんだから、アンソロジーってのも舐めたもんじゃないっすね〜
>>721
ポチっちゃったぞ(破産)
なぁオイこれどうすんだよ高かったんだよ(Amazon2000円)
>>722
ファッ!?決断早すぎィ!
読み終えたら気に入ったの教えてくれよな〜頼むよ〜
ちなみに僕は全部好きです(半ギレ)
聖書の「あなたのことはこれからペテロ、つまり『岩』と呼びますよ」みたいなシーンは草生えた
読んだ後心が晴れるような作品教えてください!
カラフルとカラスの親指みたいなのがいいです!
ベタだけどこれはやっぱり夏への扉ですかね…
>>725
レボリューションNO.3
決して技巧派じゃないんだけど読ませる文を書く
>>726 >>727
ありがとナス!
読んでみます
>>728
その後過負荷都市を読め。そして言壺を読め
そして発狂しろ
>>729
えっなにそれは(恐怖)
『夜の果てへの旅』でしょ
銀河市民絶賛されすぎてて、凄い構えて読んでみたら案外しょっぱい出来だった
やっぱ時代なんすね〜
最近ディオニュソスの蛹って小説読んだけど弟が兄の全裸の絵を写生してて
ここの住民にはピッタリだと思った(KONAMI)
阿部和重の『シンセミア』読んでんだけど
マジックマッシュルームキメると体が柔らかくなって
フィストファックできるようになるってほんとぉ?
中島らもの自分を売って(意味深)トリップの境地を探っていこうとするエッセイすこ
なお末期
『八つ墓村』読んだぜ。
金田一耕助 無能
ちょっと殺されすぎてんよ〜(指摘)
8人もバッチェ死んでますよ〜
しかも1人目死んだ時点で真犯人に目星付けてたとか言い出すのはいかんでしょ
江戸川乱歩の「猟奇の果」
怪奇テイストの話だったのに後半急に明智が登場して悪の組織と戦う物語になったり
途中の怪事件が全く解説されないまま終わったり乱歩自身も認めるグダグダっぷりが楽しい
ミステリは物語の破綻が分かりやすいのも見所だなと思いました(コナミ)
コーマック・マッカーシー、ジム・トンプソン、ジャック・ケッチャム、ジョー・R・ランズデールあたりの鬼畜な作家好き
>>721
やっぱ芥川の桃太郎を…最高やな…
あの美しい文章であの内容とか草が生える
映画の『ノーカントリー』で知ったクチだけどコーマックマッカーシーいいすね
他の作品の映画化も好調みたいだし、アントンシガーより強烈なヤツが出る
『ブラッドメリディアン』の映像化もその内やってくれよな〜頼むよ〜
>>734
まだ合法だった時代に試したけど、シロシビンはメスカリンと並んでヴィジョン系では最強やと思う
メスカリンより中毒性が少なくて抜ける時はあっさり抜けるが、意識を若干持ってかれるので運転とかはやめておくべき
フィストファック?知らん
最近サミュエル・ベケットを読んでるんだけど主著の大半が絶版で涙がで、出ますよ
やむを得ずAmazonのマケプレでプレミア価格で買っても
届いた本が尽く黴まみれや(半ギレ)
>>707
現代の哲学は文学みたいに心の慰めのためにあるってローティ先生もいってるからへーきへーき
>>742
ベケット読んでる人がいた!
あの大マジメなバカバカしさがたまらないんじゃ^〜
十訓抄 巻十の二十 朱雀門の鬼の笛
博雅三位、月の明かりける夜、直衣にて朱雀門の前に遊びて、よもすがら笛を吹かれかるに、同じさまに直衣着たる男の笛吹きければ、たれならむと思ふほどに、その笛の音、この世にたぐひなくめでたく聞えければ、あやしくて近寄りて見ければ、いまだ見ぬ人なりけり。われもものをもいはず、かれもいふことなし。かくのごとく、月の夜ごとに行きかひて吹くこと夜ごろになりぬ。
(源博雅が月の明るい夜に直衣(平時服)にて朱雀門の前で笛を吹いていたところ、同じ格好をした男が笛を吹いていた。誰だろう、と思ったがその笛の音がこの世に類なく美しく、奇妙に思い近づいてたが知らぬ人だった。博雅もその人も何も語らなかったが、幾度か月の夜に笛を吹き交わした。)
かの人の笛、ことにめでたかりければ、こころみに、かれを取りかへて吹きければ、世になきほどの笛なり。そののち、なほ月ごろになれば、行きあひて吹きけれど、もとの笛を返し取らむともいはざりければ、ながくかへてやみにけり。三位失せてのち、帝、この笛を召して時の笛吹どもに吹かせらるれど、その音を吹きあらはす人なかりけり。
(その人の笛の音があまりに美しかったので、試しに笛を取り替えて見たところ、この世に二つとないほど素晴らしい笛であった。その後も月の夜に吹き交わしたものの、元の笛を返そうとも言わなかったので、長いことそのままだった。その後博雅は亡くなり、帝がこの笛を奏者たちに吹かせたものの、博雅のような音を奏でる人はなかった。)
そののち、浄蔵といふ、めでたき笛吹ありけり。召して吹かせ給ふに、かの三位に劣らざりければ、帝、御感ありて、この笛の主、朱雀門のあたりにて得たりけるとこそ聞け。浄蔵、このところに行きて吹けと仰せられければ、月の夜、仰せのごとく、かれに行きてこの笛を吹きけるに、かの門の楼上に、高く大きなる音にて、なほ逸物かなとほめけるを、かくと奏しければ、はじめて鬼の笛と知ろしめしけり。
(その後、浄蔵という笛の名手を召してこの笛を吹かせたところ、かつての博雅に劣らぬ音を奏でた。帝は感慨し「この笛は朱雀門のあたりで手に入れたと聞く。浄蔵よ、ここへ行き吹いてまいれ」と仰せられた。月の夜、朱雀門にて浄蔵が笛を吹きつけると、門の楼上で高く大きな声で「いまだに逸物であるな」と褒められた事を帝に報告し、これは朱雀門の鬼の笛であることが分かった。)
葉二と名づけて天下第一の名笛なり。そののち伝はりて、御堂入道殿の御物になりにけるを、宇治殿、平等院を造らせ給ひけるとき、経蔵に収められにけり。
(葉二と名付けられ天下第一の名笛とされる。その後、笛は人の手に渡り、藤原道長の物となり、藤原頼道が平等院を作らせたときに経蔵(経典の倉庫)に収納した。)
>>748
何でここに張ったんでしょうかねえ……?
まあ夏だから鬼の話も多少はね?
>>745
はえ^〜すっげえ綺麗な話
古文も悪くないっすね
徒然草や源氏物語とかとかより竹くらべや雪たたきの方が難しいという事実
ディティールが詳しく書かれてる分読みづらいという単純な理由もありますけどね・・・
古文とかってやっぱり原文ままで読んだほうがいいんですかね?
あんま得意じゃないんで口語訳のほうですませたい
原文のほうが細かいニュアンスとか捕らえられるからいいとかあります?
古文に関しては訳文でいいでしょ
海外のは、まあ読めるんなら原文がいいんじゃない?
アルジャーノンみたいに訳のほうがいいってのもあるけど
連続してすまんがいろいろ読んで日本の作家がいいなと思いましたよ
特に第3の新人の…安岡章太郎を…最高やな!
はぇ〜じゃあ口語訳読みますよ〜読む読むヌッ
海外作家は英語とかなら読めるんやけどトルストイとかドストエフスキーはね…
あれの原文読んだホモのお兄ちゃんはここにいるんですかね?
>>752
まぁ西洋の影響を受けた近代文学との違いは大きいわな
>>753
文学全集みたいに注釈が充実しているなら、原文でもええんやないかな?
>>756
僕はいまハーンの怪談を原文で読んでます
ヘンリー・ジェームスのネジの回転は挫折しました(脱糞)
古典SFを大体読みつくして、最新日本SF読んでみっかと思ってダイナミックフィギュアを買った
死んでくれ(豹変)
筒井康隆が読んで感激したとかいうんでハイデッガーの『存在と時間』読もうと思いますよ〜
面白いんすかねぇ?
http://i.imgur.com/Jp5Qt6f.jpg
http://i.imgur.com/W8PJkq5.jpg
http://i.imgur.com/MeQqfHf.jpg
ある程度読み流すっていうのも確かに結構大事ですね……
しっかり一字一句読むのが読書だと思ってた時期もあったけど、
時間かかる上に逆に話のスジが頭に入ってこなかったりするんだよなあ
チャック・パラニュークが好きな兄貴とか…いらっしゃらないんですか?
僕は邦訳出たのは全部読んでるんですが他の作品も訳してほしいです(半ギレ)
>>760
面白いけど現存在とか存在者とか存在的とか存在論的とか何言ってるかわかんなくなる
とりあえず「存在=存在すること」「存在者=存在するそのもの」と思っとくと読みやすいかも
木村敏の『時間と自己』も手引きとしてオススメ
>>765
ファイトクラブで興味持って原作読もうと思ったら近所の図書館にもどこにもなかったゾ
あれだけ評価を受けた映画で絶版てどういうことなの……(レ)
ここ2週間でsageずに3回書き込んだのに一回も上がらなかった
多少なりとも盛り上げようと思ってるのにやめてくれよ……
『神聖喜劇』読み始めたけど滅茶苦茶面白いねこれ
漠然と興味はあるけど知識ゼロなのでアホでも読める哲学書教えて下さい!何にもしませんけど!
数年前、岩波の「国家」上巻だけ買って読んでみたんですが、正直退屈に感じて半分ほど読んで放置してます
>>770
いきなり『国家』はキツイかもしれんな
プラトンなら『饗宴』とか『メノン』とかがセクシー…エロい!
後はデカルトの『方法序説』もためになりますよ〜
日本だと大森荘蔵とか永井均の著作はたまらねえぜ
小林秀雄を入試に出す奴は窓シコ
「死んだ魚のような目」っていう表現わりと最近のものかと思ったら
内田百間のエッセイにも出てきますね……
内田百輭は「間抜けの実在に関する文献」が好き
>>771
ありがとナス!お礼にしゃぶるよ
あと本棚漁ったらカントの道徳形而上学原論が出てきたゾ
いつ買ったのか分からないけど
時々NaNじぇいに現れる高教養ニキはこんなとこに根城を持ってたのか……
>>766
ドイツ語の原語だとそれほど難しい単語じゃなかったりするよね
「世界内存在」も「世界のなかにあるもの」ってニュアンスだし
>>777
単語が絶望的に長い
seiendlichkeitとかなんやねん
ファイトクラブしか読んだことないけど、チャック・パラニュークは邦訳に恵まれていない作家みたいですね
フィフスってパラニューク原作の映画が面白かったから読んでみようと思ったけど案の定絶版でした
フィルスね
>>779 あっ、おい待てぃ(江戸っ子)
「フィルス」はパラニュークじゃなくて「トレインスポッティング」を書いたアーヴィン・ウェルシュの本だゾ
あと、日本公開に合わせてパルコが復刊してるはずだったが・・・表紙がマカヴォイ兄貴のヤツね
ありゃ…なんか色々間違ってたみたいっすね…センセンシャル!
あとこのスレ上がりにくいのかな?
どうも上がりにくい感じはしますね・・・
ちなみに「フィルス」は小説読んでから映画も見たけど、終盤の徹底的なえげつなさで言ったら小説の方が上手だったかな
若干ボリュームはあるけど、映画で面白かったら小説は多分もっと面白いと思う。じゃけん読みましょうね〜
ネギま好きだったんで、実在したジャック・ラカンとかいうヤツ気になったんですよ
それでラカンの『エクリ』読んでみたら大爆死しました
あんなん本当にポストモダンの連中は読んで理解してるんですかね…?
>>778
まぁ、分解すれば簡単な単語になるし、多少はね?
>>784
彼らの「理解」ってのは我々が想定する「理解」とは全然違う次元だからね
数行を読むのにノート数ページと数時間をかけて「理解」する次元だからね
仕方ないね
>>784
『エクリ』は訳に難があることで定評があるし
ラカン自身も「読まれないために作った」なんて言ってるから
(フランス人にフランス語で書いてくれと言われたとも)
『精神分析の四基本概念』から読むことをオススメするゾ
柳田國男すき
京極夏彦の新刊で原作柳田國男のやつすごく気になる
坂口安吾すきなんですけどあんな雰囲気が味わえる作家さんっていますかね?
>>788
立ち読みしたけど、柳田版を読んでからの方が楽しめるような気がするゾ
>>789
無頼な感じでブコウスキーとかどうですかね?
最近の人だったら町田康も似てると思うゾ
>>791
町田康はINUのイメージしかなかったけどそういえば小説も書いてましたね…
ありがとナス!INU好きだし合いそうだから町田康とブコウスキー読んでみます!
SFに自信ニキはステープルドンとかどういう感じに評価されてるんですかね?
海外じゃ大人気らしいけど、日本じゃほとんど知られてないっすよね…
カフカ的なものを期待してブッツァーティの短編集読んだけど
意外と普通にジーンとくる話やオチのうまい話も多くて楽しかった(小並)
星新一好きな人とかも楽しめるかもしれないゾ
ブッツァーティの短編は読んだこと無いけど、
『タタール人の砂漠』はほんとすき 男だったら絶対に身につまされるものがある
短編も読んでみようかな〜俺もな〜
神を見た犬。面白いですよ!!
タタール人の砂漠は年を取ってから見るとどん引きするくらい凹むので危ない危ない。
書くもんかいたし、今日はMine-Hahaを読んで、明日は映画のエコールを観るゾ!(興奮)
ル・クレジオの『物質的恍惚』意味不明すぎて挫折しました…
あれはどう読めばよいんですかね…?
罪と罰、下の後半で1年ぐらいとまってる
あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)
自分も「悪魔祓い」とかチラッと読んだけど確かにクレジオはよく分からなかった(小並感)
>>797
エコールどやった?ワイは最後のNTR感に耐えられんかった…
お風呂のシーンは何度も見ましたけど
あんまり伸びませんね…
最近読んだ本と一言感想位、備忘録と思って皆書いて、どうぞ
自分は漱石の『幻影の盾』ですか
「地を行く雲に血潮を含んで 、鳴る風に火花をも見る 。人を斬るの戦にあら
ず 、脳を砕き胴を潰して 、人という形を滅せざれば已まざる烈しき戦なり 。 … … 」
とか死ぬほど中2心がくすぐられるんじゃ^〜
未だに詩の読み方が分からないんすよね…
読んでも???ってなるんじゃ^〜
感性死にスギィ!
谷崎潤一郎『青塚氏の話』
大正時代にダッチワイフとスカ○ロプレイする話書いてるとかこの人頭おかしい…(賞賛)
>>803
自分も詩はわからなかったんだけど、
ある程度の挫折をした後に落ち着いて本を読めるようになって、
それで詩もいくらか楽しめるようになりましたね……言葉そのものを味わえるようになればいいと思う(小並感)
田村隆一の峻烈な詩がああ^〜たまらねえぜ。はよう荒地まみれになろうぜ。
SFでオススメはないですか
ちな、好きな系統は、新世界より、虐殺器官、knowみたいなのでつw
やっぱり・・・陰陽師を・・・最高やな!
博雅と朱雀門の鬼の絡みほんとすき
漫画は岡野版も好きだけど、ムンク版の道満と保憲がイメージ通り過ぎる
明治の擬古典文で漱石鴎外露伴以外で何か良い文章を
どなたかご存じないですかね?
全然知らない漢語が出てくると気が狂う程気持ちええんじゃ。
尾崎紅葉とか樋口一葉とかですかね
明治時代の上流家庭でもない20ちょっとの娘がたけくらべみたいな
文章書けるとか驚異的すぎるんだよなあ……
一葉もおっさんになってから読みましたけど、あの流れるような
和文の文体はやりますねえ!
こと文学に関しては翻訳不可能な日本に生まれてよかったと思った。(右並感)
バラードの『クラッシュ』を読みました。
なんか大江健三郎っぽくて興味深かったです。
サキとかジョン・コリアとかブラックユーモア系の短編作家すこ
一葉の『にごりえ』ほんとすき
音読するとああ^〜気持ちいいんじゃ^〜
悪童日記読んだけどこれ面白すぎィ!!
三部作の残り二つも読みますよ〜読む読む…
戦争と平和終わった……
次はアンナ・カレーニナだ
アリストテレス読もうKA〜
モーパッサンすこ
ほんの小さな誤解や行き違いで人生を狂わされる人々の
悲喜劇が身に染みて涙で、出ますよ…
カントの『純粋理性批判』読みますよ〜
タイトルかっこいいので買いました(小並感)
>>818
カントは少なくとも議論の入り口はわかりやすいんで、序論とか緒言とかすっ飛ばして読んでみてほしいと思った(小並感)
>>814
『ふたりの証拠』も『第三の嘘』も賛否両論のようですが
僕は大好きです(半ギレ)
>>820
読み終わったけど、両作ともいい意味で予想を裏切られてすっげえ楽しめたゾ
でも実はまだ咀嚼しきれてないです…(小声)
何にせよ悪童日記のラストシーンのインパクトは、すごいですねあれ
>>804
最近よく読むようになったけど、スカトロも多くてここの人にはいいんじゃなかろうか
平安時代でも登場人物が少年でも自分の妹でもクソを絡ませてくる執心にただただ脱帽ですわ
>>804 >>822
それ以外にも
・ヒロインが私はトイレに行った後手を洗ったことが無い(下男に世話させるから)と自慢する作品
・ヒロインが洟をかんだハンカチを嬉々として主人公が舐める作品
やっぱ谷崎って変態だわ(恍惚)
谷崎の『細雪』はヒロインの下痢で終わる
漱石の『明暗』は主人公の痔で始まる
淫夢四章はヒロイン=主人公ので終わる
闇の狩人面白かったゾ!ドラマの方も面白くて良かった(小並感)
>>823
やっぱ……谷崎くんの変態性欲を……最高やな!
フォークナーの『響きと怒り』読んだけどクッソ泣けてイイゾ〜これ
こんなにも胸を突くような悲哀の物語だとは思ってなかったんだよなあ
他の作品も読んじゃう、やばいやばい
寒くなってくるとジャック・ロンドンの小説が読みたくなってくる…こない?
>>825
フォークナー好きがいてうれC
『アブサロム、アブサロム!』は読んだ?
『響きと怒り』と合わせるとクエンティンや南部の悲哀がひとしおやで
>>826
焚き火したい……焚き火したくない?
>>827
ちょうど今読んでるやで〜
ミス・ローザのひねくれ喪女っぷりに涙がで、出ますよ
南部って凄まじい土地だなと思いました(小並感)
ちょいちょい出てくる夢野久作気になって角川の短編集読んでみたゾ
死後の恋の森の中の描写あ^〜いいっすね^〜
やっぱ文学部ニキ達のオススメは参考になる、はっきりわかんだね
夢野久作といえばドグラマグラ、みたいなとこあるけど中短編にも良いのいろいろあるから見とけよ見とけよ〜
氷の涯、一足お先に、少女地獄、瓶詰の地獄……ああ^〜たまらねえぜ。
瓶詰地獄は夢野久作のエロティック表現がドグラ・マグラよりも手軽に味わえて入門用にいいゾ~コレ
でもやっぱり僕はドグラ・マグラ(もこみち並感)
ロシアン女と逃避行する「氷の涯」はノンケにおすすめ
孤島で実の妹に抱いてはいけない感情を抱いてしまう「瓶詰の地獄」もノンケにおすすめ
>>830 >>831 >>832
瓶詰の地獄と一足お先には死後の恋と一緒に収録されてたから読んだゾ
次は氷の崖読んでみます(ノンケ)
布教アリシャス!
大英博物館に行った友人が古代の演劇で使われていたらしい仮面の写真を撮ってきてたんだけど、結構ゴツくてこんなの持ちながら演技するのは大変だっただろうなあとおもった(こなみ)
遠藤周作の『海と毒薬』今更だけど面白いっすね〜
倫理学的だぁ…
>>835
肺の手術するってだけで肋骨外して背中からメス入れてどうこうってやたら大掛かりな事してたのが印象に残ってる
今絶対こんなことしないだろ。やっぱ医学は進歩し続けてるんすね〜
>>836
ちょっと手術のシーンはね…
今やったらこんな患者死なんやろと思いました(小並感)
戸田君とおやじすこ
遠藤周作の父親が書いたという『きりしたん大名大友宗麟』を一度読んでみたかったんですけどまだ機会がないですね
また探してみようか
マイクシェパードのクリス・ロングナイフシリーズ表紙の絵でバカにされてかなC
ラヴクラフトも周りからニャル子とか言われてかなC
現代ラノベの始祖と言われる妖精作戦4部作読み終わったゾ
終わり方唐突過ぎるんじゃいこのサルぅ!(激変)
アンブローズ・ビアス読んで久しぶりに筆の力でうならされました
あの世とこの世・こちら側と向こう側の結びつきを抉り出す構想力と描写がすごいですねこれ
文学部の卒論でボーリング調査してたんですけど、文学でいいんでしょうか?
文学部歴史学科かな?
詩とか苦手だけどツェランはすごいと思った(小並感)
あけがたの黒いミルク僕らはそれを夕方に飲む
僕らはそれを昼に朝に飲む僕らはそれを夜中に飲む
僕らは飲むそしてまた飲む
僕らは宙に掘るそこなら寝るのに狭くない
一人の男が家に住むその男は蛇どもをもてあそぶその男は書く
その男は暗くなるとドイツに書く君の金色の髪のマルガレーテ
彼はそう書くそして家の前に歩み出るすると星がまた星が輝いている
彼は口笛を吹いて自分の犬どもを呼び寄せる
彼は口笛を吹いて自分のユダヤ人どもを呼び出す地面に墓を掘らせる
彼は僕らに命令する奏でろさあダンスの曲だ
『死に至る病』読了……
心をえぐられるような感覚が何とも言えない
ドストエフスキーに通ずるものがある
文学に自信ニキたちは、青空文庫は利用してるのかな?
面白いけど知名度低い作品の改変ネタスレとかで紹介してくれる
兄貴がいたらいいなといつも思う
>青空文庫
個人的に好きな田中貢太郎の怪談がたんまり載っててうれC
谷崎潤一郎は青空文庫にまだないんだゾ…(落胆)
まあ明治から戦後まで半世紀以上小説家でいられた稀有な人だからね、しょうがないね
たぶんKindleが実質青空文庫リーダーになってる人は多いと思うんですけど(名推理)
自分は青空文庫と咲とジャンプ漫画数種類しか入れてなかったです(小声)
青空文庫で読む「歯車」「河童」いいゾ~コレ
ワイ将,うんこをする
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前衛文学やめろ
アンドレ・ブルトンかな?
荒らしなのか文学表現なのか、かなり悩む
「意識の流れ」かな?
久々に覗いてみたら、なんだこれはたまげたなぁ
糞書坑儒かな?
y ィuVw メv
uソ ::::: :::::: Wメv
" :::::::::: ::::::: :::::ト
ミ i'" "" ""゙゙リ、ィ 弟の死を馬鹿にされたことが全ての基点だった。
メ ! i } イE
ミ i -ーノ r゙ーヽ ,j::r 本来なら守るべき存在である子共達。
`r 'j! イカラ i kコロ ゙iイヽ 彼らに十字架を背負わせていいのであろうか。
ゝメ 、 j , リン 自問自答する日々。
、 、↓, ! ,'
! ー== =-` | ―――悪魔になろう、 そう思った。
、 ` ´ .ノ
` , ノ
>>906
挿絵かな?
押絵の奇蹟かな?
青空文庫で大菩薩峠読破してえなあ・・・(届かぬ思い)
現代文学とかいうあへあへうんこまんきらい
ストレートなラノベが流行るのも当たり前だよなぁ?
現代文学といい現代アートといい「現代」と付くものは大抵やたら前衛的で奇を衒ってるだけなのがね...
実験文学とか実験アートとかに名前を変えればスッキリするのに
トリストラム・シャンディやらドン・キホーテやらの古典の方が
遥かに前衛的で現代的なんだよなぁ
古典をちゃんと読まずに過小評価してる現代なんちゃらの連中は
窓際行ってシコれ
一回なんJの哲学スレでニーチェ好きって言ったらラカン好きな人にニーチェ好きなやつは脳みそツルツルとか言われてクッソ馬鹿にされたの思い出しますよ**
>>913
ワイもニーチェ好き
とは言ってもやっぱコイツ嫌いやってなる時もあるから一概に言えんのやが…
ワイには難しいんすね〜
西村賢太好き
ダメだAILE君可愛過ぎる
今までは押し倒して肉欲のまま貪り尽くしたいって欲望だったけど
今は強く抱きしめて頬に何度も慈しみを込めてキスしたいです
カラマーゾフの兄弟でドミトリーがアレクセイに抱いた感情ってこんなんだったんでしょうね
『ソクラテス以前哲学者断片集』読むンゴ
アナクシマンドロスとクセノパネスとヘラクレイトスすき
壮大なコスモスと論理的な神の観念がたまらないんじゃ〜
今日は「ゲバラ日記」を読むゾ
ワイ「『No.6』の沙布ちゃん、いい子なのにあんな最期迎えるなんてなあ・・・」彡(>)(<)
ペラペラ
沙布「あなたの精子がほしいの(第1巻68pより)」
ワイ「 」彡( )( )
ワイ「じ、人工授精って紫苑も言うとることやし」彡;(^)(^)
ペラペラ
沙布「あなたとセックスしたいのよ、紫苑(同じく第1巻より)」
ワイ「あのさあ・・・」彡( )( )
ドン・キホーテは読んどけ!
マジで
>>921
あれは最高に良かった
めっちゃ笑えるし、何よりサンチョが愛らしい
モダンはポストモダンを内包するからね
前のレスでもいってる人がいるけど
現代小説は物語への高度な批評精神が云々いう連中は
そもそも小説が騎士道物語の批評とパロディから始まってることを鑑みるべき
啓蒙主義ほんとひで
>>924
おはロマン主義
シェリングとか読んでる人はいるんですかね…?
ロマン主義の極北みたいな扱いで気になるんですが…
シェリングってヘーゲルとシェリングのシェリング?
>>926
(人間的自由の本質についてしか読んだこと)ないです。
超越論的観念論の体系どうすっかな〜俺もな〜
シェリング読む前にヘーゲル読まなアカンし
ヘーゲル読む前にカント読まなアカン
ドゥルーズ読む前にはヒュームとスピノザとカントとベルクソンとニーチェ
読む本が多いって幸せやね
>>926
世界霊についてをパラパラめくったけどなにもわからなかったぞ…(池沼)
ああいう科学哲学って今やなんの意味があるんや?
>>929
「 朝になると、私はテーブルの上に積まれた本の山を前にして、
読書の神に向かって、貪欲な読書の祈りをささげたものである。
「どうか今日もまた私に飢えを与えてください」と。」
『夢想の詩学』(バシュラール)
海外の哲学書翻訳読む時言いたいことはわかるんだけど用語とか言いまわしがクッソめんどくさくて辛いです…
ここの兄貴たちはどうやって対処してるのか教えて下さい!オナシャス!
下線部①「イキすぎィ!」とあるが、この時の野獣先輩の気持ちを114514字以内で述べよ。
>>931
あくまで自分の場合
実際に読んでみてこいつはとても無理だと思ったら
それが「読めないことを悔しがれる本」かどうか判断していったんその本を脇に置く
そして読んで理解できなかった口惜しさを胸に別の本に就く
そうしてこれだと思うような本を渡り歩いているうちに、はじめ難しくて無理だと思った本にも手応えを感じられるようになっている
まぁ、(哲学とは死の練習だってソクラテスも言ってるし)多少は(気長に)ね?
九十九髪
むかし、世心つける女、いかで心なさけあらむ男にあひ得てしがなと思へど、いひいでむもたよりなさに、まことならぬ夢がたりをす。
(昔、発情した女が、どうしてもちんぽが欲しかった。けれど言い出せなかったので、夢の話ということで人に語ることにした。)
子三人を呼びて語りけり。ふたりの子は、なさけなくいらへてやみぬ。
(そこで3人の自分の子供を呼んでみたが、2人はあきれてしまった。)
三郎なりける子なむ、「よき御男ぞいで来む」とあはするに、この女、けしきいとよし。
(けれども三男、「いい男が現れるでしょう。」と答えたところ、女は機嫌がよくなった。)
こと人はいとなさけなし。いかでこの在五中将にあはせてしがなと思ふ心あり。
(そこで三男は、自走式キンタマもとい在五中将(在原業平)に合わせてやりたいと思った。)
狩し歩きけるにいきあひて、道にて馬の口をとりて、「かうかうなむ思ふ」といひければ、
(するとある日、マヌケにも狩りの途中の業平が居たので、その駒の口縄をとって「貴方を思っている女が待っています。」と言った見た。)
あはれがりて、来て寝にけり。
(すると男はまんまと釣れ、女と臥所を供にした。)
さてのち、男見えざりければ、
(しばらくして、男が女の家に来なくなったので)
女、男の家にいきてかいまみけるを、男ほのかに見て、
(女は男の家に忍び込んでみた。するとそれを見た業平は)
百年に 一年たらぬ つくも髪 われを恋ふらし おもかげに見ゆ
(百歳にあと1年でなろうという99歳のババァが発情してるらしい。その幻覚が見える、と歌った。)
とて、いで立つけしきを見て、うばら、からたちにかかりて、家にきてうちふせり。
(それを聞いて、家を出立する姿を見たので、ババァは茨やカラタチの棘が引っかかることも気にせず、大急ぎで家に帰ってうち伏せた。)
男、かの女のせしやうに、忍びて立てりて見れば、女嘆きて寝とて、
(業平は女がしたように隠れて見てみると、女は嘆き打ち伏せて)
さむしろに 衣かたしき 今宵もや 恋しき人に あはでのみ寝む
(むしろに服の片袖だけをしいて、今晩も愛しい人に会えずに眠るのかしら)
とよみけるを、男、あはれと思ひて、その夜は寝にけり
(と歌ったので、男は愛しく思い、その夜もズッコンバッコンすることにした。)
?????
思ふをば思ひ、思はぬをば思はぬものを、この人は思ふをも、思はぬをも、けぢめ見せぬ心なむありける。
(世の中の人は、俺のことを好きにならない人間は邪魔なんだよと思っているが、業平は分け隔てなく誰にも優しいのであった。
カラマーゾフ読み終わりました
大学の友人に好きな作家聞かれたから谷崎潤一郎って答えたら
「ああ!あのエロ小説の!」
頭にきますよ〜
罪と罰第2部まで読み終わったけどカラマーゾフの方が面白いと思った(小並感)
スヴィドリガイロフの場面ほんとすき
スヴィドリガイロフの下種っぷりほんとすき
でも作品としてはやっぱりカラマーゾフの方が好きです…(小声)
ハイデガー『存在と時間』ぐう面白い
でも面白くなるの世界内存在の辺りからなんだよなぁ…
序章〜第一章がキツゥイ!
でもそこ乗り越えたら脳汁出過ぎてダイナモ感覚よ
白夜行読み終わりました
ああいうのノワール小説っていうんですか?
いいっすね
>>946
『白痴』が最高傑作やから(断言)
ドストエフスキーって文学性も娯楽性もMAXなんだよなぁ(恍惚)
わずか四行でわかる名作文学 〜シェイクスピア編〜
魔女「お前は女のマンコから生まれた奴には絶対に倒されへんのやで」
マクベス「やったぜ。」
マクダフ「帝王切開で生まれたンゴwwwwwよろしくニキーwwwww」
マクベス「ファッ!?」
七行まで削った「ロミオとジュリエット」
ロミオ「両家仲悪すぎィ!死人出してもうた責任とらされて追放されたわ…」
ジュリエット「じゃあ俺、死んだふりして駆け落ちするから。ロミオに伝えといてな」
坊さん「おう考えてやるよ(伝えるとは言っていない)」
帰ってきたロミオ「くっさ!ジュリエット死んどるやんけ!ワイも死の(ドククビー」
ジュリエット「は〜(仮死から)生き返るわ〜。ファッ!?ロミオ死んどるやんけ!ワイも死の(ナイフグサー」
両家「おいやべぇよ…やべぇよ…どうする?和解すっかな俺らもなぁ」
〜両家は幸せなキスをして終劇〜
三行で分かる「八つ墓村」
丑松・久弥・洪禅・梅幸・妙蓮・恒実・小梅・春代「「「「「「「「イキスギィ!!!!!!!!」」」」」」」」
辰哉「フウン!ホオン!」典子「オオン!アオン!(お兄さまアッーーーーー!!)」
金田一「なんてことだ…なんてことだ…」
ここにいる人達の読書量と言うか教養深すぎィ!
普段何してんすかね
学生以外の人っているんですかね…?
アルジャーノンに花束を読みました
訳者がすごいなと思いました
最後の終わりかたが好きです
ああいう症状って実際にあるんですかね?
シェイクスピアほんとすき
どうしたらあんなレトリックがポンポンでてくるのか
倉橋由美子の聖少女読んだやで
ああいう描写スキルどこで身につけたのか…すごいですねこれ
女性の少女としての描き方、たまらねぇぜ。
>>953
たぶんガチな研究職の方も何人かいらっしゃると思うんですけど(名推理)
見よ侮るものよ
驚け、そして滅び去れ
わたしは、あなたがたの時代に一つの事をする
それは、人がどんなに説明して聞かせても
あなたがたの到底信じようのない事なのである
使徒言行伝13章41節
たいした問題じゃないが―イギリス・コラム傑作選 ってやつめっちゃ面白かったぞ(小学生並みの感想)
やっぱりイギリス人のコラムは面白いですねぇ。今読んでも笑えるってあっ、これは相当な実力なんやなって。
ところでもう960だけど…次スレとか、いらっしゃらないんですか?
今読んでもウッドハウスとか笑えるからイギリス人のギャグセンスはすごいなと思った(小学生並みの感想)
この前NHKでやってたモンティパイソン復活ライブも普通に面白かったし、大したもんですわ
備忘録
島崎藤村『破戒』
出だしの一行「蓮華寺は下宿を兼ねた」の象徴性に注目。
丑松が寺に下宿するのは信州第一の仏教の地に小学校を建てるという
(仏教用語としての)「破戒」の結果である。
その「破戒」をもたらしたのは明治維新以来の立身出世主義(世俗主義)であり、
丑松の父親の「隠せ」という「戒め」は立身出世のためのものである。
つまり、父親の「戒め」を守ることが逆に「破戒」を推し進める二重拘束的状態になっている。
その場において丑松は最終的に「破壊」に追いやられる。
猪子の「破戒」(カミングアウト)もこの二重拘束を断ち切ることはできず、破局する。
>>959
ワイも昔読んだでー。
ああいうのは気楽に読めていいですよね。イギリスの娯楽小説なら
モームおじさんもすき。
>>962
何でこんなところに備忘録を載せてるんですかねえ……?
>>957
そんなインテリが淫夢ネタ中心の掲示板にいるのか(困惑)
誰かカントを読むコツを教えてクレメンス
阿部和重と伊坂幸太郎の合作小説が発売されたらしいですね
はたして面白いのかどうか・・・
>>967
こマ?意外な組み合わせですね
伊坂幸太郎ってねっとり幼女描写とかねっとり暴力描写とか嫌いなタイプかと思ってました
>>966
解説書を先に何冊か読む
評判のいい翻訳本を選ぶ(岩波は地雷)
最初に読むのには邪道かもしれないけど、面白い解説だと中島義道先生あたりがいいかも
あの人の哲学関係のエッセイもいい
>>969
岩波の買っちゃったゾ…
>>968
伊坂はピストルズの帯にも推薦文書いてたんだよなあ まあでも意外な組み合わせっすよねえ
合作といえば、何かどっかで開発中の小説執筆ソフト使って書いたらしい乙一と中村航の合作小説「僕は小説が書けない」読んだけどクッソつまんなかったゾ…
ソフトの出来栄えも疑問だけど、こんなんじゃ何よりも作家としての資質が疑わしくなっちゃうよ…
古市憲寿の『絶望の国の幸福な若者たち』ってどうなんですかね?
買っちゃったんだけど、クッソ叩かれてて草生えた
でも何か著者の性格や挑発的な文面に対する怒りっぽいんだよなぁ…
ここの住人ならバイアスなしに冷静な態度で読めてると思うんですが、実際のところ評価としてはどうなんですかね…?
>>971
ご教示ありがとナス!全然知りませんでした
自分は寡聞にして合作の成功例ってあんまり知らないんですが…代表は『ディファレンス・エンジン』とかになるんですかね?
合作といっていいかどうかよくわからんけど岡嶋二人の作品は面白かった
ここにいる人たちの教養のレベルが高すぎてびっくり
ガチの文学部じゃないか
芥川とか太宰ぐらいしか読んだことないから話しについていけなくていやー、キツイっす
>>965
博学でホモでおまけにハゲ
ミシェル・フーコーかな?
しかし立てるスレは糞まみれという矛盾・・・
>>963
モームおじさんすき。やっぱり気楽に読めるの楽しいやね。
あとネビルシュートおじさんもすこ。
>>972
古市関係は、小熊英二との座談会しか見たこと無い
でも、小熊から「この幸福な若者たちの10年後、20年後の未来って希望あんの?」
って突っ込まれていたときは笑った
最近気になっていた評論家だと、宇野常寛の無節操ぶりが残念でならない
『ゼロ年代の想像力』や『母性のディストピア』で言っていた、島宇宙を超越しようというテーマはどこへ行ったのか
『母性のディストピア』を発刊するつもりなので、それに注目したい
次の文章を読み、オリュウノオバの好きな季節を記号で答えよ。
1.春 2.夏 3.秋 4.冬
オリュウノオバは在る時こうも考えた。自分の一等好きな時季は春よりも生き
とし生ける物、力のありったけを出して開ききり伸び切った夏、その夏よりも
物の限度を知り、衰えが音もなしに量を増し幾つもの管が目づまりし色あせ、
緑色なら銀色に、紅い花なら鉄色に変りはじめる秋、その秋よりも枯れ切った
冬、その冬よりも芽ぶく春。 中上健次「ラプラタ綺譚」『千年の愉楽』
流れが遅いから良いけど流石に次スレが気になってきたゾ
とりあえず立てるって事で良いんですかね?
美学に興味あるんですがどういう文献があるんですかね?
やっぱりここは王道を征くカントの『判断力批判』ですかね
バウムガルテンの『美学』なんか今読む甲斐アーナサソ
個人的にはドイツ人のはもう良いからフランス人の著作が読みたいんじゃ^〜
>>984
そういえばレッシング(ラオコオン)もヘーゲル(美学講義)もドイツですね
フランスではメルロ=ポンティでしょうか
あとはヴァレリーが詩の制作の過程から得たさまざまな論考も面白いです
ソフトなものではアランの芸術論でしょうか
ボードレールやプルーストの美術批評も面白いですよ
たまげた知識量だなぁ(驚愕)ホモは博識。
ところで次のスレの名前は「なんJ文学部2冊目」とかですかね?「なんJ文学部二回も男汁を出した」ですかね?
2ページ目とか第2巻とか
一応なんJはNaNじぇいにしておいた方が良いでしょうね…
次ぎスレ立てても即落とされそうで怖い
今あるまとめに向かない総合スレは1000いくまで温情で残されてる気がする
文学部はこれきりだって、ハッキリわかんだね
サヨナラだけが人生さ
>>989
落とされたら
これが人生か、ならばもう一度
って感じで
谷崎の新しい全集が出ますね
>>984
バウムガルテンの『美学』とはやりますねぇ!
シラーの「カリアス書簡」とか悲劇関連の論文も見とけよ見とけよ〜
もうすぐ終わりが近いんで、僕の人生に最大の影響を与えたハイデガー兄貴の一番好きな感動した言葉を贈りますよ〜
「これ(=「身替り」)に対してもう一つの待遇の様態は、相手に代わって飛び入りをするというよりも、むしろその実存的な存在可能において相手に率先するものである。
それも相手の「苦労」を取り除いてやるためではなくて、むしろそれを本当の意味で「配慮」すべきこととしてあらためて彼に返還してやるためである。
この待遇は、本質上、相手の本来的な関心事、すなわち彼の実存に関わるものであって、相手が配慮する物事に関わるのではないから、
彼がその関心において透視的になり、それへむかって自由になるのを助ける。」(『存在と時間』 122)
じゃあ僕はマルティン・ルター!
もし明日世界が終わるとしても、私は今日リンゴの樹を植える。
便乗して僕はゲーテ
「日々に自由と生活とを闘い取らねばならぬ者こそ、自由と生活とを享くるに値する。」
「読書とは他人にものを考えてもらうことである。1日を多読に費やす勤勉な人間はしだいに自分でものを考える力を失ってゆく。」 by ショウペンハウアー
>>997
「読書について」って読んだことなかったけど、こういう感じのことを言う本だったんすねえ 面白そう(勤勉な人間並感)
>>996
この言葉ヴェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』でさっき見たゾ
難しいって話だけど歴史的事実の分析だから徹底的に具体的だから抽象的な哲学の論議が苦手な人でも読めるかもしれないゾ
ひょっとしたら下手な小説よりドラマティックだし
ただ論旨が煩瑣になるのを嫌って脱線の芽は註釈にブチ込んであるからそこが難点だゾ
あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)
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