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生かされているようです

1 ◆VJb.odOKiQ :2017/11/28(火) 02:35:52 ID:SDiEXqNI0
ζ(゚ー゚*ζ「これが私の最後か。あまりにもあっけないな」

2 ◆VJb.odOKiQ :2017/11/28(火) 02:37:04 ID:SDiEXqNI0
( ^ω^)「あっけない?」

3 ◆jJ3WB/8v2k :2017/11/28(火) 02:38:04 ID:SDiEXqNI0
( #^ω^)「フザケルナお!ドクオを、ドクオを殺しておいてよくもそんなことが言えるお!」

4 ζ(゚ー゚*ζ ◆.crFXaEFlY :2017/11/28(火) 02:38:49 ID:SDiEXqNI0
( ´・ω・`)「君は知らないだろうけど彼の彼女であるクールは今もずっと苦しんでいる」

5 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 02:40:07 ID:SDiEXqNI0
( ´・ω・`)「最愛の人間をストーカーの君に殺されたことを」

6 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 02:42:03 ID:SDiEXqNI0
ζ(゚ー゚*ζ

ζ(^ー^*ζ「ふふ、馬鹿みたい」

7 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 02:44:09 ID:SDiEXqNI0
( ´・ω・`)「なに?馬鹿だと?」

(#´・ω・`)ジャリ

( ´・ω・`)「おとなしく投降してもらおう。もはや話をしていても意味がない」

8 ζ(゚ー゚*ζ ◆VJb.odOKiQ :2017/11/28(火) 02:45:32 ID:SDiEXqNI0
ζ(゚ー゚*ζ「あほらしい、素直に捕まると思ってるの?」

( ´・ω・`)…

( ´・ω・`)「ああ、逆らう手段など何も残されてないだろ?」

ζ(゚ー゚*ζ「それがあるんだなー」

ζ(゚ー゚*ζごくっ

( ;^ω^)「な!?」

ζ(゚ー゚*ζ「サヨナラ世界、もう一度会う日まで」

ζ(ー *ζバタ

( ;^ω^)!

( ;´・ω・`)!!

9 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 02:46:10 ID:SDiEXqNI0
生かされているようです

始まり

10 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 02:46:45 ID:SDiEXqNI0
ζ(゚ー゚*ζ

ζ(゚ー゚*ζ「ココは…赤い海?海岸?」

11 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 02:47:54 ID:SDiEXqNI0
【+  】ゞ゚)「こんにちは」

ζ(゚ー゚*ζ「ん?あなたは?」

【+  】ゞ゚)「誰でしょう」

ζ(゚ー゚*ζ「誰でもいいよ」

【+  】ゞ゚)「そう」

12 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 02:48:19 ID:SDiEXqNI0
【+  】ゞ゚)「で、ココがどこか分かりますか?」

ζ(゚ー゚*ζ「どこかしら。地獄?それとも天国かしら。とてもいい場所には思えないけれど」

【+  】ゞ゚)「どちらでもありませんよ」

ζ(゚ー゚*ζ「じゃあどこよ」

【+  】ゞ゚)「ついて来なさい。いいものが見れますよ」

13 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 02:49:12 ID:SDiEXqNI0
ζ(゚ー゚*ζ「ふふ、じゃあついて行こうかしら」

ζ(゚ー゚*ζ

ζ(゚ー゚…

ζ…


赤く染まる海が目の前で虹を放った
私の体を貫くと視界が暗転していく

序章は残酷の始まりを奏でる

14 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 02:50:25 ID:SDiEXqNI0
ζ(゚ー゚*ζ「…ここは?」

15 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 02:50:49 ID:SDiEXqNI0
('A`)「あ、君はデレちゃん?だよね」

16 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 02:51:17 ID:SDiEXqNI0
ζ(゚ー゚*ζ「貴方は」

ζ(゚ー゚*ζ

ζ(゚ー゚*ζ「こんにちは、文句でも言いにきたのかしら?まぁ貴方にそれを言う資格なんてないのだけれど」

('A`)???

(;'A`)「ええと、どういうこと?」

ζ(゚ー゚*ζ…

ζ(゚ー゚*ζ(様子がおかしいな)

17 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 02:52:21 ID:SDiEXqNI0
【+  】ゞ゚)「文句なんて言いませんよ。彼は貴方が記憶する限りの初めての状態なんですから」

ζ(゚ー゚*ζ「は?貴方は」

(;'A`)「どうしたの?デレちゃん。そこには誰もいないよ」

ζ(゚ー゚*ζ

ζ(゚ー゚*ζ「よく見たら手も小さいわね」

【+  】ゞ゚)「そういうこと」

18 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 02:53:02 ID:SDiEXqNI0
ζ(゚ー゚*ζ(つまりは人生のやり直し?それとも走馬灯?何れにせよ面倒極まりないわね)

【+  】ゞ゚)「まぁまぁ、この世界はまだ運命が決まってない世界。貴方のさじ加減では望む方向に戻せますよ」

ζ(゚ー゚*ζ「ふん、嫌な奴。心でも読めるのかしら」

【+  】ゞ゚)「そういう顔をしていたものでね」

19 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 02:54:44 ID:SDiEXqNI0
(;A;)グスッグスッ

20 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 02:55:30 ID:SDiEXqNI0
ζ(゚ー゚*ζ

【+  】ゞ゚)「おやおや、彼には私が見えませんから自分に言われたと勘違いしているようだ」

ζ(゚ー゚*ζはぁ

ζ(゚ー゚*ζ「ドクオ君には言ってないよ」

(;A;)「で、でもぉ…」

ζ(゚ー゚*ζ「私、ドクオ君のこと好きだからそんなこと言わない」

【+  】ゞ゚)「ほう?」

(;A;)!!!

(*'A`)「ほ、ほんとに!?」

21 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 02:56:21 ID:SDiEXqNI0
【+  】ゞ゚)「男とは単純ですね」

ζ(゚ー゚*ζ「本当にそうね」

(*'A`)「ほ、本当なんだ。え、えへへへへ」

【+  】ゞ゚)「ふーむ、子供の笑顔とは普通可愛いものですが彼のはいかんせん不細工ですな」

ζ(゚ー゚*ζ「好きになったら気にならないよ」

22 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 02:56:52 ID:SDiEXqNI0
(*'A`)「えへへへへ、好きなんだ!嬉しい!僕もデレちゃん大好き!」

【+  】ゞ゚)「ほう?難しいですな。私には分からないところから察するに、男と女は違う生き物なんですね」

ζ(゚ー゚*ζ「ええ、そうよ」

23 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 02:57:35 ID:SDiEXqNI0
午後

⌒*(・∀・)*⌒「みんな、お絵かきは済んだかな?」

はーい

ζ(゚ー゚*ζ(退屈ね、保育園生ってこんなにも退屈なのか。つまらないわ)

(*'A`)「みて!デレちゃん書いたよ!」

ζ(゚ー゚*ζ

ζ(゚ー゚*ζ「そういえば大人になっても貴方の絵って変わらなかったものね」

('A`)???

24 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 02:58:11 ID:SDiEXqNI0
【+  】ゞ゚)「酷い絵ですなぁ。空中に目玉が有るじゃないですか」

ζ(゚ー゚*ζ「それ雲よ」

('A`)「うんそうだよ。急にどうしたの?」

【+  】ゞ゚)「うへぇ、雲?雲って真ん中にこんなぐしゃぐしゃの丸ありましたっけ?」

ζ(゚ー゚*ζ「ないけど描くのよ」

【+  】ゞ゚)「意味がわかりませんな」

('A`)「どうしたの?」

ζ(゚ー゚*ζ「うん、言っただけ」

('A`)???

ζ(゚ー゚*ζ「なんでもないよ。気にしないで」

25 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 02:58:53 ID:SDiEXqNI0
【+  】ゞ゚)「それで貴方は何の絵を描いたんですか?」

('A`)「デレちゃんは何の絵描いたの?」

ζ(゚ー゚*ζ「うーん」

ζ(゚ー゚*ζ「君を描いたよ」

【+  】ゞ゚)「え!?私!?」

(*'A`)「どれ!?見して!見して!」

【+  】*ゞ゚)「照れちゃいますなぁ」

ζ(゚ー゚*ζ「ハイ」

('A`)じー

【+  】ゞ゚)…

26 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 02:59:41 ID:SDiEXqNI0
('A`)「あれ?この長い髪の子は誰?デレちゃん?」

【+  】ゞ゚)「まさか私?」

ζ(゚ー゚*ζ「違うよ」

ζ(゚ー゚*ζ(ドクオ、貴方の全てになる人だよ)

【+  】ゞ゚)「あれ?私はどこに?」

('A`)「じゃあ誰?」

ζ(゚ー゚*ζ「私の嫌いな人」

('A`)「嫌いな人を僕の隣に描いたの?」

ζ(゚ー゚*ζ「だってそれしか覚えてないから」

('A`)???

【+  】ゞ゚)

【+  】ゞ゚)「そういうことですか」

ζ(゚ー゚*ζ「ええ、そういうことよ」

27 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 03:00:33 ID:SDiEXqNI0
('A`)「じゃあね、こうすれば」ベリベリ

⌒*(;・∀・)*⌒「ドクオ君!?画用紙破っちゃダメじゃないの!」

(*'A`)「はい!デレちゃんの隣は僕!」

ζ(゚ー゚*ζ

【+  】ゞ゚)「おやおや、自分の絵を切ってその方の上に置きましたか。なんともいい子ではありませんか」

ζ(゚ー゚*ζ

('A`)??

ζ(;ー *ζ

(;'A`)「え!?」

⌒*(・∀・)*⌒!!!

⌒*(#・∀・)*⌒「ドクオ君!!!デレちゃんに何したの!?」

(;'A`)「ぼ、僕何もやってないよ!」

ζ(゚ー゚*ζ「ごめん、ちょっと取り乱しちゃった。なんでもないよ、ごめんね」

28 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 03:01:14 ID:SDiEXqNI0
⌒*(;・∀・)*⌒「大丈夫?デレちゃん」

ζ(゚ー゚*ζ「うん、嬉しくて泣いちゃっただけ」

(*'A`)「そ、そんなに嬉しかった?」

ζ(゚ー゚*ζ「うん」

ζ(゚ー゚*ζ(だって此れから貴方の隣に私が居られることなんてなかったんだから)

ζ(゚ー゚*ζ「嬉しいよ」(嬉しいよ)

ζ(゚ー゚*ζ「泣いてゴメンね」

(*'A`)「別にいいよ!」

【+  】ゞ゚)「貴女も泣くんですね。血も涙も無いかと思ってましたが」

ζ(゚ー゚*ζ「別にいいじゃない」

⌒*(・∀・)*⌒「そっか、嬉しくて泣いちゃっただけなんだ。何が嬉しかったの?」

ζ(゚ー゚*ζ「何がだろうね」

⌒*(・∀・)*⌒???

【+  】ゞ゚)「難しいですなぁ」

29 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 03:01:54 ID:SDiEXqNI0
帰りの時間

ミセ*゚ー゚)リ「ありがとうございました」

⌒*(・∀・)*⌒「いえいえ、お気になさらず」

(*'A`)ノシ「じゃあね!デレちゃん!」

(メA`)「ほら、行くぞ」

('A`)「うん!」

ζ(゚ー゚*ζ「じゃあね、ドクオ」

ミセ*゚ー゚)リ「行こっか」

ζ(゚ー゚*ζ「うん」

30 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 03:02:39 ID:SDiEXqNI0
橙色の空が澄んだ空気を取り込んでいる

31 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 03:03:53 ID:SDiEXqNI0
ミセ*゚ー゚)リ「何か良いことあったの?」

ζ(゚ー゚*ζ「なんで?」

ミセ*゚ー゚)リ「なんででしょう」

【+  】ゞ゚)「独特なお母様ですな」

32 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 03:04:16 ID:SDiEXqNI0
優しき声が虚しく反響する

33 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 03:04:52 ID:SDiEXqNI0
ζ(゚ー゚*ζ「ええ、でも私が高校生になったら死んじゃうけどね」

【+  】ゞ゚)「そうなんですか?」

ζ(゚ー゚*ζ「そうよ」

ミセ*゚ー゚)リ?

ミセ*゚ー゚)リ「何が死んじゃうの?」

ζ(゚ー゚*ζ「何がだろうね。アキアカネとか?」

ミセ*゚ー゚)リ「春なんだからアキアカネなんてまだまだ先じゃない」

【+  】ゞ゚)「アキアカネですか…確かに仄かな赤味がかった髪色だ」

34 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 03:05:21 ID:SDiEXqNI0
答えが見つからない

35 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 03:05:51 ID:SDiEXqNI0
ζ(゚ー゚*ζ「うん」ギュ

ミセ*゚ー゚)リ「ふふっ、そんなに強く握ってどうしたの?」

ζ(゚ー゚*ζ「なんでもないよ」

【+  】ゞ゚)「懐かしい?」

ζ(゚ー゚*ζ「うん、ずっと守っていようと思ってたよ。叶わなかったけどね」

ミセ*゚ー゚)リ「どうしたの?今日はやけに変じゃない」

ζ(゚ー゚*ζ「いつも通りだよ」

36 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 03:06:29 ID:SDiEXqNI0
私は何のためにここに居るのだろうか

37 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 03:07:22 ID:SDiEXqNI0


ミセ*゚ー゚)リ「ただいまんもす!ちゃんといい子にしてた?」

ζ(゚ー゚*ζ「ただいま、お姉ちゃん」

ξ゚⊿゚)ξ「おかえりーママ!デレ!私は良い子にしてたよ!」

38 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 03:08:11 ID:SDiEXqNI0
【+  】ゞ゚)「人形のように美しい方ですね。小学生ですか」

ζ(゚ー゚*ζ「うん、この人も大事な人だよ。あのあと幸せに成れたかな」

【+  】ゞ゚)「さぁ」

ζ(゚ー゚*ζ「意地悪なのね」

【+  】ゞ゚)「どういたしまして」

ξ゚⊿゚)ξ???

ξ゚⊿゚)ξ「ボソボソ喋ってどうしたの?」

ミセ*゚ー゚)リ「帰り道もこうだったのよ」

【+  】ゞ゚)「おや、心配されてますよ。喋りかけないほうが良いですか?」

ζ(゚ー゚*ζ「ううん。どっちでもいいよ」

【+  】ゞ゚)「そうですか」

39 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 03:08:47 ID:SDiEXqNI0
夕食

ミセ*゚ー゚)リ「たんと召し上がれー!」

ξ゚⊿゚)ξ「いっただっきまーす!」

ζ(゚ー゚*ζ「いただきます」

40 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 03:09:37 ID:SDiEXqNI0
ミセ*゚ー゚)リ…

ζ(゚ー゚*ζパクパク

ξ゚⊿゚)ξガツガツ

【+  】ゞ゚)「おやおや、相当に汚い食べ方をするんですね。オサム君びっくり」

ζ(゚ー゚*ζ「別に良いじゃない、そのうち治るわよ」

【+  】ゞ゚)「そう信じたいですな」

41 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 03:10:24 ID:SDiEXqNI0
ミセ*゚ー゚)リ「デレ」

ζ(゚ー゚*ζ「何?お母さん」

ミセ*゚ー゚)リ「…ううん、何でもないの」

ζ(゚ー゚*ζ?

ミセ*゚ー゚)リ…

【+  】ゞ゚)「子と母の絆とは固いものなのですね」

ζ(゚ー゚*ζ「急にどういうこと?」

【+  】ゞ゚)「さぁ?」

ζ(゚ー゚*ζパクパク

【+  】ゞ゚)「無視は辛いなー」

ミセ*゚ー゚)リ…

42 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 03:11:21 ID:SDiEXqNI0


テレビ<なんでやねん!

ξ゚∀゚)ξ「あはは!なんでやねん!なんでやねん!」パシッパシッ

ζ(゚ー゚*ζ「痛いよお姉ちゃん、加減して」

【+  】ゞ゚)「なんでやねん言ってるだけなのに何が面白いんですかね」

ζ(゚ー゚*ζ「きっとそれが面白いんだよ」

【+  】ゞ゚)「分かりませんな」

43 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 03:11:44 ID:SDiEXqNI0
ξ゚⊿゚)ξじー

ξ゚⊿゚)ξ「なんでやねん!なんでやねん」パシッパシッ

【+  】ゞ゚)「机を叩いてますな」

ζ(゚ー゚*ζ「こう見えて良いお姉ちゃんなんだよ」

【+  】ゞ゚)「ああ、そういうこと」

ζ(゚ー゚*ζ「わざわざ机を叩かなくても良いんだよ、加減さえしてくれれば」

ξ゚⊿゚)ξ…

ξ゚∀゚)ξ「なんでやねん!!なんでやねん!!」バシッバシッ

ζ(゚ー゚*ζ「お姉ちゃん、加減して」

【+  】ゞ゚)「思いっきり叩いてますな」

ζ(゚ー゚*ζ「お姉ちゃんは加減を知らないの」

44 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 03:12:29 ID:SDiEXqNI0
ミセ*゚ー゚)リ「妖怪なんでやねん出現!」ザッ

ξ゚⊿゚)ξ!

ξ゚∀゚)ξ「現れたな妖怪なんでやねん!!成敗してくれる!」

【+  】;ゞ゚)「きゅ、急になんですか!!」はぁ、はぁ

ζ(゚ー゚*ζ「貴方も驚くのね」

【+  】ゞ゚)「ええ、後ろから思いっきり大声で叫ばれたら誰でもそうですよ」

ζ(゚ー゚*ζ「そう」

ξ゚⊿゚)ξバシッバシッ

ミセ*゚ー゚)リ「ふふっ、効かんわ!」

ξ#゚⊿゚)ξ「むむー!!」

【+  】ゞ゚)「この方は何を?」

ζ(゚ー゚*ζ「お姉ちゃんの好きな戦隊モノだよ。お姉ちゃん、ヒーローが大好きだからわざわざお母さんが敵を演じてるの」

【+  】ゞ゚)「ほう」

45 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 03:13:41 ID:SDiEXqNI0
深夜

ミセ*゚ー゚)リ「寝よっか!」

ξ゚⊿゚)ξ「うん!」

ζ(゚ー゚*ζ「うん」

【+  】*ゞ゚)「はーい!」

ミセ*゚ー゚)リ「よいしょっと」ガチャ

CDプレイヤー<~♩

【+  】ゞ゚)「おや、音楽を流すんですね」

ζ(゚ー゚*ζ 「うん」

46 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 03:14:19 ID:SDiEXqNI0
CDプレイヤー<Nobody smiled with〜

【+  】ゞ゚)「悲しい歌ですな」

ζ(゚ー゚*ζ「分かるんだ」

【+  】ゞ゚)「ええ、私も様々な方とお会いしたのでなんとなく意味が分かるんですよ。それに曲調も暗いし」

ζ(゚ー゚*ζ「そう」

ξ゚⊿゚)ξ「いつも思うけどなんて言ってるの?」

ミセ*゚ー゚)リ「この歌?」

ξ゚⊿゚)ξ「うん」

ζ(゚ー゚*ζ「誰も私と一緒に笑わなかった
誰も私のことに気づかなかった」

ξ゚⊿゚)ξ?

【+  】ゞ゚)「歌詞の一節ですか」

ζ(゚ー゚*ζ「ええそうよ。でもその後に別の歌詞が続くのよ」

ζ(゚ー゚*ζ「有りがちな歌詞だけどね」

【+  】ゞ゚)「ほう」

47 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 03:15:22 ID:SDiEXqNI0
ξ゚⊿゚)ξ「この歌どんな歌なの?」

ミセ*゚ー゚)リ「この歌はねー」

【+  】ゞ゚)「どんな歌なんですか」

ζ(゚ー゚*ζ「ラブソングよ、ただし主人公の恋は永遠に叶わないけれど」

【+  】#ゞ゚)「失恋ソングじゃないですか!」

ミセ*゚ー゚)リ「甘い恋のお話なのだ!」

ξ゚⊿゚)ξ「恋ー?」

【+  】ゞ゚)「おや?お母様はそう言っていますが」

ζ(゚ー゚*ζ「英訳だけを見れば、ね。でも英語歌詞だけ見ると明らかに失恋ソングなのよ」

【+  】ゞ゚)「ほう」

ミセ*゚ー゚)リ「私もこんなに甘い恋をしたんだよー」

ξ゚⊿゚)ξ「お母さんもー?」

ミセ*゚ー゚)リ「そだよ!」

【+  】ゞ゚)「甘い恋、良い響きですね」

ζ(゚ー゚*ζ「甘いどころかビターもいいところだけどね」

【+  】ゞ゚)?

48 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/28(火) 03:16:19 ID:SDiEXqNI0
しばらく続くと思います。よろしくお願いします

49 同志名無しさん :2017/11/28(火) 10:39:40 ID:5lfpQtM60
うむ

50 同志名無しさん :2017/11/28(火) 19:39:07 ID:RKfgo4Pk0
期待

51 同志名無しさん :2017/11/28(火) 20:36:36 ID:4kcPcQA60
んなるほど

52 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/29(水) 18:20:58 ID:k8LA24n20
見てくれてありがとございます、続き投下していきます

53 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/29(水) 18:21:26 ID:k8LA24n20
次の日

ミセ*゚ー゚)リ「朝飯なのだー!」

ξ゚∀゚)ξ「なのだー!」

【+  】ゞ゚)「わぁ!おいしそってなんですかコレ。変なのが一個混じってるんですが」

ζ(゚ー゚*ζ「うん、創作料理が一個混じってるね」

54 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/29(水) 18:22:47 ID:k8LA24n20
ミセ*゚ー゚)リ「じゃあみんな食べよー!」

ξ゚⊿゚)ξ「食べよー!」

ζ(゚ー゚*ζ「いただきます」

【+  】;ゞ゚)「こ、こんなの食うんですか!?」

【+  】ゞ゚)バタんっ

ζ(゚ー゚*ζ「自分が食べるわけでもないのに気絶するんだ」

55 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/29(水) 18:23:34 ID:k8LA24n20
朝食後

ミセ*゚ー゚)リ「じゃあツンちゃんは皆んなとちゃんと学校行くんだよー!」

ξ゚⊿゚)ξ「はーい!」

ミセ*゚ー゚)リ「デレちゃんは私と一緒にとうこー!」

ζ(゚ー゚*ζ「うん」

ξ゚⊿゚)ξ「早く四月がこないかな!そしたらデレと一緒にとうこーできるのに!」

ミセ*゚ー゚)リ「そうだねー!後三カ月のガマンだよ!」

ξ゚⊿゚)ξ「早くこないかな〜」

56 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/29(水) 18:24:07 ID:k8LA24n20
ガチャ

ミセ*゚ー゚)リ「じゃあ行ってきまーす」

ξ゚⊿゚)ξ「行ってきまーす!」

ζ(゚ー゚*ζ「行ってきます」

ζ(゚ー゚*ζ(そういえば置いてきたけど大丈夫かしら)

ミセ*゚ー゚)リ「どうしたの?デレ、学校行きたくない?」

ζ(゚ー゚*ζ「ううん。楽しいからいいよ」

ミセ*^ー^)リ「そっか、じゃあ行こっ」

ζ(゚ー゚*ζ「うん」

57 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/29(水) 18:25:19 ID:k8LA24n20
保育園

ζ(゚ー゚*ζ「おはよう」

(*'A`)「あ!おはよう!」

('A`)「そうだ!デレちゃんコッチコッチ!」

ζ(゚ー゚*ζ?

('A`)「早く!先生来ちゃうよ!」

ζ(゚ー゚*ζ「うん」

タッタッタッタ

58 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/29(水) 18:26:29 ID:k8LA24n20

(*'A`)「これ、あげる!」

ζ(゚ー゚*ζ「コレって」

59 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/29(水) 18:27:02 ID:k8LA24n20
ダッダッダッダッ

【+  】;ゞ゚)ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ、

【+  】;ゞ゚)「置いてかないでくださいよー!」

ζ(゚ー゚*ζ「」

【+  】ゞ゚)?

('A`)「どうしたの?」

60 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/29(水) 18:29:57 ID:k8LA24n20
ζ(゚ー゚*ζ「」

ζ(゚ー゚*ζ「うん、でもいいの?」

('A`)「何が?」

ζ(゚ー゚*ζ「だってこれ」

('A`)?

(*'A`)「僕が昨日見つけて来たんだ!」

ζ(゚ー゚*ζ「そう…」

【+  】ゞ゚)???

(;'A`)「嬉しくない?」

61 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/29(水) 18:31:14 ID:k8LA24n20
ζ(゚ー゚*ζ「ううん、すごく嬉しいよ。だって昔の貴方は別の人にあげてしまったんだもの」

('A`)「別の人?」

ζ(゚ー゚*ζ「ええ、そう遠くないうちに会う人よ」

('A`)???

【+  】ゞ゚)「どういう事ですか?」

62 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/29(水) 18:31:46 ID:k8LA24n20
ζ(゚ー゚*ζ「子供って簡単なことで喧嘩してつまらない事をするのよ。たったそれだけ」

【+  】ゞ゚)「ははぁーん。もしかして本来なら喧嘩してその石をもらえなかったとか?」

ζ(゚ー゚*ζ「そうね、そんなところよ。…そもそもこんなに早い時期からここまで喋るようにはなってないけれど」

('A`)???

ζ(゚ー゚*ζ「なんでもないよ、忘れて」

63 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/29(水) 18:32:26 ID:k8LA24n20
ζ(゚ー゚*ζ…

64 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/29(水) 18:32:49 ID:k8LA24n20
ζ(゚ー゚*ζ「ずっと大切にするからね。私は貴方のことを忘れない」

65 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/29(水) 18:33:28 ID:k8LA24n20
(*'A`)「僕だってデレちゃんのこと忘れないよ!」

66 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/29(水) 18:33:57 ID:k8LA24n20
ζ(゚ー゚*ζ「そう、じゃあきっとそうなんだろうね」

(*'A`)「うん!」

67 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/29(水) 18:35:00 ID:k8LA24n20


【+  】ゞ゚)「しかし彼は貴女にゾッコンですな」

ζ(゚ー゚*ζ「一目惚れらしいわよ。よく分からないけど」

【+  】ゞ゚)「ほう?」

68 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/29(水) 18:36:19 ID:k8LA24n20
(*'A`)「給食おいしー!」

【+  】ゞ゚)「美味しいんですか?」

ζ(゚ー゚*ζ「まぁまぁね。彼のお父さんは味音痴だから、そのせいじゃないかしら」

【+  】ゞ゚)「そうですか」

ζ(゚ー゚*ζパクパク

('A`)・・・

【+  】ゞ゚)「おや?人参が残ってますな」

ζ(゚ー゚*ζ「彼って人参が本当に苦手なのよ」

【+  】ゞ゚)「美味しいのに」

ζ(゚ー゚*ζ「そうね、お父さんにでも似たんじゃないかしら」

【+  】ゞ゚)「あぁ、食べれるなら食べてしまいたいもんですな」

ζ(゚ー゚*ζ「貴方も食べるのね」

【+  】ゞ゚)「まぁね」

69 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/29(水) 18:37:41 ID:k8LA24n20
(;'A`)「うー、」

ζ(゚ー゚*ζ「ほら、唸らないの」パクっ

('A`)「あ!」

ζ(゚ー゚*ζ「これあげる」

('A`)「い、いいの!?」

ζ(゚ー゚*ζ「うん、人参と交換ね」

(*'A`)「えへへ、ありがと!」

( ・∀・)…

( ゚∀゚)…

70 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/29(水) 18:38:34 ID:k8LA24n20
( ・∀・)「いーけないんだいけないんだー!」

( ゚∀゚)「ずるいぞ!ずるいぞ!」

⌒*(・∀・)*⌒「どうしたのー?騒いじゃダメじゃない」

( ・∀・)「ドクオとデレが交換してたんだよ!」

( ゚∀゚)「ほら!人参残ってないでしょ!」

⌒*(・∀・)*⌒「あら、そうなの?」

('A`)「え、あ」

ζ(゚ー゚*ζ「私が食べちゃったの。ゴメンなさい」

⌒*(・∀・)*⌒「本当に?」

ζ(゚ー゚*ζ「うん、人参好きだから」

( ・∀・)「いけないんだー!」

( ゚∀゚)「お前らズルいぞ!」

⌒*(・∀・)*⌒「次はちゃんと食べないとダメよドクオ君」

('A`)「はーい」

( ・∀・)…

( ゚∀゚)…

71 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/29(水) 18:39:22 ID:k8LA24n20
【+  】ゞ゚)「子供特有のやつですな」

ζ(゚ー゚*ζ「そうかな、男なんていつでもこうだと思うけど」

【+  】ゞ゚)「そうなんですかねぇ?」

ζ(゚ー゚*ζ「そうよ、こんなもんよ」

72 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/29(水) 18:40:39 ID:k8LA24n20
夕方

⌒*(・∀・)*⌒「それじゃあさようならー!」

ミセ*゚ー゚)リ「さようならー!」

ζ(゚ー゚*ζ「さようなら」

(*'A`)ノシ「デレちゃんじゃーねー!」

ζ(゚ー゚*ζ「うん、じゃあね」

( ・∀・)…

( ゚∀゚)…

73 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/29(水) 18:41:45 ID:k8LA24n20
【+  】ゞ゚)「ふうむ?」

ζ(゚ー゚*ζ「どうしたの?」

【+  】ゞ゚)「少々用事ができましてね、先に行っててください」

ζ(゚ー゚*ζ「言われなくても先に行ってるわよ」

【+  】ゞ゚)「オサム君さびしぃ!!」

74 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/29(水) 18:43:02 ID:k8LA24n20
帰り道

ミセ*゚ー゚)リ「デレにも男友達かー」

ζ(゚ー゚*ζ「どうだろう」

ミセ*゚ー゚)リ「ふふふ、そう言っちゃってー!好きなんでしょ?お母さんに言ってみなさい」

ζ(゚ー゚*ζ「うん、好きだよ」

ミセ*゚ー゚)リ「お!デレにも春が来たのか!」

ζ(゚ー゚*ζ「まぁね」

ミセ*゚ー゚)リ「言うねぇ!」

75 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/29(水) 18:43:49 ID:k8LA24n20
ζ(゚ー゚*ζ「うん、お母さんには来たの?」

ミセ;゚ー゚)リ「む、むむむぅ!痛いところついてくるなぁ」

ζ(゚ー゚*ζ「うん、それでどうなの」

ミセ*゚ー゚)リ「もうそりゃ毎日春が来ますよ」

ζ(゚ー゚*ζ「本当に?」

ミセ*゚ー゚)リ「ふふふ、まぁね」

お母さんは色んな人からアプローチを貰っていたらしい。しかし私たち姉妹の為に再婚は死ぬまでしなかった

76 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/29(水) 18:48:08 ID:k8LA24n20
ζ(゚ー゚*ζ…

ギュ

ζ(゚ー゚*ζ「私たちの事は心配しなくてもいいんだよ。お母さんはお母さんの幸せの為に生きていいんだよ」

ミセ*゚ー゚)リ

ミセ*゚ー゚)リギュ

ミセ*゚ー゚)リ「2人が幸せなのが一番の幸せだよ。だから…幸せになってね、私はずっとそれだけ考えてるから」

ζ(゚ー゚*ζ

ζ(゚ー゚*ζ「そっか。変な事言ってごめんなさい」

ミセ*^ー^)リ「怒ってないからダイジョーブだよ」

ミセ*゚ー゚)リ「…それにしても急にどうしたの?最近なんか変わった気がするよ」

ζ(゚ー゚*ζ「変わってないよ」

ミセ*゚ー゚)リ…

ミセ*゚ー゚)リ「そっか、でも何かあったら相談してね」

ζ(゚ー゚*ζ「うん」

77 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/29(水) 18:52:26 ID:k8LA24n20
続きます

78 同志名無しさん :2017/11/30(木) 01:26:40 ID:SNXBHG.g0
確かに園児でこれはなかなかの大人びだよな

79 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/30(木) 17:13:32 ID:ne8bWC7g0
続きいきます

80 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/30(木) 17:14:27 ID:ne8bWC7g0
夕方

ミセ*゚ー゚)リ「それでは!」

ξ゚⊿゚)ξ「いっただっきまーーす!!」

ζ(゚ー゚*ζ「いただきます」

ζ(゚ー゚*ζパクパク

ξ゚⊿゚)ξガツガツ

ミセ*゚ー゚)リパクパク

ξ゚⊿゚)ξ「あ!みて!刑事ロマネスク!」

ミセ*゚ー゚)リ「あ、本当だ」

ξ゚∀゚)ξ「我輩はロマネスクなのであーる!」

ミセ*゚ー゚)リ「ふっふっふ、刑事ロマネスク、久しぶりだな」

ξ゚⊿゚)ξ「き、貴様は!」

ミセ*゚ー゚)リ「泣く子も黙るニダーだ!」

ξ゚⊿゚)ξ「現れたなぁ!ニダー!逮捕してやる!」

ミセ*゚ー゚)リ「君にできるかな!?」

ξ゚⊿゚)ξ「できるのであーる!」

ζ(゚ー゚*ζ(懐かしいな)

81 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/30(木) 17:15:20 ID:ne8bWC7g0
【+  】ゞ゚)「おやおや、また何かやっているんですか?」

ζ(゚ー゚*ζ「あら、帰って来たの」

【+  】ゞ゚)「ええ、用事を済ませてきましたよ」

ζ(゚ー゚*ζ「用事?」

【+  】ゞ゚)「ドξ゚⊿゚)ξ「デレ刑事!報告をするのであーる!」

ζ(゚ー゚*ζ

ζ(゚ー゚*ζ「ええと」

ミセ*゚ー゚)リ「どうやらデレ刑事は満身創痍のようだな!」

ξ゚⊿゚)ξ「な、なんだとー!!」

ζ(゚ー゚*ζ「ごめんね」

82 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/30(木) 17:16:01 ID:ne8bWC7g0


ξ゚⊿゚)ξぐーぐー

【+  】ゞ゚)「半開きですか」

ζ(゚ー゚*ζ「うん、癖ね」

ミセ*-ー-)リぐー

【+  】ゞ゚)「お母様は寝てますな。貴女も寝なくていいのですか?」

ζ(゚ー゚*ζ「寝るわよ。でもその前に貴方がなにをしていたのかを聞かせてほしいわね」

【+  】ゞ゚)「明日になったら分かりますよ」

ζ(゚ー゚*ζ「そう」

【+  】ゞ゚)「おやすみなさい」

ζ(゚ー゚*ζ「ええ、貴方こそおやすみ」

83 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/30(木) 17:16:45 ID:ne8bWC7g0
次の日

((#)'A`)「刑事ロマネスクかっこよかったー!」

((#) ゚∀゚)「だなー!」

((#)・∀・)「僕はニダーの方が好き!」

((#) ゚∀゚)「えぇー!?」((#)'A`)

ζ(゚ー゚*ζ!

ζ(゚ー゚*ζ(顔が赤く腫れている。何かあったのかな)

84 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/30(木) 17:17:48 ID:ne8bWC7g0
((#)'A`)「あ!おはよー!デレちゃん!」

((#)・∀・)「んー、おはよー」

((#) ゚∀゚)「おはようー」

ζ(゚ー゚*ζ「うん、おはよう」

【+  】ゞ゚)「雨降って地固まる、ですな」

ζ(゚ー゚*ζ「貴方、何かしたの?」

【+  】ゞ゚)「いえいえ、怪しい雰囲気を感じ取ったので少々手を加えただけですよ」

ζ(゚ー゚*ζ「手を加えた?」

85 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/30(木) 17:18:50 ID:ne8bWC7g0
(゚、゚トソン「あ!デレちゃんおはよう」

ζ(゚ー゚*ζ「おはよう」

【+  】ゞ゚)「貴女ってドクオくん以外とも喋るんですね」

ζ(゚ー゚*ζ「むしろ本当なら今の時期は他の女の子に混じってたよ」

【+  】ゞ゚)「じゃあドクオくんとは接点が無いんですか?」

ζ(゚ー゚*ζ「ううん、彼とは本当にたまにだけ喋ったわ。でもいつも目だけは合うんだけどね」

【+  】ゞ゚)「相思相愛ですなー」

ζ(゚ー゚*ζ「子供の愛なんて一過性よ」

【+  】ゞ゚)「でも貴女は一過性の愛の為に彼を殺した、違いますか」

ζ(゚ー゚*ζ

ζ(゚ー゚*ζ「女と男は違う生き物なのよ」

86 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/30(木) 17:19:26 ID:ne8bWC7g0
(゚、゚トソン「デレちゃんどうしたの!独り言喋って」

ζ(゚ー゚*ζ「何があったのか気になってただけ」

(゚、゚トソン「そっか!じゃあ教えてあげる!!」

(゚、゚トソン「昨日は大変だったんだよー、3人が喧嘩してたら物が落ちてきて」

ζ(゚ー゚*ζ

ζ(゚ー゚*ζ「貴方って平気で危ないことするのね」

【+  】ゞ゚)「照れますなぁ」

ζ(゚ー゚*ζはぁ

(゚、゚トソン「結果的にあの3人が仲良くなってよかったけどねー」

ζ(゚ー゚*ζ「そうだね」

87 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/30(木) 17:20:22 ID:ne8bWC7g0
((#)'A`)((#) ゚∀゚)(・∀・(#))
ペチャクチャ

【+  】ゞ゚)「寂しい?」

ζ(゚ー゚*ζ「別に」

【+  】ゞ゚)「本当に?」

ζ(゚ー゚*ζ「だってまだ彼は私を見ているから」

【+  】ゞ゚)「そう、繋がっているんですね」

ζ(゚ー゚*ζ「ええ、どこまでもね」

(゚、゚トソン???

88 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/30(木) 17:21:17 ID:ne8bWC7g0
夕方

((#)'A`)ノシ「じゃあね!長岡くん!裳羅くん!」

((#) ゚∀゚)「また明日ー!」(・∀・(#))

ζ(゚ー゚*ζ「じゃあね、ドクオ」

((#)'∀`)ノシ「うん!デレちゃんもまた明日!」

ミセ*゚ー゚)リ「行こっか」

ζ(゚ー゚*ζ「うん」

この世界では私とドクオが仲良く生きていられるのだろうか

89 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/30(木) 17:21:55 ID:ne8bWC7g0
ミセ*゚ー゚)リ「どうしたの?遠くを見て」

ζ(゚ー゚*ζ「夕日が綺麗だなって」

ミセ*゚ー゚)リ「そうだねぇ」

思い出せる限りの昔から、私の中にお母さんの包み込む手の暖かさが残っている

90 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/30(木) 17:22:18 ID:ne8bWC7g0
ミセ*゚ー゚)リ「困ったら私になんでも言うんだよ」

ζ(゚ー゚*ζ「うん」

ミセ*゚ー゚)リ「デレちゃん急に大人っぽくなっちゃったから」

ζ(゚ー゚*ζ「ドラマのせいかな」

【+  】ゞ゚)「嘘が下手ですね」

ζ(゚ー゚*ζ…

ミセ*゚ー゚)リ「デレちゃんは優しいから、なんでも抱え込んじゃうからね」

ζ(゚ー゚*ζ「そうかな」

【+  】ゞ゚)「ええ、そうですよ」

ζ(゚ー゚*ζ「そっか」

怪しく魅せる夕日が憎たらしく笑っている

91 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/11/30(木) 17:25:55 ID:ne8bWC7g0
そうして3ヶ月ほど過ぎると私は小学生になった

92 同志名無しさん :2017/11/30(木) 21:38:52 ID:Ec4qwhdQ0

デレ家母子家庭か

93 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/12/01(金) 18:26:42 ID:h4TEmWH60
<<92
そうですね、母子家庭です

94 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/12/01(金) 18:28:47 ID:h4TEmWH60

ミセ*゚ー゚)リ「にゅうがくおめでとー!!!!!!」

ξ゚⊿゚)ξ「おめでとー!!」

ζ(゚ー゚*ζ「明日だよ」

【+  】ゞ゚)「3か月見てきたけど本当に元気な方々ですな」

ζ(゚ー゚*ζ「うん」

ミセ*゚ー゚)リパシャパシャ

ξ゚⊿゚)ξ「私も一緒ー!」

ミセ*゚ー゚)リ「よっしャ!入っちゃいな!」

ξ゚ー゚)ξきりっ

【+  】ゞ゚)「決め顔ですな」

ζ(゚ー゚*ζ「こういうときだけはピシッとするからね」

【+  】ゞ゚)「いやーしかし私も入っていいんですかねえぇ・・・もしかして私ももう家族!?」

ζ(゚ー゚*ζ「安心して、写らないから」

ミセ*゚ー゚)リ「よっしゃ!お母さんも入っちゃうぜ!」

ξ゚ー゚)ξキリっ

ミセ*゚∀゚)リニカッ

ζ(゚ー゚*ζ…

【+  】ゞ^)v「ピース!!」

ζ(゚ー゚*ζ(写らないのに楽しいのかしら)

95 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/12/01(金) 18:29:19 ID:h4TEmWH60
ミセ*゚ー゚)リ「おー!ちゃんと写ってる!」

ξ゚⊿゚)ξ「あ!オサム君も写ってる!」

ζ(゚ー゚*ζ「は?」

ミセ*゚ー゚)リ「ほんとだー!デレちゃんが持ってきたの?」

ζ(゚ー゚*ζ「え?」

【+  】ゞ゚)「一応人形としてここの家族には認識されてますよ」

ζ(゚ー゚*ζ「いつの間に?」

【+  】ゞ゚)「こう見えてやり手なんですよ。記憶操作も容易い容易い、まあ頻繁に使えはしませんが」

ζ(゚ー゚*ζ「あっそ」

ピンポーン

96 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/12/01(金) 18:30:37 ID:h4TEmWH60

ミセ*゚ー゚)リ「ん!何奴!」

ξ゚⊿゚)ξ「出会えー!出会えー!敵の襲来じゃあ!!!」

【+  】ゞ゚)「本当に賑やかな方たちだ」

ζ(゚ー゚*ζ「まあね」

ミセ*゚ー゚)リ
タッタッタッタ

ガチャ

97 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/12/01(金) 18:32:07 ID:h4TEmWH60

(メA`)「こんにちわ」

('A`)「こんにちわー!デレちゃん!」

ζ(゚ー゚*ζ「こんにちわ」

('∀`)「うん!」

ミセ*゚ー゚)リ「むむ!貴方は宇津田博士、何の用かな」

(メA`)「くっくっく、とうとう例の薬が完成したんですよ」

ミセ*゚ー゚)リ「ほう?」

【+  】ゞ゚)「ノリノリですな」

ζ(゚ー゚*ζ「そうだね」

【+  】ゞ゚)「しかしこの方の真一文字の傷を見るとどうしても怖い人に見えてしまうんですよねー」

ζ(゚ー゚*ζ「料理が下手すぎて顔を間違って切ったらしいよ」

【+  】;ゞ゚)「料理で顔を切るなんて有り得ないんですけどねぇ」

98 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/12/01(金) 18:32:48 ID:h4TEmWH60
ミセ*゚ー゚)リ「それはそうとどうしたんですかー?愛の告白とか?」

(メA`)「愛の告白は暫く先なんですが明日って入学式でしょう」

【+  】ゞ゚)「華麗にスルーしましたね」

ζ(゚ー゚*ζ「最後まで二人の関係は分からなかったな」

ミセ*゚ー゚)リ「そうですよー。うちでは入学式の前日に写真を撮るんですよー、宇津田さんたちもいかが?」

【+  】ゞ゚)「でも幼稚園の時はあまり関わらなかったんでしょう?関係以前の話なんじゃないんですか?」

ζ(゚ー゚*ζ「ドクオは私の事が好きだったのよ」

【+  】ゞ゚)「前にもいってましたね」

ζ(゚ー゚*ζ「それを自分のお父さんに話したらしくて彼のお父さんが私のお母さんに話しかけたそうよ」

【+  】ゞ゚)「ほう、それから普通に話すようになったんですか」

ζ(゚ー゚*ζ「そうなんじゃない?私はまた聞きしただけだったから直接話してるところなんて中々見なかったけど」

99 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/12/01(金) 18:34:04 ID:h4TEmWH60

(メA`)「そりゃいい、ドクオはどうだ?」

('A`)「うん!デレちゃんと一緒に撮る!」

【+  】ゞ゚)「本当にゾッコンですなあ」

ζ(゚ー゚*ζ…

【+  】ゞ゚)「最近よく考え事をしていますね、どうしたんですか?」

ζ(゚ー゚*ζ「なんでも」

ミセ*゚∀゚)リニカ
ξ゚ー゚)ξキリ
(メー`)キリ
('∀`)ニコ
ζ(゚ー゚*ζ…
ζ(^ー^*ζニコ
('A`)!!

(*'A`)…

【+  】ゞ^)v「ピーース!!」

パシャ!

100 ζ(゚ー゚*ζ ◆2Dzcd.zhQM :2017/12/01(金) 18:35:50 ID:h4TEmWH60

ミセ*゚ー゚)リ「うまく撮れたぜ!」

(メA`)「いやー、イケメンに美女がそろうと華やかですなあ」

ξ゚∀゚)ξ「おじちゃんの冗談面白ーい!」

ミセ*゚ー゚)リ「確かにイケメンは中々のジョークですな」

(メA`)「パパショック!!」

ミセ*゚ー゚)リ「冗談ですよ!」

(メA`)「はっはっは、分かってますよ」

ミセ*゚ー゚)リ「まあ私という天女の前では霞んでしまってますが」

(メA`)「天女?私には猪八戒が写っておりますが」

ミセ#゚ー゚)リ「ブヒいいいいいいい!!!!」

【+  】ゞ゚)「仲がいいのか悪いのか分かりませんな」

ζ(゚ー゚*ζ「そうだね」


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