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( ^ω^)優しい衛兵と冷たい王女のようですζ(゚ー゚*ζ 第三部
99
:
◆MgfCBKfMmo
:2016/06/11(土) 22:05:51 ID:9ibHGYpc0
それから、三日後。
買い物袋をぶら下げたニュッ君は往来を掻き分けて進んでいた。
長閑な昼間。鴉の声も遠くに聞こえる。冬だというのに天気は少し暖かく、柔らかな陽射しが街を照らしていた。
ロッシュに踏み込んで、早々に叫んだ。
( ^ν^)「おい、買ってきたぞ」
高々と掲げる袋は、概ね食料が詰め込まれていた。はち切れるほどに詰め込まれていて、不安げに揺れている。
キッチンから顔を出してデミタスは顔を崩した。
(´・_ゝ・`)「ありがとさん。こっちにもってきてくれよ」
( ^ν^)「やだね、俺は忙しいんだ。あんたがこれから使うんだから、料理の仕方とかちゃんと勉強しろよな」
ニュッ君はデミタスの脇を通り抜けた。
従業員室の中にある引き戸を開くと、簡易なテーブルが置いてあった。
ニュッ君が準備していた大きなリュックサックも、口を開けてそこにあった。
買ってきたばかりの荷物を、ニュッ君はひとつひとつ丁寧に押し込んでいった。
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