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シャミ子「桃と一緒に良子の課題を手伝うことになりました。」
1
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/03/30(月) 00:56:16 ID:xlWqEIvI
良子「私の自慢のお姉と、その眷属である桃さんの活動記録が私の課題のテーマだよ。」
良子「取材のために、カメラも途中で使うからよろしくね。」
シャミ子「やっぱり取材されるのは恥ずかしいですね。」
シャミ子「ところで桃は恥ずかしくないのですか?」
桃「割り切ってしまえば問題ないよ。」
シャミ子「うぅ...」
2
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/03/30(月) 01:00:39 ID:xlWqEIvI
シャミ子「どんな内容にするのですか?」
良子「お姉と桃さんの馴れ初めの話にしようと思ってるよ」
シャミ子「なれそめ?良は難しい言葉を知ってますね」
桃「恋愛関係の人同士が親しくなったきっかけって意味だよ」
シャミ子「なにそれ!?」
良子「だってこの話は二人の活動記録だよ?」
シャミ子「何故そうなる!?」
良子「だって二人はもう主人と従者の関係なんだよね?」
良子「お母さんが結婚みたいなものだって言ってたよ?」
シャミ子(だいぶ違うと思うのですが・・・)
3
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/03/30(月) 01:07:10 ID:xlWqEIvI
良子「そういえば、どうしてお姉は桃さんを眷属にしたの?」
シャミ子「それは///」
桃(シャミ子かわいい)
桃「シャミ子、もうここは話すしかないんじゃないかな?」
シャミ子「それは・・・///」
4
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/03/30(月) 01:09:43 ID:xlWqEIvI
桃「むしろこの程度も話せないないクセに、私に眷属になれっていったのかな?」
シャミ子「それとこれとは話が違います!」
桃「マイシャドウミストレスのかっこいいとこ見てみたいな」チラッ
5
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/03/30(月) 01:10:31 ID:xlWqEIvI
シャミ子「・・・分かりました。良と桃のため避けては通れない吊り橋、見事に渡りきってみせましょう!」
桃(チョロまぞくなのかな?)
良子「安心して!私がいい感じに脚色していくから大丈夫だよ!」
シャミ子(やっぱり吊り橋から落ちそうな気がしてきました)
6
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/03/30(月) 01:14:57 ID:xlWqEIvI
シャミ子「・・・それじゃあ良の作った話の流れを聞いても良いですか?」
良子「まず、光の一族の者が、闇の一族の者を助けます」
良子「そして、光の者に一目ぼれした闇の者が、あらゆる手を使い、光の者を手に入れようと奮闘するも、いつも失敗するの」
良子「それでもあきらめない闇の者に、心を動かされた光の者が歩み寄り、二人はついに結ばれて、色々ありながらも幸せに過ごしました。」
良子「こんな流れだよ。」
7
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/03/30(月) 01:17:37 ID:xlWqEIvI
シャミ子「何か記憶にあるような、ないような話ですが、分かりました」
シャミ子「具体的にどのようにお話になるか決まってるの?」
良子「最初、ダンプに惹かれそうになったお姉を桃さんが助k・・・」
シャミ子「ちょっと待って」
良子「どうしたの?これからってとこなのに...」
シャミ子「どこで知ったかは聞きませんが、そこまで具体的に知ってるのなら取材する必要はないのでは?」
8
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/03/30(月) 01:19:34 ID:xlWqEIvI
良子・桃「そんなことないよ!」
シャミ子「何故、桃まで!?」
桃「取材っていうのは、する側とされる側の確認作業の場なんだよ?お互いに歩み寄らないと良い取材にならなんじゃないかな?」
桃「取材を断るとその結果、良子ちゃんは良い課題を作ることができなくなるんだよ?それでも良いのかな?」
シャミ子「良くないです・・・」
桃「それじゃあ続けるしかないんじゃないかな?」
シャミ子「不本意ながら同意です・・・」
桃「良子ちゃん続きをお願いしてもいいかな?」ワクワク
良子「うん!それじゃあ続けるね。」
9
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/03/30(月) 01:22:08 ID:xlWqEIvI
〜取材から1時間経過〜
良子「・・・という話で良いですか?」
桃「良い感じに脚色された話だね。大きな間違いはなかったよ」
良子「桃さん!お姉ありがとう!おかげさまでほとんど完成だよ!」
シャミ子(ほとんど良の話で終わった...)シッポグッタリ
桃「とても良いお話だったよ。」キラキラ
シャミ子(眠い...)
10
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/03/30(月) 01:22:56 ID:xlWqEIvI
桃「でもまだ完成じゃないのかな?」
良子「うん!あと少しだよ!」
良子「そういえばお姉、桃さんの髪はピーチの香りがするんだよね?」
シャミ子「ふぁ...そうなんですか?」桃の髪の毛を嗅ぐ
桃「ちょっシャミ子、恥ずかしいのだけど///」
カメラ(パシャシャシャシャ)
11
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/03/30(月) 02:33:08 ID:u4d9tkLA
また宿敵同士でイチャイチャしてる…
12
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/03/30(月) 04:34:31 ID:xlWqEIvI
こうして、良子の「課題」は完成した。
良い感じに脚色された文章と、加工された写真を使用したそれは、
瞬時に二人の関係を他人へ理解させることに、十分な出来であった。
負けるなシャミ子!(と桃)
百聞は一見にしかず!電子媒体として残る情報は、流出すると大変だ!
悪用する方法の100や200、簡単に思いつかれてしまうぞ!
親友や肉親であろうと、常に警戒し相手の真意を見抜き、
簡単に個人情報を流出させない魔族となるのだ!
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