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【安価】魔王「勇者よ、ゲームをしようじゃないか」【エロ】
1
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/06/24(月) 22:10:01 ID:IvZt2iv.
女勇者「……どういうこと?」
魔王『貴様らは先程の戦いで俺に負けた。当初の予定としては、すぐさま雌奴隷に堕とすつもりだったが……気が変わった』
魔王『貴様には少しでも長く、俺を楽しませてもらいと思ってな?』
女勇者「そんな理由で、ボクを生かしたというのか……」
歯噛みしつつも、女勇者は内心で状況を確認する。
自分たち勇者一行は、魔王城での戦いで――魔王に負けた。
そして目が覚めた時には、一人、この部屋の中央に置かれたベッドの上だった。
部屋の中にはベッドの他に『宝箱』が一つあるだけで、出入り口も正面の扉だけ。
魔王の姿も見当たらないが、どこからか声だけが聞こえてくるため、会話することができている。
そして、女勇者本人だが……今の彼女は装備を全て奪われ、何も身につけていなかった。
しかし、先程の戦いで負ったはずの傷はすっかりなくなっている上、体力魔力ともに全回復していた。
女勇者「それで? こんな状態のボクに、具体的に何をさせたいわけ?」
327
:
◆DGB/Yknr2Q
:2019/07/20(土) 23:20:08 ID:5rOjYwMo
しかも……男だった時と違って、精を吐き出してさえしまえば熱が引くというものでもない。絶頂から降りてこられず、ずっと快楽の熱に苛まれ続けている。
魔王(やめてぇ! さっきから、イって、もう、ずっとイってるからぁ!)
魔王(おねがい、ゆるじてぇっ! やめて、からだ、ヘンになるうぅ!!)
ともすれば、恥も外聞もかなぐり捨てて懇願してしまいそうになる。それでも、許しを乞う言葉を心の中だけに留めたのは、魔王の強い自制心の賜物だった。
吸血女王「…………あはっ、そろそろ頃合いかな?」
やがて、吸血女王が唇を離し、目隠しの布を取り払った。
吸血女王「ねえ……『本番』の前に一度、自分が今どんな姿になってるか見てごらんよ!」
次いで、吸血女王が魔法で生成した鏡が、魔王の全身を映し出した。
魔王「!?」
鏡に映った自分の姿はーーかつて『魔王』として魔界を支配した男とは、到底思えないものだった。
スライムの残滓と汗でぬめり、上気した肌。瞳は濡れ、表情は快楽に蕩けきっている。
……さらには、赤い縄が柔肉に喰い込みながら、乳房や尻などの女性的な起伏を強調し、少女の肉体を淫猥なものへと仕立て上げていた。
吸血女王「自分の立場を少しは理解できでしょ? ーーそれじゃあ、これからが『本番』よ?」
吸血女王は鏡を消すと、舌なめずりをしながら、魔王の脚を掴んで広げた。
そして、魔王の濡れぼそった割れ目に、自らの『ペニス』をあてがった。
328
:
◆DGB/Yknr2Q
:2019/07/20(土) 23:20:42 ID:5rOjYwMo
いったんここまで
329
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/07/21(日) 00:42:26 ID:Mj8c/3bg
乙乙
身体は堕ちかけてるのにプライドが邪魔して簡単には心折れられず抵抗続ける魔王ちゃんいいよいいよ
身体が堕ちきって何されてもイっちゃう状態なのに受精しないかぎりイけないようにされて泣きながら敗北宣言とかしてくれると最高
330
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/07/22(月) 19:12:08 ID:a2tg8AsA
モブにスポットあたってんのはなんちげ
女勇者主人公一点張りでよかったのに
331
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/07/22(月) 20:07:28 ID:yJSdn.6c
俺は丁度いい塩梅だったと思うがそこは好きずきだね
強いて言えば勇者がもっと強いほうが好み
332
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/07/23(火) 00:36:24 ID:QB81/pSo
>>1
が好きなように書けば良いのだ
333
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/08/28(水) 18:11:15 ID:IF6b6DeU
まだかな
334
:
◆DGB/Yknr2Q
:2019/08/30(金) 00:17:40 ID:wV6SdeK2
>>329-333
コメントありがとうございます。リアルが忙しく、更新が遅れてしまい申し訳ありません
少しずつ書き溜めているので、更新は今しばらくお待ちください
また、主人公以外のキャラが目立っていることに関してですが、本編自体はすでに終わっているので、これはあくまで『おまけ』という気持ちで読んで頂ければ幸いです
……しかし、一応ラスボス枠だった魔王が、(おまけのIFルートとはいえ)まさかこんな役回りになるとは、
>>1
も全く想定していなかった……。やはり、安易に男の娘属性を追加したのが悪かったのか……
335
:
◆DGB/Yknr2Q
:2019/09/02(月) 11:56:42 ID:6r5Em1rE
少しだけ投稿します。
>>328
から↓
吸血女王は……女の身でありながら、股間から男性器を生やしていた。
幼児体型の小さな体には見合わない凶悪なサイズのそれは、吸血女王のイカ腹にくっつくほど勃ち上がっており、先走りを垂れ流しながらびくびくと脈打っている。
魔王は吸血女王が、妖狐のように魔術で、一時的に紛い物のペニスを生やしたのかと考えたが……
吸血女王「ああ、そうそう。このチ●ポはねぇ、両性具有の貴女から『奪った』男としての性が、私の身体にもたらしたものよ。本物の肉なの」
魔王「何!?」
吸血女王「つまり、あたしは本物の『ふたなり』になって、逆に、貴女は二度と男に戻れなくなったのよ♪」
魔王「……う、嘘だっ!!」
魔王「だって、貴様が俺の『雄性』を奪ったのだとしたら……生えてくる陰茎は、俺のと同じくらいの大きさになるはずだろう!? それなのに、なんだ、その、常識離れしたサイズは!」
吸血女王「サイズは、あたしの性欲の強さが反映されてこうなったのよ」
魔王「貴様の性欲は化け物か!?」
吸血女王「バケモノ呼ばわりも、褒め言葉として受け取っておくわ。それじゃ、いよいよ挿入……っと!」ググッ…
魔王の秘所にあてがわれた吸血女王のペニスが、ぴっちりと閉じた割れ目をこじ開け、未だ硬さの残る膣肉を押し広げながら、奥へと進み始めた。
……やがて、奥への進入を阻むかのように、亀頭の先端が『それ』に当たった。
それでも構わず、更に押し進めるとーーわずかな抵抗の後、ぶつり、という音を立てて、『それ』は破られた。
336
:
◆DGB/Yknr2Q
:2019/09/02(月) 12:01:08 ID:6r5Em1rE
魔王「〜〜〜〜ッ!!」
強い痛み。魔王は、せめて悲鳴を上げぬよう歯を食いしばったが……大きく見開いた目からは、一筋の涙がこぼれた。
別に意図して貞操を守ってきたわけではないが、ろくな抵抗もできぬまま無理やり純潔を奪われたとなれば、さすがの魔王も心にくるものがある。
だが、そんな痛みや屈辱さえもーー続いて襲いかかってきた快感に、すぐさま侵食されてしまった。
魔王「ーーんあああぁっ♡!?」ビクゥッ!
処女膜が破かれてしまえば、その後は驚くほどスムーズに、抽送を行うことができるようになった。そして、媚薬に侵された魔王の肉体は……もはや、二度三度と続く抽送の度に、奥を突かれる度に、達してしまった。
魔王「くぁ、あッ! や、あぁっ! は、ふ……んうぅっ♡!」ビクッ ビクッ
ゆっくりと引き抜かれると、ペニスに吸い付いていた入り口の肉がめくれ上がると同時に、細い腰が跳ね上がる。吸血女王がその腰を掴み、そのまま、最奥まで一気に押し込んできた。
その直後、ついにーー吸血女王のペニスから、欲望が勢いよく吐き出された。
吸血女王「はぁ、あ……っん♡!」ビュルルルッ!!
魔王「〜〜〜〜〜〜ッッ♡♡!!」ガクガクガク!!
長い長い射精。奥まで貫かれ、ごりごりと膣壁を擦られている状態のまま、熱く濃厚な精液が子宮に叩きつけられる。魔王は中出しされて、これまでの幾度もの絶頂の中でも、ひときわ強い快楽を得てしまっていた。
やがて、長すぎる射精を終えて、ようやく、ペニスが完全に引き抜かれる。すぐには閉じ切らない割れ目から、破瓜の血が混じって薄桃色に染まった精液が流れ出た。
その様子を見た吸血女王は、更に笑みを深めて、拘束されたままの魔王を抱きしめた。
吸血女王「はぁ、はぁ……ふ……ふふふふっ! ハニーの中が良すぎて、あたしにとっては初めての射精なのに、いっぱい出しちゃったぁ♡」
魔王「……ら、……け……」
337
:
◆DGB/Yknr2Q
:2019/09/02(月) 12:03:44 ID:6r5Em1rE
吸血女王「え?」
魔王「……終わったのなら……早く……どけ……!」
未だ絶頂の余韻から抜けきることができず、快感に身を震わせながら……それでも、魔王はそう言った。
吸血女王の腕の中で身じろぎし、拒むように、顔を背けた。
吸血女王「……。ふぅん。そっかぁ。まだ抵抗できるんだ、さすがだなあ」
九尾の狐「ふふ。これはこれで、調教のやり甲斐がありそうですわね……」
魔王に拒絶された吸血女王、そして、その様を見ていた妖狐、両者の瞳に危険な光が宿る。有り体に言ってしまえば、それはまさに……捕食者、もしくは狂人の目であった。
吸血女王「魔王」
吸血女王「これからは、貴女が本当にあたしのものになるまでーーそして、あたしのものになった後もーーたくさんたくさん、可愛がってあげるからね」
吸血女王「たとえ貴女が、堕ちて、狂って、壊れたとしても……ずっと、ずうぅっと、可愛がってあげる……♪」
魔王「……っ」ゾクッ
こうして、その宣言通りにーーこの日から、元魔王の、終わりのない快楽地獄が始まるのだが。
それはまた、別の話である。
【続く】
338
:
◆DGB/Yknr2Q
:2019/09/02(月) 12:04:14 ID:6r5Em1rE
吸血女王&魔王編はいったんここまで。
次は、女勇者たちに視点を戻して、
>>310
を回収する予定です。気長にお待ち下さい
また、他に何か希望があればご自由に書き込んで下さい
339
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/09/03(火) 10:57:19 ID:VfA9jLFE
贅沢は言わない、回収してくれるだけで充分にありがたい
340
:
◆DGB/Yknr2Q
:2020/01/07(火) 19:28:23 ID:lDME4jgI
お久しぶりです
唐突ですが、
>>310
の安価を回収します。遅くなって大変申し訳ありませんでした……
341
:
◆DGB/Yknr2Q
:2020/01/07(火) 19:30:24 ID:lDME4jgI
・
・
・
名実ともに人魔の王となった吸血女王だったが、魔界や人間界の国々は従来と変わらず、以前と同じ支配者たちに統治させることにした。そして、魔界の中心部には、直轄地を……自らが直接統治する『国』を造り上げた。
淫蕩と背徳、そして女性同士の情交を推奨するーー広大な『百合の園』を。
こうして、吸血女王の野望は達成されたかと思われたが……
魔術師「……まさかこの期に及んで、人間界の一部の国々が反乱を起こすなんてね。しかもその動機が、直轄地に攻め込んで『百合の間に挟まりたい』なんてふざけた理由だから、笑っちゃうなぁ」
魔術師「どうあがいたって、私たちに勝てるはずがないのにね!」クスクス
人間たちの軍と吸血女王の軍による戦争。その結果は、吸血女王側の圧勝だった。勝負にすらならなかった。
それもそのはずだ。何故なら、吸血女王側にはーー
女勇者「本当にそうだね! どんなに兵士が大勢いたって、武器が沢山あったって、ボクたちの敵じゃないよ!」
ーーかつて、人類の希望を背負い、世界の平和のために魔王軍と戦ったはずの、『勇者』がいたのだから。
元勇者は、魔王軍の肉便器としての役割から解放された後、吸血女王の配下となり……魔術師や狼と共に、取り戻したかつての力で以て、今や敵対者となった人間たちを蹂躙したのたった。
今、三人の少女の周りでは、戦闘不能にした反乱軍の国王と兵士たちが、地に伏していた。
342
:
◆DGB/Yknr2Q
:2020/01/07(火) 19:32:51 ID:lDME4jgI
兵士「……うぐ……く、くそぉ……!」
女勇者「あっ、大丈夫だよ。女王様は優しいから、君たちみたいな連中も殺しはしないから。……ただ、これから『立場を分からせる』必要はあるかなぁ」
女勇者「……ねえ、魔術師も、そう思わない? こいつらには、『見せつける』必要があると思うんだ……」
魔術師「……あはっ。そんなこと言って、勇者ちゃんたら……♡」
女勇者がもじもじと体を揺らしながら、恋人である魔術師に身を寄せる。その瞳は潤み、頬は赤く染まり、表情は淫らに緩んでいた。
今の女勇者は、もはや、人ではない。
魔王軍による肉体改造で、食事や排泄を必要としなくなった身体。さらに、吸血鬼である魔術師の眷属となったことで、不老不死に近い存在となった。
精神面でも……勇者、もとい人間として有していた生来の正義感や倫理観などは、とうに失われてしまっている。
そんな彼女に、最後まで残されたのはーー仲間たちへの深い愛情と、決して果てることのない『性欲』であった。
今も彼女は、久しぶりの戦闘で高まった身体の熱を、セックスによって発散しようとしていた。
魔術師「もうっ、仕方ないなぁ♪ それじゃあ……ほら、狼ちゃんもおいで♪」
狼少女「……わふぅ♡」
直後、女勇者たちは一斉に鎧と衣服を脱ぎ捨てて、一糸纏わぬ姿となった。
そうして三人は、驚愕し、困惑する兵士たちの目の前でーーおっぱじめた。
343
:
◆DGB/Yknr2Q
:2020/01/07(火) 19:35:35 ID:lDME4jgI
女勇者「……んっ、ぅ、は……っ♡」
魔術師「はぁ……ふ、んぅ……ッ♡」 クチュクチュ
四つん這いになった女勇者が、同じく四つん這いで女勇者に向かい合った魔術師と、口づけを交わす。何度も顔の角度を変えながら、舌を絡ませ、互いの唾液を啜る。
一方で狼は、女勇者の体の下に潜り込むと、仰向けに横たわり……その股間に顔をうずめた。
ーーぐちゅっ……にゅぷ、ぬぷぷっ!
女勇者「ひゃあ!? そんな、急に、舌っ……やんっ! 急に奥にっ、挿れにゃ、にひゃああぁっ♡♡」ビクン!
舌先で割れ目を掻き分け、いきなり中までねじこんでくる。服を脱ぐ前からすでに濡れそぼっていた女勇者の秘所は、それだけで歓喜に打ち震え、ますます蜜を溢れさせた。熱く柔らかな媚肉が、いやらしくうねりながら、膣内の舌をちゅうちゅうと締め付ける。
女勇者「あぁあ! お●んこ、おま●こ舐められるの、好きぃ……!」ビクビク
魔術師「ふふ……勇者ちゃん、こっちにも集中してね?」グッ
女勇者「!? むぐ……んんーっ!」
魔術師が、女勇者の顎を掴んで引き寄せ、再び唇を塞いだ。その間にも、女勇者の尻を掴んだ狼が、自分の顔を女勇者の股間により強く押し付けて……舌を、膣内のさらに奥へ突き入れた。
女勇者「ゔうううっ! ン、ふっ!」
口内と膣内をそれぞれ舌で犯されて、ひと時の休みもなく愛撫される。喘ぎ声を出すことさえ叶わない。そんな、逃げ場のない快感が女勇者を襲った。
だから、あっという間に限界が来た。
女勇者「んんん゛〜〜〜〜ッ♡♡!」 ーーブシャアアア!
344
:
◆DGB/Yknr2Q
:2020/01/07(火) 19:40:05 ID:lDME4jgI
四つん這いのまま全身をビクビクと痙攣させて、女勇者は達した。
その直前に素早く舌を抜いた狼の顔に向けて、愛液がシャワーのように降り注いぐ。狼は嫌がるそぶりもなく、むしろ嬉しそうに目を細めて、女勇者の噴いた潮を顔面で受け止めた。
ーーそんな三人の淫行は、地面に倒れている兵士たちの目にも映っていた。
その姿を目の当たりにして何を感じたかは、人によりけりだ。欲情、羨望、憧憬、嫌悪、戦慄……様々だろう。
ただ一つ、全員が共通して確信したことは……この、美少女たちの淫らな行いにーー百合の花園にーー自分たち『男』が干渉できる余地など、一切存在しないという事実だ。
野外でありながら、衆人環視の中でありながら、彼女たちの世界は、彼女たちだけで完結してしまっている。
さて、そのような男たちの心情を他所に、少女たちの交わりは続いていた。
魔術師が立ち上がる。その股座にはいつの間にか、彼女自身が魔力で生やした、極太の陰茎がそびえ立っていた。
これも、見る者によってはおぞましいと感じるものだろう。女体から男性器が生えているという、歪な体。しかし、愛する者と交わり、快楽を貪るための変化だと考えれば……ある意味合理的で、完成された肉体なのかもしれない。
魔術師は女勇者の背後に回り込むと、女勇者の腰のくびれに手を添えて……その『アナル』に、ペニスの先端をあてがった。
女勇者「あんっ……! 今日は、そっちに挿れるんだね……」
魔術師「だって、勇者ちゃんがお尻でもイケちゃうところを、周りの人に見てもらいたいんだもん。……それじゃ、挿れるよ♪」 ズブリ
女勇者「んギイィっ!? あっ、ア! ーーチ●ポ、おチ●ポきたぁ♡」
魔術師の肉棒が女勇者を貫く。肛門がギチギチと広がったが、裂けることはなかった。慣らされていないにも関わらず、女勇者の淫乱な後孔は、魔術師の剛直を容易く受け入れたのだった。
345
:
◆DGB/Yknr2Q
:2020/01/07(火) 19:42:22 ID:lDME4jgI
魔術師が女勇者の両腕を掴み、後ろに引っ張る。女勇者の上体が起こされ、周りの兵士たちからも、彼女の痴態がより見えやすい形となった。
女勇者「はうっ♡ んひぃっ♡ 太いのが、ボクのケツマンコを、ごりごりして……あっ、やぁっ! しきゅう、子宮も押されてりゅうううぅっ♡♡」キュンキュン!
女勇者が喘ぎながら背を反らすと、その拍子に、大きな二つの膨らみがぶるんっと揺れた。巨乳の先端を飾るピンク色の乳首はビンビンに勃っている。
手出しされていない前の穴も、割れ目をぱくぱくと動かしながら、大量のマンコ汁を吐き出していた。
女勇者「おぐっ、んほおおぉぉっ!」
魔術師「……あはっ♡ 気持ち良すぎて頭おかしくなった勇者ちゃんは、いつ見ても可愛いね」パンッパンッ
魔術師「でも……今は、狼ちゃんが寂しがってるよ? だから、勇者ちゃんも『ご奉仕』してあげてね?」
女勇者「あぅ……ふぁいぃ♡」
狼少女「きゃ、きゃいっ!?」
女勇者が、はしたなく舌を突き出した表情で、近くにいた狼に顔を寄せる。
そして、先ほど狼の顔面にかかった自分の愛液を、丹念に舐めとり始めた。
狼少女「ひゃっ、ふ……くうぅん……」
狼の端整な顔の上を、滑らかな肌の上を、ぬめりのあるピンク色の舌が這う光景は、恐ろしく卑猥だった。狼が赤面し、恥ずかしそうに身を震わせる。
女勇者「ちゅぷ、れろ…………ん。これで、ちゃんと『お掃除』できたね♪」
女勇者「それじゃあ狼、次は立ち上がって。……これから、さっきのお返しをしてあげるから♡」
346
:
◆DGB/Yknr2Q
:2020/01/07(火) 19:44:21 ID:lDME4jgI
先ほど狼が女勇者に対して行ったように、女勇者が狼の秘所に口付けた。恥丘に顔をうずめながら、割れ目に沿って舌を這わせる。
狼少女「う、あぁ……っ!」
膨らみ始めた陰核を舌先でつつくと、狼の腰がびくんっと跳ねた。と同時に、愛液がどんどん溢れてくる。女勇者は蜜壺に舌を突っ込み、じゅるじゅると音を立てながら愛液をすすった。
狼少女「わふぅっ! く、はうぅ! んひ、ぅ……ああああぁぁ……っ♡」
狼は恍惚とした表情を浮かべていた。与えられる快感に呼応するように、獣の耳がぴくぴくと震え、腰から生えた尻尾がゆらゆらと揺れている。
そうしている間にも、魔術師はバックから、女勇者を優しく愛していた。奥深くまで穿つと、肉壁がびくつきながら、魔術師のペニスを痛いほど締め付ける。魔術師は堪らず悲鳴を上げた。
魔術師「ーーあぁんっ! やあぁ! らめぇ、勇者ちゃん、そんなに締め付けちゃっ……!」
魔術師「はぅう! ……も、もう無理ぃ! もう、イっちゃうよぉ……!」ガクガク
女勇者「んぢゅ、ぬぷ…………うん、いーよぉ」ニコッ
魔術師の余裕のない声を聞いて、女勇者がにっこりと笑う。それから、尻をより高く突き上げて、媚びるように、それを左右に振った。
女勇者「ボク、魔術師のおちんぽみるく、だぁいすき! だから、ボクのお尻にいっぱい出してぇ♡」フリフリ!
魔術師「あああぁ! 勇者ちゃんっ、勇者ちゃんんんんっ♡♡♡!!」 ドピュドピュ!!
次の瞬間、女勇者の最奥で魔術師は果てた。おびただしい量の精液が女勇者の腸内に吐き出され、陰茎と肛門の隙間からは収まりきらなかった分が漏れ出した。
その白濁は、膣穴から垂れ流される蜜と混ざり合いながら、女勇者の太ももを汚し、地面にまで染みを作った。
347
:
◆DGB/Yknr2Q
:2020/01/07(火) 20:44:09 ID:lDME4jgI
魔術師「ハァ……ハァ……♡」
女勇者「はひ……あへぇ……♡」
狼少女「……わふぅ……♡」
女勇者のアナルから引き抜かれた魔術師の陰茎が、シュルシュルと縮み、小さな陰核へと戻る。すると、そんな魔術師と入れ替わるように……女勇者の陰核が、むくむくと膨らみ始めた。
やがて女勇者の股間からは、先ほどの魔術師にも劣らない大きさのペニスが生えていた。
女勇者「さあ、次はボクの番だよ♡」ズブズブ…
魔術師「んあぁっ! 嬉しい、勇者ちゃんの、ふたなりお●んちん……!」
魔術師の膣穴は、女勇者のペニスを貪欲に呑み込んで、満足そうにひくついている。
彼女たちは今、女勇者が小柄な魔術師を抱きかかえるようにして、対面座位で交わっていた。
魔術師「はあぁんっ♡ この体位、好きぃ♡ もっと、もっと突いてぇ♡」
女勇者の腕の中でひっきりなしに嬌声をあげる魔術師に、狼が近寄り……背後から、その小さな胸を愛撫した。
乳首を弄られて、ますます幸せそうに善がる魔術師。女勇者はそんな魔術師を愛おしげに見つめつつ……下から肉棒を突き上げ、魔術師の敏感な膣壁をえぐった。
こうやって、女勇者たちの淫欲の宴は、まだまだ続くのだった。
そしてーー兵士たちは、声にならない呻きを上げながら、食い入るように三人を見つめていた。
348
:
◆DGB/Yknr2Q
:2020/01/07(火) 20:45:54 ID:lDME4jgI
……兵士たちは、静かに涙を流していた。
(ああ、そうだ。俺たちは、間違っていたんだ)
(百合の間に挟まりたがるだなんて……なんて愚かだったのだろう、俺たちは)
(ああ、それにしても……尊い……!)
その蕾の奥に果てしない愛欲と狂気を孕んだ、華麗な百合の花々。
百合だけが咲き誇ることを許される、美しくも淫らな、秘密の花園。
ーーそれは、美少女たちだけの、美少女たちだけによる、美少女たちだけのための楽園。
男の自分たちに許されるのは、その楽園を遠くから見守ることだけだ。いやむしろ、それこそが自分たちの本懐なのだと、彼らは悟った。
こうして、百合の尊さに目覚めた男たちが改心したことにより、吸血女王の征服は完全なる成功を収めたのだった。
【TRUE END】
349
:
◆DGB/Yknr2Q
:2020/01/07(火) 20:46:32 ID:lDME4jgI
女勇者たちのIFルートの後日談は、こんな感じです
あとは
>>308
>>329
あたりを回収して、今度こそ完結ですね……
とりあえず今回は、一旦ここまでです
350
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/01/08(水) 01:42:46 ID:46bAmbLI
おつありがとう!
351
:
◆DGB/Yknr2Q
:2020/01/09(木) 17:56:28 ID:ImFX401k
エロシーンまで到達していませんが、少しだけ投下します
本編終了後の番外編とはいえ一応安価スレなので、最後に安価やります。よろしくお願いします
352
:
◆DGB/Yknr2Q
:2020/01/09(木) 17:58:46 ID:ImFX401k
・
・
・
ーー舞台は、今となっては遠い過去に遡る。
魔王「これが、『エロトラップダンジョン』の力……か」
魔王ーー当時は少年の姿をしているーーは、手の中の水晶玉を気だるげに眺めながら、そうひとりごちた。
『ーーやっ、もう、イっちゃう♡ ボクのお●んこ、スライムでぐちょぐちょにされてイっちゃううぅぅうううっ♡♡!!』
水晶玉には、ダンジョンに放り込まれ、今はスライムから陵辱を受けている、『勇者』の姿が映っていた。
まだ第一階層であるにも関わらず、その表情は快楽に歪み、すでにかつての凛々しさは微塵も残っていない。つまりこれが、彼女の本性……まさに、淫乱な雌と呼ぶに相応しい姿であった。
魔王のそばに控えている、彼の部下の一人である『インキュバス』は、水晶玉から聞こえてくる女勇者の嬌声に笑みを深めた。
淫魔「ふふ……いかがでしょう、私がプロデュースした淫欲の迷宮は。第四階層に至ってはあの九尾様にもご協力いただき、最高の出来になったと自負しております」
魔王「うむ、上出来だ。これならきっと、この勇者は堕とすことができる」
淫魔「しかし、我々としては役得でしたが……なぜ、勇者をすぐに殺さず、このような方法を選んだのですか?」
淫魔「勇者には、『長く楽しむため』とおっしゃいましたが……本当の理由は違いますよね?」
353
:
◆DGB/Yknr2Q
:2020/01/09(木) 18:00:43 ID:ImFX401k
魔王「当然だ。あのYouTuberとかいう異世界人の裏切りがなくとも、勇者一行を全滅させることは容易かったが……あの少女を殺しても、天界の神は別の人間に天恵を与え、また新しい勇者が生まれるだけだ」
魔王「それに、今、人類の英雄を殺してみろ。人間どもは怒り狂い、俺への憎悪を糧に、ますます結束を高めるだろう。先に述べた通り、新たな勇者も生まれる。……戦争は長引くだけだ」
魔王「新たな人類の英雄を生み出させないためには、今代の勇者を生かしておく必要がある。何より、勇者が雌奴隷に堕ちたとなれば、人間どもの怒りや絶望は奴本人に向けられるだろう」
魔王「そうすれば人間側の軍の士気は下がり、逆に我が軍の士気は上がる。そして、そのタイミングで和平交渉を申し込めば、魔族側にとって有利な条件で戦争を終わらせることができる」
淫魔「それでは……このダンジョンの最下層までたどり着いても、勇者が『堕ちなかった』場合はいかがしますか?」
魔王「その時は、約束通りに勇者を解放するだけだ。どちらにせよ和平交渉は行うし、その際、我々にとって不利な条件は出ないよう努力する」
魔王「……俺は魔王だからな。魔王としてのやり方で、世界の平和と同胞たちのために、働かなければならない」
淫魔「なるほど。魔王様の意図はよく分かりました」
淫魔「世界の平和と、魔族たちのため……ですか……。その願いが、無事に果たされると良いのですが……」
ーーこれまでも、そしてこれからも。
女勇者本人は知る由もない、舞台裏での一幕である。
・
・
・
354
:
◆DGB/Yknr2Q
:2020/01/09(木) 18:02:47 ID:ImFX401k
魔王「……ん、ぐ……あぁっ!」 ビクン!
元魔王が幽閉されている、広くて薄暗い地下牢の中。魔王は今、吸血女王に押し倒され仰向けになった状態で、苦痛の声を漏らしていた。
かつて魔王から『男』の性を奪った吸血女王は、その影響で、現在は大人びた長身の美女の肉体に成長していた。……胸は相変わらず平坦なままだったが。
一方で、雄性を奪われた魔王は……形の美しさはそのままに、巨乳と言えるほど胸が大きくなり、より魅力的な女体になっていた。もはや今の彼女を見て、この美少女がかつて両生具有であったと想像できる者はいないだろう。
吸血女王は、魔王を押し倒したまま、その薄い腹に手を当てていた。手のひらから放たれた魔力が、魔王の肌の下に浸透し、その身体の内側に変化を与える。
その際に激痛が生じるが、吸血女王の眷属である魔王は、一切の抵抗をすることができなかった。
やがて、魔術による『施術』を終わらせた吸血女王は、魔王の腹から手を離して満足げに笑った。
吸血女王「……よし。これで『準備』は完璧ね」
魔王「はぁ、はぁ……貴様、今度は一体、何を」
吸血女王「今までかけていた避妊の魔術を解除した上で、強制的に貴女を『排卵』させたの。だから……今の貴女は、中出しされたら確実に妊娠する」
吸血女王「つまり、これから貴女には、あたしの子を孕んでもらうのよ♪」
魔王「…………」
吸血女王「……え? 驚かないの?」
魔王が驚きもせず、表面上は冷静を保っていられたのは……遅かれ早かれ、このような事態が訪れることを予期していたからだ。
355
:
◆DGB/Yknr2Q
:2020/01/09(木) 18:04:20 ID:ImFX401k
先日、女勇者らが百合の間に挟まりたがる国を討伐し、吸血女王は、ついに人間界と魔界を完全に征服した。
となると、今後生じる問題は、征服後の統治についてと……女王の『後継者』についてだ。
彼女はヴァンパイアロードといえど、元混血児と異世界人との間の子であり、決して尊い血筋とは言えない。そんな彼女とその子孫が、正統な王として君臨し続けるためには、周囲を納得させられるほどの血統を有する者を娶り、その血を引いた子を成す必要がある。
それに最も相応しい相手が、代々魔王を輩出してきた一族の生まれであり、自らも先代の魔王でありーー現在は、吸血女王の性奴隷である少女だった。
魔王「……」
だからこそ、自分が彼女との子を産むことは、これからの魔界の平和のために必要なことだと、魔王は判断した。
ーーそれがたとえ、自分から全てを奪った、憎んでも憎みきれない相手であろうと、だ。
魔王は身を起こすと、自分から、唯一身につけることが許されている下着に手をかけた。
吸血女王「ああ、そっかぁ。自分の心情は抜きにして、これからの平和のためには必要な行為だと判断したのね。……本当に、貴女は、どこまでも『魔王』なんだねぇ」
吸血女王「それでもって、本当に、ほんっっっとうに、分かってないのね」ガシッ
魔王「!?」
自らパンツを脱ごうとした魔王の手を掴んで止めたのは、他ならぬ吸血女王だった。
吸血女王「『後継者が必要だから』? それは確かに間違っていないけど、あたしの本当の目的はそこじゃないの」
吸血女王「あたしが何よりも望んでいるのは、貴女をあたしのものにすることよ。自ら快楽を求め、与えられる快楽によがり狂う、可愛くて淫らな性奴隷に、貴女を作り変えるため。そのために、あたしは貴女を孕ませるの」
356
:
◆DGB/Yknr2Q
:2020/01/09(木) 18:06:06 ID:ImFX401k
吸血女王「だから……貴女が元魔王としてでなく、一匹の雌として、あたしを求めてくれなくちゃ意味がないわ」
魔王「ーー貴様ッッ!」
『孕ませる』と宣言されても無表情を徹してきた魔王の顔が、この時、初めて激情に歪んだ。それは、恐怖でも戦慄でもなく、怒りによるものだった。
孕ませようと思えば今すぐに孕ませることができるのに、政治的に必要なことであるのに、自分の欲望を優先してそれをしない。それは、魔王として、己の感情よりも政治を優先することの多かった彼には理解しがたいものであり、何よりも許しがたいことだった。
しかし、憤怒に顔を赤らめた魔王に対して、吸血女王は楽しそうに笑った。
吸血女王「ふふふっ! さあ、貴女に『孕ませて下さい』って懇願してもらうためにも……これから、とっておきの快楽地獄を味わってもらうわよ?」
吸血女王「だって貴女には、さっき、排卵を促す魔術に加えて……『受精するまでイけない』という呪いも付けておいたんだから♡」
魔王「なっ……!?」
その言葉に、赤くなっていた顔をたちまち青ざめさせる魔王。だが、もはや逃れるすべはなくーー
【魔王はどんな目に遭う?】安価下
(触手になぶられる、ゴーレムたちに犯されるなど)
357
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/01/09(木) 18:35:45 ID:N0eOnzZU
魔王の男だった頃のドッペルゲンガーに犯される
358
:
◆DGB/Yknr2Q
:2020/01/11(土) 18:30:36 ID:UVZg48x.
>>357
安価ありがとうございます
しかし、この安価内容……個人的には、
>>206
の反撃判定成功や
>>284
の魔王女体化展開と同じくらい、どんな描写にすれば良いのかと困りながらエロシーンを書きました……
本当に、何故、ラスボス枠だった魔王がこんなことになっているだろう……
でも正直、この魔王を精神的に追い詰めるのが一番楽しかったです。女勇者を性的にいじめるよりも楽しかった。
次から投稿します
359
:
◆DGB/Yknr2Q
:2020/01/11(土) 18:31:45 ID:UVZg48x.
吸血女王が魔王から身を離す。魔王を押し倒していたベッドの上から降りると、自分は観覧者だと言わんばかりの態度で、近くのソファーに腰かけた。
次の瞬間、吸血女王ではない『誰か』が、魔王の手を掴んだ。
魔王「!」
唐突に、その姿が実体を伴って現れーーそれを見た魔王は、目を見開いた。
今、魔王の真正面にあるその顔には、覚えがあった。いや、覚えがあるどころではない。それは、かつて毎日のように、鏡越しに見ていた顔……そう、紛れもない『自分自身の』顔だった。
魔王「……ドッペルゲンガー?」
ドッペルゲンガー。それは、ターゲットにした相手の姿をそっくりそのまま再現して実体化するという、ゴースト系の魔物だ。
当然、知識としては知っている。だが実際に自分の姿を真似されたのは初めてで、その再現度の高さに、思わず感心して見入ってしまう。
ドッペル『……』ニコ
魔王の姿を写し取ったドッペルゲンガーは、片手を魔王の頰に添えて、にっこりと笑った。笑い方までオリジナルにそっくりだ。
そして、そのまま、魔王の唇にキスをした。
魔王「!! ……ん、むぅ……っ!?」
ドッペルゲンガーの舌が魔王の口内に入り込み、舌と舌とが絡み合う。
ねっとりとした濃厚な口付けに、すでに調教済みである魔王の体は、強い快感を覚えてしまう。
魔王「んんっ……ん、ちゅぷっ……はぁっ……♡」
360
:
◆DGB/Yknr2Q
:2020/01/11(土) 18:32:55 ID:UVZg48x.
ドッペルゲンガーは深い口付けを交わしたまま、魔王の頰に添えていた片手を動かした。
ドッペルゲンガーの手が、体の線を確かめるように、豊満な胸や薄い腹を撫で……ついに、股間にまで到達する。
魔王「……ふ、ぁ……!」ビクン
魔王の秘所を守る下着は、すでに溢れ出た愛液でぐっしょりと濡れており、ひくつく割れ目が透けて見えていた。
下着の布地越しに、恥丘を揉まれ、割れ目に指を添わされる。それだけで、背筋にぞくぞくとした震えが走った。
やがて、下着に手がかけられ、ゆっくりと引き下ろされる。魔王はそのことに気づいていたが、その思考はもはや快楽によって霞みがかっていたため、成されるがままだった。ほっそりとした太腿を、すんなりと伸びた下腿を、くびれた足首を経由して、下着がするりと抜け落ちる。こうして、魔王は生まれたままの姿を晒すことになった。
次いで、ドッペルゲンガーのもう片方の手が、魔王の手を掴んだまま動き出す。ーーその手は、ドッペルゲンガー自身の股間に伸ばされた。
魔王「……!」
途端、快楽に蕩けていた魔王の表情が強張った。
ドッペルゲンガーは、初めから下着の類を身に付けていなかった。よって、ドッペルゲンガーによって誘導された魔王の手は、その股座にあるモノに直接触れることとなった。
すでに熱く滾り、どくどくと脈打つそれは……男の陰茎だった。
魔王「あ、ああ……!」
そこでようやく、魔王は気が付いた。
目の前にいるドッペルゲンガーは、今の自分ではなく、『かつて男だった頃の』自分の姿を模しているのだと。
そして、このドッペルゲンガーは……今まさに、『男』として、『女』である自分を犯そうとしているのだと。
361
:
◆DGB/Yknr2Q
:2020/01/11(土) 18:34:03 ID:UVZg48x.
魔王「嘘だろ……あ、ああ、嫌だ、いや……やめっ……!」
押し倒される。見上げれば、目の前には自分を陵辱しようとする相手の顔があり、その奥に見慣れた天井がある。
この地下牢に幽閉されてから、何回も、何十回も見てきた光景だ。だが、今回、目の前にいる『相手』の顔は……紛れもない『自分自身の』顔なのだ。
その事実が、未知の恐怖と深い絶望になって、魔王を打ちのめした。
そして数秒後には、ドッペルゲンガーのペニスが、魔王の膣に強引にねじ込まれた。
魔王「うわああぁぁっ! やだ! やだ! やだぁっ! 早く抜けぇ!!」
吸血女王「……あはっ! こんなに抵抗するハニーを見るのは久しぶりね。とっても眼福だわ!」
そんな吸血女王の声も聞こえない。今、魔王の目が見ているのは、その耳が聞いているのは、その肌が感じているのは……自分を犯す、『自分』の肉体だけだ。
ドッペル『っ……キツイな』
あまりの締め付けに、わずかに眉を寄せる表情。視線。思わずというように吐き出された掠れた声。吐息。痛くはさせないが、相手の腰をがっしりと掴んで逃がさない、体温の高い手。汗。
その全てが、かつて女を抱いた時の自分を、そのまま再現したものだった。
あたかも自分自身に裏切られたかのような感覚に、魔王の心が悲鳴をあげる。
ところが、何度も抜き差しされているうちに、その肉体は……己の意思に反して、快感を拾い始めていた。
魔王「んくぅぅ……はうっ! あひィ♡!」グチュグチュ!
とろとろになった膣壁がうねり、男根をしごき上げる。『名器』という言葉はこの少女のためにあるのではないかと錯覚させるほどの締め付けだ。この肉体はもはや本能で、雄に奉仕し、自らも雌の快楽を貪らんと動いている。
362
:
◆DGB/Yknr2Q
:2020/01/11(土) 18:34:43 ID:UVZg48x.
それでも魔王は、負けたくないと、失われそうになる理性を必死に保った。
魔王「くそっ……俺は、魔王だ……! 魔王が、自分自身に、負けるわけにはいかない……!」
ところがーー
ドッペル『……くくくっ、今更、何を抜かすんだか』
ドッペル『貴様は、もはや、魔王ではないだろう?』
魔王「!?」
ーー少女が抵抗を続ける、その意味を否定したのは、他ならぬ、少年の姿をした『魔王』だった。
ドッペル『同胞のためにと、勇者一行を殺さずに堕としたきも関わらず……そのことが禍と化し、ついには、他ならぬ同胞に裏切られた。ーーそうやって全てを失ったのが、貴様だろう?』
魔王「そ、それは……!」
ドッペル『挙句に、堕としたはずの勇者は雌奴隷から解放されて楽しく暮らし、今では貴様が雌奴隷だ。惨めにも程があるな』
魔王「ううぅっ……!」
ドッペル『そんな惨めな貴様を、今も魔王と認める者は、世界中のどこを探してもいない。いや……性別まで変わったのだから、貴様が「誰」なのかが分かる者すら、もういないかもな?』
魔王「あ、あ……そんな……」
誰もが認める魔王だった頃の姿、そして二度と戻れない姿の相手に言われたからこそ、胸を深く抉られた。その言葉は、とうに魔王ではなくなった少女の、最後の心の砦を崩してしまった。
363
:
◆DGB/Yknr2Q
:2020/01/11(土) 18:35:49 ID:UVZg48x.
そうしている間にも、火照った体は与えられる快楽を貪欲に甘受し、いよいよ追い詰められていた。すでに子宮は降りていて、射精を受け入れる準備も整っている。
快感の高まりに合わせて、膣がいっそう強く締まり、中の肉棒をぎゅうぎゅうと締め付ける。やがて、ついに、ひときわ大きく膨らんだ肉棒が、欲を吐き出さんとするかのように脈動した。
魔王「ーーんひぃいいいいッ♡♡!」
その脈動を感じて、少女の全身が喜悦に震える。接合部から生じた快楽の熱が、脳天まで突き抜けてーー
ーーしかし、いつものように、その熱が『爆ぜる』ことはなかった。
魔王「……!! う、ああっ……!?」
少女の胎内でびくびくと震えるドッペルゲンガーの陰茎は、精液を一滴も吐き出すことなく、その絶頂を終えた。
いかに実体化できようと、いかに男の肉体を精巧に再現していようと、元より、ドッペルゲンガーという魔物に生殖能力は備わっていないからだ。
それゆえに、『受精するまでイけない』という呪いが、その本領を発揮し始めた。
本来ならば少女をあっという間に絶頂へ至らしめるほどの熱が、体内にくすぶり続けている。発散されない熱が、自尊心を、理性を焼き尽くしていく。
魔王「……待って! 待ってくれ!」
膣から萎えたペニスを抜き取ったドッペルゲンガーに対して、少女は半狂乱になってすがりついた。
魔王「まだ、まだイってないぃ! 頼む、もっと、もっと突いてぇっ!!」
364
:
◆DGB/Yknr2Q
:2020/01/11(土) 18:36:29 ID:UVZg48x.
相手が自分と同じ顔をしていることなど、もう気にならなかった。その股間にあるモノに手を伸ばし、握りしめ、上下にしごく。再び勃ってきた肉棒の硬さを手のひらに感じるだけで、子宮がキュンキュンと疼いた。
ドッペル『……仕方のないやつだな』
そう言ってドッペルゲンガーは、再び、膣穴にペニスを挿入してくれた。少女は嬉しくなって、腰を進めるドッペルゲンガーに思いきり抱きついた。
自ら抱きつくことで、相手の肉体がどのようなものかをより強く感じることができた。自分を抱きしめ返す、細いながらもほどよく筋肉がついた腕。自分の乳房を押しつぶす、平たい胸板。「こんなに欲しがるなんて淫乱だな」と呟く、声変わりを済ました声。
女性的な顔立ちをではあるが、華奢な体つきではあるが……今、自分を抱いているのは、れっきとした『男』だった。自分とは違う。どんなに同じ顔をしていても、別人なのだと確信した。
だからこそ、同時にーー今の自分は、間違いなく『女』なのだと。いや、女どころではなく、欲望のままに雄を求める卑しい『雌』に過ぎないのだと、自覚させられてしまうのだった……。
・
・
・
数時間後。
ドッペル『……ふぅ』
ドッペル『さすがに疲れた。……もう良いですよね、女王様』
吸血女王「ええ。ここまで頑張ってくへてありがとうね。お疲れ様でした」
相手を散々抱き潰し、自らの役目を終えたドッペルゲンガーはーー登場した時と同じように、唐突に姿を消した。
魔王「……ッ……ぅ、あ゛〜〜……っ」ヒクヒク
ベッドの上に残されたのは、息も絶え絶えになった、一人の少女だった。
365
:
◆DGB/Yknr2Q
:2020/01/11(土) 18:37:10 ID:UVZg48x.
あれからドッペルゲンガーは幾度も達した。そして少女も、ドッペルゲンガーが味わった快感に劣らぬほどの快感を、その敏感な体に与えられ続けた。
しかし、吸血女王の呪いによって、彼女が絶頂を迎えることは一度もなかった。
ここまでくると、快感を通り越して、もはや苦痛しか感じない。今までにないほど昂ぶった体を震わせながら、少女は虚ろな目で天井を見上げていた。
その目に、ふと、一人の女の姿が映り込んだ。
吸血女王が、仰向けに横たわる少女の上にのしかかったのだ。
魔王「……」
吸血女王「はぁい、ハニー。気分はどう?」
魔王「……くるしい」
吸血女王「そうでしょうねぇ。その苦しさから解放されるためには、どうすれば良いか……もう、分かるわね?」
魔王「っ……イかせて。……はらませて、くださいっ……!」
完全なる敗北宣言。
その言葉と同時に、涙腺が壊れてしまったかのように、少女はぼろぼろと涙をこぼし始めた。
魔王「もうやだ……くるしい……イきたい、イきたいよぉ……さみしい……!」シクシク
366
:
◆DGB/Yknr2Q
:2020/01/11(土) 18:37:52 ID:UVZg48x.
吸血女王「……ふ……ふ、ふふふっ! ーーあはははははっ!!」
その姿に、吸血女王が歓喜の声を上げる。それから、彼女は、ついに手に入れたその人を優しく抱きしめた。
吸血女王「……寂しがらなくて大丈夫よ、ハニー。貴女は、あたしが必要としてあげるから。世界中の皆が、貴女が『誰』なのか分からなくても、あたしが貴女を愛してあげるから」 ……ヌプ
魔王「あ……」
吸血女王「だって、貴女はあたしにとって、一番のお気に入りの性奴隷で……最愛の『妻』なんだものっ……!」
ズブズブ……!
魔王「ああ……んほ、お、あぎっ!」ビクンッ!
吸血女王「これで全部入ったわよ。貴女を孕ませる……あたしのチ●ポ♪」
先ほどのものとは比較にならない、吸血女王の性欲の強さを反映した凶悪なサイズの肉棒が、媚肉を押し広げる。膣内をみっちりと満たされて、強烈な快感と共に充足感が込み上げてくる。
魔王「は、あぁぁ♡! 俺……これ、これが、ほしかったんだぁ……♡!」
吸血女王「もう、ハニーったら! 『女の子』が、『俺』なんて言っちゃダメでしょー?」ズプッズプッ
魔王「んぐ、はひぃっ♡」
吸血女王はそう話しながらも、巧みな腰使いで、少女の性感をより高めていった。
硬く太い肉棒で狭く柔らかな膣内をかき回した後、いったん、全て引き抜いてしまう。それから、愛液にまみれてどろどろになった割れ目に亀頭をあてがい、あやすかのような緩慢な動きで撫で始めた。
367
:
◆DGB/Yknr2Q
:2020/01/11(土) 18:38:45 ID:UVZg48x.
魔王「ひぐっ♡ ほあっ♡ んい゛ぃっ♡」
くちゅくちゅという水音が立つ。浅いところを刺激されているだけなのに、少女は大袈裟なほど体を痙攣させた。
連日の調教によって、身体中のどこを愛撫されてもイけるようになっているのだ。それこそ普段ならば、これだけの快感でもあっさりと達してしまう。
ーーだが、今夜は。呪いに縛られた体では、これしきで満足できないのだ。
魔王「やだ、これじゃ、足りない……もっと……奥に! おれの……ううん、わたしの、中に、出してぇ……!」
腕を相手の首に、脚を相手の腰に回す。全身を使って相手にしがみつきながら、腰をぐっと突き出して……自分から、ペニスを己の膣内に受け入れた。
吸血女王「〜〜〜〜ッ!!」
その姿に興奮したのか、吸血女王はそのまま、少女の最奥で果てた。
尋常でない量の精液が、膣どころか子宮の中までを満たし、薄い腹が僅かに膨れる。それでも、一滴もこぼしたくないとでも言うように膣口が肉棒を締め付けていたため、陰唇と陰茎の隙間から精液が漏れ出すことはなかった。
……すでに、『排卵』は済んでいる。
放たれた無数の精子のうちの一つが、奥で待ち構えていた卵子を……犯した。
魔王「あ゛あああああああーーーーっ!!!」
叫び声が地下室に響き渡った。それは断末魔だった。呪いが解除されたこの瞬間、殺人的と言っても過言ではない、凄まじい絶頂が少女を襲ったのだ。
368
:
◆DGB/Yknr2Q
:2020/01/11(土) 18:39:53 ID:UVZg48x.
かつてないほどに抑圧され、凝縮されてきた熱が、一気に解放される。神経を、脳を、魂をぶち壊しかねないほどの強烈な快感が、身体中を駆け巡る。
堕とされて、狂わされて、壊される。
ーーそして、作り変えられて、生まれ変わる。
この体と心は、全て、この方のものなのだと。この方にキモチヨクなってもらうためだけに自分は生かされているのだと、元魔王は本気で思い込んだ。
吸血女王「はぁ、はぁ……。……『愛してる』わ、ハニー……」
その言葉に偽りはなかった。吸血女王は、彼女なりの愛し方で、少女を深く深く愛していた。
美女美少女ばかりを集めたハーレムを作るという最初の野望こそ、彼女の育て親による『教育』の賜物だったが……それに飽き足らず、魔界を含む全世界を征服しようとまで思い至ったきっかけは、この、元少年の存在だった。
彼が生まれながらにして持っていた、『魔王』という宿命に。魔王として生きる中で、彼が培ってきた強さに、憧れた。
両生具有の歪な肉体に。そのような肉体を抱えながらも、『男』として生きようとするその精神にーー欲情した。
だからこそ、奪おうと思った。魔王の身分を、男としての性を奪い、その心を完膚なきまでに破壊してしまおうと思った。思って、本当に成し遂げた。
欲しいものは全て手に入った。そしてこれからは、全てを奪われて抜け殻になった彼女を愛でながら生きていく。これでもう、この美しい少女は、自分だけの『妻』となったのだから……。
こうやって、ヴァンパイアロードの女王が統べる世界でーー愛欲と狂気にまみれた、百合の花園でーー女王とその妻は、末永く幸せに暮らすのだった。
魔王「勇者よ、ゲームをしようじゃないか」 IFストーリー
【魔術師の娘編 END】
369
:
◆DGB/Yknr2Q
:2020/01/11(土) 18:41:30 ID:UVZg48x.
これにて今度こそ完結です。長らくお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
またファンタジーもので安価SSは書いてみたいです。でも、もうエロは良いや……
370
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/01/11(土) 21:02:25 ID:8pSdLyvU
たいへん乙でした
エロは、少し時間あけると途端に書くの大変になるからね……
そのへんの心理的メカニズムを解明する論文とか誰か書いてないかな
371
:
◆DGB/Yknr2Q
:2020/01/11(土) 21:42:42 ID:UVZg48x.
>>370
コメントありがとうございます。リアルが忙しくなり、時間が空いてしまったのは大変申し訳ないです。……そして時間が空くと続きが書くのが難しいしくなる現象は、身をもって体感しました。
ただこのスレの内容は、SSから普通の小説にリメイクさせて、ノクターンノベルズあたりに投稿しそうかな……とか考えています
372
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/01/13(月) 18:38:21 ID:71j/H1n2
いつのまにか終わってた…おつ!
373
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/02/01(土) 20:41:38 ID:vKI6QAjo
://youtu.be/TaIBjoxY6zE
374
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/12(日) 17:39:18 ID:eeYVZ8JI
a
375
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/10/26(火) 17:59:00 ID:968XfWXo
乙
376
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2022/03/01(火) 04:25:46 ID:J.banIVQ
SS避難所
https://jbbs.shitaraba.net/internet/20196/
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