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女騎士「くっ、ころsay!」
-
女騎士「say,say,say!」
"
"
-
オーク「おっ、英語か」
女騎士「イエス!」
オーク「やるねぇ。では、これは何だか分かるかな」
スッ
女騎士「イッツアペン!」
オーク「そう、ペンだね」
オーク「アイハブアペン」
-
♪テテテレテテ
オーク「アイハブアペーン」
オーク「アイハブアアッポー」
オーク「ンー!」
オーク「アッポーペーン」
女騎士「オゥ…ビューティフォォォ…」
-
fantastic!!
-
既視感…!
"
"
-
女騎士「わ、私もやるぞ!」
♪テテテレテテ
女騎士「アイハブアペーン」
ダダッ ガシッ
オーク「!?」
女騎士「アイハブアオーク」
オーク「ひっ、やめ…」
女騎士「ンー!」
ブスリ
オーク「ンー!」
「「オークペン!」」
-
ボタボタ
オーク「あ…うぁ…わ、ワイの尻から謎の液体が…ぺ、ペンなんか刺すから」
オーク「ひでぇ…ひでぇよ…こんなんじゃ、満足にアナル・プレイができねぇ…」
オーク「こんなんじゃ…満足できねェよ…!」
-
またしてもお前なのか
-
スレタイ閃いて脊髄反射で書き出すのやめろや
-
女騎士「満足、か…」
ギリッ
女騎士「私の母は…父は…満足かどうか知る事すらできなかった…」
女騎士「お前の…お前等のせいで、だ!」
ギギリ ペン ネジコム
オーク「ひぎぃ!ペンがさらに奥まで浸透!」
女騎士「痛いか?ならそれは幸せだ。痛いかさえも分からず死んだ者達の憎しみ、悲しみ…味わえ!」
ネジコム ネジコム
ニョキッ
オーク「うぼらぁ!?」
女騎士「ふん、ねじ込み過ぎて口からペン先が出てくるか…滑稽だ」
-
オーク「もひゅはぁ…うひゅう…」
女騎士「何言ってるかまるで分からんなぁ!」
ギギリ ネジコム
オーク「ンヒュヒュア!?」
女騎士「このまま貫通してしまうか?あぁ?」
ネジコム
女騎士「串刺しにしたところで、食えたものではないがなぁ!」
ネジコム
-
ボタボタ
オーク「…」
オーク(尻穴から謎の液体が…緑の…液体が…が、ががが…液体液体液体液体液体液体液体!)
オーク(えきたいえきたいえきたい…いきたいいきたいいきたい…ネスサンネスサンネスサン…)
オーク(キ、モ、チ、イ、イ…)
ドプァァァ
女騎士「なっ…緑溢るる液体の波!?」
-
長いペンだなぁ…如意棒かよ
-
ドプァァァ
ドプァァァ TSUNAMI…
女騎士「わ、わびしさに…怯える…」
ガクガク
女騎士「こ、この緑の液体は…オークの尻穴から溢れる緑の液体は!何なんだぁ!?」
女騎士「波!TSUNAMIのような!緑の!あ、あああ!うわぁぁぁぁぁぁぁ!」
オーク「くかっ、かかきっ…どうやら発狂したようだな…俺の体液…特に尻穴から出る緑の体液には人を狂わせる成分が含まれている!」
オーク「さぁ…どんどん狂うといい…どんどん堕ちていくといい!」
オーク「そうしてボロ雑巾のようになった貴様を…『緑人類』にしてやる…!」
-
・ ・ ・ ・ ・
〜緑人類とは?〜
オーク族の尻穴から分泌される液体と人間のDNAがなんやかんやで共鳴してなんやかんやして
皮膚に葉緑素を含む、新たな人類
緑人類になるのである。
・ ・ ・ ・ ・
オーク「さぁ…口から接種すれば効果は絶大だ…飲むのだ…飲むのだ!」
ケツアナ ドロリッチョ!
女騎士「あぷぁ…」
ビクンビクン
女騎士「あ…」
-
女騎士の皮膚が徐々に緑色を帯び
やがて真に緑となった時
彼女はもはや人ではなくなった。
そう!
女騎士は緑人類になったのだ!
女騎士「くぉぉぉぉぉん!」
オーク「ふはは!完成だ!貴様はこの瞬間から!緑人類だ!」
-
・ ・ ・ ・ ・
第一部
『緑人類』編、完。
第二部
『家畜アパート』編に続く…
-
〜予告〜
『さぁ、踊ろうか!破滅のワルツを!』
『人は人、豚は豚…貴方はどっちかしら?』
『止めろ、そいつらは…』
『さぁ、入居を歓迎しますヨ』
『やがて、全てが緑になる』
『啓示は、変わらない』
『そんなもの…ぶっ壊すだけ!』
カミングスーン…
-
見つめ合うと素直におしゃぶりできない
-
やはりお前か…
-
・ ・ ・ ・ ・
〜都内某所、とある酒場〜
女騎士「ふぅ…ぐふぅ…」
グビグビ
店主「お客さん、もうその辺にしたほうが…」
女騎士「あぁ?私に指図するのか?緑人類である私に!?」
店主「いえ、ただ飲み過ぎかと…」
女騎士「ふん、酒でも飲まねばやってられんさ」
-
女騎士「見ろ、この緑の肌を。知り合いのオークにいいようにされて、このザマだ!」
店主「でも光合成できるんでしょう?」
女騎士「できるさ。できるに決まっているだろう葉緑素があるんだから!」
店主「ですか」
-
ササッ
シュババッ
店主「天津飯、技を借りるぜぇ…太陽拳!」
ピカー
女騎士「うぉまぶしっ」
ジュクジュク
女騎士「ぐっ、私の表皮の葉緑素が勝手に…うわぁぁぁ!」
ジュクジュク
女騎士「光合成しちゃうにょるぉぉぉぉぉ!」
アヘェ…
ビクンビクン
-
ポワァ
女騎士「で、デンプンできちゃぅ…」
店主「どぉれ、拝見…」
サッ
店主「ヨウ素液…こいつで…」
ポタポタ
女騎士「ひゃんっ!」
ジワァ ムラサキィ…
店主「ほう、紫色!やはりデンプンが出来ていますね!」
女騎士「い、言わないで…」
-
嘘だろ続くのかよ
-
輪切りにしたジャガイモかよ!
-
店主「ふふ、嫌がる女の声、表情…たまらんねェ!」
ポタポタ ムラサキィ…
女騎士「や、やだ!止めてください!ひ、人を…警察を呼びますよ!」
店主「ふん、無駄無駄。今時もめ事に首を突っ込む物好きはいないさ」
ザザッ
?「いや、いるよ。少なくともここに一人、ね」
女騎士「!」
店主「なんだぁ貴様は!?」
?「私は弓兵。ちょっとお節介な女の子、ってね」
-
店主「弓兵…なるほど、確かにあんたはお節介で有名だ」
弓兵「分かっているならその辺にしてあげて」
店主「常連のあんたに言われちゃしょうがない。ヨウ素液は止めてやるよ」
スッ
店主「悪かったな、女騎士さんよ」
女騎士「…」
-
弓兵「ま、調子に乗りすぎるとこがあるけど悪い人じゃないから。許してあげて」
女騎士「…はい」
店主「おわびのしるしに、どうぞ」
スッ
店主「この店のおすすめ…レッド・メチルだ」
女騎士「赤い…酒…?」
-
店主「そう。高純度のメチルアルコールと激辛ラー油を混ぜたものだ。喉と肺が焼けるみてぇに美味いぜ」
女騎士「ほぅ」
グビリ
女騎士「くぅっ、なかなかクるな…」
ドクンッ
女騎士「うぐっ…喉が…熱い…ぐぅっ…あ゛、あ゛あ゛あ゛…」
-
ズキィ
女騎士「この衝撃…ぐぁぁ…延髄突き割るような…衝撃は!」
ゴプァ…
女騎士「え゛ろろろろ」
店主「うわっ吐きやがった!」
女騎士「ぐふっ…」
バタリ
弓兵「ありゃ、気絶しちゃったか」
-
・ ・ ・ ・ ・
〜宿屋〜
女騎士「…」
女騎士「うぅん…」
弓兵「おはよう」
女騎士「!?」
女騎士「うわぁぁぁ!目覚めたら見知らぬ女とベットにいる私!」
弓兵「そうだね」
女騎士「しかも裸!」
弓兵「そうだね」
弓兵「ごちそうさま」
-
女騎士「なっ…ごちそうさまだと?」
弓兵「そうだよ、レズビアンだよ」
女騎士「なっ…」
弓兵「酒に酔った君を介抱するフリをして宿屋に連れ込み、いろいろした私は…レズビアンだよ」
女騎士「なんとぉー!」
弓兵「ごちそうさま」
女騎士「二回も!」
-
弓兵「その緑の肌を日が昇るまで舐めに舐めた私は…」
女騎士「…」
弓兵「レズビアンだよ」
女騎士「なっ…」
弓兵「私は女の子が大好きなんだ」
弓兵「男は汚くて嫌いなんだ。とにかく女の子が大好きなんだ」
女騎士「なるほど。私ほどのイイ女なら襲いたくもなる訳だ」
弓兵「うん」
女騎士「で、だ」
-
ノタリ
女騎士「まだ終わりじゃあるまいな?」
弓兵「えっ」
女騎士「酔っていて記憶があいまいでな…満足できたか否か…改めて判断せねばなるまいよ」
女騎士「私の二つ名は【性暴君】…目に入ったものは何であろうと犯さねば収まらぬ!それが性暴君たる私!」
ガバァ
女騎士「【躊躇無く開く楽園の扉(オープンザドア)】!」
-
大事なことだから何度も言う
-
ギャギャギャギャ!
弓兵「股から黒い渦が…ぶ、ブラックホール!?」
女騎士「そう、この渦は全てを吸い込む。怒り、悲しみ…性欲、そして…命さえも!」
ギャギャギャギャ!
弓兵「す、吸われ…」
女騎士「こうやって私は全てを吸い込んできた…魔物も…人間も…そして、他の『女騎士』さえもっ…!」
弓兵「!」
-
女騎士「かつての大戦に生み出された人造兵…『女騎士』…」
女騎士「だが戦いが終わり平和になった世に…それは…いてはいけない存在となった」
女騎士「お前くらいの年なら知っている筈だ…そう、女騎士狩りが行われたんだ!」
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女騎士「私も狩られ、死ぬ運命にあった…」
女騎士「だが、私はそれを免れた…」
女騎士「『同族殺し』という恥知らずな行為をする事でな!」
弓兵「同族殺し…じゃあ、貴女は…同じ人造兵である女騎士を…」
女騎士「あぁ…吸って吸って吸って…殺して殺して殺して…やがて、私だけに、なった…」
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蠱毒!
-
弓兵「あ、貴女は…」
女騎士「こんな恥知らずな私だ…消えてしまった方が、いいだろう?」
弓兵「そんな…そんな事っ…」
女騎士「…」
サファァァ…
サファテ…
弓兵「!?」
女騎士「どうやら…時間のようだ…」
弓兵「か、体が塩に…じ、時間って…いったい!?」
女騎士「人造兵の寿命は短い…そしてその時が来たら…同質量の塩になり消えるのさ」
-
弓兵「そん、な…」
ヘタリ
弓兵「そんなの…そんなのって…ないよ!」
ポロポロ…
弓兵「勝手に造られて勝手に狩られて勝手に狩らされて…それじゃあ…あんまりに…貴女は…貴女が!」
女騎士「私の…私なんかの為に…泣いてくれる、のか…」
女騎士「最後に…温かい気持ちで…逝く事ができる…」
ビシッ ケイレイ
女騎士「感謝、する…」
-
弓兵「女騎し…」
サファァァ…
弓兵「あ、あぁ…あああ…」
弓兵「貴女は…」
弓兵「たしかに、ここにいた」
弓兵「生きていた」
弓兵「…」
シュバッ クルルルル
♪ズン…
♪ズンチャッ…
-
♪ズンチャッズンチャッ
弓兵「こんな世界に産み落とされて、ゴミクズみてぇに無茶苦茶されて」
♪ズンチャッズンチャッ
弓兵「同族狩りの恥知らず、地獄みてぇだ終わりは見えず」
♪ズンチャッズンチャッ
弓兵「だけど語り継ぐぜメーン、そんな彼女の生きた証、生(せい)、生、生!」
弓兵「女騎士の口癖、今言うぜ」
弓兵「くっ、ころ生!」
弓兵(裏声)「生、生、生!」
Ho! Ho! Ho!
【完】
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スレタイ回収とはな乙
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バイブスage乙
"
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