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幼馴染「告白するわ!」男「させてなるものか!」
-
幼馴染(以下幼)「いつの間にか好きになっていた男がいつまでも告ってこないから私があいつに告白するわ」
幼「まずは、定番の屋上か校舎裏、体育館裏ね」
幼「といってもうちの学校には体育館裏くらいしかないからそこで告白するしかないわね」
幼「明日一緒に登校するときに放課後体育館裏に来てもらうように言って、放課後にそこで…」プシューッ
幼「ええい! ショートしてる場合じゃないわ! 女は度胸よ! 」
"
"
-
翌朝
男「おい、幼」
幼「むにゃ〜…」zzZZZ
男「……」スゥ
男『起きろやー!! 』
幼「フギャー!! 」
男「目は?」
幼「覚めた」
男「よし」
-
幼「って! 乙女の部屋に勝手に入って来るな!! 」
男「ほう?いつも僕に起こしてもらっている奴の態度かそれは? 」
幼「毎日毎日、ありがとうございます」
男「よろしい、さっさと着替えて飯食いな」ガチャ
幼「はーい」
-
*リビング
幼母「いつもごめんね男くん、あの子私が起こそうとしても起きないから」
男「いえいえ、もう習慣みたいなもんですよ。気にしないでください」本ペラペラ
幼「おはよー! 」
幼母「おはよう、早く食べちゃいなさいね」
男「おう、おは」本ペラペラ
幼「あんのおんおんでるほ?」パクパク
男「口の中空にしてから物を言え、ただの小説だよ」
幼「へー」ゴッキュン
-
男(いつこいつが告白して来るかわからんし、できないように恋愛小説を色々読んで対策してる)
男(…なんて言えないよな)
男(僕は確かに幼が好きだ。でもそれは恋愛ではなく親愛)
男(いつもこいつのことを妹みたいに思ってた僕には、どうしてもこいつを恋愛対象としては見れない)
男(こいつは今はまだその違いに気づいてないみたいだが、そのうち気がついてショックを受けてしまうだろう)
男(そのとき付き合っていたならなおさらに)
男(だから…告白はさせない。こいつを傷つけたくないから)
"
"
-
幼「フゥー、ごちそうさま」
幼母「もういい時間だし、そろそろ出たら?」
男「え? あー、はいそうですね」
幼「ん?どしたのぼーっとして」
男「本に集中してただけだ、行くぞ」
幼「あーん、待ってよー! 」
-
*通学路
幼「ねぇ、男。今日の放課後って暇かな? 」
男「ん? いや、特に予定はないけど…」
男(あっ! しまった!!)
幼「じゃあ、今日さ放課後に体育館裏に来てくれない? 」キラキラ
男(う、予定がないといった手前断るのは難しい。だが)
男「何で、体育館裏? 図書室とか他にも場所はあると思うけど? 」
幼「あう……」
-
男(おそらく体育館裏っていうのは告白の定番の場所だからって理由だろう)
男(だが、普段は使わない場所な故に『どうしてそんなとこに待ち合わせないといけないんだ』となる)
男「わざわざそこを選んだ理由とかあるの?」
男(そして、この幼の場合。)
幼「え!? 別にないよ〜! 」
幼(告白したいからとか言えるわけない!! )
男( 予 想 通 り ! )
-
男(よしこれでこの話はなかったことにーーー)
幼「だから、さっき男が言った図書室でいいや! 」
男(何ィーーーーーー!! )ガビーン
幼「そこなら別に文句もないでしょ? 」
男「ああ…そうだな」
男(まだ策はある…)
-
放課後*図書室
幼「お、私が先に着いたか。男はまだ見たいね」
幼(いやぁ、危なかったわ。危うく計画倒れするところだった)
幼(幸い、今日は人も少ないみたいだし。カウンターから見えにくいところに行ってから告白すればいいわね)フンス
幼(入り口から見つけやすいとこに座ってっと)トスン
幼(さあ、男! いつでも来なさい! )
-
そして、最終下校時刻の2時間前
-
幼「……」ツーン
幼(幾ら何でも遅すぎるでしょ!! )
司書「そこの君」
幼「へ? 私ですか? 」
司書「もう図書室閉める時間だから、出てくれるかい? 」
幼「えー!! 」ガーン
-
幼「い、いいもーん。図書室前で待つもーん」
(言い忘れていたが時期は今くらい時刻16:30)
幼「うう、廊下、寒い…」
最終下校時刻の放送が流れる
幼「…結局来なかった」
-
幼「全く! あのバカ男! 何でこないのよ!! 」プンスカ
先生「おう、幼じゃないか。えらく不機嫌だな」
幼「男が私との待ち合わせ時間を破ったんです! 」
先生「……そ、そうなのか」
幼「ん? 先生、もしかして何か知っているんですか?」
先生「ああ、男に色々と手伝い頼んじゃ待ったからな」
先生「もしかしたら、それで忙しくてそっちに行けなかったのかもしれん」
幼「…あーそうだったんですか」
-
男「先生! 荷物運び終わりましたよ。って幼! あーえーと」
幼「いいよもう。早く帰ろ! 」
先生「最終下校時刻も過ぎたし、そうするといい」
-
*通学路
幼「先生の手伝いしてたのね」
男「ああ、色々頼まれてしまってな結構疲れたよ」
幼「でも、私との約束があるんだから断ってでも来なさいよ!! 」
男「すまない。でも、何の用だったんだ? 」
幼「え!? えーっと……また今度でいいわよ!! 」
-
男(告白すると覚悟決めてた時なら危なかったかもだが…)
男(流石にその集中力も切れてるだろうし)
男(そして、ここでこの話を振ることで同じ手を使えなくするっと)
-
とりあえず書き溜めはここまで
あとはリクエストシュチュに答えつつgdgdやっていこうかと
-
というか見てる方いるんでしょうか?
-
呼んだ?
-
結構ニヤニヤしながら読んでる
-
>>20
ああ、こんなつまらんss読んでくれてありがとう
>>21
スレで描くの初めてなんで
楽しんでくれてるなら何よりだ
-
幼「…というわけなんだけど」
幼友「成る程……そもそも、告白する必要ってあるの? 」
幼「何行ってるの!? 思いをちゃんと伝えておきたいって気持ちわからない? 」
幼友「ごめん、生まれてこの方彼氏いたことない私はノーコメントで」
幼「あ…ええと、ごめん? 」
幼友「傷つくから謝るのはやめろ」
-
幼友「でも、端から見たらあんたら普通に夫婦って感じよ? 」
幼「ふうf…」ポシュー
幼友「おーい、言い方悪かったから正常に戻れ〜」
幼「で、でも。ちゃんと想いが通じ合っているかの確認が欲しいの! 」
幼友「強欲だねぇ」ニヤニヤ
幼「あら、でも乙女ってそういうものでしょ」
幼友「そう…なの? 」
-
幼友「で? わざわざノロケ話をしに来ただけじゃないんでしょ? 」
幼「もちろん、一緒に何か作戦を立てて! 」
幼友「うん、恋愛経験ゼロの私でいいなら喜んで」
幼「あ、そっか…」ガックシ
幼友「あからさまに落ち込むな、お前私の傷を抉る悪魔か? 」
-
幼友「定番で行くなら、お弁当作りとか幼の部屋で二人っきりの時とか」
幼「後者ができたなら、私は既に男に告白完了してると思う」
幼友「なら、お弁当作ってお弁当の包みの中に手紙でも仕組んでおけば? 」
幼「お前が天才か! 」
-
翌日早朝*幼の部屋
幼「ファァア…ねもい……」クースピー
7時くらい
男『起きんかー!! 』
幼「フギャー!! 」
男「目は?」
幼「覚めた」
男「よし」
以下>>3-4
-
その日の昼休み
幼「…早起きがあれほどきついとは」
幼友「そうねそこらへん予想してなかった私が馬鹿だったわ」
幼「バカとは何か! 」ベントーダシー
幼友「ん? あんた、それ」
幼「男がいつも作ってくれるの! 味の感想聞かせろって」
幼友「……告白しなくてもいいんじゃない? 」
幼「何でよ! 」
-
一方その頃
男「フゥー、やれやれ。告白を止めるのも楽じゃないな」
男友「何だよ! 告白くらい受け止めてやれよ! 幼ちゃんがかわいそうだろ! 」
男「はぁ、いいか? もし告白を受けたとする」
男「YESといえば一時的に喜ぶだろうが、俺の感情が恋愛じゃなく親愛であると気づいて結果、あいつが傷つく」
男「NOと言って説明しようとしようとしても、その前に傷ついて逃げ出してしまうだろう」
男「結果として、現状維持が一番あいつのためなんだよ」
男友「何言ってだお前」
男「わからんなら、他人事に首突っ込むなということだ」
-
>>29
あ、男の一人称僕だった
そこだけ自己訂正しといてください
モブ男「おい、男さんよぉ」
男「何? 」
モブ男「幼ちゃんとは付き合ってないんだよな? 」
男「そうだな、恋愛で彼氏彼女の関係にあるか? という意味ならNOだが」
モブ男「なら、幼ちゃんに俺を紹介してくれよ」
男友(こいつは確か、女作ってはヤり捨ててる最低野郎って噂の…)
男「…俺に何の得があるんだ? 」
男友(!? 男のやつ話に乗る気か? )
モブ男「今度、ジュース5本奢ってやるからよ」
男「そうか、ジュース5本か…」ニヤニヤ
男友(嘘だろ男!?)
-
男「 だ が 断 る 」キリッ
男「んなもん、得のうちに入るか」
男「それに、お前の悪い噂も聞いている。やるなら自分で勝手にしな」
モブ男「な、なにを!! 下手にでてりゃ、いい気になりやがって! 」ブン
男「……」パシ
男「あともう一つ、断る理由がある」グイ
モブ男「あがががががががががが」
男友(殴ってきた手を受け止めてそのままやり返した小手返しが極まってる…あれは簡単には抜けないな)
男「幼はお前みたいなゲス野郎が大嫌いなんだ。紹介したら俺の心象まで悪くなる」パッ
モブ男「うう…」
男「幼に手を出せば、これの10倍でお前を殺る」
男「 O K ? 」
モブ男「ヒィイイイ」ダダダダダ
-
男「やれやれ…こんなんばっか来て困ったもんだぜ」
男友「とか何とか言って、やっぱ幼ちゃんを気にしてんじゃないか! 」
男「だから…もう良い。説明するだけ無駄みたいだな」
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ネタ切れなんだよ!
リクエストシュチュはよ
普通のレスもお待ちしてますお
-
逆レイプ
-
男が幼馴染の妹に転生する
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>>34
えっと、誰が誰を?
-
>>35
面白い展開かもしらんが、私には表現できそうにない
-
>>36
>>1がsyamuさんを
-
>>38
悪いが>>1は男だ
逆レイプは無理だね
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幼「今度の作戦は如何なものでしょうか? 」
幼友「だから、告白する必要ないじゃん」
幼「何でそんなこと言うのよー」ブーブー
幼友「だから前に言った通り、手紙よ手紙」
幼「ほうほう? 」
-
幼友「弁当の包みの中じゃなくても、下駄箱の中とかロッカーの中とかあるでしょ? 」
幼「やはりお主天才か!? 」
幼友「…あんた真面目に考える気ないんでしょ? 恋愛経験ゼロの私でも思いつく範囲よ」
幼「ほえ?」ポケー
幼友「あー、ただ頭が弱いだけなのね」
-
幼「手紙の内容一緒に考えて! 」
幼友「知るか、惚気頭のあんたが思うままに書けば良いのよ」
幼「あうー、わかった。内容は自分でやる置く場所一緒に考えて〜」
幼友「ダメな子ねほんと」フフフ
-
その日の放課後*下駄箱
男「ん?何だこれ」
表に男へと書いてあるが裏には差出人が書かれていない
男(十中八九幼だな。んじゃまあ)
幼「どうしたの? 男」
男「いや、何でもないよ」
幼「え!?そんなはずは……ッハ!」
-
男「ん? 聞き間違いか? 何がそんなはずは何だ? 」
幼「えーと……」ダラダラ
男「あ、もしかしてお前これで俺をからかおうとしたんだな? 」
幼「えっ…」
男「まあ、字からしてお前の字だし、さらに言えば男なんて気軽に呼んでくるのはお前か男友くらいなもんだ」
幼「……ば、バレちゃったかーあはは」ホッ
-
男(幼はアホっぽさの裏に計画が少しでも露呈したら実行に移さない完璧主義を持つ)
男(正直、これがなかったら告白をさせないなんてことは無理だっただろう)
男(おそらく、名前は中にも書いてなくて、指定した場所に行ったら『私だったんだよ〜』みたいな感じかな)
男(まあ、それは防げたことだしよしとするか)
-
あーうー、やばい方向性見失った
-
男と男友
幼と幼友がつきあえは解決!
-
>>47
悪いな
腐った関係をかけるほど
爛れた妄想力は持ち合わせてないのだ
-
おし、一旦書きためようその上でこのスレが残ってたら続きを書くぜ
-
ん、頑張って〜
もっとイチャイチャさせていいのよ?
-
おし、続き行くで
とりあえずの一区切りはつけた
-
>>45から
幼(なんだろう。からかおうとしているって言葉が引っかかる)
幼(なんでだろう。悲しい思いが心から込み上げてくる)
幼(いや、きっと深く考えちゃダメだ)
幼(次の作戦を幼友ちゃんと練るぞ〜)
-
幼「ダメでしたー」
幼友「えー、仕掛けた場所は他にもあったでしょ? 」
幼「『これは全て幼の筆跡だからお前が仕掛けたんだろ』って怒られました」
幼友「そもそも、何で名前書いとかないの…」
幼「だってバレたら、その場で告白しなきゃじゃない! 」
幼友「すれば良い…いやそうね。それができるんなら私に相談とかしないわね」
幼「その通り! 」エッヘン
幼友「誇るな」
-
幼「次の作戦どうしましょう 」
幼友「……そうね。それなら」ゴニョゴーニョ
幼「天才だ!! 幼友は天才だぁ!! 」
幼友「正直、うまくいくとは思わないけど。あんただし」
幼「この妙策! 成功させて彼に告白してみせまSHOW! 」
-
その日の放課後*下駄箱
男「お、幼。待っててくれたのか」
幼「……」ツーン
男「ん? どうかしたか? なんか変だぞ」
幼「変じゃないし…」
男「テンションひっくいな〜…お前が元気ない時って言えば」ピト
幼「!?!?!?」///
幼「な、何いきなり私の額にあんたの額を当ててくるのよ! 」///
-
男「いや熱でもあるんじゃないかと思って。でもないみたいだな」スッ
幼「……で? 帰るの? 」ホッ
男「む? 寄りたい場所でもあるのか」
幼「……別に」
男「今日はやけに素直じゃないし、元気がないな」
男「顔に何処かに行きたいですって書いてあるのに」
幼「嘘!」ペタペタ
男「比喩表現って知ってますか幼さん」
-
幼「……」ムスー
男「おこんなって、どうしたよほんとに、朝まで元気はつらつの可愛い奴だったってのに」
幼「!?」///
幼「何よ!…褒めたって何も出ないよ〜」デレデレ
男「あ、戻った」
幼「こほん、じゃあ行こっか!」
-
男(今回の計画は……おそらく、冷たげな感じで接し続けてその後経過を見て、こっちがショックを受けてる時に告るってとこかな)
男(幼はほめ言葉に弱いから、それですぐに演技も解けてしまったな)
男(正直、あの状態の幼も可愛かったから、別にあのままでも良かったがね)フフフ
幼「男何笑ってんの〜、きもーい」
男「いや、何。さっきの幼の様子があまりに可笑しかったからな」
幼「あー、そっかー」
男(で、これも通用しないと思わせるようなことを言うっと)
-
男「で? どこに行きたいんだ? 」
幼「クレープ屋さん…」ショボショボ
男「ほう、建前はそこらで本音は? 」
幼「駄菓子屋さん!! 」キラキラ
男「うまい坊買うのか? 」
幼「うん! あと、シガレットラムネも! 」
-
翌日休み時間*幼の教室
幼「ということで、いっぱい買えました! 」ホクホク
幼友「……帰っていいかな」
幼「えー、作戦授けてくださいよぉ。幼友様ぁ」
幼友「ええい、うるさい! 経過報告聞くつもりが惚気話聞かされたこっちの身にもなって欲しいものだよ」
幼「幼友にもそのうちいい人ができるよ〜」ワハハ(乾いてる
幼友「うん、幼やっぱお前悪魔だったのね」チノナミダー
-
幼友「と言っても、定番でやることもう大体試したしなぁ」
幼「じゃあ、異形の形で告ってみる? 」
幼友「いや、とりあえず何かしら毎日試して見たら」
幼友「今までやって来たことを繰り返しやってればそのうちきっと想いは届くでしょう」
幼「それは嫌」
-
幼友「なんでよ、想いが通じあってるかを確認するならそれでいいでしょ」
幼「今じゃないとダメなの! 」
幼「男に好きな人ができちゃった時には、もう確認できないだろうから…」
幼友(…幼も幼で色々と悩んでいたのね)
幼友「異形の形なんて取る必要ないわ、定番はまだまだあるもの」
幼「じゃあ、例えば!? 」
幼友「そうね。じゃあ、こんなのはどうよ」ゴニョゴーニョ
幼「幼友、あなたを友人に持てて私は幸せ者ね」ウフフ
-
その日の帰り道*河川敷
男「こんなとこ通って帰るのか? いつもの道じゃなく? 」
幼「たまにはいいじゃない! 夕日も綺麗でしょ」
男「ああ、まあな。たまにはこう言うのも悪くはない」
男(うちの学校はA川の近くにある一高校だ。だから、河川敷で告白をしようものなら…)
幼「……」スゥーハァー
-
幼「男! 」
男「わっ、いきなり大声出すなよ…なんだ?」
幼「私…私…あなt『一高ぉおおおおファイオーファイオーファイオー』」
男「おお、精がでるな」
男(こうして、野球部やサッカー部などの運動部のランニングに邪魔を受ける)
-
幼「」
男「ん? 幼どうした? さっき何か言い掛けていた様だけど」
幼「……ようやく、わかった」
男「ん?どうした幼…わかったって何が」
幼「いつも告白をしようと頑張るけど、結果は失敗」
幼「可笑しいと思ってたんだ」
-
幼「男、本当は私の気持ちをわかってるんだよね? 」
男(う…どっちだ…)
男(こいつは極たまに妙に勘がいい時がある。それでもう悟ってるかもしれん)
男(だが一方、確信が持てない時はカマをかけにくる)
男(答えなければいずれにせよ確信されてしまう。なら)
男「…………さあ? 俺も、いや。僕もよくわかんないや」
幼「……嘘」
-
幼「なんでかな。今男が嘘ついたってことは、確信を持てちゃったよ」
男(うぐ……思考の時間をとりすぎて、逆に不自然だったか)
幼「知ってたのね。その上で告白させまいとしていたの」
男(だが可笑しい…何か、幼とは違う様な…)
幼「ねぇ、なんで…」エート
男(そうだ…幼はこんなセリフ運び普段はしない)
-
男(おそらく誰かの入れ知恵でこの発言をしている)
男(この普段アホな奴がこんなシリアスな話し方できるわけがない)
男(……だが、あのカマかけは…)
-
幼「ど、どうしてなの〜」ボウヨミー
男「…幼、慣れない演技はやめろ。そして俺はそんなことしてないしできないよ」
幼「う…でも、私が男の事をすk「おっと、その先は言わせない」
男「俺はお前の想いなんか知らなかったし、今初めて知ったよ」
幼「じゃあ、なんで今私の言葉遮ったの! 知ってたんでしょ! 」グス
-
男「違うよ。お前から言わせるのは嫌なんだ。」
幼「へ? 」
男「僕に覚悟ができたら…その時に僕がお前に告白するよ」
幼「…うん! 」
to be continued
-
さてと、一部終了ということで
二部やら三部?は思いつき次第あげますよ
-
いい展開だと思います!続きがたのしみ
幼友男友がちょっかいかけてるとか
新キャラとか色々ありますぜ
あと爆発落ち夢落ち
-
>>72
こんな駄作を見て、そんな感想を言ってくれるとは
私は血涙を流してしまいそうだ
ありがとう
-
男友と幼友が男と幼に振り回されてるうちにお互い似た立ち位置だと気づいて意気投合して付き合うパターンなんでしょ?
-
>>74
ふふふ
さてどうなるでしょうね誠意製作中ですので楽しみにお待ちくださいや
後こんな駄作読んでくれてありがとう
-
駄作駄作言うな
楽しく読んでる人に失礼だぞ
あと構ってちゃんもイクナイ
-
>>76
そうだな
自信がなかったが認めてくれる人達がいるんだ
逆に自信になったよ
後、別にかまってちゃんしてるわけじゃなく素直に嬉しいんです
-
男の一人称ブレすぎ…
せっかくだから男と幼馴染はくっつくことなく終わって欲しいな
-
それはゆるさん
いちゃこらしろ
いちゃこらしろ(大事事二度言)
-
まぁここから男がいきなりやっぱり異性として好きって展開はクソすぎるしなぁ
-
クソ過ぎない。べつにいい。
砂糖を吐くくらい激甘で構わない。
だが何よりかにより、途中で投げ出すな。
それだけ頼む。
-
おっし
ひとまず書き溜め期間終了
第二部完結まではいかんがまあ、のんびり見てってくれ
-
第二部
男「告白せずに終わらせる!」幼「そうはさせない!」
-
夜*男の部屋
男(さて、あの場において一番丸く収まる言葉を言えたわけだが…)
男(とりあえず、暫くの間あいつから告白なんてことにはならんだろう)
男(むしろ、こっちに告白する気があることを見せ続けなければいけないか…)
男(難題だな。『告白させない』という目標はまだ奴の完璧主義のおかげでできたが)
男(今度は相手を『告白されてしまうかもしれない』という気持ちにさせなければならない…)
-
男(皮肉なもんだ。さっきまで告白を阻止することを考えていた僕が、今じゃ告白をギリギリでしないで済む方法を考えているなんて)
男(……よし、タイミングとしては1日の中で2回まではいける)
男(確定二回、状況に応じて…回数を弄る)
男(よし、とりあえずもう寝よう。思考をまとめるにも一回寝たほうがいい)
-
翌朝*幼の部屋
男『起きなさーい!! 』
幼「フギャーー!!」
男「目は?」
幼「覚めた」
男「いや、きっとまだ夢の中だよ」
幼「え? 」
-
男「僕は幼…おまえのことが…」
幼「ほえ!?」ドキドキ
男「……無理だ。まだ言えない」ニガイカオ
幼「…ゆ、ゆっくりでいいから」ドキドキ
男(確定一回目……言わないと決めていても、来るものがあるなぁ…)タラー
-
幼「朝からいきなりぶっこんでくるから、目がバッチリ覚めたよ」
男「そうか、じゃあこれから毎日やるかな」ヘヘ
幼「遠慮します、心臓が持ちません」ドキドキ
男「ほれ、バカなこと言ってないで、支度して朝飯食いにきな」ガチャ
男(正直、僕も心臓が持ちそうにないな)ドキドキ
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*リビング
幼母「あらあら、男くんどうしたの? 顔がゆでダコのようだわ」
男「読んでる小説のシーンがちょっとあれだったもので、顔が火照ってしまって」ポー
幼母「そうなの…」ウフフ
幼「おはよー…」ポー
男「おは…」ペラ
-
幼母「おはよう。あら、幼も顔真っ赤かね」
幼「衝撃的な夢を見てね…」ポー
幼母「夢だと思いきや現実だったりして…」
男・幼「」バッ
幼母「冗談よ?」ウフフ
-
幼「ほれまはほんへるほ?」ムグムグ
男「口の中を空にしてから言え、そして別の本だ」ペラ
幼「ふーん」ゴキュリンチョ
幼「内容は何かな? 」
男「純愛ものの小説だが? 」ペラ
幼「失礼しました…///」
-
幼(えーと、今朝のあれは夢だったとしても…昨日の帰りのあの言葉は本当ってことなのかな)ムグムグ
幼(男が恋愛小説読んでるなんて珍しいし…それで勉強中ってことかな)ゴクン
男(普段はドロッドロの絶望系ホラー読んでるから、ほぼ毎朝恋愛小説を読み進めているということをこいつは知らない)
男(まあ、これからは隠す必要も無くなったわけだが…)ペラ
絶望系ホラーから純愛恋愛に小説の趣味が傾いているという事実に男自身もまだ気づいていないのであった。
-
幼「ぷはぁ、ごちそうさまぁ」
幼母「片付けはやっておくから、学校に行っちゃいなさい」
男「ん、じゃあ行くか」スタ
幼「うん」スタ
幼母「行ってらっしゃい」
男・幼「行ってきます」
-
*通学路
幼「……」トボトボ
男「どうした?元気がないな」テクテク
幼「…そりゃ、元気がないんじゃなくて…なんて言えばいいのか」トボトボ
男「……本当、女ってよくわからん生き物よな」テクテク
幼「私が言うのもなんだけど、それには賛成!」テクテク
-
昼休み*幼の教室
幼友「で首尾はどうだった? ま、どうせあんたのことだし失敗でしょ?」プクク
幼「うん、告白はできなかった〜」ションボリー
幼友「まあ、でしょうね」ウンウン
幼「でも…向こうが告白するのを待って欲しいって///」テレテレ
幼友「そうかー、じゃあ次は〜……って、ええええええええ!? 」ガタッ
-
幼「うわぁ! いきなり大声出さないでよ! びっくりしたでしょ! 」ビクッ
幼友「あんたそれはもう、成功でしょ!あんたの想いは通じてたってことだよ」
幼「そうかなぁ〜」テレテレ
幼友「だから、あとは向こうからの告白を待てばいいのよ」
幼「うん。そのつもり」
-
幼友「いやぁ、手伝ってあげた甲斐があったわね」
幼「うん!幼友には感謝してるよ〜」
幼友「でも、気を抜いてはダメよ? いつでもちゃんと返事をできるように心の準備はしといたほうがいいわ」
幼「そうだね。ちょっと気が緩んでたかも…ありがと」
幼友「何を今更、あんたと私の仲でしょ」フフン
-
とりあえずここまで
またちびちび書き溜めて更新しますだ
亀更新になるだろうけどのんびり読んでってね
-
>>78
一応、親しい人に対してとか自分を偽らないようにしているときは『僕』で
それ以外『俺』にしてるつもり。
読みにくかったらさーせん
-
ええやん
-
ああ…ええな
-
>>100-101
応援ありがとう!励みになるぜ!
-
追加するよー
-
同時刻*男の教室
男友「なんで告白受けないんだよ! 」ドカッ
男「俺の席にドカッと居座っていきなりそれか」←飲み物買いに行ってた
男友「告白受けると言うまで、俺はここを退かない! 」ドン!
男「その話はもう終わったんだよ。いいからどけ」ゲシゲシ
男友「終わったってどう言うkアイテ! 痛い痛い! 蹴ってくるな! 」バスバス
男「お前がどけば止めてやるよ」ゲシゲシ
-
男友「なるほど、自分から告白すると宣言したわけだな」イテテ
男「ああ、これで向こうから告白されると言うことはなくなったわけだし、じっくりと時間をかけt」
男友「告白する勇気を高めるんだな! 応援してるぜ! 」グッ!
男「……お前に打ち明けてしまったのがそもそもの間違いだったかもしれんな」
男友「なあに! 遠慮するな! 安心しろ!」ペカー!
男「…ああ、ありがとう。おかげで不安が倍増したよ」ハァ…
-
男友「あぁん!? なんでそうなんだよ!」
男「簡単かつお前にもわかるように言うのであれば」
男友「言うのであれば?」
男「バカだから」
男友「よし表に出ろ。ブットバース」シュッシュッ
男「寒いし断る」パクッムグムグゴクン
男友「なんでだよ!そしていつの間に弁当用意した!?」
男「答える義理はない」パクッ
-
下駄箱*放課後
男「遅かったな」
幼「えへへ、幼友の課題を手伝わされましてね」
男「ほお、そうだったのか」
男(……幼友か。なるほど、告白の作戦は彼女が練っていたとすれば…いや)
男(あいつ、恋愛経験ゼロだしそれはないか)ヤレヤレ
-
幼「今日もお弁当美味しかったよ」
男「そりゃどうも、作りがいがあるってね」
幼「あのー、それでね。今度一緒にお弁当食べない?」
男「……そうだな。なんなら箱は重箱にして二人分の運動会の弁当みたいにしてもいいなら」
幼「今の話はなかったことに」
-
男(二人で弁当食べるとこなんて周りに見られたら既成事実として成り立つからできれば避けたいからな)
幼(さすがに二人で重箱囲む気にはなれないよね……周りの目が痛いだろうし)
男・幼(まあ、でも一度はやって見たいかな)
男(重箱にすればおかずの種類を今までより増やせることや米を詰めるのではなく握り飯やサンドイッチにして食べやすくできるし)
幼(男の弁当は美味しいから、いろんなおかずに普段は食べれないおにぎりとかもしかしたらサンドイッチとかもあるかもだし)
-
幼「いや、やっぱり教室以外の場所でそれやって見ない?」
男「そうだな。いいかもしれんな。場所探しは任せた」
幼「了解!いい弁当を期待してるぜ!」
男「任せろ、腕によりをかけてやる。場所が見つかり次第、俺に報告してくれ。その次の日にこの計画を実行に移す」フフフ
幼「アイアイサー!」フフフ
この二人なぜ付き合っていないのか、正直作者も疑問に思う
-
ここまでじゃあ
続きが気になるって?
誠意製作中だからね
正直この後の文も書けてはいるがストックはしておきたいのでね
すまんね
-
乙
男の重箱の品目に期待
-
期待
-
男がその気になるのをじっと待つ話とは思いつつ、これでこのまま行ったら幼の人生束縛し続けるひどいやつだよなw
-
そろそろ続きあげようかと思うけど
この話読んでる人そんないるかね(いなくても書き切るつもりだけど
-
いるんだなぁこれが(気長に待ってます)
-
鳥が無いから本人か分からんが待ってるぞ
-
おっしゃ続きかくよん
あんま書きためてないが、待たせるのも良くないしね
-
>>110 から
幼「あ、もう着いちゃった」
男「弁当の中に入れる具材の話で結構盛り上がれるものだな」
幼「じゃあまたあしt」
男「幼待ってくれ」
幼「ふえ?」
-
男「……僕は幼のことがs、す……」
幼「えぇ!?」ドキドキ
男「う…すまん。まだ無理だ」ニガイカオ
幼「ゆ、ゆっくりでいいってば!」ドキドキ
男(これで確定二回目……思ったより恥ずかしいなこれ)ドクンドクン
男「それじゃあな」トボトボ
幼「う、うんまた明日〜」ドキドキ
男(やばいな、これ。行動を考えるまではいいが行動を起こすとき結構くるものがある)ドクンドクン
-
幼(男、すごい頑張ってるなぁ……私は本当に待ってるだけでいいのかなぁ)
幼(やっぱり私からも……いや、男の覚悟を無視するなんてできない……)
幼(ちゃんと言われた時に返事をちゃんと返せるように心の準備は整えておかないと)
幼「ただいまー!」ガチャ
幼母「若いわねうふふ」(←玄関口で今の会話見てた
幼「はわぁああ!!」プシュー
-
夜*男の家@風呂
男「……想いを伝えるわけでもないのに胸が高鳴ってしまうのはなぜだろう」モヤモヤ
男「僕は幼のこと世話がやける妹くらいにしか見たことないはずなのに」モヤモヤ
男「……僕の演技力がそれほどまでに高いってことかな」モヤモヤ
男「幼に嘘ついてる罪悪感とこのモヤモヤで……押し潰れてしまいそうだな」ハァ
男「でも……それでもやり通さなければ。幼の悲しむ顔は見たくない」
-
*男の部屋
男(さて、できれば今日の二回を毎日回して行こうという考えだったが)
男(よくよく考えると危ないな)
男(告白を言い終える前に相手から返事が返ってきたら、それは成立したということになってしまう)
男(回数が多くなればなれて行くから、それが起こる可能性が高くなる)
男(ならば、これからはどっちかに一回と臨機応変に回数を弄る……か)
男(後は……)
男「弁当……何詰めるかねぇ」
-
同刻*幼の部屋
幼「男は私が告白しようとしてたより頑張ってるし、この分だと近いうちに……」デヘヘ
幼「でも……言えなかった時のあの顔。言えなかったことよりも別の何かを悔やんでたような……」
幼(……私は、信じてるよ)
幼(男がーーーーーー……告白してくれることを)
幼「さてと、明日に備えてもう寝るか〜」
-
翌朝*幼の部屋
男『朝だぞコラァー!!』
幼「フギャーー!!」
男「目は?」
幼「覚めた」
男「じゃあ、ささっと着替えるんだな」ガチャ
幼「ういー」
-
*幼家リビング
幼母「うふふ、後もうちょっとだったわね男くん」
男「え?……まさか、あの時聞いてたとか?」
幼母「あの時ってどの時かしら」ウフフ
男「うっ、黙秘します……」カー
幼母「あら、そう」フフ
-
登校中*通学路
幼「もうすっかり春だねぇ」テクテク
男「桜も咲いてるしな」テクテク
幼「桜が見られるとこがいいかもね」テクテク
男「そうだな、学校で花見しながら弁当食うやつもなかなかいないと思うけどな」ハハハ
幼「それが逆に新鮮でしょ」ムー
男「まあ、ワクワクするってのはあるな」ウン
-
幼「まあ、校内探し回って明後日までには報告いたします」テクテク
男「おう、まあ俺もいろいろ当たってみるよ」テクテク
幼「その時はどうやって判断すれば……」アレレ?
男「重箱持ってれば分かんだろ」
幼「なるほど」ポン
-
あ抜けてた
>>126と>>127の間にこれはいる
幼「おはよー……ん?男顔赤いけど熱?」
男「…いや、本の内容がな」カー
幼「そっかー」
幼母「ふふ、ささっ早く食べちゃいなさい」
幼「はーい」ムグモグ
-
ミスはすんまそん
書きため分は終わった。なのでストック尽きた…
連休あるし、また書きためつつ放出って感じで
待たせてすまんかった
-
まってる
-
書溜めはないが
今晩はノリでなんとかしてみようか
スピードは遅いかもだがご了承を
あんま浮かぶもんはないが大筋はできた
あとは文章に起こすだけだ
-
>>128
昼休み*幼の教室
幼友「幼〜、昼食べよ」
幼「幼友ごめん、一人で食べて。私は今日別件があるためもう済ませたのだ!」
先生「ほう?もう済ませたっていつ済ませたのかな」
幼「そりゃもう、授業中に……あ」
-
先生「それはつまり私の授業を真面目に受けてなかったということだよな?幼」
幼「せ、先生!そんなことないですよ!ちゃんと授業も聞いてました!」
先生「つまり、ノートは取ってなかったと」
幼「ゆ、誘導尋問だ!やり方汚いよ先生!」
幼友「いや、ノートは取れよ」
-
先生「とりあえず、ここで話すのもなんだ。生物室でも借りてゆっくり語らおうじゃないか。なあ、幼さん」
幼「できればご遠慮したいのですが」
先生「拒否権があるとでも?」
幼「……わかりました」トボトボ
男「あ!幼何やってんだ?」←飲み物買ってきたところ
-
幼「男!早弁したから、説教されそうなの!助けて!」
男「……さて、教室に戻るか」スタスタ
幼「うぇえ!?無視ですか!?」ガーン
男「あ、先生。こってり叱ってやってください。よろしくお願いします」
幼「男が敵だった!!幼友どうしよう!」ガガーン
幼友「私からもお願いします」
幼「みんな敵かよ!!」ガガガーン
-
先生「おう、任された。さ、行くぞ幼」グイグイ
幼「アタタ!引っ張らないでくださいよ!!そんなんだからオニババとか言わrアタタタイ」ズルズル
先生「余計な口を叩くんじゃない!!」グイグイ
男「逝ったな」
幼友「うん、行ったねって男くん今イントネーション変じゃなかった?」
男「いやこれで正しいんだよ」
-
男「じゃあ、幼のことよろしくな」
幼友「うむ、あんたも告白頑張りなさい」
男「……幼から聞いたか」
幼友「まあ、あの子にいくらか策を授けたりもしてたしね」
男(やはり、幼友が入れ知恵してたのか)
-
男「そうだったのか。幼友には恋愛経験とかないと思ったが」
幼友「やめろ。やめろ……」フルフル
男「あ、済まん。ほんn……口から出まかせが」
幼友「今本音といいかけたよな!?」
男「気のせいだ。じゃあな」
-
男(うーむ、想定内だが予想外だったな)
男(幼友にアドバイザーを頼むかもとは思ったが、恋愛経験のないあいつを起用するとは思はなんだ)
男(まあ、終わったことはいいか)
男(それにしても……)
男(飲み物を買って校内探索してみたがあんまいいとこってないもんだな)
男「丁度良いとこないかねぇ」スタスタ
-
幼「うえぇ……ただま」ヘロヘロ
幼友「なんだって、早弁なんかしたのよ?いつもそんなことしないくせして」プクク
幼「……実は男と重箱弁当食べるとこ探してるんだ」イススワッテグダー
幼友「……はい?」
幼「男と一緒に重箱弁当食べる場所を探そうとして時間を有効活用するために早弁を」
-
幼友「教室でやったら良いんじゃないの?」
幼「周りの目が痛いでしょ!」
幼友「いや、多分、誰も気にしないわよ?」
幼「そんなのわかんないじゃない!!」
幼友「……はいはいそうねー」(棒
-
幼友「だったら、中庭とかは?一本桜が見えて綺麗だしそれに……いや」
幼「それに何?」
幼友「まあ、とにかくそこで誘ってみたら?」
幼「? うん、そうしてみるー。いつもありがとね」
幼友「よせやい。照れるでしょ」
-
今日はこんなもんでいいかな?
別に続けようと思えば続けられるが
-
続けて欲しいっていう人が1:00までに一人でもいたら続けるかね
いなかったら寝る
-
続けておくれ
-
いたのかい
ほんじゃ、ま
要望にお応えしますかね
-
放課後*通学路
幼「というわけで中庭なんかどうでしょう」
男「中庭かぁ……できれば室内とかの方がいいんだがな」
幼「今の季節なら、そこまで寒くもないしポカポカしてていいと思うけどなぁ」
男(ああ、確かに場所自体には問題ない。)
男(問題はうちの学校の都市伝説だ)
-
男(俺も幼の心を知ってから知ったのだが……)
男(どうやら、あそこで花見をしたもの同士は生涯関係が続くらしい)
男(いやまてよ……なら、その都市伝説を逆手に取れば……)
幼「男?どしたの」
男「いや、まあそうだな。そこにするかね」
幼「うん、じゃあ決定ね!」
-
数分後*幼の家前
幼「じゃあ、明日決行ってことで」
男「おう。了解」
幼「じゃ、また明日」
男「いや……待ってくれ」
幼「え……ま、またここでやるの!?」ドキドキ
-
ダメだ
ねもくなってきたぞ
-
少し目覚まししてきた。
も少しかいて寝る
-
男「僕は、幼の事……が、す、すk」バクンバクン
幼「あわわわわ」ドクンドクン
男「……やっぱ無理だ。済まん」シュン
幼「いあいや!気にしてないから!じゃ、じゃあね」ドタバタ
男(……分からない……なんで、こんな悔しい気持ちが湧いてくるんだ?)
-
男(言わないつもりだってのに、言えなかったことを悔しがってる)モヤモヤ
男(訳が分からないなんでそんな気持ちになってんだ?)モヤモヤ
男(自分で自分がよく分からない)モヤモヤ
男(僕はこのままで本当にいいのか?)モヤモヤ
男(ああ、もう、頭がパンクしそうだ!帰ってシャワーでも浴びて頭を冷やすか)モヤモヤ
-
ここまでで、続きは気が乗ったら書くよ
おやすみなさー
-
ありがとー
-
おつおつ
-
はよ
-
うっし、では書溜めのない亀進行で約ひと月ぶりに筆をとりますか
このまま翌日に移行しますが目覚ましイベントはあったほうがいいですか?
(あんまりやるとしつこいような気がしまして)
0:40までに三人確認できなければ書溜めて明日に回します。
-
じゃあ、書溜めして明日の夜かもしくは夕方、早ければ昼まで書溜めして
ラストまで書ききってしまおうか
では今夜はおやすみなさい
-
早目にたのむ
-
さあて、ラストまでは行けないかもだが書いていこうか
書き溜めそんなにできなかったから途中からアドリブになるがね
-
翌朝*幼の部屋
男『あーさでーすよー!!』
幼「フギャーー!!」
男「目は?」
幼「覚めた。けど……まだ寝もい」ムニャムニャ
男「じゃあ、覚まさせてやろうか?」
幼「え?」
-
男「僕は、幼のこ…と、ことが」バクバク
幼「あ、え?まさか、今!?あわわ……」ドキドキ
男「……いや、ダメだ。すまん」
幼「あ、ああ。そう」ホッ
男(どうしたっていうんだ……全然言えなくなってきてる)モヤモヤ
-
朝食イベはカットで
翌朝*通学路
幼「フワワワア〜〜」ムニャムニャ
男「む、まだ眠そうだね。幼くん」
幼「うむぅ。今日の弁当楽しみすぎて眠れなかったよお」キラキラ
男「あー、それに関してすまんのだがね」スッ
幼「あれ!?いつもの弁当!?重箱は?」
-
男「いや、入れるものはある程度決まったんだが、弁当のレイアウトを失敗した」
幼「えぇ〜楽しみにしてたのにぃ」ブゥ
男「すまん、すまんって。少なくとも来週までには作ってくるから」
幼「せめて、三日じゃ!三日、三日!!」ワーワー
男「……ところでさ。別に身分が高いわけでも年上でも無い癖して同年代の幼馴染に重箱弁当を任せっぱなしの女の子がいるらしいんだが。 ど う 思 う ね ?」ドドド
-
幼「う、ウグゥ……わーったよぉ。できるだけ早くね!!」
男「ああ、分かった分かった」
男(今年の桜は来週には散りきって青葉豊かな木になるらしい……これでいい…これで、、、)
幼「あ、そうだ。男、一つだけ言っとくけど。」テクテク
男「む?どしたよ。改まって」テクテク
-
幼「男悩むときは顔に出てるから気をつけなよ。心配になるんだから」
男「え、あ、そ、そうか。大丈夫だ大した悩みじゃ無い。お前に話すようなことじゃ無いから」
男(顔に……出ていた?バカな…幼にそう見えるほに僕は迷っているのか?)
男(有り得ない。迷うことも悩むことも今更無いというのに……)テクテク
幼「……」テクテク
-
昼休み*幼の教室
幼友「最近、男の様子がおかしい?」
幼「うん…なんか何かに迷ってるような感じがして……重箱弁当も作れなかったって言ってたし」ムグムグ
幼友「ふむ……そういや、弁当の中身がいつもより豪華よね」
幼「そりゃ、おかずは完成したけど詰め方に失敗したんじゃ無い?少し崩れてるし」
幼友「なるほどね」
-
幼「男どうしちゃったのかなぁ」ハァ
幼友(恋する乙女を体現してるわね…)
幼友「放っておけばいいんじゃ無い?頼ってきたら応えれば」
幼「……うーん。それでいいのかな」
幼友「それでいいのよ。あんま干渉しすぎても鬱陶しいだろうし」フフフ
幼「むぅ、私鬱陶しく無いもん!」プンプン
-
同時刻*男の教室
男友「おお!!今日は弁当豪華だな!!おかず交換してくれよ!」
男「んー、いいぞ。そのハンバーグもらってやるよ」ヒョイパク
男友「な、俺のメインを半分も!?ええい、ならその卵焼きを奪ってやれ!!」ヒョヒョヒョイパクリ
男友「うん。相変わらずいい味してんなぁ」モグモグ
男「まあな。このハンバーグもうまいよ」ングング
-
あー、ダメだ。
今日ここまでじゃダメですかね……
やる気が去ってしまった……
-
乙
-
乙
-
おいかまってちゃん作者もう書かねーのか
俺は読んでるぜ
-
>>175応援ありがとう!
今月中には、また上げます。(完結するとは言っていない)
-
楽しみに待っておるぞー
-
こーんな夜遅く。いや、朝早く?
まで起きている悪い子はいますかね?
いたなら、更新しますが
-
>>178
居なくても翌朝にはレスはつくと思うが
-
すみません今回は更新見送ります
次顔だしたときは人の有無に関わらず
更新します(完結させるとは言ってない
-
>>171の続き
男友「む?この卵焼きは少し焦げてんな」ムグムグ
男「滅多にないレア……いや、ウェルダンな卵焼きだよく味わって食うんだな」パク……ングング
男友「まあ、それでもうまいよ」プハァ
男(一度、入れたと見せかけるためわざと崩して詰めたもんだが……)ングング
男(なぜだか、普通に失敗してしまったところもある。……どうしたと言うんだ俺は)パク
-
男友「それで?最近告白の方はうまく言ってんのか?」ニヤニヤ
男「うん?いや、うまい具合に失敗してるぜ」
男友「うまい具合の失敗?……ははーん、雰囲気はいい感じまで持ってけてるけどあと一歩足りないみたいな?」
男「お前エスパーだったのか!?」
男友「えすぱー……古くね?」
-
男「うっ、いやまあ、その解釈で合ってる」フルイカナー
男友「かー、青春してるねぇ!このこの!!」
男「冷やかしはごめんだよ」シラー
男友「お、おう。なんかすまん」
男(ふむ、こいつに意見を……いや)
男(前に告白断る理由を不意に言ってしまった時と同じパターンになるのが目に見えてる)
-
男「つーか、お前はそう言う話ないのか?」
男友「んー?俺?」
男「ああ、お前そう言うの縁なさそうだけどな」
男友「失礼な。俺だってモテるんだぞそれなりに」
男「恋愛経験は?」
男友「モテるとは言ったが付き合ったとは言っとらんよ〜」ナハハ
-
男友「そんなことよりもっと話聞かせろよ〜」
男「んなに話すこともないけどな」
男友「青春謳歌してるやつは、周りに青春を分け与える義務があるのだ!」
男「あってたまるかそんな義務、それに俺の青春は俺のもんだろ」
男友「うるせー、リア充。高校生は色恋沙汰に飢えてんだよ」
-
放課後*通学路
幼「明日はちゃんと持ってくるんだよ?」
男「あーうん」ボー
幼「桜の木見ながら食べるの風流っていうのかな?いいよねー」
男「あーうん」ボー
幼「……男、私の名は?」
男「あーうん」ボー
-
幼「ていや」ローキック
男「ウガ!イッテェ!何すんだ幼!」
幼「私の話を聞き流してるからでしょ」
男「ちゃんと聞いてたよ。大丈夫、ちゃんと持って……」
男(持ってくるよ……とは言えないな。来週までは)
-
幼「なに?またレイアウトに失敗しそうなの?」
男「え?ああ、まあそうだな。結構難しいもんでさ」
幼「ふーん、やっぱり勝手が違うのねー」
男「ああ、やりがいがあるってもんさ」
幼「じゃあ、ここでたのしみにしてるね!」
男「ああ、また。また、明日」
-
男(僕は……自分が自分でわからない)
男(どうするのが正解なのかわからない)
男(このまま、幼の想いに応えないままじゃダメだってわかってるのに)
男(幼の想いと僕の幼への思いは別物だからと遠ざけてる)
男(これで……いいのか?あー、もう。頭が疲れたしなぜだか胸も痛むし……)
-
男「…………明日の献立どうするかな」
そうして、結局自分の気持ちをごまかすために料理に逃避する男であった。
続く
-
今日はここまでにしようと思うが
なんかシチュのリクエストあれば一つだけ答えるよ
-
1:05までにリクなければ、今日は更新終了で
-
無意識に弁当に海苔で好きと書いてそれを幼に渡す
-
↑+さくらでんぶ でハートマーク
-
>>193-194
採用したいところだけど、それ告白にならんかな……
そうか、俺のなけなしの文才を駆使せよとそう言ってるのか
わかったよ頑張るよ
応援ありがとう
-
あ、今日書くとは言ってないからね?
また今度ね?
-
待たせたな。
今回も二部終了くらいまでは進めようと思う。
(できるとは言ってない)
-
早朝*男の部屋
男「……ふぁ」
男「さっさと着替えて弁当作っかな」
男「たまにはいつもと違う素材ってことで桜でんぶとか買ったんだっけか」
男「……うーむ、たまにはふざけた弁当もいいかもしれんな」
男「コンセプトおふざけ、作るの真面目で」
-
男「できたっと、うん我ながらふざけが過ぎてんな」
(ご飯のとこに桜でんぶでハートマークを作り中に海苔でI LOVE YOUと書いてある)
男「こりゃ今日は教室で弁当食えないな、別のとこで食うか」
男「さてこっちは幼の分っと、うむ崩れ具合もいい感じかな」
男「うし、じゃあ幼さん迎えに行きましょうかねぇ」
-
登校中*通学路
男「ほい幼の分こっちな」
幼「うん……ねぇ、たまにはそっち食べたい」
男「ん?そっちって俺の分のことか?」
幼「そうよ!どうせ、私に秘密で私のよりいいおかずが入ってるんでしょ!」
男「……作ってもらえるだけありがたいと思わないのかねチミは」
-
幼「たまにはいいじゃない!今日のはいつもとは何か違う予感がするのよ!」
男(このタイミングで勘の良さ発揮してんじゃねぇ!巫山戯んな!これ渡したらまんま告白じゃねぇか!)
男「…いいや違わないね、そっちとこっちの内容は同じだよ」
幼「……反応、少し遅れましたね?それ即ちやはり中身がいつもと違うな!?」
男(な、鋭い。いつも以上に!なんだ?飯のことになると頭良くなんのか?なんにせよ、最悪の状況じゃないか!)
幼「別にいいじゃあん、中身が同じなら交換もできるよね?」
男「うぐ(痛いとこつかれた)」
-
幼「ほれほれ〜、素直にそっち渡せ〜」
男「はぁ、いい加減にしろ。なら今日の俺の弁当と重箱弁当どっちか一つだ」
男(こう言えば、さすがにこいつも諦めるだろう。いつも以上に催促されることにはなるだろうがこれで――)
幼「ふむ、そう来たか。じゃあ、男の今日の弁当で」
男「だろ?重箱の誘惑には――って、え?」
-
幼「二日連続で失敗すほど難しいんでしょ?だったら、もう別にいいよ」
男(仕舞った!昨日今日と失敗したと言ってたせいで、重箱への興味が薄れてしまったのか!)
幼「それに、重箱を引き合いに出すとは余程渡したくないようだし……そっちの方が気になる!」
男(くそ、どうする。一度、引き合いに出してやっぱりダメは不自然だ。かと言って渡すわけにもいかんし)プシュー
幼「隙だらけなのだよ!」シュバ
男「ッハ!さ、させるか!」スットミヲヒキ
-
幼「あんたがものを守るとき必ず、右足を引いて左手を前に出す癖がある」バッッシャ
男「な!と、取られただと!?」
幼「幼馴染舐めんな!ふふふ、今日の昼が楽しみねぇ!」ベントウバコニスリスリ
男「ま、待て!」
幼「あそれ、スタコラサッサー!」スタコラスタコッサッサカサー
-
男「ぐっ、追いつけない!」
男(ま、まずいことになった。ど、どうすりゃあいい!まさか巫山戯て作った弁当で告白が成立しちまうのか!)
男「くそ、畜生!」
男(今は学校に向かうしかないか……どうにかして昼までに策を練らないと)
男「はぁ、ついてないな……」
-
朝のHR*男の教室
男(さて、まず前提条件として弁当の中身を見られてはいけない。見られたらその時点で俺のここ数年の苦労がパァだ)
男(じゃあ、どうやって弁当を取り返す?)
男(……難しいな。あいつこと食に関してはかなり貪欲だからなぁ)
男(かと言って何もしないわけにもいかないしなぁ)
先生「おら、日直男だろ!号令しろ!」
男「あ、はいすいません」
-
今日はここまでで
二部までは終わらせたかったんだが
萎えてもうた。今月中にまた続きを何度か書きにくるので勘弁してくれ。
おやすみ
-
エタったと思ったよ乙
-
乙
-
はよ
-
中休み*男の教室
男(さて、まず今回のアウト条件をまとめてみようか)
男(最終的に昼休みになって弁当箱開けられたらアウト)
男(それに加え、十中八九幼友がそれを見てクラス中に広めるなりするだろう。幼の協力者だしな)
男(でだ、例えば今この瞬間中身が気になって早弁なんぞしようものなら)
-
同刻*幼の教室
幼(ふふ、ちょいとバカ式になるから一足先に中身確認をしようかね)パカ
ハートの桜でんぶの中に海苔文字でI LOVE YOU と書かれている
幼「……?……!……!?ファ!?」パコットフタシメ
幼(なにこれ!?え?今日渡したくなかったってのはもう少し練習したいとかそう言うこと!?)
幼友「んー?どうしたの幼?いきなり声あげて」
-
>>212
ちょいとバカ式に×
ちょいとばかし気に○
-
幼「なんでもない!えっと、そう!忘れてたことを思い出して!」
幼友「忘れてたこと?」
幼「うん、でもよくよく考えてみればどうでもいいことだったやあははは!!」
幼友(なんかあったな。何かを見て驚いたみたいな?)
幼「気にしないでいいから!そうだ、昼のことだけど、たまには別々に食べない?」
幼友「ん?構わないけど?」
-
同刻*男の教室
男(まあ、そこらへんは多分大丈夫だろう。あいつは楽しみはとっておくタイプだしな)
男(うーむ、まあ仕方ないから昼休みになったら仕掛けに行くか)
男(一緒に昼食を取ろうとでも行って誘い出し……弁当を奪取してささっとご飯の表面を削り食う)
男(まあ、懸念としてあいつの前で食うことだが見られる前になんとかなるだろう)
男(……多分。)
-
昼休み*幼の教室
男「幼いるかー?」
幼「ひゃい!?男!?男ナンデ!?」
幼友「幼、落ち着け口調おかしくなってるから」
男「たまには一緒に食おうと思ってきたんだよ。構わないだろ?」
幼友「ああ、なるほど!それでさっき、別々に食べようと行ってきたのか」
幼「え!?あ、うん!そうだよ、うんそう!!」
-
男(ん?何か引っかかるような……まあいいか)
男「とにかく行こうぜ」
幼「う、うん」
幼友(お熱いこって、うまくやるのよ!幼!)
幼(あわわわわわわ。どうしよ、どどうしよ!!)
-
男「場所は……教室は目線が痛いし、廊下の据え付けソファのとこに行くか?」
幼「……どうせなら、中庭がいい」
男「え、あー、うむ。そうだな」
男(まあ、所詮噂や都市伝説だし。そこまで気にする必要もなかったか)
幼「じゃあ、いこ?」
男「」きゅん
男(いや、なんだよ『きゅん』って!!なんで若干胸が痛くなってるの!?)
-
昼休み*中庭
男(落ち着け、なんか乙女みたいになってるぞ俺)スーハースーハー
幼「どうしたの?なんで深呼吸なんてしてるの?」
幼(もしかして告白の準備みたいな?……ちゃんと応えられるように私も落ち着かないと)スーハースーハー
男「いや、桜の匂いをいっぱい吸い込もうと思ってな」スゥーハァー
男(よし、落ち着いてきたぞ。あとは弁当をどうやって回収するかだが……)
-
幼「そっか、確かにいい匂いだもんね」スーハースーハー
男「だろう?さて、幼くん?その弁当箱とこれを交換しようか?」
幼(……ここでこの蓋を開けたらどうなるかくらいはわかる。こんなチャンスはもうないかもしれない!)
幼「え、えー!そんなことより早く食べようよ!」パカ!
男「あ、ちょ!まt」
-
幼「……これ……そういう意味で受け取っていいんだよね?」
男「……」
男(どうする!?ここまできて、後には引けないぞ!それになんだか、認めてもいいような気もしてくるし)
[男は混乱している!]
幼「ねえ、ちゃんとそれだけはあなたの口から聞かせてほしいの」
幼「お願い……!」
[幼は畳み掛けた!]
-
男「……わかった。正直に俺の気持ちをお前に言おう」
幼「……うん」
男「俺は幼のことは妹のようなものだと思ってる」
幼「……」
男「そしてそれはおふざけで作った代物だ。お前に向けたものではない」
幼「……」
-
男「俺はお前を恋愛対象としては見ることができない……だから」
幼「待った……恋愛?何を言ってるの?」
男「はい?」
-
幼「いや、私があなたに告白したのは男とちゃんと付き合いをはっきりさせたいからで」
男「だからそれは恋愛感情によるものだろ?」
幼「……恋愛?なに?好きだから付き合うじゃあダメなの?恋がなきゃいけないの?」
男「はぁ?お前何を言って」
幼「将来を約束するのに恋は必要ないって言ってるのよ!」
-
男「はああ!?何言ってんだよ!!」
幼「私だって男に恋心抱いてないわよ!」
男「だったらなんで」
幼「なんども言わせんな!好きだからでしょ!!」カァア
男(……ああ、そうか。僕は幼が思春期特有の恋愛を抱いていたのかと思っていたが、そうじゃなく今までの積み重ねからの親愛をぶちまけただけだったのか)
-
男(うん?それなら、別に断る理由はないんじゃ?)
幼「………で!改めて聞くけど。……どうなのよ?」
男「……ああ、そうだな。僕も幼が好きだよ」
幼「ほんと!?じゃあ、これからもよろしくね!」
男「ああ!よろしくな。さあ、ちゃちゃと食べようぜ。昼休みが終わっちまう」ニカ
幼「うん!」ニカ
完
-
最後かなりテキトー感あったけど無事に終わらせることができました!
気が乗ったら、その後の話が出るかも?
期待はしないでね。読んでくれた方々ありがとうございました!
-
完結して正直ほっとしました。
また、続き書くときはよろしく
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おつ! 次回も楽しみにしてるぞ
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おつ
ところで続きはよ
"
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