したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

男「モテる代わりに難聴で鈍感なキミたちへ告ぐ 〆!」

58以下、名無しが深夜にお送りします:2016/11/11(金) 23:09:01 ID:e8lHl28o
先輩『……ほいサ!』

男『ありがとうございます。もしもし、この声聴き覚えありませんか?』

黒服『聴き覚えだと……脳にまで刻まれた忌むべき憎たらしい小僧の声だ。畑の肥料の足しにもならないカスを彷彿とさせてくれる』

男『いまは車内ですか? あれから随分時間が経っているのに、まだオカルト研は』

黒服『貴様の腐乱漂う目的などたかが知れている! ネズミの分際が、まだウロチョロと気高きお嬢様の周りを……!』

男『そこにオカルト研はいますか。出来れば彼女には聞かれたくない話をあなたとしたくて、たまりません』

黒服『…………何だ?』

男『すぐに通話を切らないというのは、正直驚いています。ですが確信しました』

男『あなたも 今の“オカルト研”に対して何か思うところがあるんじゃないか、と……』

黒服『薄汚いガキの暇潰しに付き合ってやれる懐の広い大人じゃないか。用件は?』

男『可能なら実際に会って話ができたら嬉しいと思っているんですけれど、今夜じゃ忙しいですか? おニイさん』

黒服『……好きな時間を指定するがいい。で、場所は? さっき話した少女は?』

男『頼もしい限りです。でしたら場所と時間は――――――――』

男「(――――――――こうして現在だ) こんばんは、同伴に一人いますけれど構いませんかね?」

黒服「まずは座れ。……さ、今日はにんにくを多めに入れるとしよう」


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板