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美琴「食蜂の胸、柔らかかったな……」
1
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/09/02(金) 19:18:54 ID:3ePeeVvk
美琴「って私はなにを考えて──」
食蜂「あらぁ? 御坂さんじゃない」
美琴「うひゃぁ!?」
食蜂「ちょっとぉ? 口裂け女に会ったときみたいな反応はやめてもらえるかしらぁ?」
美琴「あ、アンタがいきなり話しかけるからでしょうが!」
食蜂「はァ? 話しかけるときはいちいち許可とらなきゃいけないわけぇ?」
美琴「アンタの場合はね」
食蜂「言ってくれるわねぇ……私だって好きで話しかけたわけじゃないわよ」
美琴「なによ、私になにか用?」
食蜂「それは私のセリフ。御坂さん、私の名前を呼んでなかったぁ?」
美琴(聞かれてたっ!?)ギクゥ
82
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/03/26(日) 19:23:55 ID:bs5CUlDE
食蜂「やっぱりめんどくさぁ〜い」
美琴「どうしても行かないって言うなら……最後の手段ね」
食蜂「なによ、最後の手段って」
美琴「私が脱がしてでも着替えさせる」
食蜂「は、はァ? 冗談でしょぉ?」
美琴「冗談言ってる目に見える?」
食蜂「ちょっ……そ、そんなことしたら二度とおっぱい触らせてあげないわよぉ? それは困るでしょぉ?」
美琴「別にいいわよ。これから先の分もまとめて今ここで揉んでやるから」
食蜂「アナタ結局それがしたいだけでしょぉ!?」
83
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/03/26(日) 20:39:44 ID:bs5CUlDE
結局自分で着替えた
食蜂「はぁ……本気で貞操の危機を感じたわぁ……」
美琴「ちっ……」
食蜂「悔しがらないでもらえるかしらぁ?」
美琴「まぁいいわ。学校行くわよ」
食蜂「はいはい、わかったわよぉ」
84
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/03/31(金) 00:01:29 ID:TkL1kDAo
おつ
85
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/05/02(火) 17:43:30 ID:S4jXx.2E
登校中
食蜂「はぁ〜、カバンが重いわぁ」
美琴「ふーん、そう」
食蜂「誰か代わりに持ってくれないかしらぁ」チラッ
美琴「いつもの取り巻きでも呼べば? すぐ来るでしょ」
食蜂「私は今すぐ代わってほしいの」
美琴「あっそう」
食蜂「ちょっとぉ? いくらなんでも察しが悪すぎるゾ」
美琴「わざとやってるって察してほしいんだけど」
86
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/05/02(火) 17:56:23 ID:S4jXx.2E
食蜂「ホント性格悪いわねぇ」
美琴「私は他人を荷物持ちとして使おうとしてるやつの方が性格悪いと思うわ」
食蜂「使おうなんて思ってないわよ。御坂さんの善意に期待してるの」
美琴「私の善意にタダ乗りしたいだけでしょうが」
食蜂「あぁ言えばこぉ言う……めんどくさい人ねぇ」
美琴「私にめんどくさいことやらせようとしてるアンタに言われたくない」
食蜂「どうしても持つ気はないってわけぇ?」
美琴「当然よ」
87
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/05/02(火) 18:16:47 ID:S4jXx.2E
食蜂「わかったわぁ、御坂さんの善意に期待するのはもうやめる」
美琴「珍しく潔いわね」
食蜂「そのかわりぃ、御坂さんの煩悩力に期待することにしたわぁ♪」
美琴「は……?」
食蜂「ねぇ、御坂さぁん……♪」スススッ
美琴「な、なによ」
食蜂「もしカバン持ってくれるならぁ……特別に1分延長させてあげるゾ♪」ボソッ
美琴「んなっ……!?」
食蜂「聡明な御坂さんならなんのことかわかるわよねぇ……♪」
88
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/05/03(水) 02:26:14 ID:5mjgeqRs
ぱふぱふ
89
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/05/05(金) 20:40:38 ID:U6YK36Ck
美琴「ほ……ホントに?」
食蜂「ええ、帰りも持ってくれるならね♪」
美琴「昨日みたいに途中で打ち切ったりしない?」
食蜂「あれはアナタが悪いんでしょぉ……普通に触るだけならしないわよ」
美琴「怪しい……またなんかテキトーな理由をつけて打ち切る算段じゃないでしょうね」
食蜂「ふぅん、そういうこと言うのねぇ……じゃあこの話はなしってことで──」
美琴「う、ウソウソ! 冗談よっ! アンタはそんなことしないって信じてるっ」
食蜂「で、私のカバン持ってくれるの?」
美琴「……持つわよ。持てばいいんでしょ」
90
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/05/06(土) 11:28:04 ID:p/AhDRHo
食蜂「はぁ〜身体が軽いわぁ♪ 翼が生えた気分ねぇ♪」
美琴「翼は翼でも悪魔の黒いやつがね」
食蜂「あらぁ、どうしたのぉ? 眉間にシワが寄ってるゾ?」
美琴「白々しい……そもそも大して重くないじゃない、このカバン」
食蜂「それはアナタが脳筋だからでしょぉ。私のようなか弱い乙女には大変なの」
美琴「肩からかけるだけでしょうが」
食蜂「貧乳力に溢れてる御坂さんと違って私は立ってるだけでも肩が凝るの」
美琴「あーはいはい、それは大変ね」
91
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/05/06(土) 14:04:37 ID:8abZL3Rw
乙良いはよ
92
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/05/07(日) 12:04:44 ID:qfkUrZWw
昼休み
黒子「お姉様……どういうことですの」
美琴「いきなりなんの話よ」
黒子「今朝、お姉様と食蜂操祈が仲睦まじく登校していたと校内で噂になっていますわ」
美琴「昨日説明したでしょ。食蜂が危ない連中に襲われるかもしれないから護衛してあげてるの」
黒子「それでしたら仲睦まじくする必要はありませんの」
美琴「いや、私も仲睦まじくしてたつもりはないんだけど……」
黒子「食蜂操祈のカバンを持ってエスコートするお姉様を見たとクラスの子が言っていましたわ」
美琴(女子校ってどうしてこう変な方向に話を持っていきたがる子が多いのかしら)
93
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/05/07(日) 12:55:26 ID:qfkUrZWw
美琴「たしかにカバンは持ってあげたけど、エスコートはしてないわよ。その子が大げさに言ってるだけでしょ」
黒子「そもそもなぜお姉様が食蜂操祈のカバンを持つ必要がありますの?」
美琴「それはまあ……アイツが持ってほしいって言うから」
黒子「そんなの断ればいいじゃありませんの」
美琴「えーっと……なんかこう、優しい気持ちだったのよ。たまたまね」
黒子「なんだか怪しいですわ……」
美琴「な、なにがよ」
黒子「お姉様と食蜂操祈は犬猿の仲ですのに……」
美琴「たまにはこういうこともあるわよ」
黒子「むぅ……」
94
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/05/08(月) 22:38:12 ID:X6X8xzVs
放課後・帰り道
美琴「……なんかすっごく視線を感じるんだけど」
食蜂「まぁあれだけ噂になればねぇ」
美琴「アンタの耳にも入ってたのね」
食蜂「イヤというほどねぇ」
美琴「こういうときこそアンタの能力の出番でしょ」
食蜂「あら、御坂さんが私の能力に頼ろうだなんて初めてじゃなぁい?」
美琴「元をたどればアンタのせいなんだから、アンタがどうにかするのがスジってもんでしょ」
食蜂「責任転嫁はやめてよねぇ。おっぱい触らせてあげないわよぉ?」
美琴「や、約束破るのはダメだからっ」
95
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/05/08(月) 23:33:37 ID:/rXriUH.
御坂さんが必死すぎて面白いなw
96
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/05/09(火) 22:45:42 ID:5ezpzdPw
食蜂「ま、鬱陶しいのは私も同じだから人払いはしてあげるわぁ」ピッ
美琴「……ねぇ、なんかみんな必死の形相で逃げていってるんだけど」
食蜂「それはぁ、今あの子達には御坂さんが口裂け女に見えてるからよぉ♪」
美琴「なんでよっ! もっと普通にできたでしょうが!」
食蜂「それだとつまらないじゃない」
美琴「ここで面白さは求めてないから!」
食蜂「注文の多い人ねぇ。お礼の一つも言えないわけぇ?」
美琴「むしろアンタに謝罪してもらいたいくらいよ!」
97
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/05/09(火) 23:11:17 ID:5ezpzdPw
食蜂「もぉ〜、大きい声出さないでよねぇ。せっかく人払いしたのに目立ったら意味ないでしょぉ」
美琴「アンタが余計なことするからでしょうが……」
食蜂「あの子達にかけた能力は5分後に解けるようにしてあるから安心しなさぁい。それよりも……ねぇ、御坂さん?」
美琴「なによ」
食蜂「そろそろカバンを持ってもらいたいんだけどぉ」
美琴「はァ? ったくしょうがないわね……ほら、貸しなさいよ」
食蜂「やぁん、御坂さん優しい♪」
美琴「優しくしてるわけじゃないから。約束は守りなさいよ」
食蜂「えーっとぉ、30秒延長だっけぇ?」
美琴「1分よっ!」
98
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/05/12(金) 23:05:01 ID:W.qQ6VKI
http://livedoor.blogimg.jp/onecall_dazeee/imgs/f/a/fa99da0f.jpg
あらぁ^��
99
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/05/13(土) 08:57:22 ID:BH5i21kI
えっ何何原作でもそんな感じなの?
100
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/05/13(土) 14:54:45 ID:VztsKIiY
ブラはずしたり合体したり
101
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/05/13(土) 16:39:27 ID:XugsapB2
ミコっちゃんがみさきちの唇を弄んだりしたな
102
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/06/04(日) 06:19:01 ID:3khqz6e.
イチャつくみさみこ
http://i.imgur.com/JzH0Bde.jpg
http://i.imgur.com/RvMWhrfg.jpg
http://i.imgur.com/ciGcKSX.jpg?1
作者後書き最後の一文、かまちーみさみこ気に入ったか
http://i.imgur.com/Z3FXACv.jpg
>>98
しかもこの時、みさきちはテーブルの下で美琴に脚を絡ませてるっていうね(マジです
103
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/06/25(日) 19:32:44 ID:BVv3HmPw
食蜂の部屋
美琴「ねぇ食蜂。今日も肩揉んであげよっか?」
食蜂「遠慮しておくわぁ」
美琴「ちょ、なんで断るのよ!?」
食蜂「下心が見え見えすぎてイヤ☆」
美琴「し、下心? な、なんのことかな〜……」
食蜂「どうせ肩揉むかわりに1分延長させようって考えでしょぉ? お見通しだから」
美琴(くっ……なんでわかったのよっ)
104
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/06/25(日) 20:17:51 ID:BVv3HmPw
美琴「じゃあ1分延長はいいから、肩揉んであげる」
食蜂「え……なに言ってるのぉ? 頭打ったの?」
美琴「善意よ、善意」
食蜂「……なんか気持ち悪い。裏があるんじゃないでしょうねぇ」
美琴「アンタね、少しは私を信用しなさいよ」
食蜂「おっぱい触りに来てる人を信用できるわけないでしょぉ」
美琴「うっ……」
105
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/06/25(日) 23:55:19 ID:XouwGq/A
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
106
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/06/27(火) 02:20:39 ID:6mB8Ac4I
美琴「ま、まぁほら、今はそのことは忘れてさ……人の善意は受け取っておくものよ?」
食蜂「相手が御坂さんじゃなければそうしてるけどねぇ……」
美琴「ホントに肩揉むだけだってば!」
食蜂「むぅ〜……」
美琴「い、イヤ……?」
食蜂「……後ろから胸元覗き込んだりするんじゃないわよぉ。っていうかやらしいこと全部禁止」
美琴(匂い嗅ぐのはやらしいことじゃないしセーフよね……)
107
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/06/27(火) 08:43:07 ID:uDC5AWLw
おつおつはよはよ
108
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/06/27(火) 10:02:20 ID:jbISQgMo
電気と磁力でツボを刺激するマッサージ
電気とマッサージが合わさってエロいことが起きないわけがない
109
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/06/28(水) 02:08:41 ID:gO3m637U
美琴「痛くない?」モミモミ
食蜂「ん、平気……御坂さんって結構肩揉み上手よねぇ」
美琴「そう? まぁたまに黒子を労ってあげてるからね」
食蜂「ご奉仕力が高いのはいいことだわぁ」
美琴「ちょっと……ご奉仕じゃなくて親切っ」
食蜂「細かいわねぇ……ま、今はそういうことにしておいてあげるわぁ」
美琴「ったくこのエセ女王は……」
食蜂「それはあの子達が勝手に呼んでるだけなのに」
110
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/07/03(月) 18:38:35 ID:76j8iZAs
美琴(そんなことより……)クンクン
食蜂「ちょっと聞いてるぅ? 私が言わせてるわけじゃないのよぉ?」
美琴「うん……」クンクン
食蜂「……御坂さん?」
美琴「はぁ……♡」ウットリ
食蜂「ねぇ、手が止まってるんだけどぉ」
美琴「ふぇ?」
食蜂「手が止まってるって言ってるの」
美琴「あ……ごめんごめん」モミモミ
食蜂「御坂さん……変なことしてないでしょうねぇ」
美琴「ちょ、ちょっとボーッとしてただけ」
111
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/07/30(日) 20:56:57 ID:S.2pVACQ
食蜂「ボーッとねぇ……実はおっぱいに目がいってたんじゃないのぉ?」
美琴「見てないわよ」
食蜂「ホントかしら。あやしいわぁ」
美琴「あーうっさい。満足したら早く言いなさいよ」モミモミ
食蜂「あら、本当に興味ないわけぇ?」
美琴「見るなって言ったのはアンタでしょ」
食蜂(……なによ、これだと私に魅力がないみたいじゃない)
112
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/07/30(日) 21:27:29 ID:S.2pVACQ
美琴(はぁ……イイ匂い……♡)クンクン
食蜂「ねぇ、御坂さん?」
美琴「ん……なに?」
食蜂「リボン外してくれるぅ?」
美琴「リボン……? アンタの?」
食蜂「ええ、お願い」
美琴「な、なんで急に……?」
食蜂「もう部屋だし、鬱陶しいじゃない?」
美琴「でも、それだと……」
食蜂「もぉ〜、いいから早くぅ」
美琴(……胸に手が触れちゃってもいいのかな)
113
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/08/24(木) 00:22:59 ID:4WMXFJd.
美琴「じゃあ外すわよ……」スッ
食蜂「あらぁ?」
美琴「なによ」
食蜂「なんか手が震えてなぁい?」
美琴「そ、そんなことないからっ! ほら、外したわよ!」
食蜂「ありがと。ところでぇ……」
美琴「ま、まだなにかあんの?」
食蜂「御坂さん……そろそろおっぱい触りたくなってきたんじゃなぁい?」
美琴「えっ……えっと、それはっ……」
食蜂「どうなのぉ?」
美琴「……その、アンタさえよければ」
食蜂(うんうん、やっぱりおっぱいにメロメロみたいねぇ♪)
114
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/08/26(土) 09:42:44 ID:VWPIdHmc
はよ
115
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/08/28(月) 00:03:52 ID:zI6mKs2o
食蜂「そうねぇ……まぁいいかしら」
美琴「ホントっ?」
食蜂「今日1日それなりにご奉仕できてたし、一応ご褒美はあげないとねぇ」
美琴(いろいろと腹立つ言い方だけど……我慢我慢)
食蜂「昨日も言ったけど変な触り方はナシよぉ?」
美琴「わかってる。昨日みたいに痛くはしないから」
食蜂「別にアレは痛かったわけじゃ……」ゴニョゴニョ
美琴「え、なに?」
食蜂「な、なんでもないわよぉ! いいから早く終わらせてっ!」
美琴「は、はいっ」
116
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/09/02(土) 19:53:17 ID:3jB6dGoU
美琴(優しく、優しく……)ムニュ
食蜂「ん……」
美琴(柔らかい……♡)フニフニ
食蜂「……ぁ」ピクッ
美琴「え……だ、大丈夫?」
食蜂「な、なにがぁ?」
美琴「なんか今ビクッてしたから……痛かったのかなって……」
食蜂「なんともないから」
美琴「でも今ビクッて──」
食蜂「全然なんともないからっ」
117
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/09/02(土) 20:54:54 ID:3jB6dGoU
美琴「じゃあ続けるけど……いいの?」
食蜂「お、お好きにどうぞ?」
美琴(ホントにいいのかな……)フニフニ
食蜂「あっ……」ピクッ
美琴(……にしても)モミモミ
食蜂「んっ……あっ、はぁ……」
美琴(なんか……なんか吐息が色っぽい!)
食蜂(や、やっぱりコレいろいろとまずいわぁ……!)
118
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/09/02(土) 21:30:42 ID:VxB9WKqc
はよはよはよはよ
119
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/09/02(土) 22:28:07 ID:3jB6dGoU
食蜂「ちょ、ちょっとストップぅ!」
美琴「え……もう2分経った!?」
食蜂「まだだけどぉ、そのぉ……」
美琴「なによ?」
食蜂「……今日の触り方なんかやらしくなぁい?」
美琴「なっ……や、やらしくなんてないわよっ! そもそもやらしい触り方ってどんなのよ!?」
食蜂「少し弱々しく触る感じっていうか……」
美琴「それは痛くしないように気をつけてるのよ!」
120
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/09/03(日) 08:31:28 ID:jiaBT5jo
食蜂「んー……でもやっぱりやらしい」
美琴「わ、私はアンタのことを考えて優しく触ってたのに……!」
食蜂「その気持ちは嬉しいけどぉ、そっちの方がまずいのよねぇ……」
美琴「なにがまずいの……?」
食蜂「えっ? えーっとぉ……その、くすぐったい感じ?」
美琴「そうなんだ……ごめん……」
食蜂(御坂さん、本当にわかってないのねぇ……)
121
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/09/09(土) 16:22:06 ID:CwN2hwiU
美琴「ねぇ……今日も打ち切り……?」
食蜂「悪気ないのはわかってるけど、やっぱりねぇ……」
美琴「そんなぁ……」
食蜂「そ、そこまで落ち込むことじゃないでしょぉ」
美琴「別に……落ち込んでないし……」
食蜂「どう見ても落ち込んでるじゃない」
美琴「……落ち込んでないっ」
食蜂(こんな姿見せられるとさすがに気が咎めるわねぇ……)
122
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/09/09(土) 18:14:10 ID:Bjdd2xAw
約束破ってばっかりだから多少お願い聞いてあげないと
123
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/09/10(日) 10:07:01 ID:YVMI4CL.
生で触らせるとかかな
124
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/10/03(火) 17:57:51 ID:Z6tWx2g.
食蜂「しょうがないから……アナタのお願い1つ聞いてあげるわぁ」
美琴「え、ホントっ!?」
食蜂「急に元気になったわねぇ……」
美琴「こ、コホン……お願いってなんでもいいの?」
食蜂「常識の範疇ならねぇ」
美琴「じゃあ……は、ハグでも……?」
食蜂「ハグって……抱きしめるってことぉ?」
美琴「う、うん」
食蜂(もっとやらしいこと言い出すかと思ったら……意外とまともねぇ)
125
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/10/03(火) 22:14:56 ID:Z6tWx2g.
食蜂「ハグはまぁいいんだけどぉ……アナタ、私とハグしたいわけぇ?」
美琴「どういう意味?」
食蜂「ハグって普通親しい間柄でするものでしょぉ? アナタが私とハグしたいなんておかしいじゃない」
美琴「それは……まあほら、最近少しは仲良くなってきたから、的な?」
食蜂「ウソね」
美琴「うっ……」ギクゥ
食蜂「どうせ他に狙いがあるんでしょぉ。全部吐きなさぁい」
美琴(匂い嗅ぎたいから、なんて言ったら絶対却下されるわよね……どうしよう……)
126
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/10/03(火) 22:27:27 ID:Z6tWx2g.
食蜂「……なぁんてね♪」
美琴「え……」
食蜂「別に聞かなくても御坂さんの考えてることなんてわかるわぁ」
美琴(ば、バレてる……!?)
食蜂「抱きしめたときにおっぱいの感触を堪能するつもりなんでしょぉ? ホントわかりやすいわねぇ♪」
美琴「……は? いや、それは……」
食蜂「誤魔化そうとしたってダメ☆ 御坂さんがおっぱい大好きなのは知ってるんだから♪」
美琴(……まあいっか、勘違いのままで)
127
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/10/04(水) 02:01:36 ID:sJppKqM2
僕もおっぱい大好きだからハグし下さいて
128
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/10/04(水) 23:11:18 ID:cAXIoE5Q
美琴「で……ハグしていいの?」
食蜂「まぁ私としては不本意だけどぉ……お願いならしょうがないわよねぇ」
美琴「じゃ、じゃあ……もういい?」ウズウズ
食蜂「んー……」
美琴「な、なんで悩んでるのよっ」
食蜂「御坂さんってせっかちねぇ」
美琴「別にそういうわけじゃ……あ、アンタも早く済ませたいでしょ」
食蜂「それはそうだけどぉ」
美琴「じゃあなんなのよっ」ウズウズ
食蜂(なんていうか……『待てっ』されてる犬みたいで面白いわね)
129
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/10/09(月) 23:46:44 ID:5kfpbeog
食蜂「ま、焦らすのはこれくらいにしてあげるわぁ」
美琴「結局ただの嫌がらせだったわけ!?」
食蜂「ちょっとからかっただけじゃない」
美琴「まずからかうなっ」
食蜂「そんな怒んないでよねぇ。ほら、ハグしていいわよぉ」
美琴「アンタねぇ……」イラッ
食蜂「なによぉ、しないでいいの?」
美琴「……する」ギュッ
食蜂「……いきなり素直になるんじゃないわよ」
130
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/10/24(火) 12:23:10 ID:a4cybBKk
体臭に惹かれるとかほぼ落ちてるようなもんだな
131
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/10/24(火) 22:59:44 ID:57dx2zDI
美琴「ん……はぁ……」クンクン
食蜂「ちょっとぉ……吐息がくすぐったいんだけどぉ」
美琴「あ、ごめん……」
食蜂「まぁいいけど……あんまり興奮しないでよぉ」
美琴「こ、興奮なんてしてないからっ」
食蜂「ちょっ……か、顔近いわよぉっ」
美琴「え、あ、その……うぅ、バカっ」ギューッ
食蜂「ぁンっ……もぉ……」
132
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/05(日) 23:05:03 ID:JxJ9kRWc
食蜂「一体なんなのよぉ……照れ隠し?」
美琴「うるさい、バカ……これなら顔見えないからいいでしょ」ギュッ
食蜂「たしかにそうだけどぉ……少し密着力が高くなぁい?」
美琴「イヤならやめるけど……」
食蜂「んー……まぁいいわぁ。アナタのお願い聞くって言ったしねぇ」
美琴「……今日はいつもより優しいのね」ムギュ
食蜂「別にぃ……」プイッ
美琴「……?」
食蜂(そういえばあの子も抱きつき癖があったわねぇ……そういう遺伝子なのかしら)
133
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/06(月) 21:08:36 ID:fqvzMcx6
お互い意識してるの良いな
134
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/06(月) 22:16:56 ID:drTYYPQo
ドリーのこと思い出してるのイイな
135
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/07(火) 22:38:24 ID:mCQhmJLM
美琴(やっと落ち着いて匂い嗅げ──)
食蜂「あらぁ?」
美琴「えっ!? な、なにっ?」
食蜂「アナタの髪……なんだかイイ匂いがするわねぇ」
美琴「へ……か、髪? そう?」
食蜂「ええ。柑橘系の香り」
美琴「まあシャンプーが柑橘系のやつだからね」
食蜂「ふぅん……御坂さんのくせに生意気ねぇ」
美琴「シャンプーで生意気ってなによっ!?」
136
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/08(水) 08:13:55 ID:v7f0Mf/g
美琴「っていうかそういうアンタだって……い、イイ匂いするじゃない」
食蜂「私? そうかしら」
美琴「うん……すごく甘い匂いがする……」
食蜂「んー……こういうのって自分じゃわからないものねぇ」
美琴(こんなにイイ匂いなのに……)クンクン
食蜂「……気持ち悪いからあんまり嗅がないでもらえるぅ?」
美琴「そ、そんな嗅いでないわよっ」
137
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/11(土) 17:09:03 ID:H2mSU8UU
食蜂「大体いつまで抱きついてるつもりぃ?」
美琴「も、もう離れるわよっ」パッ
食蜂「はぁ……何事もなくてよかったわぁ」
美琴「どういう意味よ」
食蜂「御坂さんに押し倒されなくてよかったってこと」
美琴「なっ……し、しないわよそんなこと!」
食蜂「ただの冗談だから。御坂さん必死すぎぃ♪」
美琴「もっとまともな冗談にしなさいよ……」
138
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/13(月) 23:01:54 ID:rZeWR4jA
食蜂「まぁでもぉ……おっぱい触られるよりはいいかしら」
美琴「それは当たり前でしょ」
食蜂「他人事みたいに言ってるけどアナタがいなければこんな比較しないで済んでるのよぉ?」
美琴「わ、わかってるわよ。ごめんね」
食蜂「だからって謝られてもねぇ」
美琴「もし胸触られるのがホントにイヤなら……明日からはハグでもいいけど……」
食蜂「1分おっぱい触るかわりに1分ハグってことぉ?」
美琴「う、うん。私はどっちでもいいから……」
食蜂「んー……そうねぇ……」
139
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/14(火) 09:32:19 ID:tTifJ5xY
いい…すばらしい…。
140
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/14(火) 18:51:08 ID:YsVok8EI
おっぱいが1分ならハグは3分位良いんじゃないか
141
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/14(火) 22:59:19 ID:6jLJ1B.c
美琴「……案外悩むのね」
食蜂「え?」
美琴「絶対ハグって言うと思ってたから」
食蜂「もちろん常識で考えたらそうなんだけどぉ……」
美琴「じゃあ悩む必要ないでしょ?」
食蜂「うるさいわねぇ。そもそも私はどっちもイヤなの」
美琴「う……で、でもアンタからスキンシップしてくることだってあるじゃない」
食蜂「アレはただの気まぐれだから。全然話が違うわよ」
美琴「なによそれ……ホント自分勝手なやつ」ボソッ
食蜂(……御坂さんに抱きつかれるとあの子を思い出すから複雑なのよねぇ)
142
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/14(火) 23:33:25 ID:QvAw2qP.
はょれいぷしろし
143
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/27(月) 14:10:00 ID:.vZ1SHU6
食蜂「とりあえずそのときの気分で決めることにするわぁ」
美琴「まあそれでもいいけど……気分が乗らないからってどっちも選ばないのはナシだからね」
食蜂「……御坂さんって読心能力もあったのぉ?」
美琴「アンタのやり口には慣れてきたってことよ」
食蜂「からかい甲斐がないとつまんないんだけどぉ」
美琴「別の楽しみを見つけることをお勧めするわ」
食蜂(……明日からは少し趣向を変えてみようかしら)
美琴(またよからぬことを考えてるわね……)
144
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/27(月) 23:46:13 ID:.vZ1SHU6
その夜・美琴の部屋
美琴「はぁ〜……」ポワポワ
黒子「お姉様……帰ってきてからダラけすぎですの」
美琴「別にいいでしょ。自分の部屋でダラけたって」
黒子「それはそうですけど……も、もしや食蜂操祈と疲れるようなことをしましたの!?」
美琴「は……? 疲れる? なにソレ?」
黒子「い、いえ……なんでもありませんの」
美琴(むしろ……アイツの匂いで結構癒されたかも……)ポワポワ
黒子(先ほどからなんですのこの惚けた表情は……魅力的ですけどなんだか危機感を覚えますわ……)
145
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/28(火) 05:48:35 ID:vfQFxLhw
あ〜いいっすねぇ〜
146
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/28(火) 13:08:17 ID:UtYHX7Tk
一方・食蜂の部屋
警策『ヤッ、操祈ちゃん』ヒョコ
食蜂「あらぁ? 珍しいわねぇ、こんな時間に。厄介事ぉ?」
警策『イヤイヤ、大したことじゃないよっ。というか実は夕方に1回来たんだけどね』
食蜂「あら、そうだったのぉ? なんで声かけなかったのよ」
警策『だって操祈ちゃん取り込み中だったからさぁ』
食蜂「取り込み中……? そんなに忙しかった記憶は──」
警策『いやぁ知らなかったよっ。操祈ちゃんが美琴ちゃんと付き合い始めたなんて』
食蜂「……は?」
147
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/28(火) 17:24:34 ID:UtYHX7Tk
食蜂「私と御坂さんって……アナタもこの手の噂が好きだったのぉ?」
警策『噂? ナニナニ、実は結構有名な話だった?』
食蜂「根も葉もない噂よ。むしろアナタはどこで聞いたわけぇ?」
警策『聞いたっていうか、今日操祈ちゃん達が抱き合ってるのを見たから』
食蜂(なっ……と、取り込み中ってそういうことぉ!?)
警策『で、結局本当なの?』
食蜂「そ、そんなわけないでしょぉ」
警策『エー? あんな情熱的な抱擁をしてたのにぃ?』ニヤニヤ
食蜂「情熱的じゃないからっ!」
148
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/28(火) 19:52:58 ID:UtYHX7Tk
食蜂「看取さん、アナタ少し勘違いしているわぁ」
警策『フーン、どんな勘違い?』
食蜂「今日アナタが見たことは……アレは報酬なの」
警策『報酬? なんの?』
食蜂「最近御坂さんに私の小間使いを頼んでるのよぉ。その対価に、向こうの要求に応えてあげてるわけ」
警策『操祈ちゃんさぁ……せめてもっとまともなウソ吐いたら?』
食蜂「ウソじゃないんだけどぉ!」
警策『美琴ちゃんが操祈ちゃんの小間使いなんて受け入れるわけないし、ましてその対価に抱擁を要求するわけないっしょ』
食蜂(……たしかに私も1週間前ならこんな話信じなかったでしょうねぇ)
149
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/28(火) 21:48:09 ID:pvJ/8BfM
いいぞ!
150
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/29(水) 22:30:48 ID:1x2uY46E
警策『ホラホラ。オネーサンにホントのことを話してごらん?』
食蜂「どうせなにを言ってもソッチに話を持っていくんでしょぉ……」
警策『だってねぇ……あんなにラブラブな姿を見せつけられたら私も納得せざるを得ないよっ』
食蜂「ら、ラブラブぅ……!? アレは御坂さんにせがまれたから仕方なく──」
警策『デモデモ、操祈ちゃんも頬染めてたよね?』
食蜂「染めてないからっ! 染めてたとしてもそれは暑かっただけよぉ!」
警策『素直じゃないなぁ……まぁそういうことにしといてあげるよ』ニヤニヤ
食蜂(……もう二度とハグなんてしないわぁ)
151
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/10(日) 10:46:34 ID:giA1zpCE
これでおっぱいしか選択肢無くなったわけか
152
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/10(日) 21:46:34 ID:DJoB3zag
翌日
美琴「ちょっと、そろそろ出ないと遅刻するんだけど」
食蜂「だから先に行っていいって言ってるでしょぉ」
美琴「サボるつもりじゃないでしょうね」
食蜂「サボらないわよ。アナタもうるさいし」
美琴「それならいいけど……ひとりで平気なの?」
食蜂「今日はひとりで登校したい気分なの」
美琴「アンタがボディーガードとか言い出したんじゃない」
食蜂「律儀なのはいいけど、柔軟力も持ってもらいたいわねぇ」
美琴「あっそ……じゃあ先に行かせてもらうわ」
食蜂「ええ、そうしてちょおだい」
153
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/10(日) 23:39:59 ID:DJoB3zag
休み時間
帆風「ごきげんよう、御坂さん」
美琴「あ、こんにちは」
帆風「今朝はどうされたんですか?」
美琴「……今朝? なんのこと?」
帆風「おひとりで登校されてましたから……わたくしはてっきり女王と登校されるのかと思ってました」
美琴「いや、別に私はアイツと登校したいわけじゃ……」
帆風「あら? でも今朝も女王の部屋にいらしてませんでしたか?」
美琴「まあたしかに行きましたけど……」
154
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/17(日) 21:27:54 ID:gZ4IKjdA
帆風「もしかして女王と喧嘩をしてしまったのですか?」
美琴「したというか、いつもしてるというか……でも今朝はいつにも増して機嫌悪かったみたいで」
帆風「まあ……なにかあったのでしょうか」
美琴「どうでしょう。私にはよくわかんないです」
帆風「女王も少し気まぐれなところがありますから……」
美琴(……少し?)
帆風「あの……ご気分を害されてしまいましたか……?」
美琴「いえ、もう慣れっこなんで」
帆風「御坂さん……御坂さんはお優しいんですね」
美琴(本当は結構イラッとしたけど)
155
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/17(日) 22:49:07 ID:gZ4IKjdA
帆風「ところで……差し支えなければ御坂さんに1つ助言をしてもよろしいでしょうか?」
美琴「助言? ってなんのですか?」
帆風「女王について、ですわ」
美琴「それって……アイツのご機嫌取り的なこと?」
帆風「そ、そうではないんです。ただ、おふたりに仲直りしていただきたいと思いまして……」
美琴「もともとそんな仲良いわけじゃないですけど……」
帆風「最近はとても仲睦まじいように見受けられますわ。登下校をご一緒されてますし」
美琴「それには一応理由が……」
156
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/17(日) 23:10:54 ID:gZ4IKjdA
帆風「それはやはり……おふたりがお、お付き合いを始めたから、ということでしょうか……?」
美琴「え……いやいや違いますっ! 付き合うとかありえないから!」
帆風「ですがみなさんそう仰っておりましたし……」
美琴「噂を真に受けないでください!」
帆風「も、申し訳ございません……わたくしは本当に交際なさってるのかと……」
美琴「あの……派閥内でも結構噂になってるんですか?」
帆風「そうですね……昨日はその話題で持ちきりでした。なにせわたくし達の女王のことですから」
美琴(まずいわね……闇討ちとかされなきゃいいけど……)
157
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/18(月) 12:28:42 ID:f6dogpYA
セフレかな
158
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/18(月) 14:52:57 ID:Jh0gZEA2
今のところ体だけの関係だから間違ってないな
159
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/19(火) 10:37:15 ID:By9fH5Pw
素晴らしい
160
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/31(日) 12:52:51 ID:MnN5vwfw
美琴「その、最近食蜂とよく一緒にいるのは……アイツから護衛的なことを頼まれまして」
帆風「御坂さんが護衛……も、もしや女王の身に危険が迫っているんですか……!?」アワアワ
美琴「あ、いや、差し迫ったなにかがあるわけじゃなくて……念のためというか」
帆風「ほ、本当ですか? 女王は本当に大丈夫なんでしょうか……?」
美琴「ホントに大丈夫です、絶対」
帆風「それならいいのですが……」
美琴「万が一なにかあっても一応私がついてますし」
帆風「まあ……♪ 心強いお言葉ですわ。御坂さんは女王のナイトに選ばれたんですね♪」
美琴(ナイトって……女なんですけど……)
161
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/31(日) 15:45:38 ID:D32K8Dyw
最高だ
162
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/01(月) 18:00:58 ID:uqy8Ym.I
美琴「そ、そんなことよりっ。助言って結局なんなんですか?」
帆風「あ、そうでした。失念してました。先日、女王のお気に入りのお店で新作のお菓子が発売されまして……」
美琴「ああ、以前行ったところ……」
帆風「女王をお誘いしたらきっと喜ばれると思うんです♪」
美琴(私が誘ったらそれだけでイヤがりそうだけど)
帆風「いかがでしょうか?」
美琴「あー……まあ、考えておきます」
163
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/06(土) 00:17:07 ID:7YXPyBkc
放課後
美琴「あ、やっと来た」
食蜂「……私を待ってたのぉ?」
美琴「そういう約束でしょ」
食蜂「アナタってホント無駄に律儀ねぇ……」
美琴「無駄言うな。帰りもひとりがいいってんならそうするわよ」
食蜂「はぁ……はい、コレ」スッ
美琴「は? なによ」
食蜂「カバン。もちろん持ってくれるんでしょぉ?」ニコッ
美琴「……やっぱり女王ってアンタが呼ばせてるでしょ?」
164
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/06(土) 01:25:01 ID:7YXPyBkc
帰り道
食蜂「ふぅん、あのカフェに新作ねぇ……」
美琴「私も聞いた話だけどね。行ってみる?」
食蜂「アナタとふたりでぇ……?」
美琴「イヤならいいわよ。私はそこまで行きたいわけじゃないし」
食蜂「……仕方ないから付き合ってあげるわぁ」
美琴「いや、私は行かなくてもい──」
食蜂「本当に仕方なくだけどねぇ。御坂さんがどうしてもって言うから仕方ないわねぇ、これは」
美琴(……まあ機嫌も直ったみたいだし別にいっか、これで)
165
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/06(土) 14:55:29 ID:XrgfepRE
今年も期待してる
166
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/08(月) 06:11:08 ID:10tzObwA
これはいいものをみた…
続き期待
167
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/08(月) 22:28:16 ID:EM7fbtWw
カフェ
美琴「アンタさ……ひとりで2つも食べるわけ?」
食蜂「そうよぉ? 言っておくけど一口もあげないからねぇ」
美琴「じゃなくて、よくそんな食べる気になるわね」
食蜂「これくらい普通じゃなぁい?」
美琴「太るわよ」
食蜂「心配力は無用よぉ。アナタと違って栄養は全部おっぱいにいくから☆」
美琴「っ……い、言ってなさい。そのうち胸の成長が止まって恐ろしいことになるから」
食蜂「つまり御坂さんはもう満足に甘いものも食べられないのねぇ。クスッ、かわいそぉ〜♪」
美琴(本気でブッ飛ばしたい……)
168
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/08(月) 22:37:16 ID:S7FgQN0Y
よしきた
169
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/09(火) 00:57:33 ID:3qcyOPBI
美琴「大体アンタまだ成長中なわけ?」
食蜂「そうねぇ……最近またサイズが合わなくなってきたかしらぁ」
美琴「ちっ……」
食蜂「あら、嬉しくないのぉ?」
美琴「なんで私が喜ぶのよ」
食蜂「だってぇ……触るんだったら大きい方がいいんでしょぉ? 御坂さんは♪」クスッ
美琴「な……べっ、別に今さらアンタの胸がちょっと大きくなったって関係ないわよ!」
食蜂「そんな顔真っ赤にして言われてもねぇ……♪」ニヤニヤ
170
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/09(火) 21:37:32 ID:3qcyOPBI
美琴「か、勘違いするんじゃないわよ。アンタが下品な話するからでしょうが」
食蜂「その下品なことを毎日私にしてるのは誰かしらぁ?」
美琴「う、うっさい……それに私はハグでもいいって言ったでしょ」
食蜂「どちらにせよおっぱいの感触を楽しむつもりでしょぉ。あとハグはさせないから」
美琴「え……ハグじゃないの? 昨日、胸触られるよりはマシだって……」
食蜂「そう思ったけどアナタと密着するのも不快力高いしぃ、今までどおりでいいわぁ」
美琴「そ、そう……まあいいけど……」
食蜂(……なんか元気なくなったわねぇ)
171
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/09(火) 21:55:08 ID:xNTIDTBU
じれったい!
172
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/09(火) 23:27:38 ID:3qcyOPBI
食蜂の部屋
美琴「じゃあ触るけど……本当にいいのね?」
食蜂「ええ、さっさと終わらせてちょおだぁい」
美琴(まあこれでも匂い嗅げるからいっか……)フニフニ
食蜂「ふぁっ……んっ……」ピクッ
美琴(あ、ビクッてした……それに……)サワサワ
食蜂「あっ、んぅ……ぁン……」
美琴(今日も色っぽい声……)ドキドキ
食蜂(な、なんでこの人はいちいち触り方がやらしいのよぅ……!)
173
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/09(火) 23:53:44 ID:PTXGCjmI
バイだこの子!
174
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/12(金) 00:39:25 ID:stIHJK8U
食蜂「ねぇ……あ、アナタわざとやってるでしょぉ?」ジロッ
美琴「え……な、なにが?」
食蜂「そのやらしい触り方よぉ」
美琴「ふ、普通に触ってるだけよ」
食蜂「でも昨日よりやらしい気がするんだけどぉ」
美琴「やっぱりくすぐったい?」
食蜂「まぁ、そうねぇ……」
美琴「もしかしてアンタって結構敏感?」
食蜂「は、はァーッ!? 敏感とかじゃないからっ! 変な言い方するんじゃないわよぉ!」
美琴(なんで怒ってんの……?)
175
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/12(金) 00:58:52 ID:yYG.Ik7c
開発されちゃってんな
176
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/12(金) 16:30:42 ID:6qLJfK3o
もう、焦らされてすぎてヤバいやばい (*´Д`)
177
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/13(土) 18:48:01 ID:7sD4ZxoQ
食蜂「と、とにかくぅ! これ以上やらしい触り方するなら金輪際触らせないからっ。わかったぁ?」
美琴「ちょ、ちょっと待ってよ! 私は本当にそういうつもりはないんだけど!?」
食蜂「セクハラは被害者側がそうだって思ったらセクハラなのよぉ? 知らないのぉ?」
美琴「横暴よ! どんな触り方でもアンタくすぐったいって言うじゃない!」
食蜂「加害者のくせにエラそうねぇ。少しは反省力がないわけぇ?」
美琴「じゃ、じゃあどう触ればいいのよ」
食蜂「え? どうって……」
美琴「どう触ればくすぐったくないのよ。それくらい教えてくれたっていいでしょ」
178
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/13(土) 23:11:52 ID:m.wqt6KQ
触らせ方教えてもらってその流れでGo!
179
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/14(日) 11:22:42 ID:gJSL2oWc
食蜂「そんなこと聞かれてもねぇ……おっぱい触ってくる人なんてアナタくらいだからわからないわよ」
美琴(……反論できない)
食蜂「そもそもおっぱい触らないっていう選択肢はないのかしらぁ?」
美琴「だから私はハグでもいいって言ってるんだけど」
食蜂「アナタそんなにハグしたいのぉ?」
美琴「違っ……私はあくまで選択肢の1つとして言ってるだけで……!」
食蜂「おっぱい触るのとハグだとどっちがいいの?」
美琴「それはっ……ど、どちらかと言えば、ハグだけど……」
食蜂(……血は争えないってことかしらねぇ)
180
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/14(日) 15:21:47 ID:9Yx1.NIg
焦らしますねえ!
181
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/14(日) 16:44:57 ID:RyeWY9as
僕もおっぱい触りたいです!!
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