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男「お願いだ、信じてくれ」白蓮「あらあら」

69ぬえ ◆ufIVXIVlPg:2016/06/25(土) 16:49:16 ID:93fR5./2
聖「料理してしまったものはしかたがありません。感謝していただきましょう」

聖が上座に座りようやく全員がそろった。メンバーを見渡すと非常に髪の色がカラフルだ。

男「あ、カレーだ」

水色の髪の少女が皿に盛られたカレーを俺の前に置く。茶色のルーの中には目立たないくらいの野菜とゴロゴロとした大きな肉が入っていた。

神社では川魚程度しか食べていなかった俺にとって久しい贅沢な食事だ。

久しいといっても時間は巻き戻っているため、久しくはないんだが。

ナズ「カレーは嫌いかい?」

男「いや、カレーが出るなんて驚いただけだ」

ナズ「はは。贅沢に思えるだろう? だけれど残念。カレーしかできないんだ。調味料がいろいろ尽きてね。あるのは少しの醤油、塩コショウ。そして大量のスパイス」

それなら博麗神社と手を組めば贅沢なものが作れそうではあるがおそらく聖は博麗神社と手を組むことはないだろう。あくまで専守防衛だ。

水蜜「私のカレーはいくら食べても飽きないって」

ぬえ「あきた」

水蜜「うぉ」

そうぶっきらぼうに言い捨てるぬえの姿が微笑ましくて眺めているとぬえが怪訝そうな顔で見てきたので傷つく。

分かってはいる。わかってはいるんだけれど。


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