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奴隷娘「この歳で処女とか恥ずかしいですご主人様」
1
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/14(土) 00:03:43 ID:GDXhTPwQ
奴隷商「いやァ、こいつはどうも旦那!本日はお日柄もよく……へへへ!」
男「……誰でしたっけ、あんた」
奴隷商「ややっ、冗談きついですよォ〜旦那っ!以前旦那に助けていただいた、奴隷商というもんです。いつかお礼をしたいと思っていたんですがね、実はふもとの町で商売する事になりまして……」
男「……はぁ」
奴隷商「こいつァいいやと思いまして、足を運ばせて頂きました。……お家、上がらせてもらっても?」
男「……悪いが散らかってるんでな。話ならここで終わらせて欲しい」
奴隷商「それはそれは……男の一人暮らしですと、色々と大変でしょう」
男「まあ……」
2
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/14(土) 00:05:06 ID:GDXhTPwQ
奴隷商「主にちり紙のゴミとか」
男「何でちり紙限定なんだよ」
奴隷商「だって、男の一人暮らしですと……シますでしょ?」
男「ノーコメントでお願いします」
3
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/14(土) 00:08:50 ID:GDXhTPwQ
奴隷商「まあそれは置いときまして。旦那にお礼の品をと思ったのですが、私ゃ田舎の出でしてね。旦那に似合うような良い品を見繕うのはホネが折れる事でして」
男「はあ……」
奴隷商「中央の町で裸婦画なんていうのを買おうと思ったのですが、あれって結構高いモンですんで」
男「うん、芸術だからね」
奴隷商「旦那はきっと気に入ると思ったんですがねえ……おっぱい綺麗でした」
男「芸術を何て目で見てやがる」
4
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/14(土) 00:14:03 ID:GDXhTPwQ
奴隷商「ってな訳で、何が気にいるだろうか考えたんですが……先日良い商品が入りましてねェ」
男「……『商品』?」
奴隷商「おい、入れ」
キイ……
奴隷娘「……」テコテコ……
男(……可愛い娘だな。……10歳くらい……か?)
奴隷商「良い娘でしょう?ほら、東の大陸で戦争おっ始めてるじゃあないですか。それの影響で、孤児なんかが私共ん所に流れてきましてねェ。ま!好景気というヤツですわ」
男「はあ……で?この娘が何か……?」
奴隷商「いやいや、旦那。しっかりして下さいよ。この前の礼代わりに……コイツを差し上げようって話ですよ」
男「……えっ」
5
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/14(土) 00:19:28 ID:GDXhTPwQ
男「いや、普通に困りますけど」
奴隷商「何を言っていますか旦那!今時奴隷の一匹や二匹は飼っているもんですよ?」
男「それ貴族の話じゃん。俺そこまで金無いし、今まで奴隷と一緒に生活した事無いよ」
奴隷商「大丈夫です。コイツぁこう見えて中々頭が良いガキでしてね。簡単な雑用程度でしたらすぐに覚えますよ」
男「……」ジッ
奴隷娘「……」オドオド……
奴隷商「旦那が望むなら、嬲って遊んでも良し、犬みたいに三回周らせてワンと吠えさせるのも良し。どう扱っても旦那の自由です。……それに、コイツぁ高い値のついた『生娘』でしてねェ。旦那なら気に入ると思いますが……」
男「……いや、そういうのは……いらないし」
奴隷商「……旦那、もしかして……不能というヤツですかい?」ヒソヒソ
男「断じて違う」
6
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/14(土) 00:21:39 ID:GDXhTPwQ
奴隷商「……はっ!わ、分かりましたっ!旦那も中々マニアックですな……へへ!」
男「?……何が?」
奴隷商「旦那……私のような熟れた身体が好みなんですね?こいつはやられました……ではお礼代わりに、どうぞ///」スルリ
男「いや服脱ぐな!!っていうかアンタ女だったの!?」
7
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/14(土) 00:25:40 ID:GDXhTPwQ
男「奴隷とかもらっても、扱いに困るだけなんで……連れて帰って下さい」
奴隷商「仕方ありませんねえ……ふもとの町の貴族に高値で売りつけますか。あそこの領主は変態性癖で有名ですからねえ」
男「……」
奴隷娘「!……」ビクビク!
奴隷商「こんなちっこい娘なら喜んでいたぶって拷問した後、泣き叫ぶ姿を楽しみながら犬とヤらせる姿を酒の肴にし、さんざっぱらオークに犯させて、最後にゃバラして晩飯にしやがるんでしょうねえ。あそこの領主の変態っぷりには奴隷商の私ですらオゾ気がするもんですからね。ハァ〜仕方ありませんねえ。本当はあっしも良い主人に買い取ってもらいたいモンですが……」
男「ゴメン、やっぱもらうわ」
8
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/14(土) 00:29:05 ID:GDXhTPwQ
奴隷商「やや、こいつはありがたい!私としても旦那に受け取ってもらえると嬉しいモンです」
男「奴隷の扱いとか……知らないから、どうなっても知らねえぞ」
奴隷商「大丈夫です!コイツは案外丈夫に出来てますからね!へへへ。まあ詳しい事はコイツに聞いてやって下さいや」
男「……」チラッ
奴隷娘「!……」ビクビク
男(……心配だ……)ハァー
奴隷商「では、私はふもとの村でしばらく商売やっておりますので。何かありましたら……」
男「ああ……こんな山の中にある屋敷までご苦労さん」
ギィィ……バタン
9
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/14(土) 00:32:51 ID:GDXhTPwQ
男「……さてと」クルッ
奴隷娘「……私を飼って下さり、ありがとうございます。……ご主人様」ペコリ
男(あ、しゃべれるんだ)
奴隷娘「それで……えっと、その……」モジモジ
男「ん?……どうかしたか?」
奴隷娘「……シャワー浴びてきた方が良いですか?」モジモジ
男「色々とスッ飛ばし過ぎだろう」
10
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/14(土) 00:35:01 ID:GDXhTPwQ
(※某同人ゲームに影響を受けた数あるSSの一つと思って、お楽しみ下さい)
11
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/14(土) 01:15:35 ID:fPHRzq5.
新シリーズか
12
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/14(土) 01:37:09 ID:3JGpbKas
スレ立つの思ったより早かったなー
楽しみにしてるよ
13
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/14(土) 02:08:33 ID:hWA8bVAI
サンドイッチ
14
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/14(土) 02:34:30 ID:8DMlChOA
素晴らしい奴隷だな
15
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/14(土) 08:47:15 ID:xyhXLhFQ
期待
16
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/14(土) 09:13:23 ID:LdUVzYWE
来たか
17
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/14(土) 09:23:39 ID:PGnKSfEc
やはりか
18
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/14(土) 10:34:51 ID:Ujp9wTe.
末永く楽しみにしております
19
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/14(土) 11:18:32 ID:GYgM5Kyo
はいはいステマステマ
20
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/14(土) 13:37:55 ID:jFb8Hduk
あれ?腹筋は??
21
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/14(土) 15:50:54 ID:PUWwRmI.
文章そのままのところがあるのはちょっと不味いと思うぞ
22
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/14(土) 21:45:31 ID:VAyXunv6
わざわざ新スレ建てる程かよ まだ前スレが使えるじゃないか
23
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/14(土) 22:23:29 ID:LdUVzYWE
____
/ \
/ ⌒ ⌒ \ 何言ってんだこいつ
/ (●) (●) \
| 、" ゙)(__人__)" ) ___________
\ 。` ⌒゚:j´ ,/ j゙~~| | | |
__/ \ |__| | | |
| | / , \n|| | | |
| | / / r. ( こ) | | |
| | | ⌒ ーnnn |\ (⊆ソ .|_|___________|
 ̄ \__、("二) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l二二l二二 _|_|__|_
24
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/15(日) 01:04:24 ID:1IaQ7iyk
奴隷娘「あ……申し訳ありません。そうですよね……私みたいな、奴隷がシャワーなんて……おこがましいですよね」
男「いや、そんな事は無いと思うけど……」
奴隷娘「ではセルフク○ニで綺麗にしますので」ググッ
男「そんなんやらんでええわ」
奴隷娘「?……では、そのままでいいのですか?少し、その……汚れているかもしれませんけど」
男「いや、だからね……」
奴隷娘「もしかして、ご主人様……においフェチですか?」
男「エロい事しねーっつってんだよ」
25
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/15(日) 01:07:18 ID:1IaQ7iyk
男(なんだこれ……奴隷って初めてだけど、こんなんなのか……?)
奴隷娘「いかがなさいましたか?ご主人様」キョトン
男(……そういやあの商人、詳しい事はコイツに聞けって言ってたな)
奴隷娘「?……もしかして、放置プレイですか?」
男「いや違う。……あのさ、俺奴隷って初めてなんだけどさ」
奴隷娘「ほお、ご主人様は奴隷童貞と言う訳ですか」
男「何その言い方すげえ腹立つ」
26
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/15(日) 01:11:54 ID:1IaQ7iyk
男「奴隷の飼い方っていうか……どう扱えばいいのかよくわかってないんだよ」
奴隷娘「ご主人様の、望む用にお使い下さい」フッ
男「!……」
奴隷娘「……私は、奴隷ですので。……ご主人様の、望む通りに……」
男(なんて悲しそうな顔だよ……こいつ、ここに来るまでどんな事をされて――……)
奴隷娘「手でも!口でも!!髪でも!!!腋でも!!!!お好きな所を存分に使用して性欲を吐き出して下さい!!!」ドヤアッ!
男(今から返品に行こうかなあ)
27
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/15(日) 01:16:40 ID:1IaQ7iyk
男「まあ、とりあえず奴隷っていう事なら、色々使わせてもらうか……」
奴隷娘「さ、さっそくですね……ご主人様ったら、お盛んなんですから」ドキドキ
男「えーっと、とりあえず……ついて来てくれ」コツコツ……
奴隷娘「場所を変えるのですね。ベッドですか?キッチンですか?どんな所でも私は――……」テコテコ……
ガチャッ……ギギギーッ……
男「うわ、しばらく使ってなかったからホコリひどいな……とりあえず、最初の仕事だ。この部屋を綺麗に掃除してくれ」
奴隷娘「……掃除中の私を背後から、っていうシチュエーションですか?」
男「いや普通に掃除してくれたらいいから」
28
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/15(日) 01:20:18 ID:1IaQ7iyk
男「水は外に井戸がある。掃除道具は隣の物置だ」
奴隷娘「はい」
男「ベッドの毛布とかは外に干しておいてくれ。ゴミは一箇所にまとめて置いてくれたらそれでいい」
奴隷娘「わかりました」
男「じゃあ、掃除頼んだぞー」
奴隷娘「ついでにお掃除フェラは――……」
男「しなくていい」
29
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/15(日) 01:24:52 ID:1IaQ7iyk
・ ・ ・
ピカピカーン☆
奴隷娘「ふぃー……どうですかご主人様。綺麗に掃除しましたよ」ドヤッ
男「んー……まあ、所々ホコリ残ってるけど、まあいいか」
奴隷娘「いいのです。十分綺麗ですよ」ドヤヤッ
男「……でさあ、奴隷娘よ」
奴隷娘「はい?」
男「なんでランプの灯りがピンク色になって、枕がハート型になって、ベッドの側に大量のちり紙があるんだ?」
奴隷娘「雰囲気出るかなーと思いまして」
男「出さんでいい」
30
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/15(日) 01:29:32 ID:1IaQ7iyk
奴隷娘「で、結局何なのですか?この部屋。……今夜、お客様でも?」
男「いや、お前が寝る部屋にしようと思って」
奴隷娘「…………」キョトン
男「ん?……どうかしたか?」
奴隷娘「いえ、その……あの、ご主人様。私みたいな奴隷に、こんな立派な部屋……勿体無いです、よ?」シドロモドロ
男「へ?」
奴隷娘「私は、その……硬い床の上とかで大丈夫です。キッチンの石畳の上で十分です。こんな柔らかなベッドなんて……」
男(……そういうモンなのか、奴隷って……)
奴隷娘「むしろ硬い床の上で突然ケモノのように、っていうシチュの方がベッドの上より燃えますよね」
男「俺ら今お前の部屋について話してなかったっけ?」
31
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/15(日) 02:04:51 ID:19z4yVKk
なんかちがう
もっとシルヴィっぽくしてくれ
32
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/15(日) 03:04:44 ID:..5kKdGA
某ゲームとこのSSに関連性があるとはどこにも書いてないんだがな
33
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/15(日) 06:23:36 ID:pN98cyXE
この作者だからあきらめろん
34
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/15(日) 10:15:01 ID:Jozps6OU
これはこれでいい
35
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/15(日) 10:59:43 ID:Wfauz4Ng
スレタイ回収はいつになるかな
36
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/15(日) 15:48:07 ID:QiQgyXjU
寧ろこれがいい
37
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/15(日) 19:55:20 ID:.pAsm1lo
建てんの早かったな
相変わらずのこの雰囲気好きよ
38
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/16(月) 02:01:37 ID:Zw8IcBT.
男「どうせ物置にしてた部屋だ。自由に使ってくれ」
奴隷娘「……そ、そういう事でしたら……」オドオド
男「それより、もう日も暮れた。食事にしよう」スタスタ
奴隷娘「女体盛りですか?」
男「女体に持ってない食事だ」
奴隷娘「じゃ、じゃあ私をいただいちゃうとか、そういう展開ですか?」
男「お前と話してると疲れるなぁ」
39
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/16(月) 02:05:09 ID:Zw8IcBT.
…………
ガチャガチャ……
奴隷娘「…………」
男「ん、待たせたな。料理出来たぞ……って、おい」カチャッ
奴隷娘「は、はい?何でしょうかご主人様」
男「……何でお前床に座ってんな」
奴隷娘「え?」
男「こっちだ、こっち。机に座れ。……ったく……」ハァー
奴隷娘「あ、申し訳ありません。そういう事でしたら……」オドオド……
ペタンッ
男「……何で机の上に座ってんねん」
奴隷娘「え?くぱぁを見てオカズにするためじゃあないんですか?」カパッ
男「イスに座れっつってんだよ!!!」
40
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/16(月) 02:11:07 ID:Zw8IcBT.
奴隷娘「机に座れと言ったりイスに座れと言ったり、ご主人様はとんだワガママボーイですね」ヤレヤレ
男「なんで俺が呆れられなきゃならんのだ。……ハァ、もういいよ」コトッ
奴隷娘「?……え、あの……ご主人様?」キョロキョロ
男「今度は何だよ……」
奴隷娘「あの……この料理は?」
男「あ?……晩御飯だけど。……?」
奴隷娘「……もしかして、デリヘル嬢がこれから来るとかですか?」
男「んなもん呼んでねえし、デリヘル嬢と一緒にメシは食わんだろ」
41
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/16(月) 02:18:09 ID:Zw8IcBT.
男「お前のだよ。お前の晩メシ!」
奴隷娘「え!?……こ、こんな豪華な料理が……?」
男「豪華でも何でも無いだろ。あったもんで簡単にシチューとサラダ作って、パン切っただけだ」
奴隷娘「……私、前のご主人様からは……腐った野菜と、カビの生えていたパンを……与えられていました」
男「……」
奴隷娘「……はっ!も……もしかして……!!」ガクガク!
男「何だよ。……別に変なモンは入れてねえぞ」
奴隷娘「この立派な料理をあえて汚して、私の食ザーを目の前で見て楽しむ気なんですね!!そういう事でしたら、どうぞ遠慮なくぶっかけて下さい!!」
男「お前……クリームシチュー食いづらくなっただろうが……!」
42
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/16(月) 02:21:57 ID:Zw8IcBT.
男「アホな事言ってねえで、さっさと食え。ったく……」カチャカチャ
奴隷娘「あの、その、えっと……い、いただきます」ペコリ
男「……ん、美味い。……一人暮らしが長いと、料理の腕ばっか上がるなあ……」モグモグ
奴隷娘「……」ジーッ……
男「……おい、どうした?食わないのか?」
奴隷娘「あ!えっとですね……その、非常に申し訳ないのですが……」
奴隷娘「私、お肉食べられなくって……」
男(……シチュー頑張って作ったのに……)
43
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/16(月) 02:29:26 ID:Zw8IcBT.
>>39
��男「……何でお前床に座ってんな」
○男「……何でお前床に座ってんだ」
44
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/16(月) 05:51:27 ID:gYtEaZdw
どうでもいいけど、の じゃなくて だ なんだね
45
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/17(火) 22:18:29 ID:ohLcr.4E
口語的な感じじゃね?
46
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/19(木) 01:32:33 ID:vWFHDDo6
男「作りなおすのすげえ面倒くさかった……」ハァ
奴隷娘「ありがとうございます。本当……美味しかったです」ペコリ
男「あーはいはい。これからはそういう大切な事先に言ってくれ」
奴隷娘「……」ジーッ
男「?……何だよ」
奴隷娘「い、いえ。何でもありません。……」
男「?」
奴隷娘(奴隷の私に、こんなにも優しくしてくれるなんて……この人は……)
男「あー疲れた。そろそろ風呂入って寝るか」
奴隷娘「な!寝るって……今までの優しさはこのための布石にすぎなかったんですねこのケダモノ!」
男「何で俺お前に怒られてんの」
47
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/19(木) 01:37:11 ID:vWFHDDo6
男「丁度いい、お前に風呂の入れ方説明してやる。明日から入れてくれ」
奴隷娘「わかりました」
男「……あと、お前も後で風呂入れ」
奴隷娘「?……え、奴隷の私が……ですか?」
男「ああ」
奴隷娘「あの、今までは布で拭くだけで、その……十分だったといいますか。私がお風呂なんて、その……そんな恐れ多い事……」シドロモドロ
男「今まではどうか知らんけど……それだと汚いだろ。お前、少し臭うぞ」クンクン
奴隷娘「けどご主人様はにおいフェチですよね?」
男「お前が勝手に思ってるだけだ」
48
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/19(木) 01:44:29 ID:vWFHDDo6
男「ウチの風呂は炎の魔石使ってるから燃料費かからないし、一人入るのも二人入るのも一緒だ」
奴隷娘「けど私、まだ生えてないのでタワシ洗い出来ませんよ?」
男「風呂は別々に入るわい」
奴隷娘「ちぇー」
男「ハア……風呂の入れ方だが、最初にバスタブに水を貯める。外の井戸から水を汲んできてくれ」
奴隷娘「……何往復しないといけないんですか?」
男「は?……両手に桶持ったら5回くらいでいけると思うけど……」
奴隷娘「それは……重そうだし面倒くさいですね……」
男「お前奴隷なんだよな?」
49
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/19(木) 01:51:30 ID:vWFHDDo6
奴隷娘「ひぃひぃ……」ヨタヨタ……
ザバーッ
奴隷娘「お、終わりましたぁ……ハァハァ」グタッ
男(……やっぱり俺がやった方が良かったかなぁ)
奴隷娘「そ、それで……ご主人様?後はどうすれば……?」
男「あ、ああ。後はこのバスタブについてるツマミを回せば、微弱なマナが流れて炎の魔石が作動し、底が温まる仕組みになってる」クイッ
奴隷娘「はえー……便利なんですねぇ」
男「滅茶苦茶高いからな、これ」
奴隷娘「けどそんな事しなくても、普通に魔法使って温めたらいいんじゃないんですか?」
男「……普通は魔法使えないんだよ。素質と頭が無いと」
50
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/19(木) 01:56:45 ID:vWFHDDo6
奴隷娘「……そういうものなのですか……ムズカシイものなのですね、この大陸の人というのは……」ブツブツ
男「?……まあ、後は丁度いい温度になるまでおいてたらいい。時々確認して、沸いたら教えてくれ」スタスタ
奴隷娘「わかりましたー。……しかし凄いですね。魔石をこんな風に使うなんて……ん?」
イジイジ
奴隷娘「……あれ?これツマミ回しきってないですね。これだと沸くのに時間がかかるんじゃないんですか?もーっ、ご主人様ったらオッチョコチョイなんですからーっ」
クルリッ!
・ ・ ・
51
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/19(木) 02:00:29 ID:vWFHDDo6
・ ・ ・
グツグツグツグツ……
男「……」
奴隷娘「……」
ボコボコボコボコ……
男「……ツマミを最大まで回したら火力が強すぎるから、わざと弱くしていたはずなんだが……?」
奴隷娘「……それならそうと先に言って下さいよ」ボソッ
男「……」ジロリ
奴隷娘「いや、その、あのですね。……悪気があった訳じゃないんですよ?」
男「ほお」
奴隷娘「ただ、ご主人様に極楽気分を味わって頂きたいなーと思いまして」
男「極楽に逝っちまうだろこれ」
52
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/19(木) 06:53:55 ID:53xt2eh2
これが本当の五右衛門風呂
53
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/19(木) 16:44:25 ID:NmtfcFAQ
極楽にいかせてあげるわ!
54
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/20(金) 02:26:57 ID:oUH4W206
>>53
年齢がバレるぞ
55
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/21(土) 23:47:35 ID:EVFoVKvQ
www
56
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/22(日) 23:05:20 ID:i4obVIHA
妹も続けて欲しいなぁ…
57
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/23(月) 20:47:07 ID:k2C7f.5o
美神ってもうそんな昔か…。
58
:
>>56あれからどう続けろと……
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/25(水) 12:40:34 ID:3y8C2myI
男「ハァ……もう寝よ。明日から本格的に仕事とか教えるわ」
奴隷娘「はい」
男「じゃあ、おやすみ……」
奴隷娘「おやすみなさいませ」ペコリ
スタスタスタ……
テトテトテト……
ガチャ、バタン
男「……」
奴隷娘「……」チョコン
男「なんで俺の部屋までついて来てるのかな?」ガシッ
奴隷娘「ちょ、アイアンクローは痛たたたたたた」バタバタッ
59
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/25(水) 12:47:47 ID:3y8C2myI
奴隷娘「もしかして、後からノックして頬赤らめて入ってきた方が良かったですか?ウブな感じの方が萌えますか?」
男「入って来なくて良かったんだよ」
奴隷娘「えぇー……何ですかその草食系男子発言」
男「何でお前がガッカリしてるんだ」
奴隷娘「だって、私みたいな可愛い女の子が奴隷になったんですよ?そりゃあもう利用方法は一つしか無いじゃないですか」
男「俺の利用方法は家事とか雑用とかだ」
60
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/25(水) 12:55:13 ID:3y8C2myI
男「あのさぁ……マジで疲れてるからそういうのやめてくれ。する気、無いから」
奴隷娘「けど、あの、その……えっと……」
男「……何だよ。まだ何かあんのか?」
奴隷娘「……前のご主人様は、私を傷めつけて楽しんで……私の身体を、求めていました」
男「!……」
奴隷娘「私が血を流す事でご主人様が喜ぶなら、と……それが私の存在価値ならと、私は納得して……私はご主人様に傷めつけられました」
男「……」
奴隷娘「けど、その、貴方は……ご主人様は、私に温かな食事や寝床をくれて、私にお風呂入らせてくれて……すごく、優しくしてくれるのに……」
男「……」
奴隷娘「……私、何もご主人様にしてないです。私……私の、存在価値は……何なのですか?」
61
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/25(水) 12:58:11 ID:3y8C2myI
奴隷娘「傷めつける事がご主人様の喜びで無いのなら……せめて、私を『使って』下さい」
男「……」
奴隷娘「私に……存在価値を、与えて下さい。……お願いします」ペコリ
男「……」
奴隷娘「……」
男「……あのなあ……」
男「俺、熟女好きなんだよ」
奴隷娘「いきなり猛烈なカミングアウト!!!」
62
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/25(水) 13:04:54 ID:3y8C2myI
男「まあそれは半分冗談として」
奴隷娘「は、半分ですか……」
男「今まではどうか知らんが、俺は俺のやりたいように奴隷を扱うよ。……お前を痛めつけたり、腐ったメシを食わせたりしても全然嬉しくない」
奴隷娘「……」
男「それより、一緒のメシ食って一緒の景色見て、一緒の生活する方が……独り者の俺には、楽だ」
奴隷娘「……そう、なのですか」
男「……明日から簡単な雑用から教える。メシ作ったり掃除したり、そういう小さい事で俺の生活を助けてくれたら、それでいい」
奴隷娘「……」
男「それが今日からのお前の存在価値で、いいだろ?」
奴隷娘「……それって……」
奴隷娘「私をお嫁さんにするという事ですか?」ポッ///
男「待って何でそうなった」
63
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/25(水) 13:07:24 ID:3y8C2myI
奴隷娘「熱烈な告白にしか聞こえませんでした。一緒の生活とか……///」
男「頬赤らめるなこの野郎」
奴隷娘「じゃあじゃあ、これからそのっ、私、頑張りますのでっ!よ、よろしくお願いしますっ」ペコリッ
男「ああうん……嫁にはしないけどな」
奴隷娘「それじゃあ、おやすみなさいませ」ペコッ
男「ああ、おやすみ……」
モゾモゾ……
男「……」
奴隷娘「……」
64
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/25(水) 13:09:50 ID:3y8C2myI
男「……」モゾッ
奴隷娘「……」ゴロゴロ
男「……」
奴隷娘「……」コロコロ
男「……」ポリポリ
奴隷娘「……」アシ パタパタ
男「……」ナデナデ
奴隷娘「……///」
男「いや俺のベッドで寝るなよ」ムクッ
奴隷娘「ツッコミ遅くないですか?」
65
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/25(水) 13:11:36 ID:IV6r4eUU
しかたないね(震え声)。
66
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/25(水) 13:17:53 ID:eVtgQ1A2
かわいあ
67
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/25(水) 16:30:57 ID:Abq/OFvw
いや一緒に寝ろよ
68
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/25(水) 18:25:03 ID:xjx.fzcw
一体何がムクッとしたんですかね
69
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/25(水) 18:48:58 ID:pvoIlTag
ネル子か何か?
70
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/27(金) 01:11:41 ID:akgNGgII
チュンチュン……
男「……」ムクッ
奴隷娘「あ、おはようございます」ゴシゴシ
男「ああ。……お前も今起きたのか」
奴隷娘「ふぁい」
男「……結局、俺の隣で寝たのかよ……せっかく部屋あげたんだから、そっちで寝ろよなー……」
奴隷娘「……あの、ご主人様」
男「うん?」
奴隷娘「とっても……気持よかったです///」
男「おかしいな、何もした記憶無いんだけど」
71
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/27(金) 01:18:48 ID:akgNGgII
男「さて、と。さっそく仕事教えていくか」
奴隷娘「よろしくお願いしまーす」ペコッ
男「とりあえず朝食の準備からしていくか。……お前、料理作った事は?」
奴隷娘「ありませんが、何か?」ドヤアッ
男「……あー……野菜とかはこの棚に入ってる。ベーコンとか保存の効く肉類はこっちの棚だな」ガパッ
奴隷娘「ほおほお」
男「で、こっちが薪焜炉……この下の所に薪を入れて、燐寸(マッチ)で火を起こす。……一回やってみるか」ガサガサ
奴隷娘「……あの、ご主人様?」
男「ん?何かわからない事でもあったか?」
奴隷娘「……コンロって何ですか?」
男「えっそこから?」
72
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/27(金) 01:22:33 ID:akgNGgII
奴隷娘「……私の生まれ故郷には、こんな石で出来た台みたいなのありませんでした」
男「焜炉が無いって……お前今までどうやって生活してたの」
奴隷娘「あ、前のご主人様の所では、基本的に地下牢か馬小屋に入れられてたので」
男「……奴隷になる前は?どれだけ貧乏でも、流石に火を起こす所くらいはあっただろ」
奴隷娘「奴隷になる前はー……ごはんは野菜かくだものだったので、火は使いませんでしたねえ」
男(……なんか可哀想なってきた……)
73
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/27(金) 01:29:43 ID:akgNGgII
男「ええっとだな……薪はここに積んである。これを何本か入れて、火をつける。……一回やってみな」
奴隷娘「……どうやって使うんですか、この箱」カパカパ
男「あー……燐寸擦った事すら無いのか」
奴隷娘「むー、面倒ですよこんなの。キッチンも、お風呂みたいにツマミをひねったら火が出るようにすればいいじゃないですか」
男「魔石使った道具って結構値段するんだよ」
奴隷娘「……おなか空きました」グーッ
男「俺もペコペコだ。頑張れ」
74
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/27(金) 01:31:55 ID:akgNGgII
奴隷娘「すうー……」スッ……
ピタッ・ ・ ・
奴隷娘「――はあっ!!」ビュッ!!
ポキッ!
男「……」
奴隷娘「……」スッ……
ポキッ! ポキッ! ポキッ!
男「……薪どころか燐寸に火ついてないんだけど」
奴隷娘「も、もうちょっと待って下さい。もう少しでコツ掴めそうで……」
男「燐寸擦るのにコツとか無えだろ」
75
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/27(金) 01:36:04 ID:akgNGgII
奴隷娘「ぐぬぬー……こんなちっこい木の枝に火なんかつく訳ないですよぉ……」ポキッ
男(……燐寸に火つけるのより、薪に火つける方が遥かに難しいからなあ……こりゃあ今日中に焜炉使えるようになるのは無理か……)
カランコローン……
奴隷娘「?……何の音ですか?ベル……?」
男「ん?ああ……きっと雑貨屋だな。行ってくる」テクテク
奴隷娘「雑貨屋……?」
男「……お前は火ィつけるの頑張れ」
奴隷娘「ちぇー」
テクテクテク……
奴隷娘「……よーし……」スッ……
76
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/27(金) 01:42:09 ID:akgNGgII
カランコローン……
牛「モー……」ノシッ……
雑貨娘「男さーん。可愛いかわいい雑貨屋さんが、移動販売に来ましたよーっ。搾りたてミルク・産みたてタマゴ・パンにお野菜・石鹸に食器!なんでもござれの雑貨屋さんですよーっ」
……トタトタトタ……
ガチャッ
男「ああ、おはよう雑貨娘さん」ギギーッ
雑貨娘「はいおはようございます。今日も良い天気ですねー」
男「本当に……少しぐらい降ってくれた方が良いんだけどな。暑すぎるよ」
77
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/27(金) 01:45:29 ID:akgNGgII
雑貨娘「ホンットそうですよ。暑すぎてマリアンヌ(牛)が汗びっしょりなんですよ!すぐヘバっちゃうし。ここ来るまでに何回か座り込んじゃいましたよ!」ペシペシ
牛「ンモー……」
雑貨娘「私もおっぱいの谷間に汗かいちゃったし」パタパタ
男「そういう事は言わんでいい」
雑貨娘「男さんがふもとの町に住んでくれたら、私もこんな所まで移動販売来なくていいんですけどねーっ」
男「それは仕方ないだろ。仕事があるし……」
雑貨娘「私ん家、今一人暮らしだし部屋空いてますよ?」
男「お断りします」
78
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/27(金) 01:52:43 ID:akgNGgII
雑貨娘「で、で、何を買いますか?せっかく持ってきたんですから、色々買って下さいよ」
男「……牛乳がなくなったから、買っておこうかな。……あとパンと、野菜と……ん、このパン新作?」
雑貨娘「おお、お目が高いですなーっ。お隣のサムさんが季節の木の実パンっていうの作ったんですよ。町で結構好評なんで、持ってきました」
男「へー。じゃあそれと……保存食ある?それも買っとこうかな」
雑貨娘「……あの、男さん?……ホント申し訳ないんですけど……雑貨も買ってくれません、かねー……?」
男「え?」
雑貨娘「ほら、食材とかは色んな人から預かって、それを私が代わりに売ってるだけだから……あまり儲けにならないんですよねー」アハハー
79
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/27(金) 01:56:23 ID:akgNGgII
男「……タダでそんな事やってんの?」
雑貨娘「いやいや、そりゃあちょっとは貰えますけど……元々足の悪いペティおばさんのためにお野菜売り始めただけなんで、そんな沢山貰うのも悪いでしょ?」
男「んー……」
雑貨娘「ほらほら、このコルク抜きとかどうですか?魔石使ってて、コルク栓を抜かずに燃やし尽くして開けるという新感覚アイテムなんですよ!たまーにビンごと燃やし尽くしますけど」
男「物騒すぎるわ」
雑貨娘「じゃあ、これとかどうですか?雷の魔石の力で、振動する石!一度お尻にいれるとヤミツキになってですねー」
男「高価な魔石をアホな物に使うな」
80
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/27(金) 01:59:06 ID:akgNGgII
男「んー……あ、そうだ」
雑貨娘「はいはい!何でしょう?雑貨なら一通り持ってきてますよーっ。無かったらひとっ走り家帰って探してきますし」
男「……服ってある?安いのでいいんだけど」
雑貨娘「……服?」
男「うん。女の子の着るような……子供用の服」
雑貨娘「……男さん、いくら恋人いないからって……ブルセラはどうかと思いますよ?」
男「言ってる意味がわかんねえんだけど」
81
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/27(金) 18:39:24 ID:tetGM2Hs
まだまともだなコイツは…
82
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/27(金) 20:49:19 ID:x5hm.v5A
あの子たちよりずっとマシだなw
83
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/27(金) 23:52:48 ID:HhDlUAm6
ぎりぎりまともかな?…
84
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/28(土) 01:13:28 ID:6pRVXkJk
まだ、今のところは、前と比べたらまともだね
85
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/28(土) 11:22:56 ID:K6j0JWbk
さて腹筋するか…あれ?
86
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/30(月) 20:21:49 ID:sw8AzRGo
変な人がいないように思える
87
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/30(月) 22:55:51 ID:dmuMnvCQ
おっそうだな
ふっk....ん?
88
:
お前ら落ち着け、こいつ変態だぞ
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/01(火) 01:11:44 ID:3xm9RErI
男「説明するのが難しいんだが……奴隷を買ったんだよ」
雑貨娘「へえ、奴隷……ですか」
男「うん」
雑貨娘「つまり、その奴隷の娘が精○でベタベタだから着替えさせたいと」
男「お前は色々飛ばし過ぎだ」
雑貨娘「と、飛ばすってそんな、男さん元気なんですから……///」
男「暴走とか、そういう言葉にしたらよかったね」
89
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/01(火) 01:14:34 ID:3xm9RErI
男「ボロ布を身に着けてる状態だから、普通の服着せてやりたいんだよ」
雑貨娘「あーそういう事ですか。……そういう事ですか?」
男「……何だよ」
雑貨娘「いえ、私も何回か『奴隷』って見たことありますけど……奴隷って普通、裸に近くないですか?」
男「……」
雑貨娘「……男さん、あんましこういう事、言いたくないですけど……」
男「……」
90
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/01(火) 01:19:28 ID:3xm9RErI
雑貨娘「この世には『身分』っていう、自分の力じゃどうしようも無い力っていうのがあるんです」
男「……」
雑貨娘「それを、気まぐれや哀れみで壊しちゃうと……その『どうしようも無い力』に押し潰されるのは、男さん。貴方なんですよ?」
男「……わかってるよ。けど……」
雑貨娘「……」
男「……どうせ俺は他所から来た流れ者だ。この国の仕組みなんて知らないし……少しくらい、同じ『一人』のやつの力になってやっても、いいじゃねえか」
雑貨娘「……全く!甘ちゃんですねえ、男さんは」ハァー
男「ほっとけ」
91
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/01(火) 01:23:29 ID:3xm9RErI
雑貨娘「じゃあ、その男さんが購入した奴隷ちゃんをひと目見て帰りましょうかねー」タタタッ
男「あ、ちょ、お前勝手に入るなっ!」
雑貨娘「なんでですかー?大丈夫ですよ。ベッドの下とか見ませんから!いやマジで、絶対見ませんって。本当です!信じて下さい!!」ハァハァ
男「俺何も言ってねえだろ。っていうかベッドの下に何も置いてねえよ」
雑貨娘「なるほど、奴隷を買ったからもう猥本は必要ないという事ですか」
男「元々何も置いて無えんだよ!!」
雑貨娘「……想像でイケる人なんですか?やっぱし童貞は妄想力が違いますねー」
男「グーで殴るぞ」
92
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/01(火) 01:27:09 ID:3xm9RErI
雑貨娘「どこにいるんですか?お部屋ですかねー?」スタスタ
男「いや、キッチンだ。焜炉に火ィつけるの頑張ってるよ」
雑貨娘「あー、そういう事もやらせてるんですねー。……普通、家政婦とかがやりますよ?奴隷に食事の世話なんて、不潔って考える人多いですよ」
男「……俺の故郷にゃ奴隷の身分なんて無いんだよ」
雑貨娘「うーん、まあそういう事なら……私もちょっと考え改めて、『奴隷』っていうより『召使い』って思いましょうか」
男「……助かる」
雑貨娘「さーて、じゃあその奴隷ちゃんはどこかな〜?……ここかっ!?」ガチャッ
93
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/01(火) 01:28:40 ID:3xm9RErI
ボオオオオォォォォォオオ!!!
奴隷娘「おおー……なんか、すごい事になってしまいました……!」
男「なんか火柱が立ち上っとる――!!!?」ガビーン!!!
94
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/01(火) 10:59:35 ID:O7ZKyxSw
点火には成功したようですが
95
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/01(火) 11:49:15 ID:W0TR/SH.
某症候群L5発症患者の料理を思い出した
96
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/02(水) 20:15:46 ID:gXcBVQlE
雑貨娘良い子じゃないか
出してくれ!変態を!
97
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/04(金) 01:43:17 ID:V8W9OkLg
奴隷娘「あ、ご主人様!どうです、火起こせましたよ!」ドヤアッ!
男「言ってる場合か!!早く火ィ消せ、家が燃える!」
雑貨娘「あわわわわ……!」ワタワタ
奴隷娘「えー、せっかく起こしたのに……」
男「早く外の井戸行って水汲んで来い!!」
奴隷娘「待ってください、そんな事しなくっても火は消せます!」
男「何?どうやって……!」
奴隷娘「まずパンツを脱ぎます」
男「ションベンかよ」
奴隷娘「いえ、潮吹きでですね……」
男「はよ水汲んでこんかい!!!」
98
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/04(金) 01:46:21 ID:V8W9OkLg
バシャーッ!!
男「うおっ……!?」
ジュウウ……
雑貨娘「ふ、ふーっ……良かった。火消えましたね」
男「雑貨娘さん……」
雑貨娘「水汲んでるヒマ無かったんで、私ん所の荷台に積んでた牛乳、使いましたよっ」
男「あ、ありがとう。……すごく助かったよ」
雑貨娘「いえいえ。……それでですね、男さん……」
男「うん?」
雑貨娘「鎮火に使った牛乳の代金、いただけます?」
男「何だろう、詐欺にあった気分なんだけど」
99
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/04(金) 01:48:55 ID:V8W9OkLg
男「全く……おいお前」
奴隷娘「は、はい」ビクビク
男「……火をつけたのは、よくやった」
奴隷娘「……ありがとうございますっ」パアアーッ
男「けどな、やりすぎ」
奴隷娘「……えー……」ショボンヌ
男「後で掃除しとけよ。ったく……」
奴隷娘「反省してまーす」
コンッ
男(……ん?これは……)カサッ
100
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/04(金) 01:52:14 ID:V8W9OkLg
男(……カラの燐寸箱、か。……あいつ、本当どれだけ失敗してんだよ……)
男「……」
男(……ん?……『カラ』?)
男「……おい、奴隷娘」
奴隷娘「は、はい?なんでしょう、ご主人様」
男「……燐寸、使いきったのか?」
奴隷娘「あー……申し訳ございません。頑張った結果でして」ペコリ
男「……最後の一本で、偶然火がついた……って事か?」
奴隷娘「……え?」
男「……」
奴隷娘「……が、がんばったので!すごく、がんばったら!ひがつきました!」
男「……まあ、いいけどさ……」
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