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レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
勇者「魔王を倒してから、あれから二十年!」
1
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/04/21(火) 04:28:39 ID:yE6jxwRI
勇者「僕は元気にやってます!」
勇者「牢獄の中でなーっ!」
勇者「おはようございます!」
勇者「はい、おはようございます勇者様(裏声)」
勇者「微かに聞こえる雨音からして本日のお天気はやや小振りの雨日和ですね!」
勇者「お腹の減り具合からして大体今は午前十一時頃といったところですかね!」
勇者「不摂生はいけませんよ勇者様(裏声)」
勇者「そうですね気を付けます! 旅をしていた頃は日が出るより早く起きて日が沈む前に寝ていたのにすっかり今や」
勇者「嘘はいけませんよ勇者様」
勇者「はいスミマセンでした! 日が沈む頃に魔法使いとギシアンしはじめて日が出る所に精魂尽き果てる生活してました!」
勇者「おかげで旅のペースが遅れるの何のって! ハハハ!」
勇者「ヒャッホウ!」
勇者「ひゃっほう(裏声)」
865
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/11/05(月) 00:30:02 ID:FISFgrMs
母校は16位だったぜ
ひゃっほう
866
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/11/05(月) 01:08:19 ID:203ArjZ2
>>865
そうかすごいななにいってんだおまえ
867
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/11/05(月) 12:02:19 ID:FPYZAAOU
俺の母校は不戦勝でしか予選で勝ったことがないぜ
ひゃっほう
868
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/11/05(月) 13:15:35 ID:gQS31kLU
>>867
そうかすごいななにいってんだおまえ
869
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/11/27(火) 10:35:24 ID:FzfTJ4/w
保守ひゃっほう!
870
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/25(火) 21:18:15 ID:vCge015w
めりーくりすまほしゅひゃっほぅ♪
871
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/29(土) 00:28:32 ID:tyaqoQIg
よいおとしゃっほう! 毎度のことながら随分開けてるのに保守ありがたやありがたや……!
良いお年をとか言ってるけど年明け前に投稿するつもりでござるので宜しくお願い申しあげまする!
最・終・回! ノリと勢いで書き始め、ノリと勢いでおそらく終わる、今書いてる感じ。
いよいよの挨拶はその時にでもさせて頂きます、ではまた後日に!
872
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/29(土) 00:53:54 ID:VzN9d1MM
お疲れ様です。
前回は全裸待機で風邪ひいたので乾布摩擦しながら全裸待機だ
873
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/29(土) 12:27:20 ID:UcSGncnE
ひゃっほう!
874
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/31(月) 17:48:27 ID:OJW71tEg
ひゃっほう!? 乾布摩擦で乗り切れる気温かなこれ大丈夫!?
風邪引いてないといいんですが。さて、それでは、投稿始めさせていただきます!
875
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/31(月) 17:49:02 ID:OJW71tEg
――ある日のこと
勇者「……はん? ……制圧に失敗した?」
勇者「一個、炎さんのせいで丸々溶けちゃいましたけど、以降他の大陸のあっちこっちに繰り出してっては制圧の繰り返し繰り返し」
勇者「まーゆーっくりとやってますよね手ぇ抜いて、あんまり幹部とか出張らないでちょっと強い兵士諸君たちだけ現場出してとか」
勇者「練兵的な。そこそこ手こずるぐらいの反乱軍諸君も居ますし丁度いいかなと、あんまり手こずるなら強い人達出してますけど」
勇者「制圧に失敗したて初めて聞きました」
876
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/31(月) 17:50:02 ID:OJW71tEg
勇者「どこ? え、ポッチ島? え、ほんとにどこ?」
勇者「……あー。……あー! あのポッチ島ですか!」
勇者「え、なんで?」
勇者「ポッチ島てほんっとあれっぽっちしかないすんごい小さな島ですよね?」
勇者「たしか、ふる〜〜〜〜い伝説にある戦士の王様が出身したとかしないとかで島の規模の割には大きな神殿の……」
勇者「……あ? ……あーーーーーーー!!!?(軍団)」
877
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/31(月) 17:51:04 ID:OJW71tEg
勇者「思い出した! ごっめんなさい!」
勇者「僕のせいだそれ! ほんとにごめんなさい!」
勇者「あそこたしか僕がかなり愛用してた! 古の戦士王の剣とか曰くつきの剣奉納してたんだった!!!」
勇者「最終決戦目前でねー女神様がえらい聖剣くれるとかいうしね!」
勇者「ポイするのもなんだから伝承発祥の地ーみたいな感あったからあそこにお返しいう名目で!」
勇者「……圧倒的やらかし……!」
878
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/31(月) 17:52:23 ID:OJW71tEg
勇者「あの剣すごい良いやつですからね。ぶっちゃけ女神様がくれた聖剣より良い、各種Buffに自動回復に……」
勇者「聖剣なんてバカスカ魔力食うわりに丈夫で自動ゲツガテンショーできるぐらいのもんでしたし」
勇者「……逆手で持ってズバーってゲツガテンショーするのがなんかカッコよくてですね」
勇者「……聖剣もそう悪くはなかったというか。聖剣も実は結構良かったんですけどもね」
勇者「ともかく。やらかし。ちょっと行ってきます」
879
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/31(月) 17:53:13 ID:OJW71tEg
勇者「伝令さんありがとうございます。死んじゃった兵士たちの遺体は集めといてくれました? オッケーあとで蘇生させますね大変申し訳ねぇ」
勇者「これ終わったら謝罪行脚です……」
勇者「え? オトモ? いらないいらない」
勇者「僕が誰より強いの知って、あ、さびしいでしょって? ……ちょっともう! 僕がひとりぼっち恐怖症みたいな扱いやめてくれます!?」
勇者「そらーねー塔に幽閉されたりお城制圧されたりで二度ほど心折られてますけどもー昔の話なんですからいい加減立ち直ってますってば!」
勇者「ていうかもうやめてくださいよホント! 立ち直ってるけどそういう優しさ! 涙腺緩むから!」
勇者「もう! 皆いちいちそういう優しさ! 僕ね! 魔王戦役以来おかげさまですごい涙腺緩いの!」
勇者「……はい? ……ポッチ島にはまだ死体があるからそれ見て泣いちゃわないか心配だからやっぱ付いてく?」
勇者「やめて! ホント! 皆わざとやってるでしょホント! ちょっとハンカチどこ!? もーーーーーー!!」
880
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/31(月) 17:54:42 ID:OJW71tEg
――ズババっと
勇者「っというわけで。伝令さん、他、魔王含むもろもろ振り切ってまいりましたよ」
勇者「あの人達もとい魔物達、年々僕に過保護になってきている気さえする……!」
勇者「文句なしの世界最強なのに要介護みたいな扱いホントやめていただきたい!」
勇者「涙腺緩むから! 此処にくるまでにハンカチ一枚駄目にしちゃったから!」シルクノイイヤツナノニ!
881
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/31(月) 17:55:16 ID:OJW71tEg
勇者「涙と!」
勇者「鼻水も出ましたね勇者様(裏声)」
勇者「そうです鼻水まで出ましたねー!」ブシャーテ!
勇者「とことんよい方たちですね勇者様(裏声)」
勇者「ホントにね! わざとやってるフシもありますけどね!」ブシャーテ!
勇者「くやしいでも?(裏声)」
勇者「涙出ちゃう! んもう!」ブシャーテデタ!
882
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/31(月) 17:56:06 ID:OJW71tEg
勇者「……しかし、さて、さてさてさてのさて。ほんっっっっっとに小さな島です、そのくせ神殿超大きい」
勇者「神官さんがたはこちらに串刺しになっております、二十串ぐらいです」
勇者「人のこと見るなり貴方様ともあろうお方が系説教ほんとやめてほしい」
勇者「マジでやめてほしい」チョベリバ
883
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/31(月) 17:59:13 ID:OJW71tEg
勇者「神殿の隅っこでがたがた震えている三途リバーに片足突っ込んだミドルから年端のいかないお子様方は」
勇者「眼の前の方をサクッとしてからサクッとします」
勇者「制圧に失敗したと思われる原因ですねはい」
勇者「まさかの! 子供!」
勇者「僕の愛剣もとい元愛剣持ってる子供!」
勇者「……既に死にかけなんですけどね!」
勇者「……既に死にかけ! この異常性!」
神官見習い「……!」
884
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/31(月) 18:00:09 ID:OJW71tEg
勇者「いかな僕の愛剣、もとい元愛剣を持っているとはいえですよ僕急いで出てきたんで素手とはいえですよ」
勇者「七秒ぐらい粘られました」
勇者「びっくりしましたねー!」
勇者「最初はこうジャブ的なあれでさくっとやっちゃうつもりでやってみたら避けやんの!」
勇者「二十串ほど用意してみた神官さまがたそれで二十串になってんざますよ?」
885
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/31(月) 18:01:23 ID:OJW71tEg
勇者「ちょっとずつ威力強めてまーべつに嬲り殺しにしたいわけじゃないんでちゃんと殺す気で一回一回やってんのにまだ死んでないの」
勇者「君なんなんです。軽く、んー、そうさな。魔王戦役の中盤ぐらいかな? ざっとそんなころの戦士ぐらい強い?」
勇者「僕が手ぇ抜いてよーが素手だろーが関係なしに強いですよね君……」
勇者「どーーーー見ても歴戦の戦人って感じじゃないし……」
勇者「とゆーかー」
勇者「どーーーー見ても僕の愛剣もとい元愛剣持ってるの除けばそこらへんの神官見習いの小僧ですけど」
勇者「君、一体何者なんで……」
886
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/31(月) 18:02:53 ID:OJW71tEg
神官見習い「……っかならず、かならず倒す! よくも! よくも皆を!!」
勇者「ですよね! 答え知りませんよね!」ハートニ! シュトー!!
神官見習い「ぐぶっ」
勇者「サクッと」
勇者「いうには時間掛かりましたね勇者様(裏声)」
勇者「かかりましたね、格好つかない! んもー!」ズボォ
887
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/31(月) 18:03:38 ID:OJW71tEg
勇者「……いやしかし、不思議な子供だった。あのダ女神の加護みたいな気配も無いし……」
勇者「才能だけで達する強さじゃないし。だのに、戦い方は棒きれ振り回す子供みたいだし」
勇者「不思――」ドスッ
勇者「議……?」
さてそれじゃ、と。神殿の隅っこでがたがた震えている『無辜の民とやら』を始末しようと勇者が踵を返したその時だ。
鈍い音。皮を断つ音。肉が裂ける音。内臓がひしゃげ腹から飛び出る、無骨そのもの鈍くも滑らかに光を帯びた剣の、切っ先。
背中側から腹にかけて、古の戦士の王が使ったという剣が刺さっていた。
888
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/31(月) 18:04:51 ID:OJW71tEg
勇者「ごぼっ?」
切っ先を、見て。口から溢れる、一体いつぶりだろう口の中を満たす血の味に首を傾げて、勇者が振り返ると。
たった今しがた胸に風穴を開けられなんとその風穴が空いたままに闘志と憎悪を相貌に満たす少年の顔がある。
勇者「な……んで……」
不意に、落雷が直撃したとしても焦げ目がつくかどうか、それを、普通の人間の身体のように易々と。
死体になったはずのただのド素人がそれをなすこの異常性。
889
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/31(月) 18:06:46 ID:OJW71tEg
神官見習い「勇者め、勇者め、何が何が勇者だ世界を滅ぼすならお前は――!」
勇者「……」
……たしかに、異常。だがこれぐらいの異常で死ぬなら、勇者は勇者になど、なっていない。
ごぼごぼと、血が溢れかえり血が滴り落ちるその口では、ごぼごぼと言っているようにしか聞こえないが。
指先の、スナップ。パチン。同時に、バチン。
静電気が走るような音と共に、雷が真横に走るという異常事態が次は少年の首を焼き切った。
890
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/31(月) 18:07:36 ID:OJW71tEg
勇者「……」
勇者「マジで、なんなんですかね」ゴボゴボ
勇者「びっくりした」ゴボ
勇者「勇者やってた頃の僕みたいな真似しよる」フー
勇者「……一応この死体しっかり封印しとこ!」ナオッタ
891
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/31(月) 18:08:53 ID:OJW71tEg
勇者「新しい勇者が、出てきたのか。それとも、僕の力が急激に衰えたのか?」
勇者「ひょっとして両方とか?」
勇者「クサッても女神は女神か、あの最後の祈りひょっとして防ぎきれて無かったのかも知れない」
勇者「新しい勇者を誕生させることに全生命力使った説?」
勇者「それに、僕もかなり若い頃から無茶してるしな……」
勇者「……無茶ばっかりしてるしなぁ」
892
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/31(月) 18:11:45 ID:OJW71tEg
――そこから後日
魔王「……言い難いが……」
勇者「あ、やっぱりです?」
魔王「その小僧の件はよく解らぬ。そちらのほうは魔神様のほうにも打診しておくよ」
魔王「加護やら生命の論理においては餅になっても神は神だ。我らよりも詳しかろう」
勇者「せっかくムッキムキのボディーで復活させてあげたのに数年でまた黒餅に……」
勇者「あれには笑った。いやでもやっぱりかーやっぱり僕年々弱くなってます?」
893
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/31(月) 18:12:29 ID:OJW71tEg
魔王「……目に見えてな」
勇者「やだもう太ったことに気づかないOLかなんかか僕は」
勇者「体重計の計りは増えてるけどまだMサイズ着れるしぃ」
勇者「みたいな」
魔王「い、いや、そんなお前、生活習慣に悩む女みたいな気軽な話では無いぞおい……」
魔王「たしかに魔神様も似たようなこと言ってサイズ小さめの服を着ようとするが……」
勇者「ダイエット失敗ってそういうものです」
魔王「ダイエットの話では無いからな?」
894
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/31(月) 18:13:12 ID:OJW71tEg
勇者「わかってますって、たしかになんかおかしいなーとはうっすらね!」
勇者「炎さんのパンチ受けたときも思ったより火傷したなとか」
勇者「ここ最近なんかほんと皆して僕のこと構うよなーとかー」
勇者「……ん?」
魔王「なんだ?」
勇者「ねぇねぇ」
魔王「なんだというのに」
895
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/31(月) 18:14:28 ID:OJW71tEg
勇者「あの……なーんで僕のことまだ構ったりします? この分だとわりと近い内に貴方より弱くなりそうなんですけれど」
勇者「今でも、というか、今こそじゃないです? い、今もしかしたら僕長時間戦えなくなってるかもしれないんですよ?」
勇者「げ、下剋上ありありでしょ?」
魔王「ああ。なんだ。そんなことか」
魔王「……」
魔王「うん」
勇者「いや」
勇者「言いなさいよ」ウンジャナクテ
896
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/31(月) 18:15:40 ID:OJW71tEg
魔王「最近な」
勇者「うん?」
魔王「甘くなったなと痛感することがある。目的のためならば部下の命も使いようとはいかなくなってきた」
勇者「何言い出すかと思ったらアンタほんと何言い出してんですかアンタ元からでしょ」
魔王「いや」
勇者「いやじゃないですよ、ぶっちゃけダ女神様相手にタンカ切ったときから突っ込みたかったんですよ」
魔王「結構昔から突っ込みたかったのだな?」
勇者「何か極悪非道みたいなノリしてるくせに仲間とか部下超大事にする系魔王超受けるwww」
勇者「みたいな」
魔王「結構昔から煽りたかったのだな?」ツッコミジャネェダロ
897
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/31(月) 18:17:12 ID:OJW71tEg
勇者「勉強しましたね」キビワカッテキテル!
魔王「だろ」ブチコロスゾ
魔王「情が湧いたからだ」コタエアワセダ
勇者「ふぐうっ!」
898
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/31(月) 18:19:50 ID:OJW71tEg
魔王「うわっきったな!!? 勇者っ勇者おま……おまえちょっと凄いな今目と鼻から噴射したぞ!?」
勇者「も゛ーーーー!!」
魔王「こっちの台詞だあーもうせっっっっっかくようやっっっく作り直したマントが……!!」
魔王「どうするかこれおい頼むから脱水症状で死……死ぬかもしれんなこれは!?」スゴイリョウデテル!!!
魔王「土! 水! いずこかこちらへ来いただちにだ!!」
勇者「あ゛ーーーー!!」トマンネェ!
899
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/31(月) 18:32:41 ID:OJW71tEg
土の四天王「はいハイなんデございましョ……って、わーーー!? 勇者=サマ!?」エライコトニッ
水の四天王「あらあらあらあら、緊急事態でございますわね」ナッチャッテマスワネ
炎の四天王「呼ばれてないけどなんか面白そうな気配がしたので来てみたら」
風の四天王「くそワロスwwww」クソワロスwww
魔王「呼んでない奴等まできた……」
900
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/31(月) 18:33:17 ID:OJW71tEg
魔王「……」
魔王「待て、次から次へとすっ飛んでくるぞ?」
魔王「……」
魔王「狭くなってきたぞ!」
魔王「……」
魔王「騒がしいな!!」
901
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/31(月) 18:34:08 ID:OJW71tEg
魔王「……まったく」オイダシタ
魔王「……我が居城もまったくもって騒がしくなったものだよ」
魔王「……いや、今に始まった話でもないが、こと最近は特に」
魔王「勇者のせいで」
魔王「何かと影響を与えてくる男だよな此奴は」
魔王「思えば、初めて会った頃から妙に騒がしい奴ではあったが、いやまさかこうなるとはなぁ」
魔王「……ん? ……そうか」
魔王「あれから、何十年か経つのだな」
902
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/31(月) 18:42:28 ID:OJW71tEg
魔王「たかだか数十年で結構変わるものだ、これからさらに数十年でどうなるやら、あー防音対策というのはしたほうが良いのか……?」
魔王「面白くなってきたな」
魔王「まだまだ、敵にも事欠かんようだ。味方の騒がしさは……。……ちょっと控えてもいいぐらいだとは思うが」
魔王「フフ」
魔王「ん?」
魔王「ああ、そうだった」シメハ
魔王「ひゃっほう」コウダロ?
903
:
◆kzeVgCa5/M
:2018/12/31(月) 18:43:16 ID:OJW71tEg
以上! 唐突に始まったスレとおなじくして唐突な終わりを迎えるに至りました。
こんな終わり方じゃなくてもうちょっといい終わり方出来れば良かったんですが
相変わらず物考えずに物書いてるスタイル+実は締め書くのが苦手でこの様になっております……! 最後の最後まですみません!
一回一回の投稿にやたらと間が合いて一回なんぞ一年空いてもまだお待ちくだすった皆々様、
稚拙なものにお付き合い下すった皆々様三年近くのご贔屓まことにまことにありがとうございました!
それでは、ただでさえ長々となるのをこれ以上長々と挨拶というのも何ですので此れにて!
一年は終わりますが風邪にインフルまだまだありますから皆様いろいろお気をつけて! ひゃっほう!
904
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/31(月) 20:48:39 ID:O9MIyzS2
乾布摩擦で耐えたぞ、ひゃっほう
嘘です、しっかり厚着しました。
お疲れ様、ありがとうございました。
齢を重ねて丸くなる勇者より最後まで変わらずに貫こうとする勇者様が、魔王達をデレさせた勇者様が好きでした
ありがとうございました。よいお年を。
905
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/31(月) 22:37:17 ID:vRTF30fs
ま━━━━つりだまつりだまつりだ、最終回まーつーり━━━━!!
エタらず完走おめでとうございます、完走してくれてありがとう!
しかもネバーエンディングストーリーときたもんだ!!
そして締めが魔王様とか最高っすよ魔王様バンザイ!
もしも終わらないお話の一部分とかがいつか有るなら何時でも書いてくださいな。
魔王様の盾にでも勇者サマの串刺し具材にでもなりにきますぜ!
では、くる年とその20年先までもが
>>1
様にとって良い年になりますように!
906
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/01/01(火) 00:38:15 ID:TPwhokKE
穏やかな終わり方で良かったな
乙やっほう!
907
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/01/01(火) 01:16:01 ID:njnbh2ac
完走おつでっす。保守ひゃっほうしたかいがあったぜ!
908
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/01/01(火) 05:53:32 ID:4.BJqZ.o
ついに終わったか 長かった
面白かったです勇者くんんしあわせになれてよかったね
お疲れさまでした
909
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/01/02(水) 19:18:03 ID:n6pwQoIw
超久々に来てみたら完結してた
910
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/01/03(木) 11:20:52 ID:nS5A4t2I
最後に魔王様のひゃっほう頂きましたー!
ほんと魔物サイドに愛されまくっとるなあ、弱って老衰するより脱水で逝きそうだぞw
苦楽を共にした裏声ちゃんの出番もたっぷりでよかった
足掛け三年とは感慨深いな、いろいろと……
完結おめ乙ひゃっほう!!
911
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/01/06(日) 03:12:10 ID:vpLtHYls
すっごい好きだった!!!
乙!!!
912
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/01/06(日) 21:11:27 ID:PkqiCIPY
おつ!
完結までついてきてよかった!
913
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/01/28(月) 18:53:26 ID:/3KmrAzM
完結乙乙、勇者は幸せな余生を送るよろし
ちなみにこのスレは完結スレにはあげないんかな?
914
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/23(木) 00:03:06 ID:C6k/g.nw
面白かった
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