■掲示板に戻る■ ■過去ログ 倉庫一覧■
ドS妹「いつまでも寝てないでID腹筋でもしろクソ兄貴」
-
ようこそウルトラハイパーエクストリームID腹筋スレへ!
ここはsageずに書き込み、出たIDの0以外の数字の階乗した数だけ腹筋をするという
超硬派なトレーニングスレです。
例1 ID:2hwG1kMs0 の場合は 21の階乗なので51090942171709440000回頑張りましょう。
例2 ID:bicycle0 の場合0以外の数字がないので今日は一休み。
※計算できないという方はこちらで→http://www.kishimo.com/math/kaijou.html
∧__∧
( ´・ω・` )
/:: `ニニ´ .:::\`ー-、_
,. -‐'´.: : .:|!:.:ヽヽ、ニ__ ー ::|::...  ̄``ー-、
_,. --r'´.:.:.:.:: ..:.:∧:.:.:.: (__) ::::::::|:.:.:.:... r \
r‐'´ _:.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l |!:.:: ハ ::: |;;;;:.:.:.:>....:.|:.. 、 ヽ
:.:.:.:.::.´:.:.:.:.:.:.:.:\_____ヾ:.:.:.:.:.| ∨ >:┴…'´ー‐-、|:.:.:.. \: |:.:.: |、
:. /了:.:.:.:.:.:.:.:.: /:.:.:.:.:.:.:. ``ー-、L.. __〉.'" \:.:.:.:.:.:.ヽ:.:./:.:.:/: \
/__/:.:.:./:.:.:.:/-、:.:.:... __ .:Y´:: _,. =ミ:.:\_;;;;;V;;;/ヽ l
:.:.:.:.:.,.イ:.:.:.:.:.:ノ|! _}‐‐::.:.:.. ,r‐'´ ノ. . ::lr'´::" :;;;|:.:.`ー'⌒ | |
:.:.:.:厶;;辷==' /⌒|::.:_;. -'´...:/ :.:l!:.::: :;;;;;|:.:.: ', ∧
:.::イ:.:.:.:´ `ヾ|:: レ'ヽ:.:.:.:/ .:.:.:.:.:.:.:.:.|!:.:.:... rぅ...:.;;;;;:∧:.:.:. ヽ. |: \
:.:/:.:.: :.:.|::/ /r─  ̄〉.:.:.:.:.:.:.人;;;;;;;;;,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,;;;;;/::∧:.:.:.:...... ヾ \
:.:.:.:.:.: :.:/: :/.:.:/__ノィ' ̄〉‐一'´___  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄lヾ、:/ :::\_::::::.: . l| :ヽ さあ、存分に腹筋するがよい。↓
"
"
-
何て事だ……!
-
受けてたとう
-
割ってやろう
-
かかってこいや!
"
"
-
こいや
-
なんて恐ろしい
-
ドSすぎるぜ…
-
ふぅ…
-
よっしゃ今日はやるで
-
お前らショボいなwww
俺を見習えwwww
-
しかたないなー
-
>>8
この答えは, 1232ケタの数です。
末尾に0は132個連続します。
-
788657867364790503552363213932185062295135977687173263294742533244359449963403342920304284011984623904177212138919638830257642790242637105061926624952829931113462857270763317237396988943922445621451664240254033291864131227428294853277524242407573903240321257405579568660226031904170324062351700858796178922222789623703897374720000000000000000000000000000000000000000000000000
-
らめぇ
-
何かこのスレだけ異様に長いな
-
がんばってこう
-
0回の場合は100回やれとかいうのじゃなくてよかった
-
4万320回・・・orz
-
「ったく、マジキモイんだよ。何実の妹に欲情してんの?キッモ」
「オラ、寝てんじゃねーよ。罰としてさっさと腹筋しろよなー」
「……聞いてんの?」
「……」
「……兄貴さあ、何カタくしてんの?……キモッ」
-
「うっわ、カチカチじゃん……何?もしかしてさあ、罵られて興奮してんの?」
「うわあ……マジびょーきじゃん。キモすぎんだけど」
「言っとくけど、あたし何もしないかんね?」
「……何?なんか期待してたの?……ドーテーが調子のってんなよ」
「処理したけりゃー勝手にすればぁ?クスクス……」
-
「ほら、いつまで寝てんだよ。さっさと腹筋ー。罰としてふっきーん」
「えーっと、とりあえず21の階乗だから……いち、じゅう、ひゃく……んーっと、まあとにかくいっぱいだね」
「いっぱい腹筋しなよ。終わるまで他の事しちゃダメだからねー」
「……何?一回も出来ないの?……ったく、これだから引きこもりは……」
-
「……」
「……おーい、さっきから全然進んでないんだけどー?」
「……マジ寝ちゃったの?」
「っざっけんなよー。腹筋しろよクソ兄貴。あたしに逆らうなんてナマイキだぞー」
「……」
「……ふぁーあ……眠っ……」
-
「……ちょっと、あたし寝るから」
「あ、変なこと考えたら、また突き飛ばすかんね?覚悟しとけよ?」
「ホンット、普通なら実の妹襲おうとしたとか、警察沙汰だかんね?ケーサツ」
「腹筋で許したげるあたしに感謝しろよ?クソデブ兄貴」
「……聞いてんの?返事は?」
「……はあ?聞こえねえんだけど」
「……ったく……」
-
…………
「……ふぁ……おはよー……」
「あ、兄貴まだリビングいたの?」
「……なんっかさあ、さっきと全然体勢変わってねえように見えんだけど……腹筋やったの?」
「……何?シカト?」
「……ナメてんじゃねえぞクソが……」
ゲシッ
「うっわ、何?チョーかたいんですけど……踏まれてテンション上がってんじゃねえよ」
-
「わー、わー。キモーイ、ヤバーい。何?こんなにかたくなるモンなの?」
ゲシゲシ
「……は?何その顔……何もしねえって……する訳ないじゃん……馬鹿? 」
「……あー、なんっか冷めた……兄貴のその顔見てたら急激に冷めたわ……」
「……」
「……マジきもい……」
-
「……はあ、もういいよ……兄貴腹筋やるつもりねえみたいだし……」
「……お腹すいた。代わりに兄貴、メシ作ってよ」
「……」
「……ねえ!聞いてんのー!?おい兄貴っ」
「……はあ?もしかしてまだ寝てんの?いつまで寝る気だよ……ハァ……」
「……あーもういいや……ポテチでも食べよ……」
-
パリパリ
「……やっぱあたし、ポテチはのり塩だと思うんよね」
「……兄貴も食う?」
「……は?あげる訳ねえじゃん。食いたいなら買ってこいよ」
「ついでにジュース買ってきて欲しいし。あーあと雑誌も」
「ほら、ポテチ食いたいんでしょー?コンビニ行って来いよ」
「……」
「……おい、寝るなよテメッ。卑怯じゃん」
-
「……」
「……この時間、テレビマジつまんねー……」
「……」
「……兄貴、風呂いれてきてよ」
「……」
「……何?あたしに行けっつうの?……兄貴のくせに命令する気?」
「……」
「……兄貴、腹筋一回でもやった?」
「……」
-
「……」
「……芸能人の恋バナとか、興味ねえっての……んだよこのバラエティ」
「……」
「……あ、風呂沸いたみたいだね」
「……兄貴、風呂入んないの?」
「……」
「あたし入るけど……覗いたらマジ殺すから」
「腹筋じゃ済まさねえから……わかった?」
「……返事しろよ……」
-
期待
-
「……ふぃー、いいお湯だった」
「兄貴、次風呂入れよ。汗かいてんでしょ?」
「……って、よく見たら全然かいてねえな……」
「……ハァー、おめー腹筋するフリしてるだけとか、ヒキョーっしょ。マジで」
「この妹様の言う事聞けねーっての?死ねよ」
「……」
「……ハァ……」
-
「……寝るわ。明日学校だし」
「……兄貴もさあ、リビングでごろついてねえで、ベッドで寝たら?」
「……」
「……で、無視……っすか。ったく……」
「……学校遅刻すんなよ?」
「……」
「……おやすみ……」
-
…………
「……おはよー……」
「……は?……兄貴、一晩中ここいたの?」
「……風邪ひいても知んねえぞ……ったく……」
「……腹筋やったの?」
「……」
ゲシッ
「うお、なんか……腹かたくなってね?……へー……」
「見た目全然変わってねえけど……筋肉ついてんじゃん?」
-
ざわ…
-
「っとと、兄貴踏んでる場合じゃねえし……遅刻ちこくっ」
タタッ
「……?……兄貴、学校行かねえの?」
「……何?まーだ眠いん?……もうそれ病気じゃん」
「……」
「……ハァ、学校連絡しとけよ?」
「……」
「……仕方ないなあ……あたしも休むよ」
「……は?何その顔……兄貴がきちーんと腹筋終わらせるか、見とくだけだしっ」
-
なんか怖い
-
すごくいい。
-
来るって信じてた!
-
「……」
「……ちょっと、クソ兄貴。さっきから1ミリも動いてないんだけどー」
「……何?見られてたら出来ないとかでも言うつもり?」
「どんだけナイーブなんだよ……」
「……」
「……ゲームでもしよかな……」
-
カチャカチャ
「くっ……んのっ……あーっ!負けたーっ!」
「さっき昇竜拳出てたらぜってー勝ってたし!ダンのくせにクッソ生意気なんだけど!」
「……ハァ……」
「……?……何兄貴、もしかして……やりたいの?ゲーム」
「……はい。2Pだかんね」
-
「っていうか、あたしが負ける訳ねーし。ソッコーでボコだから、ボコ」
「あ、兄貴ダン使えよ……ダンわかる?そこのキャラ」
「……あーもー、貸せっ。あたしが選ぶっ」
「あたし春麗ね。これがあたしの本気だから。兄貴なんかに負ける訳ねーし」
「……」
「……あ、けど本当はジュリのほうが強かったり……」
「……」
-
カチャカチャ
「よっ、ほっ……はーいっ!ケー・オー!」
「あはは!兄貴弱すぎっ!せめてガードぐらいしなよ!やられっぱなしじゃん!」
「兄貴なんかよりもコンピュータの最弱のほうが強いぐらいじゃん!あははは……」
「ははは……」
「……ハァー……」
「……全っ然やる気ねえじゃん」
「……」
「……腹筋もやる気ねえみたいだし」
「……」
-
「……」
「……あ、もうこんな時間……お昼ごはんにしないと」
「兄貴ー、なんか作ってってばー」
「食材、なーんも無いけどインスタントラーメンくらいなら棚にあったはずー」
「……兄貴ー?聞いてんのかクソ兄貴ー」
「……」
「……もう……仕方ないなあ……」
「……みそラーメンでいい?」
-
「はい、出来たー。妹ちゃん特性みそラーメンー」
「にんにくとネギを弱火でじーっくり焦げる寸前まで炒めてぇ、たーっぷりの豚肉をその油に絡ませるのが旨みのヒミツなのじゃー」
「……兄貴、こっち来て座れば?」
「……まだ腹筋する気?……」
「……まぁ、いいけど」
「いただきまーす……」
ズルズル
-
「んまふーっ!やっば、あたし天才だわ……」
「これ売れる。行列出来ちゃうわ。いやマジで」
「……まあ、インスタントだけどさ……」
「……け、けどさ?作り方このまんまで、麺とスープ美味しいのに変えたらもう最高じゃね?」
「……」
「ねえ、兄貴聞いてんのーっ!?さっきからガン無視じゃん!」
「あたし兄貴に話しかけてんだけどーっ!!」
「……」
-
あっ…(察し)
-
超高速で腹筋してるから話せないんだよ(適当)
-
そりゃあ51090942171709440000回も腹筋したら固くもなるよな
-
「ったく……麺伸びるよ?」
「このあたしがラーメン作ってやったんだから、マズくなる前に食えってのーっ」
「……」
「……ケンカ売ってんの?」
「……そっちがその気ならさぁ、無理矢理にでも食わせてやるんだけど」
-
「ほらっ!食えよクソ兄貴っ」
「ふーっ、ふーっ……ほら、あーんしな。あーん」
「……何?嫌なの?……このあたしがここまでやってんのに?」
「てめーっふざけてんじゃねーぞーっ。ほら!口開けなって……」
「……んぎぎぎぎ……!」
「ど、どんだけ嫌なんだよ……ちょっと口、固いって……!」
「……はぁ、はぁ……」
-
どゆこと
-
「……あーもう、勝手にしろっ!」
「このあたしがせっかくクソ兄貴のために作ってやったのに……バーカ」
「……」
「……童貞。包茎。万年発情期。妹に欲情するクズ」
「ロリコン。犯罪者予備軍。オタク。変態。デブ」
「……」
-
「……ちょっと!ここまで言われて、なんも言う事無いのーっ!?」
「少しは言い返すとか!年上の兄貴として言う事とか……」
「……」
「……もういいっ」
「……もう、知んないっ」
「あたし、ちょっと出かけるから。……」
「……バカ兄貴」
-
…………
……
…
-
…………
「……ただいまーっ」
「……」
「……兄貴、ずっとリビングにいたの?」
「……」
「……腹筋したんだろうな?」
「……」
-
ゲシッ
「!……ちょ、兄貴……腹筋全然ついてねえじゃん」
「何これ?ブヨブヨなんだけど……」
「……」
「妹様の言う事守れないとか、マジ最悪……」
「……ホント、兄貴って取り柄ないよね」
-
「しかも、ちょっと太ってない?」
「……」
「どーせ、リビングでゴロゴロ寝てたんだろ」
「いつまでも寝てないで、腹筋でもしろよクソ兄貴」
「……」
「……」
-
「……」
「……ねえ、兄貴」
「……」
「……もしかして、さ……」
「……」
「……怒ってる?」
「……」
-
「……そりゃあ、まあ……」
「……ちょっと言い過ぎたかもしんないよ?」
「……」
「兄貴、そこまでデブじゃないし」
「……」
「……ちょっとは、整った顔してんじゃん」
「……言い過ぎたのは、悪かった。……」
「……けどさ」
「……ガン無視はひどくない?」
-
「……元はといえばさ」
「兄貴が、あたし押し倒そうとしたんが悪いんじゃん」
「それで、その……突き飛ばしたのは悪かったよ?」
「けど、兄貴があたしに欲情したんが悪い訳で……」
「……あーもう、なんか……恥ずかしいな。改めて言うと……」
「……」
「とにかく、兄貴が全部悪いんだから……あたし、悪くないから」
「……」
「……機嫌なおしてよ……」
-
「……」
「……グスッ」
「……」
「……」
-
「……」
「……ん?……あっ」
「……うわ、寝ちゃってた……」
「今、何時……?」
「うわ……どうしよ……」
「……」
「兄貴、今日学校はー?」
「……」
「そう……」
-
「……」
「……本でも読もう……」
「……」
「……」
「……兄貴には読まさねえから」
「……」
「……」
-
「……」
「……?……なんか、さ」
「……くさくない?」
「……」
「……兄貴、昨日風呂入ったの?」
「……」
「勘弁してよ……汗かいて風呂入んないとか、意味わかんないんだけど……」
-
「……」
「……あーもーっ!」
「クソ兄貴、さっさと風呂入れよっ!」
「くせえんだよっ!マジ最悪なんだけど!」
「……何?風呂入るのもだるいって言うの?」
「……」
「……無理矢理にでも入れさせてやんだから……」
-
「ほら!立てよ、風呂ぶち込んでやっから!」
「そのー……別に、背中洗うくらいだったら……やってもいいからさ」
「……立てって!引きずり起こすよ?マジで」
「……」
「このっ!いい加減に――」
ズルッ
「……あっ」
-
「……え?……うわ、どうしよ……」
「……髪、抜けちゃった……」
「……」
「……あ、アロンアルファとかでくっつけたら、大丈夫……かな?」
「……」
「……そのー……」
「……ごめん、兄貴……」
「……」
-
「……」
「……も、もういいよ……風呂、入んなくて」
「……」
「……そんな顔、しないでよ……」
「……」
「……悪かったって……」
「……」
-
「……」
「……」
「……お腹すいたな……」
「……兄貴、メシ……」
「……」
「……いや、あたしが作るよ」
「……」
「といっても、食材……無いしな……」
「……」
-
「……」
「……兄貴の指ってさあ……」
「……なんか、ソーセージみたいだよね」
「……」
「足とかも、ぷりぷりしてて……ステーキみたいだし」
「……」
「……あ、別に……かぶりつこうなんて……」
「……思って……」
「……」
「……」
-
「……」
…………
「……ふーっ……」
「お腹、いっぱい……」
「……」
-
「……」
「……さすがに、全部は食べられないなあ……」
「……」
「……」
-
「……」
「……」
「……」
「……」
-
「……」
「……兄貴、なんか……」
「……虫、多くない?」
「……ハエが……」
「……」
「……窓、閉めてんだけどなあ……」
「……」
-
「兄貴が風呂入んなくて、くせーからだよ」
「……」
「……嘘、ごめん。……そんな顔しないでって」
「……」
「……けど、やっぱ臭うよ?」
「……」
「……なんか、メシ食ってねえのに、前より太ってるし」
「……」
-
「……」
「……」
「……」
「……」
-
「……兄貴、今日も学校休むの?」
「……」
「……別にいいけど」
「……あたしも休もうっかな……」
「……結構休みまくってるなあ……大丈夫かな?」
「……」
-
「……」
「……兄貴、ちょい痩せたね」
「なんか、余分な肉が無くなったって感じ」
「……腹筋のお陰かな?なーんて……」
「……」
「……まだ機嫌なおってないの?」
「……」
「……」
-
どうせありきたりなら普通のがよかった
-
まさか……
-
「……」
ピンポーン
「?……兄貴、インターホン鳴ってる」
「……」
「兄貴が出てよ……面倒だし」
「……」
ピンポーン
「……」
-
ピンポーン
ピンポーン
「……ああもう、はいはい!わかりましたよ……あたしが出りゃあいいんっしょ?」
ピンポーン
ピンポーン
ピンポーン
「うっさいなあ……はいはい、どなたですかー?」
「……」
「……え?」
-
「……け、警察?」
「……ちょ、ちょっと待って下さい……」
「あ、兄貴……警察だって」
「な、何か悪い事した?」
「……学校、ズル休みしてっからかな……」
「とにかく……あ、兄貴は隠れててよ。結構におうし、髪もボサボサなんだからさ」
-
「あたしが対応すっから。兄貴は奥行ってて」
「……早く!何ぼーっとしてんの?」
「……もう……」
ガシッ
ズルズルズル……
「……よし、ここでじっとしててよ?」
ピンポーン
「はいはい、今出ますって……」
-
「ど、どうもこんにちは……えへへ……」
「な、何か御用ですか?……え?」
「……入るんですか?家に?」
「……いや、いいっすけど……」
「……どうぞ……」
-
「すみません、家汚れてて……」
「あ、お茶でもどうですか?……紅茶とか、ありますけど……」
「……そうですか」
「じゃ、じゃあ……まあその、とりあえずソファにでも……」
「そこ、クッションあるんで……はい、それです」
「……」
-
「それで、その……」
「……何の用ですかね?その、警察が……うちに」
「……」
「……あ、学校は、その……今日調子悪くって、休んでまして」
「……はい。あー……そ、そうですね。家には……あたし一人です」
「……はい……はい……」
「……え?」
-
「……失踪?」
「……え、うちの……兄貴が、ですか?」
「……それは、ドウイウ……」
「……ソンナ……ソンナはずがありません……だって、今日も……」
「いえ、何でもありません……」
「……」
「……連絡、してなかったですか?」
「……」
「……病気で、休むって……うちの兄貴……」
-
「……あ、イエ……今家にはいないんですけど」
「……」
「けど、病気で……あ、そうだ。病院にいるんです。病院に……」
「……え?病院の、名前?」
「それは、チョット……わからなくって……」
「う、嘘じゃあないです。あたしは嘘なんて……」
「……な、何ですかその顔……」
-
「あたしがおかしいって、そう言うんですか?」
「違います。あたしはオカシクなんてありません」
「……違うっつってんじゃん……」
「……けど、その……兄貴の場所は、チョット……わかんなくて」
「……」
「……け、今朝はいましたよ。けど……出かけたんです。……だから、わかんなくて」
「……」
-
「……え?」
「……見てたって……それストーカーじゃないっすか!」
「……ずっと、家の前にいたんですか?」
「……今朝から?」
「……見張られてたんですか?」
「……」
-
「……ええ、ええそうですよ」
「……家にいますよ、兄貴」
「……」
「いや、呼ぶのは……チョット……」
「兄貴、少し……最近風呂入ってないみたいで」
「……」
「あ、もしかして……臭いますか?すみません。うちの兄貴のせいで……」
「……」
「そうですね……汚れてるのも……うちの兄貴が……」
-
「はい。……そこのシミも、うちの兄貴が悪いんです」
「……風呂に入ってないから」
「この腐敗臭も、うちの兄貴が悪いんです」
「……腐ってきてるから」
「そこのゴッソリ落ちた毛髪も、うちの兄貴が悪いんです」
「……もうボロボロだから」
「だから、あたしは悪くないんです。……ええ、そうでしょう?そうですよね?」
「……ね?」
-
「……」
「……なんですか」
「……あ、あたしが……」
「あたしが、キチガイだとでも言うんですか!?」
「ちょっと……さすがに、言っていい事と悪い事が……」
「……そんな……ソンナ馬鹿な……」
「……」
-
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「全部、兄貴が悪いんです……罰なのに、腹筋しないから……」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「兄貴のせいなんですよ……こんな事言いたくないんですけど、あたしを……襲おうとして」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「だから、突き飛ばした……それだけなんですよ?なのに……怒っちゃって」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「それで、口きいてくれなくなって……あたしは悪くないです。キチガイでもないです」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「だって、コウシテ……キチンとお話出来てるじゃあないですか……ねえ?」
-
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「……ここまで言ってるのに、まだわかんないんですか?」
「いいえ、あたしはキチガイではありません」
「ダッテ、あたしはキチガイでは無いと思ってるからです。本当のキチガイなら、こうして自分の事をキチガイでは無いと言い切れますか?」
「だから、あたしはキチガイなんかじゃあありません」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「ただ、兄貴が怒ってて……それが悲しくって、少し……支離滅裂になってる所もありますけど」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「……本当は……兄貴の事が好きなんです。……大切な、家族なんです……」
「……コウシテ、家族の事を想えるあたしが……どうしてキチガイだと言えるんですか?」
-
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「……そりゃあ、まあ……兄貴の事愛してる、なんて……少しオカシイかもしれないですけど」
「それは、家族として愛してるだけで……」
「あたしはキチガイなんかじゃありません」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「ええ……けど、兄貴はチョット……今人前に出せる格好じゃなくって……」
「それと、あたしの頭は関係無いじゃないですか」
「だって、あたしはキチガイなんかじゃないんですから」
-
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「何故なら、あたしは昨日食べたものも、一昨日食べたものも、全部思い出せるからです」
「本当のキチガイなら、そんな事いちいち覚えてると思いますか?」
「だから、あたしはキチガイなんかじゃありません。あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「……まだわかんねえのかよ……ウッザ……」
-
「いいですか。あたしは昨日の夜」
「兄貴を食べました」
「あたしは昨日の昼」
「兄貴を食べました」
「あたしは昨日の朝」
「兄貴を食べました」
-
「あたしは一昨日の夜」
「兄貴を食べました」
「あたしは一昨日の昼」
「兄貴を食べました」
「あたしは一昨日の朝」
「兄貴を食べました」
「あたしはその前の夜」
「兄貴を……あ、いや……ポテチだったかな?」
「……もしかしたら、ラーメンだったかもしれません」
「……な、なんですかその目は」
-
「ちゃ、ちゃんと覚えてますって!」
「ここまで覚えてたら、あたしがキチガイなんかじゃないってわかるでしょう?」
「キチガイが、ここまでハッキリと物事を覚えていますか?だからあたしは大丈夫です」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「……信じてないんですか?」
「……だから、兄貴はチョット……今、呼ぶ訳には……」
-
「……え?」
「……あっ!兄貴!?」
「ちょっと……何で出てきたの?」
「……ああ……バランス、崩れたんだ……」
「……せっかく冷蔵庫に押し込んだのに……」
「……ね?ほら……言ったじゃないですか」
「……人前に出す訳にはいかないって……臭いし、くずれてるし」
「……」
-
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「ええ……これがあたしの兄貴です……自慢の……」
「けど今、口きいてくんなくって……ずっと寝てますし」
「普段はしっかりしてるんですよ?その……面と向かっては言えないけど、自慢の……兄で……」
「え?いえ……いきなり何を言い出すんですか。違います」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「……いつもは、その……結構仲良かったり、するんですけど……」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
-
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「ねえ……兄貴、起きてよお……」
「もう罰とかいいから……腹筋なんて、しなくっていいから……」
「……」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「ええ……正常ですから、わかりますよ。……もう、腹筋出来ないんですよね。兄貴」
「……」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「だって……その、言いづらいっすけど……」
-
「兄貴、もう腹筋無いし」
「……」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「あたしは……アッハハ!おっかしいやっ!」
「ええ。違いますよ?キチガイなんかじゃ……」
「だって、キチガイがこうして、腹筋が無い事に気付きますか?」
「だから、あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「……え?」
「そういう事じゃないって?……ナニを、バカな……」
-
「だって、そうじゃないですか」
「兄貴、腹筋無いでしょう?」
「だから、腹筋出来ないんですよ……罰なのに……」
「……え?」
「じゃあ、腹筋は……何処に行ったかって……」
「わかりますよ。あたし、正常ですから」
「あたしはキチガイなんかじゃありませんから」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「……っていうか、なんでソンナ事……聞くんですか?」
「わかりきってるのに」
-
「ええ。はい……そうですね」
「その、ソファの上にあるクッション」
「……アハハ……アハアハアハ……ほら、わかりきってるでしょう?」
「そんな事がわかるんですから、どうです!あたしはキチガイなんかじゃないって事です」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「ええ……そういう事ですね」
「その、ソファの上にあるクッション……」
-
「それが、兄貴の腹筋です」
おしまい。
-
最後までありがとうございました
あたしは正常です。意識はハッキリしています
腹筋しないからこうなるんですよ。しっかり腹筋するように
あー実の妹に殺されてぱくぱくされてえ。妹いないけど
男「ち…痴女の恩返し…?」痴女「うふふ…」
前乗っ取ったんこれです
ではまた、腹筋スレで……
-
面白かった!!
俺も頑張って妹物の腹筋スレ立てるよ
-
うーん…
-
最高でした、乙乙です!
-
好きで食べちゃうカニバ妹かわいいよ
-
てす
-
この間の逆・・・でもないか
乙
-
まさかのお前だった
さて腹筋腹筋
-
ほっほっ
-
やべえ、腹筋しとこ。
-
そう
"
"
■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫一覧■