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( ^ω^)達はアインクラッドを生きるようです。
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立ったら投下できる。
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ヘリカルが敵か味方か確定したと見ていいのか分からない。
直接的な描写は避けてたけどぃょぅは。。。
ギコしぃはショボンからの作戦で監視に付いてるような。。。
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パクリは良くないね
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無知の恥塗りをする前に調べるなりしてから口開けた方がいいんじゃないかな?
学校で習ってないのかな??
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権利のないやつが権利を叫ぶ・・・口だけで勘違いの優越感に浸る・・・あっこれは・・・
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触れんな
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業者も明らかに変なレスもスルー定期
フィレフィレのところにミセミセがVIP側としてお助け参上したら更に会話が面白くなりそう。
まあシャキンが強そうなので別の場所にサポートいきそうですが。
ワカッテマス辺りはどうにかなりそうだけど、殺さないと気がすまねぇみたいになってる奴等はたしかに処遇が気になるところ。
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スルー推奨だけど実際に原作者がこれ見たらどう思うだろうなっていうのはある
やっぱ嫌になるだろうね
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あーあ今度は原作者に責任押し付けちゃったよコイツ
本当にそう思うならツイッターで聞いて証明して来いよ
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迷惑だからやめろ
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本当に困るのは自己擁護粉砕される坊やのほうなんだよなあ
自分以外に責任転嫁して他人の理由を持ち出すのは詐欺師と政治家の常套手段な、もっと情報操作うまくなってから来なさいね
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日曜の夜です
投下きやがれください
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せっかく程よく荒れているので前々から思ってたことを一言言って逃げることする
許可だの著作権だのはどうでもいいけどさ
正直原作キャラはそんなに出すべきではなかったって個人的には思う
オリキャラが原作キャラに一目置かれているっていう形は便利だしある意味2次創作の夢みたいなところはあるのは認める
ただ多用するとメアリースーのようなものに近づいていく
初期はそこらへんのバランスは取れていたけど正直最近のは気になって仕方ない
「僕の考えた最強のショボン」に限りなく迫っている
アルゴはしょうがないとしても百歩譲ってエギルまで、アスナキリトは完全に悪手だった
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どうでもいい
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どーも作者です。
乙と感想とご意見、ありがとうございます。
それを胸に、自分の書きたい話を完結まで突っ走りたいと思います。
それでは今日の投下を開始します。
本日も宜しくお願いします。
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キタ━━━ヽ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )メ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )メ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )ノ━━━!!!!
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18.
ブーン達3人、
いや、シラネーヨとブーム、そしてブーンと巨大蟷螂との戦いは、
順調とは言えないものの、
HPを一列消すことに成功した。
蟷螂「ギャリャアアアアアアアアアア!」
雄叫びをあげて威嚇する蟷螂。
同時に周囲に放たれる衝撃波。
HPは削られないが当たると硬直させられるため、
人は距離をとっている。
(;´ー`)「なんとなく……前より強い気がするだーよ」
|; ^o^ |「はい。この前のようにいけてないです」
(;^ω^)「やっぱり僕ももっと参加するお!」
|; ^o^ |「それはダメです。
三本目はブーンさんにお任せしてしまうわけですから、
そこまで負担させるわけにはいきません」
(;^ω^)「でも二本目はさっきより強くなるお!」
(;´ー`)「あいつが本気を出した三本目を一人でやらしちまうんだから、
ここまではおれ達に活躍させろって言ってるだーよ!」
( ^ω^)!
|; ^o^ |「一緒に戦えて、
皆さんの役に立てることが嬉しいんです。
だから、頑張らせてください」
( ´ー`)「とりあえず見てるだーよ!」
.
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衝撃波が消える絶妙なタイミングで駆けだすシラネーヨ。
( ^ω^)「!右じゃなくて左だお!」
大きな鎌の付いた左手を振り上げている蟷螂の懐に飛び込もうとしたシラネーヨ。
しかしブーンの言葉で目標を変え、
すれ違い様に曲刀で攻撃するにとどめた。
蟷螂が下からすくい上げる様に振るった右手の攻撃が空振りに終わる。
( ´ー`)!
| ^o^ |!
( ^ω^)「良かったお!」
蟷螂の後方に回り込んだシラネーヨがそのまま剣技を放つ。
蟷螂「ギュキャギャアアアアア!」
悲鳴を上げて振り返ろうとする蟷螂。
その無防備な背後にブームが駆け寄ろうとする。
( ^ω^)「しっぽが左から右上に跳ねるお!」
| ^o^ |「はい!」
ブーンの叫びの最後にブームの返事が重なり、
ブームは狙いすましたようにその尾を攻撃した。
身体を硬直させる蟷螂。
その隙にシラネーヨはブーンのそばに駆け寄り、
ブームは剣技を使わず攻撃を続けた。
( ´ー`)「おい!今のはいったいなんだーよ!」
.
-
( ^ω^)「……時々、エンジェルホライズンを使う時に、
頭が冴えて敵の大きな攻撃が『分かる』ことがあるんだお。
今日は実際に攻撃はしてないけど、
ずっとそれと同じ気分でいたから、
なんとなく分かったんだお」
( ´ー`)「……ショボンといいお前といい、
なんなんだーよ」
| ^o^ |「シラネーヨ!
スイッチいきますよ!
準備を!」
( ´ー`)「分かっただーよ!」
戦うブームに近寄るシラネーヨ。
( ^ω^)「(きっとこれも僕が使っているナーヴギアのおかげだおね。
ショボンほどじゃなくても、
足を使っていない時にも神経を集中すれば見えるんだお。
少し頭が重い気もするけど、
まだまだ大丈夫だお)」
| ^o^ |「スイッチ!」
ブームの放った重単発剣技が蟷螂をノックバックさせた。
( ´ー`)「ふん!」
突進したシラネーヨの曲刀が縦横無尽に蟷螂を傷付ける。
蟷螂「ギュリョオオオオオオオオアアアアアアアア!」
二本目のHPバーが、目に見えて大きく減った。
巨大蟷螂の二本目のHPバーを削るのは、
順調に進んだと言って良いだろう。
もちろんシラネーヨとブームの攻撃が全てなのだが、
要所要所でブーンが叫ぶ助言が流れを決めたと言っても過言ではなかった。
.
-
( ´ー`)「ヨシ!」
| ^o^ |「二本目消去しました!」
(;^ω^)「次は僕の番だお!」
巨大蟷螂から離れる三人。
二本目のHPバーを消去させられた蟷螂は体をのけぞらせ、
上を見ながら体を震わせて雄叫びをあげた。
蟷螂「ギャギャリャリャアアアアアアアアアア!」
音波に乗せた衝撃。
先程よりも広い範囲に影響を与えるそれから逃れるために、
三人は動いていたのだ。
( ´ー`)「ここまで来れば影響はないとはいえ……」
| ^o^ |「この声というか音は、
気分を滅入らせてくれますね」
(;^ω^)「おっおっお」
蟷螂の雄叫びは最後にはガラスを釘で傷付けるような『音』に変化し、
三人の眉間に皺を与えた。
三人はもちろんただ見ているだけではなく、
次の戦闘に向けて準備を始めている。
( ´ー`)「お、出したらちゃんと補充されただーよ」
ウインドウを開いている三人。
そして三人とも、小脇に十本程度の片手剣を抱えた。
| ^o^ |「ブーンさん」
(;^ω^)「お?なんだお?」
.
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| ^o^ |「大丈夫ですか?」
(;^ω^)「お?大丈夫だお?」
| ^o^ |「そうですか?
それならよいのですが。
先程から少し口数が少なくなったのと、
表情が曇っているような気がしたので」
( ^ω^)「おっお。
流石にちょっと緊張しているだけだお」
| ^o^ |「そうですか?
それならば良いのですが」
( ^ω^)「二人もよろしく頼むお」
自分の右斜め前にいるブームに笑いかけた後、
左側にいるシラネーヨに向かってサムズアップするブーン。
( ´ー`)「任せるだーよ」
| ^o^ |「練習の成果、出してみせます」
真剣な顔でブーンに頷く二人。
( ^ω^)「さ、そろそろだお」
まだ雄叫びをあげている蟷螂は、体の一部を銀色に光らせていた。
| ^o^ |「表面の金属化は30パーセント程度ですね。
防御能力は15パーセントほど上がっていると考えられます」
( ^ω^)「その分動きは遅くなるから問題ないお」
( ´ー`)「HPバーは一本目の倍以上。
ランダムでHPが変化するとはいえ、ちょっと伸びすぎだーよ」
.
-
( ^ω^)「でも想定内だお。
兄者が新しく準備してくれた武器もあるから、
それほど長くはならないはずだお」
両手で十数本の片手剣を纏めて持ったブーンが走り出す準備をする。
それを見た二人も同じ様に武器を持って走り出す準備をした。
ブーンとの違いはウインドウを出したままであるという事だろう。
( ^ω^)「…… …… 行くお」
走り出すブーン。
続いて走りだすシラネーヨとブーム。
衝撃波が消えた瞬間にエリア内に突入したブーンは持っていた剣を前方に、
蟷螂の頭の上に向かって放り投げた。
しかし蟷螂はそれに惑わされることなく自分に向かって突進しているブーンを見ていた。
.
-
19.
メンバーたちが戦っているフロアから10層以上下の層、
層の外れのフィールドエリアの更に外側にあるエリアで、
三人の男が立って会話をしていた。
(θ)「……今頃上はどうなってるんだろうな」
(Ω)「さあな」
(る)「……なあ」
(θ)「ん?」
(Ω)「なんだ?」
(る)「あんたたち、殺したことあるのか?」
(θ)「なんだよ突然」
(る)「いや、おれは、まだないから」
(Ω)「ビビってんのか?」
(#る)「び、びびってなんかねえよ!」
(θ)「さっきから震えてる」
(;る)「べ、別に震えてなんかねえよ!」
(θ)「別にいいさ。
俺らの仕事は、
連絡が来るまでこいつらを見張ってるってことだ」
片手剣や槍を持った男達が視線を向けた先。
そこにはエリアの端の木にロープで後ろ手に拘束された一組の男女が居た。
.
-
(*‘ω‘ *)「こんな真似は止めるっぽ!」
(;><)「早くこれを解いてほしいんです!」
ビロードとぽっぽである。
(θ)「うるさい」
片手剣の先がビロードの肩先をつつく。
(;><)!
(θ)「人質は一人でも良いんだ。
死にたくなければ静かにしているんだな」
(*‘ω‘ *;)「っ……」
(;><)「僕は良いけどぽっぽちゃんとワカッテマス君は自由にしてほしいんです!」
(Ω)「はあ?」
(;><)「ワカッテマス君はどこに囚われているんですか!」
(Ω)「何言ってんだこいつ」
(る)「あいつは上で人殺しの真っ最中だよ」
(;><)「そんなの嘘なんです!」
(Ω)「うわ。イラつく奴」
(;><)「ワカッテマス君は確かにドエスですが、
根は優しくていい人なんです!
人殺しなんてできるわけないんです!
だから嘘なんです!
(Ω)「……マジでイラつく」
眉間に皺をよせた男が槍を逆手に持ち、
ビロードの足に向けて振り下ろした。
.
-
(;><)「はうっ!」
(*‘ω‘ *;)「ビロード!
し、静かにするから止めるっぽ!」
ビロードのHPバーが2ドット消え、
男の頭の上のカーソルがオレンジに変わった。
(Ω)「女の方が聞き分けが良いな」
槍を引き抜く男。
(Ω)「だが、もう遅い」
ニヤリと笑い、今度はビロードの眉間に狙いを向けた。
(;><)!
(*‘ω‘ *;)「やめるっぽ!」
(θ)「止めておけ」
槍が振り下ろされる前に、
片手剣の男が槍の男の肩を軽く叩いた。
(Ω)「あ?なんでだよ。
ロマネスクも最悪一人残しておけばいいって言ってただろ」
(θ)「客が来た」
片手剣の男の視線の先に、三又の矛を持った長身の男がいた。
.
-
20.
ミ,,゚Д゚彡「真実は常に一つだから!」
十数回目の決め言葉に、ワカッテマスの眉間には困惑の皺が浮かんだ。
(;<●><●>)「あの、ですから、何が真実だと?」
ミ,,゚Д゚彡「ひ、ひとつだから!」
( <●><●>)「いやあの、ですからですね」
ミ,,゚Д゚彡「フサの言いたいことは分かっているはずだから」
(;<●><●>)「え?」
ミ,,゚Д゚彡「フサがいまさら言わなくても、
ワカッテマス君はわかってますから!」
(;<●><●>)「イやそんなドヤ顔でそんなことを言われても」
ミ,,゚Д゚彡「フサがいまさら言わなくても、
ワカッテマス君はわかってますから!」
(;<●><●>)?
ミ,,゚Д゚彡「フサがいまさら言わなくても、
ワカッテマス君はわかってますから!」
(;<●><●>)「??」
ミ,,゚Д゚彡「フサがいまさら言わなくても、
ワカッテマス君はわかってますから!!」
(;<●><●>)「……な、なんだってー」
.
-
ミ,,゚Д゚,,彡
(;<●><●>)「いや、ですからドヤ顔でこっち見るの止めてください。
っていうかフサギコさんそういうキャラでしたか?」
ミ,,゚Д゚,,彡
( <●><●>)「ですからもう!」
一瞬周囲を伺ってから斧を振り上げるワカッテマス。
そして腰を落として走り出す準備をした。
ミ,,゚Д゚彡「そこだから!」
(;<●><●>)「!な、なにがですか!」
ミ,,゚Д゚彡「普通なら剣技が発動するから!」
(;<●><●>)!
ミ,,゚Д゚彡「でも、今はしていないし、
兆候も見えないから」
( <●><●>)「それは私がそういう風に意識しているからであって」
ミ,,゚Д゚彡「それも出来るけど、でも今はそれじゃないから!」
( <●><●>)「何を根拠に」
ミ,,゚Д゚彡「今の流れから繰り出すことのできる剣技は、
『ワールド・シャウト』と『トルネード・スマッシュ』。
トルネードの方は初手を外しても連撃できる片手斧の汎用技。
ワールドの方は単発だけど重い一発」
( <●><●>)!
ミ,,゚Д゚彡「両方とも初期で覚えることが出来るし使い勝手も良いから鍛えてあるはず。
つまり、発動後の硬直時間は最小限の1・2秒まで減らしてあるはず。
今この状況で、フサを本当に殺すつもりなら発動しない方が不自然だから」
.
-
(;<●><●>)「そ、それは、その。
じわじわと殺すために」
ミ,,゚Д゚彡「レベルも実力も上のフサに対してそれはあり得ないから」
(;<●><●>)!
ミ,,゚Д゚彡「悪いけど、
真正面から正々堂々と戦って君に負けるほど、
フサは弱くないから」
(;<●><●>)「……何故そんな……。
私は実力を隠して貴方たちに近付いていただけかもしれませんよ」
ミ,,゚Д゚彡「『相手の力を見極めろ』」
( <●><●>)!
ミ,,゚Д゚彡「『自分の力を過信しない事』
『自分の力を過小評価しない事』
ショボンから言われているから」
( <●><●>)「そんなこと……」
ミ,,゚Д゚彡「ギルドVIPは、
依頼を受けて色んな人と一緒にクエストをやったり、
初級から中級クラスで強くなりたい人達のサポートをしてきたから。
そのなかで、『レベルやスキル強化による強さ』を学び、
『経験して強くなった人の戦い方』を見て勉強してきたから。
ショボンや兄者のように歩き方や構え方から推測することは出来なくても、
戦いを見れば、武器をぶつけ合えば、
その人の強さを感じることはフサでも出来るから」
(;<●><●>)「貴方たちはいったい……」
ミ,,゚Д゚彡「きっと、攻略組の人達は経験からそれくらいできるから。
でもフサ達はショボンや兄者からいっぱい教えてもらって何とか出来てるから。
……ワカッテマス君」
(;<●><●>)「は、はい!」
.
-
ミ,,゚Д゚彡「ワカッテマス君がビロード君やぽっぽちゃんより強いことを、
そしてそれを隠していることを、VIPの皆は知ってるから。
……なぜ隠しているのかも、多分わかっているから」
( <●><●>)!
ミ,,゚Д゚彡「……だから、本気でフサを殺すつもりなら、
フサが君に対して本気になっていない今、
剣技を使って出来るだけ削るのが正解だから」
( <●><●>)「……」
ミ,,゚Д゚彡「それをしないのか。
もしくは、『出来ない』のか」
( <●><●>)!
ミ,,゚Д゚彡「今ワカッテマス君が持っている武器は、
武器だけど武器じゃない。
確か12層のクエストでキーアイテムになる祭礼用の『斧』。
唯一御神木を切ることのできる、持ち出し可能なアイテムだから。
だからここまで持ってくることは出来るけど、
正確には『武器』じゃないから剣技は使えないから。
……それが、真実だから」
( <●><●>)「……何故私がそんなことをしなければいけないのですか」
ミ,,゚Д゚彡「フサに君を殺させる。
それが狙いだから。
ほとんど防御力の無い服と防具、攻撃力皆無の斧。
確か祭礼時は『無防備になる』のが習わしで、
その斧を持っている間はパラメーターアップアイテムや装備も力を無くしていたはずだから。
今のワカッテマス君は、自らのレベルの力しか防御力が無い状態のはずだから」
( <●><●>)「……」
ミ,,゚Д゚彡「そして君を殺してしまい、
呆然としたフサを後ろから攻撃して殺すのが本当の目的だから」
.
-
ミ,,゚Д゚彡「ワカッテマス君がビロード君やぽっぽちゃんより強いことを、
そしてそれを隠していることを、VIPの皆は知ってるから。
……なぜ隠しているのかも、多分わかっているから」
( <●><●>)!
ミ,,゚Д゚彡「……だから、本気でフサを殺すつもりなら、
フサが君に対して本気になっていない今、
剣技を使って出来るだけ削るのが正解だから」
( <●><●>)「……」
ミ,,゚Д゚彡「それをしないのか。
もしくは、『出来ない』のか」
( <●><●>)!
ミ,,゚Д゚彡「今ワカッテマス君が持っている武器は、
武器だけど武器じゃない。
確か12層のクエストでキーアイテムになる祭礼用の『斧』。
唯一御神木を切ることのできる、持ち出し可能なアイテムだから。
だからここまで持ってくることは出来るけど、
正確には『武器』じゃないから剣技は使えないから。
……それが、真実だから」
( <●><●>)「……何故私がそんなことをしなければいけないのですか」
ミ,,゚Д゚彡「フサに君を殺させる。
それが狙いだから。
ほとんど防御力の無い服と防具、攻撃力皆無の斧。
確か祭礼時は『無防備になる』のが習わしで、
その斧を持っている間はパラメーターアップアイテムや装備も力を無くしていたはずだから。
今のワカッテマス君は、自らのレベルの力しか防御力が無い状態のはずだから」
( <●><●>)「……」
ミ,,゚Д゚彡「そして君を殺してしまい、
呆然としたフサを後ろから攻撃して殺すのが本当の目的だから」
.
-
仮面のせいで表情は見えないが、
声の調子から笑っているように聞こえた。
(<>)「さてどうするよ。正義の武士さん」
ミ#,,゚Д゚彡「すぐにワカッテマス君を開放するのが良いから」
(<>)「かー。自分の今の状況が分かってないのかよ」
ミ#,,゚Д゚彡「フサは負けないし、ワカッテマス君も助けるから。
それが一番いいから」
(<>)「今お前が出来るのは、武器を捨てて両手を上げる事だけだ」
ワカッテマスの首に片手剣が食い込む。
ミ#,,゚Д゚彡!
(<>)「おら。早くしろ」
フサギコは刀を強く握りしめた。
.
-
以上、本日の投下を終了します。
ありがとうございました。
予定としては次の投下で23話終了、
1〜2か月後に24話投下開始の予定です。
もちろん予定は未定って奴ですが。
本日もありがとうございました。
またよろしくお願いします。
ではではまたー。
.
-
乙でしたー
このまま作者の書きたいものを書いてくれるのが一番の楽しみですよっと
次回も期待
-
乙でした
そして多分>>723と>>724重複で一つ飛んでる
-
>>728様ありがとうございます!以下重複分です。
( <●><●>)「……」
ミ,,゚Д゚彡「もうこんなことは止めるのが良いから!」
フサギコの言葉を受けて立ち尽くすワカッテマス。
ミ,,゚Д゚彡「ワカッテマス君……」
近寄ろうと一歩踏み出した時、
右から突進してきた者に反応して武器を構えたフサギコ。
しかし突進してきた者はフサギコに攻撃せずワカッテマスの横に移動した。
(<>)「仕方ない。
次の作戦だ」
ミ,,゚Д゚彡「……」
フルフェイスの鉄仮面を付けた男が、
ワカッテマスの横に立つ。
ミ,,゚Д゚彡「……」
刀を構えるフサギコ。
(<>)「おっと。
こいつがどうなっても良いのか?」
仮面の男がワカッテマスの首に片手剣を当てた。
ミ,,゚Д゚彡!
(<>)「俺もお前と戦えるほどじゃないが、
今のこいつの防御力なら一発で殺せるかもしれないぜ」
ミ#,,゚Д゚彡「……卑怯だから……」
(<>)「卑怯でもなんでも勝てればいいんだよ」
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どーも作者です。
今日の投下を開始します。
今回も、よろしくお願いします。
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21.
チームBの戦いは、エクストの攻撃から始まった。
腹部と左右の後脚1本ずつを使って体を持ち上げ、
残り6本の脚と牙をもった口で威嚇する巨大蜘蛛。
怯むことなく突進したエクストが両手剣を振り上げて跳躍した。
<_プー゚)フ「とりゃああああああああああああああ」
巨大蜘蛛の左足、
向かって右側の一番手前の足に向かって振り下ろされる両手剣。
長い脚の中央ほどにある脚先から二つ目の関節で手の先を切り落とす。
<_プー゚)フ「よっしゃ!一発!」
(´・_ゝ・`)「続くぞ!」
一本一本はそれほど長くないが五本並んだ巨大蜘蛛のHPバー。
一本目を三分の一ほど減らされ、
部位欠損をおこした左脚を振り回し威嚇とも叫びともとれる雄叫びをあげる巨大蜘蛛。
右後方にバックステップで退避したエクストと入れ替わりに
デミタスが曲刀を振り上げて跳躍する。
(´・_ゝ・`)「とう!」
水色に輝いた曲刀が巨大蜘蛛の一番上の右脚、
その先から一つ目の関節を切り裂きつつ大きく弧を描き、
その胴体部も攻撃した。
そして手首を返して曲刀の向きを逆に向けると曲刀は赤く輝いた。
(´・_ゝ・`)「とりゃ!」
.
-
曲刀用剣技『BLLOODY・CRESCENT』
『血まみれの三日月』と名付けられたその技は、
弧を描きながら攻撃する曲刀用剣技『CRESCENT・LINE』からの派生技であり、
三日月を描くように軌跡を描いて敵を攻撃する。
(´・_ゝ・`)「こっちはどうだ!」
下から上に弧を描いて巨大蜘蛛を切り裂くデミタスの曲刀。
最終的な狙いは先程と同じ巨大蜘蛛の一番上の右脚。
今度は先端から二つ目の関節を切り裂いた。
巨大蜘蛛「ギーーーーーーーーー!!」
関節から切り落とされた右脚が落ちてポリゴンに変わる。
(´・_ゝ・`)「よし!」
着地したデミタスが硬直する横で巨大蜘蛛の左脚を攻撃するエクスト。
しかしそれは注目を自分に向けさせるための攻撃であった。
そして二人の背中、陣形の一番後ろからクーが指示を出す。
川 ゚ -゚)「欠損は右1が2!左1が2!
予想よりHPの減りが大きい、
ミルナとトソンは対兵隊蟻の準備!」
( ゚д゚ )「おう!」
(゚、゚トソン「はい!」
それぞれに巨大蜘蛛の左右を見ながら武器を構える二人。
その目の前で、空間が歪みポリゴンが現れた。
( ゚д゚ )「ポリゴン発生!」
(゚、゚トソン「こちらもです!」
.
-
川 ゚ -゚)「実体化と同時に戦闘開始!
スイッチには私が入る!
クックルはまずはエクストとデミタスのサポートを!」
( ゚∋゚)))
頷き駆けだそうとするクックル。
その一歩目と同時に、
二つの黒い影がエリアの左右の茂みから飛び出した。
.
-
22.
一方的に攻撃を繰り出すフィレンクト。
ただただ盾で防御をするシャキン。
攻撃は多彩であり、
通常の槍での突きに加えて硬直時間の短い剣技も放ち、
時には武器の特性を使った盾を避ける攻撃を放とうとする。
しかしシャキンは盾を上手く攻撃に合わせ、
ほとんどの攻撃を受け止め、無効化していた。
(;‘_L’)
(`・ω・´)
攻撃より、防御の方が大変であるということはない。
同じように、
防御より、攻撃の方が大変であるということもない。
だからこそ、二人の状況は異質だった。
(;‘_L’)「…… …… …… ハァ…… ハァ……」
(`・ω・´)「大丈夫か?疲れているようだが」
呼吸を乱し、肩で息をするフィレンクト。
それに対峙するシャキンは、まったく疲れているように見えない。
(;;‘_L’)「なん……なん……です…か……、
あな……たは……」
(`・ω・´)「ん?」
(;‘_L’)「何故……そんな……に、
疲れ……ていないん……です……か」
.
-
呼吸が乱れ、会話をするのが辛そうなフィレンクト。
対してシャキンは疲れているようには全く見えない。
(`・ω・´)「鍛え方の違いと、
動きの無駄の少なさ。
あとは、自分に合った武器と防具だな」
(;‘_L’)「……」
(`・ω・´)「自分でも分かっているんだろ?
その武器が、自分には合ってないって」
(;‘_L’)「お見通し……ですか」
(`・ω・´)「どうする?ちょっと休むか?」
(;‘_L’)「バカな…ことを……」
槍を握りしめ、疲れた顔でニヤリと笑おうとしたフィレンクト。
しかしその試みは失敗におわり、疲れた笑みを見せただけだった。
(`・ω・´)「まあ休憩よりはさっさと諦めて降参してくれるとありがたいんだがな」
(;‘_L’)「ばかなことを……」
(`・ω・´)「バカっていう方がバカなんですー」
(;‘_L’)「子供ですか!」
水色に輝く槍が弧を描くようにシャキンを狙う。
しかし雑作もなく盾で弾くシャキン。
(`・ω・´)「子供だよ?
本気でゲームするくらいにはな。
今おれは、本気で遊んでいるんだ」
(;‘_L’)「…… ……」
.
-
硬直が解けたフィレンクトが口を開く。
(;‘_L’)「これは、ゲームですが、遊びではありません」
(`・ω・´)「さっきも言っただろ?
ゲームなんだから遊びだって」
(;‘_L’)「命を懸けた遊びなど、
あってはならない」
(`・ω・´)「なんだ。
分かってるじゃないか。
だから、命なんてかけちゃいけないんだ」
(;‘_L’)「ですが!
ここで死ねば現実世界で死んでしまう!
命がかかっている以上!」
(#`・ω・´)「なら命を賭けなくても良いようにすればいい!」
声を荒げたフィレンクト。
それを超える、まさに『怒声』をあげたシャキン。
(;‘_L’)!
(#`・ω・´)「なにが『殺人ギルド』だ!
なにが『攻略組』だ!
勝手に命を懸けて!
人の命を軽々し弄ぶ馬鹿どもも!
自分の命を軽んじているあほ共も!
おれにしてみりゃ大きな違いはない!」
(;‘_L’)「な、なにを言って」
(`・ω・´)「ああ、悪い。
ちょっと話がそれたな。
前からちょっと思うところがあるからつい。
っていうか、本当に命が大事なら、
なんで『殺人ギルド』なんかに参加してるんだ?
フィレっちは」
.
-
(;‘_L’)「それは……。
貴方には、関係のないことです」
(`・ω・´)「ま、今度ゆっくり聞かせてくれよ」
(;‘_L’)「……今度、などありません」
武器を構え直すフィレンクト。
(‘_L’)「今ここで、私かあなたのどちらかは死ぬのですから」
(`・ω・´)「なんだよ。まだ諦めてないのか」
(‘_L’)「……諦めるわけには、いかないのです」
槍を持って突進するフィレンクト。
その動きに合わせて盾を構えるシャキン。
槍と盾が鋭い音を響かせる瞬間、
黒い影が飛び込んだ。
.
-
23.
ヒッキーの片手剣が空間を切り裂くような鋭さをもってドクオを襲う。
('A`)「っくっ」
剣の勢いに負けないように、
相手を傷付けないように弾き返すドクオ。
戦闘に対する能力は拮抗している二人だが、
こういった『上手さ』はドクオに軍配が上がる。
(#-_-)「くそっくそっくそっ!」
('A`)「ま、対人戦闘においての質と量の差だな」
時に刃を重ねたまま滑らせるようにヒッキーの武器を流し、
時に先程と同じように弾き、
そしてある時は、互いの刃を重ねたまま、
至近距離に顔を突き合わせる二人。
('A`)「それだけ強ければ、
攻略組に行きたいとか思わなければ充分生きていけるだろう。
何故そこまでロマネスクに従う」
(#-_-)「うるさいうるさいうるさいうるさい!」
黄色く輝き始めた剣。
('A`;)「ちょっ!おい!」
慌てて離れるドクオ。
そのいなくなった空間を襲うヒッキーの片手剣。
.
-
(#-_-)「ちっ」
ヒッキーの片手剣の剣先が、大地を穿ち土埃を巻き上げた。
('A`;)「やっっば。まじやっばっ」
唇を引きつらせた笑みを浮かべながらドクオが剣を構える。
('A`;)(ふつうゼロ距離で剣技発動させるかよ。
我を忘れさせるのは成功したみたいだけど、
この先はどのルートにするか……)
(-_-)「殺してやるよ!」
('A`)「うをっ」
土煙の中から突進してきたヒッキー。
剣技は使わず剣を振る。
ドクオはその攻撃を剣ではじくが、
闇雲だが早さと強さを兼ね備えているヒッキーの攻撃は、
ドクオから余裕を奪う。
('A`;)「ちょっ、ヒッキー、
落ち着け!」
それは経験からくる条件反射。
自分を襲うヒッキーの攻撃を弾いた瞬間、
思わずドクオは一歩踏み込み、
片手剣をヒッキーの開いた胴を横薙ぎに切り裂こうとした。
('A`;)!
自分の動きに戸惑いつつも、直前で剣を止めるドクオ。
次の瞬間、自分の右脚が切り落とされたのをドクオは見た。
('A`)!
.
-
自分のHPが大幅に減ったのを視界の隅で確認しつつ、
左脚だけで後方に跳躍するドクオ。
着地はバランスを崩し転がるが、
膝から下を切り落とされた右脚も器用に使い、
右膝を地に付け、左脚を曲げた状態で体を起き上がらせた。
('A`)
そのままヒッキーを見るドクオ。
(-_-)「なんだ。もっと驚くかと思ったのにな」
こちらを見るヒッキーは感情を感じさせない。
('A`)「いや、充分驚いてる」
(-_-)「そう?ま、どうでもいいけど」
武器を手に、冷静にドクオを見ていた。
(-_-)「どう?格下だと馬鹿にしていた相手に足を切り落とされた気分は」
('A`)「格下だなんて思ったことは無い」
(-_-)「口ではなんとでも言える。
もしかしたら、ほんとうにそう思ってはいなかったのかもね。
でも、君は僕の事を対等には見ていなかった」
('A`)「そんなことは!」
(-_-)「口ではなんと言おうと、
今君の脚が切り落とされたことが事実だよ。
本当に僕を対等に見ていたのなら、
僕の剣が君の脚を切り落とすことは出来なかった」
('A`)「っ」
.
-
(-_-)「もちろん。
僕がそう仕向けたってのもあるけど、
君がもともと僕の事を下に見ていたのは事実だよ」
('A`)「そんなことはない!」
(-_-)「対等に見ていれば、
あの剣を途中で止めるような真似はしなかった。
あれくらい、避ける事も止める事も出来る。
例えすこし切り裂かれたとしても、
致命傷になることは無い」
('A`;)!
(-_-)「そこに出来た隙を、
僕は狙わせてもらっただけだよ。
あと、腰から上に隙は無かったけど、
足元はがら空きだった。
それも僕を格下に見ていたから、だよね。
『こいつは足を狙うような知能は持ってない』って」
('A`;)「おれはそんなこと思ってない!」
(-_-)「結果が全てだよ。
君の脚が切り落とされたという」
ゆっくりと歩きだすヒッキー。
(-_-)「でもさ、ちょっと面白かったよ。
『おちつけっ』とか叫んじゃったりしてさ。
僕の演技力も捨てたもんじゃないのか、
君がバカなのかどっちなんだろう」
('A`)「おまえ……」
(-_-)「ロマネスクが言ってたんだ。
きっと君は僕の心を揺さぶろうとするだろうって。
だから、それに乗ってみせた」
.
-
('A`)「多分あいつはお前のことなんて」
(-_-)「うん。わかってる。
ロマは僕の事を手下くらいにしか、
コマくらいにしか思ってないってことくらいは」
('A`)「なっ」
(-_-)「でも、手下の中でも一番使える奴なら、
少しは僕の事を見てくれると思うんだ」
ゆっくりと歩いていたヒッキーが突然走り、
後ろ手に回復結晶を使おうとうしていたドクオの手首を切り裂いた。
('A`)!
部位欠損は起こさなかったが、
結晶は手からこぼれ落ちる。
(-_-)「ちゃんと君を殺すことが出来れば、
僕をちゃんと見てくれると思うんだよね。
……ちゃんと褒めてくれるって、思うんだ」
ドクオの正面に回り、その喉元に剣を突き付けるヒッキー。
('A`;)「何故そこまでロマネスクの事を……」
(-_-)「いつか会えたら、教えてあげるよ」
初めて満面の笑みを見せたヒッキー。
(-_-)「あの世でね」
ゆっくりと片手剣を前に進めた。
.
-
24.
( ФωФ)「落ち着くのである!
何か思い違いをしているのである!」
ロマネスクの叫びにジョルジュが顔を上げる。
そこにはいつもの人の良い顔をしたロマネスクがいた。
_
( ゚∀゚)「思い違いでも、勘違いでも良い!
でも、すくなくとも、今ここに飛ばされたのは事実だ!」
( ФωФ)「偶然である!
だいたい、自慢にはならないであるが、
吾輩たちにそのようなことをする知識は無いのである!」
微笑みの中に戸惑いを見せつつ話しかけるロマネスク。
_
( ゚∀゚)「……夫婦貝」
( ФωФ)「……」
_
( ゚∀゚)「移動トラップの時に孤立しないように、
二人で分けて持ってると80%の確率で同じ場所に飛ばされるアイテムだ」
握りしめていたビー玉を人差し指と親指でつまむジョルジュ。
そしてロマネスクに差し出す。
_
( ゚∀゚)「『クラム・マーブル』
夫婦貝を使って作るビー玉の形をしたアイテム。
三人以上を同じ場所に飛ばすアイテムだ。
ただし、一つの夫婦貝から二つのビー玉を作った時は、
同じ場所に飛ばされる確率を98%まで上げる。
……店売りもしていない、
プレイヤーメイドオンリーのアイテムだよな。
そんなものを、宝箱から見つけるわけがない」
.
-
( ФωФ)「それが!?
でも吾輩も使ったことがあるが、
ちゃんとタップすれば説明が出るはずである!」
_
( ゚∀゚)「……もう、言ってくれよ」
ジョルジュが指に力を籠める。
( ФωФ)「……」
ビー玉の表面にヒビが入り、
小さな音をたてて割れた。
( ФωФ)「……」
中から白と赤のマーブル模様の不透明なビー玉が現れ、
ジョルジュの手を滑り転がり落ちた。
_
( ゚∀゚)「強度の低い宝石や、
色が好みではない宝石にカバーを付けて色を変えたり、
強度を上げる技術。
これってさ、
おれの知り合いの細工師を中心に防具屋と裁縫師が確立した技術なんだよ。
確立した時点で匿名を条件に情報屋に資料を渡したから、
世間には知られてないけどよ。
今はまだ上に被せる鉱石の強度と色を付ける事しかできないけど、
将来的には防御力とか、攻撃力とか、
そういったプラスの効果も追加できないか時間を見つけては模索してる」
ジョルジュの視線が、まっすぐにロマネスクを射抜く。
_
( ゚∀゚)「そんな細工までされたアイテムを、
人数分拾うなんてあるわけがない」
強い口調でロマネスクに話すジョルジュ。
そして大きく息を吸い、
_
( ゚∀゚)「ロマネスク!」
友人だと思っていた男の名を叫んだ。
.
-
( ФωФ)「そんな大きな声を出さなくとも、聞こえているのである」
_
( ゚∀゚)「ロマネスク」
( ФωФ)「そうであるな。それくらいの音量でよいのである」
自分を見る男の顔を見るジョルジュ。
_
( ゚∀゚)「ロマネスク……だよな」
( ФωФ)「何を言っているのである。
ああ、これならいいであるか?」
そういうと彼は、ゆっくりと人の良い微笑みを浮かべた。
_
( ゚∀゚)「!」
( ФωФ)「だが、もうこんな顔をする意味はないであろう」
笑顔を解くロマネスク。
そこにある顔を、
少なくともジョルジュは知らなかった。
ジョルジュの背中に悪寒がはしる。
_
( ゚∀゚)「……なんだよそれ」
( ФωФ)「人のよさそうな顔も疲れるのであるよ。
そっちのギルマスにも聞いてみればよいのである。
生きて会えたら……の話であるが」
_
(#゚∀゚)「なっ」
( ФωФ)「いつからであるか?」
_
(#゚∀゚)「は?」
.
-
( ФωФ)「ショボン殿はいつから気付いていたのか、いや、
いつから怪しいと思っていたのか教えてほしいのである」
_
( ゚∀゚)「『最初から』」
( ФωФ)「ふむ。
やはりマタンキがなんと言おうと最初はやめるべきであったな。
どうもあ奴は最初から……」
_
( ゚∀゚)「違う、『最初から』。
会った瞬間からだってよ」
( ФωФ)「……まあ、口ではなんとも言えるであるからな」
_
( ゚∀゚)「その日のうちに情報屋に依頼して情報集めて、
一回目の調査では特に問題なかったからって、
もっと金払って再々調査までさせてるくらいだから、
ホントだろ」
( ФωФ)「ほう……。
後学の為にどこでそう思ったのか聞いておきたいところである」
_
( ゚∀゚)「『最初に行っておく。一緒にするな。レベルが違う』」
( ФωФ)「……それもショボン殿が言っていたのであるか?」
_
( ゚∀゚)「こっちは別。
でも、そいつも怪しんで、自分で調べていたみたいだ」
( ФωФ)「そいつは殺したいところであるが、
VIPのメンバーであるか?」
_
( ゚∀゚)「……教える必要なんて無いよな。
って、そいつはって、ショボンも狙っているんだろ?」
.
-
( ФωФ)「吾輩は殺したくないのである。
片腕にしたいところであるからな。
だがマタンキがどうしてもというので仕方なくなのであるよ。
まったく。何故そこまでショボン殿を憎んでいるのか……。
いっそのこと、ショボン殿がマタンキを殺してくれたらスカウトするのであるが」
_
( ゚∀゚)「……」
( ФωФ)「どうしたのであるか?」
_
( ゚∀゚)「いや、なんでもない」
首を横に何回か振った後、
両手剣を構えるジョルジュ。
_
( ゚∀゚)「俺を殺すんだろ?」
ロマネスクは口の端を少しだけ釣り上げて笑うと、
ウインドウを呼び出し、剣をしまった。
( ФωФ)「楽しませてほしいのである」
そして鎗を取り出した。
_
( ゚∀゚)「……それは……」
( ФωФ)「もともと吾輩は槍使いなのであるよ。
一部の者以外の前では剣を使っていたし、
レベルもそこそこ上げてあるが、
メインはこちらなのである」
掴んだ鎗を両手でくるくると器用に回してから構える。
( ФωФ)「『SILENT・SPEAR』
音もたてずに獲物を狩る鎗なのである」
_
( ゚∀゚)「『獲物を狩る』ねぇ……。
『命を刈る』の方が近いんじゃないのか?
即死スキルを持つことが判明している武器だよな。それ」
.
-
( ФωФ)「ほお。
知っているのであるか。
ショボン殿の教育は素晴らしいものであるな。
ますます片腕としてほしいのである」
_
( ゚∀゚)「器が違うから無理だと思うぞ」
( ФωФ)「うん?」
_
( ゚∀゚)「あんたとショボンじゃ、
人としての器が違うから無理だ」
( ФωФ)「ふっ。
何も知らない小僧が何を知ったようなことを言うかと思えば。
ショボン殿もこの世界の事を何でも知っていると思っている、
思いあがった小僧であることには変わりないのである。
吾輩のもとに来てやっと一人前になるというもの」
_
(;゚∀゚)「ホントにショボンの事をそう思っているんだとしたら、
あんたの目も節穴としか言いようがないけど大丈夫か?」
( ФωФ)「……そう思っていれば別にいいであるよ。
どちらにせよ、ジョルジュ、お前はここで消えるのであるから」
_
( ゚∀゚)「あんたに思惑があったとしても、
あんたがおれの恩人であるには違いない。
黒鉄宮の牢獄に面会には行ってやるよ」
( ФωФ)「甘いであるな」
喋りながらノーモーションで放たれた鋭い突き。
_
(;゚∀゚)「ちっ」
避けることが出来ず両手剣の側面で受け止めた。
.
-
( ФωФ)「ほぉ。今の突きを防ぐであるか。
それくらいしてもらわないと楽しめないであるが、
立派に育ってくれたであるな」
_
( ゚∀゚)「何を言ってやがる」
( ФωФ)「あそこで殺すのは簡単であった。
だが、それではつまらないと思ったのである。
自暴自棄になったお主が救われ、
そして強くなった後、吾輩と戦い、苦しみながら死んでゆく。
良い物語だと思わないであるか?」
_
(#゚∀゚)「……」
( ФωФ)「おや?
お気に召さなかったであるか?
確かに死ぬのが怖いと思うが、
何もなさないで死んでゆくよりも、
物語の重要な欠片を演じてから死ぬ方が有意義なのである」
_
(#゚∀゚)「ふざけるな!」
ジョルジュが怒りに任せて両手剣を前に押し出すと、
その勢いでバランスを崩しかけたロマネスクが後方に飛んだ。
( ФωФ)「ふむ。『欠片』と言ったのが気に食わなかったのであるか」
横薙ぎに振るわれたジョルジュの両手剣。
余裕をもってギリギリにかわしたロマネスクは鎗を両手剣のように上から振り下ろした。
_
( ゚∀゚)「ちっ」
横に飛んで避けた後に更に後ろに飛ぶ。
( ФωФ)「良い判断であるが!」
ロマネスクの連続突きがジョルジュを襲う。
_
(;゚∀゚)「!」
.
-
両手剣で防御するも、
幾つかは外して体をかすめてHPを奪われてしまう。
_
(;゚∀゚)「っ!」
自身のHPバーに気を取られてバランスを崩したジョルジュ。
その隙をロマネスクが見逃すわけがなく、
空間に穴をあけるような激しく鋭い突きが襲い掛かる。
_
(;゚∀゚)「!!」
崩したバランスを立て直すのではなく、
敢えてそのまま倒れるジョルジュ。
( ФωФ)「!?」
ブリッジをするよう仰向けに横になった自分の上を通る鎗。
その先端を確認しながら体を捻る。
地面に横になってしまう前に自分の身体程の大きさの両手剣を振り、
鎗を横殴りにした。
.
-
(;ФωФ)「をっ」
軽い連続突きではなく、
しっかりと足を踏み込んだ一撃。
それを奇妙な体勢でかわされただけでなく、
真横からの武器への攻撃を受けてしまい、
重い武器に引っ張られる様にふらついてしまったロマネスク。
(;ФωФ)「なんという」
よろめいたロマネスクが体勢を立て直してジョルジュ見る。
と同時に襲い掛かるジョルジュの両手剣。
( ФωФ)「!」
その剣はまさに自由奔放。
型も剣技も無視した四方八方からの攻撃。
_
(#゚∀゚)「とりゃあああああああああああああああああああ!!」
(;ФωФ)「くっ」
最初は全て鎗を上手く当てて軌道を逸らしかわしていたロマネスクだったが、
途中でジョルジュの狙いに気付くと、
余裕をもってつまらなそうにかわし始めた。
( ФωФ)「つまらん」
そして攻撃の切れ目に合わせて後方に飛ぶ。
_
(;゚∀゚)「くっ」
追おうとはせずそのままの位置で武器を構え直すジョルジュ。
.
-
( ФωФ)「武器破壊……もしくは、
吾輩に武器を落とさせる。
それが狙いであるな?」
_
( ゚∀゚)「それが……どうした」
( ФωФ)「それで吾輩に勝とうなど、
吾輩も甘く見られたものである」
_
( ゚∀゚)「武器が無ければ戦えない。
そうすればいい」
( ФωФ)「吾輩も予備くらい持っているのである」
_
( ゚∀゚)「全部壊せばいい」
( ФωФ)「武器破壊など、
余程のレベル差が無ければ出来ぬことくらい知っておるであろう」
_
( ゚∀゚)「おれは狙って出来ねえけど、
出来ないわけじゃない。
下手な鉄砲だって、数打てば当たる。
それに壊せなくても、飛ばすことは出来るかもしれない」
( ФωФ)「……吾輩の記念を、汚されたくないのだがな」
_
( ゚∀゚)「記念?」
( ФωФ)「この戦いは、記念なのである」
_
( ゚∀゚)「何のだよ」
( ФωФ)「育った獲物を、美味しく食べる記念である」
_
(#゚∀゚)「おまえ……」
.
-
( ФωФ)「吾輩はロマンチストなのである。
だから、最初に殺す者は記念になる者にしようと決めていたのである」
_
(#゚∀゚)「ふざける……」
怒りを露わにしたジョルジュだったが、
その言葉に反応して目を大きく見開いた。
_
( ゚∀゚)「『最初に殺す者』?
ってことは、ロマネスク、まだ殺しては……」
( ФωФ)「だから、記念の戦いを汚してほしくないのである。
充分育ったお前を殺すこの記念日を」
無表情に、けれどどこか熱に浮かれているような口調で喋り続けるロマネスク。
( ФωФ)「ジョルジュ、
お前を殺した瞬間、
その瞬間に、
吾輩の『ソード・アート・オンライン』が始まるのである。
そしてこのアインクラッドには、
さらなる死の恐怖がはびこるのである。
ラフィンコフィンなど比べ物にならないような、恐怖が」
ロマネスクの顔に少しだけ『表情』が浮かんだ。
_
( ゚∀゚)「ロマネスク!おまえまだ殺してないのなら!」
ジョルジュの視界、左上の自分のHPの下に水色の点が浮かぶ。
_
( ゚∀゚)「!」
( ФωФ)「ジョルジュ、
吾輩は全力でお前を殺すのである。
せいぜいしっかりとあがいて、
ちゃんと吾輩を楽しませてほしいのである」
バックステップでさらにジョルジュから離れるロマネスク。
.
-
( ФωФ)「お主の死で、
吾輩の旅立ちを祝福してほしいのである」
走り出すロマネスク。
鎗をまっすぐに構え、
ジョルジュに向かって走る。
_
( ゚∀゚)「それは!」
両手槍専用剣技『SILVERY・LINE』。
『銀色の線』と名付けられたその技は、
一直線上に両手槍を動かすことで発動する剣技であり、
発動条件の他に威力を決める要因として、移動距離が指定されている。
つまり、ある一定の距離を揺らさず高さを変えず移動させることで発動するこの剣技は、
長い距離を移動させることによって威力を増すことが出来た。
比較的早い時期に覚えることが出来る技なのだが、
その使い勝手の悪さから、使う者が少ない技だった。
_
( ゚∀゚)「ちっ」
ロマネスクの移動距離は十分な距離があり、
命中すれば大きくHPを削られる可能性がある。
瞬時にそれを察したジョルジュが剣での防御ではなく避けることを選んだ瞬間、
ロマネスクの速度が加速する。
_
( ゚∀゚)「!」
咄嗟に両手剣での防御に切り替えようとするジョルジュ。
( ФωФ)「遅いのである」
だがロマネスクの言葉通り、
鎗の先は既にジョルジュの身体に迫っていた。
_
(;゚∀゚)!!
.
-
だがロマネスクは剣技の発動に精神を集中していたために気付いていなかった。
鎗の先がジョルジュを突き刺すその前に、
一人の男が二人のそばに駆け寄っていたことに。
( ФωФ)「なに!」
ジョルジュを突き飛ばす左手。
_
( ゚∀゚)「!!」
倒れるジョルジュの代わりに鎗の動線の先に入る黒いマント。
鎗がマントを突き刺し、
その先にある体を穿つ。
( ・∀・)「あ、これって」
背中から鎗の攻撃を受けたモララーが、
ジョルジュの目を見ながら呟いた。
_
( ゚∀゚)「モラ……」
自分の名を呼んだ友の顔を見て、モララーがニッコリとほほ笑む。
モララーの身体の上に浮かんだ緑色のバーが勢いよくその幅を変え、
黄色になり、
赤になり、
消えた。
( ・∀・)「 」
_
( ∀ )「モララーあああああああああ!!!!!!!!!!」
( ・∀・)「 」
.
-
ガラスが割れるような澄んだ音が響き、
モララーの身体が消え、
砕け散ったポリゴンが、
きらめきながら友の名を叫ぶジョルジュに降り注ぐ。
最後に微笑んだモララーがかけた言葉は、
彼の思いを乗せてジョルジュの耳にだけ届いていた。
第二十三話
終
第二十四話に続く
.
-
以上、本日の投下を終了します。
いつも乙や感想、本当にありがとうございます。
24話は6月頃投下予定です。
ではではまたー。
-
もららああああああああああああ
-
おえええええええええ!?もらあああおあああ
-
乙
モララー……
-
ぶ、分身とか…そんな都合の良いものあるわけ無いか…流石に分身とかじゃ喋らないだろうし
悲しい…
-
モララー?え?うっそ
-
うっそだろ
-
おい、、ぉぃ
-
いや、絶対なにかあるはずだ
何かの作戦だろ?
モララーが…そんな事あるはずが…
-
おいおいおおおいこれで6月まで待機とか
-
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モララー…
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まじで?まじで?は?もららーしんじゃうの?
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皆!忘れるな!ξ゚⊿゚)ξお手製の装備着けてるんだ!
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ロマネスクの部分で何回か「鎗」っていう漢字が使われてるんだけど、「槍」の間違いよな
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わざとかもしれんし…どうなんだろうな
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モララーの細工技術とツンの裁縫技術でよく似た何かを作ったとか!
モララー!!!!
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この賑やかしども質悪いな
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防具の耐久値が0になっただけだし(´・ω・`)
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圏内殺人事件と同じか、でも転移結晶ってそんなすぐ使えたっけ?
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最悪(-@∀@)がいるから大丈夫だと思うのだが、さて…
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