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( ^ω^)ブーン系小説&イラスト練習総合案内所のようです
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('A`)「あーそうだ、喉乾かねえ? ココアでいいなら入れてくるよ」
lw´‐ _‐ノv「えっあっ! じゃあ甘酒を!」
('A`)「あるかバカ。ココアだって言ってんだろ」
lw´‐ _‐ノv「ふん。甘酒も用意できないとは、愚民が」
(;'A`)「えーせっかく飲み物出すって言ったのに、なんでなじられてんの俺……」
部屋を出て、ドアを閉めて、一息つく。
脂汗が凄い。今の雰囲気、なんだ? まるで、まるで……いや多分童貞の勘違いだ。
仮に正解でも、勢いに任せてキスでもしたら通報されかねん。冷静になれ、どうせからかわれてるだけだ。
マグカップにココアの粉末を投げ入れてからミルクを注ぐ。
表面に浮かぶ粉末をスプーンで丁寧に沈めてから、レンジに入れて1分半。丁寧に沈めないと爆発するらしい。
手間はかかるが、ミルク100%が俺のジャスティスだ。
そんな作業に没頭してさきほどの妙な雰囲気を吹き飛ばすと、部屋に戻る。
すると、なぜか彼女は俺のベッドで丸まっていた。
('A`)「は?」
えっ? なんで寝てんのこいつ? 勉強は? 再試やばいんじゃないの?
机の上のノートには丸っこい字で
lw´‐ _‐ノv「明日の徹夜に備えて寝るから一時間したら起こしてヘタレ」
と、書かれていた。明日の徹夜って今日で受かれよ。明日も一夜漬けする気かよ。
('A`)「はあ……」
まあ、なんだ。せっかく入れたココアはもったいないけれど、あの雰囲気が続いたら心がどうにかしてしまいそうだった。
いい機会だと思うことにしよう。
サンタクロースも、嬉しいけれど妙に心労の溜まるプレゼントをしてくれたものだと、小さくため息をついた。
まあ、一緒に話して笑っているだけで、馬鹿みたいに幸せだからいいんだけれど……
('A`)「っていうか、なんでヘタレなんだよ……」
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