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この話のタイトルは(=゚ω゚)ノ「僕は想像力豊かだょぅ」です
1
:
名も無きAAのようです
:2015/11/24(火) 01:50:03 ID:IxJC9.uY0
1話だけは重めだから嫌な人はとばして欲しいです。
一応1話終わったところで1話のまとめを書いて置くのでそれで十分です。
話の本題?は2話からだし、2話からは滅茶苦茶軽いので.....
2
:
1話
:2015/11/24(火) 01:50:44 ID:IxJC9.uY0
「獲得形質は遺伝しない」と言う人もいれば「獲得形質は遺伝する」と言う人もいる。
しかし、遺伝しないと言うのが今のところ主である。
ところで獲得形質って何?と言う人がいるかもしれない。
極端な例を挙げるとすると、マッチョの子供がマッチョで生まれてくるか?と言うことである。
まぁこれはほぼ無いと思われるが.....。
3
:
1話
:2015/11/24(火) 01:51:25 ID:IxJC9.uY0
しかし2673年、獲得形質がどう見ても遺伝している個体が見つかった。
人類はそいつをNO1と名付けた。
NO1の出現後獲得形質が遺伝していると思われる個体は次々と見つかった。
僕もその1人.....生まれながらのピザ、内藤ホライゾンだ。
僕が生まれた時、あまりの太さにお母さんは二度と子供を産めない体になってしまった。
本当なら腹が裂けて命も危ないところだったがお母さんもピザだったため厚い脂肪が守ってくれたみたいだ。
その辺りの話は大きくなってから聞いたので僕もあまり詳しくは知らないけどお母さんには謝っておいた。
4
:
1話
:2015/11/24(火) 01:52:05 ID:IxJC9.uY0
僕が生まれた時、僕の両親は僕が学校でいじめられないかを一番心配したらしい。
本当に優しい両親だ。
幸い別にいじめられることもなく、普通のデブい子として暮らしていけた。
5
:
1話
:2015/11/24(火) 01:52:54 ID:IxJC9.uY0
僕はその程度の事しか遺伝しなかったから良かった。
でも一個下の学年にいたクーは酷かった。
代々整形失敗者が結婚しては子供を作っていった結果、最初から整形失敗みたいな顔で生まれてきてしまったのだ。
他にも生まれながらのマッチョ、生まれながらの熱血漢とか生まれながらにして悟りを開いたような子とかいろいろ居た。
けれどもイジメられていたのはクーだけだった。
6
:
1話
:2015/11/24(火) 01:53:39 ID:IxJC9.uY0
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
何年か前、ある日の昼休み僕は体育館裏で泣いている子を見つけた。
川 ;々;)グッスグッス
( ^ω^ )「大丈夫かお?」
≡≡≡川 ;々;)グッスグッス
( ^ω^ )「何もしないお!逃げなくてもいいお」
川 ;々;)「ホント?」
( ^ω^ )「ホントだお」
川 ゚ 々;)ソー
( ^ω^ )「おっ、泣き止んだかお?偉いお」
7
:
1話
:2015/11/24(火) 01:54:21 ID:IxJC9.uY0
ダキッ川( ^ω^ ) 「お?」
グッスグッス川( ^ω^ )
僕はそのまま泣かせてあげることにした。
ここで問題が発生した。
自分の手を何処にやろうかという問題だ。
抱き締めるのは童貞の僕にはキツイし、かと言って宙ぶらりんにしているのもなんとなく居心地が悪い。
結局僕は頭を撫でてあげることにした。
僕は味方だお。という思いを込めて....。
暫くそうしているとこの子も落ち着いて来たみたいだ。
8
:
1話
:2015/11/24(火) 01:55:02 ID:IxJC9.uY0
川*゚ 々゚)「取り乱してしまってすみませんでした」
( ^ω^ )「頬を赤らめちゃってカワイイお」
川/////)「そ、そんな....」
( ^ω^ )「おっおっおっ、ところでどうして泣いていたんだお?」
川 ゚ 々゚)「イジメられたからです」
( ^ω^ )「どうしてだお?」
川 ゚ 々゚)「分かってて聞いてますよね?」
( ^ω^ )「ごめんなさいお」
川 ゚ 々゚)「いいですよ....本当のことなので....」
9
:
1話
:2015/11/24(火) 01:55:43 ID:IxJC9.uY0
( ^ω^ )「そんなに沈まなくてもいいお。人間顔だけが全てじゃないお」
川 ゚ 々゚)「ムリに元気付けようとしなくてもいいです」
( ^ω^ )「そんなんじゃないお。さっきも言ったように君にもカワイイ所はあるんだお」
川*゚ 々゚)「そんなこと言われたの初めてです」
( ^ω^ )「おっおっおっ、僕が君のカワイさに気づいた最初の人だお」
10
:
1話
:2015/11/24(火) 01:56:23 ID:IxJC9.uY0
キンコンカンコーン
( ^ω^ )「おっ、戻らないといけないお。バイバイだお」
川*゚ 々゚)「あ、あの.....」
( ^ω^ )「なんだお?」
川*゚ 々゚)「あの.....名前は何っていうんですか?」
( ^ω^ )「内藤ホライゾンだお。ブーンって呼んで欲しいお。君は何っていうんだお?」
川*゚ 々゚)「素直クールです。あの、ブーン先輩、今日はありがとうございました」
( ^ω^ )ノシ「良いんだだお。じゃあバイバイだお」
11
:
1話
:2015/11/24(火) 01:57:03 ID:IxJC9.uY0
次の日、体育館裏
( ^ω^ )「お?おいーすだお」
川 ゚ 々゚)「こんにちわ」
( ^ω^ )「今日は泣いて無いのかお?」
川 ゚ 々゚)「昨日の事があったので.....」
( ^ω^ )「力になれたなら良かったお」
川 ゚ 々゚)「ところでなんで私がこんな顔なのか分かりますか?」
( ^ω^ )「全く分からんお」
12
:
1話
:2015/11/24(火) 01:57:44 ID:IxJC9.uY0
川 ゚ 々゚)「先祖代々、整形失敗者だったからです」
( ^ω^ )「そういうことかお。なら僕も一緒だお」
川 ゚ 々゚)「あ、それでそんなにふくよかだったんですね」
( ^ω^ )「ふくよかって言えば良く聞こえるとでと思ったかお?」
川 ゚ 々゚)「あ、ごめんなさい....私思った事をすぐに口に出しちゃうんです」
( ^ω^ )「そんなに怒ってるわけでもないお」
川 ゚ 々゚)「あ、そうなんですね。先輩は強いですね」
( ^ω^ )「分からんお」
川 ゚ 々゚)「私は強いと思います」
( ^ω^ )「素直さんがそう言うならそうなのかもしれないお」
13
:
1話
:2015/11/24(火) 01:58:24 ID:IxJC9.uY0
キンコンカンコーン
( ^ω^ )「バイバイだお」
川 ゚ 々゚)「さようなら」
それからも僕らは毎日昼休みになると体育館裏で喋って過ごしていた。
何日もそうやって過ごして行くうちに僕は素直さんの事をクーと呼ぶようになり、クーは僕の事をブーンと呼び、敬語も抜けていった。
14
:
1話
:2015/11/24(火) 02:03:04 ID:IxJC9.uY0
そんなある日
川 ゚ 々゚)「今日はブーンに聞きたい事があるんだが」
( ^ω^ )「なんだお?」
川 ゚ 々゚)「整形しようと思うんだが、ブーンはどんな顔がいいと思う?」
( ^ω^ )「やめとけお....」
川 ゚ 々゚)「えっ?」
(# ^ω^ )「やめとけお!」
川 ゚ 々゚)「何故だ?それでイジメられなくなったらいいことじゃないか」
(# ^ω^ )「親の失敗から学べお!それに整形が上手く行ったところでイジメられなくなるわけなんかないお!」
15
:
1話
:2015/11/24(火) 02:04:01 ID:IxJC9.uY0
川 ゚ 々゚)「何故だ?」
(# ^ω^ )「顔が急に変わったら次は整形ってイジメられるだけだお!」
川 ゚ 々゚)「確かにそうだな」
(# ^ω^ )「それに僕は整形が嫌いだお!」
川 ゚ 々゚)「ならやめとくよ」
( ^ω^ )「それがいいお」
キンコンカンコーン
( ^ω^ )「バイバイだお。怒ってしまって悪かったお」
川 ゚ 々゚)「いや、ブーンのお陰で良い選択ができたと思う」
( ^ω^ )「力になれたなら良かったお」
16
:
1話
:2015/11/24(火) 02:04:42 ID:IxJC9.uY0
それからまた暫くたって急にクーが現れなくなった.....。
下駄箱を覗いた限り学校にも来ていないらしい。
( ^ω^ )「なんだか寂しいお」
僕はそれからも毎日体育館裏に行ったけれどもクーが来ることは無かった。
クーは僕と話てるお陰でイジメの辛さが和らぐと言っていた。
だけどやっぱり耐えきれなくなったんだろうか.....。
それとも僕が勇気を出してイジメっ子を懲らしめてやるべきだったのか....。
今から僕が懲らしめてやったらクーの気持ちは軽くなるだろうか?
僕はいつの間にかクーに惚れていたのかもしれない。
クーのために何かしてあげたくてたまらなかった。
気づけば僕は懲らしめようという意見で固まっていた。
17
:
1話
:2015/11/24(火) 02:05:23 ID:IxJC9.uY0
( ^ω^ )「クーを虐めてる奴は出てこいお!」
僕はクーのクラスの扉を開けてそう叫んだ。
(,,゚Д゚)「クーってあの顔面崩壊女の事か?」
( ^ω^ )「クーは顔面崩壊女じゃないお」
(,,゚Д゚)「『クーは顔面崩壊女じゃないお 』だってよ」
ギャハハハハハ
( ^ω^ )「何がおかしいんだお?」
(,,゚Д゚)「まずあんな女をクーとか呼んでる時点でウケるんだよ」
(# ^ω^ )「やっぱり懲らしめてやらないといけないようだおね」
(,,゚Д゚)「あっ?やんのかゴラァ」
(# ゜ω゜ )「くらえ、150kgプレスーーー!」
18
:
1話
:2015/11/24(火) 02:06:03 ID:IxJC9.uY0
| ∵. ∵. ・ _ ∩
| .|! ∵. ・ ⊂/ .ノ >
| " 、 ,从 / / _ /''V
| ∧∧ _ _,ノ `ー, レ´ ヽ_〉
| (,,゚Д゚) つ`) r'  ̄ //
_|/(_^) / '´⌒Y //
_|/人 Y / i //
レ〈__〉,, //
19
:
1話
:2015/11/24(火) 02:06:51 ID:IxJC9.uY0
無重力を体験した後、僕の意識は闇へと沈んでいった.....。
(吹っ飛んでいる間は痩せたようにも感じたが気のせいだろう)
20
:
1話
:2015/11/24(火) 02:07:31 ID:IxJC9.uY0
( ^ω^ )「お?」
目を覚ますと僕はベッドの上だった。
キョロキョロと辺りを見渡すと.....
川 ゚ □゚)コックリコックリ
マスクをして船を漕いでいるクーがいた。
( ^ω^ )「あっ、クーなんで来ないのかと思ったら風邪だったのかお?」
川 ゚ □゚)!
川 ゚ □゚)「な、なんか言ったか?」
( ^ω^ )「クーなんで来ないのかと思ったら風邪だったのかお?と言ったお」
川 ゚ □゚)「あ、うん、そうだ」
21
:
1話
:2015/11/24(火) 02:08:12 ID:IxJC9.uY0
( ^ω^ )「心配したんだお」
川 #゚ □゚)「心配したのはこっちだ。あんなのに一人で向かっていって」
( ^ω^ )「クーが来ないのはイジメに耐えられなくなったからだと思ったんだお。だから懲らしめたら戻って来てくれるかなと思ったんだお」
川 *゚ □゚)「バカ.....そんな理由ならどれだけ良かったか.....」
( ^ω^ )「どうしたんだお?」
川 ;゚ □゚)「な、なんでもない。忘れてくれ」
( ^ω^ )「気になるお」
≡≡≡≡川 ;゚ □゚)「元気になったみたいだから私帰る」
(; ^ω^ )「お、おん」
ドタドタドタ
クーチャンキョウハバカムスコヲアリガトネー
イエ、イインデス
22
:
1話
:2015/11/24(火) 02:09:01 ID:IxJC9.uY0
僕は最後にクーが言った事が気になった。
風邪がイジメより嫌とは思えない。
ドンドンドン
お母さんが階段を上がってくる音が聞こえる。
J( 'ー` )し「ホライゾンやるじゃない。あんな綺麗な彼女を作るなんて....カーチャン感激よ」
ん?綺麗?
23
:
1話
:2015/11/24(火) 02:09:49 ID:IxJC9.uY0
(; ^ω^ )「き、綺麗ってどういうことだお?」
J( 'ー` )し「綺麗は綺麗じゃない。ホライゾンあんた彼女に向かって失礼ね」
≡≡≡≡≡(; ^ω^ )
「ちょっと行ってくるお」
J( 'ー` )し「なんなのよもう」
24
:
1話
:2015/11/24(火) 02:10:29 ID:IxJC9.uY0
≡≡≡≡≡(; ^ω^ )
「ハァハァ、クー!待てお」
川 ゚ □゚)!
≡≡≡≡≡川 ゚ □゚)ピュー
⊂====(; ^ω^ )====⊃
「逃げるなお!」ブーン
25
:
名も無きAAのようです
:2015/11/24(火) 02:10:47 ID:nL4qQCIM0
なんでくるうをわざわざクーとして扱うんですかねぇ……
整形云々描写がしたいなら他のAAでいい……よくない?
26
:
1話
:2015/11/24(火) 02:11:10 ID:IxJC9.uY0
(; ^ω^ ) 川 ゚ □゚)
「捕まえたお」「むー」
(; ^ω^ )「マスクを外してもらうお」
川 ゚ □゚)「嫌だ」
( ^ω^ )「外さないならこっちから外すまでだお」それっ
川 ゚ -゚)「やめ....てくれ....」
(; ^ω^ )
川 ; -;)
27
:
1話
:2015/11/24(火) 02:11:51 ID:IxJC9.uY0
( ^ω^ )「整形したのかお?」
川 ; -;)「違う....」
( ^ω^ )「違うわけないお」
川 ; -;)「本当に違うんだ。朝起きたら急にこうなってたんだ」
( ^ω^ )「ありえんお」
川 ; -;)「本当なんだ、信じてくれ」
(# ^ω^ )「そんなわけないお」
僕が怒っている、というか焦っているのは整形したかもしれないからだけでは無かった。
これだけ綺麗になってしまったなら僕なんか手も届きやしないじゃないかと思うと僕はどうしても信じたくなかった。
28
:
1話
:2015/11/24(火) 02:12:36 ID:IxJC9.uY0
川 ; -;)「ブーンは整形が嫌いなんだろ?だったら私が整形なんかする訳ないじゃないか」
(# ^ω^ )「そんなわけないお」
川 ; -;)「私が遺伝したのは整形失敗じゃなくて綺麗になりたいっていう思いだったんだ。先祖達がみんなそう願い続けてたのが積りに積もって不細工から突然綺麗になる形で現れたのだろうって医者も言ってた」
(# ^ω^ )「そんなわけないおそんなわけな......い…お」
僕は信じたく無かった、だけど信じたかった。
川 ; -;)「本当なんだ、信じてくれ」
(# ^ω^ )「僕だって信じたいお.....でも、信じる訳には行かないんだお....クーが綺麗になったっていう事実自体を....」
川 ; -;)「なぜだ?」
29
:
1話
:2015/11/24(火) 02:14:02 ID:IxJC9.uY0
(# ^ω^ )「だってクーがそんなに綺麗になっちゃったら僕なんかを選んでくれる訳が無くなるからだお!」
川 ; -;)
川 ゚ -;)「へっ?」
(# ^ω^ )「そんなに綺麗だったらイケメン選びたい放題だお!」
川 ゚ -゚)「ブーン」
(# ^ω^ )「何だお!?」
川 ゚ -゚)「それは告白と受け取っていいのか?」
(# ^ω^ )
(; ^ω^ )「えっ?」
30
:
1話
:2015/11/24(火) 02:14:42 ID:IxJC9.uY0
川 ゚ -゚)「期待していいのか?」
(; ^ω^ )「ふぇっ?」
川 ゚ -゚)「私はブーンが好きだぞ。ブーンはどうなんだ?」
(; ^ω^ )
(* ^ω^ )「僕もクーが好きだお」
川 ゚ -゚)「それは友達としてじゃないよな?」
(* ^ω^ )「もちろんだお」
川 ゚ -゚)「ならよかった」
( ^ω^ )「ところでクーはどうして学校に来なかったんだお?」
川 ゚ -゚)「ブーンは整形が嫌いって言ってたから顔が急に変わって会うのが怖くなったんだ」
31
:
1話
:2015/11/24(火) 02:15:23 ID:IxJC9.uY0
( ^ω^ )「あれ?でも今日は看病?してくれたお」
川 ゚ -゚)「不良達に殴る蹴るなどの暴行をされたと聞いて居ても立っても居られなくなったんだ」
( ^ω^ )「そういうことかお。クーは優しいお」
川* ゚ -゚)「照れるな」
( ^ω^ )「家まで送って行くお」
川* ゚ -゚)「いきなり彼氏面か?」
( ^ω^ )「ダメかお?」
川* ゚ -゚)「いや、嬉しい」
( ^ω^ )「おっおっおっ」
32
:
1話
:2015/11/24(火) 02:16:05 ID:IxJC9.uY0
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
( ^ω^ )「今ではクーは僕のお嫁さんだお」
川 ゚ -゚)「おーい、ブーン客だぞ」
( ^ω^ )「お、了解だお」
1話おわり
33
:
1話
:2015/11/24(火) 02:18:01 ID:IxJC9.uY0
>>25
もともとクーに戻すつもりだったのと、自作ってどの位の範囲でしていいか分からなかったからくるうを選びました。
不快だったら申し訳ないですが、そこまで嫌味っぽく言わなくてもいいかなとは思いますよ.....。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1話まとめ
マッチョからマッチョが生まれる訳ではない。
これは当たり前のはずの事である。
しかし2673年、その通説は覆ってなんとマッチョからマッチョの赤ちゃんが産まれることもあり得るという状況になってしまったのだ。
34
:
2話
:2015/11/24(火) 02:19:04 ID:IxJC9.uY0
僕は獲得形質が遺伝して他人と少し違う....そんな悩みを持った人の相談に乗る。
そういう仕事をしている。
今日も客が来たようだ。
35
:
2話
:2015/11/24(火) 02:19:45 ID:IxJC9.uY0
( ><)「ごめんくださいなんです」
( <●><●>)「失礼します」
( ^ω^ )「いらっしゃいませだお」
川 ゚ -゚)「見たところ特に普通の様だが?」
( ><)「今は見えないだけなんです。まずはワカッテマス君のを見て欲しいんです」
川 ゚ -゚)?
( ^ω^ )?
僕らがキョトンとしていると、ワカッテマスと呼ばれた目の大きな青年は徐ろにズボンのチャックを外しパンツごとズリ下げた。
すると.....
36
:
2話
:2015/11/24(火) 02:20:31 ID:IxJC9.uY0
∧ ∧
(*‘ω‘ *) ちんぽっぽ
( )
v v
ぼいんっ
川
( ( ) )
37
:
2話
:2015/11/24(火) 02:21:11 ID:IxJC9.uY0
( ><)「見ての通り普通なんです」
( ^ω^ )「クーは見るなお」
川 ゚ -゚)「どれどれ.....ブーンのより結構小さいな」
( ^ω^ )「おい」
(*<●>・・<●>)「ハァハァ」
( ^ω^ )「クーに見られて興奮するなお」
川 ゚ -゚)「ブーンもするじゃないか」
( ^ω^ )「おい」
38
:
2話
:2015/11/24(火) 02:21:52 ID:IxJC9.uY0
( ><)「次に僕のを見てほしいんです」
そう言うと、〜んです。が口癖の青年がズボンのチャックを外し躊躇いがちにズボンを下げた。
そしてゆっくりとパンツのゴムを持ち上げ....
( ^ω^ )「早くしろお」
( ><)「恥ずかしいんです」
(*<●>・・<●>)「脱いでみるとなかなかですよ」
( ^ω^ )「お前は黙ってろお」
( ><)「じゃあいくんです」
( ^ω^ )ゴクリ
(*<●>・・<●>)ゴクリ
川 ゚ -゚)ジュルリ
( ^ω^ )「おい」
( ><)ポロン「えい!」
39
:
2話
:2015/11/24(火) 02:23:04 ID:IxJC9.uY0
/\
/ :::.\
く ::::,,,..>
| :::: |
.ヽ(*‘ω‘ *)ノ いかぽっぽ
ノ从从从
ぼいんっ
川
( ( ) )
40
:
2話
:2015/11/24(火) 02:23:46 ID:IxJC9.uY0
( ^ω^ )「oh」
(*<●>・・<●>)「見ての通り物凄くカリ高なんですよ、彼」
川 ゚ -゚)ウットリ
( ^ω^ )「おい」
( ><)「今度修学旅行があるんです」
( ^ω^ )「それがどうしたんだお?」
( ><)「入浴で見られるのが恥ずかしいんです」
(*<●>・・<●>)「僕は大丈夫だって言ってるんですけどね」
( ^ω^ )「そういうことかお」
川 ゚ -゚)「可愛い悩みだな」
( ^ω^ )「ぽっぽの大きさ的にもかお?」
川 ゚ -゚)「いや、違う」
( ^ω^ )「ちがうんかいっ」
41
:
2話
:2015/11/24(火) 02:24:27 ID:IxJC9.uY0
( ^ω^ )「お」
川 ゚ -゚)「あくまで語尾には拘るか」
( ><)「語尾なんてどうでもいいんです。僕の悩みを解決して欲しいんです」
( ^ω^ )「今なんて言ったお?」
( ><)「僕の悩みを解決して欲しいんです」
( ^ω^ )「そっちじゃないお」
( ><)「語尾なんてどうでもいいんです」
( ^ω^ )「じゃあ〜んですを付けずに喋ってみろお」
( ><)「分かった......」
( ><)
42
:
名も無きAAのようです
:2015/11/24(火) 02:24:35 ID:nL4qQCIM0
感想だけどギャグとシリアスどっちつかずで小学生か中学生が書いたような作品。読んでて本当に気持ち悪い。
重いってそっちの意味かよ!ってギャグがやりたいのはわかる。
でもそれだったら最初からギャグでやれって話だし、整形云々の必要性は?
とりあえずカップリング萌えの作品がやりたいだけならわざわざスレ立てしてやる事じゃない。不愉快だ。
43
:
2話
:2015/11/24(火) 02:25:09 ID:IxJC9.uY0
( ><)「んです.....あっ」
( ^ω^ )「語尾の大切さが分かったかお」
(*<●>・・<●>)「ワカッテマス....いやサカッテマス」
( ^ω^ )「出てくんなお」
( ><)「身に沁みて分かったんです。だから僕の悩みを解決して欲しいんです」
( ^ω^ )「まずはどうしてそんなカリ高になったかだお」
川 ゚ -゚)「ここでいつものの出番だな」
( ^ω^ )「そうだお。いくお」
44
:
2話
:2015/11/24(火) 02:25:50 ID:IxJC9.uY0
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
(父 ><)「儂、顔は素晴らしい、頭もいい、高収入、運動もできる、足りないのはあれだけなんだよなぁ.....」
(父 ><)「ぽっぽ....小さくて皮もある...」
(父 ><)「はぁ、太くて長くて剥けててカリ高だったらなぁ〜」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
( ^ω^ )「こんなところかお」
川 ゚ -゚)「ブーン、スッゴーイ(棒)」
( ><)「なんの参考にもならないんです」
45
:
2話
:2015/11/24(火) 02:26:40 ID:IxJC9.uY0
( ^ω^ )「いや、これで解決の糸口が掴めたお」
( ><)「聞かせて欲しいんです」
( ^ω^ )「修学旅行は何処に行くんだお?」
( ><)「沖縄なんです」
( ^ω^ )「じゃあ大丈夫だお」
(*<●>・・<●>)「何故ですか?」
( ^ω^ )「沖縄はアメリカチックだから大浴場じゃなくて個室なはずだからだお」
( ><)「確かにそうなんです。ありがとうございましたなんです」
46
:
2話
:2015/11/24(火) 02:27:23 ID:IxJC9.uY0
川 ゚ -゚)「代金は1000円です」
( ><)「こんなんで金とるんですか?酷いんです」
( ^ω^ )「こっちも商売なんだお」
( ><)「なんか釈然としないんです」
(*<●>・・<●>)「ビーロド君、僕が払ってあげよう」
( ><)「えっ?いいんですか?」
(*<●>・・<●>)「何せいい思いができましたからね」ハァハァ
( ><)「ありがとうなんです」
川 ゚ -゚)「まいどあり」
(*<●>・・<●>)「じゃあビーロド君行きますよ」
( ><)「はいなんです」
(; ^ω^ )「二人共仕舞ってけお」
2話おわり
47
:
名も無きAAのようです
:2015/11/24(火) 02:27:49 ID:BD.snkvM0
ブーンはこの幅のままなんだなwww
48
:
名も無きAAのようです
:2015/11/24(火) 02:28:15 ID:nL4qQCIM0
とりあえずさっきくるう云々は呟きであって個人に向けた嫌味のつもりはまったくない。そう感じたなら謝る。
49
:
名も無きAAのようです
:2015/11/24(火) 02:32:57 ID:IxJC9.uY0
>>42
そうかもしれないですね。以後は統一性を持たせるようにします。
とはいえ言ってしまえば僕の自己満足なので見たくないならNGでもしといてください。(そりゃ勿論どうせなら読者が多ければ嬉しいですが....)
50
:
名も無きAAのようです
:2015/11/24(火) 02:36:36 ID:cdoNwZBk0
1話2話でそうガツガツ言わんでもええやん
あ、これは呟きであって個人に向けた嫌みではないから
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