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(`・ω・´)ブーン系小説&イラスト練習総合案内所のようです
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二つ目のハンバーガーを食べ終える頃には、隣に座っていた騒々しい若者たちは既に席を立っていた。
さっきまでの騒音の代わりに、今度は遠くの席の客達が話す声が聞こえてくる。
思うに騒がしさとは、どこかに、あるいは、だれかに責を求めることなど適わないものなのだろう。連帯責任というものだ。
あなたはコーヒーに手を伸ばす。不味い。砂糖が悪さをしている。騒々しさが増すようだ。
紙コップをトレイに戻したあなたは、目の前のテーブルに座る女性にふと目が向いた。
ξ゚⊿゚)ξ ( )
茶色に染めた髪。
日本人ならば黒髪こそ至高、とは思うものの、若者らしい闊達な姿には魅力を認めざるを得ない。
あなたは目を伏せた。見ず知らずの他人同士で視線がかち合うほど気まずいこともない。
向かいに座っている男性と何事か話しているようだが、話し声が大きいではないので、それなりに近い割にその声は聞き取れない。
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