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( ^ω^)達はアインクラッドを生きるようです。
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ドクオを見ながら、
少し焦点のずれた瞳で、
呟き続けるビコーズ。
('A`;)「ビコーズ?」
( ∵)「おれは、悪くない」
('A`)「お、おい、どうした」
ビコーズに触れる距離に辿り着く前に立ち止まるドクオ。
縋りつくように自分を見る瞳、
けれど拒絶するようにうずくまるビコーズの姿に、
恐怖に似た感情を覚えてしまったからだった。
(アルゴ)「『赤角熊は、
一番最初に角に攻撃を与えれば、
一発で倒すことが出来る。
しかも、ランダムでレアアイテムや武器が手に入る』
ホルンカの裏通りで流れている噂話だヨ」
アルゴの声に、大きく体を震わせるビコーズ。
いつの間にか隣に立つアルゴに驚きつつも、
それ以上に語った内容に困惑するドクオ。
('A`)「なんだよ、それ」
(アルゴ)「だから、噂だヨ、『噂』」
('A`)「なんだよ……それ……」
口調は軽いが、無表情なアルゴ。
ドクオは言葉をなくし、その感情の読み取れない顔を見ながら立ち尽くした。
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