レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
( ^ω^)達はアインクラッドを生きるようです。
-
(ツン)「……わたしのも空欄。
テストのときはそうでも、正式になったら変わってるとか」
ブーンも自分のメニューを確認しているのを見て、
慌てて自分のメニューを確認したツンも苛立ちを隠そうともせずに呟き、
そしてドクオとショボンに詰め寄った。
(ツン)「ショボン、マニュアルに載ってなかったの?」
(ショボン)「載ってなかった。
自発的にこの世界から出るには、ログアウトボタンを押すしかない。
それ以外だと、現実世界で電源が切られるか、ギアを強制的に外されるかするしかない。
停電はともかくギアを外されるのは、
脳に衝撃が与えられる可能性があるから出来る限り止めてくれって書いてあったよ」
(ブーン)「お!そうだお!ヘルメットを取ればいいんだお!」
ブーンが笑顔で自分の頭から、被っているヘルメットを外すようなジェスチャーをした。
(ドクオ)「ヘルメットじゃなくて、『ギア』な。
それで、おれ達は今それをすることは出来ない。
脳が体に送り出す命令、『信号』はナーヴギアによって身体じゃなくてこっちの世界に送られている。
向こうの身体を意識的に動かすことは出来なくなっているんだ」
(ツン)「じゃあ、どうするのよ」
(クー)「向こうに連絡できないのか?
ショボンのお父上に電源を落としてもらうようにメールを送るとか」
(ドクオ)「通常のメールは使えない。
メッセージ機能はこのゲームの中だけのものだから。
ただ……」
ショボンを見るドクオ。
その視線を受けて、ショボンが口を開く。
(ショボン)「一応6時を過ぎても戻ってこない場合は、
電源を切る様に父さんには頼んである。
だから、後30分もしたら切られると思うんだけど……」
.
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板