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( ´∀`)ブーン系小説&イラスト練習総合案内所のようです
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無数の眼はそれ自体が監視カメラで、僕のアイデンティティを破壊させる。
小さな村を取り囲む民衆の目は何よりも先進的で機械的だ。
そしてそれは罵倒システムでもある。僕はそれを知っている。勝負はこれからだ。
多面的な境界線に映るもの……それは数式ではなく文章そのものだ。
僕はいつもその境目で苦しんでいる。それは病気ではない。そう、病気ではない。
だから治療のしようなどないのだ。僕はむしろ被害者で、裁判を起こさなければならない。
( ´∀`)「そう、ヘンリー・ダーガーのような……」
僕の姿にモザイクがかかっている。まるでデジタル腕時計のような解像度。
はっきりと見えているものもあるのだ。赤錆の浮かんでいる鉄条網……。
自分以外のものは全て見える。自分だけが見えない。ずっとこのままであればいい。
いつものように街へ出る。狂ったように同じコンビニへ行き交う。
食べ慣れたインスタントラーメンを購う。何故か、アルコールに手を出す気分ではなかった。
家に帰ってインスタントラーメンの蓋を開ける。中に猫の足が二つ入っている。
広大無辺の砂漠を行く。砂の一粒一粒を踏み殺しながら僕は歩く。
遠くの方で宇宙が笑っていた。何にせよ、あらゆるものが僕に向かって笑うのだ。
そう思っていたら、突然怖い顔になってこんなことを言う。お前の右腕のせいだ。
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