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Ammo→Re!!のようです

866名も無きAAのようです:2017/12/04(月) 20:30:50 ID:v4yXdykE0
(=゚д゚)「どんなのを撮った?」

(-@∀@)「ジョルジュ・マグナーニが狼に襲われて、狼を撃ち殺したところです。
      あ、後はジョルジュを倒した人間との戦闘ぐらいですが、そっちは撮れてる自信がないです」

(=゚д゚)「よし、フィルムを寄越せ」

(;-@∀@)「ちょっ!! 何でですか!?」

(=゚д゚)「お前が使うよりも俺が使った方が意味があるからだよ。
    代わりにスクープのネタを一つやるよ」

(-@∀@)「マジですか!!」

その言葉を聞いて、アサピーは嬉々としてフィルムを手渡した。
ケースに入れたフィルムを懐に入れ、トラギコは親指で山の向こう側を指し示した。

(=゚д゚)「さっき砲撃音があっただろ?
    あそこに、ショボン達がいるはずラギ。
    逮捕されたら間違いなく街に連れて行くから、それを撮っておくといいラギ」

つまり、秘密裏に逮捕された人間が運び出される瞬間を独占できるという事。
情報を持たない他社に先んじることが出来る。
さっさとセダンに乗ろうとしたアサピーの肩をトラギコが掴んだ。

(=゚д゚)「駄目ラギ。 お前は徒歩ラギ」

(;-@∀@)「え?! 何でですか?!」

(=゚д゚)「俺はあっちこっちから狙われているラギ。
    知ってるだろ? そこにお前を巻き込みたくねぇんだ」

(;-@∀@)「まぁ、そうですね……」

こうしてジョルジュを捕まえたとなれば、更にその危険性は高くなる。
戦闘能力のないアサピーがいたとことで、トラギコの足手まといになるだけだ。

(=゚д゚)「だから、お前は徒歩だ」

結局、アサピーは走り去るトラギコを見送り、肩を落として街へと歩き始めたのだった。


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