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Ammo→Re!!のようです

575名も無きAAのようです:2017/02/18(土) 22:40:47 ID:gHb2Rkgo0
从'ー'从

(´・_ゝ・`)

ニヤニヤ笑いを浮かべるワタナベ・ビルケンシュトック、そして不満げな顔のデミタス。
三人以外に誰も手を挙げないのを確認してから、ショボンは頷いた。

(´・ω・`)「なるほど、僕を含めたこの四人だけか。
     相手はデレシアと名乗る女だ。
     あの馬鹿げた強さは、正直に言って脅威そのものだ。
     博士、アバターの修理は可能かな?」

(’e’)「厳密に言うと、今すぐには無理だな。
   コンセプト・シリーズにはもともと予備のパーツが無いんだ。
   レオンに胸部を打ち抜かれて、腕を破壊されているからもう以前のような機敏な動きは無理だよ。
   解れた糸を結んだら結び目が出来るような物さ。

   それにここには設備がないから、満足いく修理は無理だね。
   ま、それまでの間は別の機体を代用するしかないが、同じ設計思想のものがある。
   本部に行けば、ちゃんとした後継機があるからそれを使おう」

(´・ω・`)「それはありがたい。
      聞いての通り、デレシアは棺桶を何とも思わずに破壊する女だ。
      これで少しは危険な奴であることが分かってくれると助かる」

lw´‐ _‐ノv「どんな棺桶を使うの?」

(´・ω・`)「いや、奴は棺桶を使わない。
     対強化外骨格用の弾丸を使う生身の人間だ」

lw´‐ _‐ノv「……は?」

質問に対する答えに、シュール・ディンケラッカーは呆れた様な声を漏らした。
彼女の反応は至極当たり前の物だ。
軍用第三世代強化外骨格、棺桶と呼ばれるその兵器は人間程度では太刀打ちできるような物ではない。
例え対抗できる弾丸があっても、棺桶を前にして戦える人間など、普通はいない。

普通は恐怖に慄き、戦うという意欲を見せるはずはない。
獣を前にナイフを持ったところで人間が臆するのが自然の反応であるように、戦車にさえ対抗し得る強化外骨格を恐れないのは馬鹿か気狂いだけだ。
戦車に立ち向かう歩兵がいないのと同じように、棺桶に抵抗を試みる人間はいない。
そう考えるのが普通であり、常識だ。

(´・ω・`)「対峙すれば分かるさ。
     だが、あの女を殺すことが僕たちの任務だ。
     僕たちの夢を、あの女は何度も邪魔した。
     生かしておく理由はない。

     ところで、同志シナー」


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