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レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
Ammo→Re!!のようです
393
:
名も無きAAのようです
:2016/08/07(日) 18:24:58 ID:eFiZr2lo0
¥・∀・¥「デレシア様、どうかお気を付けください。
円卓十二騎士も脱獄犯を捕まえるために派遣され、正直、島はあまり快適な状態とは言えません」
ジュスティアが誇る十二人の騎士。
彼らはジュスティアを守る騎士としてその実力と忠誠心を認められた正真正銘、正義の都の最高戦力である。
その名が出ても、デレシアは表情一つ曇らせなかった。
ζ(゚ー゚*ζ「大丈夫よ。 ちょっとお散歩するような物だから」
¥・∀・¥「何かあれば、これを使ってください。
逆探知防止機能の付いた携帯電話です。
常に出られる状態にしておきますので、何なりとお申し付けください」
ただの携帯電話だけでも相当な価値があるが、逆探知防止機能が付いた物になると、市民の平均生涯年収にまで達する。
デレシアは黒い携帯電話を受け取り、微笑んだ。
ζ(゚ー゚*ζ「ありがとう、マニー。
とても助かるわ」
¥・∀・¥「ジュスティア軍と警察に、特例としてアイディールが島に上陸する旨は伝えてあるので引き留められることはないはずです。
それと、アイディールはデレシア様にお譲りいたします。
それは私の様な海の人間には無用の長物。
世界を旅される方にこそふさわしい乗り物です。
その方が、祖父もバイクも喜ぶはずです」
ζ(゚ー゚*ζ「ありがたくいただくわ。
ブロック長の皆さんも、忙しいところありがとう」
マニーの背後に一列で整列し、腕を前に組むのは五人のブロック長。
ずい、と前に一歩踏み出したのはノリハ・サークルコンマだった。
ノリパ .゚)「はい、オアシズの恩人が発たれるというのに何もしないようでは、我々ブロック長の沽券にかかわります。
いえ、それだけではありません」
マト#>Д<)メ「我々のオアシズを救って下さった方に、この程度しか出来ない不甲斐なさ……
もし我々に出来る事があれば、いつでも、何でもお力になります」
W,,゚Д゚W「ジュスティアの無線の傍受はすでに信頼できる部下達に行わせております。
何か大きな動きがあれば、逐一ご連絡いたします」
('゚l'゚)「このご恩、我々は決して忘れません」
最後に歩み出たのは、オットー・リロースミスだった。
彼は恥じ入るかのように首を垂れ、デレシアに非礼を詫びるとともに、バイクのキーをデレシアに手渡した。
£°ゞ°)「数々のご無礼、ご容赦ください。
僭越ながら、アイディールにパニアを装着させていただきました。
全て防弾仕様で、9ミリ弾までは耐えられます」
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