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Ammo→Re!!のようです
387
:
名も無きAAのようです
:2016/08/07(日) 18:10:57 ID:eFiZr2lo0
ζ(゚ー゚*ζ「脱獄犯がどうにかなるまでは、オアシズはここに停泊するそうよ」
マニーが船内にある店を使い、デレシアのために揃えられた道具がカンバス地のザックに詰めて渡され、デレシアは中身を確認しながらそう言った。
同じくマニーから弾を受け取ったヒートは弾倉をザックに詰め、自分自身の装備を最終点検している。
両脇のホルスターには彼女の愛銃であるM93Rが納められ、後ろ腰の鞘には大ぶりのナイフがあった。
オリーブドライのローブを被り、装備が引っかからないかを確認した。
ノパ⊿゚)「となると、ティンカーベルの後はまたオアシズに戻るのか?」
ζ(゚ー゚*ζ「結末次第ね。
私達の当初の目的はニューソクを不能にすることだったから、まずはそれを処理しないとね」
(∪´ω`)「にゅーそくってなんですかお?」
ベッドの上でザックを抱えるようにして座るブーンの質問に、デレシアが答えた。
ζ(゚ー゚*ζ「発電機の一つよ。
小型で安全で、効率よく発電できる装置よ」
(∪´ω`)「おー?」
ブーンはよく分かっていない様子だった。
装備の確認を終えたヒートは、デレシアの方を向いた。
ノパ⊿゚)「でもデレシアはどうしてそんなのがこの島にあるって知ってるんだ?
あいつらも知らないんだろ?」
ζ(゚ー゚*ζ「この島に何度か来たことがあるから、たまたま知ってただけ。
かなり分かりにくい形で保管されているから、あいつらも気付けなかっただけよ」
ローブを頭から被り、デレシアも準備を終えた。
ベッドの上に置いてあったライフルケースを開き、そこから一挺の狙撃銃が現れた。
ζ(゚ー゚*ζ「私達が出かけるまでにはまだ時間があるから、少し銃の練習をしましょうか。
ブーンちゃん、ロウガとの練習でライフルは撃った?」
(∪´ω`)「おー、ありますお」
ロウガとの試合後、三人は射撃練習を行った。
ヒートはM93Rの具合を確かめ、ブーンは彼でも問題なく使える銃を探すことを主に行ったが、まだ見つかっていない。
銃を撃つ機会が増えれば、自ずと見つけられるだろう。
ノパ⊿゚)「確かレミントンを使ってたな」
ζ(゚ー゚*ζ「なら、こっちも使えるはずよ。
これはね、WA2000っていうライフルよ」
デレシアが掲げたのは、木と鉄が融合したライフルだった。
セミオートマチック狙撃銃であるワルサーWA2000は非常に高価な銃で、民間に出回っているのはその廉価版の方だ。
ボルトアクションに引けを取らない射撃精度に加えて、オートマチックならではの連射力を兼ね備えたこの銃は、確かに初心者には最適な銃とも言える。
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