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Ammo→Re!!のようです
365
:
名も無きAAのようです
:2016/08/07(日) 17:07:56 ID:eFiZr2lo0
秘書が持ってきた食事を受け取り、マニーは一人で早目の朝食を始めた。
紙に包まれたハンバーガーを取り出し、豪快にかぶりつく。
瑞々しいレタス、肉汁が滴る肉、カリカリに焼いたベーコン、ピクルス――マニーの好みで大量に入れてある――、甘い玉ねぎ、そして蕩けたチェダーチーズ。
シンプルな材料だが、ケチャップとマヨネーズがそれらを丁寧に包み込み、有無を言わせぬ美味さを演出している。
マニーの持論として、ハンバーガーの味は単純であることに限る。
複雑な味を堪能したいのならハンバーガー以外の何かで補えばいい。
口の周りにケチャップをつけながら、それを胃袋に入れていく。
肉と野菜、そして炭水化物が摂取できるからハンバーガーは好きだった。
食べ終えてから口元を拭い、程よい温かさのコーヒーを飲む。
温かい飲み物は精神的に人を落ち着けさせる効果がある。
胃に沁み渡るコーヒーの温かさがありがたい。
一時間で何度目になるか分からない溜息を吐き、マニーは自分に言い聞かせる。
今の自分に出来る事は何でもする。
何が出来るのか。
何をするべきなのか。
それを考えるべきなのだと、自分に何度も言って聞かせた。
¥・∀・¥「頑張れよ、俺……」
まずは各ブロック長の才能を引き出せる仕事を見つけ出し、それを解決させる。
彼らブロック長は優秀な人間であり、オアシズのために全力を出してくれることだろう。
勿論、ブロック長だけではない。
このオアシズで商いをする人間達の力も借りなければならない。
その力を借り、適切なところで最大限に発揮させるのがマニーの仕事だ。
不意に、ふわりと甘い香りが彼の鼻孔に届き、視線を上げるとそこにはマニーにとっての救世主がいた。
彼女こそがオアシズの窮地を救い、マニーに足りない多くの力を持つ絶対の存在だった。
ζ(゚ー゚*ζ「何か悩み事かしら、マニー?」
黄金の髪と碧眼を持つ旅人は、慈母の笑みでマニーに微笑みかけた。
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/ : : : : \ \ \: :从⌒ ∠/ ///: / ノ.: :リ 〉: 〉
/ 人 : : : -=ニ二 ̄}川 >、 `''=こ=一 ∠ -匕 /´The Ammo→Re!!
{ { 厂 . : { /⌒\ ー 原作【Ammo→Re!!のようです】
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