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★☆★ マイナーカップリング祭り専用スレ ★☆★
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【マイナーカップリング祭り概要】
○良くあるカップリング、コンビやチーム禁止で、より良い相性を目指すフェスティバル!
ブーン系のキャラ同士の新しい化学反応を、貴方の手で創り出そう!
○ブーン系におけるメジャーとされるキャラの組み合わせを禁止した祭りです。
制限するのは男×女だけに限りませんし、ペアだけを制限する訳でなく良くある三人組やコンビとかも制限対象です。
"マイナーキャラで構成されたカップリング"とは意味合いが異なりますのでご注意を。
祭り名を「カップリング」としているのは、単に語呂が良いからです。
○主役ターゲットのカップリング的関係性を禁ずるだけで、ストーリー上で必要な絡みはおkです。
脇役同士の絡みもマイナーかどうかは考慮しません。
同性愛ネタやホラー系は作者の判断で投下時に閲覧注意つける程度で
○特に禁止カップリングは固定しません。カップリングの裁量は作者に委ねますが、
マイナーかどうかもし不安なら専用スレで質問したりググるなどして下さい。
○作品のボリュームは、長編短編問いません。
投下場所も不問、ただし投下したら創作板に立てられる専用スレに報告を。
○ルールとして、投下後に意図したカップリングを、創作板の当スレにて表明して貰います。
例:
【カップリングターゲット】ミセ*゚ー゚)リ×(・∀ ・)
【作品ジャンル】バトル、ギャグ
○投下期間は2/7(土)〜2/14(土)の一週間!
投下期間終了後、【ベストカップリング賞】を投票で決めたいと思います!
投票期間は2/15(日)〜2/18(水)を予定しています。
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_,.rf ´゛` `ヽ‐- 、
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{=三=', 弋ソ 之リ リ i/`} }ソ{= = = ミ} ブーンと組まされるの、正直飽きたわ。
ゝ‐-=r', ′ ζ辷丿チ".,イ≡ _,.>ヘ
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ゝ‐ゝ=ゝ 、 ‐ ,.ィ i〃 i .ゝ==‐Ξ}.∨
く ィ´ ヽ.,.ゞ ., _ , . ''" ,.上ァ.,_ ∨ヽゝ´_, -゙
ζ ', .,_', i::::::::::::::::::いゞソメ イ ≦
∨ i ゞ='´ ζ
_, -‐´ ` ‐- ..,_ _
,イ |li .// `ヽ
.. .i .|l // .i
. l . |l // ,'
l |l ,',' ,'
l ./ ', /.i /
. l .i ≧=‐-=ニ=孑≦´ ハ /
Σ(゚ω゚ ) え!!?!?
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今日、ブーン系は多様なAAキャラ達の関係性は、様々な表情をみせています
所謂、鉄板ネタや黄金の組み合わせ・・・・・・
それはブーン系界隈における先人たちが創り出してきたブーン系のアイデンティティです
今回の祭りは、それらを一切合財捨てて、ブーン系の新たな境地を切り拓こう!
というのが趣旨だと思っています。 が、まぁ難しい事は考えずに
「おもしろそうだから参加しよー」くらいのノリで気軽に参加してくれたら嬉しいです
今後ブーン系で、貴方の考えたカップリングが流行するかも!?
そう考えたら、ワクワクしません?
てな訳で気楽に参加してくださいませ・・・・・・
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あ、あと小説作品とは別に、イラストなんかもあると
祭りの華になると思いますので・・・
描きたい人がいれば是非、投下してくださると嬉しいです
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スレ立て乙
開始と終了の時間は、2/7(土)0時〜2/14(土)24時でいいの?
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>>5
はい、おkです
ただ告知の正式な発表がやや遅かったため、間に合わねーって人が余りにも続出した場合、
投下期間の延長はあり得るかもしれないです
多分ないと思いますが
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イメージだけでお絵かきしようとした結果がこれだよ!
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_1623.jpg
スマホでお絵かきが間違ってたんや
私はこの祭りを心から応援しています
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スマフォもお前も絵も悪くないのに否定すんなや
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>>7 GJ! 絵右の母者の相手が誰か気になるわw
ところで祭りルールに関する質問なんだけれど、作中にメジャーカップリング「も」出すのはアリ?
例えば主役はマイナーカップリングだけどサブとしてツンと恋人なブーンが登場するとか。
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> 脇役同士の絡みもマイナーかどうかは考慮しません。
って書いてあるんだし良いんじゃねーの
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ホントだ書いてあるね。
俺の目節穴だわ、すまない。さんくす
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そらそろ投下だな
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うーむ、一番で投下してやろうと思っていたが見積もりが甘かった
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くじで選んだ組み合わせであんまり見ないなーってのを描いたんでなんかまずかったらすまん!
シャキンとデレ
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_1652.jpg
オワタとヘリカル
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_1653.png
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投下していいのか?
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いつ投下するか、今でしょ
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ま〜ん()テンプレ駄作祭り開催〜wwwwwww
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>>14
いいと思う!
ヘリカルとオワタの話しが気になる
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誰も投下しないかんじ?
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かっそかそやん
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ま、まだ祭り初日だから(震え声)
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イベント開始が遅かったからというより、個人的な事情で、間に合っても最終日投稿になりそう……
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企画者が仕切らないとそりゃgdるだろ……
祭開催の挨拶ぐらいしてほしかった
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>>23
確かにな………
>>22
ゼロじゃ寂しいので間に合ってくれたら嬉しい…………
過疎ると思って無かったから何の準備もして無かったよぉ
今からでもプロット作ってみる
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>>24
>過疎ると思って無かったから何の準備もして無かったよぉ
「企画」を舐めすぎ
普通の主催者はどれだけ苦労すると思ってんだ
こんな無能なバカが仕切ってたなんて……
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>>25
誤解させたのは悪かった
俺は仕切りじゃ無いよ!
読むの専門で最近書き込み出した初心者や!
祭に初遭遇だったから見てるだけのつもりやったのを反省しただけ
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>>26
そうか、じゃあ本物の主催者は逃亡か
許せんな
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あ、そうか
この違和感はスタートの合図の有無か
>>14
かわいいのう
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投下開始初日に投下0www
主催者は逃亡くさいしどうしようもねぇな
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絵の投下があるじゃないか!!
まあ開始の挨拶ぐらいはあったら嬉しかったな
あるとないとじゃ締りが違うし忙しいとはいえ主催を引き受けたならね
それとも開始と閉幕の挨拶がある方が親切すぎたのかね
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挨拶があろうとなかろうと、書いてる人は投下するし書いてない人はしないでしょ
主催者なのにイベント初日に覗きにも来ないっていうのは正直どうかと思うけど
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まあ使えねぇポンコツ主催者のことなんかもうほっとけ
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結局書きダメしてるやつはどのくらいいるんだ?
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ノ
まだ5割だけどね……
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あーあー大爆死決定じゃねーか
このあと過疎回避のための義理短編が何個か来て終わりのパティーン
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マイナーカップリング祭り
【カップリング対象】
|(●), 、(●)、|×( <●><●>)
ジャンル【だらだら】
存在意義のようです
'
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'
ここはクールなダディバー。
ここのマスター、ダディさん。
今回は仲間と共に何か言いたい事があるそうで……
'
-
|(●), 、(●)、|「では、『目がデカイ同盟』の2人で語る訳ですが……」カラン
( <●><●>)「お待ちください」
|(●), 、(●)、|「どうしました?」
( <●><●>)「『目がデカイ同盟』はださいと私は思います。
ここは『BIG EYES』にしましょう」グビッ
|(●), 、(●)、|「まぁそこはなんでもいいですよ。
私っていろんな作品にもっと出ていいと思うんですが……
どう思います?」
'
-
( <●><●>)「ま、正直インパクトはありますよね」プハァ
|(●), 、(●)、|「でしょう?
なのに私はあまり作品に使われません。
皆さん照れてるんですかね?」
( <●><●>)「ただの、出オチにになるのは分かってますからね。
正直あなたは使い辛いんですよ。
ま、その点私は普通によく出てますが」
|(●), 、(●)、|「……ワカさんは私のイメージはなんなんですかね?」ゴクゴク……フゥ
( <●><●>)「眼力がありますね」
|(●), 、(●)、|「……あなたは綺麗な目をしてますね。
ま、私には適いませんが」
-
( <●><●>)「うぜぇ。
……よく考えて下さい。
最初に私を見た時どう思いました?」
|(●), 、(●)、|「怖い」
( <●><●>)「そうでしょう?
今はそんな事も無いと思いますが初見で私を見ると割とホラーです。
実際ホラーでもよく使われますしね。
だけどあなたはどんなキャラか掴みにくいですし……
正直なんだこれ?って思いますよ」
|(●), 、(●)、|「つまりキャラさえ確立すれば使って貰えると?」
( <●><●>)「恐らくは……ですが」
-
'
/\___/ヽ
/'''''' '''''':::::::\
. ..|(●), 、(●).: | + キラ-ン
... | ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
.. | `-=ニ=- ' .:::::::| + 「これなら!?」
. \ `ニニ´ .:::::/ +
( <●><●>)「うっぜええええ」
?
/\___/ヽ
/'''''' '''''':::::::\
. ..|(●), 、(●).: | +
... | ,,ノ(、_, )ヽ、,, *::|
.. | `-=ニ=- ' .:::::::| + 「だめ?」
. \ `ニニ´ .:::::/ +
( <●><●>)「まずは戻れ」
-
|(●), 、(●)、|「はい」
( <●><●>)「さっきのを見てうざいキャラだと分かりました。
でも大型にすると更に使う気が失せるんですよね。
あなたを使ってる作品とか『戦い護る』以外にあるんですか?」
/\___/ヽ
/'''''' '''''':::::::\
. ..|(●), 、(●).: | +
... | ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::| 「しらね」
.. | `-=ニ=- ' .:::::::| +
. \ `ニニ´ .:::::/ +
( <●><●>)「や め ろ。
とにかくあなたに限った話じゃありませんがテンプレに入ってるのに使われないキャラは多い」
-
|(●), 、(●)、|「そうですねぇ……
テンプレ2でまともに使われてるの『素直くるう』ちゃんぐらいですかね?」
( <●><●>)「まぁ、フォックス、横掘、ハローさんはそこそこ見ますけどね。
……他のキャラはなんだか……ねぇ?」
|(●), 、(●)、|「一時期テンプレ入れ替え騒ぎなんてのも有りましたが……
私が言えた事では無いですがテンプレ3の人達はいつ入れ替えられるかハラハラしてますよ」
( <●><●>)「テンプレにいるのに結局使われるのは1、2が大半ですしね。
2の中でもまともに使われるのは半分以下です」
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支援支援
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|(●), 、(●)、|「世知辛いですねぇ。
やはりここは一発バトル物でもやってみますかね」
( <●><●>)「正直厳しいでしょ。
それが出来れば苦労はしてませんよ。
第一、『戦い護る』で皆かっこいいのに増えてないんですから素人のバトルではとても……ね」
|(●), 、(●)、|「ですよねぇ……
使われない私達には一体何の意味があるのでしょうか……」
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( <●><●>)「はあ……」
|(●), 、(●)、|「どうしました?」
( <●><●>)「 この会話はしんどいですよ。
気が滅入る 」
|(●), 、(●)、|「でしたらこの話は止めて本格的に飲みますか。
……なら最後に
……祈りませんか?」
( <●><●>)「祈り……ですか」
|(●), 、(●)、|「ええ、どうです?」
( <●><●>)「何を祈るんです?」
|(●), 、(●)、|「自分の好きな事でいいんじゃないですか?
我が儘を言うだけならただですよ。
神だってこれぐらいは許しますって」
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( <●><●>)「……そうですかね」
|(●), 、(●)、|「そうですよ」
( <●><●>)「なら……ごほん。
私達に魂を与える作者が増えますように」
|(●), 、(●)、|「日陰者の仲間達に光を与えてくれる作者が増えますように」
( <●><●>)「このブーン系が」
|(●), 、(●)、|「いつまでも続きますように」
「目がデカイ同盟に/BIG EYESに」
「乾杯」
締まりませんね……
とにかく飲みましょうか。
そうですね。
……………………………………
-
'
明日に使われる自分を夢見て。
いつまでも続くこの世界を望んで。
こうして彼らの夜は更けていく。
彼らは待ち続ける。
まだ見ぬ彼らの物語。
それらに綴られる自らの、
存在する意味を得るその日まで。
存在意義のようです
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終わり!
誰か後に続いてくれぇ!
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メタで攻めてくるとはおもわなんだ
投下しにくかったろうに。乙
次も続け!
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乙乙、たしかにダディはなかなか使わんな。すまんダディ
つーかこの二人並ぶとこえーよwww
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下げて投下しといてあれだが上げろ上げろ!
少しでも投下してくれるかもしれん
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おつおつ
しかしこのまま投下がなければダディ×ワカッテマスがベストカップリングになるのか・・・
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つまり本当ホモ祭りだったのか…
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主催者逃亡でホモスレ化ってあのさぁ……ノーマルカップリング書いて、どうぞ
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じゃあここからホモスレということで^^
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_
( ゚∀゚)マグナムvsミサイルのようですξ゚⊿゚)ξ
※エロ注意
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はろー、ツンだよ! みんな元気? 私はとっても元気!
ところでみんな、今なにしてるかな? ツンさんに教えてほしいな!
うん、パソコンの前に座ってブーン系読んでるんだよね。ツン知ってる。バレンタインも間近だってのに寂しい奴らだな。
ふふっ、これから始まるお話はそんなみんなにはちょっと刺激が強いかなあ?
なんせいま、私は……
_
( ゚∀゚)「ツ、ツン。その、さ……」
ξ゚⊿゚)ξ「何よ、はっきりしないわね。用があるならはっきり言いなさいよ」
なーんてネ! ほんとはジョルジュが何を言いたいかなんてとっくに分かってるのだ!
だって放課後だもん! 体育館裏だもん! 高校生だもん! これはもう、アレでしょ? アレしかないでしょ?
_
( ゚∀゚)「で、でも! もしツンに嫌われたら……」
ξ゚⊿゚)ξ「は? 何よアンタ、そんなこと気にしてるわけ?」
ξ///)ξ「わ、私がアンタを嫌いになるなんて、その、あるわけないじゃない!」
あー、言っちゃったわ。これもうほとんどこっちから告白しちゃったようなもんじゃない?
でもいいのよ。ジョルジュになら、私、私の初めて、あげちゃってもいいかな、って……。
_
( ゚∀゚)「ツン!」
ξ゚⊿゚)ξ「わっ!?」
もう、びっくりするわね。急に大きな声出さないでよ。
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>>57
今日1日で急いで書き上げたの?
過疎救済のために?
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_
( ゚∀゚)「ツン、俺、お前のサバサバしてこだわらないところが好きだ!」
ξ///)ξ「う、うん!」
_
( ゚∀゚)「お前の人によって態度を変えないところが好きだ! いつもツンツンしてるけど、心の奥ではいつもみんなのこと思ってるところが好きだ!」
ξ///)ξ「うん!」
_
( ゚∀゚)「料理上手なところが好きだ! 仕切りたがりなところが好きだ! 顔が好きだ! 声が好きだ! 尻が好きだ!」
ξ///)ξ「うん!」
なによジョルジュ……結構熱いKOKUHAKUじゃないの……。
私のハート……熱く燃え上がっちゃうよ……
_
( ゚∀゚)「でもその胸は無理!」
ξ///)ξ「う、うん! 私も」
ξ゚⊿゚)ξ「は?」
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いやいや待て待て。今なんつったコイツ。
おかしいだろオイ。ここは人のコンプレックス抉る状況じゃねーだろオイ。
_
( ゚∀゚)「ほんとおっぱい以外は完璧なんだよツンは! 点睛を欠いた画龍なんだよ!」
ξ゚⊿゚)ξ「いやいやいやちょっと待てよおいコラ。わざわざこんなとこまで呼び出してする話がそれかよああん?」
_
( ゚∀゚)「あとキレると言葉遣いが悪くなるのと髪型が変なの以外は完璧なんだ!」
ξ゚⊿゚)ξ「そんだけ穴があったらもう完璧じゃねーよ! あとこの髪型やっぱり変? お母さんは可愛いって言ってくれるんだけど」
_
( ゚∀゚)「正直現代日本で縦ロールはない!」
マジかよファック。正直薄々気付いてたけど。すれ違うたびに笑われてたの知ってたけど。
ξ゚⊿゚)ξ「いやまあそこはとりあえずいいや。なんでお前は今更人の貧乳弄ってきてんだよ死にたいの?」
_
( ゚∀゚)「ごめん、ツンが貧乳を気にしてるのは知ってる。でも俺はどうしても諦めきれないんだ」
_
( ゚∀゚)「……胸の大きなお前と付き合うって夢を、さ」
ξ゚⊿゚)ξ「胸の小さな私じゃダメですか?」
ダメって言われた。
即答だった。
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ξ゚⊿゚)ξ「どうしろってんだよファッキンジョルジュ! そんなこと言われたってどうしようもねーんだよ!」
ξ゚⊿゚)ξ「車は急に止まらない! 胸は急に育たない! アハン?」
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( ゚∀゚)「落ち着けツン、ちょっと考えてみて欲しいんだ」
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( ゚∀゚)「ツンの夢は、なんだ?」
ξ゚⊿゚)ξ「巨乳」
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( ゚∀゚)「じゃあ俺の夢はなんだ?」
ξ゚⊿゚)ξ「巨乳」
_
( ゚∀゚)「その言い方だと俺が巨乳になりたいみたいなんだけど」
ξ゚⊿゚)ξ「いいじゃん。巨乳になれば年中デカチチ揉み放題でしょ」
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( ゚∀゚)「!!!」
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(*゚∀゚)「デカチチ!! 揉み放題……」
恍惚とした表情になっていた。
彼はもうダメかもしれませんね。
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( ゚∀゚)「まあとにかく、言いたいことは分かるだろ? 俺にツン巨乳化計画を手伝わせてくれ」
ξ゚⊿゚)ξ「うわーいコイツもう死ねばいいのに」
ξ゚⊿゚)ξ「そもそも巨乳化って具体的にどうするつもりよ。大抵のことはもうやったわよ」
牛乳は一日一パック飲んでる。
巨乳体操だって毎日やってる。
ひじきが良いと言われればひじきを食べた。
味噌が良いと言われれば味噌汁を飲んだ。
牛肉が良いと言われれば牛肉を、食べたかったけど高かったので豚肉で妥協した。
っていうかひじきとか味噌とか牛肉とか勧めてきたのは全部ジョルジュだ。コイツ当てになんねえ。
_
( ゚∀゚)「ツン、一つだけお前がまだ試していない方法があるはずだ」
と、当てにならないジョルジュ氏がドヤ顔で申しております。
つーかコイツが何を言い出すか大体予想できるんですが。
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( ゚∀゚)「揉むんだ」
ほらな。
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ξ゚⊿゚)ξ「そんなもんとっくにやったわよ」
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(;゚∀゚)「うっえええええええええええええマジで!!!!!!????????」
ξ゚⊿゚)ξ「うおっうるせっ」
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(;゚∀゚)「誰に!!!!!!!!! 誰に揉ませたの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ξ゚⊿゚)ξ「誰にって……自分でやったに決まってるでしょ」
揉むなんてそんな、基本中の基本を試さないはずがあるまい。
そもそも巨乳体操の一パートに自分の胸を揉むって部分があるんだなこれが。
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(;゚∀゚)「そ、そっか……自分で……」
ξ゚⊿゚)ξ「何を心底安心したみたいな顔してるのよ。案はモミモミ大作戦以外にないわけ?」
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( ゚∀゚)「うーん……他なあ……」
考え込むジョルジュ。モミモミ大作戦以外にないらしい。
やっぱ当てになんねーな、と肩を竦めたところで策士ツン、妙案を閃いたようです。
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ξ゚⊿゚)ξ(おっぱい揉む→ジョルジュ興奮→セクロス)
ξ゚⊿゚)ξ(完璧! 完璧な流れだわ!)
男は下半身で捕まえろってお母さん言ってたしね!
所詮ジョルジュも高校生男子よ。一度肉の味を知ればもう元には戻れまい……。
ξ゚⊿゚)ξ「……いいわよ、ジョルジュ」
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( ゚∀゚)「へ? 何が?」
ξ゚⊿゚)ξ「モミモミ大作戦に決まってるでしょ」
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( ゚∀゚)「え、でももう試して効かなかったんじゃ……」
ξ゚⊿゚)ξ「まあいいじゃない。自分でやると効果が出ないのかもしれないし」
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( ゚∀゚)「そうか……そうだよな……!」
そう呟くとジョルジュは大きく頷いた。
_
( ゚∀゚)「やろう、ツン! モミモミ大作戦を!」
ξ゚⊿゚)ξ「そうね!」
策士の顔を裏に秘めたまま、私は目一杯の笑顔で頷いた。
しかし自分で言うのもなんだけどモミモミ大作戦ってひっでえネーミングだな。
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到着、私んち。お母さんはお留守のようです。
_
( ゚∀゚)「ツンの部屋に上がるのも久しぶりだなあ」
ξ゚⊿゚)ξ「昔はちょくちょく遊びに来てたのにね……いつからか、あんまり来なくなったよね」
_
( ゚∀゚)「じゃあとりあえず揉もうか」
うわーい。ムードも何もあったもんじゃねーな。
そこは「も、もう高校生だぞ。女の子の部屋に上がれるわけねーだろ!」でしょうが。
照れ臭さを漂わせるとともに、相手を女と認めることでそれまではなんともなかった待て待て待て待て
ξ#゚⊿゚)ξ「待てや!」
「うわびっくりした。急にデカい声出すなよ……」
ξ#゚⊿゚)ξ「なんで服脱がそうとしてんのよ! 服の上からでいいでしょうが!」
_
(#゚∀゚)「……は?」
うわ急に声のトーン落とすなよこえーよ。
-
服の上からでは体温がどうしたとかブラの締めつけがこうしたとか
そんなありがたいお話を聞かされること30分。
結局私は上半身裸に剥かれていたのでした。
ま、まあいい。男を誘惑するってのに服を付けたままでいようとした私が間違ってたんだ。
頑張れツン、負けるなツン! その魅惑のボディでジョルジュをメロメロにするんだ!
_
( ゚∀゚)「うっしじゃあ始めるか」
そういつも通りの語調で言ってジョルジュは私の胸を揉み始めた。
ベッドに座らせた私の胸を前からかがみ込んでむにむに。
もう一度言おう。ムードも何もあったもんじゃねーな。
……ってあれ、ちょっと待てコイツなんでこんな、
ξ///)ξ「ひあんっ」
乳首の周りをなぞるようにグルグル。
ξ///)ξ「ふあぁっ」
親指の腹で乳首をコリコリ。
ξ///)ξ「にゃあぁ……」
コイツなんでこんな上手いんだよ、おい!
ξ///)ξ「あひぃっ!」
-
_
( ゚∀゚)「どうだこの、巨乳物のAVばかり見て鍛えたこのテクニックは!」
ξ///)ξ「て、テクニックってそれ、ふぁんっ」
それはセクロス用のテクニックであって巨乳化とは関係ないんじゃありませんこと?
そう言いたいけどなんかまともに喋れねーぞ畜生め!
_
( ゚∀゚)「AVでテクニックを鍛えるのは通常不可能に近いとされる」
_
( ゚∀゚)「理由は数多くあるが、その一つがモザイクの存在だ」
_
( ゚∀゚)「たった一センチの誤差が勝負を分けるセックスにおいて、モザイクは致命的……」
_
( ゚∀゚)「だがおっぱいなら! そう、モザイクに邪魔されることなくテクニックをモノにできるのだ!」
_
( ゚∀゚)「でもこれセックス用のテクニックだし巨乳化とは関係ないよな」
よかった自分で気付いてくれた!
_
( ゚∀゚)「…………」
_
( ゚∀゚)「まあいいや。他に揉み方なんて知らんしこれで行こう」
うわああああああああああん!!
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で、10分後。
ξ///)ξ「はぁっ、はぁっ、はぁっん……」
_
( ゚∀゚)「……お、ちょっと大きくなってきたかな?」
なわけねーだろ。大きくなってきたのは私の喘ぎ声だよ。
10分間休まず責め続けてんじゃねーよファッキンジョルジュが。
だが皆さん、安心して欲しい。策士ツンはこの状況で一つ好条件を見出しましだぞ!
なんとジョルジュめ、コイツ勃起してやがるぞ勃起!
へいへいへい巨乳化計画はどうしたー? なーんでちんこおっ立ててんだ?
って煽ってやりたいけど上手く喋れないからできない。悲しい!
-
うむ、支援
-
ξ///)ξ「くぅ、ん、はあぁぁ……」
_
( ゚∀゚)「んー……しかしまあ、見れば見るほど見事な貧乳だなあ」
と、突然ジョルジュの野郎がそんなことを言い出した。ぶち殺すぞ。
_
( ゚∀゚)「まさに絶壁と形容するにふさわしいよな。なんていうかこう、そびえ立つ! って感じで」
ξ///)ξ「ん、あぁんっ、あうっ」
同意求めてきてんじゃねーよぶち殺すぞ。
_
( ゚∀゚)「ちっぱいにはちっぱいの魅力がある、ってのも分かるんだけどな。やっぱり貧乳は貧乳という要素それ自体では巨乳に適わないと思う」
ξ///)ξ「くはぁん、は、ひぃっ」
自論語り始めてんじゃねーよぶち殺すぞ。
_
( ゚∀゚)「貧乳の魅力っていうのはやっぱりロリータ趣味の延長っていうか一つの一つでしかないと俺はおも」
ξ#゚⊿゚)ξ「うるせええええええええええええええええええええ」
_
(;゚∀゚)「う、うわ、ツン!?」
思いっきりジョルジュを突き飛ばし、ようやく私は快楽地獄から解放された。
貧乳は胸が弱いって本当だったんだね! クソジョルジュがよくもやってくれたな!
-
ξ#゚⊿゚)ξ「いつまで語ってんだこのジョルジュ野郎! 人が黙って聞いてりゃいい気になりやがってよお!!」
_
( ゚∀゚)「いや黙って聞いてはいなかったと思うぞ?」
ξ#゚⊿゚)ξ「うるせえ! おいジョルジュ!!」
_
( ゚∀゚)「は、はい!」
ξ#゚⊿゚)ξ「お前ちんこ出せ!!!!!!!!!」
_
( ゚∀゚)「は? はい?」
ぐあっとジョルジュのズボンを引きずり下ろす。
_
(;゚∀゚)「おいツン!?」
ξ#゚⊿゚)ξ「あんだけ言いたい放題言ってくれたんだ、てめー様はさぞかし立派なものをお持ちなんだろうなあ!?」
_
(;゚∀゚)「口調! 口調がひどい!!」
おっぱい柄のトランクスを引きずり下ろすと、ジョルジュのジョルジュがボロンとまろび出てきた。
_
(;゚∀゚)「うわああああっ!!」
ξ゚⊿゚)ξ「こ、これは……!」
-
ξ^⊿^)ξ「ちっせえwwwwwwwwwwwwwwwwww」
_
( ;∀;)「うわああああああんもうお嫁に行けないいいいいいいい」
ξ^⊿^)ξ「10センチくらいしかねーじゃんwwwwwwwちょっと待って定規持ってくるwwwwwwwwwwwwwww」
_
(;゚∀゚)「ちょっ、おまっ、やめろっておい!!」
ξ^⊿^)ξ「10.8センチwwwwwwwwよかったなジョルちゃんwwwwwwwwwww大台乗ってたぞwwwwwwwwww」
_
(;゚∀゚)「お前そんなこと大声で言うなよ!! 家の人とかに聞かれたらどうすんだ!!」
ξ^⊿^)ξ「大丈夫だよジョルちゃんwwwwwwwwwwwwいまお母さん出掛けてるしwwwwwwwwwwww」
ζ(゚、゚*ζ「も〜〜騒がしいなあ〜〜」ガチャ
ξ^⊿^)ξ「」←おっぱい丸出し
_
(;゚∀゚)「」←ちんこ丸出し
ζ(゚、゚*ζ「」←お母さん(出掛けてる)
-
ξ;゚⊿゚)ξ「……帰ってたんだ」
ζ(゚、゚*ζ「10分くらい前に」
おっぱい揉まれてて気付かなかったのか。
一生の不覚。
ζ(゚、゚*ζ「……ね、ツン」
ξ;゚⊿゚)ξ「な、何よお母さん」
ζ(゚ー゚*ζ「お盛んなのはいいけど……ご近所に迷惑かけないようにね?」
ξ;゚⊿゚)ξ「なっ……」
-
ξ;゚⊿゚)ξ「ち、違うわよ! これはそういうのじゃなくて……!」
ζ(´ー`*ζ「この状況で違うと言い張るとは、なかなかの強者」
ξ;゚⊿゚)ξ「ちょっ、だから……これはっ……」
ξ#゚⊿゚)ξ「もう! ジョルジュも何か言ってよ!」
_
( ゚∀゚)「……」
ξ゚⊿゚)ξ「……」
ξ゚⊿゚)ξ「ジョルジュ?」
_
( ゚∀゚)「……お母さん」
_
( ゚∀゚)「おっぱい、大きいですね」
ξ゚⊿゚)ξ「……」
ξ゚⊿゚)ξチラッ
_
( ゚∀゚)ギンギン
ξ゚⊿゚)ξ「……」
ξ゚⊿゚)ξ(30センチはあるな……)
完
-
以上です
なんでこのままホモスレにしなかったんだとかタイトルが詐欺じゃないかとか
エロ注意のくせにエロが薄すぎるとかさすがに胸だけであんなに感じるとかねーよとか
色々言いたいことはあるでしょうが、全ては私が童貞であるせいです
このたびは私の童貞のせいで多大なご迷惑をお掛けして、大変申し訳ございませんでした
では
-
乙
とりあえず親にこんな場面見られたら死ねるよね
-
ホモスレ化阻止GJ。しかし真面目テーマよりエロのほうが書きやすいのかねぇ
-
乙だぜー
エロくてもいいじゃない、ブーン系だもの
-
そこそこ有名ではあるけど、
滅多に恋愛描写がないテンプレAAっているかね?
相手役が決まらなくてさ……
-
(`・ω・´)とか?
-
(’e’)
(‘_L’)
-
>>81
ありがとう。
割りとシャキン×ヒートとか見る気がするんだが気のせい?
-
セントジョーンズは確かに見ないな、ありがとう
よし、頑張って書いてみる
-
シャキンヒートは歯車の印象が強い
-
乙乙
ワロタ
-
【カップリング対象】
川д川 × ( ´∀`)
ジャンル【ほのぼの?】
少しスレお借りしますよっと。
-
美府高校図書室、放課後て
( ´∀`) 「さーだーこー」
川д川 「……」
( ´∀`) 「見てみてモナー」
川д川 「……なんですか?」
( ´∀`) 「消しゴム5個タテに積めたモナ! 新記録モナ!」
川д川 「……」 ペシン
カラカラ...
( ´д`)そ 「うわー、崩すなんて酷いモナ! 鬼! 悪魔!」
川д川 「鬱陶しいから、カウンター以外の場所でやってください」
◆ 川д川 は図書委員のようです( ´∀`)◆
-
( ´д`) 「貞子にはこの感動が分からないモナか!?」
川д川 「わかりません。今時の中学生でもそんなことしませんよ。あなた何歳ですか」
( ´∀`) 「モナーは永遠の16歳モナー!」
川д川 「6歳の間違いでは?」
( ´∀`) 「でも、どうせ誰も来ないモナ?」
川д川 「誰のせいでしょうね」
( ´∀`*) 「えへへ、照れるモナー」
川д川 「褒めてません」
川д川 スッ パラリ
( ´∀`) 「貞子はさっきから何の本読んでるモナか?」
川д川 「……」
( ´д`) 「さーー、だーー、こーー!」
川д川 「五月蝿いなもう、今いいところなんです邪魔しないでください」
( ´∀`) 「いいところ?」
-
支援!
-
川д川 「味方の武将が過去の失態を取り返すため
長年準備し知力を全て注ぎ圧倒的に不利な状況で作戦に挑んでる最中で
私このキャラが大好きなんで是非勝ってほしいんですけどこの作者さんは容赦なく」
( ´∀`) 「あー、それ面白かったモナねー その武将その籠城戦で」
川д川 「やめて! ネタバレだめ絶対!!」
( ´∀`) 「じゃあ、モナーとお話するモナ!」
川д川 「……」
( ´∀`) 「味方のうち最後まで生き残るのは」
川д川 「お願いします今日はもう本に触れないのでやめてくださいお願いします」
( ´∀`) 「よしよし、それでいいモナ!」
( ´∀`) 「ところで貞子、明明後日は何の日か知ってるモナか?」
川д川 「さぁ…… 新刊の発売日ですか?」
( ´д`#) 「違うモナッ! バレンタインだモナッ!」
川д川 「嗚呼、そういえば」
-
( ´д`#)「なんでそんな楽しい日を忘れるモナか!」
川д川「楽しい?」
( ´∀`) 「今年も、めいいっぱい投げるモナ!」
川д川
( ´∀`)?
川д川 「一応確認しますが、バレンタインを何だと思っていますか?」
( ´∀`) 「女の子がトリックオアトリートと言いながら男の子の靴下にお菓子を入れて、
お礼に男の子が豆を投げつけるお祭りモナ!」
川д川 「違います」
( ´∀`) 「えー、でもモナーは毎年そうしてるモナよ?」
川д川 「お菓子もらったことあるんですか?」
( ´∀`) 「無いモナ」
川д川 「でしょうね」
( ´∀`) 「じゃあ、バレンタインって何の日モナ?」
川д川 「一部の女性が意中の男性にチョコレートを贈る日です。私は友チョコと義理チョコしか作ったことありませんが」
( ´∀`) 「トモチョコ、ギリチョコ?」
-
川д川 「友チョコは女性同士で贈りあうもので、義理チョコは友人である男性に贈るものです」
( ´∀`) 「蛙チョコチョコ、チョコだらけモナ!」
川д川 「なんですかそれ」
( ´∀`) 「蛙チョコとは中国古来から妙薬として重宝されてる幻の一品モナ!」
川д川 「不味そうですね」
( ´∀`) 「良薬は口に苦いモナー」
川д川 「チョコなのに苦いとは、これいかに」
( ´∀`) 「カカオ100%は苦いモナよ?」
川д川 「しまった、私としたことが」
( ´∀`) 「ふふふ、モナーは20年以上ここに住んでるから、博識なんだモナ!」
川д川 「あら、永遠の16歳じゃないんですか?」
( ´д`) 「それとこれは別モナ」
川д川 「ややこしいですね」
( ´∀`) 「モナーはサザエさん時空を生きてるモナ!」
-
――――――――――――――
キーンコーン カーンコーン
キーンコーン カーンコーン
アナウンス 「最終下校時間になりました。構内に残っている生徒は速やかに下校してください。
繰り返します。最終下校時間になりました。構内に残っている生徒は……」
川д川「こんな時間か」
( ´д`)「えー、貞子帰っちゃうモナかー?」
川д川「また明日来ますよ」
( ´д`)「でも寂しいモナー! モナーはウサギみたいに繊細で、寂しいと死んじゃうモナよ?」
川д川「面白いジョークですね」
( ´д`)「じゃあ、帰るのなら呪うモナー!」
川д川「冗談に聞こえないんでやめてください」
ギィ...
-
川д川 「あ、出礼先生。お疲れ様です」
ζ(゚ー゚*ζ「貞子ちゃんもお疲れ様。今日も図書委員の仕事ありがとうね」
川д川「大したことしてませんよ、誰も来ませんし」
ζ(- -*ζ「そうね、お化けが出るなんて噂のせいで生徒は近寄らないし……困ったわね」
川д川「そうですか? 私は楽で嬉しいですが」
ζ(゚ー゚*ζ「でも、このままだと来年度も貞子ちゃんが毎日当番になっちゃうじゃない。 申し訳ないわ」
川д川「私は構いませんよ。話し相手も居ますし」
? ζ(゚ー゚*ζ「話し相手?」
川д川「あ、えっと、その……」
ζ(゚ー゚*ζ「もしかして、お友達が来てくれてるのかしら?」
川д川「ええ、まあ、はい」
ζ(^ー^*ζ「あら、嬉しいわ! 良かったら、図書委員に入るよう誘ってみてね」
川д川「……はい」
ζ(^ー^*ζ「じゃあ、いつも通り窓の戸締まり確認お願いします」
川д川「わかりました」
ギィ.. .バタン
-
( ´∀`)「ふふふ、『友達』だモナ!」
川д川「言葉のあやです」
( ´∀`)「いいや、貞子は認めたモナ!」
川д川「だったら何ですか」
( ´∀`)「貞子は友達のモナーにギリギリチョコを作るモナ!」
川д川「そういうことですか…… 別にいいですよ。どうせ何個か余りますし」
( ´∀`*)「チョコチョコチョコ!」
川д川「でも貴方食事できるんですか?」
( ´∀`)「モナーの辞書に不可能の文字は無いモナ!」
川д川「欠陥品ですね、その辞書。まあ、試すだけ試してみましょうか」
( ´∀`)「首根っこ洗って待ってるモナ!」
川д川「下校時刻間近なので突っ込みませんよ。それじゃあ」
( ´∀`)「さーだーこー」
川д川「どうしました?」
( ´∀`)「また明日モナー!」
川д川「ええ、また明日」
――霊感の強い女子高校生がチョコレートを作るものの食べることができず、
図書室に住みつく幽霊が大騒ぎするのは、4日後のことであった。
fin
-
以上です。
自分>>22なのですが、思いついたので休憩がてら書いてみました。
地の文がないとサクサク進みますね……
最終日に投下できるよう頑張ります。それでは失礼しました。
-
乙!
俺好みの話だった
-
おっつ
最終日の投下も楽しみにしてる
-
乙!
こういうの好きだぜ
-
カップリング 【ノパ⊿゚)✕(-_-)】
ジャンル 【ほのぼの】
冬だけど夏真っ盛りの話を投下。
-
素直ヒートを一言で表すなら負けず嫌い。
とにかく勝ち気でスポーツ全般なんでもござれ。
幼い頃からヒートはとにかく強気で、一緒に遊ぶのはいつも男の子。
ままごとや、お人形遊び、女の子の遊びには目もくれない。
季節は夏で日がたつごとに気温が上がり、かんかんでりの太陽からは殺人光線と思いたくなるほどの太陽光が降り注ぐ。
大人が涼しい所に逃げる中、ヒートはVIP運動公園の運動場で男友達とサッカーをしていた。
-
>>87乙! あんど >>101支援!
-
ノハ#゚⊿゚)「いっくぞぉ〜!」
夏真っ盛りので、夏は友達を地でいくヒートは余りある体力で誰よりも運動場を駆けていた。
(;・∀ ・)「誰でもいい、早くヒートを止めろ!」
ノハ#゚⊿゚)「遅い!」
(#゚Д゚)「ゴルァ!」
キーパーの大声で指示する。
味方が反応し、ヒートのドリブルを止めようとする。
ヘルプに付くよりも早く相手を置き去りにする。
(,;゚Д゚)「速っ!」
スピードに追い付けないギコを置き去りに、ヒートはゴールめがけて駆ける。
-
(;・∀ ・) 「くそっ」
味方だと頼もしいあのスピードも、敵となると厄介に他ならない。
(;・∀ ・)「ちくしょう、こうなったらもうやけだ!」
ゴールまで迫っているヒートのシュートコースを体を張って塞ぐまたんきを見てヒートは笑う。
ノハ^⊿^)「残念」
ヒートはボール擦りあげるように蹴りあげる。
突っ込んでくるまたんきの頭上をボールが越えてゴールに吸い込まれていく。
ノハ*^ー^)「ゴール!」
悔しがるまたんきを尻目にヒートは仲間のもとへ駆ける。
嬉しい得点に仲間はバシバシとヒートを叩き、最後はハイタッチで締めくくる。
-
悔しがるまたんきを尻目にヒートは仲間のもとへ駆ける。
嬉しい得点に仲間はバシバシとヒートを叩き、最後はハイタッチで締めくくる。
ノパ⊿゚)「さぁ、こっからだぞ!」
ヒートの声に仲間は気を引き締める。
ここまで競り合いで、一瞬の隙をついて奪った一点。
相手チームからの絶対勝ってやるという並々ならぬ執念にヒートは内心ではワクワクが止まらない。
ノパー゚)「(楽しくなってきた)」
◆◇◆
試合前刺激が足りないとヒートはこんな提案をした。
“負けたら勝ったチーム全員にアイスを奢れ”
互いがいつもより必死だった。
負けたチームは勝ったチームにアイスを奢ることになればお小遣いが大ダメージを受けること間違いなしの罰ゲームが下される。
-
ノハ*゚⊿゚)「勝った時のアイスは一味違う」
試合はそのままヒートのチームが逃げ切った。
何度か危うい場面もあったけど今日は苦手なチームに勝ったこともあって人一倍嬉しい
(;∀ ;)
(,,;Д;)
ノハ;゚⊿゚)「……悪いことしちゃったかな」
負けたチームの何人かが泣いていたので、ちょっぴり心が痛むヒートだった。
(-__-)
ノパ⊿゚)「ん?」
視線を感じて振り返る。
柵越しに男の子がこっちを見ている。
ノパ⊿゚)「……誰だろう?」
記憶にない。この辺じゃ見かけない子だから知らない子かな?
あっ、目線が合った。
(__-;)彡
ノハ;゚⊿゚)∑「あ!」
何も言えないでいるヒートを尻目に逃げるようにそのまま走り去ってしまった。
-
◆◇◆
__
_/ \_
(-__-)
次の日も、その翌日もその子は柵越しに見ている。
見てるだけで楽しいのかな? と思いながら。
ノハ;゚⊿゚)「あっ……」
ヒートの頭上をボールが通過して柵の外まで飛んでいく。
「なにやってんだよ」とまたんきがからかう。
ノハ;゚⊿゚)「すぐ取ってくる」
そう言ってボールの跡を追う。
(;-__-)「あっ……」
つ○⊂
ノパ⊿゚)
(;-__-)「あっ、そのこれは」
つ○⊂
ノパ⊿゚)
(;-__-)「近くに飛んできたから」
つ○⊂
ノハ*^ー^)「ありがとう!」
ヒートはどぎまぎしている男の子を抱きしめる。
(;*-__-)
ノハ*^ー^)
-
◆◇◆
ノパ⊿゚)「名前は?」
(;-__-)「……ヒッキー」
簡単な自己紹介を交わす。
状況について行けていない男の子の手をヒートは掴む。
(;-__-)「え」
ノハ^⊿゚)「一緒に遊ぼ!」
―=≡(;-__-)とノパ⊿゚)
(;-__-)「ま、まって」
ノパ⊿)「何?」
(;-__-)「どこ行くの?」
ノパ⊿゚)「ヒッキーも交えて友達と一緒にサッカーするぞー!」
楽しいぞと太陽のように明るい笑顔。
ヒートのペースにたじたじなりながらヒッキーは顔を曇らせる。
-
( __ )「別に僕はいいよ、見てるだけで」
ノパ⊿゚)「見てるだけじゃつまんないぞ」
( __ )「迷惑かけたくないし」
ノハ#⊿)
( __ )「だってぼノハ#゚⊿゚)「そんなの関係ないぞーーー!」
(;-__-)「え?」
ノハ#゚⊿゚)「みんなと遊ぶから楽しいんだぞ! ヒッキーもくればもっと楽しいぞ!」
それにみんなそんなこと気にしないぞ! とヒートが笑う。
ノハ*^ー^)「誰にでも“初めて”があるんだからヒッキーは思いっきり楽しめばいいんだぞ」
(;__-)
ノハ;゚⊿゚)「なっ、泣くなよヒッキー」
(っ_-)「だっ、大丈夫だよヒート」
泣いているヒッキーに狼狽えるヒートを見て、ヒートでも焦ったりするんだと笑う。
\ノハ;T⊿T)ノ「ヒッキーに笑われた!」
あってまもないのにこんなにも打ち解けている。
ヒートはすごいな思う。
-
◆◇◆
(・∀ ・)
(,,゚Д゚)
(;-__-)
ノパ⊿゚)
ボール拾いから戻ってきたヒートに遅いぞといいながら、ヒートの後ろにいるこの辺じゃ見ない顔が居ることに気づく。
(・∀ ・)σ「誰?」
(;-__-)「どうも、ヒッキーって言います」
たくさんの視線のおろおろとしているヒッキーの背中をヒートが叩く。
それで緊張が幾分解れたのかぎこちないながらも自己紹介をする。
ノパ⊿゚)「ヒッキーと一緒にいまからサッカーするぞ!!」
(;-__-)「いまから!」
-
(・∀ ・)「……」
一人だけ驚いているヒッキーを見て、またんきはヒートのペースにまだついていけてないなと苦笑する。
(・∀ ・)「ヒッキー」
(;-__-)「はっ、はい」
(・∀ ・)「またんきって言うんだ! よろしくな」
(・∀ ・)「固いって、そんなんじゃこの先持たないぞ」
リラックス、リラックスと肩をバンバン叩くまたんき。
どう対応していいかわからないヒッキーにギコが助け船を出す。
(,,゚Д゚)「ギコという。よろしく」
(;-__-)「ヒッキーです。よろしくお願いします」
またんきがわしゃわしゃとヒッキーの頭を撫で、ギコはヒッキーと握手を交わしている。
ノパー゚)
ヒートはそれを嬉しそうに見つめている。
みんなに素直に受け入れられて良かったと胸を撫で下ろす。
-
(・∀ ・)「今のヒッキーにヒートの一から十まで付き合ってるとすぐにガス欠になるぞ」
(,,゚Д゚)「夏場はいつもの三倍速くなるからな」
(・∀ ・)「基本こいつ体力は底なしだからな」
(,,-Д-)「ただの体力バカだ」
(‐∀ ‐)「こないだの缶けり、たった一蹴りで缶が行方不明になった」
(,,-Д-)「いつから缶けりはゴルフになったんだろうな」
(*-__-)「すごいですね!」
またんき達から語られるヒートの逸話にただ驚かされるヒッキー。
尊敬の眼差しで見つめるヒッキーにヒートはただ狼狽える。
ノハT⊿T)「もうそのくらいにしてくれよ! ヒッキーが信じたらどうするんだよ」
(-__-)「え、嘘なんですか?」
ノハ;゚⊿゚)「ち、違わないぞ!」
(*・∀ ・) (*゚Д゚) ニヤニヤ
信じて疑わないヒッキー、冷や汗を垂らすヒート、それをニヤニヤしながら見て笑うまたんきとギコ。
ノハ;⊿)「もうどうしたらいいのかわかんないぞ!」
狭間で悩むヒートの大声が夏の空に響いていた。
ノパ⊿゚)夏の友達のようです(-_-)
ー終わりー
-
名前欄にタイトルを入れたら文字化けした時はびっくりしましたが投下は以上です。
-
乙!
こういう爽やかなの好きだ。
-
男らしいヒート可愛い
ヒッキーの頭が尖ってると思ったら夏だし帽子かww
-
うわああああああああああああ!?!!?
すいません主催です……
自分で設定しておきながら、投下開始の日取りを勘違いしてました………
14日が投下開始だと思い、そろそろかなーと覗いたら既に素敵な投下がああああ!!
今更ですが誠に申し訳ない……orz
-
自分で設定しておいてかよ……すこし無責任だな
直前に質問とか来て対応するくらい主催ならあってもいいと思うが
まあいるだけよかったわこれからよろしく
-
>>117
わろたww
少し荒れたけど投下もしてくれてるしいいんでない?
……祭り開催のコール欲しいなぁ(チラッチラッ
-
ほんと無能な主催ですいませんが、気を取り直して仕切りはやらせて頂きます
罵られても文句は言えません……罵って下さいこの豚野郎とかそんな感じでお願いします、ハイ
-
>>117
いまさら出ばってくるんじゃねえよ
信用できないしもうお前に用はない
消えろ
-
遅ればせながら、祭りの開催コールを……と思ったけどもう投下あるしなぁ
僕も後日投下しますですお
-
おマヌケでも一応しておけば
14日投下開始予定で作品はちゃっかり間に合ってんのかよwww
-
【カップリング対象者】
_
( ゚∀゚)× (・)(・),
ジャンル【ギャグ】
悪巧みのようです
'
-
投下来た
ギャグか期待支援
-
_
( ゚∀)「シャーミン……準備は出来たか」
(・)(・),「おうとも……でも本当にやるだすか?」
_
( ゚∀゚)「なんだ?ひびってるのか?」
(・)(・),「少しだけ……
これをやってしまったら後に戻れない気がするだす……」
_
( ゚∀゚)「野望を果たすためだ。
覚悟は?」
(・)(・),「……よしOK、行くだす」
_
( ゚∀)「全ての行動を素早く行う。
ターゲットはまず……あの女だ」
……………………………………
-
'
ξ゚⊿゚)ξ「それでさ……」
ζ(゚ー゚*ζ「大変だねー……」
( ゚∀)「行け!」
(・)(・),「任せるだす!」トウ!
ξ;゚⊿゚)ξ「きゃ!何を……こ、これは!」
ζ(゚ー゚;ζ「お姉ちゃん!」
'
ξ*゚⊿゚)ξノ
〈 (・)(・)l 「胸が!」ダス!
.....l l
.. U¨U
_
(【◎】゚)o彡°「うおおおお!貧乳が一気に爆乳に!素晴らしいいいい!」パシャパシャパシャ
ξ*゚⊿゚)ξ「いやーん、困っちゃーう」
(・)(・), ボイ-ン
ζ(゚ー゚;ζ「そ、それでいいの……?」
_
( ゚∀゚)o彡°「よし!シャーミン!次だ!」
(・)(・),「はいだす!」ピョ-ン
ξ;゚⊿゚)ξ「ああ!私の胸が!待て!」
…………………………………………
-
|゚ノ; ^∀^)「な!なにこれ!」
(・)(・),
_ パシャパシャ!
(【◎】゚)o彡°「いいぞ!完璧だ!
肉感溢れるバディを際立たせている!」
ハハ ;ロ -ロ)ハ「What!?」
..(・)(・),
_
(【◎】゚)o彡°「誰もが望む巨乳外人!
パシャパシャ! くうう……!たまらん!」
ξ*゚⊿゚)ξ「まいっちんぐー☆」
(・)(・),
_
( ゚∀゚)「パスで」
'
-
その発想はなかった
-
∬;´_ゝ `)「いつもより肩が重いわ……!?
つ)(⊂, きゃー!」
_
(【◎】゚)o彡°「溢れんばかりの乳を無理に隠そうとした結果の手ブラ!
男ならこれを嫌う者がいようか!いやいない!」パシャパシャ!
(゚、゚*トソン「僕にも胸が!」
(・)(・),
_
(【◎】゚)o彡°「僕っこ!……」
_
( ゚∀゚)「シャーミン、僕っこは貧乳のままで」
(・)(・),「はいだす」
Σ (゚、゚;トソン「そんな!?」
ξ*゚⊿゚)ξ「セクハラよー」
(・)(・),
_
( ゚∀゚)「パスで」
(・)(・),「へぇ」
……………………………………
-
_
( ゚∀゚)o彡°「よし!盛り上がってきたあ!
更に手当たり次第いけ!」
(・)(・),「了解だす!」
川;д川「ちょ!」
(・)(・),
(*;゚∀゚)「なんだこれ!取れねぇ!」
(・)(・), 残像だす
从'ー'从「あれれー?
(・)(・), 皆育乳でもやったのー?」
从# ゚∀从「ぶっ殺す!」
.,. (・)(・),
_
(【◎】゚)o彡°「ふははは!これぞ俺の天国だ!
シャーミン!最後だ!
あそこの女性を狙え!
……ん?」
'
-
@@@
@ #@
( ) 「こんな私を撮ってくれるってのかい……」
クルッ
_
( ;゚∀゚)「こ、これは!やめろ!シャーミン!
今すぐ……」
@@@
@#_、_@
( * ノ`) 「嬉しいねぇ」
.. (・)(・)
_
( ;゚∀゚)「う、うわああああ!?
離れろおおお!」
@@@
@#_、_@
( * ノ`)「照れるんじゃないよ
(・)(・) ほら優しく抱いてやるさ」
_
( ;゚∀゚)「来るなあああ!」
-
<シャーミン!早くそこから!
<逃がさないよ!……あとこれは自前さ!
綺麗だろ?
<嘘だ!やめろ!助けてくれえええぇぇぇ……!
(・)(・)「……悪い事は出来ないだすね。
全くジョルジュは仕方が無いだすな。
おや?」ドタドタドタ
ξ⊿)ξ (、トソン |゚ノ ∀) ハハ -)ハ
「胸を寄越せ/ぶっ殺す」
∬_ゝ ) 川-川 (*∀) 从∀从
(・)(・)「……さておいらもさっさと逃げるだす!」
≡「 さいなら!」シュン
<待てや!ごらぁ!
悪巧みのようです 完
-
な ん だ こ れ
ありがとうございました
-
>>122
88 以下、転載禁止でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 00:09:30.32 ID:oSg6Ww+F0
なんとなく、主催者抜きでも有志だけで細々楽しもうぜみたいな空気ができてきた
このタイミングで今更出てこられても逆に盛り下がるだけの気がするんだが
-
おつ。発想がいいな
>>135
そ、そんないじわるせんでも
-
なんでや!巨乳僕っ娘もいいやろ!
-
ちょいちょいツンが願望剥き出してるのがかわいい
-
気がついたらいつもここに居た。
日中の、少し暖かい日差しと足早に通り過ぎていく名も知らない人達がいないこの場所。
商店街の隅、夜10時。いつものベンチに座って、閉まったシャッターの数を数えるくらいなら、背もたれ君に支えてもらって、ゆっくり上を向いて、星を数えていたい25歳の春。
なんて、そんなくだらないことを考えていたら握り締めていた暖かいレモンティーもすっかり冷めちゃった。
('、`*川「ぷはー」
-
もったいないから飲むけど。喉を通る冷たい柑橘と、重たい吐息が白く、街灯の明かりに消えていった。
私はいつもここで、誰かを待っているのかもしれないし、そうじゃないのかもしれない。
ただ、舟をこぐ。きっと、叶わなかった思い出の一編を危なげなく遊覧したいから。
-
(-、-*川「……」
目を瞑って、耳を澄ませて、まだ残っている冬の匂いを嗅ぐの。
猫足のバスタブに浸かって、白人の彼が微笑んでいるよりも、こっちのほうが性に合っていると思ってしまうのは、なんだか複雑。
……もちろん、電波じゃないよ。好きな小説家は江國香織。
くるくると回っている。星が? ううん、自分が。
霧の中で回っている舟はそんなに広くない湖をくるくると、当てもなく回って、水面を騒がせる。
魚はいるんだろうか。ごめんね、もう少し、お邪魔させて。
-
ベネチアのゴンドラみたいなオシャレで風情のあるものじゃないけど、同じく車も通らないこの商店街は好き。
まだ開いているお店は流行っていないバーくらいで、人通りもほとんどない。
こうして、自分の世界に入っていても誰の迷惑にもならないし、誰の得にもならない。
-
だから、石畳が余計に鳴らす革靴の音がこっちに向かってくることを気づけなかった私は、その声に転覆した。
「伊藤……?」
(-、`*川「……ひゃい?」
変な声が出た。星が話しかけてきたわけでもなければ、中身が空になったレモンティーが声を出したわけでもないし、背もたれ君は相変わらず無言。前を見よう、私。
-
_
( ゚∀゚)「伊藤じゃないか」
('、`*川「……長っち?」
-
まずは下から、キレイな靴。プリーツのはっきりとしたダークネイビーのストライプスラックス。
ベルトは見えなかったけど、二つボタンのジャケットと、ライトグレーのボタンダウンシャツ。ノーネクタイ。
カッコいいの定義なんて人それぞれだけど、見ていて不快にならないそれが、
こんなところでこんな時間にベンチで呆けている女をナンパしようとするバカみたいな男じゃないってことは、声を聞いて分かった。
-
_
(* ゚∀゚)「久しぶりだな!? 元気だった?」
私が知っている彼──長岡は、アッシュグレイの髪色で、ウルフヘアーの長い襟足をしていたはずなのに、目の前にいる『元カレ』は、黒髪短髪。
もう、5年以上経ったんだから当たり前といえば当たり前。変わっていなかったのは無駄に凛々しい眉毛だけ。
(゚、゚*;川「う、うん。
え、っていうか、
え、は、なんでここにいんの?」
_
( ゚∀゚)「仕事でこっち帰ってきてたのよ。で、終わったからバーでも行こうかなと」
-
声は変わっていなかったから気づけたものの、ただ通り過ぎただけだったら絶対に振り向くことなんてしないほど長岡はおっさん――失礼、ナイスミドルだ――になっていた。
ごめん、だって、おかしいもの。
_
( ゚∀゚) 「……どしたの?」
('、`*川「ご、ごめん……
あんまり変わってたから」
噴出しそうになる口元を押さえながら、私は謝った。
-
_
( -∀-) 「ハハハ、まぁさすがにな……そうだ」
湖で漕いでいた舟が難破する。でも溺れることはない。だって、足がつくのだから。
_
( ゚∀゚)「良かったら、
飲みにいかないか」
紅茶を置いて、差し出された手を取って、私は浅いところから現実に浮き上がった。
その指先には余計なものなど一つもなかったことが、どうにも私を困惑させた。
-
〜〜〜
思えば、生まれたての姿でしたのはこの男が初めてだった。
身体は火照るのに、心は冷めていて、申し訳程度の嬌声は三流役者の演技にも劣る。
今思えば、長岡もわかっていたんだろう。私達は合わない。別れることになるのに時間はかからなかった。
_
(* ゚∀゚)「でさ、部長が言うんだよ。
ハンコ! ハンコがない! って」
('ー`*川 「フフフ、
なにそれ!」
-
私達は流行っていないバーに来ていた。カウンター6席だけの寂れたバー。なんて言ったらマスターは怒りそうだけど、口に出さなければ良い。
長岡は2杯目のラフロイグをゆっくりと口に運んでいた。そのしぐさが、昔とは違ってなんだか洗練されていて、私は目を逸らす。
_
( ゚∀゚)「総合職だったか、
君も大変だろう?」
一つ、思ったことがあった。姿形以外に変わったことだ。私を呼ぶときに君という表現を使うようになった。
-
別に、いつぞやの時と距離が離れたことを嘆いているわけでもなければ、なんだかくすぐったいような感覚に酔いが回っているわけでもなくて、ただ昔と違うというだけ。
『お前なぁ……』
『お前さぁ……』
嫌いだったんだ。お前って言われるのが。
なにも対等な立場が云々と講釈を垂れるつもりはなかったが、どこかこの男が言う見下したような言葉遣いに苛立ちを覚えていた。
-
それが、『君』って。
('、`*川「むー、
まぁ、ぼちぼち」
_
( ^∀^)「そっか。
相変わらず頑張り屋さんだな、君は」
取りとめもなく話を終わらせることも、私の心情を慮ってのことだろうか。
別に突っ込んで聞いてくれてもなんら問題はないのに、どうにもこの男は慎重になりすぎている気がする。
-
それが、果たして一夜限りのロマンスでも楽しみたいというナルシズムなのか、何かに失敗して学んだ経験則なのかは知らないしどうでもいい。
ただ、私はこの空間が、この一瞬が。
なぜだか、とても楽しく思えていたからだ。
-
('、`*川「マスター、
アレキサンダーください」
(´・ω・`)「はい」
マンハッタンにでもしようかと思ったが、止めておいた。あれは一人で飲むものだ。
男と一緒に飲むには私には早すぎし、この男にも早すぎる。
シェイカーにブランデーを注いで、生クリームとカカオを入れた店主は、店内にかかっている名も知らないジャズの音量よりも大きく音を鳴らした。
-
_
( ゚∀゚)「甘いよ?」
('、`*川「知ってる」
_
( ゚∀゚)「甘いの好きだったっけ」
('、`*川「長っちは嫌いだったね」
_
( -∀-)「まぁ、な。
でもアレキサンダーは好きだよ。
バニラアイスみたいで」
-
少し噴出した。子供みたいな評価をする。そういうところは、なんだか変わっていない。
_
( ゚∀゚)「なんだよ、いいじゃないか別に」
拗ねる彼のほっぺたを指先でつついてみた。払いのけもせずに、なされるがままだったから、デコピンしてやった。
_
(; ゚∀゚) 「痛って! 暴力反対!」
(^、^*川 「アハハハハ」
-
妙に可笑しかった。私はバーに居るにも関わらず、何よりも大きな音をたてて笑った。
布団の中であっちむいてホイをしている時が幸せという言葉の意味がなんとなく分かった気がする。
_
( -∀-) 「全く……
そんなんじゃ嫁にいけないぞ、暴力伊藤」
('ー`*川 「あれ、もらってくれるんじゃなかったの?」
_
( ゚∀゚) 「いつの話だよ」
('ε`*川 「ふふん」
-
どうぞ、という言葉と一緒に、目の前に差し出された淡い、茶褐色の液体を口にする。
このマスターはナツメグを入れないレシピを使ったようで、生クリームの匂いが鼻腔を刺激した。
('、`*川 「ふぅ」
_
( ゚∀゚) 「酔ってるんじゃないのか?」
(-、-*川 「酔わせてどうするつもりよ」
_
( ゚∀゚) 「アホ、帰るよ」
('д`*川 「えー、 もうちょっといたいー」
_
( -∀-) 「ダーメ。
せっかく久しぶりに会ったのに、行きずりのってのは勘弁」
-
彼は両手の人差し指でバツ印を作って、マスターに見せる。
うなずいて、私に見えないよう伝票を差し出したから、慌てて財布を取り出そうとした。
_
( ゚∀゚) 「いいよ」
('、`*川 「ダメだよ」
いつもこうだった。呼び方といい、どうにも亭主関白な気がある長岡は、私に払わせることを良しとしない。
-
_
( -∀゚) 「今度、
また飲むときに
奢ってもらうから」
('、`*川 「……」
そう言われたら黙るしかなかった。
それは、社交辞令のつもりだったのだろうに、酔いが回った私には、また会えるという約束に取れてしまったから。
-
(´・ω・`) 「ありがとうございました」
_
( ゚∀゚) 「ありがとう、
ごちそうさまでした。
さ、出よ。 外は寒いぞー」
そういって、羽織っていたジャケットを脱ぐと私に着せる。ブカブカの上着は、厚着している自分にとってちょうどいい。
彼のジャケットは、タバコの匂いがした。
-
〜〜〜
外は言うとおり寒かった。内と外の気温差が身体の体温を奪っていく。
それでも、酔っていた私には心地よかったし、柔らかくて軽いジャケットの感覚が、抱きしめられているようで落ち着いていた。
_
( ^∀^) 「ふぅ、美味かった」
('ー`*川 「ご馳走様。ありがとう」
_
( ゚∀゚) 「いいえ、どういたしまして」
-
お礼を言って、二人で商店街を歩く。もちろん、向かっている先は出口。このひと時ももう終わる。
('、`*川 「ねぇ」
_
( ゚∀゚) 「ん?」
('、`*川 「また、会えるかな?」
_
(; -∀-) 「そうだな、
仕事が片付いたらまた来るよ。
でも部長がなぁ……」
(-、-*川 「そうじゃなくて」
-
ああ、くだらない。
けんもほろろ。
ふわっふわでくだらない。
-
_
( -∀-) 「……」
('ー`*川 「連絡先、変わったよね」
_
( ゚∀゚) 「……」
別れてから数ヶ月、ふと思い出したようにメールを送ったことがあった。返ってきたのはびっしりと書かれた長文。英語は読めない。
_
( ゚∀゚) 「番号までは
変えていないさ。
何かあったら電話でも
してくれればいい」
('ー`*川 「……」
-
それが出来るほど強くもないし弱くもない。思いもないし、想いもない。
ただ、ちょっとした好奇心で、それが『愛情』だと気づくことまで私はずっと舟を漕いでいた。
戻れないかな。
たった一言、そういうだけで済むのだろう。慕情というにはキレイすぎるこの気持ちが、私の口から悪態をつかせた。
-
('、`*川 「愛してた?」
_
(; ゚∀゚) 「は?」
-
支援
-
('、`*川 「私のこと、愛してた?」
_
( -∀-) 「あぁー……」
-
我ながら面倒くさい女だと思った。困る長岡の顔を見て、口角が上がってしまうのだから。答えを聞きたかった。
_
( -∀-) 「んー、愛してたよ」
('、`*川 「嘘」
_
( -∀゚) 「ホント。っていうか──」
-
( ゚∀゚)「……
俺は申し訳ないと思っている。
ちょうど、20歳だっけか?
んー、なんていうかなぁ……
ちいさかったんだよ、器が。
ん、そうだ。器が小さかった。
微妙なところだった、ホント。
ロマンに憧れて――
ん…………意味わからんか」
-
_
(; -∀-)「まぁ、なにが言いたいのかって言うと」
_
( ゚∀゚) 「今でも愛してるさ」
彼も酔っていたのかも知れない。ベラベラと連ねて、バカみたいだと思った
でも、その言葉の意味は、私にとっての最大限の真実で、彼にとっての落とし所だったのだろう。
-
きっと、『愛着』だったんだ。だから、別れた。絶対に元には戻らない、正反対の同じ言葉。
_
( ゚∀゚) 「タクシーを捕まえよう、おいで」
居た堪れなくなったのだろうか、背中を向けて、一歩先へと国道へ向かう。
もう舟を漕ぐ必要もない。いつものベンチに腰掛けて、背もたれ君に身を預けることもない。
-
('ー`*川 「うん」
_
( ゚∀゚) 「あ、タバコ吸っていい?」
('、`*川 「いいよ」
_
( ^∀^) 「ありがと。
そうそう、また部長の話なんだけどね、これがまた──」
-
彼を誘ってベネチアにでも行こうか。ううん、どうせなら白人の男と行ってもいい。
朝は猫足のバスタブに浸かって、昼からゴンドラで揺られるの。
そう思う、25歳の春。
-
【棒線がたりなかったようです】
【カップリングターゲット】
_
('、`*川×( ゚∀゚)
【作品ジャンル】恋愛?
以上です。
見る人によっては切ない話かもしれませんが、見る人によってはタイトル通り、くだらない下世話な話です。ありがとうございました。
-
乙! 棒線……?
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乙!これはポニーテールじゃ(ry
ジョルペニってありそうでないな
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乙
棒線……眉毛のことか
縦読みひどいwww
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乙乙
-
くっそ、タテ読みww
-
縦読みの棒が足りないのねww
にしてもジョルジュ人気だな
-
>>182
ジョルジュ人気=このスレでは……
-
それは二人で今でテレビを見ている時の、何気ない発言だった。
( ^ν^)「素直クールって綺麗だよな」
ポツリと呟きながらニュッこと丹束優は緑茶を啜る。
ξ゚ -゚)ξ「…そう?」
無表情でテレビを眺めていた津出恋、通称ツンがニュッの方に首を向けて尋ねた。
( ^ν^)「あのツヤツヤしたストレートの黒髪とかたまんねぇだろ」
ξ゚⊿゚)ξ「ふぅん」
無表情のままのツンが自らのくるりと巻かれた金髪を撫でながら呟いた。
〜翌日〜
朝、ニュッはいつものように隣の津出家のインターホンを押していた。
ツンとニュッは幼稚園から大学まで、全て同じところに通っている所謂幼馴染である。
津出家の中からバタバタと足音が聞こえ、ガチャリとドアが開く。
そしてニュッが遅いと悪態を付くまでが朝の一連の流れであるのだが、
( ^ν^)「おい、遅いぞブ…」
( ° ν ° )「ス…?」
悪態を付きながらツンの方向へ顔を向けたニュッは固まった。
なぜならばそこにいたのはいつものツンではなく、
川 ゚⊿゚)
( ^ν^)「誰だお前…」
-
ξ゚⊿゚)ξイメチェンのようです( ^ν^)
-
( ^ν^)「え?は??え??」
ニュッは混乱していた。
物心ついてから昨日まで、少なくともニュッの記憶の中のツンはブロンドヘアーにくるくるとした天然の巻髪だったはずである。
しかし目の前にいるツンは黒髪のストレート。
マジで誰だよこいつ。
川 ゚⊿゚)「間抜けヅラ」
とっとと行くわよ、と言わんばかりにツンはニュッを置いてスタスタと歩いて行ってしまった。
聞きたいことだらけのニュッは急いでツンを追う。
( ^ν^)「え、あの、ツンさん、髪、髪」
川 ゚⊿゚)「あら意外。鈍感なあんたでも気付いたのね、イメチェンよ。イメチェン」
イメチェンとかいうのを超えて最早別人になっていると思うのだがと言いたいのは殴られるので堪えておいた。
〜大学の教室〜
ζ(゚ー゚*ζ「ツンイメチェンした〜似合う〜」
( ^ν^)(女って息するように嘘つくから怖いわ…誰がどう見ても似合ってねえよ)
一つ前の席でツンとその友人が談笑しているのを眺めていると、隣の席にブーンが座った。
( ^ω^)「おっニュッくん、おはようだお」
( ^ν^)「おう」
-
( ^ω^)「ツンちゃん雰囲気変わったおね」
( ^ν^)「雰囲気レベルじゃねえだろ」
( ^ω^)「女の子は髪型一つで大変身しちゃうもんだお」
( ^ν^)「そんなもんなのか…」
(*^ω^)「そういえば昨日のBステみたかお?」
( ^ν^)「おう。MCM14だろ?」
(*^ω^)「ぶひひひひ!昨日もヘリカルちゃんは可愛かったお!」
(*^ν^)「ヘリカルは可愛い。それ以外は全員非処女のビッチだけどな。時代はヘリカルヘアーだ。」
ちょうど会話が盛り上がりはじめたところで教授が講義を始めたのでそこで会話は中断されてしまった。
〜さらに翌日〜
( ^ν^)「もたもたしてんじゃねえぞブス!」
ニュッは津出家のインターホンを連打しながらツンを待ってていた。
なかなか出てこないツンに痺れを切らし、歩き出そうとしたところでドアが開いた。
-
*( ゚⊿゚)*「おはよ」
( ° ν ° )「は?」
*(# ゚⊿゚)*「あ?」
( ^ν^)「おはようございます」
*( ゚⊿゚)*「分かればよろしい」
( ^ν^)「ツンさん、その髪は、その、イメチェン…?」
*(* ゚⊿゚)*「あら、よく分かったわね」
( ^ν^)(女って分かんねえ)
一日で黒髪ストレートからオレンジっぽい茶髪になって年甲斐もない髪型になるんだから女って物はよく分からないとニュッはつくづく感じていた。
〜あっという間に晩御飯後のニュッの部屋〜
J( 'ー`)し「ゆうちゃんツンちゃん来てるよ]
( #^ν^)「おいババアゆうちゃんって呼ぶんじゃねえよ」
*( ゚⊿゚)*「よっゆうちゃん」
( #^ν^)「てめえ」
*(# ゚⊿゚)*「あ?」
( ^ν^)「すいません」
-
*( ゚⊿゚)*「ふん、ところであんた何読んでんのよ?」
( ^ν^)「健全な男子大学生が晩御飯後に読む雑誌だよ」
*( ゚⊿゚)*「あ、この子知ってるわ。渡辺アヤカでしょ?」
(*^ν^)「おう、ムチムチボディで大人気のグラドルだよ」
*( ゚⊿゚)*「ふーん、男って結局胸大きい方がいいのね」
(*^ν^)「そりゃあ、ねえよりはあった方がな。ぐひひひ!見ろよ、特にこの髪ブラがたまらねえよ」
*( ゚⊿゚)*「もとから伸びてる鼻の下がさらに伸びてて滑稽ね」
( ^ν^)「うっせ、ペチャパイ」
〜一夜明けて次の日〜
J( 'ー`)し「ゆうちゃん、お休みだからってあんまり寝たら生活リズムが崩れるよ」
( ^ν^)「んあ、起きるからちょっと待てよ」
J( 'ー`)し「朝ご飯出来てるからね」
ボサボサの髪とスウェットのままニュッは部屋を出、階段をおりて食卓へ向かった。
从 ゚⊿゚)从「おはよ」
( ^ν^)「…。」
-
まただ。
またツンの髪型が変わっていた。
いくら女心を理解してないニュッでも流石に分かる、三日連続で髪色と髪型が変わるのはおかしい。
( ^ν^)「おいツンちょっと面貸せや」
从 ゚⊿゚)从「いいけど」
J( 'ー`)し「朝ご飯食べないのかい?」
( ^ν^)「帰ってきたら食べるから置いといてくれ」
〜公園〜
( ^ν^)「お前さ、どうしたんだよ」
从 ゚⊿゚)从「は?なにが?」
( ^ν^)「さすがに三日連続でイメチェン(笑)なんて不自然だろ。なんかあったんだろ」
从 ゚⊿゚)从「別に、何も無いわよ。無さすぎるくらい」
( ^ν^)「じゃあなんで何回もイメチェンすんだよ」
从 ゚⊿゚)从「…」
ツンが俯き黙る。
しかしすぐに顔を上げた。
-
从 ゚⊿゚)从「アンタ馬鹿?」
( #^ν^)「人が心配してやってんのに喧嘩売ってくんなよ」
从゚ー゚)从「心配、してくれたんだ。」
(*^ν^)「なっ…なにてめえニヤついてんだよ!気色悪ぃ!」
从* ゚⊿゚)从「ニュッくん、あのね…」
ツンがスカートをギュッと握り、俯く。
しかしなにかを決心したように顔を上げた。
从* ゚⊿゚)从「あたし、髪型変えたのはね、アンタが、ニュッくんが可愛いって言ってくれるかと思って、その」
そこまで言うとツンはまた俯いてしまった。
( ^ν^)「…似合ってない」
ニュッがポツリとつぶやくとツンは驚いたように顔を上げ目を見開きニュッを見た。
从 ゚⊿゚)从「…そっか、そうだよね、あたしブスだし…」
( ^ν^)「いつものお前がいい」
从* ゚⊿゚)从そ
(*^ν^)「誰かに似せなくてもお前は、その、可愛いぞ」
从*゚ー゚)从「ありがとう…」
-
〜翌日〜
ξ*゚ー゚)ξ「おはよう」
(*^ν^)「おう」
翌朝、そこにはいつものツンがいた。
四日ぶりだが随分長いこと見てなかったような気がする。
(*^ν^)「ツン、その…似合ってるぞ」
ξ*゚⊿゚)ξ「あ、ありがと…」
しばらく二人とも無言で歩いていたが、ツンが声を発した。
ξ*゚⊿゚)ξ「あのね、ニュッくん」
ξ*゚⊿゚)ξ「ずっと、ずっと言いたかったけど、言えなかったことがあるの」
ξ*゚⊿゚)ξ「あたし、あんたのことが、ずっと、ずっと…」
ξ*゚⊿゚)ξ「好きだったの」
おわり
-
ξ゚⊿゚)ξイメチェンのようです( ^ν^)
【カップリングターゲット】( ^ν^)×ξ゚⊿゚)ξ
【作品ジャンル】王道少女マンガ
名前欄とメ欄間違えるとか本当に恥ずかしい…
すみませんでした。しばらく支援に徹します。
-
乙! 投下はageでいいんじゃない?
ラブラブすぎだろ、爆ぜろ('A`)
-
やっとξ゚⊿゚)ξがカップリングしてもらえたな……
リア充爆発イベント会場はここですか?
-
乙ニュっくんてのがまたいいねぇ
爆ぜよリア充
-
ホモでもいいんだよね?
-
か、かわいい……
ツンかわいい乙ニュッ爆発しろ
しかしヘリカルヘアー似合わなさすぎワロタ
-
ただ普段見ないコンビとかならなんでもOK!
-
投下がないが大丈夫か?
-
失速したな……これで打ち止めかねぇ
-
けっきょく過疎防止に急いで作ったお義理の短編が来ただけだったな
普段からCPCP言ってる奴等はどこ行ったんだ
-
さ、最終日に向けて書き溜めてるんやろ(震え声
-
( ゚∋゚)いつしか日常になったようです
鳥羽クックルの朝は、妻の作った朝食から始まる。
昨日食パンにオムレツとシーザーサラダ、ヨーグルトが並んでいた食卓には、
白飯と味噌汁、あじの開きとキュウリの香の物が並んでいる。
( ゚∋゚)「いただきます」
3日に一度は洋食で、残り2日は和食。
( ゚∋゚)モグモグ
向かいの席に妻の姿は無い。
妻はクックルよりも早く職場へ向かうのだ。
今頃彼女は満員バスに揺られてうとうとしている頃だろう。
( ゚∋゚)カチャカチャ
やや冷めた朝食を食べ終え、食器を洗い、
( ゚∋゚)「いってきます」
誰もいない家に向かってクックルが呟く。
ここまでが鳥羽クックルの朝の日常風景である。
-
( ・∀・)「主任、おはようございます」
( ゚∋゚)「おはよう。随分嬉しそうじゃないか」
( ・∀・)「うへへ。分かりますか?」
(*・∀・)「実はぁ、嫁さんが弁当作ってくれたんですよ!」
( ><)「いつものことなんです!」
(*・∀・)「でも、中身は毎日違うんだぜ?」
( ><)「当たり前なんです!毎日焼きうどん弁当だったら僕だって怒るんです!」
( ・∀・)「ミセリは焼きうどんなんて田舎臭いもん作らねえよ」
(#><)「キー!焼きうどんを馬鹿にするんじゃないんです!」
( ・∀・)「ほれ見ろ独身のビロード君。これがウチの嫁さんの料理だ!」
(#><)「焼きそばじゃねーか!焼きうどんと変わんないんです!」
(#・∀・)「んだと?焼きうどんと俺の嫁さんの焼きそば一緒にすんじゃねーよ!」
(#><)「俺の嫁さんって付いてたらなんでもいいんだろ!昨日は焼おにぎりだったんです!」
(#・∀・)「忙しいビジネスマンを気遣ってどこでも食べれる焼おにぎりにしてくれたんだよおおおおお!」
(#><)「絶対オカズ作るの面倒だっただけなんです!」
(#・∀・)「言わせておけばこの独身童貞野郎! !」
(#><)「毎日毎日弁当の自慢話聞かされる独身童貞野郎の身にもなれえええええええ!!!」
-
若手の社員同士の争いもまた、鳥羽クックルの日常である。
そういえば、以前はクックルの妻も弁当を作ってくれていた。
妻が出かける直前に、クックルに弁当を手渡ししてくれていた。
------------------------------
(゚、゚トソン「はい。お弁当」
( ゚∋゚)「お、ありがとう。いつも助かるよ」
大きめの二段重ねの弁当箱は、緑の巾着袋で包まれている。
受け取ると、快い重さがクックルの両手に収まった。
(゚、゚トソン「トマトを入れたんでちゃんと食べてくださいね」
_,
( ゚∋゚)「」
(゚、゚トソン「そんな嫌な顔しないでください。サバの竜田揚げもいれましたから」
(*゚∋゚)「本当か?」
(゚、゚トソン「クックルは本当に魚が好きですね。夕飯はキスの天ぷらにしますか」
( ゚∋゚)「よし。今日は残業しない」
(゚、゚トソン「今日も、でしょう?」
(゚、゚トソン「じゃあ、行ってきますね」
( ゚∋゚)「いってらっしゃい」
------------------------------
苦手な食べ物が多かったクックルだが、妻の弁当を食べているうちに何でも食べられるようになっていた。
おかげで外食に誘われても、昔のように食べられないからと断ることが無くなった。
いつからか外食の回数は増え、妻も仕事が増えたので今はもう弁当がクックルに渡されることはない。
いつしか妻の弁当は、クックルの日常では無くなっていた。
(#・∀・)ギャーギャー(><#)
(´・ω・`)「おーい。そろそろ朝礼初めてもいいか?」
-
(´・ω・`)「クックル君、企画書出来たかい?」
( ゚∋゚)「午前中には仕上がります」
(´・ω・`)「プレゼン前に目を通したいから早めにな」
( ゚∋゚)「承知しました」
( ・∀・)「主任、コレ通ればボーナス出ますよ!ボーナス貰って嫁さんになんか買ってあげましょう!」
( ゚∋゚)「うーむ」
( ・∀・)「ああ、何買ってあげようかな?寒いからマフラー?そういえば新しい化粧品欲しいって言ってたなあ。
あ、でも先月フレンチのレストランに行きたいって……ミセリ、欲しいものいくつあるんだろう?」
( ><)「そんなもん数えるよりお前のミスを数えるんです!」
( ><)「ほれ!この書類、漢字間違いまくりなんです!」
(;・∀・)「うげ、マジかよ」
( ><)「浮かれてる新婚よりしっかり者の独身の方が頼りになりますよね!主任!」
( ゚∋゚)「おいビロード見積書の計算方法違うぞ。全部やり直せ」
(;><)「ぎええええええええ!」
( ・∀・)「wwwwwwwwww」
-
------------------------------
(゚、゚トソン「プレゼント?」
( ゚∋゚)「ああ。初めて企画が通ったんだ」
(゚、゚トソン「それでボーナスが出たんですね」
( ゚∋゚)「何か欲しいものはないか?」
(゚、゚トソン「特には」
( ゚∋゚)「無欲だなあ」
(゚、゚トソン「いえ、そうじゃなくて」
(゚、゚トソン「貴方が私に買ってきてくれるものなら、なんでもうれしいですよ」
------------------------------
( ゚∋゚)カタカタ
鳥羽クックルの日常で、妻に何か買ってやることはない。
妻はあまり装飾品の類には興味はない。何に興味があるのかクックルは良く知らない。
しかし、そろそろ結婚記念日だった気がする。
ボーナスが出たら妻に花でも買って帰ろう。
-
昼
( ><)「お昼なんです!」
( ・∀・)「なんとか仕上がりましたね」
( ゚∋゚)「ああ。うまく通るといいが……」
( ・∀・)「他の企画は1本しかないそうですからね。それに勝てれば……」
( ><)ノノ「さあさ!うまく通るようにまずは腹ごしらえなんです!」
ノ(;゚∋゚)「わかったから押すな」
ノ(・∀・;)「やめろお!俺はミセリの弁当を食べるんだあ!」
-
支援だぁぁぁ!!!
-
ほぅ……面白い。続けて
-
食堂
( ・∀・)「お前本当に焼きうどん食べるのな」
( ><)「これが一番美味しいんです!」
( ・∀・)「昨日も一昨日も焼きうどんじゃん」
( ><)「ここの食堂は毎日焼きうどんの出来にバラつきがあるんです!毎日違った味が楽しめるんです!」
( ゚∋゚)(それは食堂としてどうかと思うが……)
( ・∀・)「主任もまた焼き魚定食ですか」
( ゚∋゚)「魚が変わるから飽きないんだ」
( ><)「僕はあんまり焼き魚好きじゃないんです。煮魚の方が好きなんです」
( ゚∋゚)「食べてるうちに、案外美味しく感じるようになるもんだ」
( ><)「大人になってからの嗜好って変わらなくなるんじゃないんですか?」
( ゚∋゚)「俺は結婚してからトマト食べられるようになったぞ」
( ><)「ええ!?」
( ゚∋゚)「食わず嫌いが多くてなあ」
(;・∀・)「主任のそのガタイで言われても説得力が……」
( ゚∋゚)「いや、本当に」
( ・∀・)「奥さんの料理で食わず嫌いが治ったってことですか?」
(;゚∋゚)「ま、まあそんなとこだ」
( ><)「ちくしょう独身は僕だけなんです!!」
( ・∀・)「今更wwwwwwwww」
-
夜
(#・∀・)「ちっくしょう!もう一息だったのに!」
モララーがビールジョッキの底をテーブルに叩きつける。
ウエイトレスがしかめ面をしてモララーを一瞥したが、すぐに客の注文を取りに行った。
(´・ω・`)「仕方ないさ。予算も収益見込みも向こうの方が上だったからね。残念だが、次また頑張ろうじゃないか」
( ・∀・)「課長……」
( ><)「奢りなんですか?」
(;´・ω・`)「いや、それは次に企画が採用されたらね……」
( ;∀;)「うわああああああん」
( ゚∋゚)「どうしたモララー」
( ><)「出た!いつもの泣き上戸が始まったんです!」
( ;∀;)「お゛、お゛れ、ミセリにボーナス出たよって言ってやりたかったよおおあおおあお」
(´・ω・`)「あーあー。モララー君大丈夫かい?」
( ;∀;)「だめでずうううううああう」
(;´・ω・`)「そのようだね」
( ;∀;)「お゛お゛お゛お゛んごめんよおおおおおミセリイイイイイイ」
( ><)「うるさいんです!これでも喰らえなんです!」
( ><)ノバシィ
( ∀ )「」
( ゚∋゚)「お、おいモララー?」
( ∀ )シーン
( ><)「ふん」
(;´・ω・`)「おお……しかしビロード君はいつもモララー君に厳しいね」
( ><)「AA商事のアイドルを奥さんにしたんです。これぐらい妥当なんです」
-
ビロードは鼻息荒くジョッキを煽る。
一息でジョッキを飲み干し、ぷはと息を吐く。
童顔な見かけによらず、彼はかなり酒に強いらしい。
( ><)「あの様子じゃ、すぐに子供ができるんでしょうね」
( ゚∋゚)
(´・ω・`)「そうだねえ。彼のことだから、きっとデスクに家族の写真を飾るんだろうな」
( ><)「なんか今からムカついてきたんです!」
( ー∀ー)zzz...
( ><)「てい!とう!」
(;´・ω・`)「やめなさいって」
-
------------------------------
(゚、゚トソン「…………」
( ゚∋゚)「トソン……」
(゚、゚トソン「どうして」
( ゚∋゚)「……」
( 、 トソン「どうして……」
( ゚∋゚)「……」
クックルが病院に駆けつけたときには、ベッドの上の妻は同じ言葉を繰り返していた。
流産だったそうだ。
妻は一命を取り留めたが、子供は助からなかった。
後に、医者からもう子供が望めないことを聞かされた。
自分の妻へかける言葉が見つからなかったことを、クックルは生涯忘れないだろう。
今でも命日には、名前のない位牌に向かって線香を供えている。
------------------------------
( ><)「そういえば、主任のおうちにはお子さんは?」
( ゚∋゚)「いや、いない」
( ><)「ふうん……。最近はそういう夫婦も多いんです?」
(´・ω・`)「ビロード君!飲もうじゃないか!!共に独身の夜を楽しもう!」
( ><)「うおおおおおお人生の師よおおおおおおお!!!!!」
-
(´・ω・`)「そろそろお開きにしようか」
( ><)「二軒目行くんです!」
( ><)「課長!キャバレー行きましょうキャバレー!」
(´・ω・`)「あ、いつもの店でいいなら行こうか」
( ><)「主任はどうします?」
( ゚∋゚)「俺は帰るよ」
( ><)「ですよね」
(´・ω・`)「お疲れ。ゆっくり休んでくれ」
( ゚∋゚)ペコリ
(´・ω・`)「僕、席空いてるか確認しとくから、ビロード君はモララー君を駅まで連れて行ってやってくれないか?」
( ><)「アイアイサー!」
( -∀-)「うーん、ミセリー。ミセリー」
( ><)「ほれ、行くんです」
グイグイ(((( ><)ノノ(;-∀-)ヤメロッテオスナッテ
-
( ><)「やい。色男」
( ><)「ミセリちゃんを不幸にしたら許さないんです」
( ー∀・)「……お前またそれ言うのな」
( ><)「僕はしつこい男なんです」
( ・∀・)「だからミセリにフられたんだよ」
( ><)「わかってるんです!!」
-
深夜
「いつ帰る?」
妻からのメールを見ても、クックルはまっすぐ帰らなかった。
いや、まっすぐ帰れなかったと言うべきか。
帰路の途中に屋台があったのだ。
食欲をそそるスープと脂の香りに誘われて、クックルはいま屋台の席に座っている。
( ゚∋゚)「ラーメン」
( "ゞ)「あいよ」
愛想のない中年男が応じる。
寡黙な中年男の代わりに、屋台の席をラジオが盛り上げる。
一昔前の歌謡曲は、クックルには聞き覚えの無い曲だった。
( "ゞ)「お客さん」
( ゚∋゚)「?」
( "ゞ)「ガタイいいですね」
( ゚∋゚)「はあ、どうも」
愛想がない割には不思議な話しかけ方をする店主だ。
( "ゞ)「お待ち」
妙にネギの多いラーメンだ。
真ん中にネギが鎮座し、メンマやらチャーシューやらは丼の端の方に追いやられている。
見慣れない光景にやや戸惑いながらも麺を箸を持ち上げてすすると、
( ゚∋゚)「うまい」
世辞ではない。
コシのしっかりした麺に、豚骨ベースの醤油味のスープが良く絡んで、
香ばしさと絶妙な塩加減を醸し出している。
( ゚∋゚)(今度トソンも連れてこよう)
家から近いこの屋台を、クックルは気に入った。
カウンターの向こうを見るに、屋台にしては酒も充実している。
飲みに来るのもいいのかもしれない。
( ゚∋゚)「ごっそさん」
-
日付が変わって少ししたころクックルは帰宅した。
既にリビングは真っ暗で、ドアの隙間から漏れるオレンジ色の光が、寝室に小さな麦電球だけが灯っていることを伝える。
妻は壁際を向いて眠っている。
これもクックルの日常だ。
モララーの奥さんはこんな時間でも起きていて、モララーを待っているのだろうか。
( ゚∋゚)フー
鳥羽家は共働きで、お互い疲れているのだ。
仕方がないことだ。
クックルは自分にそういい聞かせ、スーツを脱いでパジャマに着替えた。
シャワーは明日浴びればよいだろう。今日はもう疲れたので眠ろう。
クックルには日常というほどではないが、こういうことが時々ある。
酒を飲み過ぎたせいだろうか。強い喉の渇きを覚える。
台所の蛍光灯を灯すと、ラップに包まれた刺身の盛り合わせが浮かび上がった。
( ゚∋゚)「……?」
妻は自分だけでこんなに豪華な盛り合わせを食べていたのだろうか。
いや、妻はあまり派手な物を好まない。
こういったものは何か祝い事があるときくらいしか買わないはずだ。
訝しげにラップの中をのぞき込んで見るも、手が付けられた様子はない。
( ゚∋゚)「……………?」
自分の誕生日ではない。妻の誕生日は夏だ。
では、誰のための?
(;゚∋゚)「そうか、今日は」
結婚記念日。
近々結婚記念日だとは薄々気づいていたが、よもや今日とは思わなかった。
クックルは思わず椅子に座り込む。
眉間に皺を寄せて考えてみても、この状況を謝る手段を思いつかなかった。
リビングに飾られた時計の秒針だけが、暗い部屋に広がっていく音を立てていた。
-
いつしか日常になったようです(゚、゚トソン
鳥羽トソンの朝は、洗濯から始まる。
全自動の洗濯機に洗濯物と洗剤を入れ、蓋を閉じる。
スイッチを入れたら、すぐさま朝食の準備に取りかかる。
昨日食パンにオムレツとシーザーサラダ、ヨーグルトを並べた食卓には、
白飯と味噌汁、あじの開きとキュウリの香の物を並べた。
向かいの席に並べた夫の分の朝食は、きっと彼が食べる頃には冷めているだろう。
鳥羽トソンは今朝も1人で朝食を食べる。
昔は差し向かって朝食を食べていたものだ。
------------------------------
( ゚∋゚)「今日は鮭の塩焼きか」
( ゚∋゚)「うまい」
( ゚∋゚)「よく焼けてる」
( ゚∋゚)「家事、大変じゃないか?何か手伝おうか?」
( ゚∋゚)「うーん、大丈夫だって言うなら甘えてしまうが……」
( ゚∋゚)「つらくなったら言ってくれ。手伝うから」
------------------------------
会話をしたのもまた昔の話だ。今の鳥羽トソンの日常ではない。
(゚、゚トソン モソモソ
(゚、゚トソン カチャカチャ
朝食を終えると、自分で使った分の食器を洗う。
(゚、゚トソン「いってきます」
そしてまだ寝室で眠っているであろう夫に向かって小さくつぶやく。
-
(-、-トソン ウツラウツラ
(゚、゚トソン ハッ
人の少ない朝のバスで、うとうとする。
後ろから二番目、左奥の席に座るのがトソンの日常である。
いつからそこに座りはじめたかは覚えていないが、いつの間にかそれが日常になっていた。
会社に着くまで、窓の向こうを流れていく景色を見る。
ここまでが鳥羽トソンの朝の日常風景である。
(゚、゚トソン(今日は結婚記念日だから早めに帰らなくちゃ)
会社近くのケーキ屋でケーキを買って、家の近くのスーパーで刺身を買って。
トソンにも仕事があるのであまり手の込んだものは作れない。
今日はこの2品で祝って、明日の休みに改めて何か手の込んだものを作ろう。
------------------------------
(;゚∋゚)「うお!?ずいぶん豪華だな」
( ゚∋゚)「結婚記念日はいつもの夕飯と違うなあ」
( ゚∋゚)「いつもの夕飯もうまいぞ」
( ゚∋゚)「あ、ケーキ買ってあったのか」
(;゚∋゚)「いや、俺も帰りがけに買ってきて……」
(;゚∋゚)「あー、チーズケーキ……」
(;゚∋゚)「ああ。俺もチーズケーキ買ってきた」
(;゚∋゚)「似たもの夫婦なのか……?」
(゚ー゚トソン
------------------------------
前の結婚記念日の時を思い出す。
あれは結婚何年目の時だっただろうか。
トソンはケーキを買い物のリストから削除して、次のバス停で降りるために停車ボタンを押した。
-
(゚、゚トソン「おはようございます」
ζ(゚ー゚*ζ「おはようございまあす」
(゚、゚トソン「今日も元気ですね」
ζ(゚ー゚*ζ「元気が私のとりえなんで!」
(゚、゚トソン「それじゃ、今日もやりましょう」
ζ(゚ー゚*ζ「はあい!」
トソンの仕事は事務が主な仕事だ。
渡された書類の数字をパソコンに分類しながら打ち込む。
これを夕方まで続けるのがトソンの日常だ。
ζ(゚ー゚*ζ「元気があればパソコンも早く打てる!」カタタ
気合い十分な部下だが、まだ仕事になれていないせいか、トソンより仕事は遅い。
(゚、゚トソン カタカタカタカタ
ζ(゚ー゚*;ζ「う」
ζ(゚ー゚*ζ「どうやったらそんなに早く打てるようになるんですか?」
(゚、゚トソン「経験、でしょうか」
ζ(゚ー゚*ζ「頑張ります」
-
昼
ζ(゚ー゚*ζ「ひえー。やっとお昼だあ」
ζ(゚ー゚*ζ「お弁当、お弁当と」
ζ(゚ー゚*ζ「ああん。トソンさん今日も外で食べるんですか?」
(゚、゚トソン「ええ」
ζ(゚ー゚*ζ「たまにはお弁当持ってきて一緒に食べましょうよ」
(゚、゚トソン「昔は、毎日作ってましたよ」
ζ(゚ー゚*ζ「え?今は何で作らないんですか?」
(゚、゚トソン「夫が外で食べるようになったもので」
ζ(゚ー゚*ζ「旦那さんにお弁当作ってたんですか?」
(゚、゚トソン「ええ。食わず嫌いの激しい人だったので。ついでに私のも作ってました」
ζ(゚ー゚*ζ「旦那さん、外でごはん食べられるようになったのはトソンさんのおかげですね」
(゚、゚トソン「そう……だと嬉しいですね」
嬉しいというのは半分嘘だ。
ある日、トソンは弁当を作らない日々が日常になったと気づいた。
外で食事をとれるから、もうお前の弁当はいらないと言われたような気がした。
もちろん、夫はそんな風に思っていないだろう。
それでも、何か心に穴が空いたようだった。
(゚、゚トソン「今日はコンビニでお弁当買ってきますから、一緒に食べましょう」
ζ(゚ー゚*ζ「ホントですか!?お茶入れて待ってます!」
-
ζ(゚ー゚*ζ「トソンさんて働く女性って感じですよね」
(゚、゚トソン「そうでしょうか」
ζ(゚ー゚*ζ「旦那さんと仲良さそうだし」
(゚、゚トソン「最近は会話どころか顔を見ない日もあります」
ζ(゚ー゚*;ζ「ええ……」
(゚、゚トソン「顔を見ても、疲れてそうですしね」
ζ(゚ー゚*ζ「……ちょっと寂しいですね」
寂しい。
言葉に出すことはないが、そうなのかもしれない。
しかし、寂しいと言うことで、彼に負担をかけることにはならないだろうか。
彼の妻として、彼にこれ以上迷惑をかけたくはない。
(゚、゚トソン「そうかもしれませんね」
些細なプライドが、鳥羽トソンの本心からの発言を引き留める。
言えば今の日常は崩れてしまうだろう。
ζ(゚ー゚*ζ「ええー、私なら寂しいですよ」
素直にそう言えるデレを、トソンは羨ましく思った。
-
夜
(゚、゚トソン
鳥羽トソンは冷めた夕飯の前で待っていた。
夫は遅くなるときもある。
残業とか、飲み会とか。男の社会人は忙しいのだ。
「いつ帰る?」とメールを送ったが、今のところ返信はない。
(゚、゚トソン
リビングに飾られた時計の秒針だけが、一人しかいない部屋に広がっていく音を立てていた。
(゚、゚トソン フゥ
トソンは炊きあがった白米を炊飯器に戻し、おかずににラップをかけて家を出た。
刺身も海草のサラダも、一人で食べるには量が多すぎた。
特にどこかの店に行こうとしているわけではなかった。
なので、家の近くにあった屋台を利用させてもらうことにした。
-
(゚、゚トソン「ラーメンを一つ」
( "ゞ)「はいよ」
あまり愛想のなさそうな中年の主人がトソンの注文に応じる。
主人といっても、他に店員も客もいない。
手持ちぶさたになったトソンは、店内を軽く見渡した。
赤い暖簾は少し汚れ、カウンターには拭いきれなかった油が橙色の電球の明かりを反射してテラテラと光っている。
屋台の柱骨には、「衛生管理者 関ヶ原デルタ」と書かれている。
文字にもスープが何かが飛んでいて、若干黒ずんで滲んでいた。
いかにも屋台、と言うべきか。
( "ゞ)「お客さん」
(゚、゚トソン「はい?」
( "ゞ)「一人ですか」
(゚、゚トソン「ええ。女性の一人客は珍しいですか?」
( "ゞ)「ええ」
会話は、そこで終わった。
どうにも男性と会話を続けるのは難しい。
返答の仕方が悪かったのだろうか。
トソンは僅かに気落ちする。
( "ゞ)「あいよ」
トソンの目の前にラーメンが置かれる。
妙にネギの多いラーメンだ。
(゚、゚トソン「いただきます」
コシのしっかりした麺に、豚骨ベースの醤油味のスープが良く絡んで、
香ばしさと絶妙な塩加減を醸し出している。
トソンは魚介ベースの方が好みだが、このスープはとても美味しい。
(゚、゚トソン「すごく美味しいです」
( "ゞ)「どうも」
今度は夫と一緒に来ます、と答えようとして口が止まる。
その代わりにごちそうさまでした、と言ってトソンは立ち去る。
最後に夫と外食したのはいつだっただろうか?
その時何を食べたのだろうか?
-
家に帰っても、夫の姿は元よりメールも返ってきていなかった。
(゚、゚トソン フゥ
流石に疲れた。
自分一人で何を頑張っていたのだろうか。
料理の後に直したメイクを落としてベッドに潜り込む。
鳥羽トソンは時々、風呂に入る前に眠ることがある。
冷蔵庫に刺身をしまうのを忘れた。
まあいいか、とトソンはそのまま眠りに落ちた。
独りで眠るのもトソンの日常だ。
そして、鳥羽トソンの日常はその1日を終える。
そのはずだった。
-
深夜
(゚、゚トソン「?」
ふと目が覚めると、リビングの明かりが戸の隙間から入ってきている。
隙間からリビングを除くと、夫が腕組みをして座っている。
スーツどころかコートすら脱ぎもせずに、黙って刺身を眺めていた。
(゚、゚トソン「おかえりなさい」
( ゚∋゚)「あ、おう…ただいま」
クックルが気まずそうに応じる。
トソンはいつも通りの表情でクックルを見ている。
(゚、゚トソン「夕飯は食べてきたんですか?」
( ゚∋゚)「……ああ」
(゚、゚トソン「そう、ですか」
(;゚∋゚)「トソン」
(゚、゚トソン「お疲れ様です。おやすみなさい」
(;゚∋゚)「トソン、待ってくれ!」
(゚、゚トソン「どうかしました?」
( ゚∋゚)「今日は、結婚記念日だったんだな」
(゚、゚トソン「ええ」
もう昨日になってしまいましたが、とトソンは時計をちらりと見やる。
-
( ゚∋゚)「ええと……」
(;゚∋゚)「腹、減ってないか?」
(゚、゚トソン「何か買ってきたんですか?」
(;゚∋゚)「いや、スマン」
結婚記念日にケーキを買ってくれた夫はもういないのだろうか。
トソンの心に空いた穴に風が通る。
(;゚∋゚)「でも、もし腹減ってたらラーメンでも食いに行かないかと思って」
(゚、゚トソン「ラーメン?」
(゚、゚トソン「それは、赤い暖簾のラーメンの屋台ですか?」
( ゚∋゚)「ああ。家の近所に来てたーー」
(゚、゚トソン
( ゚∋゚)「トソン?」
そして些細なプライドは音を立てて、突然に決壊した。
(;、;トソン「うぁああああああぁあぅ」
(;゚∋゚)「どうした?トソン!?」
(;、;トソン「私、私も、クックルとそのお、お店に行きたいなっておも、てて」
(;、;トソン「でもっ、クックルは、ホントに私と行きたいのか、て、おもて」
(゚、;トソン「きゅ、に、ふあんに、なて」
(;、;トソン「うわああああああん」
-
落ち着いたのか、トソンはいつもの調子で語り始めた。
ただ、まだ目は赤く、時々しゃくりあげながら細々と言葉を紡いだ。
(゚、゚トソン「もう子供ができないって聞いたとき、凄く落ち込みました」
(゚、゚トソン「あの時はクックルも口を閉ざしてましたし、私も口を開けませんでした」
(゚、゚トソン「凄く悲しくて、凄く悲しくて。でもクックルに謝れもせずに」
(゚、゚トソン「私、とても迷惑かけてしまって」
(゚、゚トソン「だから、これ以上クックルに迷惑をかけたくなくて、今まで以上に頑張ったんです」
(゚、゚トソン「料理とか、洗濯とか、仕事とか」
(゚、゚トソン「お母さんになれなくなった分、前よりいい奥さんにならなきゃって思ってたんです」
両手で包んだマグカップから、一口白湯を飲む。
そして、トソンは続ける。
(゚、゚トソン「迷惑かけないように、もっと家事を、もっと仕事と努力するうちに、貴方の顔を見る時間が減っていきました」
(゚、゚トソン「お弁当も作らなくなって、家事と」
(゚、゚トソン「これじゃ、ただの家政婦と何が違うんだろうって、思いました」
トソンは白湯をもう一度口に含み、ゆっくりと飲み込んだ。
(゚、゚トソン「私、いい奥さんになれてるんでしょうか。それともいい家政婦になってしまったんでしょうか」
震える声で、トソンがクックルに問いかける。
クックルはテーブルの上で指を軽く組んで、トソンの話をずっと聞いていた。
(-、-トソン「迷惑、かけていないでしょうか」
( ゚∋゚)「………かけてる、な」
( 、 トソン「…………」
トソンは静かにうなだれて、クックルから表情は見えなくなった。
覆い被さるマグカップの水面に、波紋が広がる。
-
( ゚∋゚)「……俺はいい旦那ではない」
( ゚∋゚)「トソンがどうしたら喜んでくれるかとか、トソンにして貰って嬉しかったこととか、俺はその事をトソンに全く話してない」
( ゚∋゚)「考えてるだけで満足していたのかもしれない」
( ゚∋゚)「実際にトソンが苦しんでいることには全く気付いていなかった」
( ゚∋゚)「迷惑かけてるのは俺の方だ」
( 、 トソン「そんな、こと」
トソンがか細い声で否定しようとするのを、クックルが制す。
( ゚∋゚)「ある」
( ゚∋゚)「…………俺達、ダメな夫婦だよな」
( ゚∋゚)「考えただけで何かした気になってるダメな旦那と」
( ゚∋゚)「辛いのに辛いって言えないちょっとダメな嫁と」
マグカップを包むトソンの手を、そっとクックルの手が包む。
( ゚∋゚)「やっぱり、似たもの夫婦だったんだなぁ……」
( 、 トソン「う、うぅ」
( ゚∋゚)「ダメなところばっかり繰り返して、いつしかそれが当たり前の日常になって」
( ゚∋゚)「トソンがこんなに苦しくなってて」
(、 トソン「ク、クックルだって、わ、私と一緒じゃ、子供、クックル、大好きなの、に」
( ゚∋゚)「あー、子供な。確かに好きだよ」
( ゚∋゚)「だけど、トソン程じゃない」
( 、;トソン「あぅ、あぁ」
( -∋-)
目を閉じたクックルは、幸せそうな部下の顔を思い出していた。
そうか、だから彼はいつも幸せそうだったんだと気づいた。
-
(;゚∋゚)「顔は上げないでくれ。多分いま顔が凄いことになっている」
( 、 トソン「ち、ちょっと見たい、です」
(;゚∋゚)「うーむ」
今度はクックルが俯いた。
暫くクックルが唸っていると、頭上から楽しそうな笑い声が聞こえてきた。
顔を上げると、真っ赤な顔と目で幸せそうに笑うトソンと目が合った。
-
その日、関ヶ原デルタの屋台には珍しい客が二人と一組来店した。
一人目は一人で来た女性客。
ラーメンを一人前食べて帰った。
二人目はやたら大柄な男。
こちらもラーメンを一人前食べて帰った。
最後の一組というのは、二人で来たというのに一杯のラーメンしか食べなかった客だ。
しかもこの客は、二人して今日二度目の来店だったという。
腹がそんなに減っていないからと言い訳しながら、一杯のラーメンを二人で分けていた。
ほとんど寝間着姿のような女性客をコートで覆うようにする男性客。
あの二人はまた来るんだろうな、とデルタは確証なく感じた。
( "ゞ)「まいど」
手を繋いで歩く二人がみえなくなったころ、デルタは暗闇に向かって呟いた。
寒空に、星が瞬く夜のことだった。
-
( ゚∋゚)いつしか日常になったようです(゚、゚トソン
【カップリングターゲット】( ゚∋゚)×(゚、゚トソン
【作品ジャンル】王道少女漫画(?)
自分でもジャンルがよくわからない
支援ありがとうございました
-
とりあえず王道少女漫画ではないだろwww
乙!
-
えがった……!
ええ話だった……!
乙!
-
乙!!
読んでるこっちも暖かくなったわ。
ぬまで幸せな呪いかけてやんよチクショウ
-
乙!
いい話じゃないか!
-
めっちゃ良かった話や……
クックルとトソン末長くな
俺さ、これとまっったく同じ流れで生活してて最後のクックルの誘いの場面で
「もう、なにもかも遅いよ」って言われて離婚したんだ……うへへ……去年ねふひひへひふへひひ
-
乙!ええ話や…!
-
【カップリングターゲット】
川 ゚ -゚)×(*゚ー゚)
【作品ジャンル】恋愛
隠した感情のようです
片想いの百合です
-
最近、好きなあの子と遊ぶ時間が減った。
少し前は一ヶ月に二回ほど遊んでいたのに、先月は一度も会えなかった。
彼氏の家に泊まっているらしい。
けれど今はこっちに戻ってきているとのこと。
バレンタインの前日に遊ぶ約束をすることが出来たのは、とても嬉しい。
当日は、彼氏がいるだろうけど。
-
川 ゚ -゚)「うむ…」
チョコは何を作ろうか。
友達11人と、好きな子で合計12個。
小学生にありがちな、小さいカップにチョコを流して固めただけのとか、あまりいい加減な物は作れない。
そうだ、カップケーキを作ろう。
スポンジの中に入ってしまえば赤黒い血の味も、誤魔化せるだろうから。
-
100均にある6個セットの小さなカップを二袋に、板チョコやその他の材料。
その材料を混ぜて焼くだけ。
料理の苦手な私にも簡単に出来るレシピだ。
それらを混ぜ合わせてカップに注ぐ前に、本命のチョコレートには血を入れよう。
部屋着の短パンを少し捲り、切り傷の多い太ももにカッターで更に傷を付ける。
切れた肌から流れる血をスプーンですくい、一つのカップに入れてその上から生地を注ぐ。
それをスプーンでかき混ぜて見えないように誤魔化す。
バレたくはないから、あまり多くは入れなくていい。
この気持ちはそっと隠しておきたい。
-
川 ー )「ふふ、ふ…」
次に会う時、これを彼女に渡すんだ。
お菓子好きな彼女はきっと喜んで受け取ってくれる。
そして嬉しそうに食べてくれるだろう。
私の血の入ったケーキを。
川 ー )「うふっ、ふ、好きだ。好きだよ…しぃ。」
彼女が私の体液の入ったものを食べる。
そう思うとゾクゾクしてしまう。
想いを伝えようとは思わない。
君には彼氏もセフレもいる。
私はただ、月に一、二回君と遊んで時々アクセサリーやお菓子のプレゼントを渡したり、カラオケとか、二人きりの場所でドキドキしているだけでいい。それでいい。
私の想いは君には届かない。
-
2月13日。
私にとってのバレンタインデー。
待ち合わせ場所の映画館の前に彼女は時間ぴったりに来た。
ピンクを基調としたコートにベージュのスカートが可愛い。
(*゚ー゚)「久振り〜」
川 ゚ -゚)「ああ、久振り。」
彼女と会うのは本当に久振りだ。
先月は会っていないから一ヶ月半振りだろうか。
私にとってはとても長い期間だった。
本当は毎日でも会いたいくらい。
でもそんな事は言えないし叶わない。
友達なのに別れ際に渡すのもおかしいだろう。
今は早くチョコを渡してその後の彼女との時間を楽しむことだけ考えるべきだ。
-
川 ゚ -゚)「そうそう…ケーキ、作ってきたんだ。明日バレンタインデーだから。」
そう言って私は紙袋を彼女に渡す。
中には可愛い箱に入ったチョコレートケーキがある。
(*゚ー゚)「わあ!ありがと〜!ホワイトデーにお返しするね!」
彼女は紙袋を嬉しそうに受け取った。
私の血の入ったケーキが入った紙袋を。
川 ゚ -゚)「楽しみにしてるよ。」
彼女が友チョコを用意していないのが少し残念だった。
彼氏にはどんなチョコレートを作るんだい?
体の関係を持っている彼の父にも用意しているのかな。
そんなこと、流石に聞けないけれど。
-
(*゚ー゚)「ケーキか〜、うちに帰ってからじゃないと食べれないね。フォークないし。」
私に無邪気に話す君は、私の知らない夜に彼氏や彼の父や知らない男と体を重ねているんだろう?
彼女と会うたび喜ぶけど、彼女と会うたび事実を思い出して苦しくなるんだ。
川 ゚ -゚)「帰るまで我慢だな。」
私のエゴだというのはわかっているけれど。
ねえ、本当は私と遊んでいる今も愛しのギコさんに会いたいんだろう?
いや、もしかしたら君を満たしてくれる彼の父かな。
私じゃ、代わりにはなれないんだろうね。
(*゚ー゚)「わかってるよ!さ、行こ!」
次に君と会えるのはいつかな。
また彼氏の家に泊まって、そのままずっと泊まり続けたら、また会えないね。
わがままだけど本当は泊まって欲しくないんだ。
その内君が子を孕んであの男と籍を入れてしまわないか心配だから。
-
川 ゚ -゚)「そうだな、映画の時間に間に合わなくなってしまう。」
(*^ー^)「うん!」
そう言って彼女が私の腕に絡みついてきて。
わかってる、わかってるよ。
期待なんてしちゃいけないことくらい、期待した所で叶わないことくらい。
川 ゚ -゚)「…」
でもね、バレンタインのチョコだけは毎年受け取ってね。
毎年私の秘めた感情をチョコの中に混ぜるから。
(*^ー^)「映画楽しみだね〜。」
教師や友達の彼氏や今の彼氏の父を魅了したその愛らしい笑顔の裏には、何があるんだろうね。
私の裏には、君への狂おしいほどの愛があるよ。
それは気づかなくていい。知らなくていい。今のままでいい。今のままが一番いい。
一緒に居れればそれでいい。
川 ゚ -゚)「…そうだな。」
きっと私は今日も、彼女のことを考えて足の傷を増やすのだろう。
fin
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投下は以上です。
ありがとうございました。
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ストレートに病んでやがる……乙乙
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いかにもCP連呼するマンコが書きそうなテンプレでワロタ
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乙!
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乙。なんというかしぃの彼氏いたたまれないな……
いよいよ今日が投下最終日か
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http://www.youtube.com/watch?v=z2qK2lhk9O0
-
なんか湿気た祭で終わりそうだな
-
ξ゚⊿゚)ξ「……」
商店街の途中、普段はなかなか入らないおしゃれな靴下屋さん。
とにかくカラフルで、やたらファンシーなソックスが棚に並んでいる。
小さな店内にそれなりに人がいて、学校帰りの学生たちの若々しいエネルギーが充満していた。
一人スーツ姿の私はやや浮いていて、ちょっと居心地が悪い。
こんなお店や可愛らしい雑貨店に、私はいつまで居られるのだろう。
ξ゚⊿゚)ξ(ハッ!)
ξ;゚⊿゚)ξ(いかんいかん……)
私は靴下選びに集中し、雑念や学生たちが交わす懐かしいような会話をシャットダウンする。
ふと目にとまったのは、何かの怪獣の足を模したスニーカーソックスだった。
ピンクの無地の靴下に、フェルト製の白いトゲトゲがつま先に縫われている。
それを履いたシューの姿を想像して、思わず私は笑ってしまった。
ξ゚ー゚)ξ(ふふ……)
ξ゚⊿゚)ξ(今年はこれで決まりね)
-
年に一度、私とシューは靴下を贈りあう。
やっぱり私たちも、きっとまだまだ若いのだ。
ξ゚⊿゚)ξ11月の靴下のようですlw´‐ _‐ノv
,
-
11月も始まり、寒さも一段と本格的になってきた。
温かかった靴下屋さんの店内との温度差で、外は一層冷ややかに感じる。
商店街を行き交う人々も、どこか肩をすくめて帰路を急いでいるように見えた。
買った靴下をバッグにしまおうとした手を、冷たい風が撫でる。
私は毛糸の手袋を取り出してからバッグを閉じた。
スーツ姿に似合う手袋を探そうと毎年考えているのに、気付けばこのやぼったい手袋のまま冬が終わっている。
靴下を贈りあう私とシューのイベントも、もう何年続いたのだろうか。
ξ゚⊿゚)ξ「……」
ξ゚⊿゚)ξ(靴下じゃなくて、手袋だったらよかったのに)
ξ゚⊿゚)ξ(……なんて思ったのは、ものぐさね)
-
おお、投下来た
支援
-
高校2年の秋のことだったと思う。
お互い部活に入っていなかった私たちは、放課後の隅を一緒によく散歩した。
教室をオレンジ色に染める夕焼けと、誰かが開けたままにした窓から入る風の冷たさを未だに覚えている。
私はおのずと窓を閉め、そこから外に広がるグラウンドと下校する誰かの背中を眺めていた。
lw´‐ _‐ノv「……11月11日は靴下の日なんだって」
ξ゚⊿゚)ξ「ふうん」
シューは、近くのイスに行儀良く座ってそんなことを言った。
黒板の方を眺める彼女の細い目が、実際には何を見ているのか私には分からない。
ξ゚⊿゚)ξ「私は、ポッキーの日の方が印象あるけど」
lw´‐ _‐ノv「ポッキー?」
ξ゚⊿゚)ξ「1が並んでいて、ポッキーみたいでしょ」
lw´‐ _‐ノv「それなら、キリンの首の日もそうなるよ」
ξ;゚⊿゚)ξ「……誰がキリンの首を祝うのよ?」
-
ξ゚⊿゚)ξ「靴下だって、同じ理由でその日が記念日なんでしょ、きっと」
lw´‐ _‐ノv「そうなんだ……」
ξ゚⊿゚)ξ「知らないけどね」
lw´‐ _‐ノv「……」
ξ゚⊿゚)ξ「……」
会話が途切れ、私はまた窓の方を向いて、帰る人たちをぼんやりと目で追った。
特別気が合うわけでも、何か共通点があるわけでもないと思う。
それでも何故か、私たちはよく同じ時間を過ごしていた。
lw´‐ _‐ノv「ツン」
ξ゚⊿゚)ξ「うん?」
lw´‐ _‐ノv「ツンは、いつも同じような靴下を履いてるよね」
ξ゚⊿゚)ξ「これ? だいたいそうでしょ、色決まってるんだから」
ξ゚⊿゚)ξ「シューだってそうじゃない」
lw´‐ _‐ノv「私はほら」
-
シューは机を押して、イスに座ったまま両足を前に伸ばす。
同級生の脚を注意して見る機会なんて、ほとんどない。
どぎまぎしたのを隠すように、平静を装って彼女の揃えた両足を上から下に眺める。
すぐさまおかしなことに気が付いた。
彼女が履いていたのは学校指定の靴下ではなく、白のルーズソックスだった。
ξ;゚⊿゚)ξ「えぇっ!?」
lw´‐ _‐ノv「JK的にも一度は履いてみないと、と……」
私たちの高校では、靴下は黒か紺色で指定されている。
白の靴下、それもルーズソックスなんて履いていたら、授業中や今まで気付かないはずがない。
ξ゚⊿゚)ξ(いつの間にか靴下を履き替えた……?)
ξ;゚⊿゚)ξ(いや、意味が分からない)
lw´‐ _‐ノv「あんまり似合ってない」
lw´‐ _‐ノv「自分で言うのもなんだけど……」
ξ;゚⊿゚)ξ「……先生に見つかったら怒られるよ」
lw´‐ _‐ノv「そのときは、ひとつよろしく」
ξ;゚⊿゚)ξ「いや、何をよ?」
-
lw´‐ _‐ノv「……」
ξ゚⊿゚)ξ「……」
lw´‐ _‐ノv「……そうだ」
lw´‐ _‐ノv「靴下の日を記念してさ、その日に靴下をプレゼントするよ」
ξ゚⊿゚)ξ「えっ、誰に?」
lw´‐ _‐ノv「ツンに」
ξ゚⊿゚)ξ「貰えるなら貰っとくけど、そういうイベントなの?」
ξ゚⊿゚)ξ「靴下の日」
lw´‐ _‐ノv「ううん」
lw´‐ _‐ノv「お祝いするの私たちだけだよ、きっと」
-
ξ゚⊿゚)ξ「あっ、すみません……」
思い出に浸かっていて、前を歩いていた人と思わずぶつかりそうになる。
私は反射的に謝り、男の人は無言で頷いた。
ξ;゚⊿゚)ξ(危ない危ない)
ξ゚⊿゚)ξ「……」
ξ゚⊿゚)ξ(今度の靴下の日も、もう来週か……)
ξ゚⊿゚)ξ(そろそろシューから連絡がくる頃ね)
駅まで続くこの商店街は、私自身が高校生の頃よく通ったものだ。
新しいお店も知らないうちに増えていて、記憶よりもずっと清潔で綺麗に輝いている。
-
支援!
-
学校の帰りにシューと立ち寄ったクレープ屋さんが懐かしい。
オレオのクッキーが入ったクレープを、彼女はよく注文していた。
今ではそこは漫画喫茶の入り口になっていて、日暮れの空をバックに店名がライトアップされている。
看板の横を通り過ぎながら、私は少し寂しい気持ちになっていた。
ξ゚⊿゚)ξ「……」
シューが私をどう思っているのか、私にはよく分からない。
きっと友達だったよね、と切なくも確かめるように考えられるのは高校生の頃までだった。
いつだか彼女がポツンと言った言葉を覚えている。
「ツンに弱いところを見せたくない」
あるいは彼女が時折見せる意味深な言動は、そのためなのかもしれない。
けれど私には、その言葉自体の意味がよく分からなかった。
高校を出た私たちは別々の進路をとり、しだいに会う機会も減っていった。
そんなつもりはないのだけれど、何となく距離を感じるようになったのは、そうして過ぎた時間のせいだと思う。
時々私は、時間を好きになれない。
それでも靴下の日の数日前には必ずシューから連絡があり、私たちは靴下を交換した。
それは数少ない楽しい時の一つだった。
-
ξ゚⊿゚)ξ「……」
駅のホームで電車を待つ。
帰宅すれば、もう明日を待つための生活だ。
テレビを見ながら夕飯を食べ、会社の資料を整理して、それから眠る。
数年後の自分のイメージは、何も浮かばない。
私は自分が臆病な人間であることを、よく知っている。
求められれば答えられるのに、自分から何かをするのには酷く勇気がいる。
思えば、去年の靴下の日もそうだった。
私とシューは駅で落ち合い、チェーン展開の居酒屋で過ごした。
シューがくれた靴下は、スーリヤ寺院だとか何とかいうインドのお寺がプリントされたものだった。
下地はピンクやイエローの色合いが混ざり、やたら派手で、とても履けたものではない。
その日の別れ際、私は名残惜しくなったのに何も言えなかった。
この後カラオケに行こうとか、何とか言えばよかったのに。
ξ゚⊿゚)ξ「……」
言いたいことを素直に言える人が羨ましい。
シューも決して、そういうタイプの人間ではないように思う。
-
ξ゚⊿゚)ξ(もしかしたら)
ξ゚⊿゚)ξ(似てるのかな、私たちって……)
ξ゚⊿゚)ξ「……」
ξ゚⊿゚)ξ(そんなわけないわね、うん)
ふと浮かんだ思いを一瞬で考え直し、私はスマホを手に取った。
少なくとも私は、ベランダに米を撒いて集まったスズメを眺めてたりはしないのだ。
画面に新着メッセージの通知があり、アプリを開く。
シューからじゃないかななんて何となく思うも、企業からの広告メールだった。
適当にアプリを開いては閉じ、電車が来るのを待つ。
ホームのスピーカーから、遅延のアナウンスが聞こえる。
しばらく躊躇い、やがて私は意を決し、発信ボタンを押した。
-
ξ゚⊿゚)ξ]「……もしもし」
lw´‐ _‐ノv]「もしもし。……おお、ツン」
ξ゚⊿゚)ξ]「今、大丈夫?」
lw´‐ _‐ノv]「うん。ツンから電話するなんて珍しいなあ」
ξ゚⊿゚)ξ]「た、たまたま思い出したのよ」
lw´‐ _‐ノv]「……あっ、もうそんな時期?」
ξ゚⊿゚)ξ]「うん。来週の水曜日」
lw´‐ _‐ノv]「仕事が終わったら、ツンの最寄り駅に向かうよ」
ξ゚⊿゚)ξ]「分かった。お店探しとく」
lw´‐ _‐ノv]「うん」
ξ゚⊿゚)ξ]「……で、最近どうなの?」
私は、そんなことを自然と口にしていた。
すぐに切っても良かったのだけれど、何となくまだ話していたかった。
-
lw´‐ _‐ノv]「ずいぶん忙しい。すっかり参りました……」
lw´‐ _‐ノv]「ツンは?」
ξ゚⊿゚)ξ]「とくには変わらず、かな。なんとかやってるわよ」
lw´‐ _‐ノv]「ときどきツンが別次元にいるように思う。私よりずっと強い」
ξ゚⊿゚)ξ]「……」
lw´‐ _‐ノv]「……」
lw´‐ _‐ノv]「もう来週かあ……」
ξ゚⊿゚)ξ]「だね」
lw´‐ _‐ノv]「ちゃんと忘れずに靴下持ってきてね」
ξ*゚⊿゚)ξ]「だれに言ってるのよ。シューこそ」
lw´‐ _‐ノv]「よし、素晴らしい靴下を用意したから期待してて」
-
支援!!
-
それからしばらく他愛のない話しをして、電車の到着とともに電話を切った。
扉が開き、乗り込んだ私を温かい空気が包む。
ξ゚⊿゚)ξ「……」
久しぶりに聞いたシューの声は、変わらず落ち着いていた。
けれど、参りましたなんて素直に弱音を吐くなんて、シューも変わった。
バッグの中の靴下を思い浮かべる。
何となく私たちのことが分かった気がする。
シューと私はやはり、どこか似ているのだろう。
特別何かがあったわけでもない。
けれど私は、心が弾んでいた。
ξ*゚ー゚)ξ「……」
靴下の日が楽しみだ。
誰かの愚痴を聞くのはうんざりだけれど、シューの愚痴なら延々と聞いていられそうだ。
世界で私たちだけのお祝いに、私は心から感謝する。
おわり
-
【カップリングターゲット】ξ゚⊿゚)ξ×lw´‐ _‐ノv
【作品ジャンル】友情
短いけど間に合ってよかった……、ありがとうございました!
-
乙!
11/11がポッキーの日じゃなくて靴下の日をチョイスするのがなんともシューらしい
-
乙乙!いい友情だ
-
ディ・モールト・ベネ
-
乙!
世界で私たちだけのお祝いってすごく素敵だ
-
カウンターには女と男が一人ずつ座っていた。
( ^ω^)「何にしましょうかお?」
愛想のいいバーテンが二人に注文を訊く。
( <●><●>)「僕は水割り、彼女にはルシアンベアを」
彼は彼女が一番好きなカクテルを注文した。
彼女のことならなんでも知っている。
o川*゚ー゚)o「ねえ」
静かなインストゥルメンタルジャズに被せて彼女が彼を呼ぶ。
先に出された水割りを片手に、彼は彼女と目を合わす。
o川*゚ー゚)o「別れましょう。私たち」
優しいピアノの旋律の中、彼は水割りのグラスをカウンターに置くことしかできなかった。
-
( <●><●>)独白をグラスに注ぐようです
-
( <●><●>)「わからないんです」
o川*゚ー゚)o「何が?」
( <●><●>)「どうして私たちが別れてしまうのか」
o川*゚ー゚)o「……それがわからないから、別れるの」
さよなら。
カウンターに金を置いて彼女は去った。
律儀にも、自分が飲んだ分だけをきっかりと残していった。
いや、これは貸し借りを作りたくないからそうしただけだろう。
彼女はそういう性分だと、彼はわかっている。
-
彼女のことは何でも解っているつもりだった。
好きな映画も、本も、服も、お酒も。
彼女に喜んでもらえれば幸せだった。
( <●><●>)「貴方の欲しいものはわかってます」
本当に?と悪戯っぽい笑みを浮かべる彼女に、銀の指輪を差し出す。
o川*゚ー゚)o「すごおい!どうしてこれが欲しいってわかったの?」
( <●><●>)「言ったでしょう?わかってるって」
o川*゚ー゚)o「わあ!サイズもぴったり!」
o川*^ー^)o「お誕生日には、私もワカに何かあげるね!」
そう言って笑ってくれるだけで十分だった。
ワカッテマスの誕生日には、彼女からマフラーが送られた。
ワカッテマスの好みではなかったが、彼女が一生懸命選んでくれたのは解っている。
その気持ちが嬉しかったから、今日もそのマフラーを付けてきた。
-
o川*゚ー゚)o「別れましょう」
不意に、先ほどの言葉がよみがえる。
何故別れるのか。
彼女が去った今も解らない。
私は彼女を愛していた。彼女は私を愛していなかったのだろうか?
いや、彼女はは度々私に愛していると言ってくれていた。
嘘でそんなことを言うような彼女ではないし、それで私は彼女からの愛を感じていた。
では、私の愛は彼女に届いたのだろうか。
届いていない、あるいは愛と受け取ってもらえないから、こんな結末になったのか。
ワカッテマスは一つの仮説を立てる。
『私は本当は、彼女が好きだったのではなく、彼女が欲しいと思っているもの、
彼女がして欲しいと思っていることを、忠実に実行する自分番好きだったのではないか?』
一度は置いた水割りを大きく傾ける。
氷でよく冷えているはずの水割りは熱湯のような熱さを伴って喉を下っていき、
一旦胃に留まってから全身へと広がっていく。
( <-><->)ハァ
溜息と共に熱を吐き出すと、頭の中が少し冷えた。
ワカッテマスはやはり、彼女のことを愛していた。
しかし、彼女への愛は伝わることなく、彼女を通り抜けて自分へ届いていたのだ。
( <-><->)「君が私を愛せないと言う前に、君の愛し方を教えて欲しかった」
そういう言うべき相手は今はもういない。
今となっては、すべて独白に過ぎない。
再びグラスを傾けるも、水割りはもう残っていなかった。
-
( ^ω^)「あの」
カウンター越しにバーテンダーから声がかかる。
シェーカーを持って困ったように微笑む彼。
ああ、そういえばさっき彼女のためにルシアンベアを注文したのだ。
しかし、それを飲むはずだった彼女はもういない。
もういいんです、結構です。と言おうとしてやめた。
( <●><●>)「これに注いでくれませんか?」
バーテンダーに水割りを飲んだグラスを差し出す。
( ^ω^)「新しいグラスでお出ししますお」
( <●><●>)「いいえ、これでお願いします。このグラスで飲みたいんです」
バーテンダーは一瞬躊躇したが、静かにワカッテマスのグラスへカクテルを注いだ。
ルシアンベア。
ウオツカとジン、カカオリキュールに生クリームを加えた甘いカクテルだ。
これが、彼女が好きなカクテル。
いや、正確には『彼女はこれが好きだと自分で決めつけていた』カクテルだ。
注がれたとき同様に、ワカッテマスは静かに酒を傾ける。
記憶の中では甘いはずのそのカクテルは、ウィスキーの香りと混ざって何ともいえないものになっていた。
胸につかえるような、苦しい味がする。
( <●><●>)「失恋したのはわかってます」
飲み込んだ独白が口から溢れた。
夜はまだ、明けない。
-
( <●><●>)独白をグラスに注ぐようです
【カップリングターゲット】( <●><●>)×o川*゚ー゚)o
【作品ジャンル】失恋
投下終了です
ありがとうございました
>>234の作品ジャンルを王道少女漫画から夫婦に変更お願いします
>>239
なんだか本当にすみませんでした
ROMに戻ります
-
乙
-
乙!
……今度は恋が1つ消えたか
バレンタインデーなのに世知辛いな
-
乙〜
余り見ない組み合わせなだけに、つい幸せを願っちゃったよ切ない
-
これ投下中に日曜になってもいいよね?ね?
-
祭り過疎救済のために一人で複数作品書いたのか
泣けるねぇ
-
いいでしょ!
ルールなんてあって無いんだよ!
-
窓からぽかぽかとした日差しを感じる。勇気と一緒に足を外に出してみる。ヒャッとした空気に驚いて足が布団に戻る。
( ´ー`)「ビロード起きろよ」
「いやなんです」
この心地よい微睡みを壊されるのは惜しすぎる。
( ´ー`)「もう12時だぞ」
「ワカンナインデス」
( ´ー`)つ「お前の時間感覚なんてシラネーヨ」
グイグイと残酷にも布団を引っ張られる。
「やめるんです!!」
( ´ー`)「腹減ったんだよ、メシ作れ」
「ボクは別に貴方の飯遣いじゃないんです!!」
( ´ー`)「いいから」
「昨日遅くまで起きてたから眠いんです!!」
( ´ー`)「なんでさっさと寝ないんだよ」
「やりたいことがあったんです」
( ´ー`)「なんだよそれ」
「……」
-
正直言うとチョコレートを作ってた。
夜遅くまでどう渡せばビックリさせることができるのかと思案してた。
……あれ、結局どうやって結論づけたんだっけ。
直接手渡しはありきたりだしどこかに隠しておくにも隠せるような場所で気づいてくれそうなところも気づいてくれそうなところで隠せる場所も無くて……。
( ;><)「ああああああああああ!!!!」ガバッ
( ;´ー`)「うおおおおおおおお!!??な、なんだよ突然飛び起きやがって!!」
あんなにも恋しかった布団をふっとばす。
セルフ布団がふっとんだ。
( ;><)「ああああああああああ!!!!ああああああああああ!!!!チョコが、チョコが!!!!!」
昨夜眠たい頭で必死で渡し方を考えていたものの体は正直に布団に向かっていて、布団の中で考えようと手に握っていたまま寝てしまっていたのだ。
寝相の悪く永遠の幼児体温のボクのせいでドロドログチャグチャになってしまった。
せっかく綺麗にラッピングしたのに!!せっかく綺麗に作ったのに!!
( ´ー`)「チョコ?」
( ;><)「ごめんなさいなのです……あげようと思って」
( ´ー`)「……俺に?
( ><)”
( ´ー`)「……」
-
グチャグチャのラッピングをなんとか開封されてボクのチョコは溶けて小さくなった状態で口に放り込まれた。
( ´ー`)「んー、十分旨いんじゃネ?」
( *><)「え、ほ、ほんとなんですか?!」
( ´ー`)「ん、旨い旨い」
グチャグチャのチョコはどんどんと口に放り込まれてなくなった。
( ´ー`)「ごちそうさん」
(丿*><)丿「わーい、褒められるのなんて久しぶりなんです!!」
( ´ー`)「まあお前普段ろくなことしてないからな、でも料理だけは上手いから」
く( ><)>「もっとほめるんです!」
( ´ー`)「しネーヨ」
( ><)そガーン
( ><)「あ、でもそろそろシャワー浴びて着替えなきゃ」
( ´ー`)「ん?どっか行くのか?」
( *><)「お友達と遊びに出かけるんですー」
( ´ー`)
( ´ー`)「お前それまさか若手じゃネーヨな?」
-
( ;><)「え?!」
( #´ー`)「……当たりだな?」
\俺は認めんぞ!!我が高桑家の掟に背きあんな目のパッチリした男との交際など!!/
\ワカくんとはそういうのじゃないんです!!/
( <●><●>)「……今日も仲良く騒がしいのはワカッテマス」
ちょっと気難しくて厳しくてキツイ3Kのシラネーヨお兄ちゃんをボクはとっても大好きなんです!
( ´ー`)無知兄妹のようです(>< )
-
【コンビターゲット】( ><)と( ´ー`)
【作品ジャンル】兄妹ほのぼの
お前ら急いで今日中に投下を始めるんだ
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ホモに見えた……
乙!
-
おうふ、女の子ビロードか!
乙!
-
任せろ乙 ホモじゃないのか…(落胆)
-
そういえばもうあと1時間弱で終了か。流石に無理だ
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間に合うか分かりませんが、投下します
http://jbbs.m.shitaraba.net/b/i.cgi/internet/13029/1423924548/n#footerMenu
-
.
流石な三人が人質の妹を助けに行くようです-DESTINY
エロ注意
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-
.
(´<_`*) 「ハアハア・・・・天樹院フレ○リカたん・・・・!」
これは今から数年前、自室で僕的最萌えキャラクター、
天樹院フレ○リカたんでシコっていた時のこと。
ガチャリ
@@@
@#_、_@
( ノ`)「大事な話があるから入るよ末者・・・・クッサ! イカクッサ!」
(´<_`;) 「ドワォ! 勝手に入ってこないでください母者様!」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「ちなみにアタシは『み○るひと』の方が好きだね。」
ミセ*゚ -゚)リ
(´<_` ) 「おや、母者様の巨体の後ろに隠れるロリロリガールは誰でしょう?」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「今日からアンタの妹になるミセ者だよ、仲良くしてやんな。そんだけ。」
ミセ*゚ -゚)リ ペコリ
(´<_`*) 「なんと! 僕には生き別れの妹がいたのですか!」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「いーや、川の橋の下で拾った。」
(´<_`;) 「ビックダディかよ!」
それが僕とミセ者たん、初めての出会いだった。
.
-
.
_____________
/\. (;;゚;;) 旦 \ ∧_∧
/* .\ (;;゚;;)(;;゚;;) 旦\ (´<_` )
/ \ \_ ノ y ⌒i
(\ . * \_____________ヽ⌒ヽ |
\.\ * *ヽ ヾ_と
\.\ * * \丶
\ \_______《ミセ*´ー`)リ》____ ヽ
`、______ 彡 ヽ∩∩ゝミ_____)
´ ` 旦___
|\__‡\
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.| .| ̄ ̄ ̄ ̄|
\| |
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(´<_` ) 「うえ、すっぺ! これハウスみかんじゃなくて庭で取れたやつだ。」
やっほー。僕は末者!
今、可愛い妹のプリティーミセ者たんと一緒にコタツに入ってエクスタシーです。ウへへ。
ミセ*´ー`)リ「いやー、おこたでみかんは最高だね。僕、日本に生まれて良かったよおー。」トローン
ミセ者たんはね、可愛いだけじゃないんですよグヒヒ。ウチに来たばかりの頃はグヒヒ、
病弱なロリロリだったんですけどねグヒヒ。最近は活発になった上、
おっぱいとかお尻とかグヒヒ、成長が著しくてグヒヒ、目のやり場に困りますよグヒヒ。
ミセ*////)リ「うぎゃっ! 何見てるかと思えばパンツ見えてるし! 末の兄者のエッチ!」
(´<_` ) 「はいはい、テンプレテンプレ。」
あー、ミセ者たんと結婚を前提にセッ○スしたい。一応、義理の妹だからオッケーだよね?
義妹とか嫁にするためにいるようなものでしょ。なあ、そう思うだろ? そう思うだろうよ? よう? ヘイヨー! YO!
ミセ*゚ー゚)リ「こうやって白いスジを取っていくのが楽しいんだよ。」
(´<_` ) 「YO・・・YOYO・・・・」
ミセ*゚ー゚)リ「何ブツブツ言ってるの?」
(´<_` ) 「ナンデモナーイ、ナンデモナーイ。」
しかし、恋に障害は付き物。ミセ者たんを狙っているのは僕だけではないのである。
.
-
.
( ´_ゝ`)「おっ、みかん食ってんの? 俺にも一つくり。」
出たよ。大きい兄者。中学校の卒業文集で『働きたくないので将来ニートになる』と書いて、
見事その夢を叶えたエリートニート。弟の小さい兄者は商社に勤め、夜クタクタになって帰ってくるというのに。
時間と共に性欲も有り余らせており、父者と小さい兄者から貰う小遣いのほとんどをエロゲに使っている。
ミセ者たんの処女も狙っているに違いない。
( ,_ノ` )y━・~「みっかん! みっかん!」
ゲッ、こっちも来た。母者様の弟の渋沢さん。通称、叔父者。たまにフラッと遊びにきて小遣いをたんまりくれる
気の良いおっさんだが、JC・JKとの援交で三度ほど逮捕されているエロオヤジだということも僕は知っている。
ミセ者たんの処女も狙っているに違いない。
(´<_` ) (ああ、この二人をどうにかして亡き者にできないだろうか。)
( ´_ゝ`)「ミセ者、今日はオシャレしてるのな。どっか行くの?」
ミセ*゚ー゚)リ「今日は小さい姉者と映画観に行くはずだったんだけどね。部活のピンチヒッターに呼ばれて駄目になっちゃった。」
( ,_ノ` )y━・~「そういや言ってたな。『もし高校野球の女子マネージャーが宮本武蔵の五輪書を読んだら』だっけ。」
ミセ*゚ー゚)リ「一人で行くのも気が進まないからなー。そだ、余りチケット一枚、今から誰か一緒に行ってくれる人いるかな?」
(´<_`;) (なななななな、なんですとー! ミセ者たんとデート!)
バンザーイ! 暇な休日が一気に桃色超エクスタシーだぜイーヤッホウ!
( ,_ノ` )y━・~「よーし、叔父者が連れて行ってやろう。帰りにパフェとか食べような。」
( ´_ゝ`)「まて、俺もたまには映画とか行きたい。行きたい行きたい行きたいのじゃー!」
野郎、こいつらも食いついてきやがった!
(´<_`;) 「いや! 僕は原作本も持ってるし、一番ファンの僕が行くべきでっしゃろ!」
.
-
.
( ´_ゝ`)「全員希望か。じゃんけんで決める?」
( ,_ノ` )y━・~「俺、じゃんけん弱いからなー。オセロで良いんじゃね?」
(´<_` ) 「ジェンガじゃ駄目かな?」
( ´_ゝ`)「お前ら自分の得意なゲームばかりでズルいぞ。公平をきすために、ここは遊☆○☆王カードで決めようじゃないか!」
(´<_` ) 「どこが公平だwwww僕はバイクでデュエルとかやってた時までしか知らないぞwwww」
( ,_ノ` )y━・~「俺なんて最初の島の所までしか分からんwww」
ミセ*゚ー゚)リ「・・・・・・・。」
そして二時間経過
( ´_ゝ`)「俺のターン! ペンデュラムスケールをセッティング! 上級モンスターを一気にドーン!」
(´<_` ) 「ドローしろwwwひっでぇwwwwなんだコレwwww」
( ,_ノ` )y━・~「一ターン目で最上級が二体wwwオタワwwwwwwwww」
ミセ*゚ -゚)リ「・・・・・・・。」
ミセ*゚ -゚)リ「・・・・もういいよ。」
(´<_`;) 「えっ。」
ミセ#`-´)リ「そうやって三人で仲良くしてればいいよっ! どうせ僕は父者母者の子供じゃないんだーっ!」
ガチャ
ミセ#`-´)リ「末の兄者の馬鹿ぁ―――――!」
バタン!
(´<_`;) 「ミセ者ぁ――――――――!!!!」
.
-
.
(´<_` ) 「・・・・・・。」
( ,_ノ` )y━・~「・・・・・・。」
( ´_ゝ`)「・・・・・・。」
( ,_ノ` )y━・~「おい、どうすんだ。お前らのせいだぞ。」
(´<_`;) 「大きい兄者が遊☆○☆王カードで盛り上げたからだ。」
( ´_ゝ`)「いやいや、そもそも叔父者がオセロなんて言い出すからだな・・・。」
( ,_ノ` )y━・~「ていうか、あんなに怒る事なくね? あんな風に癇癪起こすとか身体は大人に近くなっても中身は子供だな。」
(´<_` ) 「叔父者、それは言いすぎだ。後その言い方エロいな。」
( ´_ゝ`)「でもこればっかりはな・・・帰ってきたら謝ろう。身体は大人、中身は子供ってエロいな。」
ああミセ者たん、ずっと気にしてたんだね。ミセ者たんに僕との愛の結晶を孕ませて『これで家族だよ』と言ってやりたい。
( ´_ゝ`)「話変わるけど、姉者に彼氏できたらしいぞ?」
(´<_` ) 「ウッソだろ!? あのゴリラレディーと付き合えるとかどんな奴なのさ?」
( ´_ゝ`)「なんでもケ○シロウみたいな奴だとか。」
( ,_ノ` )y━・~「まーた流石家の血統が強化されてしまうのか・・・・。」
.
-
.
それから、しばらくエロトークに花を咲かせる三馬鹿
(´<_` ) 「市販のエロゲも良いけどさ。同人のエロゲも中々面白いのがあるよね。」
(´<_` ) 「DL販売サイトとか公表する場が沢山あるからかな。僕も1本作りたくなっちゃう。性癖丸出しのやつ。」
(´<_` ) 「でも絵書けないからなー。依頼とかすると、どれくらい金かかるんだろ。」
(´<_` ) 「後、シナリオと音楽とプラグラムも・・・・・あれっ? 僕なにができるんだっけ。」
( ,_ノ` )y━・~「エロジャンル『女子学生』にはJD(大学)、JK(高校)、JC(中学)、JS(小学生)の4つがあるけど」
( ,_ノ` )y━・~「真の『女子学生』好きなら、隠された5つ目、JY(女子幼稚園児)にも注目するべきだと思う。」
( ,_ノ` )y━・~「規制などが無ければJK、JCを超えるポテンシャルを持っているのだ。要チェックだぜ。」
( ´_ゝ`)「雑誌のエロ漫画で気に入ったのがあったりするじゃん?その漫画家さんの単行本を買ったりするとさ」
( ´_ゝ`)「その作品が異色作で、他はぜんぜん好みじゃなかったりすると残念な気持ちになるよな。」
( ´_ゝ`)「あとさ、ブログやツイッターで政治、宗教の話をする奴。中には色々と萎えるようなのもあってさ。」
( ´_ゝ`)「結局のとこ見なきゃ良いんだけど。ハイレベルになると作品内・・・・・流石にヤバいからやめとくか。」
.
-
なんなんだ……この話は……
支援
-
.
(´<_` ) 「何年か前に『1○才の母』ってあったけど覚えてる?志○未来ちゃんが主役のやつ。」
(´<_` ) 「演じた志○未来ちゃんは十三歳だったらしいよ?その情報だけで僕五回はシコれたよ。」
(´<_` ) 「そんな志○未来ちゃんも二十一歳、早いよねー。勿論そっちでもシコりましたけどね。」
(´<_` ) 「ガ○キーの恋○といい、よくあんなのができたよね。今思えば。」
( ´_ゝ`)「ロリペドに対する批判で『その子が自分の娘だったらどう思うか考えろ!』というのがあるが」
( ´_ゝ`)「『むしろ父親の俺が手を出すわ!』という発想に至った俺。自分でも少々危ないと思った。」
( ,_ノ` )y━・~「道を歩いてるとたまにエロいJSって見るよな。フトモモとか放り出してる感じの。」
( ,_ノ` )y━・~「俺がガキの頃の『小学生』とは違うんだよな。良い物食ってるから女の身体だよ。」
( ,_ノ` )y━・~「プク、キュ、ポン!って感じ。子供を産む準備はできてないけどセ○クスの準備はできてるよあれ。」
( ,_ノ` )y━・~「個人的には小1〜小4はアウトだが、小5、6はセーフだと思っている。」
.
-
.
ピロロン、ピロロン
│テレビ│『<速報> ○○県ソウサク市マリントン銀行で立てこもり事件発生、十一人が人質に』
( ´_ゝ`)「結局おっぱいは・・・おっ、立てこもり。世間じゃイスラム国がどーのこーの言ってるのによくやるな。」
(´<_` ) 「ウチのすぐ近くの銀行じゃん。現場行ってスマホで『ツーちゃんねる』実況しようかな。」ポチポチ
( ,_ノ` )y━・~「やめとけ。こういうのは実況するよりROMって楽しむに限る。」ポチポチ
ピーンポーン
( ´_ゝ`)「結局おっぱいは小さくても・・・なんだようるさいな。」
( ,_ノ` )y━・~「来客みたいだぞ、俺も客だから出ないぞー。」
(´<_` ) 「居留守使うということで。」
ピーンポーン、ピーンポーン、ピーンポーン、ピーンポーン、
ピンポン、ピンポン、ピンポン、ピンポン、ピンポン、ピンポン
(´<_` ) 「しつこいな・・・早く帰れよ。」
ガシャン!
('、`#川「おいコラ! 居留守使ってんじゃねーぞタコどもが!」
.
-
.
隣に住むババア、ペニサス伊藤さんが
窓ガラスを素手で割って入ってきた。怖すぎ。
(; ´_ゝ`)「なにやってんすかwwwww修理代よこせwwwww」
('、`#川「んな事、どうだって良いんだよ! あと草生やすなムカつく! それより今のニュース見たかい?」
( ,_ノ` )y━・~「イスラム国が二億ドル要求の事か? 二人とも助かるといいよな。」
('、`#川「ちげーよ! 近くの銀行の立てこもり事件! あたしゃ見たんだよ、ミセ者ちゃんが銀行に入っていくのをね!」
(´<_`;) 「な、なんだってー! 」
( ,_ノ` )y━・~「人質になっているというのか。何故に銀行に?」
('、`#川「あそこにはタダでお茶が出る機械があるからね。あたしもよく使わせてもらってるよ。」
貧乏くさいぞババア。だがミセ者たんがやっていると可愛い。
まさかとは思ったが、このババアは裏社会で『千里眼』の異名を持つ凄腕の情報屋だと
前に母者様が言っていた。ガセの可能性はほぼ無いと考えていいだろう。
なんじゃそら、とは思うが母者様が言っていたのだから間違いない。
('、`#川「伝えたいことは伝えたよ! あと庭のみかんもらって帰るから。じゃあなタコ共!」
ババアはドアを蹴破って去っていった。
(; ´_ゝ`)「ババアwwwwwwwwwwww」
.
-
.
(´<_`;) 「あわ、あわわわ、修理代の話は置いとくとしてミセ者たんが!」
( ,_ノ` )y━・~「今、テレビでその話やってるから静かにしろ。」
│テレビ│
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
从'ー'从「現場にいる高岡アナに繋がっています。高岡アナー?」
[中継]
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
从 ゚∀从『はーい高岡でーす。この騒動の中でボケッとつっ立ってるボンクラどもに話をうかがってみまーす!』
( ・∀・)『近くの交番勤務のモララーです。全部僕の責任なんだ・・・・僕が事件が起きたとき、呑気に道案内なんてしてたから・・・・・。』
从 ゚∀从『職務を全うしていたと思いますケドー・・・・・』
( ・∀・)『いいや・・・僕のせいで町の平和が乱されてしまった! やるしかない・・・僕が犯人を射殺するしかない・・・どんな犠牲を払おうとも・・・・!
人質にビビッて悪を罰せないなんて間違ってるんだ・・・・。』
从 ゚∀从『おまわりさーん?』
( ・∀・)『拳銃の弾は五発・・・・相手は犯人三人、人質十一人・・・・。足りねぇ、足りねぇんだよ・・・・弾が足りねぇんだよおおおおお!
・・・・クヒヒ、なーんだ簡単じゃないか。一発で三人仕留めればいいんだ。一人残らずぶっ殺してやるぜ・・・・!』
从 ゚∀从『ああ。これは駄目な人ですねぇ。』
( ・∀・)『人間は悪だああああああああああ! 悪は死ねえええええええええ! 』
(公僕A)『何とんでもねーこと言ってんだ君ィー!』
从 ゚∀从『いじょ、中継でしたー。』
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
.
-
.
(´<_`;) 「時に落ち着け公僕! 犯人だけ射殺すれば良いんだぞ! 良くないけど!」
( ´_ゝ`)「ワンターンスリーキルゥ・・・・」
(´<_`;) 「中にミセ者たんが・・・このままではミセ者たんで童貞を卒業する僕の計画が!」
( ,_ノ` )y━・~「このままでは『叔父者・・・僕もう子供じゃないよ? だから僕の初めて、大好きな叔父者にあげる・・・』まで持ってく俺の計画が!」
( ´_ゝ`)「待て。ここから『僕、犯人に汚されちゃった・・・・・。もし嫌じゃないのなら、大好きな兄(or末、叔父)者に一回だけ、
一回だけで良いから抱いてほしいの。全部忘れさせてほしいんだ・・・・・・』とかいう展開になったらどーよ?」
( ,_ノ` )y━・~「それはイケる!」
(´<_`;) 「駄目だろ!」
( ,_ノ` )y━・~「どうやら事態は一刻を争うようだな。」
( ´_ゝ`)「実は俺、こんな事もあろうかとニートの有り余る時間を使い、ウチの地下と銀行とを秘密の通路で繋げておいたのだ。」
( ,_ノ` )y━・~「な、なんだってー!それじゃあ今すぐにでもミセ者を助けに行けるじゃないか!」
(´<_`;) 「何というご都合主義展開・・・・・・」
( ´_ゝ`)「スピーディーと言ってくれ。」
実は兄者、数年前から銀行へ盗みに入るため色々と準備をしていた。
ただのニートとは違うのだった。今回の騒動で裏設定となってしまったが。
ミセ者たんを助け隊、出陣!
( ,_ノ` )y━・~ ( ´_ゝ`) (´<_` )
.
-
投下したいんだがどうすればいいんだこれえええええ
-
.
視点が変わって銀行前の警官隊
(公僕A)「ギコ警部! たった今、犯人から要求が!」
(,,゚Д゚)「よーし、こっちに繋げゴルァ。」
('A`)】 『――――聞こえているか、クソポリス。』
(,,゚Д゚)】 「こちらは無茶な要求でなければ飲むつもりだ、人質に手荒なまねはするなゴルァ。あとクソじゃないし。」
('A`)】 『――――クックック、聞き分けが良いではないかねクソポリス。耳の穴かっぽじってよーく聞けよ。』
('A`)】 『――――我々、テログループ『この世蝕む毒』は四時間以内に、アニメ『しあわせソウのオ○ジョさん』の全話一挙放送を要求する!』
(,,゚Д゚)】 「うわっ、マジで懐かしいぞゴルァ。」
(公僕B)「だけどもしも一つwwwwからあげがあればwwwwゆwwるwwしwwちゃwwうwwかwwもwwwwww」
(公僕A)「逃走用の車とかじゃないのかよ。」
('A`)】 『――――それもニコニコとかの動画サイトでなく地上波でな!『ア○マル横町』でも可!』
.
-
しえん
-
12時なっても投下するからな俺は。どうなっても知らんぞ!
-
.
(公僕A)「なぜそんな古いアニメを! 何か目的があるのか!?」
('A`)】 『――――なぜって・・・・・そら観たいからだけど?』
(公僕A)「そうかい。」
(,,゚Д゚)「人命が懸かってるしさ。もう放送してもらっちゃうのはどーよ? っていうか俺も見たいゴルァ。」
(公僕B)「そっすねwwwwwそんじゃ近くのテレ東までイテキマースww!」
テレ東「一度決めた番組は曲げねぇ、それが俺のテレ道だってばよ。」
(公僕B)「クラーッシュwwwwww超エキサイティーンwwwwwwwww」
テレ東は流石に無理だろう、常識的に考えて。
アン○ェアでテレ東が番組変えないネタあったよね。篠○涼子が主役のドラマなんだけど。
劇中、人質事件で他局が騒いでるのに一局だけアニメ流してるのは笑った。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
( ・∀・)「ヒヒヒヒヒ・・・・ヒェ―――――――ッ!」
とにかくミセ者に命の危機が迫っている! 急げ流石家の三馬鹿!
.
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>>316
終了後即座に投下開始でいいんじゃないか
俺も見たいなぁ懐かしい
-
.
視点が戻って銀行内、流石家の三馬鹿
( ´_ゝ`)「はい銀行内とうちゃーく!」
(´<_` ) 「こんな時くらい煙草はやめてくれ叔父者。」
( ,_ノ` )y━・~ 「アイデンチチー(?)ですしおすし。」
のんびりしていられない。今にもミセ者たんの処女が
犯人の凶悪な肉棒によって散らされようとしているかもしれないのだから。
心配だ・・・・頼む、無事でいてくれミセ者たんの処女。
_
( ゚∀゚)「むっ、なにか煙い臭いが。そこに誰かいるのか!」
いきなり犯人らしき男、ボスキャラとのエンカウント。ここで全滅したらマヌケも良い所だが。
( ,_ノ` )y━・~ 「い〜しやぁ〜きいもぉ〜、や〜きいもぉ〜(裏声)」
_
( ゚∀゚)「なんだ焼き芋屋かよ。驚かしやがって。」
今更だが警察に任せるという選択肢は無かったのか。
.
-
ひっでぇww
支援
-
.
スマホ「触れててもおおおおお! 冷たいいい指さきいいいいいいいいいい!」
突如、辺りに大音量で響く西川貴○の声。
_
( ゚∀゚)「ピコーン、これは消臭力CMの男!」
(´<_`;) (やっべwwwwwスマホの電源切るの忘れとったwwwwwww)
(; ´_ゝ`)(オタワwwwwwwwwwwwww)
_
( ゚∀゚)「やはりそこに誰かいるな! 種厨は死ね!」
( ,_ノ` )y━・~ 「やめてよね。」
ボキッ!
_
( ゚∀゚)「ぐああああああああっ!」
( ,_ノ` )y━・~ 「人質はどこだ?」
_
( ゚∀゚)「そこを真っ直ぐ行ったフロア・・・・・・ぼぎゃっ!」
渋沢さんが犯人の腕を『やめてよね』の形で捻り上げ気絶させた。ほら、ガ○ダムSEEDのアレ。
SEEDといえば、ス○ロボとかでカガ○とデ○アッカがずっと声無しの状態だったあれは何だったのだろう。
同じ声優のダ○スタ君とかは普通に声が付いていたのに。バトルデステ○ニーで元に戻ったのは嬉しい。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(公僕C)「ちょっと君! 誰の許可を得て・・・がっ!」
バコッ!
( ・∀・)「コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス・・・・・」
.
-
種厨wwwwww
-
.
そのフロア
ζ(゚Д゚;ζ「きゃああああああ! 誰かああああああああ!」
('A`)「落ち着けよ、ゲヘヘッ。大人しくしてれば悪いようにはしないからよ、ゲヘヘッ。」
( ^ω^)「アンタらの身体でフラストレーションを解消しようとか全然考えてねぇお、ゲヘヘッ。」
ハハ;ロ -ロ)ハ「ママあああああああああああ!」
フロアの中には犯人に羽交い絞めにされている女性。こりゃエロ展開来るか! エロ展開来るかっ!
(´<_` ) 「続きが気になるが僕が本当に見たいのはミセ者たんのエロなのだ。ここはチャンスとみて奇襲をかけよう。」
( ,_ノ` )y━・~「いやいや、ここは正面突破の一択だろう。」
( ´_ゝ`)「なしてよ?」
( ,_ノ` )y━・~「コソコソ奇襲で倒しても『叔父者カッコいい! 抱いて! 僕のココ、もうグチョグチョだよぉ!』という展開になんなそうじゃん?」
(´<_` ) 「一理ある。」
.
-
.
「婦女子を人質に金を手に入れようとは汚い奴らめ!」
('A`)「何者だ!」
( ,_ノ` )y━・~「はっはっは! はーっはっはっはっはっは!」
( ^ω^)「貴様は〜!」
( ,_ノ` )y━・~「エロの為に血と汗を流す男、シブサワーマン! あと、お供の二人!」
テンテテー、テレッ、テレッテレー、テン!
完全に東映版スパ○ダーマンです。本当にありがとうございました。
(´<_` ) 「僕達お供だってさ。」
( ´_ゝ`)「ノリノリだな。元ネタが分からんが。」
('A`)「金はいらん! 思い出が欲しいんだよ俺は!」
( ,_ノ` )y━・~「思い出だと? こんなことして手に入れた所で意味などあるものか!」
('A`)「良いの! 無いよりは良いの!」
( ^ω^)「たった三人で何ができるんだお!」
(´<_` ) 「お前らは二人だがな。」
.
-
延長!!延長!!!
投下期間明日の24持まで延長!!
もんくあるかこのやろーー!!
はい、投下の途中でスイマセン。
支援
-
.
こんなアホなやりとりをしている中、そいつは僕達の後ろに、いつの間にか立っていた。
( ・∀・)⊃y=
何故、こんな事をしたのか。・・・怨恨か? ・・・病気か? ・・・薬か?
('A`)「ゲェッ! 公僕!」
それは事件が終わった後でも分からなかったが
(; ´_ゝ`)「コイツはテレビのポリ公・・・・」
そいつは、そいつは、そいつは
( ・∀・)「正義のため、貴様ら悪は・・・殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す。」
(´<_`;) 「こっえ――っ!」
.
-
……この流れで短編投下してもあれだな。支援だけにしておきます
-
.
ここで一旦CMでーす
(´・ω・`)「トレーディングカードゲーム、ヴァイスショボルツ!」
ξ´・ω・`)ξ「みんな! 様々なショボンが願いを賭けて戦うカードゲーム、ヴァイスショボルツ! 楽しんでくれてるかしら?」
川´・ω・`)「えー、知らない。面白いのかな?」
ξ´・ω・`)ξ「最新パックでは、あの『アルファぺットを親に隠れて飼うようです』のショボンが参戦よ!」
川´・ω・`)「『アルファ』なら知ってる! 私も始めてみよっかな!」
ξ´・ω・`)ξ「最新パック、『凶将無双』は二月三十日発売! アルファぺットZの一撃で君も勝利を掴み取ろう!」
川´・ω・`)「他にも個性豊かなショボンがいっぱいだね! どのデッキを組もうか迷っちゃう!」
ξ´・ω・`)ξ「中級者向けトライアルデッキも同時発売! 初回版購入特典はパラレルレア仕様、アルファぺットT時代のショボンよ!」
川´・ω・`)「最新パック! これください!」
(´・ω・`)「ブーンシロード!」
CM終わり
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-
.
ここまでの話
ミセ者人質になる → 流石三馬鹿が助けに行く → 立てこもり犯と対峙 → サイコ警官登場
∩(; ´_ゝ`)∩「お、落ち着け・・・・・俺たちは犯人じゃない! キラハテキジャナーイ!」
背後にいた警官、それはテレビでインタビューを受けていたモララー巡査でございました。
( ・∀・)「ヒヒヒ! 俺以外の人間は皆殺しだ! 心臓を差し出せえええええ!」
∩ (;,_ノ` ) ∩「話せば分かる! 話せば分かる!」
∩(´<_`;)∩ 「うひいいいい! 殺して殺されて、それで本当に平和になるのかよwwwwwww」
突然のサイコ野郎乱入に、カガ○屈指の名言で説得を試みる末者。決して命乞いではない。
( ・∀・)「うるちゃ―――――――――い!!!!! 悪を罰せない警察は腐っているぅ! 俺が正義を実行するぅ!」
∩ (;,_ノ` ) ∩「いきなり出てきて何なのコイツ!」
( モブキャラ)「助けにきたんじゃないのかよ! ふざけるな税金ドロボー!」
.
-
.
( ・∀・)「あ?」
チャキ!
y=( モブキャラ)「つーかあの・・・・こ、こめかみに銃口が当たってるんですけど・・・・」
( ・∀・)⊃y「あててんのよ。」
バキュ――――――ン!
( ・∀・)⊃y=―( モブキャラ)―――――――( ,_ノ` )―――――――( ^ω^)――――・
プシャァ!
ζ(゚Д゚;ζ「きゃああああああああああああああああ!」
ハハ;ロ -ロ)ハ「ママああああああああああああああああん!」
( ・-・ )「アンタって人はあああああああああああ!」
∩(; ´_ゝ`)∩「叔父者あああああー!!!」∩(´<_`;)∩
シブサワーマン死亡。テレビで叫んでいたのは冗談ではなかったか。
.
-
.
( ・∀・)「悪・即・斬! ひゃほぉぉぉぉう正義キモッティー! 超エキサイティ――――ング!」
∩(´<_`;)∩「こ、この野郎・・・・・まともじゃない。楽しんでやがる。」
テレビで宣言したとおり一発で三人仕留める公僕。グゥレイト!
末者達が入ってきたから四人仕留めたかった所だが、それは置いとこう。
さりげに犯人も一人撃たれている。モララー勝利エンドは近いか。
( ・∀・)「正義最高! ウヒョ――――――――イ!」
(´<_`;) 「クッソー、こうなりゃ撃たれた強盗の銃を使って対抗だ!」
( ^ω^)『いいえ、これはオモチャの水鉄砲です。』
\(´<_`;)/ 「えぇ〜。これは人生オワタ。」
(; ´_ゝ`)「お姉さん! 俺、童貞のまま死にたくない! 一発ヤらせて!」
ζ(゚Д゚;ζ「あたしも処女のまま死にたくないけど・・・アンタは無理! 絶対無理!」
('A`)「待ちな! まだ命をあきらめるには早いんじゃないのか!」
この絶望的な状況の中、まだ諦めていない男が一人。
アクション映画とかだと間違いなく主役ポジションだ。犯人だけど。
因縁ある敵が味方になる展開って良いよね。彼と特に因縁とか無いが。
(´<_`;) 「いや・・・・・・銃持ってる相手にどうしろと。」
ハハ;ロ -ロ)ハ 「ここまできたらワタシら全員死亡、最後はそこのマジ○チも外の警官隊に撃ち殺されて全滅エンドで決定デス!」
( ・-・ )「さすが綺麗事は鬱田のお家芸だな!」
.
-
.
('A`)「じゃあ、お前ら死ぬのかよ!なにもせず、ただ指をくわえてよ!」
ドクオは怒っていた。彼は不治の病を患い、余命半年とか三ヶ月とかそんな感じだった。
なので死ぬ前に童心にかえって思い出のアニメ『しあわせソウのオ○ジョさん』をテレビで観たかったのだ。
要求を通すためドクオは二人の友人と共に、銀行ジャックを実行に移した。すっげー迷惑。
それをサイコ野郎に台無しにされたのである。激おこプンプン丸なのも仕方ない。
(´<_`;) 「何か策があるのか。」
('A`)「そんな大それたものは無いさ。全員でかかれば勝てる相手だって、ただそれだけだ。」
(´<_`;) 「確かに相手は一人、全員で飛びかかればいけるかもしれん。」
(; ´_ゝ`)「だが必ず一人は撃たれて犠牲になるだろう。」
ハハ;ロ -ロ)ハ「でも黙っていたら、どのみち全員殺されますヨ。」
( ・-・ )「誤魔化せないって事なのかも。いくら綺麗に花が咲いても、人はまた吹き飛ばす。」
ζ(゚ー゚*ζ「覚悟を決めるしかないの・・・・・。」
バキュ――――――ン!
――( モブキャラ)「うぎゃああああああああああああ!」(モブキャラ )(モブキャラ )――――・
(´<_`;) 「ミセ者・・・・・・。」
('A`)b「俺が合図を出す。全員だ、全員で行くぞ。」
『アニメ観たくて銀行ジャックマン』とは思えぬクールな仕草。勃起物。
.
-
.
( ・∀・)「オラッ、何を話してやがる! 正義のために早く一列に並べよ! そうじゃないと三人殺せないだろ!」
そう言われて並ぶやつがいるのか。
('A`)「今だ! みんな俺に続け!」
(; ´_ゝ`)「撃たれる確率は六分の一、分の悪い賭けじゃない!」
(´<_`;) 「南無三!」
( ・-・ )「ス○ラアアアアアアアアアア! ルナアアアアアアアアアアア!」
ハハ;ロ -ロ)ハ 「女の名前叫ぶなら一人にしとけヨ!」
ζ(゚Д゚;ζ「大阪人の根性見せたる!」
ドクオの声を合図に、話を聞いていた六人が一斉にモララーに飛びかった。
まあ確かに兄者の言う通り、分の悪い賭けではない、分の悪い賭けではないのだが・・・・・・
命を懸けるのに、六分の一は大きすぎる数字だ。
.
-
.
( ・∀・)「ドチクショーっ! 正義をナメるなー!」
バキュ――――――ン!
( ・∀・)⊃y= ――――――――ハハ;ロ -ロ)ハ―――――――――――・
プシャァ!
モララーのワクワク☆ロシアンルーレットに見事大当たりしたのはアメリカからの留学生、ハローさん(19)だった。
彼女は親から日本は安全な国だから、と言われて留学に来たのだが御覧の有様。
('A`)「くらえ!必殺『空手チョップ』!」
ζ(゚Д゚ ζ「必殺『ブランドバック投げ』!」
( ´_ゝ`)「必殺『流石・超まわし蹴り』!」
(´<_` ) 「必殺『流石・超かかと落とし』!」
( ・∀・)「きゃいん!」
モララーの手から拳銃が落ちる。皆さんアタックチャンス! アタックチャンスですぞ!
.
-
お家芸ワロタwwwカガリポジかよwww
-
.
( ・∀・)「おのれ悪め、一旦体制を立て直すしか・・・・・」
( ・-・ )「逃がすかっ!」
四人に続き、キレやすそうな少年がエクスカリバー(ナイフに付けた名前)を持って突撃する。
ザクッ!
( ・∀・)「ぐうっ!」
( ・-・ )「逃がさないと言ったろ! アンタは俺が討つんだ! 今日、ここで!」
( ・∀・)「クソが・・・・・・まだだ! まだ終わらんよ―――!」
モララーは懐からバールのような物を取り出すとメチャクチャに振り回す。もうヤケクソだ。
バコッ!
( ・-・ )「ぐあっ・・・・・クソーッ! こんなーっ!」
少年は肩を殴られて倒れた。今日ここで討つんじゃなかったのかよ。ヤバい。
何がヤバいって、こうポンポンとキャラにいなくなられてはマイナーカップルを作ることができない。
天国で結ばれるとかそういうオチにするしかないのか。
( ・∀・)「この傷の礼だ! 受け取れえええええ!」
バコッ!
('A`)「ストライクゥゥゥゥゥ!」
続けてドクオの頭にクリティカルヒット。死んだ。
全ての元凶とはいえ、自業自得で片付けるにはあんまりな最後だった。
モララーの暗黒パワーを吸収したドクオがラスボス予定だったのに。
どうすんだこの話。もう収拾つかんぞ。
(´<_`;) 「はわわ、事態が悪化している・・・・・」
( ,_ノ` )y━・~「そうでもないぜ。奴は飛び道具を失った。今ならミセ者を連れて逃げ切れる。」
.
-
.
(´<_` ) 「死んだふりだったのか。流石だな叔父者。」
( ,_ノ` )y━・~「胸から血がドクドク出て死にかけです。あと全員で飛びかかるとか無謀すぎだろ。」
(´<_`;) 「そうだ。ミセ者・・・・ミセ者・・・・いない!?」
そう、テンションに身を任せるあまり忘れていたが、ミセ者たんさえ連れて脱出できれば他はどうでもいいのだ。
しかし人質の中にミセ者たんの姿は無かった。まさかガセだったのか。ファッキンババア。
(* ´_ゝ`)「俺、生きて帰ったら真面目に働くよ。小さな喫茶店を開くんだ。デレと二人で・・・喫茶デレ。二階は自宅で、子供は四人・・・・」
ζ(゚、゚*ζ「わ、悪くないかも・・・・・・。」
その横では良い雰囲気の男女。
えっ、お前らいつの間にそんなに仲良くなったの。恐るべし吊橋効果。
あ、でもこれマイナーカップル成立してるじゃん! やった、とりあえずノルマクリアだ!
( ・∀・)「次の悪はお前らだあ! ちね――――――――!」
(; ´_ゝ`)「うひいいいいいいいいいいいいい!」ζ(゚Д゚;ζ
せっかくのカップルが! せめて片方は生きていてくれ。
そしたら『墓の前であなたを忘れない』エンドができるぞ!
.
-
.
ドクン、ドクン、ドクン
ドン! (; ´_ゝ`)ζ(゚Д゚;ζ
ドン! ( ・∀・)
ドン! ( モブキャラ) ( モブキャラ) ( モブキャラ) ( モブキャラ) ( モブキャラ)
ドン! 从 ゚∀从 ('、` 川
ドン! (公僕A) (,,゚Д゚) (公僕B)
ドン! ( ,_ノ` )y━・~ (´<_`;)
ジャァァァァァ
バタン
ミセ*゚ー゚)リ「スッキリしたぁ・・・・・あれ、末の兄者たち何してんの?」
https://www.youtube.com/watch?v=eczJlkL5AFg
触れてても 冷たい指先 凍りついた 月に照らされて――――
ひび割れた心が 燃え尽きる夜を抱くけど 一瞬の彼方で 煌めいた想いが 愛なら幻にしてみせて――――
放つ光 空に堕ちる 望むだけの 熱を捧げて 死に逝く星の 生んだ炎が 最後の夢に 灼かれているよ――――
ミセ*゚ -゚)リ「盛り上げる挿入歌を流してもらっても、特に何もできないんだけど。」
(´<_`;) 「スマホの電源切れてなかったっスwwwwしゃーせんwwwwww。」
.
-
.
お便所からお手手を洗わず出てきたのは我らがプリティーミセ者たん。
年頃の女の子としてそれはまずい。別にいいけど。むしろご褒美だけど!
(´<_`;) 「なにって、俺ら強盗と戦ってるんだようミセ者。」
ミセ*゚ー゚)リ「ゴートーってwwww冗談にしちゃ酷いよwwwww。」
正確にはマジ○チ警官だ。強盗に気付いていない、これはまさかずっとお便所に篭っていたのか。
作中では最初にドクオたちが銀行ジャックしてから三〜四時間は経っております。
ミセ者たん便秘だったのでしょうか。
(´<_` ) (ウンコが溜まっているミセ者たん・・・・・イイネ!)
良くはない。食物繊維取ろう。
( ・∀・)「クッヒヒ、お譲ちゃん。君は今から正義のために、脳ミソを床にぶちまけるんだよ。」
チャキ
( ・∀・)⊃y=「コイツでな。」
その手には再び拳銃が!
ζ(゚Д゚;ζ「なんで!? みんなで叩き落としたのに!」
(; ´_ゝ`)「しまった! 誰かが拾うだろーと思って、何となく拾わなかったが仇となったか!」
全員馬鹿じゃないのか。ハローさんが浮かばれない。
(´<_`;) 「やめろ―――っ! 撃つなら俺を撃て!」
ミセ*゚ -゚)リ「・・・・・冗談じゃないみたいだね。」
.
-
.
最初の方で言ったとおり、ミセ者たんと僕達兄弟は血が繋がっていない。
即ち、化け物じみた力を持つ母者と血が繋がっていないということ。
ゴリラ姉者とは違う、ミセ者たんは普通の女の子なんだ。
もう一度言うが、ミセ者たんはゴリラ姉者とは違う普通の女の子なんだ。
(´<_`;)
でも僕は正真正銘、母者の息子。なら叔父者のように撃たれても一発なら何とか耐えられるかもしれない。
ならハローさんの変わりに撃たれてやれよとか言わないで。あくまで『かも』ですから。
モララーの前にグリコのポーズで立つ弟者。
( ・∀・)「安心しな。残る弾丸は二発・・・仲良くあの世に送ってやるぜ―――!」
駄目じゃん。でも皆殺しは諦めたのか。良かった良かった。
(´<_`) 「こうなりゃ二発耐えてやるさ。来いよ。」
( ・∀・)「望みどおり・・・・まずは悪のお前からだ―――! イヤッホ―――!」
(; ´_ゝ`)「末者――――!」
バキュ――――――ン!
( ・∀・)⊃y= ―――・ (´<_`;)
末者の命を刈り奪る死神は
ミセ*゚ -゚)リ
壁に阻まれ、その動きを止めた
(´<_`;) 「ミセ者!」
.
-
.
(´<_`;) 「ミセ者・・・なんで・・・・・・。」
( ・∀・)「クケケケ、馬鹿が。殺す順番が変わっただけ・・・ハッ!」
ミセ者が末者を庇い盾になった、一瞬その場にいる誰もがそう思った。
ζ(゚Д゚;ζ「違う! 二人とも無事だわ!」
( ,_ノ` )y━・~「これは・・・・」
(; ´_ゝ`)「弾丸を・・・・手で受け止めやがった!」
拳銃から放たれた弾丸は、ミセ者の掌を貫通せず、その中で完全に停止していたのだった。
ミセ;゚ー゚)リ「あっつ! あっついよコレ!」
しかしミセ者は普通の女の子ではなかったのか。
いや・・・最初の方でミセ者が昔、病弱だったと書いてある。
実は病気になった時、母者から輸血とか何かをしてもらっていたのだ。
そいでもって、その身体で眠っていた母者パワーが命の危機で覚醒した。
よし、これでいこう。かなり苦しいが愛の力とか言っとけば問題ない。
バトル展開って難しいね。
.
-
.
ミセ*゚ー゚)リ「そして、すかさず必殺『ミセ者キック』!」
( ・∀・)「のやろ――――! 必殺『拳銃&バールのようなものアタック』!」
ゴキッ!
( ・∀・)「グヘェ―――ッ!」
キックを喰らい、壁にめり込むモララー。パッと見ギャグシーン。
( ・∀・)『いしのなかにいる』
ようやくモララーを撃破。中々しぶとかった。
ζ(゚Д゚* ζ「やった―――! 生き残った―――っ!」
(´<_` ) 「ミセ者! 怪我は、怪我は無いか!」
ミセ*゚ー゚)リ「ちょっと手を火傷したけど、大丈夫!」
( ,_ノ` )y━・~「フッ、やっぱりお前は母者の子供だよ。それも一番よく似ている。」
( ´_ゝ`)「違いない。」
この後、モララーの暗黒パワーを吸収して蘇ったドクオとの死闘や
レクイエムをオーブに向けて撃とうとする議長との最終決戦などがあったが、
モララー戦で尺を使いすぎたので全部カット。
.
-
.
それから、しばらく経って
僕達は、今までの日常に戻ることができていた。
警察のギコさんとかいう人が事件の事後処理を手際良く行ってくれたお陰だとか。
そのギコさん、仕事だけでなく夜の方も凄く、婚約者の都村さんも毎晩アヘアへらしい。
と、本人に自慢された。知らんがな。(無理矢理にでもマイナーカップリングを作っていく攻めのスタイル)
大きい兄者は同棲するとか言って家を出た。叔父者は重症のため、現在も病院に入院中。
みんなで見舞いに行ったらエロ本読んでた。
.
_____________
/\. (;;゚;;) 旦 \ ∧_∧
/* .\ (;;゚;;)(;;゚;;) 旦\ (´<_` )
/ \ \_ ノ y ⌒i
(\ . * \_____________ヽ⌒ヽ |
\.\ * *ヽ ヾ_と
\.\ * * \丶
\ \_______《ミセ*´ー`)リ》____ ヽ
`、______ 彡 ヽ∩∩ゝミ_____)
´ ` 旦___
|\__‡\
| |====B=|
.|\.|___l__◎..|
.| .| ̄ ̄ ̄ ̄|
\| |
ミセ*´ー`)リ「いやー、おこたでみかんは最高だね。僕、日本に生まれて良かったよおー。」トローン
(´<_`*) 「あま〜い。やっぱみかんはハウスみかんに限る!」
ミセ*゚ー゚)リ「庭のみかんは誰かに根こそぎ持っていかれたからね。」
てな訳で、久しぶりのミセ者たんと二人っきりでござい! いやったああああああ!!
くぁwせdrftgyふじこlp;@:!!!!!
.
-
.
ミセ*゚ -゚)リ「末の兄者・・・・この前はごめんなさい。僕のせいで、叔父者は入院まで。」
(´<_` ) 「僕たちはミセ者が危ない目にあったら、どこへでも助けに行くよ。血は繋がっていなくても家族なんだから。」
最後のアレを見ると、僕たち必要なかった気もする。
ミセ*゚ -゚)リ「みんなに嫌われちゃったかな・・・・。」
(´<_` ) 「叔父者も大きい兄者もミセ者のこと大好きだよ。嫌いになんてなるわけが無い。」
性的な意味でも含めてだけどね。
ミセ*////)リ「末の兄者は・・・・・?」
(´<_` ) 「もちろん僕もだよ。」
ミセ*////)リ「そっか・・・・」
性的な意味で! 性的な意味で!
ミセ*////)リ「・・・・あの、さ。今日のことなんだけどさ。」
(´<_` ) 「なんかあるの?」
ん? 何か約束をした覚えも無いが。
ミセ*////)リ「あるの!」
.
-
.
\⊂[lミセ*////)リ バレンタインだよっ!
\/ (⌒マ
(⌒ヽrヘJつ
> _)、
し' \_) ヽヾ\
丶
(
□ ( チョコ!
⌒Y⌒
あー、そういやそうだった。
大きい兄者と一緒に朝一で『ギブミーチョコレイッ!』をやっていないから忘れていた。
ミセ*////)リ「僕のこと、守ってくれて嬉しかった。僕も、末の兄者のこと大好きだから!」
(´<_` )
ミセ*////)リ「ハッピーバレンタイン!」
ダッ!≡ (´<_` ) ≡≡ ミセ*////)リ
(´<_` )
(´<_` )
(´<_` ) 「僕も、末の兄者のこと大好きだから・・・」
(´<_`;)
(´<_`;) 「こっ」
(´<_`;) 「ここここここkこれは一歩前進、と考えていいのかかかかかかっか? 」
(´<_`;) 「みょちつけ・・・もちつけ僕・・・れ〜せいになれ〜。深呼吸だ。スーハースーハー・・・ヒッヒッフー! ヒッヒッフー!」
(´<_`;) 「ヒッヒッフー! ひぎいいいぃ〜! オマ○コバックリ裂けて元気な赤ちゃん産まれちゃいましゅうううぅ〜!」
(´<_`;) 「・・・・よし、げげげ幻聴だな今のは。後で僕も病院に行かなくては。」
.
-
.
パラッ
(´<_` ) 「大きい兄者から手紙が届いているな。」
(´<_` ) 「むっ、お前ら飛ばしすぎだろ・・・・。」
――――――――――――――
( ´_ゝ`) ζ(゚ー゚*ζ
『私たち、結婚します』
――――――――――――――
今回、強敵の大きい兄者をリタイアさせることに成功した。
だが油断はできない。ミセ者たんの処女を狙う狼たちは、まだまだたくさんいるのだから。
(´<_` ) 「僕は、そうだな・・・・地道にやるさ。」
僕は、ようやくのぼりはじめたばかりだからな
このはてしなく遠いミセ者坂をよ!
□チョコ!
<未完>
.
-
.
(´<_`トソン
(´<_`トソン(ミセ者と聞いて ミセ ´_ゝ`)リ が出てくると思って、ずっとこの格好で待機してた俺って一体・・・・・。)
<完>
流石な三人が人質の妹を助けに行くようです-DESTINY
【カップリングターゲット】ミセ*゚ー゚)リ×(´<_` )
【作品ジャンル】夜明けの炎刃王
オチの弟者がやりたかった反省している。長々とすいませんでした
.
-
乙!結局投下時間は明日の夜まで延びた感じ?
-
だな下手したら17日の0:00まで投下期間とも読める
-
乙
一度主催から投下延長に関して告知が欲しいところ
-
>>328みると16日の夜までぽそうだけど
-
今のうちに投下すればええんや!
細けえこたぁいいんだよ!
-
えー皆様、投下もそこそこ賑わい延長希望のお声が見受けられますので、今一度確認します。
投下期間延長します。
2/15(日)の24時までに投下開始した作品はセーフにします!
かくいう私も間に合ってないというね・・・
というわけで、投下しきってない人や、これから投下する人もよろしくお願いいたします。
-
>>356
申し訳ないです。助かりました!
-
バレンタイン終わったし、内容変更しないとなって思ってたんよ。
延長ありがとう!
-
>>356
主催乙
ちなみに投票期間に変更はあるか?
-
【変更】
投下期間は2/7(土)〜2/15(日)の24:00まで。
投下期間終了後、【ベストカップリング賞】を投票で決めたいと思います!
投票期間は2/17(月)〜2/22(日)
2/15(日)の24:00までに投下開始してればセーフにします。
ただし投票自体は17の月から開始することを覚えておいてください。
その辺自己責任にてよろしゅう。
-
そうか投票もあるのか
投票にルールってあったっけ
-
あ。投票開始17の月じゃない、16日の月曜日ですねスイマセン
-
>>361
後ほど投票用のテンプレつくって貼っておきますね
いまのところ3票くらい投票できるようにしようかなと考えてます
-
こんなタイミングだが投下してもいいだろうか
-
いいとも
-
現時点での作品まとめ(投下中も含む)
【作品名】
存在意義のようです
【カップリングターゲット】
|(●), 、(●)、|×( <●><●>)
ジャンル【だらだら】
【作品名】
_
( ゚∀゚)マグナムvsミサイルのようですξ゚⊿゚)ξ
【カップリングターゲット】
_
( ゚∀゚)×ξ゚⊿゚)ξ
ジャンル【未記入】
【作品名】
◆ 川д川 は図書委員のようです( ´∀`)◆
【カップリングターゲット】
川д川 × ( ´∀`)
ジャンル【ほのぼの?】
【作品名】
ノパ⊿゚)夏の友達のようです (-_-)
【カップリングターゲット】
ノパ⊿゚)✕(-_-)
ジャンル 【ほのぼの】
【作品名】
悪巧みのようです
【カップリングターゲット】
_
( ゚∀゚)× (・)(・),
ジャンル【ギャグ】
-
【作品名】
棒線がたりなかったようです
【カップリングターゲット】
_
( ゚∀゚)× ('、`*川
ジャンル【恋愛】
【作品名】
ξ゚⊿゚)ξイメチェンのようです( ^v^)
【カップリングターゲット】
ξ゚⊿゚)ξ×( ^v^)
ジャンル【王道少女マンガ】
【作品名】
( ゚∋゚)いつしか日常になったようです(゚、゚トソン
【カップリングターゲット】
( ゚∋゚)×(゚、゚トソン
ジャンル【夫婦】
【作品名】
隠した感情のようです
【カップリングターゲット】
川 ゚ -゚) ×(*゚ー゚)
ジャンル【恋愛】
【作品名】
ξ゚⊿゚)ξ十一月の靴下のようです lw´‐ _‐ノv
【カップリングターゲット】
ξ゚⊿゚)ξ× lw´‐ _‐ノv
ジャンル【友情】
-
('A`)思いを流すようです
('A`)「ふう」
橋の手すりに身を任せて、ドクオは夕日に向かってタバコを吸ってみる。
彼女の前で格好つけて吸っていたタバコも、これでやめだ。
('A`)「ほーれ」
ポケットから放り投げたライターとタバコの空ケースは、面白くらいにくるくると回って川面に落ちた。
('A`)「あっはっはっ……はあ」
('A`)「元々道ならぬ恋だったんだよなあ」
('A`)「相手は人妻」
('A`)「そのエロい響きに誘惑されたんだ」
('A`)「人妻で子持ちだぞ」
('A`)「どうだ?」
眼下に流れる川に向かってドクオが語り掛ける。
その様子を見てしまったランニング中の男子高校生たちが何も聞いていないと言わんばかりに早足で立ち去った。
-
【作品名】
(<●><●>)独白をグラスに注ぐようです
【カップリングターゲット】
( <●><●>)×o川 *゚ー゚)o
ジャンル【失恋】
【作品名】
( ´ー`)無知兄妹のようです(>< )
【カップリングターゲット】
( ><)×( ´ー`)
ジャンル【兄妹ほのぼの】
【作品名】
流石な三人が人質の妹を助けに行くようです- DESTINY
【カップリングターゲット】
ミセ*゚ー゚)リ×(´<_` )
【ジャンル】夜明けの炎刃王
【作品名】
(・∀ ・) Chocolate Sweet Memory のよ うです l从・∀・ノ!リ人
【カップリングターゲット】
(・∀ ・) × l从・∀・ノ!リ人
【ジャンル】投下中
【作品名】
ミセ*゚ー゚)リクラスメイドのようです(-_-)
【カップリングターゲット】
ミセ*゚ー゚)リ×(-_-)
【ジャンル】投下中
以上15作品
-
('A`)「二次しか愛したことのない俺にはハードルの高い相手だった」
('A`)「時々会って、話すだけ」
('A`)「それだけで十分だった」
('A`)「彼女の全てが好きだった」
('A`)「俺の人生はゲームボーイ画質から一気にPS4画質になった」
('A`)「でも、俺には気付けなかったんだ」
('A`)「彼女は、俺よりも家庭の方が好きだったんだって」
ドクオは見てしまったのだ。
もじもじと顔を赤らめながら「明日旦那にチョコを渡すんだ」とはにかむ彼女を。
('A`)「どうも道ならぬ関係だと思っていたのは俺だけだったようだ」
スマホに一枚だけある、彼女とのツーショット写真を開く。
あの時は、写真嫌いの彼女を説き伏せてようやく一枚撮らせてもらったんだっけ。
職場の休憩室で、幸せそうに笑う二人。
ドクオは手の中にある写真を放り投げた。
タバコの空ケースよりも、ライターよりも早く思い出は落ちて行き、川面に落ちた。
後を追わせるようにして、タバコの吸い殻も放り投げる。
('A`)「はあ、帰ろ」
夕焼けを左肩に携えて、ドクオは帰路へとつく。
-
おっと申し訳なかった
支援
-
脳裏に浮かぶドクオのことをドックンと呼んでくれた彼女の顔が、霞んで消えた。
@@@
@#_、_@
(* ノ`)「ドックン!」
('A`)「さよなら、母者さん」
次の日、川でスマホを探しつつ「やっぱ三次ってクソだわ」と涙を流しながら咆哮する男の姿があった。
.
-
まさかのwwwwwww
乙!
-
@#_、_@
【カップリングターゲット】('A`)×( ノ`)
ジャンル【ギャグ】
>>7の母者の相手が気になって書いた
投下が来てて助かった
ROMになるって言ったのに嘘つきましたごめんなさい
今度こそ名無しになります。もう書きません。
-
うわあああ!
乙!
そして本当にすまんかった
-
AAずれてるorz
あと、投下作品まとめを切ってしまってごめんなさい
-
(#'A`) 「ぬおおおおおおおおおおおお」
(#'A`) 「チクショー、チクショー!!」
(#'A`) 「バレンタインなんて、バレンタインなんて!!」
(#;A;) 「滅びればいいんだぁぁぁぁぁぁ」
(*‘ω‘ *) 「夜中にうるさいっぽ、黙れ愚弟」
◆('A`)バレンタインデー悲喜こもごものようです(*‘ω‘ *)◆
.
-
('A`)「うえわああああ姉貴ぃぃ勝手に部屋入ってくんなよおぉ!」
バチン
(#*‘ω‘ *)つそ ))'A`)
(*‘ω‘ *)「近所迷惑っぽ。舌を抜かれたい?」
(メメA`)「すみません」
(*‘ω‘ *)「で、どうしたっぽ」
('A`)「誰からもチョコが貰えなかった上に友達全員がリア充になりました」
(*‘ω‘ *)「お前その顔でチョコ貰えると思ってたのかっぽ」
('A`)「男は中身で勝負っていうだろ!」
(*‘ω‘ *)「ただしイケメンに限るっぽ」
(ノA`)「鬼だ」シクシク
(*‘ω‘ *)「渡る世間は鬼ばかりっぽ」
-
(*‘ω‘ *)「でもブーン君とツンちゃんがラブラブなのは幼稚園の頃からだっぽ? 何を今更悲観してるっぽ」
('A`)「……俺の友達はブーンだけじゃないぞ」
(*‘ω‘ *)「あらそうなの? お姉ちゃん安心したっぽ」
(*‘ω‘ *)「ちなみにアンパンを買いに行かされるのは友情と呼ばないっぽよ?」
('A`)「パシりでもありません」
(*‘ω‘ *)「ほう? じゃあその『友達全員がリア充になった』話を全部してみるっぽ」
('A`)「やだよ、心の傷を自分でえぐりたくない」
(*‘ω‘ *)「やはりイマジナリーフレンズだったっぽね……」
(#'A`)「ちがうよ、分かったよ話しゃいいんだろ話しゃ」
-
(*‘ω‘ *)「分かればいいっぽ。とっておきの不幸話を頼むっぽ」
('A`)「なんだそれ」
(*‘ω‘ *)「他人の不幸は蜜の味っぽー♪」
('A`)「他人じゃなくて姉弟だろ……」
(*‘ω‘ *)「弟の不幸は高級蜂蜜っぽー♪」
('A`)「ゲスが」
(*‘ω‘ *)「右ほおだけじゃなくて左も殴ってほしいっぽか?」
('A`)「勘弁してください」
-
――――――――――――――
【朝HRの前にて】
('A`)「あーあ、ついに来ました。この日がやってきました。サボらず学校にきた俺を誰か褒めて」
( ^ω^)「ドクオ、拗ねるのが早いお」
('A`)「お前はツンがいるからいいよな! ケッ」
(^o^)/「これだからwwリア充はwww」
(,,゚Д゚)「そこまで言わなくても」
(-@∀@)「しぃちゃんとパッコンパッコンする予定のギコは黙っててくださいよ」
_
( ゚∀゚) 「Cカップで満足できるなんて小っちゃい男だよな」
(#,,゚Д゚)「ア? テメェら殴るぞゴルァ」
(´・ω・`)「もう、喧嘩しないで……お菓子が欲しいなら僕があげるから」
('A`)「男からなんざ何の価値もねぇよ」
(`・ω・´)「おーいHR始めるぞさっさと座れー」
ワイワイガヤガヤ
-
(`・ω・´)「えー、皆さん。おはようございます。今日は何の日でしょうか? 煮干しの日ですね。そうですね?」
( ;^ω^)「なんか先生の様子が変だぉ……」
(`゚ω゚´)「バレンタインデーとかフザけたこと言う生徒はしまっちゃいますよ? え?」
('A`)「独身なシャキン先生は俺らの味方だぜヒャッハー!」
(`゚ω゚´)「というわけで荷物検査をします。チョコとかチョコとかチョコとかは没収ですよいいですね?
はいじゃあまず合田デレさん鞄みせてくださいはーいこのラッピングされた箱はなんですかー?」
ζ(゚ー゚*ζ「あ、あの……」
(-@∀@)「さすがシャキン先生! 俺たちにできないことを平然とやってのける! そこに痺れる憧れるゥ」
(`゚ω゚´)「おやおやぁ手紙も付いてますねぇ読み上げますよぉぉぉ、えー『霧戸シャキン先生へ 突然こんなことを」
(`・ω・´)「ふぇ?」
ζ(//ー//*ζ
ガラガラ、パシャン
-
(`・ω・´)「え、え、合田さん? 教室勝手に出ていかないで? え、え、え?」
( ^ω^)「先生、追いかけた方がいいと思いますお」
(`・ω・´)
(`・ω・´)「あ、ああ。そうだな。これでHR終わりにする。それじゃあみんな」
(`^ω^´)「Happy Valentine's Day」
ガラガラ、パシャン
/(^o^)\「なんてこったい」
【昼休みにて】
('A`)「はい案の定ブーンとギコは居ませんね。仕方ないですが熱い友情で結ばれた俺達5人で楽しく食べましょう」
_
( ゚∀゚)「あ、悪い、俺パス。女の子に呼ばれてるんだ」
(-@∀@)「ははは、もう見栄張っちゃって」
_
( ゚∀゚)「ほれ、この手紙」
(´・ω・`)「何々……『ジョルジュ様、本日のお昼休み 屋上にて待っています。定子 』」
(^o^)/「ふwざwけwんwなww」
_
( ゚∀゚)「んじゃ、またあとで!」
タッタッタッ
-
('A`)「……はい、裏切り者は放っておいてみんなで楽しくいただきましょう。いただきま」
川 ゚ -゚)「ちょっと失敬。ショボン、今いいか」
(´・ω・`)「うん、多分大丈夫だよ、クー。どうしたの? 」
川 ゚ -゚)「チョコだ。どうか受け取ってほしい」
(´・ω・`)「チョコ?」
川 ゚ -゚)「昨晩から一生懸命作ったんだ。本命だ」
(´・ω・`)「……本命?」
川 ゚ -゚)「私が君のことが好きなんだ、ショボン。この思いを受け取ってほしい」
(´//ω//`)「そんな……堂々と言われると照れるなぁ」
(-@∀@)「僕初めて告白なるものを見ました」
('A`)「俺も。告白ってフィクションじゃなかったんだな」
(^o^)「sneg?」
-
【放課後の教室にて】
('A`)「ジョルジュの件、イタズラじゃなかったんだなー」
(^o^)/「Fカップの女の子と下校してやがったwwwww」
(-@∀@)「もう……義理でもなんでもいいから欲しい……」
ガラガラ
('、`*川「居た居た。朝日ー」
(-@∀@)「伊藤先輩……盛岡先輩と付き合ってる伊藤先輩……この非リアな僕に何用ですか……」
('、`*川「そんなにスネないでよ。はいクッキー」
(-@∀@)「こ、これは?」
('、`*川「生徒会のメンバーに配ってるの。いつも書記ありがとうね」
('A`)「……」
ガラガラ
*(‘‘)*「尾張先輩ー、余ったバームクーヘンどうぞー」
(^o^)/「ウッヒョー! 入ってて良かった吹奏楽部!! 俺の人生ハジマタwww」
*(‘‘)*「んもう、大げさですよ先輩― あ、これはミセリから預かった分です」
-
('A`)
('A`)「諦めるな、諦めるなドクオ。諦めたらそこで試合終了だ」
('A`)「学校を探検しよう。知り合いの女の子を探そう。そうしよう」
ノパ⊿゚)「アニジャー、喰らえ俺の愛たっぷりケーキー!」
( ´_ゝ`)「待て、フォークもないのにどう食べろと!?」
ノパ⊿゚)「手づかみでGo!」
=( 'A)
o川*゚ー゚)o「小森君、あーん!」
(*-_-)「……ぁーん」
=( 'A)
(゚、゚トソン「貴方甘いもの嫌いそうなので煎餅にしてみました」
( ゚∋゚)「ありがとう」
=( 'A)
-
(´<_` )「渡辺、何探してるんだ?」
从'ー'从「あれれ〜? 弟者のために作ったミルフィーユが見つからないよ〜?」
=( A)
( ´∀`)「ワーイ、駄菓子モナー! なんて名前のお菓子モナ?」
lw´‐ _‐ノv「ニンジン。米だから美味しいぞ」
( A)
「ドクオ!」
(A )
从 ゚∀从「やっと見つけた! ちょこまか動きやがって」
('A`)「はいん……?」
-
从 ゚∀从「渡したい物があったんだ」
('A`)「渡したい物?」
('∀`)「もしや!」
从 ゚∀从「ほい、スラムダンク3巻。2ヶ月も借りっぱなしで悪かった!」
('∀`)
('A`)
( A )
(;A;)「うわああああああああ」
――――――――――
(*^ω^*)「あははははは! 傑作っぽ!」
(ノA`)シクシク
(*‘ω‘ *)「でもその話だと、2名は義理チョコ貰っただけだっぽ?」
(#'A`)「はぁ!? チョコに義理も何もあるものか! 全てのお菓子には愛情が込められてるんだ!
それ貰った時点でリアルが充実してんだよぉぉチクショぉぉぉぉ」
(*‘ω‘ *)「駄目だコイツ深夜テンションで壊れてるっぽ」
-
バチン
( *‘ω‘ *)つそ ))'A`)
(*‘ω‘ *)「取りあえずボリューム下げろ」
(メメA`)「へぃ」
(*‘ω‘ *)「では大変うまい蜂蜜を提供した礼として、慈悲深い私が贈り物をしてやるっぽ。受け取れ!」
('A`)「ははー……ってゴディバ!?」
(*‘ω‘ *)「姉の財力を舐めるなっぽ」
('A`)「でもこれ、俺がもらっていいのか? 綺麗に包装してあるってことは」
(*‘ω‘ *)「愚弟よ。一つ良いことを教えてやるっぽ」
('A`)?
-
シャキン先生わろたwww
-
(*‘ω‘ *)「バレンタンデーは、女子が男子に告白する年に一度のチャンスとされているっぽ」
(*‘ω‘ *)「でも、イベントに頼らないと告白できない軟弱な女は、その時点で負けてるんだっぽ」
(*‘ω‘ *)「勝つヤツは、日付に関わらず、思いを伝えに行く」
(*‘ω‘ *)「バレンタインなんて待ってたら、遅すぎなんだっぽ」
('A`)「……分かった、来世で女性になったら参考にするわ」
(*‘ω‘ *)「よろしい。では私は部屋に戻って寝るっぽ。次騒いだら命は無いと思えっぽ!」
('A`)「なあ、姉貴」
(*‘ω‘ *)「なんだっぽ?」
('∀`)「ありがとう。1ヶ月後、めっちゃ美味しい菓子作ってやるから、楽しみにしてろよ」
(*‘ω‘ *)「……はぁ。これで美男子だったら最高の弟なのに」
(#'A`)「ア!?」
(*‘ω‘ *)「オヤスミっぽ」
彼女はくすりと笑うとドアを閉め、弟の部屋をあとにした。
fin.
-
【作品名】
◆('A`)バレンタインデー悲喜こもごものようです(*‘ω‘ *)◆
【カップリングターゲット】
('A`) × (*‘ω‘ *)
ジャンル【青春恋愛系コメディ】
ファンタジーな中編書こうと奮闘したけど地の文が書けず全く進まなかったよ!
諦めてこちらにシフトしました。
書く書く詐欺になってしまい申し訳ありません。
>>14が可愛くてこのカップル使ってみたけど、大分絵から離れてしまった。
それではお休みなさいませ。
-
ええ姉や
>>386>>387がまるで銃弾飛び交う戦場で特攻する兵士のようだwww
乙!!
-
投下おわったようなので今のうち投下報告
(・∀ ・) Chocolate Sweet Memory のようです l从・∀・ノ!リ人http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/13029/1423924967/
【カップリングターゲット】(・∀ ・)×l从・∀・ノ!リ人
【作品ジャンル】恋愛
-
これで終わりか、
いまいちパッとしない企画だったな。
-
支援&乙ありがとうございました!
>>394様も乙です!
ところで、お恥ずかしいのですが先程の文章の訂正をさせてください。
>>391の(*‘ω‘ *)、4つめの台詞の最後
なんだっぽ」→たんだっぽ」
に訂正でお願いします。ミスってしまうとは、あな悔し……
それでは本当にお休みなさいませ。
-
失礼します。投下終わりました。
ミセ*゚ー゚)リクラスメイドのようです(-_-)
【カップリングターゲット】
ミセ*゚ー゚)リ×(-_-)
【作品ジャンル】恋愛
http://jbbs.m.shitaraba.net/b/i.cgi/internet/13029/1423924548/1-
-
投下期間は2/15(日)の24:00まで
投下期間終了後、【ベストカップリング賞】を投票で決定
投票場所はこのスレ、投票テンプレートは下記の通り。
投下期間が過ぎれば投下された作品一覧まとめます
投票限度数は3作品まで(3票より少なくても良い)
投票期間は2/16(月)〜2/22(日)
【作品名】
【作品>>レスorURL】
【感想の一言】
-
>>374がスマホから読めなかったので修正
('A`)思いを流すようです
【カップリングターゲット】('A`)×(母者)
ジャンル【ギャグ】
>>283の誤字、正しくは
いや、彼女はは→彼女は
そういう言うべき相手→そう言うべき相手
になります
-
投下しやす
( `ハ´)呪い的泉のようです
-
昨日はバレンタインデー。
しかし全ての人が幸せだった日ではないわけで……
<ヽ`∀´>「昨日、バレンタインだったニダね……」
( `ハ´)「……ニダーよ。我々は日本に何をしにきたアルか?
日本の武術を学び、それらを倒すためではないアルか?」
<ヽ`∀´>「う……すまんニダ。シナー」
( `ハ´)「チョコなんてもらえなくても、我々の友情は一生ものアル!」
<ヽ*`∀´>「……そうニダね!」
( *`ハ´)「イーアルアルwww」
――いつから男の友情が一生ものだと錯覚していたのだろう。
不変のモノなどない筈なのに。
-
「おーい、ニダやん!」
( `ハ´)「(女の声……?)」
<ヽ*`∀´>「あ! のーちゃん風邪治ったんニダね!
よかったニダ!」
(゚A゚* )「ありがとさん。横におる人は友達?」
( *`ハ´)「(結構可愛いアル……)」
<ヽ*`∀´>「留学仲間のシナーニダ!」
(゚A゚* )「シナーか。ウチはニダやんと同じクラスでのーっちゅう名前や! よろしゅうな!」
-
( *`ハ´)「よろしくアル」
<ヽ*`∀´>「のーちゃん今日はやけに朝早いニダね。どうかしたニダ?」
(゚A゚* )「ああ、昨日バレンタインやったやろ?
当日渡せんだから渡そう思てな」ゴソゴソポン
<ヽ゚∀゚>「……このチョコ、ウリにくれるニカ?」ポカーン
(゚A゚* )「? 当たり前やん、本命チョコなんて一つしか作らんのやから。まあ夜遅くに作ったおかげで熱だして当日休んでしもたんやけどなwww」
<ヽ*`∀´>「……のーちゃん大好きニダー!」ギュッ
-
(゚A゚* )「わわっ、急に抱きしめたりされたら恥ずかしいやんか///」
<ヽ;`∀´>「あ、ごめんニダ……」
(゚A゚* )「……続きは今日の夜、ウチの家でゆっくりと。じゃアカンか? 遅れたお詫びに、な?」
<ヽ*`∀´>「……!!」コクコク
(^A^* )「よっしゃ、ほなら学校いこか」ギュッ
<ヽ*`∀´>ギュッ
-
ニダーか!
楽しみ
支援!
-
こうして、友情を犠牲に一組のカップルが誕生したのであった!!
頑張れシナー!!負けるなシナー!!
ちなみに作者は今年職場の義理すら無かったのは秘密だ!!
カップル皆別れてしまえチクショウメェ!!
( `ハ´)「(……そうだ、修行行こう)」オッパイプルーンプルン
-
ってタイトルがシナーだった……
私怨
-
シナーはしばらく学校を休んだ。そして――
*(‘‘)*「(……どうしてこうなったアル)」
*(‘‘)*←シナーです
そう!!シナーは修行中に呪いで女の子になってしまったのだ!!
( ´∀`)『あちゃー。お兄さんそれ若い娘が溺れた呪い的泉モナ。
水を被れば女の子になってしまうモナよ』
( ´∀`)←通りすがり
-
*(;‘‘)*『……呪いを解くにはどうすればいいアルか!?』
( ´∀`)『お湯で一時的に戻るモナ。でも完全に解くには男が溺れた呪い的泉が必要モナ』
*(‘‘)*『! その泉はどこにあるアルか?』
( ´∀`)『もう無いモナ』
*(;‘‘)*『……えっ?』
-
――回想終了。なんと泉はもう枯れていたのであった!!
*(‘‘)*「……ハァ。これからワタシ、どうすればいいアルか。
この姿じゃ学校も行けないアル」ズブヌレ
(’e’)ズキューン←ハートが射抜かれた音
(’e’*)「(なんという可憐な団子ヘアー!
濡れた服がエロいっ!)」
(’e’*)「タイプだ……じいや、車を止めてくれ」
(‘_L’)「はい、坊ちゃま」キキーッ
-
(’e’*)「コホン……そこの君!」
*(‘‘)*「……? ワタシのことアルか?」
(’e’*)「ふ、服が濡れているようだがどうしたのかね?」
*(‘‘)*「……その内に乾くアル。心遣い感謝するネ」
(’e’)キリッ「い、今から服を買ってやろう。その代わり……
僕とデートしてくれ!」
-
*(‘‘)*「……結構アル。余計なお世話ネ」スタスタ
その場をあっという間に立ち去るシナー。
セントジョーンズ、撃沈。
(’e’)ポツーン
(;‘_L’)「……追いかけますか?」
( e )「……ふ、ふふふ」
(;‘_L’)「坊ちゃま?」
-
(’e’*)「……気に入ったよ。
必ず僕のモノにしてみせるからな、団子娘――!!」
*(;‘‘)*「? 悪寒がするアル……
濡れて風邪でもひいたアルか?」ブルッ
……こうして金持ちのオンボンであるセントジョーンズに惚れられたシナーの明日はどっちだ!!
おしり!!
-
らんまwww
-
【カップリングターゲット】(’e’)×( `ハ´)
【ジャンル】ノーマルホモ?
くぅ疲(ry
中途半端に長くすると駄目だってはっきりわかんだね。お目汚し失礼しました!
新しいパソコンになれなくてsageの欄間違えたけど私は大丈夫です。嗚呼……
-
乙!
これはホモ……なのか?ww
-
なんでだよ!?
こっからだろ!
乙!
-
乙!
ホモだとすると最終日にして祭初のホモ作品か
地味に本音が漏れててワロタ
-
爪*--)
小鳥がチュンチュン鳴いている。
朝だ、私は直感した。
爪*゚〜゚)
目を開けると頭痛と共に見慣れない景色、えっと、多分、小さな居酒屋さん。
( ゚∀゚ )「おはよう、新婚さん」
爪*゚〜゚)
店員さんが誰かに話しかけた。
少なくとも私ではない、私は彼氏いない歴=年齢のアラサーな私が『新婚さん』という名称で呼びかけられるわけがないのだから。
( ゚∀゚ )ノシ「……まだ寝ぼけてんのか?」
爪*゚〜゚)「店員さん……でありますよね?」
何をどう間違えたのかわからないが、店員さんの指す『新婚さん』は私のことを指していたようだ。
爪*゚〜゚)「私結婚どころか彼氏いない歴=年齢なのであります」
( ゚∀゚ )「ああ、そうだったな」
どうやら昨晩ここで酔っぱらった時既に教えていたようだ、恥ずかしい。
( ゚∀゚ )つ「でも昨日ここで結婚したよな?この兄ちゃんと」
-
爪*゚〜゚)/ -、- /
爪*゚〜゚;)「キャッ?!」
隣に同い年くらいの見知らぬ男性がいた。驚きのあまり後退る。
爪*゚〜゚;) / -、- /
爪*゚〜゚;) / う、。 /
爪*゚〜゚;) /-o。 /ふぁあ……
/ ゚、。 /「……おはようございます」
爪*゚〜゚;)「おはようであります」
( ゚∀゚ )「おはよう新婚さん」
/ ゚、。 /「店員さん、僕は結婚どころかお付き合いしている女性すらいませんよ」
( ゚∀゚ )「そうだったな、だから二人とも結婚したんだろ」
店員さんに言わせると昨日の私たちはこうだったらしい。
-
( ゚∀゚ )「お二人さん飲んでますねぇ」
||‘‐‘*||レ「飲んでるわねぇ」
私たちは一見さんだったからか常連さんと店員さんの目についたらしい。
狭い居酒屋で傍に座っていてかなり酔っていたせいか、普段はするはずもない私が他人に話しかけていたは驚きであった。
爪*=〜=)「くそーお父さんめぇ……結婚しろ結婚しろって……結婚だけが人の幸せじゃないでありますぅ……!!」
/* ゚、。 /”
爪*=〜=)「えーお兄さんもそうなんでありますか〜?なんで親って結婚結婚うるさいんでありますかねぇ〜?」
/* ゚、。 /”
( ゚∀゚ )「お二人さん仲いいねぇ」
||‘‐‘*||レ「仲いいねぇ」
爪*=〜=)「でもやっぱり結婚しちゃうと趣味に時間獲れなくなるでありますよねぇ……私は仕事続けたいんでありすが旦那さんが専業主婦になってほしい人だったり家事全任せにしたがる人だったり……ていうか私仕事するのに苗字変わるのメンドクサイであります……」
/* ゚、。 /”
爪*=〜=)「わかるでありますー!!結婚しても個人の時間とか趣味とか尊重できたらいいでありますよねー!!」
/* ゚、。 /”
-
( ゚∀゚ )「あんたらそんなに仲よくて話合うなら結婚しちゃえばいいんじゃねぇの?」
爪* ��´〜 `)「けっこん?!いいでありますねー!お兄さんもどうでありますか?」
/ ゚、。* /"
||‘‐‘*||レ「んじゃあはい!これ!今日買った結婚情報雑誌についてきた婚姻届!!」
パシリとお客さんが婚姻届を出すと私たちは意気揚々とよれよれの文字を書き始めたらしい。
爪*=~=)「えーいいんでありますかー?お姉さんこれが欲しくてこの雑誌かったんじゃないんでありますか?」
||‘‐‘*||レ「いいのよ〜友達の記事載ってるから買っただけだから〜」
爪* ��´〜 `)「しゃあそれなら遠慮なくいただくでありますぅ〜あ〜、ハンコがないでありますー」
||‘‐‘*||レ「じゃあ〜うち、隣でハンコ屋やってるから見繕ってあげるぅ〜!!苗字見せて!!」
そしてお客さんが婚姻届の私たちの苗字の欄を見て気づいたそうな。
||‘‐‘*||レ「なんだ〜!二人とも鈴木か〜!!ならいっぱいあるわよ〜!!有り触れた名前だもの〜」
特急でハンコ取りに行ったお客さんは即ハンコ持って私たちに渡してくれた。
||‘‐‘*||レ「ほら!店長も証人になってくださいよ〜!」
( ゚∀゚ )「へいへい」
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
O 。
, ─ヽ
________ /,/\ヾ\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|__|__|__|_ __( ゚∀゚ )\ )< という話だったのさ。
|_|__|__|__ /ノへゝ/''' )ヽ \_________
||__| | | \*゚〜゚) / 丿/
|_|_| 从.从从 | \__ ̄ ̄⊂|丿/
|__|| 从人人从. | /\__/::::::|||
|_|_|///ヽヾ\ / ::::::::::::ゝ/||
────────(~〜ヽ::::::::::::|/
爪*゚〜゚iii)/ ゚、。iii /
そのまま私たちは時間外のある区役所へ向かい、婚約届を出してしまったらしい。
爪*゚〜゚iii)「事情を話して、無効にしてもらうであります!!!」
/ ゚、。 iii/「そ、そうですね!!!」
____________
|←区役所|
. ̄.|| ̄ ̄ オワタ┗爪*゚〜゚iii)┓三 オワタ┗/ ゚、。 iii/┓三
|| ┏┗三 ������������ ┏┗ 三
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
-
ハソ; ゚-゚リ「いやぁ、無理ですよ。受理しちゃいましたよ、婚姻届」
爪 ゚д ゚)/ ゚、。; /
区役所の帰り道にある小さな広場のベンチで二人で座る。
爪*゚д ゚)「なーんで初対面の人と婚姻届なんか出しちゃったんでありますかね……私……」
/ ゚、。 /「すみません」
爪*゚〜゚)「こういう相談って弁護士でいいんでありますかね?」
/ ゚、。 /「どうですかね」
爪*゚〜゚)「いくらかかるのでありますかね」
/ ゚、。 /「……考えたくありませんね」
鈴木さんはため息をつく。
/ ゚、。 /「婚姻の取り消しには……面倒くさい上にお金も時間もかかるでしょうね」
爪*゚〜゚)「こんなことに使うくらいなら趣味に使いたいであります……」
/ ゚、。 /「……あ、連絡先交換しません?もしかしたらこの先この件で連絡とるかもしれませんし」
爪*゚〜゚)「あ、わかったであります」
赤外線で送受信する。
弁護士の約束を取り付けて私たちは今日別れた。
-
爪*゚〜゚)「ふぅ〜」
どっと疲れた。
嫌な日曜日だ。
爪*゚〜゚)「あ、親にメールしなくちゃ……」
うちの親は田舎のお硬い人だ。
毎晩無事かメールしなくてはいけない。
しかも昨日は婚姻届出すぐらい酔ってたのでもちろん親にメールなんぞしていない。
今日昨日の説明含めメールしなくては親がこっちに来かねない。
『昨日はごめんなさい。
お酒飲んじゃって、忘れてたでありました』
爪*゚〜゚)「鈴木家……っと……電話帳サ行のドべ……っと送信であります!」
うちのインドアな親は二人で一つ携帯を持つ。
爪*゚〜゚)
ピロリン
『気にしてませんよ。お互い様です』
爪*゚〜゚)
親の文面じゃない。
あ、今日サ行のドベは鈴木家から鈴木ダイオードに変わったんだった。
-
爪; ゚〜゚)『あ、こんな時間にメールすみませんでありました』
『いえいえ、まだ寝る前だったんで』
爪*゚〜゚)『あ、そうでありましたか。よかったであります』
『ええ、そちらは何をして?』
爪*゚〜゚)『私も……今から寝ようとしてましたであります』
『ああ、そうでしたか』
爪*゚〜゚)
爪*゚〜゚)『普段家で何なさってありますか?』
『普段ですか……読書ですかね』
爪*゚〜゚)
本知らない……。
『どんなのでありますか?』
『えっと……ミステリーとかですかね』
おわかりかもしれないが私はメールが苦手だ。
やめどころがわからない。
結果私は寝落ちするまで中身のないメールを彼に送り続けたし彼は返し続けた。
本当に申し訳ない。
-
弁護士の約束の日。
弁護士は無情にも私たちの希望を打ち破った。
(-@∀@)「いやー、取り消し?無理でしょう(笑)」
爪*゚д ゚)/ ゚、。 /
(-@∀@)「この場合は意思能力があったかどうかの判断の問題ですよね?婚姻届を書いた上で2人で区役所まで行ってるでしょ?おまけに証人まで連れて行っているんですね。 合理的な行動をしているんで、意思能力がなかったとは到底思えないですよねー」
爪*゚д ゚)/ ゚、。 /
(-@∀@)「酔った勢いで出した婚姻届を無効にできる可能性は20%……くらいっすかね。酩酊状態とはいえ、意思能力がなかったとはいえません。残念ですけど、離婚してください(笑)」
爪*゚д ゚)
/ ゚、。 /「……ごめんなさい」
爪*゚〜゚)「……いいんであります……いいんであります」
爪*゚〜゚)「……ところで鈴木さんって恋人とかいないんでありましたっけ?」
/ ゚、。 /「いませんね。鈴木さんも確か……」
爪*゚〜゚)「……恥ずかしながらそうであります」
私は広場の自販機で買った温かい日本茶を飲む。
-
爪*゚〜゚)「親は幼馴染と結婚するよう勧めて煩いんでありますけど……私結婚する気はさらさらないんであります。この年になっても?って思われるでありますが……」
/ ゚、。 /「同じですね」
爪*゚〜゚)「へ?」
/ ゚、。 /「僕も両親がお見合い勧めて煩いんですよ。僕結婚する気は全く無いのに」
爪*゚〜゚)「そうでありましたか」
日本茶を飲み切る。
爪*゚〜゚)「……親が」
/ ゚、。 /「はい」
爪*゚〜゚)「……このこと知ったらどうなるんでありますかね」
/ ゚、。 /
/ ゚、。 /「怒られるついでに、お見合い強行されそうです」
爪*゚〜゚)
爪*゚〜゚)「きっとうちも同じであります」
/ ゚、。 /爪*゚〜゚)
/ ゚、。 /「結婚って足枷みたいですよね」
/ ゚、。 /「僕、先輩方が結婚して家庭に縛られていく様を見てきたんでどうしても夢を見られないんですよね」
爪*゚〜゚)
-
爪*゚〜゚)「私も……結婚して、子ども作っていった友達が……辛いけど、楽しい。って言ってるみんなが……妥協してるようにしか、見えないんであります」
好きでもない人と結婚して縛られる。
私たちはそんな手前にいた。
親は世間体を気にしている。
世間体はいつも私たちを苦しめても助けてくれたことはなかった。
爪*゚〜゚)「……鈴木さんは奥さんには専業主婦でいてもらいたいタイプでありますか?」
/ ゚、。 /「……本人の意志に委ねたいですね」
爪*゚〜゚)「そうでありましたか」
爪*゚〜゚)「……幼馴染が鈴木さんみたいな人だったらいいのに」
/ ゚、。 /「……と、いいますと?」
爪*゚〜゚)「幼馴染……私と結婚したら仕事やめてもらいたいって言うんあります……土日も家にいて欲しいらしいであります……私は仕事続けたいでありますし……土日も趣味に使いたいんでありますけど……」
/ ゚、。 /「なるほど……」
/ ゚、。 /「僕もお見合い相手なら鈴木さんみたいな人だといいです」
/ ゚、。 /「お互い、あまり縛らない関係で、ありたいです」
爪*゚〜゚)「……」
-
支援
-
数日後。
埋められた離婚届を市役所前で受け取る。
爪*゚〜゚)「では、私が提出してくるであります」
/ ゚、。 /「いえ、ここは私が」
爪*゚〜゚)「……いいんであります。ここは私に……」
一歩、入口に近づく。
爪*゚-゚)
果たして幼馴染が私の意志に理解を示す確率があるのなら何%なのだろうか。
爪*゚〜゚)
果たして鈴木さんのお見合い相手が彼を縛りつけないような人である確率は何%なのだろうか。
-
きっと。
その確率は。
爪*゚〜゚)「鈴木さん」
/ ゚、。 /「はい」
爪*゚〜゚)「よろしければ」
「夫婦、やりませんか?」
このチャンスを捨てるに値する言い訳になり得ない数字だ。
爪*゚〜゚)鈴木夫妻のようです/ ゚、。 /
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【カップリングターゲット】/ ゚、。 /×爪*゚〜゚)
【ジャンル】ガール(って年じゃない女)ミーツボーイ(って年じゃない男)的な
この祭りのおかげで数年間肥やしになったテキストデータを消すことができます本当にありがとうございます
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乙!面白かった!
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乙!理想の結婚生活を送れるよう願わずにいられない
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乙
投下します。
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四季でいえば今の季節は冬。一年を締めくくる12月のある日。
日に日に寒さが増していき冬の朝はこたつと湯たんぽが手放せないほど今年の冬は寒く昼飯の後片付けをしているトソンでも冬の水仕事は家事慣れしていても辛い。
水仕事のさなかにドアベルが鳴った。何だろうと思い水仕事の手を止めて玄関へと向かう。
『お届け物です』
(゚、゚トソン「は〜い」
どうやら来客は宅配員のようだ。配達先の間違い無いかを確認し、受け取りのサインを済ませて荷物を受け取ったトソンは宅配員に挨拶をして荷物を奥へと運ぶ。
机に荷物を置いてラベルを確認すると種類はなまものと書いてある。中を開けるとーーー。
-
* * *
太陽が西の空に沈み、空が夜の色に染まった頃。
マフラーを首に巻き、全身を徹底した防寒装備で身を固めアパートに入っていく人の姿があった。
(//‰ ゚)「う〜、寒い寒い」
こたつ、こたつ、と寒さに身を震わせながらにアパートの廊下を歩いていると自分の住んでいる部屋からいい匂いが。
鼻をくすぐる良い匂いに「今日は何かな?」と横堀の歩くペースが自然と早足になる。
(//‰ ゚)「ただいま〜」
(゚、゚トソン「お帰りなさい横堀」
早く手洗いを済ませて下さい、と狭い台所を晩御飯を作るためにエプロンをつけたトソンが忙しなく歩き回っている。
手洗いを済ませた横堀はトソンの横を通り抜け、居間に置かれているこたつに潜り込む。
lw´‐ _‐ノv「やぁ」
(//‰ ゚)「何だシューか……」
lw´‐ _‐ノv「つれないなよこは……」
横堀のつれない対応に不満気なシュール。
横堀としてはシュールのちょっかいに一々反応するよりも横堀は一秒でも長くこたつに温んでいたい。
こたつがベストプレイスである横堀とってはシュールのイタズラによって実害を被らない限り無視し続けた。
そんなことをしているより一秒でも長くこたつに温んでいたい。
-
面白かった!
乙!
支援!
-
(*//‰ ー) ヌクヌク
lw´‐ _‐ノvっー~~ コチョコチョ
こたつの中でシュールが足の指を器用に動かして横堀の穿いている片方の靴下を脱がし顕になった足をシュールは猫じゃらしをこたつに潜り込ませ足の裏をくすぐり始めた。
(//‰ -)「おい……」
lw´‐ _‐ノv「何?」
(//‰ -)「何してる?」
lw´‐ _‐ノv「くすぐり攻撃」
こたつに温んでいた横堀が足の裏にくすぐったさを覚え、こたつ布団を捲るとこたつの中でシュールが猫じゃらしで横堀の足の裏をくすぐっていた。
至福の時を邪魔された横堀は苛立ちを隠そうともせず、威嚇するようにシュールを睨みつける。
怖い怖い、と猫じゃらしを引っ込めたシュールおちゃらけるように話し出す。
-
>>433 乙!
女の子もダイオードも可愛いかったわ! 女の子のAAなんて名前か、分かる人居たら教えてほしい
そして支援!
-
lw´‐ _‐ノv「よこが怒った〜」
(//‰ ゚)「トソン。コイツを此処からつまみ出せ!」
横堀の言葉にトソンは何も答えがかえってこない。
料理を作るのに忙しいトソンは他に気を回している暇はなかった。援軍を見込めないことを知った横堀はシュールを相手にすることを早々に放棄してこたつに包まった。
こたつむり化した横堀をからかい足りないシュールはこたつの電源を引く抜く強攻策に出た。温くなっていくこたつに寝ていた横堀がそれまで見たことない速度で起き上がる。
(#//‰ ゚)「喧嘩売ってんなら言い値で買ってやるよ。その代わり覚悟しろ!」
lw;´‐ _‐ノv「これはやり過ぎたかな……」
横堀の血走った目がシュールを真っ直ぐに射抜く。もし視線がビームなら某アメリカンヒーローならシュールは黒焦げにしていたかもしれない。
(#//‰ ゚)「遺言なら五文字まで覚えててやる。さぁ命乞いの準備はいいか?!」
lw;´‐ _‐ノv「わたし、用事があるから帰るわ」
そそくさと帰ろうとするシュールを横堀が逃がすわけもなく、横堀に肩を掴まれたシュールは油の切れたからくり人形のように横堀の方を向く。
-
(//‰ ^)
横堀が微笑んでいる。
あまり人の前では笑わない横堀が慈愛の笑みをたたえている。
でも、何故だろう。こんなにも笑顔なのに、何故恐怖しか感じないのだろうか。
lw;´‐ _‐ノv「……」
シュールの背中に冷たいのが落ちていくのを感じる。
どうすれば許してくれるのだろう、状況によっては土下座も辞さない。
(//‰ ^)「シュー?」
lw;´‐ _‐ノv「はい、何でしょう?」
思わず敬語になるシュールを余所に、横堀は問いかける。
(//‰ ^)「お前、ご飯好きだよな? もし炊きたてのご飯の上に大量の塩が山盛りに盛られたらどうする?」
lw´‐ _‐ノv「あっ? そんなことした奴は極刑だ。極刑」
(//‰ ^)「そうだよな。そうだよな。至福の時を邪魔した奴はシューの言う通り極刑だよな」
lw;´‐ _‐ノv「そ〜、そ〜」
得られた同意に気を良くしたシュールがしてきたが、横堀の誘導尋問に引っかかったことに気づいたシュールはこの後自分は横堀に何をされるかを悟った。
横堀にアイアンクローを極められる未来しか浮かばない。
今まで横堀にしてきた嫌がらせの数々がシュールの頭を過る。振り返って思う。これからは程々にしよう、と。
そんなこと考えているうちにウエーブがかかった触り心地の良いシュールの黒髪に横堀の手が乗せられーーー。
(゚、゚トソン「うるさい」
-
二人の頭にお盆が振り下ろされこぎみのいい音が2回響く。
痛みに頭を抑えて呻く二人を余所にトソンは台所で騒ぐ二人を冷ややかな目で見る。
(;//‰ )「痛って〜」
lw;´‐ _‐ノv「盆で角はないだろう」
口々に文句を言う二人を黙殺したトソンは二人の襟首を掴んで居間へと引きずっていく。
(゚、゚トソン「騒ぐな」
騒いでいた二人にしっかりと釘を刺して台所を繋ぐ戸を閉めるトソン。
トソンの横槍によって怒りの向けどころが無くなった横堀の怒りはガスが抜けたように窄んでいく。
アホらしくなった横堀は、切れていたこたつの電源を入れてこたつに入る。
天使の微笑(恐)をたたえた横堀でも家事モードのトソンには逆らえなかった。
-
* * *
(゚、゚トソン「晩御飯の用意が出来ましたから用意して下さい」
トソンの号令に食器棚から人数分の食器を取り出す横堀と鍋用のヒーターを机に置いて電源をつけるトソンを尻目にシュールは呑気にみかんを剥いて一房を口の中に放り込んでいた。
手伝えよ、と横堀はこたつで寛ぐシュールを一睨みくれやっても、どこ吹く風のシュールには柳に風。相手にするだけ時間の無駄だとわかっていても文句の一つでも言いたくなる。
(//‰ ゚)「少しは手伝えよ……」
lw´‐ _‐ノv「私はお客様だぞ。そして素材の提供者でもある」
(//‰ ゚)「素材?」
lw´‐ _‐ノv「今日の鍋に使う野菜を持ってきたのだ! だから私は手伝わなくていい」
鍋の材料を持ってきたからといって何で準備を手伝わなくていいことに繋がるのかシュールの考えが理解できない。
シュールを嫌でも働かせる魔法の言葉を言う。
(//‰ ゚)「トソン。シューは帰るから晩飯いらないって」
lw´‐ _‐ノv「誠心誠意手伝わさせていただきます」
机に食器を並べている横堀の手伝いをするシュール。
扱いやすい奴、と横堀は内心で思いながらも置き終えていない食器を人数分置いていく。
場が整い、準備を終えた横堀に倣ってシュールもこたつに入る。
早く来ないかな、とシュールが行儀悪く箸でチン、チン、と催促するように茶碗を叩く。
(゚、゚トソン「横堀、もうすぐ出来上がりますので鍋用ヒーターをつけてください」
(//‰ ゚)「わかった」
ヒーターの電源をオンにしてヒーターから起動音が聞こえる。直後、トソンが鍋を持ってやってきた。
ヒーターに置かれて鍋を覗くと鍋は仕切られており二種類のスープが入っている。
-
(//‰ ゚)「具は?」
今日の料理は鍋だとわかったが、具について聞くとトソンは直ぐに持ってきますから、と言って台所へと行ってしまった。
別に急かしたつもりはないのだが、と横堀が思っていると大皿を持ったトソンが戻ってきた。
(゚、゚トソン「今日は鍋です。シュールの畑で収穫された野菜を提供してもらいました。野菜鍋も良いですが……今日は豪華にいきます」
大皿に盛られていたのは白菜、椎茸、舞茸、人参等の鍋定番の食材と、大皿の中で一際目を引くのは刺し身のように盛られている鰤。
冬に旬を迎える鰤。刺し身にして良し、鰤しゃぶ、鰤大根。鰤だけでいろんな味が楽しめる。
既にシュールは鰤に釘付けだ。トソンと鰤を交互に見ている。
(//‰ ゚)「落ち着けシュー」
lw*´‐ _‐ノv「これが落ち着いていられるか! 横堀、君は好物を前に我慢を出来るのか?!」
信じられない。とシュールは横堀を憐れむように見ている。
シュールに憐れまれても別に何とも思うわないが、食べ物の事になると子供のように我慢出来なくなる癖は治っていないらしい。
前にシュールが「私は食べられるものは全て私の好物だ!」と豪語していたのを思い出したが、口に出して余計なことになったら嫌なので横堀は口に出さないでおいた。
(゚、゚トソン「横堀の言うとおりですシュール。晩御飯は逃げて行きません」
トソンに子供を躾ける母親のように言われれば流石のシュールも従うしかなかった。
静かになったのを確認したトソンは手を合わせたのを見て横堀たちもそれに習う。
「いただきます」
-
号令を皮切りにシュールが動く。
lw´‐ _‐ノv「隙あり!」
シュールは大皿に盛られている鰤の切り身を何枚も掬い取る。
(//‰ ゚)「あっ、てめぇ! ふぐ刺しじゃねぇんだぞ」
lw´‐ _‐ノv「甘いなよこは。こういうものは早いもの勝ちなのだ!」
機先を制したシュールが悠々と鰤を出汁に潜らせ、程よく落ちた鰤を身を口一杯に頬張るその姿は幸せそうだ。
何となくトソンの様子が気になった横堀はチラッとトソンを見る。
(、トソン「……」
(;//‰ ゚)
不味い。
顔を俯かせて黙っているトソンを横堀はそう思った。
箸を置いて座椅子から立ち上がると周りで何が起こっているのかに気づかないシュールは喜々として鍋を食していた。
lw´‐ _‐ノv「おっ?」
何かに引っ張られる感じがして後ろに向くと襟首を掴むトソンの姿が、シュールに有無を言わせずこたつから引きずり出される。
lw;´‐ _‐ノv「あ、あのトソンさん? なっ、鍋がまだ……」
(、トソン「……」
残ってるんだけど、遠ざかっていく鍋を名残惜しむシュールに構うことなくトソンは玄関に向かってシュールを引きずっていく。
引きずられながらも器に残っている鰤を食べているシュールの食い意地には呆れるが。
-
lw;´‐ _‐ノv「おろっ?!」
飼い主が悪さをした猫の首を掴まれて外に放り出されるように部屋から追い出されたシュール。
シュールの呆ける声を無視し、トソンはシュールから器と箸を取り上げ、無言で玄関を締め、シュールだけが風が吹きすさぶ渡り廊下に取り残される。
『ちょっと、トソンさん? 中に入れないんだけど』
部屋から締め出された格好になったシュールが玄関をガンガンと叩く。
(゚、゚トソン「シュール。玄関を叩かないで下さい。近所迷惑です」
『だったら中に入れてほしんだけど……』
(゚、゚トソン「それはできません」
シュールの要求をピシャリ、とはねのけるトソン。
(゚、゚トソン「人の食事マナーに関してはとやかく言うのは好きじゃないのですが、流石これは看過できません」
『悪かったからさ中にーーーえっ、開かない!』
ノブを回して入ろうとしても開かないことに気づいたシュールが扉を叩く音がトソンの耳に聞こえる。
(゚、゚トソン「暫くそこで反省なさい」
一時間くらいで迎えに来ますから、とシュールにそれだけ言って玄関から去っていく。後ろからシュールが扉を叩く音が聞こえるがトソンはそれを黙殺した。
-
(//‰ ゚)「……」
(゚、゚トソン「待っててくれたんですか?」
トソンが戻ってくるまで横堀は鍋に手をつけずに待っていた。
こたつの温かみで体が温まっていくのをトソンは感じながら、横堀の気遣いに感謝していた。
(//‰ ゚)「……一人で食べてもつまらないからな。ま、そんなことはどうでもいいから早く食べようぜ」
急かすように喋る横堀にトソンは生返事で返す。
黙々と鍋を食べていた横堀は前々から思ったことを言い始めた。
(//‰ ゚)「そういえば……いろいろあったけど、俺はトソンに助けられてばかりだな」
(゚、゚トソン「どうしたんですか急に?」
食事時はあまり喋らない横堀にトソンは「変なものでも食べました?」と言うと横堀は頭に痛みを感じながら半目でトソン睨む。
(//‰ ゚)「全くお前までシュールみたいなこと言うなよ……」
(゚、゚トソン「冗談ですよ」
(;//‰ ゚)「お前が言うと冗談には聞こえないんだよ。ったく人が折角の日頃の礼を言おうと思ってたのに」
横堀は髪を掻き毟りながら「あいつに変な入れ知恵されてないか?」と聞くとそんなことはないですよ、とトソンが答える。
(//‰ ゚)「ったく、何でいない奴に邪魔されなきゃならないんだよ。トソン!」
(゚、゚トソン「はい?」
(//‰ ゚)「ありがとう!」
横堀がヤケっぱちになりながらトソンへの感謝の言葉を言うと、横堀から感謝の言葉を言われつと思っていなかったトソンは。
-
(゚、゚トソン「……どういたしまして」
淡々と応えるトソンの反応が思っていたのと違っていた横堀は全部シュールのせいだとやつあたりしていると。
少なくなった野菜を見てトソンが野菜入れますね、と鍋に野菜を入れるが鍋一杯になるまで入れてしまった。それでもまだ入れようとするトソンを慌てて止める。
(;//‰ ゚)「トソン! 入れすぎ!」
(゚、゚;トソン「えっ、あ、すいません」
言われて我に返ったトソンが野菜を入れますね入れるのを止める。
鍋が野菜で埋まってしまい、野菜に火が通るまで時間ができてしまった。
自分のキャラじゃないとわかっていても、トソンに日頃の感謝を述べよたかった横堀だが結果はトソンを動揺させただけという微妙なものだった。
を飲み込むようにお茶を飲み干した。
鍋一杯に入っている野菜の火が通ったことを確認したトソンだ野菜を取り分ける姿を見ていた横堀の何気ない言葉が。
(//‰ ゚)「何かトソン、甲斐甲斐しく働く母親みたいだな」
(゚、゚トソン「どうしてそう思ったんですか?」
手を止めないで理由を聞いてくるトソンに横堀は前から思っていたことを口にする。
(//‰ ゚)「器量よし、炊事洗濯なんでもござれ。俺だったらトソンを嫁に貰ーーー」
次の瞬間。横堀はこたつから引きずり出され、呆気に取られている間に寒い外に放り出されてしまった。
-
(;//‰ ゚)「え? さっ、寒い。トソン?」
『横堀もそこで反省なさい』
唖然としている横堀を尻目にトソンが扉に鍵をかけてしまう。
閉め出される格好になった横堀は抗議するかのように扉を叩く。
しかし、トソンからの返答はなく、横堀はトソンを怒らせてしまったという事実だけがあった。
lw´‐ _‐ノv「おう、新入り」
(;//‰ -)「褒め言葉のつもりだったんだけどな……」
まさかこうなるとは、横堀は胸中で自分の失言を後悔していた。
何がいけなかったのかが横堀には分からない。
lw´‐ _‐ノv「無視ですか?」
視界の端で何か言っているシュールを無視、トソンを怒らせた原因は何かを頭をひねって考えても答えが出ない。
寒空の下、徹底した防寒装備のお陰で身震いする程の寒さは感じないが、肌を撫でる冷たい風だけは横堀は慣れることが出来なかった。
(;//‰ )「うひゃっう!!」
首を冷たい何かに触られ、体に電気が流れたように硬直し横堀が悲鳴を上げる。
何事かと後ろを向くとシュールが冷え切った冷たい手で横堀の首を触っていた。
(#//‰ ゚)「何しや―――ひゃっう!」
首を触っていたシュールの手が服の中に入り背中を撫でる。
背中に氷を突っ込まれた感触に横堀が変な声が出る。
シュールによがり声を聞かれた恥ずかしさをごまかすように何しやがる、とシュールの手を払いのける横堀の反応に満足したシュールは、痛む手をぷらぷらさせながら「気になったから」と宣う。
-
(#//‰ ゚)「何が!」
lw´‐ _‐ノv「いや、よこには甘いトソンが冬の寒い外に締め出すなんて」
俺が聞きたい、とシュールを睨むが「何て言ったの?」と聞いてくる。
横堀はトソンに言ったことをそのままシュールに話す。
lw;´‐ _‐ノv「いや、それっ、本気で言っているのか?」
(#//‰ ゚)「だから何が!」
しかし、帰ってきたのはシュールの要領を得ない言葉に横堀が食って掛かる。
理解が追いついていない横堀にはっきりと分かるように言おうと口を開こうとしたが、急に喋るのをやめて立ち上がる。
lw´‐ _‐ノv「まぁ、いっか。じゃ、帰るわ」
(#//‰ ゚)「おい! 帰るなら答えを教えてけよ!」
勿体ぶっているシュールに答えを引き出そうする横堀を無視してシュールは家に帰っていった。
横堀の引き止め虚しくシュールは「私だってたまには空気くらい読むのよ〜」と言いながら渡り廊下の向こう側に消えていった。
だったら普段から読めよ、と無意識の内に口から出た言葉は誰にも聞こえることない。
何の気無しに見上げた夜空は雲ひとつなく夜空を月明かりが明るく照らすしている月に横堀は溜息をこぼす。人の気も知らないで、毒づく横堀のくしゃみだけが静かな夜に響いていた。
-
* * *
主のいないこたつに入っているトソンは頭を抱えて悶々と悩んでいた。
何もあんな方法を取ることはないだろう、他にもやり方があっただろう、とトソンは横堀にしたことを後悔していた。
(、トソン「照れ隠しにあんなことするなんて……」
合わせる顔がない、と何度ついたか分からない溜息を吐く。
(、*トソン「でも、嬉しかったな」
横堀に感謝されたことで喜んだり、母親扱いされて凹んだり、と忙しないにも程がある。
こたつの上には食べかけの鍋と鰤が残っている。鍋は一人で食べ切れる量ではない。かといって鰤や野菜を捨ててしまうのはもったいない。
そんなことを考えていた時、スマートフォンが鳴った。
画面を見るとメールが一通来ており、トソンはメールを見ると送信者はシュールだった。
lw´‐ _‐ノv『寒いから帰る』
件名にそう書かれたメールにトソンは呆れながらメールを開く。
lw´‐ _‐ノv『この鬼っ娘め。普通冬の寒空に放り出すか?!
こんなことに付き合っていられるか! 寒いから帰る』
メールの大半がトソンがした仕打ちへの不満が書かれていた。流石に大人気なかった思いながら、トソンはメールを読んでいく。
lw´‐ _‐ノv『今頃よこは何でトソンを怒らせたかを考えながら一人寒さに震えているぞ。風邪を引かない内に中に入れてやれ』
内容を読んだ瞬間、トソンはスマートフォンを放って玄関へと走っていた。
-
(゚、゚;トソン「横堀!」
(//‰ )「……トソン? わる……かったな、としよりあつかいして」
(゚、゚;トソン「そんなことは別にいいですから!」
施錠していた玄関の鍵を開けて渡り廊下に出ると横堀が身を抱いて寒さに耐えるように一人震えていた。
横堀を抱いて部屋の中に入って、引きずりながらこたつ部屋と連れて行き、こたつに横堀を寝かせる。
震えている横堀のためにトソンは湯呑に暖かいお茶を注ぐ。
(゚、゚トソン「横堀、これを飲んでください」
横堀を抱き起こしてトソンは舌を火傷しないように気を付けながら少しずつ飲ませる。
(//‰ )「トソン?」
(゚、゚;トソン「大丈夫ですか横堀?!」
(//‰ )「ああ、大丈夫」
(;、;トソン「ごめんなさい。横堀。寒いのが嫌いなのに横堀を寒空の夜に放り出してしまって」
(://‰ ゚)「いや、俺がトソンを年寄り扱いしたから……」
目に涙を浮かべながら横堀に謝るトソン。互いに謝りあっていると互いに気まずくなってきた。
沈黙が降りていると横堀が小声で「喧嘩両成敗でいいか?」と言ってきた。横堀の呆れた提案に勝手ですね、とトソンは呆れるのだった。
-
* * *
こたつで温んでいる横堀にトソンが「食事はどうしますか?」と聞くと横堀が鍋の続きしようぜ、と言ってきたのでトソンは冷めてしまった鍋のスープを温め直しに台所へと向かう姿を見送る。
(//‰ ゚)「とりあえずトソンには許してもらえたけど……」
トソンが何で怒った理由が分からない横堀は年寄り扱いしたことに腹を立てたのでは? と結論づけ、納得した横堀のスマートフォンが着信音が鳴った。
ポケットからスマートフォンを取り出して、画面を見るとメールが来ていた。
(//‰ ゚)「シュールからか……」
メールを開くと書かれていた文面を見た横堀は無意識のうちにスマートフォンを握りしめていた。
lw´‐ _‐ノv『鈍感 プギャー( ^Д^)9m』
(#//‰ ) ブチィ
鈍感ってなんだよ? と明らかに横堀を馬鹿にしているシュールのメールの内容にスマートフォンを握り潰さんとばかり握りしめる。
(//‰ ゚)「ん?」
壊してはたまらないと、画面を消してスマートフォンをポケットにしまう。
トソンの手伝いに行こうかと、こたつから出ようとした時、落ちているスマートフォンが目についた。
トソンに渡してやろうとスマートフォンを拾い上げた拍子にスイッチが入っていしまい、メール画面が表示されてしまった。
読んでる途中なのだろう、トソンには悪いと思ってメール画面をスクロールさせていく。
-
lw´‐ _‐ノv『今頃よこは何でトソンを怒らせたかを考えながら一人寒さに震えているぞ。
風邪を引かない内に中に入れてやれ。
よこは鈍感だからトソンは苦労するな。何を言っても響かないからな、そのくせひとたらしだからたちが悪い。
まぁ、そこがよこらしさなのだろう。惚れた弱みだから何も言えないな』
(//‰ ゚)「……はっ?」
惚れた? トソンが? 誰に?
メールに書かれている文面を見ても理解が追いつかない。
「鍋が温まりましたよ」
トソンの声に我に返った横堀はボタンを押して画面を暗くした。
程なくして鍋を両手に持って現れたトソンに「スマホが落ちてたぞ」とこたつの上に置く。
礼を言ってくるトソンに誰かに踏まれなくてよかったな、と横堀がぎこちなく言う。
(゚、゚トソン「まだ、寒気が残っているのですか?」
コンロの上に鍋を置いたトソンが心配そうに聞いてくると横堀は大丈夫と言い張っているが、明らかに居心地が悪そうにしている横堀をトソンが見つめるとそれに気づいた横堀が視線を逸らす。
明らかにか様子がおかしい、と感じるトソンの考えを決定づけるようものがあった。
よく見ると横堀の耳がりんごのように真っ赤だった。
様子を変だと思いながら、こたつの上に置かれているスマートフォンに手を伸ばす。画面を明るくするとメール画面のまま開きっぱなしになっていた。
シュールのメールにはまだ続きがを有ったらしく、最後まで読み進める頃には顔に熱が集まるってくるのをトソンは止められなかった。
-
(、トソン「横堀? まさか、これ見ました?」
(;//‰ ゚)「なっ、何を?!」
分かりやすく動揺する横堀を見れば、黒だと断定するのは火を見るより明らかだ。
(、トソン「わっ、忘れてください。これはそのシュールの悪戯でして」
何かを誤魔化すように捲し立てるトソンは混乱していた。
落ち着かせようと横堀はトソンに言葉をかけるが、彼女の耳には届かない。
(;//‰ ゚)「メールを勝手に見たことはすまなかった。この通りだ!」
許してくれ、と横堀は平身低頭謝り倒し、極めつけに床に頭をつけて横堀は土下座している。
(゚、゚;トソン「あっ、頭を上げて下さい横堀」
見本のような土下座にトソンは宥めてようやく横堀が頭を上げる。
そのままにしておくと横堀がまた土下座をしかねないのでトソン早く鍋を食べましょう、と強引に話題を切り替える。
(゚、゚トソン「……」
(//‰ ゚)「……」
空気が重い。
今この瞬間、此処にシュールが居ないこと嘆く横堀、沈黙が重く立ち込めるこたつ部屋で鍋をつつくも誰も言葉を発することなかった。
食事を終えると後片付けをしようとするトソンに横堀は俺がやる、と言ってトソンをこたつに座らせる。
(//‰ ゚)「何でもしてくれると思ってトソンに甘えてたり、さっきみたいに困らせてばかりだからさ、今日くらいは休んでてくれよ」
(-、-トソン「……ありがとうございます」
また明日からトソンに頼りっきりになると思うから、と横堀が言うとトソンは分かってますよ言いながら笑うのだった。
-
支援
-
* * *
(//‰ ゚)「あ〜、終わった。終わった」
後片付けと台所の掃除を四苦八苦しながら終えた横堀は如何にトソン任せだったことを知った。
自分の部屋なのに、台所には物が何処に置いてあるのか何があるのか分からない。
(//‰ ゚)「思えばトソンに任せきっりだったな」
こたつに温まるか、とこたつ部屋に向かうと。
(-、-トソン Zzz
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_1658.png
(//‰ ゚)「……」
こたつで寝入っているトソンが風邪を引かないように横堀は寝室から持ってきた毛布を被せる。
指通りが良いトソンの栗毛の髪を優しく撫でる。
「お休みトソン」
トソンが起きないように小声でそう言うと横堀は眠っているトソンに近づいて頬に優しく口づけてこたつ部屋の照明をきった。
部屋の中が暗くなったのを確認した横堀もこたつに潜り込む。
今更ながら横堀はトソンにしたことが恥ずかしくなって顔が熱くなり、自分の顔が見れない横堀は部屋を暗くしておいてよかったと誰にも見られなくて良かったと一人安堵するのだった。
┏━━┳━━┓
┃ ┃ ┃
┃ ┃ ┃
┣━━╋━━┫
┃ ┃ ┃
┃‐ノv┃ ┃
┗━━┻━━┛
_.。_________
/ c(_ア (;;゚~) /#\
/_______ __/ # # /
/ # # # # # # # # # # # # # ヽ /
、_/⌒########⌒ヽ__ ノ
ヽ(//‰ -)(-、-トソンノ
⊃とノ "
【―了―】
-
絵を使うとは……!
とりあえず爆発しろ
乙!
-
乙!
AAも絵も可愛い!
そしてシューGJ
-
カップリングターゲット【 (//‰ ゚) ×(゚、゚トソン】
ジャンル【ほのぼの】
(//‰ ゚)熱々、のようです(゚、゚トソン
投下は以上ですありがとうございました。
-
この祭りまとめられてるんだな。
さっき知ったわ
-
>>463
え、まじで?
-
乙
シュー覗くなww
爪*゚〜゚)鈴木田村
まじかまとめどこだ
-
まぜこぜんややってくれてるー!!!
ありがたや……ありがたや……
-
前の人が言ってるけどまぜこぜでまとめられてるよ。
そろそろ投下も終わりだな。
結局全部で何作品あつまったんだろう。
-
祭り作品最終まとめ
【作品名】
存在意義のようです
【カップリングターゲット】
|(●), 、(●)、|×( <●><●>)
ジャンル【だらだら】
【作品名】
_
( ゚∀゚)マグナムvsミサイルのようですξ゚⊿゚)ξ
【カップリングターゲット】
_
( ゚∀゚)×ξ゚⊿゚)ξ
ジャンル【未記入】
【作品名】
◆ 川д川 は図書委員のようです( ´∀`)◆
【カップリングターゲット】
川д川 × ( ´∀`)
ジャンル【ほのぼの?】
【作品名】
ノパ⊿゚)夏の友達のようです (-_-)
【カップリングターゲット】
ノパ⊿゚)✕(-_-)
ジャンル 【ほのぼの】
【作品名】
悪巧みのようです
【カップリングターゲット】
_
( ゚∀゚)× (・)(・),
ジャンル【ギャグ】
-
【作品名】
棒線がたりなかったようです
【カップリングターゲット】
_
( ゚∀゚)× ('、`*川
ジャンル【恋愛】
【作品名】
ξ゚⊿゚)ξイメチェンのようです( ^v^)
【カップリングターゲット】
ξ゚⊿゚)ξ×( ^v^)
ジャンル【王道少女マンガ】
【作品名】
( ゚∋゚)いつしか日常になったようです(゚、゚トソン
【カップリングターゲット】
( ゚∋゚)×(゚、゚トソン
ジャンル【夫婦】
【作品名】
隠した感情のようです
【カップリングターゲット】
川 ゚ -゚) ×(*゚ー゚)
ジャンル【恋愛】
【作品名】
ξ゚⊿゚)ξ十一月の靴下のようです lw´‐ _‐ノv
【カップリングターゲット】
ξ゚⊿゚)ξ× lw´‐ _‐ノv
ジャンル【友情】
-
【作品名】
(<●><●>)独白をグラスに注ぐようです
【カップリングターゲット】
( <●><●>)×o川 *゚ー゚)o
ジャンル【失恋】
【作品名】
( ´ー`)無知兄妹のようです(>< )
【カップリングターゲット】
( ><)×( ´ー`)
ジャンル【兄妹ほのぼの】
【作品名】
流石な三人が人質の妹を助けに行くようです- DESTINY
【カップリングターゲット】
ミセ*゚ー゚)リ×(´<_` )
【ジャンル】夜明けの炎刃王
【作品名】
(・∀ ・) Chocolate Sweet Memory のよ うです l从・∀・ノ!リ人
【カップリングターゲット】
(・∀ ・) × l从・∀・ノ!リ人
【ジャンル】恋愛
【作品名】
ミセ*゚ー゚)リクラスメイドのようです(-_-)
【カップリングターゲット】
ミセ*゚ー゚)リ×(-_-)
【ジャンル】恋愛
-
【作品名】
('A`)思いを流すようです
【カップリングターゲット】
@@@
@#_、_@
( ノ`) ×('A`)
ジャンル【ギャグ】
【作品名】
◆('A`)バレンタインデー悲喜こもごものようです (*‘ω‘ *)◆
【カップリングターゲット】
('A`) × (*‘ω‘ *)
ジャンル【青春恋愛系コメディ】
【作品名】
爪*゚〜゚)鈴木夫妻のようです/ ゚、。 /
【カップリングターゲット】
/ ゚、。 /×爪*゚〜゚)
【ジャンル】ガール(って年じゃない女)ミーツ ボーイ(って年じゃない男)的な
【作品名】
( `ハ´)呪い的泉のようです
【カップリングターゲット】
(’e’)× ( `ハ´)
ジャンル【ノーマルホモ】
【作品名】
(//‰ ゚) 熱々、のようです(゚、゚トソン
【カップリングターゲット】
(//‰ ゚) × (゚、゚トソン
ジャンル【ほのぼの】
以上20作品
-
あと出来れば
_
( ゚∀゚)マグナムvsミサイルのようですξ゚⊿゚)ξ
の作者様、ジャンルを教えて貰いたいな~……
エロギャグでいいのだろうか……?
-
[投票用リスト1]
詳細 >>468-471
①存在意義のようです【|(●), 、(●)、|×( <●><●>)】>>36-48
_
②( ゚∀゚)マグナムvsミサイルのようですξ゚⊿゚)ξ >>57-75
③◆ 川д川 は図書委員のようです( ´∀`)◆ >>87-96
④ノパ⊿゚)夏の友達のようです (-_-) >>101-113
_
⑤悪巧みのようです【( ゚∀゚)× (・)(・),】>>124-133
_
⑥棒線がたりなかったようです【( ゚∀゚)×('、`*川】>>139-175
⑦ξ゚⊿゚)ξイメチェンのようです( ^v^) >>184-192
⑧( ゚∋゚)いつしか日常になったようです(゚、゚トソン >>204-233
⑨隠した感情のようです【川 ゚ -゚)×(*゚ー゚)】>>242-249
⑩ξ゚⊿゚)ξ十一月の靴下のようです lw´‐ _‐ノv >>257-273
⑪(<●><●>)独白をグラスに注ぐようです【( <●><●>)×o川*゚ー゚)o】>>279-284
⑫( ´ー`)無知兄妹のようです(>< )>>292-295
⑬流石な三人が人質の妹を助けに行くようです- DESTINY【ミセ*゚ー゚)リ×(´<_` )】>>324-350
-
無知兄妹カップリングやないコンビや
-
[投票用リスト2]
詳細 >>468-471
⑭(・∀ ・) Chocolate Sweet Memory のよ うです l从・∀・ノ!リ人 >>394
人http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/13029/1423924967/
⑮ミセ*゚ー゚)リクラスメイドのようです(-_-) >>397
http://jbbs.m.shitaraba.net/b/i.cgi/internet/13029/1423924548/1-
⑯('A`)思いを流すようです【('A`)×(母者)】>>368,370-372
⑰◆('A`)バレンタインデー悲喜こもごものようです(*‘ω‘ *)◆ >>377-391
⑱( `ハ´)呪い的泉のようです【(’e’)×( `ハ´)】 >>401-413
⑲爪*゚〜゚)鈴木夫妻のようです/ ゚、。 / >>419-432
⑳(//‰ ゚)熱々、のようです(゚、゚トソン >>437-459
-
>>463
マジですかい……
もっと練れば良かったorz
-
本当だ!まぜこぜさんありがとう!!
そして集計とリスト乙
あとは主催の投票用テンプレ待ちか
-
作品をナンバリングしました。
よかったら投票のさい使って。出しゃばってゴメン
というか、まぜこぜさんありがたい……!
-
>>1的に全部カップリングでまとめて良いかな……と
リストお疲れ様です!
-
うひょー企画まとめてもらってる!!
まぜこぜさん本当ありがとう!感謝します!
あと上で集計用にまとめてくれてる人もありがとう!!
そして投下してくれた人もありがとおおおおお!!!
正直こんなに作品集まると思わなかったから、凄く嬉しいです!!
-
主催は起きてねえのか?
まあ開幕時にすっぽかすやつだし終わるときも遅刻かな
-
と思ったらきてたわ。
主催めんご
-
>>481
投票は17日からだから別に良くね?
-
あ、俺の勘違いだったわ
テンプレまだかな……
チラッチラッ
-
ちょっと待ってね
-
投票期間とテンプレって>>398じゃないの?
-
えーそれでは、予定通り投票に参りたいと思います
【ベストカップリング賞】を投票で決定します!
投票場所はこのスレ、投票テンプレートは下記の通り
投票限度数は3作品まで(3票より少なくても良い)
投票期間は2/16(月)〜2/21(土)
作品一覧は>>473>>475にまとめて頂いてます
投票の際は、1レスにまとめてレスをお願い致します
【作品名】
【感想の一言】
若干の変更を加えたので、これでお願いします。
-
【作品名】棒線がたりなかったようです
【感想の一言】優しくて紳士なジョルジュだとおもったのに…!難しい顔であんなことをいう彼を尊敬します。
こんな感じでぉk?
-
おkです!
と思ったけど、投票の際は名前欄に #投票 でトリップを作ってレスして下さいスイマセン
よろしくお願いいたします
-
よし、限界なので寝るぞー(バリバリ
-
投票終了日って他は22日になってるけど、21日に変更なの?
あと日程決めるときは、開始時刻と終了時刻も決めておかないと参加者が困るんだぜ
-
まだ決めることあるみたいだけど、とりあえず乙
新鮮なカップリング見れてよかった
-
主催が来るまで投票は様子見か?
あと、投票無しで感想だけ書き込みたい場合はどうすればいい?
-
主催じゃないけど
好きなように感想書けばいいんでない?
投票トリップつけなければ問題ない訳だし
-
【作品名】棒線がたりなかったようです
【感想の一言】優しくて紳士なジョルジュだとおもったのに…!難しい顔であんなことをいう彼を尊敬します。
トリップってこれであってるかな。
-
【作品名】 ◆ 川д川 は図書委員のようです( ´∀`)◆
【感想】
なんていうか……俺の好みの話だった。
ただ貞子が卒業したら二人の関係はどうなるのだろうか……
-
【作品】存在意義のようです
【感想】まずは、先陣きって投下してくれたことに乾杯!
メタ作品だけど、良い意味でメタメタしさを感じなかった。キャラに血が通ってるというか。特に最後の祈りの場面が好き。
あと、キャラクターの組み合わせにもセンスを感じた。でかい目組って上手いよなホントw
ダディの活路はウザおじさん路線かなぁ……今度ダディを生かした短編書いてみたい。
-
書きためた感想が消えててワロタ
書き直して保存したら文字化けして読めたもんじゃなくなっててさらにワロタ
-
>>498
もう一度頑張るんだ
-
文字化け解読してくれるサイトとかなかったっけ
-
>>498
これとかどう?
ttp://lab.kiki-verb.com/mojibakeratta/
がんばれ、是非読みたい
-
【作品名】
◆('A`)バレンタインデー悲喜こもごものようです (*‘ω‘ *)◆
【感想】
冒頭から最後まで姉弟の掛け合いがすごく好き
途中で出るカップル達も、その会話から関係が感じられるのもすごく好み
ドクオがんばれ
-
【作品名】
存在意義のようです
【感想】
祭りの先陣乙
読んでてなんか切なくなってきた。マイナーキャラに光あれ
【作品名】
_
( ゚∀゚)マグナムvsミサイルのようですξ゚⊿゚)ξ
【感想】
ツンのツッコミとそれを上回るジョルジュのぶっ飛びっぷりにワロタ
いろんな意味でお母さんってすごい
【作品名】
◆ 川д川 は図書委員のようです( ´∀`)◆
【感想】
2人のやり取りがまるで夫婦漫才のようで好き
しかしモナーのバレンタイン知識はどこから来たんだ
【作品名】
ノパ⊿゚)夏の友達のようです (-_-)
【感想】
ヒッキーとヒートのやり取りがかわいい
またんきとギコがヒートの弱点見つけたりと逆襲するのもかわいい
【作品名】
悪巧みのようです
【感想】
ありそうでなかった組み合わせ
シャーミンに無限の可能性を感じて思わずニヤリとした
是非ジョルジュの作品集を見たい
【作品名】
棒線がたりなかったようです
【感想】
タイトル投下後に何のことかわからずに本編をもう一度読み返し
てようやく分かった。
読み手によって感想が変わるという発想に脱帽
みなさんもこの作品のもうひとつの意味に気付いた?
乙ー
【作品名】
ξ゚⊿゚)ξイメチェンのようです( ^v^)
【感想】
ジャンル名通りの作品
素直になれない恋人同士のやり取りが好き
しかし二人とも口悪すぎだろwww
-
【作品名】
隠した感情のようです
【感想】
読んでるとすげえ怖いんだけど、はたから見たら仲のいい
女友達同士なんだよなこれ
このどうにもならない二人はどうなってしまうんだろうか
【作品名】
ξ゚⊿゚)ξ十一月の靴下のようです lw´‐ _‐ノv
【感想】
11月11日って靴下の日だったのか初めて知った
>世界で私たちだけのお祝いに、私は心から感謝する。
この最後の一文が大好き
【作品名】
( ´ー`)無知兄妹のようです(>< )
【感想】
知らない兄妹のほのぼのがかわいい
3Kと扱き下ろしている割にはお兄ちゃん大好きなビロードかわいい
【作品名】
流石な三人が人質の妹を助けに行くようです- DESTINY
【カップリングターゲット】
ミセ*゚ー゚)リ×(´<_` )
【感想】
タイトルと
カオスギャグで笑わせてもらった
やめてよねは卑怯だろ
【作品名】
爪*゚〜゚)鈴木夫妻のようです/ ゚、。 /
【感想】
当人同士はもとより周りの人柄もノリも良いwww
何かのドラマを見ているようだった
夫妻がんばれ。夫婦になれるといいな
-
【作品名】
( `ハ´)呪い的泉のようです
【感想】
ホモ?いいえ。TSです
ヘリカルの男あしらいがプロすぎる
セントジョーンズに正体がバレるところまで見たかった…
【作品名】
(//‰ ゚) 熱々、のようです(゚、゚トソン
【感想】
もう夫婦なのかと思ったのにお前ら付き合ってすらいなかったのかよ!
シューGJ。ラストのAAと絵は必見
以上祭り専用スレに投下された作品の感想です
連投失礼しました
-
p8nnt8j20さんがイケメン過ぎる
-
>>505
ヘリカルじゃないからシナーだから(震え声)
中途半端なのは急ごしらえだったからなのです……済まぬ。感想あざーす!
-
【作品】いつしか日常になったようです
【感想】この作品のお陰で( ゚∋゚)×(゚、゚トソンが自分の中で確立されました、ありがとうございます。
クックルだけじゃなくてトソンパートもあるのが上手いよなぁ。すれ違ってる様がよく分かって、やきもきした。それだから、ラーメン屋で一致した時は……!
あとモララーとビロードのやり取りも面白かった。ここ二人とミセリの話も見てみたい
-
【作品】
いつしか日常になったようです
【感想】
お互いに相手の事を考えているのにすれ違うかんじ
-
↑ミスった
続き
が見てて辛かったけどハッピーエンドになって良かった。
この二人の幸せな未来を想像してしまった。
面白かったです。
-
【作品名】
存在意義のようです
【感想の一言】
ノリがすごく好きです。ワカッテマスとダディの会話が淡々としてるのに笑えてくるのが何か良かった!確かにダディを使った作品ってあまり見ないかも!乙です!
【作品名】
( ゚∋゚)いつしか日常になったようです(゚、゚トソン
【感想の一言】
すれ違っている夫婦の心情がリアルで、お互いに愛情があるのに、このまま別れてしまうんじゃないかとハラハラさせられました。二人とも同じラーメンを食べて、どっちも次は夫婦で来たいと考えたところで切なくなりました。二人の日常が幸せなものに戻って本当に良かったです!乙です!
【作品名】
('A`)バレンタインデー悲喜こもごものようです (*‘ω‘ *)
【感想の一言】
色んなキャラのバレンタインが見られて面白かったです!義理チョコでも何でも、貰えればそれでいいよな…。ちんぽっぽが何だかんだで弟思いなところがよかったです。最後らへんのちんぽっぽの言葉って、やっぱりちんぽっぽが失恋したんでしょうか。そう考えると何か最後にちょっと切なくなりました…。乙です!
他にも好きな作品がたくさんありましたが、何とか3つに絞れました!マイナーな組み合わせがたくさん読めて、楽しい企画でした。お疲れ様です!!
-
【作品名】存在意義のようです
【感想】二人のやり取りが切なくも面白かった。ダディのうざい感じも良いな
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_1659.jpg
【作品名】◆ 川д川 は図書委員のようです( ´∀`)◆
【感想】こういう雰囲気の作品すげぇ好きだー!
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_1660.jpg
【作品名】
【感想の一言】
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_1661.jpg
-
↑途中送信したすまん
【作品名】◆('A`)バレンタインデー悲喜こもごものようです (*‘ω‘ *)◆
【感想】ちんぽっぽの良いねーちゃんっぷりと途中に出てくるいろんなカップルの短いやり取りが好きだ。あとオワタとヘリカル使ってもらえて嬉しかったです!
-
【作品名】 悪巧みのようです 【感想】
発想力に脱帽したから一票。
いろんな意味で頭がおかしいす少し思ったわ。
あと僕っ娘でも巨乳でいいだろ!
【作品名】 ξ゚⊿゚)ξイメチェンのようです( ^v^)
【感想】
一番良いカップリングだと思った。
ニュッくんは某裁判じゃないけどツンと合うね。
ヘリカルヘアーは正直キモイ
-
トリップ忘れてた
【作品名】 悪巧みのようです 【感想】
発想力に脱帽したから一票。 いろんな意味で頭がおかしいす少し思ったわ。 あと僕っ娘でも巨乳でいいだろ!
【作品名】 ξ゚⊿゚)ξイメチェンのようです( ^v^)
【感想】
一番良いカップリングだと思った。 ニュッくんは某裁判じゃないけどツンと合うね。 ヘリカルヘアーは正直キモイ
-
【作品】( <●><●>)独白をグラスに注ぐようです
【感想】一つの恋に一区切りがついた。後腐れない別れだが喪失感ともつかない感傷だけが残った。
恋愛は水物で些細なことで揺らぐ儚いもの。わかっていても後悔の念は尽きなかった。彼女が好きだったこの甘いカクテルを飲んでいても甘さの中にある苦味には慣れなかった。
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_1662.png
【作品】ミセ*゚ー゚)リクラスメイドのようです(-_-)
【感想】引きこもり続けていた少年の前に現れたのはお盆を持った一人の少女だった。少女の名前はミセリ。そしてその日から始まるのは少年がミセリによって引っ掻き回される日々の始まりだった。
【作品】 爪*゚〜゚)鈴木夫妻のようです/ ゚、。 /
【感想】目が覚めて起きたのは店の中だ。ぐでんぐでんに酔っぱらっていたのは覚えていた。隣の人も同様なのか同じように苦しんでいた。 飲み過ぎた、と後悔していると、 飲み屋の店員さんが「新婚さん」という言葉に二人の酔が一気に覚めた。
この日から始まる幸せ新婚生活から程遠いのは間違いなく、これから先確実に山あり谷ありなのは請け合い。
続きが読みたい作品。
-
【作品名】 悪巧みのようです
【感想】その発想はなかった
もうシャーミンがおっぱいにしか見えない
【作品名】 ( ゚∋゚)いつしか日常になったようです(゚、゚トソン
【感想】この祭りに最もふさわしい作品だったと思う
二人を対比する形のストーリーも単体でよく出来てる
【作品名】 ミセ*゚ー゚)リクラスメイドのようです(-_-)
【感想】これが総受けってヤツか・・・
今後への期待も込めて一票
>>472
エロギャグでお願いします
テンプレ忘れるとは・・・すまねえ・・・
-
【作品名】ξ゚⊿゚)ξイメチェンのようです( ^v^)
【感想】
ニュッに好かれる為に髪型を変えるツン。その健気なアプローチにキュンとくる
こんな幼馴染みが欲しかった。女の子側からの告白ってなんかいいよね
ツンのストレート告白とニュッのデレ受けに、カップリングとしての相性の良さを垣間見た
だがヘリカルヘアーだけは絶望的に似合わない……
やっぱりツンはドリル髪が至高ってはっきりわかんだね
【作品名】( ゚∋゚)いつしか日常になったようです(゚、゚トソン
【感想】
すれ違う二人、似た者同士のシックな雰囲気のラブストーリー
愛情って本当に難しい、心のピースを取り付けあうパズルのようなもの
それを合わないと割りきるのでなく、自分のピースの形を変える事も時として大事な事なんだろう
他の人も言ってるがクットソのこの組み合わせ凄くいい
次に作品を書くときこの二人が出てくるなら、カップリングを組まそうと思えるくらいに好き
【作品】 爪*゚〜゚)鈴木夫妻のようです/ ゚、。 /
【感想】
少年少女の純情で真っ直ぐな恋愛ものより、曖昧な雨の中にいるようなニュアンスの大人の恋愛が今回の祭りに散見した
この作品もそうで、それは恋愛と言うよりは何か別のもののような感じ
人との繋がりに正解などなく、どう生きるかは自分の判断に委ねられる
地味な男性と地味な女性同士の、平凡じゃない数奇な出会いものって結構自分好きなんだなぁと気づかされた
祭りの中で一番続きが読みたい、主人公たちが今後どうなるのかみてみたいと思わせられる作品でした
-
【作品】Chocolate Sweet Memoryのようです
【感想】
sweetといいつつbitterもしっかり入ってるじゃないか! だけど、それがラストの甘さを引き立たせてる。匙加減がホント絶妙。
あと、あのまたんきが無邪気な妹者にたじたじになってるのを見て、ニヤニヤした。あと、最後に泣く妹者が愛おしくて……末永く幸せに爆発しろ!
-
はいはーい
今日が投票最終日なので、もしまだ投票するつもりの人がいたらお願いしますねー(主催っぽい動き)
-
【作品】いつしか日常になったようです
【感想】
語り手の視点や時系列が変化しながら物語が進む中で、読みにくさや違和感を全く感じない文章でした
ほっこりする締め括り方で、2人には末長く幸せになって欲しいと思える心地よい余韻がありました
あとラーメンが食べたくなりますね…
とても面白かったです!
-
投下された順に好きなの3つ
川д川 は図書委員のようです( ´∀`)
のんびりしてていいなあ
続きが読みたい
ξ゚⊿゚)ξイメチェンのようです( ^v^)
こういうツンも好き
('A`)思いを流すようです
ドックンらしいっちゃらしいオチ
楽しい時間をありがとう
-
【作品】 爪*゚〜゚)鈴木夫妻のようです/ ゚、。 /
【作品】そう言えばこんな奴いたなあ(爪*゚〜゚))と同時に、こんな恋愛もアリだなと思える、実に今回のマイナーカップリングという趣旨に沿った良い小説だと感じました。
有意義な時間を過ごさせていただき皆様には感謝しております!ありがとうございました!次の祭りではリベンジしたいなあ……
-
↑【作品】ではなく【感想】でした……済まぬ。
-
~投票結果発表~
1位 6票 獲得
( ゚∋゚)いつしか日常になったようです (゚、゚トソン
2位 3票 獲得
◆川д川 は図書委員のようです( ´∀`)◆
存在意義のようです
◆('A`)バレンタインデー悲喜こもごものようです (*‘ω‘ *)◆
ξ゚⊿゚)ξイメチェンのようです( ^v^)
爪*゚〜゚)鈴木夫妻のようです/ ゚、。 /
7位 2票 獲得
ミセ*゚ー゚)リクラスメイドのようです(-_-)
悪巧みのようです
-
9位 1票 獲得
棒線がたりなかったようです
( <●><●>)独白をグラスに注ぐようです
(・∀ ・) Chocolate Sweet Memory のよ うです l从・∀・ノ!リ人
('A`)思いを流すようです
13位 0票
_
( ゚∀゚)マグナムvsミサイルのようですξ゚⊿゚)ξ
ノパ⊿゚)夏の友達のようです (-_-)
隠した感情のようです
ξ゚⊿゚)ξ十一月の靴下のようです lw´‐ _‐ノv
( ´ー`)無知兄妹のようです(>< )
流石な三人が人質の妹を助けに行くようです- DESTINY
( `ハ´)呪い的泉のようです
(//‰ ゚) 熱々、のようです(゚、゚トソン
以上!
後は主催に任せます
最後はきっちり頼みます
-
え、うっそ票入ってると思ってたのに入ってない作品があった。
3つなんて選べないから、いっそ投票してなかったんだが…… すれば良かった。
-
>>517
俺も纏めててそれ思ったわ。
いや、俺は投票したんだけどさ、俺の中で
熱々~
とか
靴下~
とか
凄く面白かったから票入ってると思ってたんだよね……
残念だ……
-
そうそう。夏の友達とか無知兄弟とかも入ってなくてびっくり
あと、ギャグ系も面白かったのに、あんまり入ってないよね。
これ、
・ベストカップル賞(恋愛系)
・ベストペア賞(友情系)
・ベストコンビ賞(ギャグ系)
という風に部門分けした方が良かったかもなぁ……
何はともあれ、皆さんお疲れ様ー
色んな組み合わせがみれて楽しかった!
最後、主催者締めよろしくぅ!
あと1位や2位の作者からコメントとかあったら嬉しいな(チラッチラッ
-
これからはクットソが増えるのか……胸熱だな。
部門分けは同意する
-
>>528
感想だけ書くのはどうだろう
主催まだ来ないし
-
部門分けかぁ……まぁ、今回は手探りだったし次回からでいいんじゃね?
あるかは分からないけど
それはさておき感想
( <●><●>)独白をグラスに注ぐようです
ワカッテマスにはバーでグラスを傾けてるのが似合う。
相手の事を考えているようで考える事の出来ていないという悲しいね。
現実でも起きそうで怖い。
ξ゚⊿゚)ξ十一月の靴下のようです lw´‐ _‐ノv
こんな友人がいてくれたら辛い社会でも生きていける。
2人だけの祝いって良いね。
今回のシューはどんな靴下を持ってくるんだろう。
(//‰ ゚) 熱々、のようです(゚、゚トソン
横掘だからサイボーグとの感動話かと思ってたんだよね。
実際はどっかの鈍感主人公が如くのキャラクターだった。
甘ったるいわ!!
最後の絵とAAが幸せ。
あとシューは帰れww
-
また主催は自分が設定した投票終了日を忘れてるのか?
まあ忙しいのかもしれないけど人がいそうな今日中にきちんと終わらせた方がいんでね
-
いやいや忘れてないです
今出先なので帰宅したらまとめます!
はじめは部門分けは考えたんだけど、部門別になるほど作品が集まるか解らなかったので無しにしたんですよね
-
確かに部門分けると票数割れるからねぇ……
じゃあ、俺も主催者帰ってくる前に感想をば。
_
( ゚∀゚)マグナムvsミサイルξ゚⊿゚)ξ
この作品のノリが好きだわww
オチもヒドイww (ほめ言葉)
負けるなツン、がんばれツン!
ノパ⊿゚)夏の友達のようです(-_-)
ヒートちゃんまじ天使!
自分もこんな子が近所に居て欲しかった。そしたらもう少し楽しい子供時代だったんだろうな……(遠い目)
( ´ー`)無知兄妹のようです( ><)
チョコ溶かしちゃうビロードあほ可愛い。馬鹿にしつつ交際相手に神経使うネーヨ兄ちゃんもイイね!
-
639 名も無きAAのようです 2015/02/22(日) 17:28:36 ID:GIhJm83Y0
あんなん初める前から爆死わかってただろ
主催者無能
あまりに過疎すぎて同情短編で見かけだけ盛り上げる
同じ奴が何作品も書いてるから参加者は少ない→投票数少ない
主催者の能力って大事なんですね
-
>>536
始める前からってのは賛同しないけどさ
やっぱ荒れる原因にはなるよね
荒れた後はやっぱやりづらいよね
投下して少しするとまた荒らされるよね
悲しいね
-
>>536
そんなの転載するくらいなら感想でもお書きよ
-
俺は楽しかったよ、主催者もまとめた人も作者も乙
-
何の意味も無い投票だったな
こんなんで優劣つけられる祭に作品投下しないで正解だった
あと主催者はもう少しきっちり仕事しろよ…本当に何もしてないじゃん
-
お待たせしました
上でも順位まとめてもらってますが、主催の仕切りとして一応やらせて頂きます
(ゴホン)……それでは!今回の祭りの得票結果と感想文でございます!!
-
得票数1票
棒線がたりなかったようです
【感想】
優しくて紳士なジョルジュだとおもったのに…!難しい顔であんなことをいう彼を尊敬します。
( <●><●>)独白をグラスに注ぐようです
【感想】
一つの恋に一区切りがついた。後腐れない別れだが喪失感ともつかない感傷だけが残った。
恋愛は水物で些細なことで揺らぐ儚いもの。わかっていても後悔の念は尽きなかった。彼女が好きだったこの甘いカクテルを飲んでいても甘さの中にある苦味には慣れなかった。
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_1662.png
(・∀ ・) Chocolate Sweet Memoryのようです l从・∀・ノ!リ人
【感想】
sweetといいつつbitterもしっかり入ってるじゃないか! だけど、それがラストの甘さを引き立たせてる。匙加減がホント絶妙。
あと、あのまたんきが無邪気な妹者にたじたじになってるのを見て、ニヤニヤした。あと、最後に泣く妹者が愛おしくて……末永く幸せに爆発しろ!
('A`)思いを流すようです
【感想】
ドックンらしいっちゃらしいオチ
-
得票数2票
悪巧みのようです
【感想】
発想力に脱帽したから一票。 いろんな意味で頭がおかしいす少し思ったわ。 あと僕っ娘でも巨乳でいいだろ!
【感想】その発想はなかった
もうシャーミンがおっぱいにしか見えない
ミセ*゚ー゚)リクラスメイドのようです(-_-)
【感想】
引きこもり続けていた少年の前に現れたのはお盆を持った一人の少女だった。少女の名前はミセリ。そしてその日から始まるのは少年がミセリによって引っ掻き回される日々の始まりだった。
【感想】
これが総受けってヤツか・・・
今後への期待も込めて一票
-
得票数3票
爪*゚〜゚)鈴木夫妻のようです/ ゚、。 /
【感想】
目が覚めて起きたのは店の中だ。ぐでんぐでんに酔っぱらっていたのは覚えていた。隣の人も同様なのか同じように苦しんでいた。 飲み過ぎた、と後悔していると、 飲み屋の店員さんが「新婚さん」という言葉に二人の酔が一気に覚めた。
この日から始まる幸せ新婚生活から程遠いのは間違いなく、これから先確実に山あり谷ありなのは請け合い。
続きが読みたい作品。
【感想】
少年少女の純情で真っ直ぐな恋愛ものより、曖昧な雨の中にいるようなニュアンスの大人の恋愛が今回の祭りに散見した
この作品もそうで、それは恋愛と言うよりは何か別のもののような感じ
人との繋がりに正解などなく、どう生きるかは自分の判断に委ねられる
地味な男性と地味な女性同士の、平凡じゃない数奇な出会いものって結構自分好きなんだなぁと気づかされた
祭りの中で一番続きが読みたい、主人公たちが今後どうなるのかみてみたいと思わせられる作品でした
【作品】
そう言えばこんな奴いたなあ(爪*゚〜゚))と同時に、こんな恋愛もアリだなと思える、実に今回のマイナーカップリングという趣旨に沿った良い小説だと感じました。
ξ゚⊿゚)ξイメチェンのようです( ^v^)
【感想】
一番良いカップリングだと思った。 ニュッくんは某裁判じゃないけどツンと合うね。 ヘリカルヘアーは正直キモイ
【感想】
ニュッに好かれる為に髪型を変えるツン。その健気なアプローチにキュンとくる
こんな幼馴染みが欲しかった。女の子側からの告白ってなんかいいよね
ツンのストレート告白とニュッのデレ受けに、カップリングとしての相性の良さを垣間見た
だがヘリカルヘアーだけは絶望的に似合わない……
やっぱりツンはドリル髪が至高ってはっきりわかんだね
【感想】
こういうツンも好き
◆ 川д川 は図書委員のようです( ´∀`)◆
【感想】
なんていうか……俺の好みの話だった。
ただ貞子が卒業したら二人の関係はどうなるのだろうか……
【感想】
こういう雰囲気の作品すげぇ好きだー!
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_1660.jpg
【感想】
のんびりしてていいなあ
続きが読みたい
-
存在意義のようです
【感想】
まずは、先陣きって投下してくれたことに乾杯!
メタ作品だけど、良い意味でメタメタしさを感じなかった。キャラに血が通ってるというか。特に最後の祈りの場面が好き。
あと、キャラクターの組み合わせにもセンスを感じた。でかい目組って上手いよなホントw
ダディの活路はウザおじさん路線かなぁ……今度ダディを生かした短編書いてみたい。
【感想】
ノリがすごく好きです。ワカッテマスとダディの会話が淡々としてるのに笑えてくるのが何か良かった!確かにダディを使った作品ってあまり見ないかも!乙です!
【感想】
二人のやり取りが切なくも面白かった。ダディのうざい感じも良いな
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_1659.jpg
◆('A`)バレンタインデー悲喜こもごものようです (*‘ω‘ *)◆
【感想】
冒頭から最後まで姉弟の掛け合いがすごく好き
途中で出るカップル達も、その会話から関係が感じられるのもすごく好み
ドクオがんばれ
【感想】
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_1661.jpg
ちんぽっぽの良いねーちゃんっぷりと途中に出てくるいろんなカップルの短いやり取りが好きだ。あとオワタとヘリカル使ってもらえて嬉しかったです!
【感想】
色んなキャラのバレンタインが見られて面白かったです!義理チョコでも何でも、貰えればそれでいいよな…。ちんぽっぽが何だかんだで弟思いなところがよかったです。最後らへんのちんぽっぽの言葉って、やっぱりちんぽっぽが失恋したんでしょうか。そう考えると何か最後にちょっと切なくなりました…。乙です!
-
得票数6票
( ゚∋゚)いつしか日常になったようです
【感想】
この作品のお陰で( ゚∋゚)×(゚、゚トソンが自分の中で確立されました、ありがとうございます。
クックルだけじゃなくてトソンパートもあるのが上手いよなぁ。すれ違ってる様がよく分かって、やきもきした。それだから、ラーメン屋で一致した時は……!
あとモララーとビロードのやり取りも面白かった。ここ二人とミセリの話も見てみたい
【感想】
お互いに相手の事を考えているのにすれ違うかんじが見てて辛かったけどハッピーエンドになって良かった。
この二人の幸せな未来を想像してしまった。
面白かったです。
【感想】
すれ違っている夫婦の心情がリアルで、お互いに愛情があるのに、このまま別れてしまうんじゃないかとハラハラさせられました。二人とも同じラーメンを食べて、どっちも次は夫婦で来たいと考えたところで切なくなりました。二人の日常が幸せなものに戻って本当に良かったです!乙です!
【感想】
この祭りに最もふさわしい作品だったと思う
二人を対比する形のストーリーも単体でよく出来てる
【感想】
すれ違う二人、似た者同士のシックな雰囲気のラブストーリー
愛情って本当に難しい、心のピースを取り付けあうパズルのようなもの
それを合わないと割りきるのでなく、自分のピースの形を変える事も時として大事な事なんだろう
他の人も言ってるがクットソのこの組み合わせ凄くいい
次に作品を書くときこの二人が出てくるなら、カップリングを組まそうと思えるくらいに好き
【感想】
語り手の視点や時系列が変化しながら物語が進む中で、読みにくさや違和感を全く感じない文章でした
ほっこりする締め括り方で、2人には末長く幸せになって欲しいと思える心地よい余韻がありました
あとラーメンが食べたくなりますね…
とても面白かったです!
-
……という訳で。
今回のマイナーカップリング祭り、【ベストカップリング賞】は!!
ダントツの得票数で、
( ゚∋゚)いつしか日常になったようです
こちらの作品になります!!
いやー仕切りがよくなくて申し訳ないですが、個人的に楽しめた祭りでした。
自分の書いた奴に票が入っただけでも涙ものです。
大賞をとったこの作品には賞品という訳ではないですが、絵が下手な私に作品絵とか描かせて下さい!
自分も投票しましたし、( ゚∋゚)(゚、゚トソンのカップリングが気に入ったので、折りあらばこの二人の作品を投下したいと思います
-
さいごに
投下してくれた人も読んでくれた人もありがとう!!
感想くれた人も投票してくれた人も、企画をのっけてくれたまぜこぜさんもありがとう!!
自分としては感謝のイベントになりました
といった感じで、仕切りとらせて頂きました
一作者、一読者に戻りますね
ではまた
-
え、これで終わり?
-
乙!!!
-
まぁ、うん。
俺は好きだったよ。
この祭り。
作品投下して感想も貰えたしね。
次回があったらまた投下するよ。
お疲れ様でした
-
まあいろいろあったけど、主催者も作者も読者も乙!
俺も好きだったわ。
-
乙
参加できなかったけどいい作品がみれたよ
-
作者の皆様作品投下お疲れ様でした
また、投票や感想投稿といった形で参加された皆様もお疲れ様でした
そしてたくさんの投票と感想をいただきありがとうございます
まとめてくださいましたまぜこぜさんもありがとうございます
>>516
イラストありがとう
初めて貰ったからとても嬉しい
-
.
-
【マイナーカップリング祭り 勝手に後夜祭編】
.
-
【深夜】
ガチャッ
(*‘ω‘ *)「ただいまー、遅くなったっぽー」
('A`)「姉貴、お帰りー」ガンッ、ガンッ
(*‘ω‘ *)「あれ、オトンとオカンは?」
('A`)「先寝た。って硬ぇな」ゴンッ、ゴンッ
(*‘ω‘ *)「何やってるっぽ?」
('A`)「ちょっとな」
(*‘ω‘ *)「藁人形に五寸釘を刺すのは丑の刻、今はまだ早いっぽ」
('A`)「ちげぇよ」
◆(*‘ω‘ *)ホワイトデー悲喜こもごものようです('A`)◆
.
-
('A`)「冷やしたクッキー生地を練ってるだけだよ。お、だいぶ柔らかくなってきた」ネリネリ
(*‘ω‘ *)「へぇ今はクッキーに髪練り込んで火炙りにするんぽね。勉強になったっぽ」
('A`)「だから呪いじゃねぇって!」
(*‘ω‘ *)「じゃあクッキーなんか作ってどうするんだっぽ」
('∀`)ニィィ
('∀`)「よくぞ聞いてくれた!」
(*‘ω‘ *)
(*‘ω‘ *)「うわあ、ブサイクのにやけ顔って破壊力半端ないっぽ」
(#'A`)「うるせぇよ!」
(#'A`)「あと微妙な間空けるのやめてくれ余計傷つく」
(*‘ω‘ *)「すまない、事実でも言っていいことと悪いことがあったっぽね」
('A`)「ああ悔しいがブスなのは事実だ! このままじゃ来年のバレンタインも悶え苦しむ羽目になる」
('A`)「そこで俺は考えました」
('A`)「後手に回るから勝機がないのではないか? と」
(*‘ω‘ *)「ほう」
-
('A`)「従来の風習では2月14日に女子が男子へチョコを贈り、3月14日に男子が女子へ品を返すといわれている。
だがこの視点は必ず正しいとは言えない。本来この二つのイベントの関係は、水掛け論なんだ。
たまごが先か鶏が先か、どちらとも取れるもののはずなのに皆はたまごが先だと思い込んでる。
ここで俺はあえて鶏が先だと定義することで俺は先手を手にすることができ」
(*‘ω‘ *)「長い。三行でまとめろっぽ」
('A`)b+「俺、明日ホワイトデーにお菓子配る
→次のバレンタインデーにお返しが来る
→完全勝利」
(*‘ω‘ *)「愚か者め。その作戦には大きな穴があるっぽ」
('A`)「なん……だと……?」
(*‘ω‘ *)「貰ったことを女性側が11ヶ月間、覚えてる必要があるっぽ」
(*‘ω‘ *)「イケメンならともかく凡人の、いやむしろ凡人以下の男から菓子貰ったことなど、記憶に残らないっぽね」
('A`)「なーんだ」
('∀`)ニィッ「それなら問題ねーy」
(*‘ω‘ *)「きめぇ」
('A`)
('A`)「んな間髪空けずに罵倒しなくても」
(*‘ω‘ *)「微妙な間は辞めろって言ったのはお前だっぽ?」
('A`)「……」
-
('A`)「俺、こうみえて家庭科の調理実習、評価Aだったんだ」
(*‘ω‘ *)「たかが数回の授業でその自信っぽか? はい飯マズフラグが立ちました」
('A`)「しかも調査し研究した上で、俺流にアレンジしたんだ。忘れられないくらい美味いに決まってる!」
(*‘ω‘ *)「初心者がアレンジとは愚の骨頂。ちなみに砂糖は舐めて確認したっぽか?」
('A`)「んなの見りゃ分かるだろ」
(*‘ω‘ *)「リーチかかりましたっぽ!」
('A`)「うるせーな…… よしクッキー型抜き終了。オーブンに入れて……んー、だいたい10分くらいかな?」
(*‘ω‘ *)「出た『謎のヤマ勘』! これはゲテモノクッキー待ったなし。嗚呼、彼と同じ高校の女子が可哀想だっぽ」
(*^ω^ *) 「まあドクオが飯マズだろうが、私には関係ないっぽねー」
('A`)「そうそう、さっき姉貴のためにケーキ作ったんだ。ゴディバのお礼だよ」
(*‘ω‘ *)「なん……だと……?」
-
ガサゴソ、コトン
('A`)「自信作のドクオ特性みかんケーキ! 食べてくれ」
(*‘ω‘ *)「まあ色が奇抜だこと。見るからにヤバそうっぽ」
('A`)「でも中身は美味いよ」
(*‘ω‘ *)「どうだか」
('A`)「食わず嫌いは良くない」
(*-ω- *)「はぁ……」
(*-ω- *)
(*-ω- *) 「……私が卒倒したら、ちゃんと救急車呼べっぽよ」
パクッ
-
(*‘ω‘ *)「……」モグモグ
(*‘ω‘ *)
(*‘ω‘ *)「あはは、なんだこれ」
('A`)「……どう?」
(*‘ω‘ *)「ばっかみたいに、おいしいっぽ」
('∀`)ニヤニヤ「だろ!? だろ!?」
(*‘ω‘ *)「その顔、セクハラで訴えたら懲役3年確定っぽね 」
('∀`)「なんとでも言え」
(*^ω^*)「あー、でもこれワケワカラン、酸味と甘味がぐちゃぐちゃで変な味なのに、でもおいしいっぽ」モグモグ
('∀`) (良かった、何度も味見して作り直した甲斐が合ったよ、マジで)
('∀`) (もらいたかった『誰かさん』からのお返しにゃ、到底かなわないだろうけどさ)
('∀`) (俺が飛びっきりのを返さないと、姉貴が報われないもんな)
-
(*^ω^ *)「ごちそうさまっぽ」
('A`)「おいホールケーキ全部食べたのかよ」
(*‘ω‘ *)「で、クッキーが焼き上がるのは……あ、もうすぐだっぽね?」
('A`)「ああ、そうだけど……」
(*^ω^ *)「どんな味か楽しみだっぽね」
('A`;)「えっと、悪いが、個数がギリギリで味見する分は……」
(*‘ω‘ *)「何ほざいてるっぽ。あの天下のゴディバ様、いくらしたと思ってるっぽ? ケーキの材料費なんかじゃ全然足りないっぽ 」
('A`)「え」
(*‘ω‘ *)「クッキー全部寄越せっぽ!」
-
('A`;)「ダメダメダメ俺のワクワクバレンタイン計画が崩れちまう! てかゲテモノクッキーだよアレ、腹壊すと思うなー俺」
(*‘ω‘ *)「なら尚更、姉である私が責任持って消費する必要があるっぽ。ドクオの大事な友達を守らなきゃだっぽ!」
('A`;)「お姉様そそその心配はいらないと思」
チン♪
(*^ω^ *)「でーきた! 早速食べるっぽー!」
('A`;)「だからそれ」
(*‘ω‘ *)つそ ))A ) バチィン
(XAX) 「うぼぁ」
(*‘ω‘ *)「黙れ愚弟」
(*‘ω‘ *)「ほう、見た目は真っ黒焦げっぽね」
(*‘ω‘ *)「でも、ねーちゃんには分かるっぽ。ドックンの作ったこれは間違いなく美味いっぽ」
(*‘ω‘ *)「さぁ、いただきまーす」
(メA゚)「らめえええええええ!!!」
-
――結局、彼はもう一度クッキーを作ることになった。
クッキーが焼きあがる前に、彼は机に突っ伏したまま眠ってしまった。
彼女はその横で、お菓子を丁寧に袋に詰め、ラッピングをするのだった。
ちょっとやりすぎたかな、なんて思いながら。
fin.
-
以上、勝手に後夜祭、でした。
すっかり遅くなってしまったのですが、>>512さん素敵なイラストありがとうございました。
嬉しいです。とても嬉しいです。ヘリカル想像以上に可愛いです。
モナー達がしっくりきすぎてビックリしました。とにかく嬉しいです。大事にします。
まぜこぜさんもまとめありがとうございました。
あそこに自分の作品が載るなんて思ってもみませんでした!
本当にありがとうございます。
あと、この祭りに関しては何やかんや言われてますが、私はこの祭りに感謝しています。
多分これが無かったら、ブーン系を投下する踏ん切りが付かなかったと思うので……
もし次があれば、祭りの担い手として協力したいと思います。
それでは、蛇足長文失礼しました。
-
遅すぎる後夜祭わろた
そしてこれを読んで初めてホワイトデーが既に過ぎていることに気付いてわろた
わろた・・・
-
え?ホワイトデー?何言ってんだまだ来年の事だろ?
はははっ、鬼に笑われちまうぞそんなんじゃははは
-
あがってると思ったら後夜祭とは
面白かったぜ!
-
この話好きだったから続き読めて嬉しい!
この祭がきっかけでブーン系初投下できたから俺も本当に感謝してる。
-
乙乙
一番好きなやつの続ききて嬉しい
しかしこの祭が初投下のやつ多いな
まあ、俺もなんですけどね
-
かく言う私も初投下でね
書きやすい縛りだったからね、仕方ないね
-
まぜこぜにまとめられてるぞ
おめでとう
-
改めて後夜祭お疲れさまでした。
投下して良かったという声が多く聞かれます。
が、正直俺は投下して良かったと思うことと、悪かったと思うことの半々でした。
良かったのは、自分のような新参者の作品でも読んでもらえてとても嬉しかったこと。
これを皮切りにブーン系の投下ができるようになったことの二点。
悪かったのは、上のレスにあるようになんやかんや言われているということ。
なんとか祭りを盛り上げようと、新参のくせに作品3つも投下しました。
スレに張り付いて作品の感想レスとかしてました。
ですが力不足でした。
1参加者として力不足であったことと、
必要以上に出しゃばってしまったことを非常に後悔しています。
しかし、振り返って考えてみれば自分の投下したい作品を投下できたんだから、
それ以上の高望みはするべきではないと、考え直すきっかけにもなりました。
この祭の全てが経験になったということで、次回の何らかの投下に生かせればなあと思っております。
以上、長筆乱文失礼いたしました。
名無しに戻ります。
追伸
主催に聞きたいことが一つ。
スレ立て上限に近い創作板で、祭り期間が終了したこのスレと(仮)をいつ削除依頼に出すのか教えて欲しいです。
-
トリップ書き込めてねえorz
恥ずかしすぎワロタwwwwww
俺◆viQER.M8bgです。トリ自爆って本当にあるんだな
二度とこの酉は使いませんサーセンwwwwwwwwwww
はい。ワーグナー好きですいません
今度こそ名無しに戻ります
-
あ
-
>>574
乙!
お前の作品、全部大好きだぜ!
3つも読めて、嬉しかったわ。
-
前の◆viQER.M8bgは事もあろうに半角シャープと半角エクスクラメーションを取り違える間抜けでしたが、
今度の私は完璧にして幸福なブーン系作者です。
新参なので◆viQER.M8bg以外に書いた作品は数本の短編しかありません。
読者の理解に感謝いたします。
それでは新しい投下に向けて名無しに戻ります。
-
>>577
更新しそびれて見落としてましたごめんなさい
乙ありがとうございます。励みになります
頑張ります。今度は程々に
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